JP3676204B2 - 建設機械における音声アタッチメント制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば地面を掘削する油圧ショベル等に用いて好適な、建設機械における音声アタッチメント制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に油圧ショベル等の建設機械は、無限軌道部を有する下部走行体上に、運転操作室(キャビン)付きの上部旋回体をそなえており、さらに、この上部旋回体に、ブーム,スティック,バケットからなる関節式アーム機構を装備した構成となっている。
【0003】
また、このスティックの先端部には、バケットの他、建設機械の作業用途に応じて種々のアタッチメント機材(以下、アタッチメントと称することがある)が装着されている。
図6(a),(b)はそれぞれアタッチメントの模式図である。この図6(a)に示すアタッチメントはバケットであって主として掘削用であり、図6(b)に示すアタッチメントはシアー(shear:剪断機)である。このシアーは物体を掴む動作と回転動作とを行なえるものであって、例えば鉄骨等を掴むとともに回転し鉄骨を切断できるようになっている。さらに、ハンマー(図示省略)等を装着することもでき、スティックに装着するアタッチメントは、作業用途に応じて種々取り換えできる。
【0004】
図7は電子制御装置の機能ブロックの概略図である。この図7に示す電子制御装置(コントローラ)50は、油圧ショベルの動作やアタッチメントを操作するための制御装置であって、機体制御手段50aを有する。また、機体制御手段50aは、アタッチメントスイッチ6a,6bと、操作レバー(ジョイスティック)6と、ペダル9a,9bと、ON/OFF弁13と、電磁比例弁3等と接続されている。
【0005】
ここで、アタッチメントスイッチ6a,6bは、それぞれ、アタッチメントを起動/停止するためのスイッチであり、操作レバー6は、機体を操作するためのものである。加えて、ペダル9a,9bは、それぞれ、機体を左側に前進/後進させるためのものであり、モジュレーションペダル又はアタッチメント入力モジュレーションペダルとも呼ばれる。そして、オペレータ(以下、操作者と称することがある)が調整した操作レバー6の位置やペダル9a,9bの位置は、それぞれ、電子制御装置50によって、読み込まれるようになっている。
【0006】
さらに、ON/OFF弁13は、メインコントロールバルブであって、アクチュエータ(油圧シリンダ)の動作を制御するものである。そして、電磁比例弁3は、油圧を用いることにより、ON/OFF弁13のスプール位置を制御するものである。
これにより、従来の油圧ショベルのアタッチメント(ハンマー、シアー等)の制御は、操作レバー6の上部にあるON/OFFスイッチや、ペダル9a,9bにより、実施されている。
【0007】
図8は操作レバー6の模式図であり、オペレータの操作により前後左右方向に倒されるようになっている。そして、オペレータが操作レバー6を倒すと、その倒された位置が、機体制御手段50a(図7参照)により読み込まれて、電磁比例弁3が調整される。
また、この図8に示す操作レバー6の上部には、アタッチメントスイッチ(起動用)6a及びアタッチメントスイッチ(停止用)6bが設けられている。そして、オペレータがアタッチメントスイッチ6aを押下すると、機体制御手段50aは、ON/OFF弁13を調整し、アタッチメントの動作が開始する。同様に、オペレータがアタッチメントスイッチ6bを押下すると、アタッチメントの動作は停止する。
【0008】
図9はペダル9a(又はペダル9b)の模式図であり、オペレータがペダル9aを踏み込むことにより、ペダル9aの動作方向が調整され、これにより、アタッチメントの操作が行なわれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術では、オペレータが操作レバー6で、ブーム,スティック,バケット及び上部旋回体の旋回等の操作をしながらアタッチメントの操作をすることは、オペレータにとって、非常に大きな負担がかかるという課題がある。
【0010】
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、油圧ショベル等の建設機械において、複数のアクチュエータによる連動動作を制御するに当たり、アタッチメントの起動,停止及び速度調整を、音声を用いて制御することにより、作業者の安全性を向上させるようにした、建設機械における音声アタッチメント制御方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法は、アクチュエータに接続された建設作業部材としてのアタッチメント機材と、アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、音声分析手段に接続され音声コマンドの指示を識別する音声識別手段と、音声識別手段に接続され指示に基づきアタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、音声分析手段が、上記の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、音声コマンドの指示を識別し、機体制御手段が、指示に基づくアクチュエータの第1の動作を行なわせる第1動作ステップと、機体制御手段が、第1動作ステップ後にアタッチメント機材を一旦停止させる停止ステップと、音声分析手段が、停止ステップ後に、他の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、他の音声コマンドの第2の指示を識別し、機体制御手段が、第2の指示に基づき、アクチュエータの第2の動作を行なわせる第2動作ステップとをそなえて構成されたことを特徴としている(請求項1)。
【0013】
加えて、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法は、アクチュエータに接続されるとともに建設作業部材としてのアタッチメント機材と、アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、音声分析手段に接続され音声コマンドの指示を識別する音声識別手段と、音声識別手段に接続され指示に基づきアタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、音声分析手段が、アタッチメント機材の複数の動作が同時に行なわれる連動動作に関して音声による指示を表す上記の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、音声コマンドの指示を識別して、機体制御手段が指示に基づくアクチュエータの連動動作を行なわせる連動動作ステップをそなえて構成されたことを特徴としている(請求項2)。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの概略構成図であり、この図1に示す油圧ショベル80(以下、単に機体と称することがある)は、アクチュエータに接続された建設作業部材としてのアタッチメントを有する建設機械である。この油圧ショベル80は、左右に無限軌道部500Aを有する下部走行体500上に、運転操作室600付き上部旋回体100が水平面内で回転自在に設けられている。
【0015】
そして、上部旋回体100に対して、一端が回動可能に接続されるブーム200が設けられ、また、そのブーム200に対して、一端が関節部21を介して回動可能に接続されるスティック300が設けられている。さらに、そのスティック300に対して、一端が関節部22を介して回動可能に接続され、先端が地面を掘削し内部に土砂を収容可能なシアー401が設けられている。これらのブーム200,スティック300及びシアー401により、関節式アーム機構が構成されている。
【0016】
また、シリンダ式アクチュエータとして、ブーム油圧シリンダ120,スティック油圧シリンダ121,バケット油圧シリンダ122が設けられている。なお、以下、ブーム油圧シリンダ120をシリンダ120ということがあり、スティック油圧シリンダ121をシリンダ121ということがあり、バケット油圧シリンダ122を単にシリンダ122ということがある。
【0017】
ここで、ブーム油圧シリンダ120は、その一端が上部旋回体100に対して回動可能に接続されるとともに、他端がブーム200に対して回動可能に接続されている。すなわち、ブーム油圧シリンダ120は、上部旋回体100とブーム200との間に介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、ブーム200を上部旋回体100に対して回動させることができるようになっている。
【0018】
また、スティック油圧シリンダ121は、その一端がブーム200に対して回動可能に接続されるとともに、他端がスティック300に対して回動可能に接続されている。すなわち、スティック油圧シリンダ121は、ブーム200とスティック300との間に介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、スティック300をブーム200に対して回動させることができるものである。
【0019】
さらに、バケット油圧シリンダ122は、その一端がスティック300に対して回動可能に接続されるとともに、他端がシアー401に対して回動可能に接続されている。すなわち、バケット油圧シリンダ122は、スティック300とシアー401との間に介装されて、端部間の距離が伸縮することにより、シアー401をスティック300に対して回動させることができるものである。なお、バケット油圧シリンダ122の先端部には、リンク機構130が設けられている。
【0020】
このように、上記のシリンダ120〜122を用いて伸縮動作を行なうことによりアーム機構を駆動する複数のシリンダ式アクチュエータを有するシリンダ式アクチュエータ機構が構成されるのである。
また、図1に示す運転操作室600内には、操作レバー6,8,モニタ10,キーパッド付き操作パネル(操作パネルとも称する)60,マイク61,スピーカ62等が設けられている。ここで、操作レバー6は、スティック300の位置調整及び上部旋回体100の旋回に使用されるものであり、操作レバー8は、ブーム200及びシアー401の位置調整をするためのものである。これら操作レバー6,8は、それぞれ、オペレータによって、前,後,中立又は左,右,中立に倒されることによって、位置調整がなされるようになっている。
【0021】
さらに、図1に示す上部旋回体100の内部には、電子制御装置1が設けられている。図2は本発明の一実施形態に係る電子制御装置1の機能ブロック図であるが、この図2に示す電子制御装置1は、建設機械における音声アタッチメント制御装置であって、オペレータが制御したいモードに応じて、ブーム200,スティック300,シアー401が所望の伸縮変位となるように制御するものである。
【0022】
そして、電子制御装置1は、音声分析手段1aと、音声識別手段1bと、機体制御手段1cと、音声合成手段1dとをそなえて構成されている。なお、電子制御装置1は、マイクロプロセッサ,ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリ,適宜の入出力インタフェースなどで構成されている。
【0023】
ここで、音声分析手段1aは、アタッチメントの動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析するものであり、この機能は例えばソフトウェア又はハードウェアにより実現される。そして、音声分析手段1aは、マイク61にて得られるオペレータの音声コマンド信号を入力されて、音声処理を行なうようになっている。また、音声識別手段1bは、音声分析手段1aに接続され音声コマンドの指示を識別するものであり、例えばソフトウェアにより実現される。
【0024】
この音声コマンドとは、オペレータが発声する「ブーム上げ」,「スティックイン」,「バケットクローズ」等の指示を表す。
そして、機体制御手段1cは、音声識別手段1bに接続され指示に基づきアタッチメントの動作を制御しうるものであり、この機能は例えばソフトウェアにより実現される。ここで、機体制御手段1cは、操作レバー6,8とそれぞれ接続され、ON/OFF弁13,電磁比例弁3ともそれぞれ接続されている。
【0025】
この機体制御手段1cは、アタッチメント機材の動作位置及び速度に関する値を設定するようになっており、アタッチメント作動時の設定が音声により実施されるのである。この設定内容とは、▲1▼アタッチメントに割り当てる最大・最小の流量や、▲2▼アタッチメント電磁比例弁への最大・最小の電流,最大エンジン回転数や、▲3▼最大アクセルダイヤル,速度切り換えレベルや、▲4▼速度モジュレーションである。
【0026】
また、音声合成手段1dは、アタッチメントの作業状況を機体のオペレータに対して伝えるものであり、例えばソフトウェア又はハードウェアにより実現される。
これにより、オペレータがアタッチメントの操作に関する音声コマンドを発声すると、その音声コマンドがマイク61にて音声信号にされ、音声分析手段1aにて、音声処理される。続いて、音声識別手段1bにて、音声処理された音声コマンドからアタッチメント操作に関する「ブーム上げ」等の指示が抽出され、機体制御手段1cにて、その「ブーム上げ」という指示に基づきアタッチメントの動作が制御されるのである。
【0027】
さらに、オペレータが倒したジョイスティック6,8の位置が、それぞれ、機体制御手段1cにて、読み込まれて、ON/OFF弁13,電磁比例弁3がそれぞれ、適切な動作を行なえるように制御される。具体的には、シアー401を切断動作させたり、又は、回転動作させる動作が行なわれる。
上述の構成により、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法について、図3を参照して起動前の設定を説明し、また、図4、5を参照してシアー401の制御を詳述する。
【0028】
図3は本発明の一実施形態に係る音声アタッチメント設定を説明するためのフローチャートであり、まず、オペレータは、起動前に「アタッチメント設定」と発声する(ステップA1)。ここで、スピーカ62は、「最大流量をお願いします」と報知し(ステップA2)、オペレータは例えば「100リッターパーミニット」と発声する(ステップA3)。続いて、スピーカ62は「最大エンジン回転数のダイヤルレベルをお願いします」と報知し(ステップA4)、オペレータは例えば「ダイヤル5」と発声する(ステップA5)。また、スピーカ62は「速度切り換えレベルをお願いします」と報知し(ステップA6)、オペレータは例えば「レベル3」と発声し(ステップA7)、そして、スピーカ62は「アタッチメント設定完了」と報知してアタッチメント設定が完了する(ステップA8)。
【0029】
図4は本発明の一実施形態に係るシアー401について速度調整を説明するためのフローチャートである。まず、オペレータが「シアー起動」と発声すると(ステップB1)、シアー401は動作を開始する(ステップB2)。そして、ステップB3にて、オペレータによる音声コマンドがない間はNOルートを通り、音声コマンドが入力されると、YESルートを通り、1と付したステップB4又は2と付したステップB5に進む。ここで、ステップB4にて、音声識別手段1bによりオペレータが「早く」と発声したと識別されると、機体制御手段1cはシアー401の回転速度を上げる。また、ステップB5にて音声識別手段1bによりオペレータが「遅く」と発声したと識別されると、機体制御手段1cはシアー401の回転速度を下げる。そして、ステップB6にて、オペレータによる停止コマンドがあるかどうかが判定されて、停止コマンドがない間は、NOルートを通り、ステップB3からの処理が繰り返される。一方、ステップB6にて、オペレータが停止コマンドを発声すると、YESルートを通り、ステップB7にて、シアー401が停止する。
【0030】
次に、図5を用いて、シアー401の動作中に、継続して他の操作を行なう場合について説明する。図5は本発明の一実施形態に係るシアー401について継続操作を説明するためのフローチャートである。
まず、オペレータが「シアー起動」と発声すると(ステップC1a)、ステップC1bにて、シアー401は回転動作を開始し、また、物体を掴むべく、適切な油圧がかけられて、動作準備が整う。さらに、スピーカ62は、シアー401の回転が右/左であれば、それぞれ、ステップC2a/ステップC2bにて、「右回転」/「左回転」と報知する。また、この状態で、Lと付したルートを通り、再度、ステップC1bに戻る。
【0031】
ここで、オペレータが「早く」/「遅く」と発声すると(ステップC2c/ステップC2d)、それぞれ、シアー401の回転速度がそれぞれ、早く/遅くなり、再度、ステップC1bに戻る。
また、オペレータが「掴め」/「放せ」と発声すると(ステップC2e/ステップC2f)、それぞれ、シアー401は例えば鉄骨を掴み込み、又は、鉄骨を放してから、再度、ステップC1bに戻る。
【0032】
さらに、オペレータが「右掴み」と発声すると(ステップC2g)、シアー401は2本の挟部分のうち、左側の挟部分の動作を停止させたまま、右側の挟部分により鉄骨を掴む。また、同様に、オペレータの「左掴み」という発声により(ステップC2h)、シアー401は右側の挟部分の動作を停止させたまま、左側の挟部分により鉄骨を掴む。
【0033】
逆に、オペレータが「右放し」と発声すると(ステップC2i)、シアー401は2本の挟部分のうち、左側の挟部分により鉄骨を挟んだまま、右側の挟部分で挟んでいる鉄骨を放す。同様に、オペレータの「左放し」という発声により(ステップC2j)、シアー401は右側の挟部分により鉄骨を挟んだまま、左側の挟部分で挟んでいる鉄骨を放すのである。
【0034】
そして、オペレータが「停止」と発声すると(ステップC2k),シアー401の動作は一時停止する。また、オペレータが「シアー停止」と発声すると(ステップC3),シアー401は完全停止する。これにより、シアー401が動作中は、「停止」の音声コマンドがシアー401の一時停止の意味になり、完全停止にはならない。
【0035】
従って、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法においては、まず、アクチュエータに接続されるとともに建設作業部材としてのアタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアー401を操作するに当たり、アタッチメント機材の動作に関して音声による指示を表す音声コマンドを音声分析し音声コマンドの指示を識別して指示に基づくアクチュエータの第1の動作(例えば右掴み)が行なわれる(第1動作ステップ)。
【0036】
そして、この第1動作ステップ後にシアー401が一旦停止する(停止ステップ)。
さらに、この停止ステップ後に、他の音声コマンドが音声分析されて、他の音声コマンドの第2の指示を識別して第2の指示に基づくアクチュエータの第2の動作(例えば右放し)が行なわれるのである(第2動作ステップ)。
【0037】
このように、アタッチメントとして、シアー401が装着された場合には、一旦オペレータが操作を停止した後に、別の単独操作に移る際、毎回起動のための音声コマンド入力操作を不要とすることができ、オペレータは直接、作動の音声コマンドを発声させてシアー401を動作させることができる。
また、シアー401の動作を個々に発声する煩雑さを回避すべく、複数の操作を組み合わせることも可能である。
【0038】
すなわち、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法は、アクチュエータに接続されるとともに建設作業部材としてのアタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアー401を操作するに当たり、アタッチメントの複数の動作が同時に行なわれる連動動作に関して音声による指示を表す音声コマンドを音声分析し音声コマンドの指示を識別して指示に基づくアクチュエータの連動動作が行なわれる連動動作ステップを有することになる。
【0039】
このように、シアー401は、鉄骨を掴む動作のための操作と回転動作のための操作との複合により操作されるので、オペレータの発声する音声コマンドの数が減少し、オペレータの負担が大幅に軽減する。
そして、このようにして、音声により、アタッチメントの起動、停止、速度調整及び作動時の設定ができるようになる。
【0040】
また、アタッチメントの一旦停止後に、別の単独操作に移る際に、直接、作動の音声コマンドを発声することによりシアー401を動作させることができ、毎回、起動用の音声コマンドを発声する煩雑さが回避できる。
さらに、シアー401の回転操作及びシアー401の掴む操作のように、複数の動作パターンが同時に行なわれうるものについては、それらの複数の動作が組み合わされた連動動作に対応する音声コマンドを予め保持するようにしているので、オペレータは、すべての動作を行なう煩雑さから開放されて、一種類の動作にのみ神経を集中することができる。従って、作業能率が大幅に向上するとともに、作業時の安全性が向上する。
【0041】
また、音声合成により、アタッチメントの作業状況がオペレータに対して伝えられるので、オペレータはやはり、作業能率が向上する。
なお、本発明は上述した実施態様に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々変形して実施することができる。
本発明は、上記の油圧ショベル80に限定されず、その他、例えば、両手を運転操作のために使用するような建設機械に対しても適用可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法によれば、アクチュエータに接続された建設作業部材としてのアタッチメント機材と、アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、音声分析手段に接続され音声コマンドの指示を識別する音声識別手段と、音声識別手段に接続され指示に基づきアタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、音声分析手段が、上記の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、音声コマンドの指示を識別し、機体制御手段が、指示に基づくアクチュエータの第1の動作を行なわせる第1動作ステップと、機体制御手段が、第1動作ステップ後にアタッチメント機材を一旦停止させる停止ステップと、音声分析手段が、停止ステップ後に、他の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、他の音声コマンドの第2の指示を識別し、機体制御手段が、第2の指示に基づき、アクチュエータの第2の動作を行なわせる第2動作ステップとをそなえて構成されているので、操作者はアタッチメント機材が音声により操作でき、また、操作者は、主要なアクチュエータのブーム,スティック,バケットの操作や、旋回のための操作に集中することができ、操作者の負担を非常に少なくできる利点がある。
【0045】
加えて、本発明の建設機械における音声アタッチメント制御方法によれば、アクチュエータに接続されるとともに建設作業部材としてのアタッチメント機材と、アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、音声分析手段に接続され音声コマンドの指示を識別する音声識別手段と、音声識別手段に接続され指示に基づきアタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、音声分析手段が、アタッチメント機材の複数の動作が同時に行なわれる連動動作に関して音声による指示を表す上記の音声コマンドを音声分析し、音声識別手段が、音声コマンドの指示を識別して、機体制御手段が指示に基づくアクチュエータの連動動作を行なわせる連動動作ステップをそなえて構成されているので、シアーがアタッチメント機材として装着された場合には、複数の連動操作を表す音声コマンドによって、操作者は回転操作、掴む操作を同時に行なえて操作性が簡便になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る油圧ショベルの概略構成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る電子制御装置の機能ブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る音声アタッチメント設定を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態に係るシアーについて速度調整を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係るシアーについて継続操作を説明するためのフローチャートである。
【図6】(a),(b)はそれぞれアタッチメントの模式図である。
【図7】電子制御装置の機能ブロックの概略図である。
【図8】操作レバーの模式図である。
【図9】ペダルの模式図である。
【符号の説明】
1,50 電子制御装置
1a 音声分析手段
1b 音声識別手段
1c 機体制御手段
1d 音声合成手段
3 電磁比例弁
6,8 操作レバー
6a,6b アタッチメントスイッチ
9a,9b ペダル
10 モニタ
13 ON/OFF弁
21,22 関節部
50a 機体制御手段
60 キーパッド付き操作パネル
61 マイク
62 スピーカ
80 油圧ショベル
100 上部旋回体
120 ブーム油圧シリンダ
121 スティック油圧シリンダ
122 バケット油圧シリンダ
130 リンク機構
200 ブーム
300 スティック
401 シアー
500 下部走行体
500A 無限軌道部
600 運転操作室
Claims (2)
- アクチュエータに接続された建設作業部材としてのアタッチメント機材と、該アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、該音声分析手段に接続され該音声コマンドの該指示を識別する音声識別手段と、該音声識別手段に接続され該指示に基づき該アタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、
該アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、
該音声分析手段が、上記の音声コマンドを音声分析し、該音声識別手段が、該音声コマンドの該指示を識別し、該機体制御手段が、該指示に基づく該アクチュエータの第1の動作を行なわせる第1動作ステップと、
該機体制御手段が、該第1動作ステップ後に該アタッチメント機材を一旦停止させる停止ステップと、
該音声分析手段が、該停止ステップ後に、他の音声コマンドを音声分析し、該音声識別手段が、該他の音声コマンドの第2の指示を識別し、該機体制御手段が、該第2の指示に基づき、該アクチュエータの第2の動作を行なわせる第2動作ステップとをそなえて構成されたことを特徴とする、建設機械における音声アタッチメント制御方法。 - アクチュエータに接続された建設作業部材としてのアタッチメント機材と、該アタッチメント機材の動作に関し音声による指示を表す音声コマンドを音声分析する音声分析手段と、該音声分析手段に接続され該音声コマンドの該指示を識別する音声識別手段と、該音声識別手段に接続され該指示に基づき該アタッチメント機材の動作を制御しうる機体制御手段とを有する建設機械を音声により制御する、音声アタッチメント制御方法において、
該アタッチメント機材として物体を掴む動作と回転動作とを行ないうるシアーを操作するに当たり、
該音声分析手段が、該アタッチメント機材の複数の動作が同時に行なわれる連動動作に関して音声による指示を表す上記の音声コマンドを音声分析し、該音声識別手段が、該音声コマンドの該指示を識別して、該機体制御手段が該指示に基づく該アクチュエータの該連動動作を行なわせる連動動作ステップをそなえて構成されたことを特徴とする、建設機械における音声アタッチメント制御方法。
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