JP3032939B2 - シールドコネクタ - Google Patents

シールドコネクタ

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JP3032939B2
JP3032939B2 JP6295068A JP29506894A JP3032939B2 JP 3032939 B2 JP3032939 B2 JP 3032939B2 JP 6295068 A JP6295068 A JP 6295068A JP 29506894 A JP29506894 A JP 29506894A JP 3032939 B2 JP3032939 B2 JP 3032939B2
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド電線を接続す
るシールドコネクタに関し、より詳しくは、シールド電
線の芯線を接続する部分の周囲を覆って電磁遮蔽する金
属シールドとシールド電線のシールド編組とのかしめ部
の接触不良を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド電線は電流が流れる芯線
と、この芯線の周囲を覆うように配設される導電性の金
属線を網状に編み込んだシールド編組とから構成されて
いる。この様なシールド電線を相互に接続する部分にお
いては、互いに嵌合して芯線を接続する端子の周囲をシ
ールド編組で覆って電磁遮蔽することができないため、
外界の電磁ノイズが芯線に侵入することがある。そこ
で、本発明の出願人は、この様なシールド電線相互の接
続に用いて好適なシールドコネクタを先に出願している
(特願平6−******)。
【0003】このシールドコネクタを図6を用いて説明
すると、図中符号1、5で示すものはシールド電線で、
その芯線2、6は互いに嵌合する雌雄の端子4、8にそ
れぞれ接続されている。前記端子4、8はハウジング1
0、20にそれぞれ設けられている円筒状のインナーハ
ウジング12、22内に収納され、かつハウジングラン
ス16、26により抜け止めされている。また、前記シ
ールド電線1、5のシールド編組3、7には、それぞれ
導電性の金属板から段付円筒状にプレス成形されている
金属シールド30、40の小径部32、42が外嵌され
ている。そして、この金属シールド30、40の大径部
31、41は、前記インナーハウジング12、22と、
このインナーハウジング12、22の外側に同軸に形成
された略円筒状のアウターハウジング11、21との間
に設けられた金属シールド挿通隙間13、23内に挿通
されている。
【0004】前記ハウジング10、20を図6に示すよ
うに互いに嵌合させると、前記端子4、8が互いに嵌合
してシールド電線1、5が導通するとともに、前記金属
シールド30、40の大径部31、41が互いに嵌合し
て端子4、8の周囲を全面的に覆って電磁遮蔽する。こ
れにより、外部ノイズの芯線2、6への侵入が防止され
るとともに、芯線2、6を流れる電流に起因したノイズ
の外部への漏れを阻止することができる。
【0005】また、前記ハウジング10、20はそれぞ
れアウターハウジング11、21とインナーハウジング
12、22とを一体に樹脂成形したものであるから、廉
価に製造することができる。そして、アウターハウジン
グ11、21とインナーハウジング12、22との間に
形成されている金属シールド挿通隙間13、23内にそ
れぞれ金属シールド30、40を挿通するようにしてい
るので、組み付け性にも優れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記シール
ドコネクタにおいては、それぞれ略円筒状に成形された
アウターハウジング11、21とインナーハウジング1
2、22とは、前記金属シールド挿通隙間13、23内
において半径方向に延設された複数の連結部14、24
によって接続されている。前記連結部14、24は前記
金属シールド挿通隙間13、23内で円周方向に等間隔
に配設されているので、金属シールド30、40は大径
部31、41の先端部分がこれらの連結部14、24と
干渉しないように切り欠かれて、連結部14同士および
隣接する連結部24間の隙間に挿通されている。これに
より、金属シールド30、40はそれぞれ連結部14、
24と円周方向に係合して、ハウジング10、20に対
してそれぞれ円周方向に相対変位することができない。
これに対して、端子4、8はそれぞれ円筒状のインナー
ハウジング12、22の内部に収納され、ハウジングラ
ンス16、26と係合して軸線方向に抜け止めされてい
るものの、ハウジング10、20に対して円周方向に相
対変位可能とされている。
【0007】従って、ハウジング10、20を固定した
状態でシールド電線1、5に捩じれが加わると、端子
4、8は芯線2、6すなわちシールド電線1、5と一体
に回転してハウジング10、20に対して相対回転する
が、金属シールド30、40はハウジング10、20と
係合しているためハウジング10、20に対して相対回
転することができない。このため、シールド電線1、5
と金属シールド30、40とは相対回転するようにさ
れ、金属シールド30、40の小径部32、42とシー
ルド編組3、7との嵌合部に滑りが生じることとなる。
そして、金属シールド30、40の小径部32、42と
シールド編組3、7との間の滑りが繰り返されると、や
がて金属シールド30、40とシールド編組3、7との
間の接触が不良となり、金属シールド30、40による
電磁遮蔽が損なわれる恐れがある。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、上記構造のシー
ルドコネクタを、金属シールドとシールド編組との間の
滑りが生じないように改良することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るシールドコネクタは、シールド電線の芯
線に接続された端子の周囲を、前記シールド電線のシー
ルド編組に外嵌接続された筒状の金属シールドで覆って
電磁遮蔽してなるシールドコネクタにおいて、アウター
ハウジングおよびインナーハウジングを同軸に配置して
両ハウジング間に金属シールド挿通隙間を設けるととも
に、周方向に等間隔に配設した連結部で両ハウジングを
互いに接続してなるコネクタハウジングと、前記金属シ
ールド挿通隙間に挿通するとともに、挿通先端より軸線
方向に延びる切り欠きを円周方向に等間隔に設けた前記
金属シールドとを備え、前記インナーハウジングは端子
が挿通されることにより該端子をシールド電線の軸線回
りに相対回転不能に係止し、前記金属シールド挿通隙間
に挿通した前記金属シールドはその切り欠きに前記コネ
クタハウジンングの連結部が嵌入することによりシール
ド電線の軸線回りに相対回転不能に係止されることを特
徴とするものである。さらに、本発明に係るシールドコ
ネクタは、端子を抜け止め固定するコネクタハウジング
の可撓係止腕が係合する係合溝を形成する前記端子のフ
ランジに切り欠きを凹設するとともに、前記フランジの
切り欠きに係合する係合凸部を前記コネクタハウジング
に突設したことを特徴としてもよい。
【0010】
【作用】シールド電線の芯線と固着された端子が、コネ
クタハウジングと相対回転不能に係合されるので、シー
ルド電線もまたコネクタハウジングに対しその軸線回り
に相対回転できない。また、金属シールドもコネクタハ
ウジングに対し相対回転不能に係合されている。これに
より、シールド電線に捩じれ外力が加わっても、シール
ド編組と金属シールドとの間に相対回転力が生じないた
め、両者間の滑りを防止することができる。
【0011】
【実施例】本発明に係るシールドコネクタの1実施例
を、以下に図面に基づいて詳細に説明する。ここで、図
1は本発明に係るシールドコネクタの1実施例の全体断
面図、図2は図1に示すシールド電線および金属シール
ドを示す斜視図、図3は図1に示すコネクタハウジング
を水平に破断した状態で示す斜視図、図4は図1に示す
A−A矢視線に沿った要部断面図、図5は図1に示すB
−B矢視線に沿った要部断面図である。
【0012】図1に示すように、本実施例のシールドコ
ネクタ100は、雌型コネクタハウジング50と、シー
ルド電線1の芯線2に固着された雄端子60と、シール
ド電線1のシールド編組3に外嵌された金属シールド3
0とを備えて構成される。
【0013】前記雌型コネタクハウジング50は樹脂成
形されたもので、図1および図3に示すように、略円筒
状のアウターハウジング51およびインナーハウジング
52とを、コネクタ前方側に配設される連結部54によ
り同軸に接続し、かつアウターハウジング51とインナ
ーハウジング52との間に金属シールド挿通隙間53を
設けた構造からなる。そして前記連結部54は円周方向
に等間隔に4カ所配設され、これらの連結部54の相互
間の隙間は、後述する金属シールド30の先端部35
(図2参照)が嵌入される金属シールド挿通孔59とさ
れている。また、前記アウターハウジング51の外部に
は、この雌コネクタハウジング50と嵌合する、不図示
の雄コネクタハウジングを係止して該ハウジングを抜け
止めする係止部55が設けられている。さらに、アウタ
ーハウジング51の後端部には、シールド電線1に装着
され、かつアウターハウジング51の内周面に嵌着して
ハウジング内部を液密にする防水パッキン71、および
リテーナ72が取り付けられている。
【0014】前記インナーハウジング52の先端面に
は、該先端面を終端させるように半径内方向に向かって
垂設されるとともに、雄端子60の電気接続部61が貫
通される挿通孔57Aを設けた前壁57が形成されてい
る。前壁57は前記雄端子60の電気接続部61の基部
に形成したフランジ部63が衝接することで、該雄端子
60を軸線方向に位置決めする。また、前記インナーハ
ウジング52には、図1および図3に示すように、後述
する雄端子60に設けられた係合溝65と係合して該雄
端子60を軸線方向に抜け止めする一対の可撓係止腕
(以下、ランスと呼ぶ)56が、前記前壁57を二分す
るようにして配設されている。さらに、前記インナーハ
ウジング52の前壁57の内方位置に、後述する雄端子
60の切り欠き64と係合して該雄端子60の円周方向
の回転を阻止する一対の係合凸部58が対向して半径内
方向に突設されている。
【0015】雄端子60は、図1および図2に示すよう
に、相手側の雌端子と嵌合する円柱状の電気接続部61
と、この電気接続部61の基部において軸線に対して垂
設されたフランジ部63と、シールド電線1の芯線2を
内嵌した状態で加締められ、芯線2を固着接続する有底
円筒状の電線接続部62とを有して構成されている。ま
た、雄端子60には、前記フランジ部63と前記電線接
続部62との間に、前記ランス56の係合先端が弾性変
形した後入り込む係合溝65が形成されている。さら
に、前記フランジ部63には、その外周面から半径内方
向に向かって切り込まれた形状の一対の切り欠き64
が、互いに対向するように凹設されている。
【0016】前記金属シールド30は、図1および図2
に示すように、導電性の金属板から段付円筒状にプレス
成形されたもので、その大径部31は雄端子60の周囲
を覆うように成形されているとともに、その先端部には
軸線方向に延びる切り欠き36が円周方向に等間隔に4
カ所設けられ、もって残りの部分35が4つ又状に成形
されている。また、小径部32はシールド電線1のシー
ルド編組3に外嵌されてシールド編組3と電気的に導通
接続されている。
【0017】次に、上記各構成部によるシールドコネク
タの組み付け時の態様について説明すると、雄端子60
をインナーハウジング52に挿入して金属シールド30
の大径部31がアウターハウジング51とインナーハウ
ジング52との間の金属シールド挿通隙間53内に挿通
されると、インナーハウジング52の前壁57に形成し
た係合凸部58が、フランジ部63の切り欠き64内に
入り込み、もって端子60は雌型コネクタハウジング5
0に対して軸線回りに相対回転不能となるようにインナ
ーハウジング52に係止される。また、雄端子60はフ
ランジ部63が、インナーハウジング52の前壁57に
衝接されるとともに、インナーハウジング52に一体形
成されているランス56が係合溝65と係合することで
軸線方向での位置決めと抜け止めがなされて前記インナ
ーハウジング52に固定される。
【0018】さらに、上記構成の金属シールド30は、
その4つ又状の先端部35が、アウターハウジング51
とインナーハウジング52とを連結する連結部54相互
間に設けられている4つの金属シールド挿通孔59内に
それぞれ嵌入され、もって金属シールド30は雌型コネ
クタハウジング50に対して軸線回りに相対回転不能と
なるように前記雌型コネクタハウジング50に係止され
る。
【0019】次に、組み立てられたシールドコネクタに
対し、シールド電線1に捩じれ外力が加わった際の様子
について説明する。捩じれ外力がシールド電線1に加え
られると、シールド電線1の芯線2およびシールド編組
3は一体に回転しようとする。この時、芯線2に固着さ
れている雄端子60は芯線2と一体に回転しようとする
が、雄端子60のフランジ部63に設けられた切り欠き
64がインナーハウジング52に設けた係合凸部58と
係合しているので、インナーハウジング52に対して軸
線回りに相対回転することができず、もってシールド電
線1は雌型コネクタハウジング50に対して軸線回りに
相対回転することができない。同様に金属シールド30
もその先端部に設けられている4つ又部分35が、アウ
ターハウジング51とインナーハウジング52とを同軸
に接続している連結部54と円周方向に係合しているの
で、雌型コネクタハウジング50に対し軸線回りに相対
回転することができない。これらにより、シールド電線
1と金属シールド30は共に雌型コネクタハウジング5
0に対して軸線回りに相対回転することができないよう
一体的に係止されているから、シールド電線1のシール
ド編組3と金属シールド30の小径部32との接続部に
おける軸線回りの相対回転を無くして接触不良の発生が
解消される。
【0020】すなわち、本実施例のシールドコネクタ1
00においては、シールド電線1のシールド編組3と、
このシールド編組3に外嵌されている金属シールド30
との間に滑りが生じることが無いから、雌型コネクタハ
ウジング50を固定した状態でシールド電線1に捩じれ
外力が繰り返し作用しても、シールド電線1のシールド
編組3と金属シールド30との電気導通が恒久的に保た
れて金属シールド30による電磁遮蔽が損なわれること
が無い。
【0021】なお、本発明のシールドコネクタは、上述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の主旨に基
づいて種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば上述した実施例では、端子60の抜け止めは、フ
ランジ63に切り欠き64を設けるとともに、この切り
欠き64にインナーハウジング52に形成した係合凸部
58を係合させるよう構成したが、これにとらわれる必
要はなく、雄端子60の電気接続部61や電線接続部6
2に切り欠きを設けることとしても良いし、雄端子60
の断面形状を例えば4角形状として、やはり4角形断面
を有する筒状に形成されたインナーハウジング52と嵌
合させることとしても良い。さらに、雄端子60の外周
面に係合凸部を突設するとともに、この係合凸部と係合
する凹部あるいは切り欠き溝をインナーハウジング52
に設ける構成としても良い。また、本実施例において
は、雄端子60および雌型コネクタハウジング50を例
にとって説明したが、例えば図6に示すような雌端子と
雄型コネクタハウジングとからなるシールドコネクタに
適用できることは言うまでも無い。
【0022】
【発明の効果】以上に記載したとおり、本発明のシール
ドコネクタは、シールド電線の芯線に接続された端子の
周囲を、前記シールド電線のシールド編組に接続された
筒状の金属シールドで覆って電磁遮蔽してなるシールド
コネクタにおいて、前記端子および前記金属シールド
を、前記シールド電線の軸線回りに相対回転不能となる
ようにそれぞれコネクタハウジングに係止したものであ
るから、シールド電線と金属シールドとがシールド電線
の軸線回りに相対回転することが無く、もってシールド
電線がコネクタハウジングに装着された状態で、捩じれ
外力がシールド電線に繰り返し作用しても、シールド金
具とシールド編組との接続部における滑りを防止して永
続的な金属シールドによる電磁遮蔽を保つことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシールドコネクタの一実施例によ
る全体断面図である。
【図2】図1に示すシールド電線および金属シールドを
示す斜視図である。
【図3】図1に示す雌型コネクタハウジングを水平に破
断した状態の斜視図である。
【図4】図1に示すA−A矢視線に沿った要部断面図で
ある。
【図5】図1に示すB−B矢視線に沿った要部断面図で
ある。
【図6】従来例によるシールドコネクタの全体断面図で
ある。
【符号の説明】
1 シールド電線 2 芯線 3 シールド編組 30 金属シールド 31 大径部 32 小径部 35 先端部 36 切り欠き 50 雌型コネクタハウジング 51 アウターハウジング 52 インナーハウジング 53 金属シールド挿通孔 54 連結部 56 ランス(可撓係止腕) 57 前壁 58 係合凸部 59 金属シールド挿通孔 60 雄端子 63 フランジ部 64 切り欠き
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−108283(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/56 - 13/72 H01R 17/00 - 17/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド電線の芯線に接続された端子の
    周囲を、前記シールド電線のシールド編組に外嵌接続さ
    れた筒状の金属シールドで覆って電磁遮蔽してなるシー
    ルドコネクタにおいて、アウターハウジングおよびインナーハウジングを同軸に
    配置して両ハウジング間に金属シールド挿通隙間を設け
    るとともに、周方向に等間隔に配設した連結部で両ハウ
    ジングを互いに接続してなるコネクタハウジングと、 前記金属シールド挿通隙間に挿通するとともに、挿通先
    端より軸線方向に延びる切り欠きを円周方向に等間隔に
    設けた前記金属シールドとを備え、 前記インナーハウジングは端子が挿通されることにより
    該端子をシールド電線の軸線回りに相対回転不能に係止
    し、 前記金属シールド挿通隙間に挿通した前記金属シールド
    はその切り欠きに前記コネクタハウジンングの連結部が
    嵌入することによりシールド電線の軸線回りに相対回転
    不能に係止される ことを特徴とするシールドコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記端子を抜け止め固定するコネクタハ
    ウジングの可撓係止腕が係合する係合溝を形成する前記
    端子のフランジに切り欠きを凹設するとともに、前記
    ランジの切り欠きに係合する係合凸部を前記コネクタハ
    ウジングに突設したことを特徴とする請求項1に記載の
    シールドコネクタ。
JP6295068A 1994-11-29 1994-11-29 シールドコネクタ Expired - Lifetime JP3032939B2 (ja)

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