JP3675305B2 - 鋼帯巻取装置用通板テ−ブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鋼帯巻取装置用通板テ−ブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
冷延工場や表面処理工場においては、冷間圧延や表面処理を行なう鋼帯は、複数ある工程の各工程毎に巻戻し装置によりコイルから巻き戻され、その工程での所定の処理が行なわれた後、再び巻取装置(以下、テンションリ−ルという)によりコイルに巻き取られて、次工程に搬送されたり、出荷されたりする。
【0003】
そして、各工程では冷間圧延機や酸洗設備等の中央部の処理速度を常時一定の速度とするため、工程の入側では、巻き戻された鋼帯の後端に、次の鋼帯の先端を次々に溶接して処理が途切れないようにするとともに、工程の出側ではテンションリ−ルを2台用意し、一方のテンションリ−ルでコイルに巻き取った鋼帯が所定の量になると、テンションリ−ルで巻き取る前の鋼帯を切断機で切断し、他方のテンションリ−ルに切り替えて、切断した以降の鋼帯を巻き取るようにしている。
【0004】
図4は、テンションリ−ルを2台配置した鋼帯巻取装置を示す側面図である。図4において、21は切断機により切断された鋼帯22の先端をテンションリ−ルまで送るピンチロ−ル、23は鋼帯22を切断する切断機、24および25は鋼帯22の進行方向を変更させるデフレクタ−ロ−ルおよびデフレクタ−ピンチロ−ル、26はテンションリ−ル、27はそれぞれのテンションリ−ル26に鋼帯22をガイドする通板テ−ブルである。
【0005】
通板テ−ブル27は、巻き取り開始時および巻き取り終了時に、鋼帯22に張力が作用せず、鋼帯22が垂れ下がってテンションリ−ル26での巻き取りができなくなるのを防止するためのものであり、巻き取り開始時および巻き取り終了時のみ、上昇して鋼帯22をテンションリ−ル26にガイドするように作動し、それ以外は下降して待避するようになっている。
【0006】
上述した通板テ−ブル27は、テンションリ−ル26に巻き取ったコイルとの干渉を避けるため、図4に示すように、上下に2段に配置された板状のテ−ブル27aおよび27bで構成され、2段目のテ−ブル27bが1段目のテ−ブル27aに重なったり、1段目のテ−ブル27aから飛び出すことにより、長さが調節できるようになっている。
【0007】
そして、鋼帯22の巻き取り終了時には、図5(a)に示すように、コイルに巻かれた鋼帯22に当たらないように短くなって鋼帯22をガイドし、鋼帯22の巻き取り開始時には、図5(b)に示すように、テンションリ−ル26にとどくように長くなって鋼帯22をガイドするようになっている。なお、巻き取り終了時に鋼帯22をガイドするのは、ガイドしないと鋼帯22の後端部が下方に垂れ下がった状態でテンションリ−ルに巻き取られるので、既に巻き取られた部分や後端部に疵が付きやすいからである。
【0008】
ところで、テンションリ−ル26による鋼帯22の巻き取り開始時には、通板テ−ブル27でガイドされる鋼帯22には張力が作用していないので、鋼帯22が通板テ−ブル27に密着しやすくなる。
【0009】
特に、鋼帯が薄物材であったり、塗油材であったりした場合には、自重による進行方向への推進力が小さかったり、塗布された油によって密着しやすくなる。
【0010】
その結果、鋼帯22がテンションリ−ル26に到達できなくなり、ラインを停止せざるを得ない状態が発生する。
【0011】
なお、鋼帯22の後端が通板テ−ブル27を通過するときには、テンションリ−ル26の巻き取り力により、鋼帯22が強制的に引っ張られるため、このような密着現象は発生しない。
【0012】
このような鋼帯22が通板テ−ブル27上で通板不能になるのを防止する従来の方法としては、一般的には通板テ−ブル27の傾斜角度を大きくしたり、通板テ−ブル27の表面に鍍金処理を施して、鋼帯22との間の摩擦抵抗を軽減させる方法が採用されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルに鋼帯が密着するのを防止する方法には、次のような問題点がある。
【0014】
通板テ−ブルの傾斜角度を大きくするためには、必然的に必要とする設備スペ−スの拡大を招く。
【0015】
また、表面のメッキ処理は、メッキ面の摩耗や疵発生の状況を常時点検、管理して、適切な時期に取り替える必要があるので、保守点検のコストが増大する。
【0016】
この発明は、従来技術の上述のような点を解消するためになされたものであり、設備スペ−スの拡大を招かず、保守点検コストも増大しない鋼帯巻取装置用通板テ−ブルを提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決する手段】この発明に係る鋼帯巻取装置用通板テーブルは、巻き取り開始時および巻き取り終了時に、上昇して鋼帯をテンションリールにガイドするように作動する鋼帯巻取り装置用通板テーブルであってその鋼帯と接触する表面に、鋼帯進行方向と平行な溝を、前記通板テーブルの幅方向に沿って複数設けたものである。
【0018】
そして、更に、前記通板テーブルに設けた複数の溝のいずれかに、鋼帯進行方向に向けて気体を噴射する気体噴射手段を設けたものである。
【0019】
本発明に係る鋼帯巻取装置用通板テ−ブルにおいて、通板テ−ブルの鋼帯と接触する表面に、鋼帯進行方向と平行な溝を、前記通板テ−ブルの幅方向に沿って複数設けたのは、鋼帯と通板テ−ブルが接触する面積を小さくして、鋼帯と通板テ−ブルとの間の摩擦抵抗を小さくするとともに、鋼帯と通板テ−ブルとの間の気密性を緩和させて、鋼帯が通板テ−ブルの表面に密着しないようにするためである。
【0020】
また、溝を鋼帯進行方向と平行にしたのは、鋼帯進行方向と直交する溝であると鋼帯が溝に突っかかり、鋼帯の進行が阻害されるからである。
【0021】
また、複数の溝のいずれかに、鋼帯裏面に鋼帯進行方向に向けて気体を噴射する気体噴射手段を設けたのは、気体を噴射することにより、気体を噴射した溝内の空気が噴射した空気に随伴されて、鋼帯の進行方向に流れるので、溝内に負圧が生じ、この溝の上を通過中の鋼帯の部分が溝に引き付けられ、その結果として鋼帯が幅方向に波打つ形状となり、溝を設けただけの場合よりも、接触面積がより一層小さくなるとともに、鋼帯の通板テ−ブル表面への突っかかりが減少するからである。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルの第一の実施の形態を示す斜視図である。
【0023】
この通板テ−ブル1は、上段テ−ブル2と下段テ−ブル3の2段のテ−ブルで構成され、下段テ−ブル3がスライドすることによって、通板テ−ブル1の長さが変更できるようになっている。
【0024】
そして、上段テ−ブル2の表面には、幅方向に沿って鋼帯の進行する方向に平行な溝4が複数設けられている。なお、下段テ−ブル3には、鋼帯が下段テ−ブル3に到達するまでにある程度加速されていること、また上段テ−ブル2と下段テ−ブル3との間に段差があるので、鋼帯と下段テ−ブル3との気密性が高くないことから、特に設ける必要はない。
【0025】
溝4は、鋼帯と通板テ−ブル1との接触面積を減らして摩擦抵抗を軽減させ、張力や巻き取り力の作用していない鋼帯の先端が、通板テ−ブル1を通過しやすいようにするためのものであるので、溝4の幅を大きくしたり、溝4の数を多くしたほうがよいが、通過する鋼帯の幅方向外側に溝4があると、鋼帯の端部が溝4に落ち込み突っかかりや蛇行の原因となるので、通過する最小幅の鋼帯の外側に溝4がないように設けなければならない。
【0026】
図2は、本発明の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルの第二の実施の形態を示す説明図であり、(a)は通板テ−ブルの斜視図、(b)は(a)のA−A矢視図、(c)は(a)のB−B矢視図ある。
【0027】
この通板テ−ブル11は、上段テ−ブル12と下段テ−ブル13の2段のテ−ブルで構成され、下段テ−ブル13がスライドすることによって、通板テ−ブル11の長さが変更できるようになっている。
【0028】
そして、上段テ−ブル12の表面には、幅方向に沿って鋼帯の進行する方向に平行な溝14が複数設けられている。なお、下段テ−ブル13には、鋼帯が下段テ−ブル13に到達するまでにある程度加速されていること、また上段テ−ブル12と下段テ−ブル13との間に段差があるので、鋼帯と下段テ−ブル13との気密性が高くないことから、特に設ける必要はない。
【0029】
この通板テ−ブル11の溝14の幾つかには、複数の凹部15が設けられ、複数の凹部15のそれぞれには、上段テ−ブル12下面側から空気噴射用配管16が導入されており、空気17が鋼帯の進行方向に向かって溝14内に噴射されるようになっている。
【0030】
空気17が溝14内に噴射されると、噴射された空気に随伴されて溝14内の空気が、鋼帯の進行方向に流れるので、溝14内に負圧が生じ、図3に示すように、この溝14の上を通過中の鋼帯22の部分が溝14に引き付けられ、その結果として鋼帯22が幅方向の断面形状が波打つ形状となり、溝を設けただけの場合よりも、接触面積がより一層小さくなるとともに、鋼帯22の通板テ−ブル11の上段テ−ブル12表面への突っかかりが減少する。
【0031】
【実施例】
本発明の第二の実施の形態の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルを連続焼鈍設備に適用して、鋼帯先端の通板テストを行なった。この通板テ−ブルは、幅30mmの溝を溝間隔150mmで5本設けたものであり、その上を板厚0.35〜1.75mm、幅900〜1880mmの鋼帯を、出側ライン速度最高560m/minで通過させた。
【0032】
また、5本の溝のうち両側面の溝から各々2番目の溝において、それぞれ3ケ所、8mm径の配管から圧縮空気を鋼帯の進行方向に向けて噴射した。このときの溝の深さは5mm、圧縮空気の噴射圧力は0.2MPaであった。
【0033】
その結果、通板テ−ブルにおける鋼帯の密着現象の発生は皆無であり、従来密着現象に起因して年10回発生していたライン停止をなくすことができるので、本発明の効果が大きいことが分かった。
【0034】
【発明の効果】
本発明により、通板テ−ブルにおける鋼帯の密着現象を回避することができるので、密着現象に起因するライン停止を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルの第一の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の鋼帯巻取装置用通板テ−ブルの第二の実施の形態を示す説明図であり、(a)は通板テ−ブルの斜視図、(b)は(a)のA−A矢視図、(c)は(a)のB−B矢視図ある。
【図3】気体を噴射することにより、鋼帯の幅方向断面形状が波打つことを示す図である。
【図4】テンションリ−ルを2台配置した鋼帯巻取装置を示す側面図である。
【図5】通板テ−ブルの作動状態を示す図であり、(a)は巻き取り終了時、(b)は巻き始め時である。
【符号の説明】
1 通板テ−ブル
2 上段テ−ブル
3 下段テ−ブル
4 溝
11 通板テ−ブル
12 上段テ−ブル
13 下段テ−ブル
14 溝
15 凹部
16 空気噴射用配管
17 空気
Claims (1)
- 巻き取り開始時および巻き取り終了時に、上昇して鋼帯をテンションリールにガイドするように作動する鋼帯巻取り装置用通板テーブルの鋼帯と接触する表面に、鋼帯進行方向と平行な溝を、前記通板テーブルの幅方向に沿って複数設け、前記通板テーブルの幅方向に沿って複数設けた溝のいずれかに、鋼帯進行方向に向けて気体を噴射する気体噴射手段を設けたことを特徴とする鋼帯巻取り装置用通板テーブル。
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JP2000170519A JP3675305B2 (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | 鋼帯巻取装置用通板テ−ブル |
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