JP3675134B2 - シールドコネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気自動車等に使用される電磁波遮蔽用のシールドコネクタに係り、相手側シールド接触部との接触部分に工夫を凝らしたシールドコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、特開平8−241763号公報に記載された従来のシールドコネクタとして、雄側シールドコネクタ45と雌側シールドコネクタ46とを示すものである。
【0003】
各シールドコネクタ45,46は合成樹脂製のコネクタハウジング47,48と、コネクタハウジング47,48内に収容された金属シェル49,50と、金属シェル49,50内に位置する端子51,52とで構成される。
【0004】
各コネクタハウジング47,48はインナハウジング53,54とアウタハウジング55,56とを含み、金属シェル49,50はインナハウジング53,54の外側に沿って設置されている。各金属シェル49,50の先端側にはスリット状の切欠部57,58が形成され、切欠部57,58に隣接して円周方向円弧状の突板部59,60が形成されている。突板部59,60がアウタハウジング55,56とインナハウジング53,54との間の隙間を通ってコネクタ嵌合方向に突出している。
【0005】
各金属シェル49,50の後端部はシールド電線61,62の編組63,64に接続されている。シールド電線61,62の先端に前記端子51,52が加締接続されている。各シールド電線61,62は各コネクタハウジング47,48の後方に導出されている。
【0006】
両シールドコネクタ45,46を嵌合すると同時に、両金属シェル49,50が嵌合して接続される。一方の金属シェル49の突板部59は他方の金属シェル50の切欠部58を覆い、他方の突板部60は金属シェル49のフック片65の内側に挿入されることで、浮き上がりが防止され、金属シェル49,50同士が密着する。導電部である端子51,52が金属シェル49,50で主に覆われて電磁波が遮蔽される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構造にあっては、金属シェル49,50をコネクタハウジング47,48内に収容するために、コネクタ自体が大型化し、また、金属シェル49,50の取付スペースや電線取り出し方向等が規制される関係で、金属シェル49,50で覆いきれない部分が生じたり、金属シェル49,50の構造が複雑化し、組付作業性が悪化するといった問題があった。
【0008】
これらの問題を解決するために、金属シェルの代わりにコネクタハウジング全体に導電メッキを施したシールドコネクタも提案されているが(例えば特開平5−258804号や特開平9−8489号)、このシールドコネクタにおいては、雄・雌コネクタの嵌合時にこじりが生じた場合や、コネクタハウジング同士の電気接続を得るために接圧摺動させた際に、メッキ層が剥がれる恐れがある。
【0009】
本発明は、上記した点に鑑み、コネクタ自体の肥大化や金属シェル等の組付作業性の悪化を防ぐことは勿論のこと、コネクタハウジングに導電メッキを施したシールドコネクタにおけるメッキ層の剥がれや電気的接触性の低下を防止し得るシールドコネクタを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、コネクタハウジングに導電メッキが施されたシールドコネクタにおいて、該コネクタハウジングの収容室内に、該導電メッキと接触する導電性の環状のシールドリングが挿着され、弾性接触片を内側に有する環状のシールドコンタクトが該シールドリングの内側に互いの係止手段で係止され、且つ該係止手段のガタ付きの範囲で該シールドコンタクトが該シールドリングの内面に沿って摺動自在であり、該シールドコンタクトの内側に相手側シールド接触部が挿入されることを特徴とする(請求項1)。
前記シールドコンタクトが切割り部を有して、拡径方向の弾性を有していることも有効である(請求項2)。また、前記収容室内に圧入用の隙間が形成され、前記シールドリングに、該隙間に対する圧入部が形成されたことも有効である(請求項3)。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るシールドコネクタの一実施例を示すものである。
このシールドコネクタ1は、導電メッキ(図示せず)が施された合成樹脂製の雌コネクタハウジング2と、雌コネクタハウジング2の収容室3の中央に突出した雄端子4と、収容室3の内周壁5に沿って挿着された導電金属製のシールドリング6と、シールドリング6内に挿着された導電金属製の環状のシールドコンタクト7とを含んでいる。
【0012】
導電メッキは雌コネクタハウジング2の表裏両面に施されている。雌コネクタハウジング2は円筒形状を呈し、左右一対並列に配設されている(図では一方の雌コネクタハウジング2のみを示す)。雌コネクタハウジング2と一体に機器直付け用の基板部8が形成されており、基板部8の表裏にも導電メッキが施されている。導電メッキは銅+スズのメッキが好適である。この場合のメッキ方法は、先ずコネクタハウジング(合成樹脂)2をエッチングし、次いで雄端子4にアースされないようにマスキングを施した後、銅メッキを施し、次いでスズメッキを施すことで行われる。
【0013】
雌コネクタハウジング2の後壁9から基板部8を経て基板部下側の台部10まで垂直に金属導板11が設けられ、金属導板11の一端部がコネクタハウジング2内の雄端子4に接続し、金属導板11の他端部が水平に屈曲されて電流供給用の電線12に接続している。電線12には端子13が接続され、端子13と金属導板11の他端部とがボルト14とナット15で締付接続されている。電線12は雌コネクタハウジング2内の雄端子4と同一の方向に導出されている。電線12の導出方向は、金属導板11の他端部の形状を変えることで自在に設定可能である。
【0014】
雄端子4の外側すなわち雌コネクタハウジング2の内周壁5に沿ってシールドリング6が圧入されている。雄端子4の先端部はシールドコンタクト7の前端よりも少し前方に突出している。雌コネクタハウジング2の収容室3は段付きに形成され、前方に大径部3aを有している。シールドリング6は収容室3の小径部側に圧入されている。収容室3の底部には圧入用の環部16が突出形成され、環部16と収容室3の内周壁5との間の隙間17にシールドリング6が圧入されている。
【0015】
図2にも示す如く、シールドリング6の内側には環状のシールドコンタクト7が装着されている。シールドコンタクト7はシールドリング6の半分強の長さに形成され、円周上に、軸方向すなわちコネクタ嵌合方向に延びる複数の弾性接触片18を有している。弾性接触片18は、隣り合うスリット19の間に形成されて略山型状に内向きに突出し、後述する相手側シールドコネクタ(図5)のシールド接触部に接触可能である。弾性接触片18には内向きに接触突起20が形成され、シールドコンタクト7の挿入側端部には、シールドリング6に対する接触突起21が外向きに形成されている。
【0016】
シールドリング6及びシールドコンタクト7はそれぞれ軸方向にスリット状の切割り部(合わせ目)22,23を有している。シールドコンタクト7の自由状態(装着前)における外径寸法は、シールドリング6の自由状態における内径寸法よりも大きく設定され、径方向の弾性を有している。シールドリング6も径方向の弾性を有している。シールドコンタクト7はシールドリング6内に軸方向(長手方向)及び周方向に一定範囲摺動自在に装着されている。
【0017】
図3はシールドコンタクトの一例を示すものであり(図2と同一の符号で説明する)、シールドコンタクト7の切割り部23には一対の係止爪24(係止手段)が外向きに屈曲形成され、係止爪24の180°反対方向には可撓係止片25が軸方向に形成され、可撓係止片25に外向きの係止突起(係止手段)26が膨出形成されている。弾性接触片18は軸方向の各スリット19の間に形成されて内向きに突出している。シールドコンタクト7は導電性の弾性金属材で形成されている。シールドコンタクト7は実際には自由状態で図示よりも外側に大きく拡がり、切割り部23が大きく開いている。図3においては接触用突起の図示を省略している。
【0018】
図4はシールドリングの一例を示すものであり(図2と同一の符号で説明する)、シールドリング6の円周上の二箇所に、前記シールドコンタクト7(図3)の係止爪24と係止突起26とに対する係合孔(係止手段)27,28が対向して設けられている。また係合孔27,28の上方に、コネクタハウジング2(図1)に対する位置決め突部29,30が外向きに膨出形成され、係合孔27,28の下方に、位置決め又は圧入代確保用の突部31(311〜314)のうちの突部31 1 ,31 2 が外向きに膨出形成されている。シールドリング6は黄銅等の導電金属材で形成されている。
【0019】
シールドコンタクト7を径方向に縮めてシールドリング6内に挿入し、係止爪24と係止突起26とを各係合孔27,28に係合させる。どちらの係合孔27,28に係止爪24又は係止突起26が係合してもよい。シールドコンタクト7はシールドリング6内で拡がり、係止爪24が係合孔27(28)の側端27a(28a)に引っ掛かって係止される。
【0020】
係止突起26は係合孔27(28)内で移動自在である。係止爪24は係合孔27内で周方向に移動自在である。係止爪24(図3)の長さを図示よりも短くすることにより、係合孔27内で軸方向にも移動自在となる。それにより、コネクタハウジング2への組付状態でシールドコンタクト7がシールドリング6内で周方向及び軸方向に摺動自在となり、相手側シールド接触部(図5)の挿入力やこじり力をシールドコンタクト7が吸収して、シールドリング6の移動(ずれ)を防ぐ。
【0021】
シールドリング6とシールドコンタクト7のサブアッシー状態で、シールドリング6がコネクタハウジング2(図1)の収容室3内に圧入される。勿論、シールドリング6を収容室内に圧入した後、シールドコンタクト7を装着することも可能である。なお、シールドリング6がなく、シールドコンタクト7のみを収容室3に圧入する場合は、圧入時に弾性接触片18を変形させてしまう恐れがあるが、シールドリング6にシールドコンタクト7を装着して、シールドリング6を圧入することで、弾性接触片18の変形が防止される。
【0022】
シールドリング6の位置決め突部29,30及び、位置決め突部29,30の下側に位置する二つの外向きの突部311,312はコネクタハウジング2(図1)の収容室内周壁5の軸方向のガイド溝(図示せず)に係合する。他の二つの内向きの突部(圧入部)313,314は収容室3内の環部16と収容室内周壁5との間の隙間17に強く圧入されて、シールドリング6を収容室3内に確実に固定させる。シールドコンタクト7の係止爪24と係止突起26とは収容室3内の前記ガイド溝(図示せず)内に位置する。
【0023】
図5は、図1の雌側シールドコネクタ1に対する雄側シールドコネクタを示すものである。
雄側シールドコネクタ34は公知のものであり、合成樹脂製のコネクタハウジング42の内側すなわちアウタハウジング35とインナハウジング36との間に金属シェル37を配設し、インナハウジング36の内側に雌端子39を設けたものである。
【0024】
金属シェル37の先端部はアウタハウジング35の前端から突出して、環状のシールド接触部(相手側シールド接触部)38をなしている。雄・雌両シールドコネクタ1(図1),34の嵌合と同時に、シールド接触部38がシールドコネクタ1のシールドコンタクト7の内側に挿入されて弾性接触片18に接触する。それと同時に雄端子4が雌端子39内に挿入される。ロックアーム40はロック突起41に係合する。シールド接触部38は弾性接触片18の接圧で安定に接続される。
【0025】
また、図1において、コネクタ嵌合時にシールドコンタクト7がシールドリング6内を一定範囲内で軸方向及び周方向に摺動することで、コネクタ嵌合の際の挿入力やこじり力が吸収され、コネクタハウジング2内でのシールドリング6の変形及び移動(ずれ)が抑止され、シールドリング6と導電メッキ層(図示せず)との摩擦がないから、導電メッキ層の剥がれが起こらない。導電メッキ層の剥がれが防止されるから、シールド効果が良好に保たれる。また、シールドリング6が収容室内周壁5と面接触し、シールドコンタクト7のばね荷重がシールドリング6により分散されるから、収容室内周壁5の経時的な変形等が防止される。
【0026】
シールドコンタクト7はシールドリング6に接触し、シールドリング6はコネクタハウジング2の収容室内周壁5の導電メッキ層に接触し、収容室内周壁5の導電メッキ層は機器直付用の基板部8の導電メッキ層に続いているから、シールドコネクタ1側の電磁波が機器側に確実にアースされると共に、機器側の電磁波がシールドコネクタ1のシールドコンタクト7を経て、相手側シールドコネクタ34(図5)のシールド電線43に確実にアースされる。
【0027】
なお、上記実施例の他に、コネクタハウジング2の収容室3内にシールドリング6のみを挿着し、シールドリング6に直接、相手側シールド接触部38を接続させる構造とすることも可能である。シールドリングの形状や圧入方法を工夫すれば、シールドリング6に弾性接触片18を一体に形成することも可能である。また、相手雄側シールドコネクタ34のシールド接触部38に弾性接触部を一体に形成する構造とすることも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、相手側シールド接触部がコネクタハウジングにではなくシールドリングに摺接するから、導電メッキ層の剥がれが防止され、良好なシールド性が確保される。また、相手側シールド接触部がシールドリングにではなくシールドコンタクトに摺接するから、摩擦力によるシールドリングの移動やずれが防止され、導電メッキ層の剥がれが一層確実に防止される。また、シールドコンタクトをシールドリングに装着し、シールドリングを収容室内に挿着(圧入)することで、圧入作業におけるシールドコンタクトの変形や傷付きが防止される。また、弾性接触片により良好な接圧が確保され、電気的接触性すなわちシールド性が向上すると共に、弾性接触片が相手側シールド接触部との摩擦力やこじり力を吸収して、シールドリングへの力の伝達を阻止し、シールドリングの移動や位置ずれをなくして、導電メッキ層の剥がれを防ぐ。また、シールドコンタクトが一定範囲で摺動することで、コネクタ嵌合時における相手側シールド接触部との摩擦力やこじり力を吸収して、シールドリングへの力の伝達を阻止し、シールドリングの移動や位置ずれをなくして、導電メッキ層の剥がれを防ぐ。また、シールドコンタクトがシールドリング内で安定に保持され、抜け出しや大きな位置ずれが防止されて、安定した電気的接触が可能となる。また、請求項2記載の発明によれば、シールドコンタクトを縮径してシールドリング内に簡単に装着できる。また、シールドコンタクトがシールドリング内で拡径してシールドリングに密着することで、電気的接触性すなわちシールド性が向上する。また、請求項3記載の発明によれば、シールドリングが収容室内に確実に固定され、位置ずれが起こらないから、導電メッキ層の剥がれが防止される。また、シールドリングを圧入することで、シールドリングの組付を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールドコネクタの一実施例を示す縦断面図である。
【図2】シールドリングにシールドコンタクトを挿着した状態を示す縦断面図である。
【図3】シールドコンタクトの一例を示す斜視図である。
【図4】シールドリングを示す斜視図である。
【図5】相手側シールドコネクタの一例を示す縦断面図である。
【図6】従来例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 雌側シールドコネクタ
2 雌コネクタハウジング
3 収容室
6 シールドリング
7 シールドコンタクト
17 隙間
18 弾性接触片
23 切割り部
24 係止爪(係止手段)
26 係止突起(係止手段)
27,28 係合孔(係止手段)
31 3 ,314 突部(圧入部)
38 相手側シールド接触部
Claims (3)
- コネクタハウジングに導電メッキが施されたシールドコネクタにおいて、該コネクタハウジングの収容室内に、該導電メッキと接触する導電性の環状のシールドリングが挿着され、弾性接触片を内側に有する環状のシールドコンタクトが該シールドリングの内側に互いの係止手段で係止され、且つ該係止手段のガタ付きの範囲で該シールドコンタクトが該シールドリングの内面に沿って摺動自在であり、該シールドコンタクトの内側に相手側シールド接触部が挿入されることを特徴とするシールドコネクタ。
- 前記シールドコンタクトが切割り部を有して、拡径方向の弾性を有していることを特徴とする請求項1記載のシールドコネクタ。
- 前記収容室内に圧入用の隙間が形成され、前記シールドリングに、該隙間に対する圧入部が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のシールドコネクタ。
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