JPS58215220A - 熱延鋼帯の巻取方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱延銅帯の巻取方法に関するものである。

従来の熱延鋼帯の巻取方法は第７図に示す装置により行
われている。即ち、ホットランテーブル（図示省略）上
（］−搬送されてきた熱延鋼帯／はマンドレルノに巻取
られる。このマンドレルノの外面には上下ｙ個所にブロ
ッカ−ロール３−／　、３−．２．３−３．３−りを設
け、上下ブロッカ−ロール＆−７．３−２間及び３−３
゜３−グ間に巻取りガイドグー／、グーノを対向させて
設け、下側の両ブロッカーロール３−２゜３−３間に巻
取りガイドｓ−ｉ、ｓ−，２を、父、ブロッカ−ロール
３−／の熱延銅帯進入側に巻取りガイド３−３を位置は
せている。前記対向する両巻取りガイドグー／、クーλ
は夫々上下ブロッカ−ロール３−／　、３−２に支持し
ている支持部材乙−／と上下ブロッカ−ロール３−ｅ、
３−３を支持している支持部材乙−認に取り付けられて
おり、巻取りガイド３−−／は、支持部１ｌ）−／を保
持している摺動部材７−／に、ピンｇ−／で枢着され、
振動用シリンダター／で１６Ｌ曲できるようになってい
る。又、巻取りガイド３−２．３−−３は夫々支持部制
乙−ノを保持している摺動部材７−２に夫々ピンど−ノ
。

ど−３で枢腐きれ、ｉ罷勤用シリンダシーツ、ター３で
１−動できるようになっている。尚、図中７０−／、１
０−．２は摺動用シリンダである。

自１■日己装置嵯において、各フ゛ロッカーロール３−
／、３−ノ、３−３．３−グとマンドレルノとの間隙Ｘ
、は熱延鋼帯／の厚みに等シ、〈設定きれている。そし
て、熱延（−帯／は矢印Ａ方向より間隙ｘ３に浸入して
くると、ブロッカ−ロール３−／及び各ブロッカーロー
ル３−２乃至３−りにて熱延４Ｈ帯／をマンドレルノに
押し付けた状態で且つブロッカ−ロール及びマンドレル
の回転速波を熱延鋼帯／の移動速度よやも早くして熱延
鋼帯を送り出す。送り出場れだ熱延鋼帯／は、次のブロ
ッカ−ロールに噛み込まれるまでは、巻取りガイドとマ
ンドレル間に設けた間隙ｘ４１　”５−　、Ｉ　ｘ５　
４１　Ｘ６−１　　の間を通過していくが、この間隙Ｘ
４．Ｘ５−１〜ｘ、−３は挟ますぎると、熱延鋼帯／の
表面に擦耗が多発［７、時としては、熱延鋼帯のガイド
詰りが発生する。逆に、間隙が大きすぎると、ガイド効
果が薄れるため、次のブロッカ−ロール等へ−の送り込
みがうまくいかなくなり、ガイド詰りを発生する。

従って、間隙ｘ４１　Ｘｌ！−重〜Ｘ、−５は操業条件
を青酸した上で決定されており、更に、保全面でもかな
り厳しく管理する必要がある。そのために、多大の費用
と時間を要する欠点があっ従来の巻取り方法のもう一つ
の問題点は第２図によって説明すると、熱延鋼帯／がブ
ロッカ−ロール３−７．−−−マンドレル２及Ｕ巻取ガ
イドグー／、グー、２．３−−／〜！−３にて巻取られ
、熱延−Ｉ帝／の先端Ｅがブロッカ−ロール３−タケ通
過し７て）巻き目に入る際〔第２図（ａ）参照〕、第７
図における巻取ガイドｊ−３で先端Ｅを噛み込ませる。

この巻取ガイド３−３は熱延鋼帯／が巻肥って巻取り径
が大きくなると巷嘔ガイド表面を擦り、擦耗が発生する
ので、間−隙Ｘ、−３は比較的大きな値としている。し
かし、巻取り°鼠が増加して熱延銅帯／が巻肥ってくる
と、いつかは巻取ガイドと接触するので、ある巻取径に
達すると、振動用シリンダター３により巻取りガイド！
−３を開にする。このとき、巻取りガイドはビンｌｊ’
−３ｆ中心にして回動し、先端Ｃを°回動きせる。その
だめ、先端Ｃを熱延鋼帯／のパスラインＬに接触しない
ように回転きせる必をがある。そのためにはピン♂−３
と先端Ｃとの距離を小さくする必要がある。

即ち、巻取ガイドｊ−３の間隙Ｘｆｉ−８は比較的太き
く、そして先端Ｃは熱延鋼帯／の２春目の１ζ５ｊみ込
み点Ｄ（第１図参照）から離す必要がある。このことは
、熱延＠帯／の先端Ｅを案内し７て、λ春目の（イオみ
込み点りに、Ｓ延鋼帯／をゆるみが発生しないように送
り込む目的に対しては、全く反対の処置となる。

したがって、従来の巻取り方法においては、第２図（ｂ
）に示すように、λ春目以降も熱延鋼帯／とマンドレル
！との間に間隙Ｘが発生する。

この状ｊ川はｊ〜７０巻目程春目で絖き、この間に、鋼
帯間の巻きずれ及び銅帯とマンドレル間での巻きずれに
上り銅帯表面に擦り疵を発生略せる。更に銅帯が巻締る
まで５〜１０巻きを要するだめ、この間に熱延銅帯の同
巻形状が悪化する。

本発明者は前記の問題点を解決すべく種々研に＆重ねた
結果、マンドレルの外周にブロッカ−ｏ−ルおよび巻取
ガイドを設けた巻取り装置において、各巻取ガイドから
熱延鋼帯に対して流体を噴射してマンドレルに熱延銅帯
を押し付けて巻取ることにより好結果が得られることを
見出シフ、本発明として提案したものである。

本発明方法を第３図乃至第５図に示す装置の一例に基き
詳細に説明する。

マンドレル、２　Ｋ対し、テフロツカーロール３−／〜
３−りを従来と同様に設置し、各巻取ガイドグー／、グ
ーコ及びｊ−／〜ｊ−３を夫々従来と同様にブロッカ−
ロール３−／〜３−ｙ間に設置する。尚、巻取ガイドは
従来に比しマンドレルに対する間隙を大きくとる〇 巻取カイトクー／は第グ、ｊ図に示すように。

内部に流体室／／を設け、両側に流体導管／、２゜／、
：２′を取付けて水又は空気等の流体を導入する。

そして、マンドレルノに対向する面に、長手方向に平行
するように多数のスリット／３．−−一を設け、このス
リット／３．−−一から流体を熱ＩＡ鋼帯／に対し７て
噴射し７、熱延鋼帯／をマンドレルノに押し付けて巻取
る。

本発明の他の例は第ｇ、７図に示すようにスリ前ｂビス
リット／３と小孔７３′ヲ含めて噴射孔と称す。

本ヴも明においては、各ブロッカ−ロール３−７、−ｍ
−は従来と同様に熱延鋼帯／の厚さと同一の間隙Ｘｓｋ
おいてマンドレルλと対峙させ、導入された熱延鋼帯／
をマンドレル２に押し付けて送り出し、各巻取ガイドが
位置した個所においては、噴射孔から噴射する流体にて
マンドレルに押し付けられ、次のブロッカ−ロールに送
られる。

したがって、本発明における巻取ガイドは従来と異なり
、案内の役目ケ果すものではなく、熱ＩＩＬｂｆ４帯の
異常挙動に対してバックアップとしての役目を果すもの
であるから、従来のように間隙を廠しく管理する必をが
なくなる。

又、６１ｆ、体にて熱延鋼帯を案内式せるので、熱延鋼
帯表面の擦り疵が発生しない。

又、最終巻取ガイドの形状による巻付性不良はなく、マ
ンドレルに対する間隙が大キく、且つλ巻き目点と巻取
ガイド先端の距離が大きくても、流体圧で押し刊けるこ
とが可能であり、熱延鋼帯の先端ｒ、熱延鋼帯のゆるみ
が発生することなく円滑に第７番目のブロッカ−ロール
に噛み込ませることができる。したがって、熱延鋼帯の
マンドレルの早期巻付けが可能で、巻付不良による擦り
疵及び巻形状不良を防止することができる。

尚、前記説明においては巻取ガイドに設ける噴射孔をス
リット七小孔で形成するように説明したが、これに限定
するものではなく、ノズルを取付けてもよいものである
。

【図面の簡単な説明】

第７図は従来の巻取装置の側面図、第２図（ａ）は熱延
鋼帯の先端の巻取状態を示す側面図、第２図（ｂ）は銅
帯のゆるみを示す側面図、第３図は本発明に係る熱延鋼
帯の巻取方法を実施する際の装置の一例を示す側面図、
第９図は第３図のＩＶ　−ＩＶ線矢印図で巻取ガイドを
示す。第５図は第Ｙ図のｖ−ｖ線断面図、第４図は他の
例の巻取ガイド正面図、第７図は第２図のＸｌ　−■１
１断面図倉夫々示す。 向、図中／は熱姑−帯、スはマンドレル、３−／　、３
−．２．３−３．３−グはブロッカ−ロール、クー／、
グー、ｚ　、ｓ−ｉ　１−−２．ター３は巻取ガイドを
示す。 時計出願人　　川崎硬駄株式会社 −１（

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. マンドレルの外園にブロッカ−ロールおよび巻取ガイド
   を設はプｃ巻取装置において、各巻取ガイドから熱延鋼
   帯に対して流体を噴射してマンドレルに熱延鋼帯を押し
   付けて巻取ることを特畝と木る熱延銅帯の巻取方法。