JP2769939B2 - 顧客管理システム - Google Patents

顧客管理システム

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JP2769939B2 JP27825591A JP27825591A JP2769939B2 JP 2769939 B2 JP2769939 B2 JP 2769939B2 JP 27825591 A JP27825591 A JP 27825591A JP 27825591 A JP27825591 A JP 27825591A JP 2769939 B2 JP2769939 B2 JP 2769939B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客番号が付与されて
いない顧客であっても、顧客番号が付与されている顧客
と同様の管理を行うことのできる顧客管理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】各種の金融機関では、営業店での業務の
他に、顧客を訪問して取引業務や情報提供を行う渉外活
動がある。このような渉外活動とは、例えば銀行等の場
合、次のように行われる。先ず、渉外員は、通常、その
日に訪問する顧客が予め決定されており、各顧客を順に
訪問する。そして、訪問先で例えば普通預金の入金等の
取引を行い、各営業店に帰店する。営業店に帰ると、渉
外員はその日の訪問実績を、オンライン端末に入力す
る。これによりオンライン端末は1日の活動実績表を作
成し、また、翌日以降の訪問予定表を作成する。渉外員
は、この予定表に従って翌日の予定を組み、これを毎日
繰り返して行う。
【0003】また、近年では、渉外員は、ハンディター
ミナルと呼ばれるポータブル端末を携帯して渉外活動を
行っている。このポータブル端末とは、携帯型データ入
出力端末であり、顧客の預金金額等のデータや訪問スケ
ジュール等のデータが格納されていると共に、プリンタ
を備え、顧客先での帳票や伝票発行が行えるようになっ
ている。
【0004】図2に、このようなポータブル端末のブロ
ック図を示す。図の装置は、プロセッサ1、表示・入力
部2、メモリカードリーダ・ライタ3、外部I/Oイン
タフェース4、磁気ストライプリーダ5、ROM(リー
ド・オンリ・メモリ)6、RAM(ランダム・アクセス
・メモリ)7、漢字ROM8、時計9、プリンタ10等
からなる。プロセッサ1は、ポータブル端末としての各
部の制御を行うデバイスである。また、表示・入力部2
は、ディスプレイ2aとタッチパネル2bとからなり、
ディスプレイ2aは液晶表示装置からなっている。タッ
チパネル2bは、ディスプレイ2a上に設けられ、この
タッチパネル2b上を押圧することによって各種のキー
操作を行う機能を有している。
【0005】メモリカードリーダ・ライタ3は、顧客の
メモリカードのリード・ライトを行う装置であり、外部
I/Oインタフェース4は、後述するオンライン端末と
の通信を行うためのインタフェースである。磁気ストラ
イプリーダ5は、通帳の磁気ストライプあるいは磁気カ
ードを読込むための装置である。また、ROM6は、ポ
ータブル端末としての制御プログラム等を格納するメモ
リであり、RAM7は、顧客のデータ等を格納するため
のメモリである。漢字ROM8は、ディスプレイ2aの
表示およびプリンタ10等の漢字を出力する場合の漢字
コードデータを格納するメモリである。時計9は、現在
時刻、日時を出力する場合や、訪問予定時間等を出力す
るための装置である。更に、プリンタ10は、顧客への
入金受取書や、メモ等の印字を行う印字装置である。
【0006】また、図3に、オンライン端末とポータブ
ル端末およびホストからなる渉外活動支援システムの構
成を示す。図のシステムは、ポータブル端末11と、オ
ンライン端末12とホスト13からなる。オンライン端
末12とホスト13とは、通信回線14でオンライン接
続されており、かつ、オンライン端末12は、ホスト1
3によって他の図示しないオンライン端末と共に管理さ
れている。ポータブル端末11とオンライン端末12と
は、ポータブル端末11の外部I/Oインタフェース4
に接続されたシリアルインタフェースケーブルで接続可
能となっている。オンライン端末12は、パーソナルコ
ンピュータからなり、ポータブル端末11から入力され
たデータの処理や、ホスト13からのデータ処理等を行
う機能を有している。また、オンライン端末12には、
プリンタ15と、外部記憶装置16とが接続されてい
る。
【0007】このように構成された渉外活動支援システ
ムにおいて、渉外員は上述したように、ポータブル端末
11を携帯して渉外活動を行う。そして、1日の渉外活
動を終えて営業店に帰ると、ポータブル端末11をオン
ライン端末12に接続し、その日の訪問実績データをオ
ンライン端末12に転送する。これにより、オンライン
端末12で翌日分の予定が作成されると、このデータや
顧客の変更情報等のデータが、ポータブル端末11に転
送され、ポータブル端末11に格納される。
【0008】次に、オンライン端末12における顧客管
理方法を詳細に説明する。図4は、その顧客管理方法を
示すフローチャートである。先ず、ポータブル端末11
がオンライン端末12に接続されて、ポータブル端末の
実績データ、またはオンライン端末12のキーボード等
からのデータが入力される(ステップS1)。これによ
り、オンライン端末12は、実績データの集計を行い
(ステップS2)、その実績データがスケジュール管理
を必要とするか否かを判定する(ステップS3)。この
データが例えば顧客の定期預金満期による解約等、その
日でスケジュールが終了するためにスケジュール管理が
不要なデータであった場合は、単に実績表の出力とする
(ステップS4)。また、入力されたデータが毎月行わ
れるもの等、スケジュール管理の必要なデータであった
場合は、そのデータは顧客番号があるデータか否かを判
定する(ステップS5)。この顧客番号とは、ある顧客
のデータのインデックスとなるもので、顧客毎に付与さ
れており、顧客の全てのデータは、この顧客番号を付与
されて外部記憶装置15に設けられた顧客マスタファイ
ルに格納されている。
【0009】ステップS5において、そのデータが顧客
番号のないデータであった場合は、ステップS6に進
み、一覧表を出力する。ここで、顧客番号のない場合と
は、例えば、新規の顧客あるいは顧客となるかが未定の
客等であって、まだ顧客番号が付与されていないデータ
を指す。また、一覧表とは、顧客番号の付与されていな
い顧客の各データが表として示されているものである。
即ち、顧客番号の付与されていない顧客のデータの場
合、そのインデックスが無いために、スケジュール管理
を行うことができず、一覧表の出力のみとなる。
【0010】また、そのデータが顧客番号のあるデータ
であった場合、即ち、顧客番号が登録顧客のデータであ
った場合は、スケジュール元情報の作成または更新を行
う(ステップS7)。これにより、オンライン端末12
は、月1回の訪問スケジュールデータおよびこの訪問ス
ケジュールデータから求めた日1回の訪問スケジュール
データを抽出し(ステップS8)、予定表を作成する
(ステップS9)。次いで、その顧客のファイル更新が
あるか否かを調べ(ステップS10)、ファイル更新の
ある場合は、例えば不要データの削除等を行って、翌月
訪問スケジュールデータの変更を行う(ステップS1
1)。その後は、通常の訪問を行って各顧客先でのスケ
ジュールの消化を行い(ステップS12)、ステップS
1に戻って帰店後の実績入力を行う。また、ステップS
10において、ファイル更新がなかった場合は、そのま
ま翌日訪問となる。
【0011】ところで、従来の顧客管理方法では、顧客
番号が付与されていない顧客の場合、単に一覧表の出力
のみであった。従って、渉外員は、このようなデータは
オンライン端末12によるスケジュール管理が行えない
ため、一覧表の出力を見て手入力でスケジュールに反映
させていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような顧客番号のないデータを渉外員が手入力でスケジ
ュールに反映させる方法では、例えば、スケジュールへ
の登録ミスやこのような登録ミスによる顧客への訪問忘
れが発生する等、渉外員の顧客管理の負担が大きいと共
に、継続的な顧客管理が正確に行えないという問題点が
あった。本発明は、上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、新規の顧客、顧客番号不定先の顧客に
対するスケジュール化を可能とし、渉外員の負担軽減お
よび顧客データの信頼性向上を図ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の顧客管理システ
ムは、金融機関営業店に設けられ、顧客のデータが、該
顧客に対応した顧客番号を付与して顧客マスタファイル
に格納され、前記顧客番号によって渉外員の顧客への訪
問スケジュール管理を行う顧客管理システムであって、
渉外員が顧客の訪問を行った結果の顧客データを入力す
るポータブル端末と、前記ポータブル端末から顧客デー
タが入力された場合、対応する顧客の番号があるか否か
を判定する顧客判断手段と、前記顧客判断手段によって
判定した結果、対応する顧客の番号がない場合は、この
顧客に対して仮顧客番号を付与する仮顧客番号付与手段
と、前記仮顧客番号付与手段によって仮顧客番号が付与
された顧客のデータを前記顧客マスタファイルに格納す
る格納手段と、前記顧客番号および仮顧客番号が付与さ
れた顧客への訪問スケジュールデータを格納するスケジ
ュール元ファイルと、前記スケジュール元ファイルより
前記顧客番号および仮顧客番号に対応した顧客の訪問ス
ケジュールデータを抽出し、各顧客への訪問スケジュー
管理を行う管理手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
【0014】
【作用】本発明の顧客管理システムにおいては、渉外員
ポータブル端末より、顧客を訪問した結果である顧客
データを入力すると、顧客判断手段は、その顧客データ
に対応した顧客番号があるか否かを調べる。これによっ
て対応する顧客番号がなかった場合、仮顧客番号付与手
段はその顧客データに対し仮顧客番号を付与する。仮顧
客番号が付与された顧客データは、格納手段によって顧
客マスタファイルに格納される。また、スケジュール元
ファイルには、顧客マスタファイルに格納された顧客デ
ータのうち、顧客への訪問スケジュールデータが反映さ
れる。管理手段は、スケジュール元ファイルにアクセス
し、顧客番号の付与された渉外員の顧客の訪問スケジュ
ールデータの管理と同様に、仮顧客番号の付与された
客の訪問スケジュールデータの管理を行う。従って、
外員は、新規顧客等の顧客番号が付与されていない顧客
であっても、訪問スケジュールを手入力する必要がな
い。また、外部からのデータのアクセスにおいて、その
データが顧客か仮顧客かを意識する必要がない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の顧客管理システムの実施例を
示すブロック図である。図のシステムは、ポータブル端
21と、顧客判断手段22と、仮顧客番号付与手段2
3と、格納手段24と、顧客マスタファイル25と、管
理手段26と、ディスプレイ27と、プリンタ28と
スケジュール元ファイル102からなる。
【0016】ポータブル端末21は、図2で示したポー
タブル端末と同様の装置であり、顧客への訪問実績等の
データを入力する手段である。顧客判断手段22は、
ータブル端末21で入力された顧客のデータが顧客番号
のある顧客のものであるか否かを判断する手段である。
また、仮顧客番号付与手段23は、顧客判断手段22に
よって調べた結果、対応する顧客の番号のない場合は、
この顧客に対して仮顧客番号を付与する手段である。更
に、格納手段24は、仮顧客番号付与手段23によって
仮顧客番号が付与された顧客のデータを顧客マスタファ
イル25に格納する手段である。管理手段26は、顧客
番号または仮顧客番号によって、顧客マスタファイル2
5を検索すると共に、顧客番号および仮顧客番号とスケ
ジュール元ファイル102とをリンクさせ、渉外員の顧
客への訪問スケジュール管理を行う手段である。また、
ディスプレイ27およびプリンタ28は管理手段26に
よって管理されるデータの表示および印刷を行う装置で
ある。スケジュール元ファイル102は、顧客番号およ
び仮顧客番号が付与された顧客への訪問スケジュールデ
ータを格納するファイルである。尚、上記顧客判断手段
22、仮顧客番号付与手段23、格納手段24および管
理手段26は、オンライン端末に設けられている。
【0017】次に、上記構成の顧客管理システムの動作
を説明する。図5は、その動作を示すフローチャートで
ある。先ず、従来と同様に、ポータブル端末102がオ
ンライン端末に接続されてその日の顧客への訪問実績デ
ータが転送されたり、オンライン端末のキーボード等か
らデータが入力される(ステップS1)。これにより、
オンライン端末は、実績データの集計を行い(ステップ
S2)、その実績データがスケジュール管理を必要とす
るか否かを判定する(ステップS3)。これがスケジュ
ール管理を必要としないデータであった場合は、実績表
の出力とする(ステップS4)。また、入力されたデー
タがスケジュール管理の必要なデータであった場合、顧
客判断手段22は、そのデータが顧客番号のあるデータ
か否かを判定する(ステップS5)。次いで、この判定
により、顧客番号がなかった場合、そのデータは、仮顧
客番号の付与されているデータであるか否かを判定する
(ステップS6)。
【0018】ここで、仮顧客番号の付与されていないデ
ータであった場合は、仮顧客番号付与手段23によって
仮顧客番号の採番を行われる(ステップS7)。この仮
顧客番号とは、顧客番号と同様に採番される番号であ
り、例えば、顧客番号が「1×××××」というように
6桁の数字であった場合、仮顧客番号は「0××××
×」というように、同一の桁数でかつ先頭の数字が仮顧
客か顧客かを示すよう予め定められている。また、付与
された仮顧客番号を用いて仮顧客マスタ情報の作成が行
われ(ステップS8)、作成された仮顧客マスタ情報
は、格納手段24によって仮顧客ファイルとして顧客マ
スタファイル25に格納される。次いで、これら仮顧客
マスタ情報または顧客マスタ情報を用いてスケジュール
元情報の作成を行う(ステップS9)。また、ステップ
S5において、そのデータが顧客番号のあるものだった
場合、またはステップS6において、そのデータが仮顧
客番号のあるものだった場合は、仮顧客番号を採番する
必要がないため、ステップS9に移行してスケジュール
元情報の作成を行う。
【0019】その後は、従来と同様に、訪問スケジュー
ルデータを抽出し(ステップS10)、予定表を作成す
る(ステップS11)。そして、ある顧客(または仮顧
客番号の付与された顧客)のファイル更新があるか否か
を調べ(ステップS12)、ファイル更新がない場合
は、ステップS15に進んでそのまま翌日の訪問とな
る。また、ファイル更新がある場合は、仮顧客ファイル
内の不要データの削除を行う(ステップS13)。即
ち、この仮顧客マスタ情報の更新処理は月1回行われて
おり、仮顧客番号は付与したが、一定期間その顧客のデ
ータの入力がない場合は、不要データであると判断して
そのデータを削除する。その後は、従来と同様に翌月訪
問スケジュールデータの変更を行って(ステップS1
4)、翌日の訪問を行い、各顧客先でのスケジュールを
消化する(ステップS15)。また、その後は、ステッ
プS1に戻り、上述した動作を繰り返す。
【0020】次に、顧客マスタファイルの作成方法を上
記フローチャートに対応させて説明する。図6は、各フ
ァイル間の情報の流れを示す図である。図において、顧
客マスタファイル25は、上述したように、顧客ファイ
ル251と仮顧客ファイル252 とを備えている。また、日
別登録ファイル101は1日の取引を登録するファイ
ル、スケジュール元ファイル102は顧客の訪問日等の
スケジュールを登録したファイル、月間スケジュールフ
ァイル103は顧客の月間スケジュールを登録したファ
イル、日別スケジュールファイル104は顧客の日別ス
ケジュールを登録したファイルである。
【0021】このような構成において、各ファイル間の
情報の流れは次のようになる。 1日の取引を日別登録ファイル101に登録後、この
日別登録ファイル101内の顧客番号をチェックし、未
登録のデータを抽出して、この未登録のデータに仮顧客
番号を採番して仮顧客ファイル252 を作成する。この動
作は、図5のステップS1〜S8に相当するもので、具
体的には、ディスプレイ27に表示された実績入力画面
にて、顧客番号のフィールドの未入力だった場合、顧客
判断手段22は、これを検知して仮顧客番号付与手段2
3にて仮顧客番号を付与し、これを格納手段24が顧客
マスタファイル25に仮顧客ファイル252 として格納す
る。 顧客ファイル251 および仮顧客ファイル252 におい
て、スケジュール管理の必要なデータは、チェーン情報
として、スケジュール元ファイル102に反映(登録)
する。これは、図5のステップS9に相当する。 翌月スケジュール作成時、スケジュール元ファイル1
02に格納された訪問日を参照して月間スケジュールを
抽出し、月間スケジュールファイル103に顧客(また
は仮顧客)の登録を行う。 また、日別スケジュール作成時、月間スケジュールフ
ァイル103内の該当訪問日の顧客を抽出し、更に、ス
ケジュール元ファイル102のリンク付けされているデ
ータを登録する。尚、上記と、このは図5のステッ
プS10に相当する。
【0022】従って、顧客番号の付与されていないデー
タであっても、仮顧客番号の付与によって顧客番号の付
与されているデータと同様に処理を行うことができる。
即ち、オンライン端末に対して仮顧客番号を入力するこ
とによって、顧客番号の付与されているデータと全く同
様に、その顧客のデータをディスプレイ27に表示した
りプリンタ28で印刷する等のスケジュール管理を行う
ことができる。また、例えば、従来であれば、顧客番号
の付与されていない顧客のデータは、ポータブル端末で
は管理することができなかったものを、上記実施例では
仮顧客番号を用いることによって管理が可能となり、ポ
ータブル端末で預り証や入金証等の印字を行うことがで
きる。
【0023】尚、上記実施例では、顧客管理システムを
銀行の業務を例にとって説明したが、これ以外にも、顧
客のデータに顧客番号を付与し、この顧客番号によって
顧客の訪問スケジュール管理を行うものであれば、種々
の金融機関であっても同様の効果を奏することができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の顧客管理
システムによれば、入力された顧客のデータに対し、対
応する顧客番号があるか否かを調べ、対応する顧客番号
のない場合は、仮顧客番号を付与し、この仮顧客番号と
顧客番号によって顧客の訪問スケジュール管理を行うよ
うにしたので、従来は訪問スケジュール管理を行うこと
ができなかった顧客番号の付与されていない顧客の管理
を行うことができるようになり、渉外員の負担が軽減さ
れると共に、正確な顧客の訪問スケジュール管理を行う
ことができる。更に、このような顧客管理システムを用
いたアプリケーションプログラムでも、そのデータが顧
客であるか仮顧客であるかを意識する必要がないという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の顧客管理システムのブロック図であ
る。
【図2】一般的なポータブル端末のブロック図である。
【図3】渉外活動支援システムの構成図である。
【図4】従来の顧客管理システムにおける管理方法のフ
ローチャートである。
【図5】本発明の顧客管理システムにおける管理方法の
フローチャートである。
【図6】本発明の顧客管理システムにおける各ファイル
の説明図である。
【符号の説明】21 ポータブル端末 22 顧客判断手段 23 仮顧客番号付与手段 24 格納手段 25 顧客マスタファイル102 スケジュール元ファイル 251 顧客ファイル 252 仮顧客ファイル 26 管理手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金融機関営業店に設けられ、顧客のデー
    タが、該顧客に対応した顧客番号を付与して顧客マスタ
    ファイルに格納され、前記顧客番号によって渉外員の顧
    客への訪問スケジュール管理を行う顧客管理システムで
    あって、渉外員が顧客の訪問を行った結果の顧客データを入力す
    るポータブル端末と、 前記ポータブル端末から顧客データが入力された場合
    対応する顧客の番号があるか否かを判定する顧客判断手
    段と、 前記顧客判断手段によって判定した結果、対応する顧客
    の番号がない場合は、この顧客に対して仮顧客番号を付
    与する仮顧客番号付与手段と、 前記仮顧客番号付与手段によって仮顧客番号が付与され
    た顧客のデータを前記顧客マスタファイルに格納する格
    納手段と、前記顧客番号および仮顧客番号が付与された顧客への訪
    問スケジュールデータを格納するスケジュール元ファイ
    ルと、 前記スケジュール元ファイルより前記顧客番号および仮
    顧客番号に対応した顧客の訪問スケジュールデータを抽
    出し、各顧客への訪問スケジュール 管理を行う管理手段
    を備えたことを特徴とする顧客管理システム。
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