JP3675554B2 - 貯氷式陳列台 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サラダ、果物、飲物等、冷たい状態で味わう飲食物類を陳列容器に収容して、冷却状態に保持して陳列するための貯氷式陳列台に関する。
【0002】
【従来の技術】
貯氷式陳列台の一形式として、実公平7−19317号公報に示されているように、基台の上部に配設され所要量のチップ状氷を収容する貯氷槽と、前記基台の下部に配設され前記貯氷槽へ供給する氷を生成する製氷機構と、前記貯氷槽内に配設されて飲食物類を収容する陳列容器を受承する複数の受承部材を備えた陳列台がある。当該形式の貯氷式陳列台は、人手によらずにチップ状氷を貯氷槽内に順次供給し得るように、かつ飲食品物類の陳列効果を向上させるように意図して提供されたものである。
【0003】
しかして、当該貯氷式陳列台においては、貯氷槽内のチップ状氷が所定量に達したときこれを検出する氷検出機構を備え、貯氷槽内のチップ状氷が所定量の場合には貯氷槽内へのチップ状氷の供給を停止するとともに、貯氷槽内のチップ状氷が融解して所定量未満に低減した場合にはチップ状氷の供給を再開させるように構成されている。また、当該氷検出機構は、貯氷槽の底部を貫通して配設されて貯氷槽の底部から所定高さまで延びるオーバフローパイプと、オーバフローパイプの途中にスプリングを介して配設されたフラッパと、フラッパの回動動作にて作動する近接スイッチを備えた構成となってる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、当該貯氷式陳列台における氷検出機構は、チップ状氷がオーバフローパイプを落下した場合にこれを検出するもので、チップ状氷がオーバフローパイプを落下した事実をもって、貯氷槽内のチップ状氷が所定量に達したものと推定しているものである。この推定は、貯氷槽に供給されたチップ状氷が貯氷槽内に均等に分散していて、かつオーバフローパイプの上端開口部の近傍でのチップ状氷が互いに拘束されていなくて、単独で同パイプに落下しやすい状態にあることが前提となる。
【0005】
しかしながら、オーバフローパイプは広い面積の貯氷槽内に1本だけ起立状態に、しかもチップ状氷の供給部からかなり離れた部位に配設されている。このため、たとえ貯氷槽内にチップ状氷群を分散させる分散手段が配設されていても、広い面積の貯氷槽内に均等に分散させることは難しい。また、オーバフローパイプの上端開口部の近傍では、チップ状氷は接触しあってチップ状氷同士が拘束状態にあり、単独でオーバフローパイプの上端開口部から同パイプ内へ容易に落下する状態にはない。
【0006】
当該貯氷式陳列台においては、貯氷槽内のチップ状氷が常に所定量以上になるおそがあり、貯氷槽内で大きく盛り上がった状態になったり、貯氷槽の周縁部から外部へ脱落するおそれがある。
【0007】
従って、本発明の目的は、人手によらずにチップ状氷を貯氷槽内に順次供給することができるとともに、飲食物類を冷却状態で陳列できる貯氷式陳列台において、上記した各問題を解消することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は貯氷式陳列台に関するもので、当該貯氷式陳列台は、基台の上部に配設されて所要量のチップ状氷を収容する貯氷槽と、前記基台の下部に配設されて生成される氷を前記貯氷槽の底部に臨むチップ状氷の供給部を通して同貯氷槽へ供給する製氷機構を備え、前記製氷機構にて生成された氷をチップ状氷として前記供給部を通して前記貯氷槽の底部に沿って順次吐出して拡散させる形式の貯氷式陳列台であり、前記貯氷槽は、同貯氷槽内に供給されたチップ状氷が所定量に達したときこれを検出する氷検出機構を備え、同氷検出機構は、前記貯氷槽の上端開口部の縁部にて下端が同貯氷槽の底部から所定高さ隔離した吊下状態で揺動可能に支持され前記供給部から吐出するチップ状氷が当接した際揺動する揺動部と、同揺動部の揺動により動作する検知部を備え、前記揺動部が前記貯氷槽内の前記供給部に近接して配設されていることを特徴とするものである。
【0009】
当該貯氷式陳列台においては、前記氷検出機構を、前記揺動部を前記チップ状氷の供給部の両側に一対備えた構成し、または前記氷検出機構を構成する揺動部を、前記チップ状氷の供給部とは離間する方向へのみ揺動するように支持する構成とすることができる。
【0010】
また、当該貯氷式陳列台においては、前記氷検出機構を、前記貯氷槽に取外し可能に配設する構成とし、または前記貯氷槽の上端開口部における前記氷検出機構の配設部を除く両側部を飲食物類を収容する各陳列容器にて覆蓋するように構成し、前記氷検出機構の配設部位を、前記各陳列容器と隙間なく配設した遮蔽板にて覆蓋するように構成することができる。
【0011】
【発明の作用・効果】
このように構成した貯氷式陳列台においては、氷検出機構が、前記貯氷槽の上端開口部の縁部に下端が同貯氷槽の底部から所定高さ隔離した吊下状態で揺動可能に支持されチップ状氷に当接した際揺動する揺動部と、同揺動部の揺動により動作する検知部を備え、揺動部が貯氷槽内におけるチップ状氷の供給部に近接して配設されているため、チップ状氷が貯氷槽内に所定量供給されて所定の高さに達すると、さらに供給部から吐出されるチップ状氷が揺動部に当接して揺動部を揺動させる。
【0012】
これにより、氷検出機構の検知部が動作して、チップ状氷が所定量に達したことを検出する。従って、当該貯氷式陳列台においては、貯氷槽内のチップ状氷がほぼ所定量に達した時点でこれを検出して、チップ状氷の供給を停止させることができ、貯氷槽内のチップ状氷が所定量以上になることを防止することができる。
【0013】
当該貯氷式陳列台において、氷検出機構を一対の揺動部を備えた構成として、各揺動部を貯氷槽内におけるチップ状氷の供給部の両側に配設するようにすれば、いずれか一方の揺動部の揺動動作により検知部を動作させることができるため、氷検出機構の誤動作を防止することができる。
【0014】
また、当該貯氷式陳列台において、氷検出機構の揺動部を、チップ状氷の供給部とは離間する方向へのみ揺動するように支持すれば、チップ状氷を外部から貯氷槽内に供給する場合、たとえ揺動部が供給されるチップ状氷により内側へ押圧されても揺動することがなく、揺動部の揺動に起因して検知部が動作するようなことがない。
【0015】
また、当該貯氷式陳列台において、前記氷検出機構を、前記貯氷槽に取外し可能に配設する構成とすれば、貯氷槽内の清掃が容易となる。さらに、貯氷槽の上端開口部における氷検出機構の配設部を除く両側部を、飲食物類を収容する各陳列容器にて覆蓋するように構成し、氷検出機構の配設部位を各陳列容器と隙間なく配設した遮蔽板にて覆蓋するように構成すれば、貯氷槽内のチップ状氷群の上方に冷気室が形成され、陳列容器に収容された飲食物類を効果的に冷却し、かつ冷却状態を保持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に基づいて説明すると、図1〜図3には本発明の一例に係る貯氷式陳列台の外観が示されており、図4および図5には当該陳列台の基台に組付けた各構成部材が示されている。当該陳列台は、基台10a、貯氷槽10b、製氷機構20、押出機構30a、移送機構30b、氷検出機構30c、冷気循環機構40a,40b、噴霧機構50a、および排水機構50bを備えている。
【0017】
基台10aは、方形枠状の支持フレーム11と、支持フレーム11の下面の4隅に組付けた4個のキャスター12a、および前側両隅に組付けた2本の脚部12bと、支持フレーム11の下部に固着した左右一対のドレンパン13a,13bと、支持フレーム11の前面に組付けた3枚の開閉扉14a,14b,14cと、前面、後面および側面に固着されたパネル15a,15b,15cを備えている。
【0018】
各脚部12bは上下方向に進退可能に構成されているもので、前側の各キャスター12aに近接して組付けられており、各脚部12bを後退させて床面上から離間させた状態では各キャスター12aは床面上に接地して転動可能であり、基台10aを所望の位置に容易に移動させることができる。
【0019】
また、各脚部12bを前進させて床面上に着地させた状態では、前側の各キャスター12aは床面上からわずかに浮き上がって自由状態となり、基台10aは各脚部12bにて床面上に支持されて容易な移動を規制される。これにより、当該陳列台は床面上に固定した安定状態で運転され、製氷機構20等に対する給水用配管、排水機構50b等に対する排水用配管の折曲がり、破損等が防止される。
【0020】
支持フレーム11は、図6〜図9に示すように長方形状に枠組されているもので、その上方が長方形状に開口しており、上下方向の中間部には左右一対の棚部11aを備えているとともに、下部には各ドレンパン13a,13bが固着されている。両棚部11aは後述する貯氷槽10bを支持するもので、両棚部11aには前後の両隅部に所定の間隔を保持して水逃穴11bが形成されている。各ドレンパン13a,13bは所定の間隔を保持して固着されているもので、各ドレンパン13a,13bの先端側はわずかに上方へ傾斜して延びている。
【0021】
支持フレーム11においては、その上方開口部を通して挿入された貯氷槽10bを両棚部11aにて支持している。また、支持フレーム11の下部には、両ドレンパン13a,13bの間に製氷機構20が配設され、左側のドレンパン13aの上方には噴霧機構50が配設され、かつ右側のドレンパン13b上に排水機構50bが配設されている。
【0022】
貯氷槽10bは、図4、図5および図10に示すように、断熱材を内蔵した上方が開口する貯氷槽部16と、筒状の脚部の上端縁部に外方へ張出す枠部を有するテーブル17とからなるもので、貯氷槽部16およびテーブル17は支持フレーム11の上方開口部に挿入されていて、貯氷槽部16が棚部11aにて支持され、かつテーブル17が貯氷槽部16の上端部に当接して支持フレーム11の上端縁にて支持されている。貯氷槽部16は支持フレーム11の棚部11aにおいては、図9に示すように、棚部11aに設けた水逃穴11bの外側略半分が開放される状態に支持されている。貯氷槽10bにおいては、テーブル17の開口部17aに複数の陳列容器18a〜18dが吊下状に支持されているとともに、各陳列容器18b,18c間が遮蔽板19にて覆蓋されている。
【0023】
製氷機構20はオーガ式製氷機構であり、図4、図10および図11に示すように、製氷機構部21、コンプッサ22、コンデンサ23、冷却ファン24、製氷水タンク25等を主要構成部材としており、支持フレーム11内に配置されて製氷機構部21の上端部が貯氷槽部16の下面中央部の近傍に位置している。製氷機構部21は、オーガを有する製氷部、エバポレータ、駆動モータ等からなるもので、貯氷槽部16の下方にて起立して同槽16の下面の近傍に延びており、貯氷槽部16の底部の略中央部に貫通して組付けた後述する押出機構30aに連結されている。
【0024】
当該製氷機構20においては、製氷機構部21を構成する内外両ケーシング21a,21b間にて内側ケーシング21aの外周に巻回されて配置されている冷却管21cに冷却媒体が循環供給されるとともに、内側ケーシング21aの内部に製氷水が供給され、同ケーシング21a内にて生成される氷をオーガ21dの回転動作により漸次上方へ移送するとともに圧縮して押出機構30aに供給し、押出機構30aを経て1〜2cm程度の長さのチップ状の氷として貯氷槽10b内に供給する。
【0025】
押出機構30aは、図10および図11に示すように、貯氷槽10bの貯氷槽部16の底部16aを気密的に貫通した状態で、製氷機構部21の内側ケーシング21aの先端部に嵌着されている固定刃21eの上端面に固定されている。
【0026】
押出機構30aは、所定長さの円柱状本体31と、円柱状本体31の上端に固着された円板状の案内板32からなるもので、円柱状本体31の中央部に設けた長手方向に延びる貫通孔に挿通したボルト33にて、製氷機構部21の内側ケーシング21aの上端部に嵌着した固定刃21eの上端部に固定されていて、貯氷槽部16の底部の略中央部に突出している。
【0027】
押出機構30aにおいては、円柱状本体31の外周に長手方向へ延びる複数の第1溝部31aと複数の第2溝部31bとが形成されている。各第1溝部31aは案内板32の下面にまで延びているもので、押出機構30aが貯氷槽部16に組付けられた状態においては、貯氷槽部16の内部に屈曲した状態で開口している。また、各第2溝部31bは案内板32を貫通して延びていて、案内板32の上面側に開口している。
【0028】
移送機構30bは、図10および図11に示すように、押出機構30aを構成する案内板32上に載置されて起立して貯氷槽部16の略中央部を上方へ延びているもので、筒体34と、筒体34の上端に固着された受皿35と、筒体34および受皿35を貫通して上方へ突出する搬送管36と、受皿35に載置された2枚の受板37にて構成されている。筒体34においては、その下端部が押出機構30aを構成する案内板32に載置されて閉塞されているとともに、上端開口部が受皿35にて閉塞されており、筒体34の上端縁の周囲には複数の噴出穴34aが形成されている。
【0029】
搬送管36は一対の管部36a,36bにて構成されているもので、各管部36a,36bの内側壁部36cが管部36a,36bの上端から上方へ突出し、ラッパ状に拡開された状態で一体化されている。ラッパ状の頂部36dは各管部36a,36bの上端開口部の上方に臨んでいる。各管部36a,36bの下端開口部は、押出機構30aを構成する円柱状本体31の各第2溝部31bの上端開口部に対向して連通している。
【0030】
各受板37は、図12の(a)〜(c)に示すように、半円形状の板部37aの直線状縁部の3箇所の部位に下方へ突出する突起部37bを備えているもので、直線状縁部には一対の凹所37cが形成されていて、これら両凹所37cを挟んで中央部37dが凸起部に形成されている。各受板37はその各凹所37cを搬送管36の各管部36a,36bに嵌合した状態で受皿35に載置され、板部37aが直線状縁部から円弧状縁部側へ漸次下降傾斜する状態となっている。
【0031】
氷検出機構30cは、図4、図5および図13に示すように、左右一対の揺動板38aと、各揺動板38aの上端縁に固着した支持棒38bと、支持棒38bの先端に設けた検知板38cと、一対の近接スイッチ38dからなるもので、各揺動板38aは貯氷槽10bのテーブル17の上面部にて左右方向に所定の間隔を保持して左右方向へ回動可能に支持されており、また各近接スイッチ38dは支持板38eの下端部にて左右の側部に所定の間隔を保持して組付けられていて、各検知板38cの下端部とは支持板38eを挟んで対向している。
【0032】
支持板38eは貯氷槽部16の外側に位置し、その上端フランジ部の下面側にてテーブル17の表面側に載置した当板38fに、テーブル17を挟持した状態で固定されている。各検知板38cは、当板38fおよびテーブル17に設けたスリット状孔を貫通して、支持板38eとその外側に設けた遮蔽板38g間を揺動可能に延びている。
【0033】
各揺動板38aにおいては、その長さがテーブル17の内側幅とほぼ同一に、その高さが貯氷槽部16の深さより所定長さ短く形成されていて、支持棒38bを介してテーブル17上に支持された状態では、テーブル17の内側幅一杯に、かつ貯氷槽部16の底部16aから所定高さ浮いた状態にあり、貯氷槽部16の左右方向へ揺動可能に吊下されている。各揺動板38aは、移送機構30bを挟んで左右に位置している。
【0034】
氷検出機構30cにおいては、各揺動板38aが静止している状態では各検知板38cも静止状態にあって、各近接スイッチ38dは非作動の状態にあり、製氷機構20から貯氷槽部16内に順次供給されてくるチップ状氷が各揺動板38aに当接して、各揺動板38aが揺動して各検知板38cが揺動すると、各近接スイッチ38dが作動してチップ状氷が所定量供給されたことを検出する。
【0035】
また、各揺動板38aは、貯氷槽10bの上方開口部に吊下状に支持されて貯氷槽部16の内部に臨む各陳列容器18a〜18d、および遮蔽板19とともに、貯氷槽10b内を左右側部に位置する側部冷気室R1,R2と、中央部に位置する中央冷気室R3とに区画している。従って、各揺動板38aは貯氷槽部16内を3つの冷気室R1,R2,R3に区画する仕切板としても機能している。
【0036】
各側部冷気室R1,R2を構成する各陳列容器18a〜18dは、図2、図4および図5に示すように、貯氷槽10bを構成するテーブル17の開口部17aの開口幅よりわずかに短い長さで所定幅の容器部の上端外周縁に、所定幅の鍔部が形成されているものである。また、中央冷気室R3を構成する遮蔽板19は、テーブル17の開口部17aの開口幅より長い長さで所定幅のもので、左右側縁部には鍔部19aが形成されている。遮蔽板19においては、その中央部に長円形の第1開口部19bが形成されているとともに、第1開口部19bを挟んで前後にこれより小径の円形の第2開口部19cが形成されている。
【0037】
遮蔽板19は、第1開口部19bにて移送機構30bに挿通された状態で氷検出機構30cの両揺動板38aの上方に位置して、テーブル17の開口部17aの中央部を覆蓋している。各陳列容器18a,18dは、その鍔部をテーブル17の開口部17aの開口縁部に掛止された状態でテーブル17の左右側に吊下され、また各陳列容器18b,18cはその鍔部をテーブル17の開口部17aの開口縁部および遮蔽板19の各鍔部19aに掛止された状態で、陳列容器18aと遮蔽板19との間、および陳列容器18dと遮蔽板19との間に吊下されている。なお、各第2開口部19cには、各陳列容器18a〜18dに比較して小さい円形状の陳列容器18e,18fが吊下されている。
【0038】
これにより、各陳列容器18a〜18dおよび遮蔽板19は互いに接触した状態で並列して、テーブル17の開口部17aの全面を閉鎖しており、左側の揺動板38aの左側に側部冷気室R1を、右側の揺動板38aの右側に側部冷気室R2を、また両揺動板38aの間に中央冷気室R3を形成している。この状態においては、各陳列容器18a〜18dの外周と貯氷槽部16の内周との間に、図10に示すように縦長の冷気通路Pが形成されている。この冷気通路Pは貯氷槽部16の内周に設けた各遮断板16b,16cによって、側部冷気室R1と中央冷気室R3間、側部冷気室R2と中央冷気室R3で遮断されている。
【0039】
冷気循環機構40a,40bは同一構成の循環ファン装置であり、図4、図10および図14に示すように、ファンモータ41と循環ファン部42からなるもので、ファンモータ41は貯氷槽10bを構成する貯氷槽部16の側壁部16dの外側に固定されていて、その駆動軸41aが同側壁部16dを気密的で回転可能に貫通して貯氷槽部16の内部へ突出している。循環ファン部42は駆動軸41aの先端部に組付けられている。
【0040】
循環ファン部42は、駆動軸41aの先端に固定されたファン42aと、ファン42aを覆蓋するファンカバー42bを備えている。ファンカバー42bには、正面に多数の冷気吸引口42cが形成されているとともに、外周面に多数の冷気吐出口42dが形成されており、各側部冷気室R1,R2における同じ側の部位に配置されている。循環ファン部42は正面に向かって冷気吐出口42d側が下がる傾斜状態に配置されている。
【0041】
これにより、当該冷気循環機構40a,40bにおいては、各側部冷気室R1,R2の冷気をファンカバー42bの冷気吸引口42cから吸引し、冷気吐出口42dから各側部冷気室R1,R2に斜め下方へ吐出させる。
【0042】
噴霧機構50aは、図4、図15および図16に示すように、霧発生器51と、送風機52と、貯水タンク53を備えているもので、送風機52はホース54aを介して移送機構30bを構成する筒体34に連結されて筒体34内に連通し、かつ貯水タンク53はホース54bを介して製氷機構20を構成する製氷機構部21への給水ホース21fの途中に接続されている。
【0043】
噴霧機構50aにおいては、霧発生器51の振動子の作動により貯水タンク53内の水から多量の霧を発生させ、発生した多量の霧は送風機52により移送機構30bの筒体34の内部に供給される。筒体34内に供給された多量の霧は筒体34内にて冷却され、筒体34の上端部に設けた各噴出穴34aから外部へ噴出される。
【0044】
排水機構50bは、図4、図17および図18に示すように、排水タンク55と、排水ホース56と、排水管57を備えている。排水タンク55の側部には、その底部よりわずかに上方の部位の排出孔55aが設けられていて、右側のドレンパン13b内に配設されている。排水ホース56は、その上端開口部にて貯氷槽部16の底部に設けた排出孔16eに接続されていて、その下端部が排水タンク55内の底部に臨んでいる。なお、排出孔16eには、中央部に小穴を有する目皿56aが嵌挿されている。目皿56aの小穴は、水を流出可能で、かつチップ状氷の流出を規制する寸法に形成されていて、容易に取外し可能に嵌挿されている。
【0045】
排水管57は単尺の筒体であって、その上下方向の中央部に小孔57aが形成されているもので、ドレンパン13bにその底部を貫通した状態で液密的に嵌着されている。排水管57は、この嵌着状態において、小孔57aをドレンパン13bの上部にて位置させており、その上端開口部には排水タンク55に設けた排出孔55aに一端を接続した接続ホース58の他端が接続されている。
【0046】
なお、排水タンク55内には、製氷機構部21のドレンホース21g、製氷水タンク25からの排水ホース25a等が臨んでいる。
【0047】
このように構成した貯氷式陳列台は、例えば、各陳列容器18a〜18dに所望の飲食物類を収容して貯氷槽10bを構成するテーブル17の開口部17aの縁部に掛止して支持し、かつ各陳列容器18e,18fを遮蔽板19の各第2開口部19cに嵌挿して支持して運転を開始する。当該貯氷式陳列台の運転は制御装置60にて制御される。図19は、当該貯氷式陳列台の運転中の貯氷槽10bの状態が模式的に示しているもので、当該貯氷式陳列台の運転時には、製氷機構20、冷気循環機構40a,40b、および噴霧機構50aが稼動するとともに、氷検出機構30cおよび排出機構50bが作動する。
【0048】
当該貯氷式陳列台においては、製氷機構20にて生成された氷は押出機構30aへ順次に供給され、押出機構30aにおいては各第1溝部31aおよび各第2溝部31bに供給される。各第1溝部31aに供給された氷は押出機構30aの案内板32に衝突して折られ、チップ状氷となって各第1溝部31aの開口部から図19の実線矢印のごとく貯氷槽部16内へ順次供給される。チップ状氷の群は、順次供給されるチップ状氷の押出力により外側へ押出されて貯氷槽部16の底部16aの全体に拡散される。
【0049】
一方、押出機構30aの各第2溝部31bに供給された氷は、移送機構30bの搬送管36の各管部36a,36bに図19の破線矢印のごとく供給され、各管部36a,36bを上昇して搬送管36の頂部36dに衝突して折られ、チップ状氷となって受皿35に配置した各受板37上に落下する。各受板37は受皿35の外周縁側へ漸次下降傾斜しているため、チップ状氷は受皿35の中央部を頂点として裾広がりに全体に拡散し、また受皿35の外周縁からはみ出たチップ状氷は遮蔽板19の第1開口部19bを通して貯氷槽部16内に落下する。チップ状氷の受皿35上の堆積状態および受皿35の外周縁からの落下状態は、陳列容器内の飲食物類を陳列する雰囲気を盛り上げる効果を発揮する。
【0050】
製氷機構20からの氷の供給中に貯氷槽部16内のチップ状氷が所定量に達すると、氷検出機構30cを構成する各揺動板38aが供給されるチップ状氷に押動されて左右の外側へ揺動して、各検知板38cを揺動させる。この結果、各近接スイッチ38dが動作して貯氷槽部16内のチップ状氷が所定量に達したことを検出し、この検出信号を制御装置60に出力する。制御装置60は、この検出信号に基づいて製氷機構20の運転を停止する信号を出力して、製氷機構20の運転のみを停止させる。
【0051】
各冷気循環機構40a,40bは当該貯氷式陳列台の運転中稼動し、各側部冷気室R1,R2内の冷気を循環ファン部42の冷気吸引口42cから吸引して、同循環ファン部42の冷気吐出口42dから各側部冷気室R1,R2内へ吐出する。循環ファン部42に吸引された冷気は、冷気吸引口42cより下方に位置する冷気吐出口42dから斜め下方へ吐出されるため、各側部冷気室R1,R2内の冷気は図19の実線矢印に示すように循環して流れる。
【0052】
噴霧機構50aは当該貯氷式陳列台の運転中稼動し、霧発生器51にて発生した大量の霧は送風機52にて移送機構30bを構成する筒体34内に供給される。霧は筒体34内にて冷却されて、筒体34の上端部に設けた各噴出穴34aから白色の霧として噴出される。噴出された霧は、各陳列容器18a〜18f上を図19の実線で示すようにゆっくりと流れ、飲食物類の上方を覆って飲食物類を冷却するとともにその乾燥を防止し、かつ陳列雰囲気を盛り上げる効果を発揮する。
【0053】
当該貯氷式陳列台においては、貯氷槽部16内のチップ状氷が徐々に融解して貯氷槽部16内に水が生成されるが、生成された水は貯氷槽部16の底部16aに設けた排出孔16eから、排水機構50bを構成する排水ホース56を経て排水タンク55に流出し、排水タンク55内に一旦滞留した後接続ホース58、および排水管57を経て排出される。排水機構50bにおいては、図17および図18に示すように、排水タンク55の排出孔55aが排水タンク55の底部より高い位置にあって、排水タンク55の底部には所定量の水が常に滞留し(図18の2点鎖線で示す水位)、かつ排水ホース56の下端部が滞留する水に臨んでいるため、排水溝等から排水ホース56への臭気の伝播が遮断される。
【0054】
一方、各ドレンパン13a,13bへは貯氷槽10b等の外周に結露して生成された水が落下するが、ドレンパン13b上に落下した水は排水管57に設けた小孔57aから排水管57を経て排出される。なお、ドレンパン13aに落下した水も、ドレンパン13aに設けた排水管57と同様の排水管に設けた小孔から同排水管を経て排出される。
【0055】
このように、当該貯氷式陳列台においては、氷検出機構30cが、貯氷槽10bの上端開口部17aの縁部に下端が貯氷槽10bの底部16aから所定高さ隔離した吊下状態で揺動可能に支持された揺動部である揺動板38aと、揺動板38aの揺動により動作する検知部である検知板38cおよび近接スイッチ38dを備え、揺動板38aが貯氷槽10b内におけるチップ状氷の供給部である押出機構30aに近接して配設されているため、チップ状氷が貯氷槽10b内に所定量供給されて所定の高さに達すると、さらに押出機構30aから吐出されるチップ状氷が揺動板38aに当接して揺動板38aを揺動させる。
【0056】
これにより、氷検出機構30cの近接スイッチ38dが動作して、チップ状氷が所定量に達したことを検出する。従って、当該貯氷式陳列台においては、貯氷槽10b内のチップ状氷がほぼ所定量に達した時点でこれを検出して、チップ状氷の供給を停止させることができ、貯氷槽10b内のチップ状氷が所定量以上になることを防止することができる。
【0057】
また、当該貯氷式陳列台においては、氷検出機構30cを一対の揺動板38aを備えた構成として、各揺動板38aを貯氷槽10b内における押出機構30aの両側に配設しているため、いずれか一方の揺動板38aの揺動動作により近接スイッチ38dを動作させることができ、氷検出機構30cの誤動作を防止することができる。
【0058】
また、当該貯氷式陳列台においては、氷検出機構30cの揺動板38aを、押出機構30aとは離間する方向へのみ揺動するように支持しているため、チップ状氷を外部から貯氷槽10b内に供給する場合、たとえ揺動板38aが供給されるチップ状氷により内側へ押圧されても揺動することがなく、このような揺動板38aの揺動に起因して近接スイッチ38dが動作するようなことがない。
【0059】
また、当該貯氷式陳列台において、氷検出機構30cを、貯氷槽10bに取外し可能に配設しているため、貯氷槽10b内を清掃する際に氷検出機構30cを取外せば、貯氷槽10b内の清掃が容易である。
【0060】
また、貯氷槽10bの上端開口部17aにおける氷検出機構30cの配設部を除く両側部を飲食物類を収容する各陳列容器18a〜18dにて覆蓋し、氷検出機構30cの配設部位を各陳列容器18b,18cと隙間なく配設した遮蔽板19にて覆蓋しているため、貯氷槽10b内のチップ状氷群の上方に冷気室R1〜R3が形成され、各陳列容器18a〜18fに収容された飲食物類を効果的に冷却し、かつ冷却状態を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る貯氷式陳列台の正面図である。
【図2】同陳列台の平面図である。
【図3】同陳列台の側面図である。
【図4】同陳列台の貯氷槽を縦断した状態の正面図である。
【図5】同陳列台の各陳列容器を除去した状態の平面図である。
【図6】同陳列台の基台を構成する支持フレームの正面図である。
【図7】同支持フレームにおける下方枠部の平面図である。
【図8】同支持フレームにおける上方枠部の平面図である。
【図9】同支持フレームに対する貯氷槽の支持状態の一部を示す平面図である。
【図10】同陳列台を構成する製氷機構および貯氷槽の関係を示す貯氷槽を縦断した側面図である。
【図11】同陳列台を構成する製氷機構、押出機構、および移送機構の関係を示す一部縦断側面図である。
【図12】同移送機構を構成する受皿および受板の平面図(a)、同受板の平面図(b)、および同受板の正面図(c)である。
【図13】同陳列台を構成する氷検出機構の斜視図である。
【図14】同陳列台を構成する冷気循環機構である循環ファン装置の取付け状態を示す一部縦断側面図である。
【図15】同陳列台を構成する噴霧機構の正面図である。
【図16】同噴霧機構の側面図である。
【図17】同陳列台を構成する排水機構の正面図である。
【図18】同排水機構を構成する排水タンクの配設状態を示す一部縦断側面図である。
【図19】同陳列台における運転中の貯氷槽の内部および上方部を示す模式図である。
【符号の説明】
10a…基台、11…支持フレーム、11a…棚部、11b…水逃穴、12a…キャスター、12b…脚部、13a,13b…ドレンパン、14a〜14c…開閉扉、15a〜15c…パネル、10b…貯氷槽、16…貯氷槽部、16a…底部、16b,16c…遮断板、16d…側壁部、16e…排出孔、17…テーブル、18a〜18d…陳列容器、18e,18f…陳列容器、19…遮蔽板、19a…鍔部、19b…第1開口部、19c…第2開口部、20…製氷機構、21…製氷機構部、21a,21b…ケーシング、21c…冷却管、21d…オーガ、21e…固定刃、21f…給水ホース、21g…ドレンホース、22…コンプッサ、23…コンデンサ、24…冷却ファン、25…製氷水タンク、25a…排水ホース、30a…押出機構、31…円柱状本体、31a…第1溝部、31b…第2溝部、32…案内板、33…ボルト、30b…移送機構、34…筒体、34a…噴出穴、35…受皿、36…搬送管、36a,36b…管部、36c…側壁部、36d…頂部、37…受板、37a…板部、37b…突起部、37c…凹所、37d…中央部、30c…氷検出機構、38a…搖動板、38b…支持棒、38c…検知板、38d…近接スイッチ、38e…支持板、40a,40b…冷気循環機構、41…ファンモータ、41a…駆動軸、42…循環ファン部、42a…ファン、42b…ファンカバー、42c…冷気吸引口、42d…冷気吐出口、50a…噴霧機構、51…霧発生器、52…送風機、53…貯水タンク、54a,54b…ホース、50b…排水機構、55…排水タンク、55a…排出孔、56…排水ホース、56a…目皿、57…排水管、57a…小孔、58…接続ホース、P…冷気通路、R1,R2,R3…冷気室。

Claims (5)

  1. 基台の上部に配設されて所要量のチップ状氷を収容する貯氷槽と、前記基台の下部に配設されて生成される氷をチップ状氷として前記貯氷槽の底部に臨むチップ状氷の供給部を通して同貯氷槽へ供給する製氷機構を備え、前記製氷機構にて生成された氷をチップ状氷として前記供給部を通して前記貯氷槽の底部に沿って順次吐出して拡散させる形式の貯氷式陳列台であり、前記貯氷槽は、同貯氷槽内に供給されたチップ状氷が所定量に達したときこれを検出する氷検出機構を備え、同氷検出機構は、前記貯氷槽の上端開口部の縁部にて下端が同貯氷槽の底部から所定高さ隔離した吊下状態で揺動可能に支持され前記供給部から吐出するチップ状氷が当接した際揺動する揺動部と、同揺動部の揺動により動作する検知部を備え、前記揺動部が前記貯氷槽内の前記供給部に近接して配設されていることを特徴とする貯氷式陳列台。
  2. 請求項1に記載の貯氷式陳列台において、前記氷検出機構は、前記揺動部を前記チップ状氷の供給部の両側に一対備えていることを特徴とする貯氷式陳列台。
  3. 請求項1または2に記載の貯氷式陳列台において、前記氷検出機構を構成する揺動部は、前記チップ状氷の供給部とは離間する方向へのみ揺動するように支持されていることを特徴とする貯氷式陳列台。
  4. 請求項1,2または3に記載の貯氷式陳列台において、前記氷検出機構は前記貯氷槽に取外し可能に配設されていることを特徴とする貯氷式陳列台。
  5. 請求項1,2,3または4に記載の貯氷式陳列台において、前記貯氷槽の上端開口部における前記氷検出機構の配設部を除く両側部を飲食物類を収容する各陳列容器にて覆蓋するように構成し、前記氷検出機構の配設部位を、前記各陳列容器と隙間なく配設した遮蔽板にて覆蓋したことを特徴とする貯氷式陳列台。
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