JP3675516B2 - 摩擦材を両面に具えたプレートと片面に具えたプレートを組み合わせた多板摩擦係合装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車のオートマッチクトランスミッション、産業用若しくは建設機械用のトランスミッション等に使用され、摩擦熱を吸収する熱容量を高めるための多板摩擦係合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図5に示すように、この種の多板摩擦係合装置10は、外歯プレート(メイティングプレート)21,22,22,23と、コアプレート14の両面に摩擦材25,25が固着された内歯プレート(摩擦板)24,24,24とが交互に配列されたトルク伝達構造20を有している。
【0003】
トルク伝達構造20は、ピストン15を図5において矢印A方向に移動させて、外歯プレート21,22,23と内歯プレート24を圧接させることによってトルクを伝達し、矢印B方向に移動させて上記圧接を解除させることによってトルクの伝達を断つようになっている。
外歯プレート21,22,23と内歯プレート24とが接するとき、外歯プレート21,22,22,23と、摩擦材25とに、摩擦熱が発生する。
【0004】
ところが、摩擦材25は断熱性の材質からなっているため、大部分の摩擦熱は、内歯プレート24のコアプレート14には伝わらず、摩擦材25が接触する相手の部材、すなわち、外歯プレート21,23の片面と外歯プレート22の両面とに吸収される。
そこで、外歯プレートの熱容量を大きくするためには、外歯プレートの厚みを大きくすることが効果的である。
【0005】
摩擦材が接触する相手部材の厚みと接触面の温度との関係を実験によって求めて、そのデータをグラフにしたのが図7である。
グラフの横軸は接触面の単位面積当たりの吸収エネルギー(Kg・m/平方cm)を相手部材の厚みの値で割って得られた値(qv)を示し、縦軸は接触面の最高温度(Tmax℃)を示している。
図7のグラフによると、相手部材の厚みが厚い程、接触面の温度が低いことがわかる。すなわち、摩擦材に接触する相手プレートの厚みとその熱容量は、比例関係にあることがわかる。
【0006】
従って、外歯プレートの厚みを厚くすると、摩擦材の温度上昇を抑制してトルク伝達構造の寿命を延ばすことができる。
しかし、外歯プレート22の厚みを厚くして熱容量を大きくしようとすると、外歯プレートと内歯プレートとの配列方向の長さL1が長くなるという問題点が生じる。
【0007】
そこで、コアプレート14の両面に摩擦材25が固着されて摩擦熱の吸収に殆ど寄与していない3枚の内歯プレート(摩擦板)24に着目して、上記の問題点に対処したのが、図6の多板摩擦係合装置30のトルク伝達構造40である。
このトルク伝達構造40は、外歯プレート41,42のコアプレート31,32の厚みと内歯プレート44のコアプレート34の厚みとを図5の外歯プレート22の厚みの略半分にして、コアプレート31,32,34の片面に摩擦材45を固着し、外歯プレート42,42,43のみならず、内歯プレート44にも摩擦熱を吸収させるようにしたものである。
【0008】
又、このトルク伝達構造40は、コアプレート31,32,34の厚みを図5の外歯プレート22の厚みの略半分にしてあるので、外歯プレート41,42,43と内歯プレート44の配列方向の長さL2を短くすることができるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、図6に示すような多板摩擦係合装置30のトルク伝達構造40は、ピストン35に近い左端の外歯プレート41に摩擦材45が固着されているため、その外歯プレート41で摩擦熱を吸収し、その背面36から摩擦熱を逃がすことができない構成になっている。
【0010】
これに対して、図5に示すような多板摩擦係合装置10のトルク伝達構造20は、左端の外歯プレート21に摩擦材25が固着されていないため、その外歯プレート21で摩擦熱を吸収し、その背面16から摩擦熱を逃がすことができる構成になっている。
【0011】
従って、図6に示すようなトルク伝達構造40は、図5の場合より全体の長さL2を短くすることができても、外歯プレート41で摩擦熱を吸収しその背面36から摩擦熱を逃がすことができないため、結果的に、図5の場合に比して、摩擦係合装置の熱容量を増加させることができないという問題点を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、交互に配列された外歯プレートと内歯プレートとが摩擦材を介して係合することによってトルク伝達を行なう多板摩擦係合装置において、前記摩擦材は前記配列の始めと終わりに位置する外歯プレート以外の外歯プレートのコアプレートの片面と、前記配列の始め又は終わりに位置する内歯プレートのコアプレートの両面と、残りの内歯プレートのコアプレートの片面とに固着されている多板摩擦係合装置により、前記の課題を解決した。
【0013】
【作用】
摩擦熱は、摩擦材が接触する外歯プレートのコアプレートと内歯プレートのコアプレートとに吸収される。
内歯プレートのコアプレートも摩擦熱を吸収する役目をしているため、コアプレートの厚みが摩擦熱の吸収に有効に利用される。
但し、配列の始め又は終わりに位置する内歯プレートは、両面に摩擦材を具えているため、摩擦熱を吸収することができない。しかし、配列の始めと終わりの外歯プレートは、摩擦材を具えていないため、摩擦熱を吸収することができるとともに、吸収した摩擦熱を背面から逃がすこともできる。
このことによって、多板摩擦係合装置の熱容量が増加する。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。
多板摩擦係合装置50は、ドラム51、ピストン52、複数枚の外歯プレート53,54,54,55、内歯プレート56,57,57等を有している。
これ等の内、外歯プレート53,54,54,55、内歯プレート56,57,57は、トルク伝達構造70を構成している。
【0015】
外歯プレート53,54,55は、ドラム51のスプライン59に係合して、図1の矢印A、B方向へ移動できるようになっている。
内歯プレート56,57,57も、ハブ60上のスプライン61に係合して、図1の矢印A、B方向へ移動できるようになっている。
外歯プレート53,54,55と、内歯プレート56,57,57は交互に配列され、この配列は外歯プレート53で始まって、外歯プレート55で終わっている。
【0016】
トルクを伝達する摩擦材62は、図1において、配列の中間の外歯プレート54,54のコアプレート74の右側面と、左端の内歯プレート56のコアプレート76の両面と、残りの内歯プレート57のコアプレート77の右側面とに固着されている。
配列の両端の外歯プレート53,55には摩擦材が設けられていない。
【0017】
なお、図3の多板摩擦係合装置150のトルク伝達構造170のように、摩擦材162の設ける場所を、配列の中間の外歯プレート154,154のコアプレート174の左側面と、右端の内歯プレート156のコアプレート176の両面と、残りの内歯プレート157のコアプレート177の左側面とに変更してもよい。
このトルク伝達構造170においても、配列の両端の外歯プレート153,155には摩擦材が設けられていない。
【0018】
次に動作を説明する。
ドラム51とピストン52との間に圧油が供給されると、ピストン52は、図1の矢印A方向へ移動させられて、外歯プレート53,54,55と内歯プレート56,57とをストッパ63に押し付け、外歯プレートと内歯プレートとを互いに圧接させて、ドラム51とハブ60との間でのトルクの伝達を行なわせる。圧油の供給を止めると、ピストン52は、スプリング58によって図1の矢印B方向へ押し戻されて、外歯プレートと内歯プレートとの圧接を解除し、ドラム51とハブ60との間でのトルクの伝達を断つ。
【0019】
外歯プレート53,54,55と内歯プレート56,57とが互いに接するときに生じる摩擦熱は、摩擦材62が接触する外歯プレート53,55と、外歯プレート54のコアプレート74と、内歯プレート57のコアプレート77とに吸収される。
両端の外歯プレート53,55は、吸収した摩擦熱を背面64,65から逃がすこともできる。
【0020】
図3のトルク伝達構造170も同様にして、摩擦熱は、外歯プレート153,155、コアプレート174,177に吸収される。
両端の外歯プレート153,155は、吸収した摩擦熱を背面164,165から逃がすこともできる。
【0021】
従って、図2、図3の多板摩擦係合装置50,150のトルク伝達構造70,170は、図5の従来の2枚のコアプレート14に対応する2枚のコアプレート77,177に摩擦熱を吸収させて、コアプレート77,177の厚みを熱容量の増加に寄与させていることの他に、外歯プレート53,55,153,155の背面64,65,164,165から摩擦熱を逃がすことができるようになっているので、全体的に熱容量を高めることができる。
【0022】
又、トルク伝達構造70,170の外歯プレートと内歯プレートの配列方向の長さL3、L4は、コアプレート77,177の厚みを図5の外歯プレート22の厚みの略半分にしてあるので、図5の外歯プレートと内歯プレートの配列方向の長さL1より短く、且つ、図6の外歯プレートと内歯プレートの配列方向の長さL2と同じである。
【0023】
なお、前述のように、熱容量は、摩擦材が係合する相手プレートの厚みに依存しているから、本発明による熱容量の増大は、単純な計算によっても算出可能であり、摩擦面1面当たりの熱容量が図5、図6の場合より、約16%増えるという結果になる。さらに、このような熱容量を増加させる構造は、摩擦面を4面以上有するトルク伝達構造において特に効果が大きい。
【0024】
本発明の効果は、多板摩擦係合装置の係合・解放動作を繰り返して得た図4のグラフによって示されるように、摩擦材の摩擦係数の経時変化が少なくなることからも、実証された。
実験は、内径148.9mm、外径179.6mmの摩擦材を具えた多板摩擦係合装置を約45秒間係合状態にし、約15秒間解放状態にする係合・解放を1サイクルとして約2000サイクル繰り返して行なわれた。
実験時の多板摩擦係合装置の入力側の回転数は、約4000rpm、外歯プレートと内歯プレートとを冷却する油の流量は約1000cc/minである。
グラフの横軸は係合・解放のサイクル数を示し、縦軸は摩擦係数μを示している。
【0025】
図4のグラフにおいて、曲線Cは図1、図3のトルク伝達構造70,170の摩擦材の摩擦係数の変化を示し、曲線Dは図6に示す摩擦材の摩擦係数の変化を示し、曲線Eは図5の摩擦材の摩擦係数の変化を示している。
このグラフから、図1、図3のトルク伝達構造70,170の摩擦材の摩擦係数の変化が最も少ないことが判明する。このことは、図1、図3の多板摩擦係合装置が、熱容量が大きいことによって、摩擦面の温度上昇が抑制され、そのことによって、摩擦材の劣化が抑制されるとともに、摩擦係数の低下が抑制され、結果的に、摩擦係合装置としての性能を長期間保持することができることを示している。
【0026】
なお、図2、図3のトルク伝達構造70,170の熱容量を図5の従来のトルク伝達構造20と同一にした場合には、図2、図3のトルク伝達構造70,170の長さを従来のトルク伝達構造20よりも短くすることができる。
この場合には、多板摩擦係合装置の小形化と軽量化を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の多板摩擦係合装置は、配列の始めと終わりに位置する外歯プレート以外の外歯プレートのコアプレートの片面と、配列の始め又は終わりに位置する内歯プレートのコアプレートの両面と、残りの内歯プレートの片面とに摩擦材を固着した構成にしたので、外歯プレートの他に、内歯プレートにも摩擦熱を吸収させることができるとともに、配列の始めと終わりに位置する外歯プレートの背面から摩擦熱を逃がすこともできて、多板摩擦係合装置の熱容量を高めることができる。
又、熱容量を高めることができることによって、摩擦材の摩擦係数の経時変化が少なくなり、多板摩擦係合装置を長期間使用することができるようになる。
さらに、外歯プレートと内歯プレートの配列方向の長さを従来と同一にした場合には、内歯プレートの厚みを従来よりも厚くして、多板摩擦装置自体の剛性を高めることができる。
逆に、熱容量を従来と略同一にした場合には、外歯プレートと内歯プレートの配列方向の長さを短くして、多板摩擦係合装置の小型化と軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多板摩擦係合装置の軸方向に沿った断面図である。
【図2】 内歯プレート、外歯プレートの配列の概略図である。
【図3】 内歯プレート、外歯プレートの他の配列の概略図である。
【図4】 多板摩擦係合装置の係合・解放の動作回数に対する摩擦材の摩擦係数の変化を示す実験結果のグラフである。
【図5】 従来の内歯プレート、外歯プレートの配列の概略図である。
【図6】 従来の内歯プレート、外歯プレートの配列の概略図である。
【図7】 摩擦材が接触する相手部材の厚みと接触面の温度との関係を示す実験結果のグラフである。
【符号の説明】
50,150 多板摩擦係合装置 62,162 摩擦材
53,54,55,153,154,155 外歯プレート
56,57,156,157 内歯プレート
74,174 外歯プレートのコアプレート
76,77,176,177 内歯プレートのコアプレート
Claims (1)
- 交互に配列された外歯プレートと内歯プレートとが摩擦材を介して係合することによってトルク伝達を行なう多板摩擦係合装置において、前記摩擦材は前記配列の始めと終わりに位置する外歯プレート以外の外歯プレートのコアプレートの片面と、前記配列の始め又は終わりに位置する内歯プレートのコアプレートの両面と、残りの内歯プレートのコアプレートの片面とに固着されていることを特徴とする、多板摩擦係合装置。
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