JP3675117B2 - 自動販売機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品収納室内の商品を内箱の商品排出口から商品取出口内方のポケット内に落下させて販売する自動販売機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種自動販売機においては、例えば特開平7−6252号公報(G07F9/00)に示される如く外扉の前面に缶飲料などの商品を取り出すための商品取出口が設けられており、この商品取出口の内方には、内扉との間に商品受け(ポケット)が取り付けられている。また、内扉には商品シュートが設けられ、この商品シュートはフラッパにて閉じられている。そして、商品ラックから排出された商品は、商品シュート上を転動し、フラッパを押し開いて商品受け内に落下する構成とされている。
【0003】
次ぎに、図8を参照しながら、係る従来の自動販売機101の商品取出口10部分の構造を説明する。この図において、断熱箱体から構成された自動販売機101の本体内には、前面に内扉3を備えた商品収納室4が形成されており、この商品収納室4内にはサーペンタイン式の商品収納棚5・・が複数設置され、それらの下部には商品搬出装置5Aがそれぞれ取り付けられている。また、各商品収納棚5・・・の下方には商品シュート15が設けられている。
【0004】
また、内扉3には商品シュート15の前端に対応して商品排出口6が形成されており、この商品排出口6は上端の回動軸7Aにて回動自在に吊下された商品搬出扉7にて開閉自在に閉じられている。
【0005】
一方、本体の前面には内扉3と所定の間隔を存して図示しない外扉が開閉自在に設けられており、この外扉の下部には前記商品排出口6の前方に対応して商品取出口10が開口形成されている。また、この商品取出口10の裏面には内扉3との間に位置してポケット11が設けられる。
【0006】
このポケット11は前後に開放して商品取出口10から下方に凹陥する箱状を呈しており、商品取出口10より下方となる前面16と底面17の内側には所定厚みのクッション材102が貼り付けられている。そして、商品取出口10は上端の回動軸10Aにて回動自在に枢支された取出口扉14にて開閉自在に閉塞されている。
【0007】
そして、所定の販売指令に基づき、前記商品収納棚5から商品搬出装置5Aにより排出された商品Gは、図中矢印の如く商品シュート15を転動して前方に移動し、商品搬出扉7を取出口扉14方向に押し開いて商品排出口6より排出される。商品排出口6から排出された商品Gはポケット11内下部に落下し、顧客は取出口扉14を手前に開いてこのポケット11内の商品Gを取り出すものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、商品収納棚5から落下した商品Gは商品シュート15上で弾み、自由落下にて商品搬出扉7に衝突する。その勢いで商品搬出扉7を押し開き、ポケット11の前面16上端のクッション材102に衝突した後、ポケット11の底面17上に落下する(図8に矢印で示す)。
【0009】
このように商品Gはポケット11内に収まるまでに複数回の衝突と転動・落下を繰り返して来るため、炭酸飲料商品の場合には、液中に溶け込んだ炭酸ガスが容器中に飛び出す。このとき、商品Gが缶飲料である場合には、容器自体に剛性があるために窪み難く、また、開栓も迅速に行えるので、炭酸ガスの放出量も少なく、開栓時に吹き出してこぼれてしまうことも少ない。
【0010】
しかしながら、樹脂製の容器をネジキャップにて封止したペットボトル商品を係る自動販売機にて販売する場合、ペットボトルは缶に比較して変形し易く、衝撃も大きくなるため、ポケット11内に収まったときの商品G内には炭酸ガスが多量に飛び出し、過飽和状態となってしまう。特に、この状態はペットボトルの容量が大きくなる程、激しくなる。また、その形状から缶飲料に比して気体部分と液部分との接触面積が小さいので、平衡状態に移行するにも長時間を要する。
【0011】
更に、係るペットボトル商品を開栓する場合には、キャップを捻りながら開いて行かなければならないため、キャップと本体の間から過飽和状態の炭酸ガスが漏れ出し、その勢いで粘性のある液が引っぱり出され、勢い良く吹き出す(これをフォーミング現象と云う)ことになる。
【0012】
これを防止するために、先ず、商品収納棚5の位置を下げて商品シュート15に落下する際の衝撃を和らげることが考えられるが、商品取出口10からの盗難を防止するためには所要の距離は確保する必要がある。また、商品シュート15の傾斜を和らげることも考えられるが、重量の軽い商品などでは商品排出口6まで落下できず、或いは、商品搬出扉7を押し開けなくなる危険性が生じる。
【0013】
その他には、ポケット11内のクッション材102を厚くすることが考えられるが、商品Gを取り出し易くするためには外扉と内扉3の間隔を広げる必要が生じ、自動販売機の寸法の薄型化に反する結果となる。
【0014】
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、商品販売に支障を生じること無く、商品排出時の商品に加わる衝撃を効果的に緩和することができる自動販売機を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明の自動販売機は、商品収納室の前面に設けられた内扉と、この内扉に形成された商品排出口と、この商品排出口を開閉自在に閉塞する商品搬出扉と、内扉の外側に配設された外扉と、この外扉に形成された商品取出口と、この商品取出口の内方に設けられたポケットとを備えており、商品排出口から商品搬出扉を押し開いて落下する商品を、ポケットで受けるよう構成されたものであって、商品搬出扉の開放速度を緩和する緩衝装置を設け、当該緩衝装置は、商品搬出扉の外側上部に設けられ、当該商品搬出扉が開き始めた状態で当接する回動自在の緩衝板と、この緩衝板の回動速度を緩和するダンパーとからなることを特徴とするものである。
【0016】
本発明によれば、内扉の商品排出口から商品搬出扉を押し開いて落下する商品を、ポケットで受けるよう構成された自動販売機において、商品搬出扉の開放速度を緩和する緩衝装置を設けたので、商品搬出扉に衝突する商品に加わる衝撃は緩衝装置により吸収されると共に、その時点の商品の移動速度も制限されるようになる。
【0017】
これにより、商品が商品搬出扉から受ける衝撃及びその後ポケットに落下した際に受ける衝撃を効果的に削減することができるようになり、ペットボトル入りの炭酸飲料なども支障無く販売することが可能となるものである。
【0018】
また、緩衝装置は、商品搬出扉の外側上部に設けられ、当該商品搬出扉が開き始めた状態で当接する回動自在の緩衝板と、この緩衝板の回動速度を緩和するダンパーとから構成ているので、従来の構造に比較的簡単に適用できるようになり、汎用性が富むと共に、商品取出口からポケット内の商品を取り出す際に、緩衝装置が邪魔になることもないものである。
【0019】
請求項2の発明の自動販売機は、上記においてダンパーはオイルダンパーであるものである。
【0020】
請求項2の発明によれば、上記に加えてダンパーをオイルダンパーにて構成したので、速度が早く重量の重い商品が商品搬出扉に衝突した際に大きな反力を生じさせ、それに加わる衝撃を効果的に吸収することができるようになる。特に、バネ材のみにて緩衝させる場合には、バネ常数が大きくなるため軽い商品では商品搬出扉を開放できなくなる危険性があるが、本発明では係る問題は生じず、支障無く商品販売を行うことが可能となるものである。
【0021】
請求項3の発明の自動販売機は、上記各発明において緩衝装置は、緩衝板を商品搬出扉方向に付勢するバネ部材を備えているものである。
【0022】
請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて緩衝装置は、緩衝板を商品搬出扉方向に付勢するバネ部材を備えているので、商品搬出扉が解放後に自重により素早く復帰するのに追従して、商品搬出扉によって回動された緩衝板を迅速に初期状態に戻すことができるようになり、連続して商品が販売される場合にも支障無く緩衝効果を発揮させることが可能となるものである。
【0023】
【発明の実施の形態】
次ぎに、図面に基づき本発明の実施形態を詳述する。図1は本発明を適用する自動販売機1の正面図、図2は自動販売機1の側面図、図3は各扉を開いた状態の自動販売機1の斜視図、図4は自動販売機1の内部構成を示す図、図5は自動販売機1の商品取出口10部分の拡大縦断側面図である。尚、各図において図8と同一符号は同一のものとする。
【0024】
各図において、自動販売機1は、前面に開口する断熱箱体から成る本体26と、この本体26の一側(左側)にヒンジ装置22、22にて回動自在に枢支された外扉27とから構成されている。この外扉27の前面部は透明樹脂製のパネルにて構成されており、この外扉27の前面には商品選択ボタン37が実施例では三段に渡ってそれぞれ複数並設されている。
【0025】
また、外扉27の右側には紙幣投入口38、硬貨投入口39や返却レバー41が配置されると共に、外扉27の下部には商品取出口10や硬貨返却口43が形成されている。係る外扉27の内側には看板扉24が本体26に回動自在に枢支されており、更にこの看板扉24の内側には断熱性の内扉3が本体26に回動自在に枢支されている。この内扉3は商品が収納された本体26内の商品収納室4の前面を開閉自在に閉塞すると共に、その下部には前記商品取出口10に対応した商品排出口6、6が形成されている。
【0026】
一方、前記看板扉24の上部には商品展示部46が形成されており、この商品展示部46には透光性の商品見本Dが複数、三段に渡って取り付けられ、商品見本Dの下側には蛍光灯F・・が左右に渡って取り付けられている。
【0027】
一方、商品収納室4内にはサーペンタイン式の商品収納棚5・・が複数設置され、それらの下部には商品搬出装置5Aがそれぞれ取り付けられている。また、各商品収納棚5・・・の下方には商品シュート15が設けられている。
【0028】
内扉3の商品排出口6、6はこの商品シュート15の前端に対応して形成されており、各商品排出口6、6は上端の回動軸7Aにて回動自在に吊下された商品搬出扉7、7にて開閉自在に閉塞されている。
【0029】
他方、外扉27の商品取出口10の裏面には内扉3との間に位置において、商品排出口6、6の前方に対応し、ポケット11、11がそれぞれ設けられている。このポケット11は前後に開放して商品取出口10から下方に凹陥する箱状を呈しており、商品取出口10より下方となる前面16と底面17の内側には所定厚みのクッション材18が貼り付けられている。そして、商品取出口10は上端の回動軸10Aにて回動自在に枢支された取出口扉14にて開閉自在に閉塞されている。
【0030】
また、各ポケット11、11の側面20上部には、商品搬出扉7の外側上部に位置して本発明に係る緩衝装置50が取り付けられている。この緩衝装置50は、側面20に回動自在に保持された回動軸51Aを上端に備え、商品搬出扉7の上前方に吊下された緩衝板51と、前記回動軸51Aに連結されたオイルダンパー52と、緩衝板51を商品搬出扉7方向に付勢するバネ部材53(図7)とから構成されている。
【0031】
この緩衝板51は商品搬出扉7が図5の如く少許開いた状態で、その先端が商品搬出扉7の前面略中央部に当接する寸法・位置関係に設定されている。また、オイルダンパー52は回動軸51A(緩衝板51)の回動に抵抗を与えるものであり、回動加速度が大きい程、それに大きな反力を及ぼし、加速度が小さい場合には、反力も弱くなるものである。また、バネ部材53はオイルダンパー52の緩衝力に影響を及ぼさない程度であって、商品取出口10方向に一旦回動した緩衝板51を比較的早く初期状態(図4)に復帰させることができるだけの付勢力に設定されているものとする。
【0032】
以上の構成で、前記商品選択ボタン37が操作されると、所定の販売指令が発せられて、商品収納棚5からは商品搬出装置5Aにより商品Gが排出される。商品収納棚5から排出された商品Gは、図4中矢印の如く商品シュート15上に落下し、商品シュート15上を転動して前方に移動する。そして、商品搬出扉7に衝突してそれを取出口扉14方向に押し開こうとするが、この時点で図5に示す如く商品搬出扉7の前面略中央部には緩衝板51の先端が鋭角で当接する(図5)。
【0033】
商品Gはその後も商品搬出扉7を押し開けようとするが、このとき緩衝板51も取出口扉14方向(図5中時計回り)に回動されるので、この回動にはオイルダンパー52が緩衝力を発揮し、結果的に商品搬出扉7の開放速度が緩和されることになる。
【0034】
そして、図6の如く商品Gが通過できる程度まで商品搬出扉7が押し開けられると、商品は商品排出口6より排出される。商品排出口6から排出された商品Gはポケット11内下部に落下し、顧客は取出口扉14を手前に開いてこのポケット11内の商品Gを取り出すものである。
【0035】
商品Gが通過した後、商品搬出扉7は図7の如く自重にて閉じていき、緩衝板51から離れて商品排出口6を閉じる。商品搬出扉7が緩衝板51から離れると緩衝板51も自重にて図7中反時計回りに回動しようとする。この場合にもオイルダンパー52は緩衝力を及ぼすが、バネ部材53の付勢力によって緩衝板51は迅速に初期状態に復帰する。
【0036】
このように、本発明では商品搬出扉7の開放速度を緩和する緩衝装置50を設けたので、商品搬出扉7に衝突する商品Gに加わる衝撃は緩衝装置50により吸収されると共に、その時点の商品Gの移動速度も制限される。これにより、商品Gが商品搬出扉7から受ける衝撃及びその後ポケット11に落下した際に受ける衝撃を効果的に削減することができるようになり、クッション材18を厚くすること無く(それによって、自動販売機1の寸法を拡大すること無く)、ペットボトル入りの炭酸飲料なども支障無く販売することが可能となる。
【0037】
また、緩衝装置50は、商品搬出扉7の外側上部に設けられ、当該商品搬出扉7が開き始めた状態で当接する回動自在の緩衝板51と、この緩衝板51の回動速度を緩和するオイルダンパー52にて構成されているので、図8の如き従来の構造に比較的簡単に適用できるようになり、汎用性が富むと共に、商品取出口10からポケット11内の商品Gを取り出す際にも、緩衝装置50が邪魔になることもない。
【0038】
特に、オイルダンパー52は速度が早く重量の重い商品が商品搬出扉7に衝突した際に大きな反力を生じさせ、それに加わる衝撃を効果的に吸収することができるようになる。また、バネ材のみにて緩衝させる場合には、バネ常数が大きくなるため軽い商品では商品搬出扉7を開放できなくなる危険性があるが、本発明では係る問題は生じず、支障無く商品販売を行うことが可能となる。
【0039】
更に、緩衝板51を商品搬出扉7方向に付勢するバネ部材53を設けたので、商品搬出扉7によって回動された緩衝板51を迅速に初期状態に戻すことができるようになり、連続して商品Gが販売される場合にも支障無く緩衝効果を発揮させることが可能となる。
【0040】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明によれば、内扉の商品排出口から商品搬出扉を押し開いて落下する商品を、ポケットで受けるよう構成された自動販売機において、商品搬出扉の開放速度を緩和する緩衝装置を設けたので、商品搬出扉に衝突する商品に加わる衝撃は緩衝装置により吸収されると共に、その時点の商品の移動速度も制限されるようになる。
【0041】
これにより、商品が商品搬出扉から受ける衝撃及びその後ポケットに落下した際に受ける衝撃を効果的に削減することができるようになり、ペットボトル入りの炭酸飲料なども支障無く販売することが可能となるものである。
【0042】
また、緩衝装置は、商品搬出扉の外側上部に設けられ、当該商品搬出扉が開き始めた状態で当接する回動自在の緩衝板と、この緩衝板の回動速度を緩和するダンパーとから構成ているので、従来の構造に比較的簡単に適用できるようになり、汎用性が富むと共に、商品取出口からポケット内の商品を取り出す際に、緩衝装置が邪魔になることもないものである。
【0043】
請求項2の発明によれば、上記に加えてダンパーをオイルダンパーにて構成したので、速度が早く重量の重い商品が商品搬出扉に衝突した際に大きな反力を生じさせ、それに加わる衝撃を効果的に吸収することができるようになる。特に、バネ材のみにて緩衝させる場合には、バネ常数が大きくなるため軽い商品では商品搬出扉を開放できなくなる危険性があるが、本発明では係る問題は生じず、支障無く商品販売を行うことが可能となるものである。
【0044】
請求項3の発明によれば、上記各発明に加えて緩衝装置は、緩衝板を商品搬出扉方向に付勢するバネ部材を備えているので、商品搬出扉が解放後に自重により素早く復帰するのに追従して、商品搬出扉によって回動された緩衝板を迅速に初期状態に戻すことができるようになり、連続して商品が販売される場合にも支障無く緩衝効果を発揮させることが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の自動販売機の正面図である。
【図2】 本発明の自動販売機の側面図である。
【図3】 各扉を開いた状態の本発明の自動販売機の斜視図である。
【図4】 本発明の自動販売機の内部構成を示す図である。
【図5】 本発明の自動販売機の商品取出口部分の拡大縦断側面図である。
【図6】 同じく本発明の自動販売機の商品取出口部分の拡大縦断側面図である。
【図7】 同じく本発明の自動販売機の商品取出口部分の拡大縦断側面図である。
【図8】 従来の自動販売機の内部構成を示す図である。
【符号の説明】
1 自動販売機
3 内扉
4 商品収納室
6 商品排出口
7 商品搬出扉
10 商品取出口
11 ポケット
50 緩衝装置
51 緩衝板
52 オイルダンパー
53 バネ部材
Claims (3)
- 商品収納室の前面に設けられた内扉と、この内扉に形成された商品排出口と、この商品排出口を開閉自在に閉塞する商品搬出扉と、前記内扉の外側に配設された外扉と、この外扉に形成された商品取出口と、この商品取出口の内方に設けられたポケットとを備え、前記商品排出口から商品搬出扉を押し開いて落下する商品を、前記ポケットで受けるよう構成された自動販売機において、
前記商品搬出扉の開放速度を緩和する緩衝装置を設け、当該緩衝装置は、商品搬出扉の外側上部に設けられ、当該商品搬出扉が開き始めた状態で当接する回動自在の緩衝板と、この緩衝板の回動速度を緩和するダンパーとからなることを特徴とする自動販売機。 - ダンパーはオイルダンパーであることを特徴とする請求項1記載の自動販売機。
- 緩衝装置は、緩衝板を商品搬出扉方向に付勢するバネ部材を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の自動販売機。
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JP21824597A JP3675117B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 自動販売機 |
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JPH1145368A JPH1145368A (ja) | 1999-02-16 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP21824597A Expired - Fee Related JP3675117B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 自動販売機 |
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JP (1) | JP3675117B2 (ja) |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP21824597A patent/JP3675117B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH1145368A (ja) | 1999-02-16 |
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