JP2001184550A - 自動販売機の商品搬出シュータ - Google Patents

自動販売機の商品搬出シュータ

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JP2001184550A
JP2001184550A JP36838499A JP36838499A JP2001184550A JP 2001184550 A JP2001184550 A JP 2001184550A JP 36838499 A JP36838499 A JP 36838499A JP 36838499 A JP36838499 A JP 36838499A JP 2001184550 A JP2001184550 A JP 2001184550A
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JP
Japan
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shooter
commodity
vending machine
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JP36838499A
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Naohiro Konosu
直広 鴻巣
Katsuji Yokoyama
勝治 横山
Satoru Kondo
悟 近藤
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットボトル等の容器が有しているくびれ部
形状を有効に利用して、落下過程で、商品の落下姿勢が
片側に傾くことを規制し、ペットボトル等の容器が一部
分で衝撃吸収板に衝撃することを回避し、常に安定して
衝撃力吸収が充分に行われ、ペットボトル詰めのもので
も、商品取出時における炭酸飲料等の高発泡性飲料の発
泡量を充分に抑えることができる自動販売機の商品搬出
シュータを提供すること。 【解決手段】 商品収納庫11の庫内底部に前傾姿勢で
配置され、シュータ上方に設置されている商品ラック1
2から落下している商品Gを前側の商品払出口15へ送
り出す自動販売機の商品搬出シュータにおいて、シュー
タ本体51の上面の商品落下位置に商品Gの容器のくび
れ部形状Gaに合わせた突起54をシュータ傾斜方向に
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動販売機の商
品搬出シュータに関し、特に、商品ラックから払い出さ
れて落下する商品を商品払出口へ送り出する商品搬出シ
ュータであって、主として、炭酸飲料等、発泡性が高い
飲料を販売する自動販売機に適用される商品搬出シュー
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーペンタイン式商品ラックやスパイラ
ル式商品ラックなどの商品ラックを搭載した自動販売機
では、よく知られているように、商品ラックから落下し
てきた商品を商品収納庫から商品払い出し口へ送り出す
搬送手段として、商品収納庫の庫内底部に前傾姿勢で配
置され、シュータ上方に設置されている商品ラックから
落下している商品を、自重で、転動あるい滑動させて傾
斜下位側の商品払い出し口へ送り出す商品搬出シュータ
が多く用いられている。
【0003】上述した商品搬出シュータの従来例として
は、特開平9−73579号公報に示されているような
ものがある。この商品搬出シュータ(従来例)を図8、
図9を参照して説明する。商品搬出シュータ100は、
商品ラック120が左右に複数個有する多ラック用のシ
ュータであり、全体を金属板のプレス加工品により構成
されている。多ラック用の商品搬出シュータ100は、
商品ラック120の左右配列に対応して左右幅が広く、
全体がキャビネット110の商品収納庫111の庫内底
部に前傾姿勢で固定配置されている。
【0004】商品搬出シュータ100は、シュータ上方
の左右側方に設置されている商品ラック120より商品
搬出シュータ100上に落下した商品(ペットボトル)
Gもキャビネット110の前側の内扉112の中央部に
設けられている商品払出口113に送り出すために、傾
斜下位側の左右両側に、中央寄せ方向(左右幅方向)に
も傾斜した三角形状の補助傾斜翼部101を一体成形さ
れており、左右の補助傾斜翼部101間に商品払出口1
13と整合する商品送出口102を画定している。
【0005】キャビネット110の商品払出口113に
は払出口フラッパ114が設けられ、また、炭酸飲料
等、発泡性が高い飲料を販売するものでは、商品払出口
113の両側の前壁部(内扉112)には、左右の補助
傾斜翼部101の配置位置に対応して、ゴムや発泡材料
等による衝撃吸収板115が設けられる。
【0006】上述の構成によれば、商品ラック120よ
り商品搬出シュータ100上に落下した商品Gは、転が
り落ちつつ補助傾斜翼部101上に載って衝撃吸収板1
15に衝突し、衝撃吸収板115によって衝撃を吸収さ
れて補助傾斜翼部101の左右傾斜により商品送出口1
02へ向かい、払出口フラッパ114を押し開いて商品
払出口113より庫外へ送り出される。
【0007】衝撃吸収板115によって落下の衝撃を吸
収されることにより、炭酸飲料等の発泡性が高い飲料の
場合には内容物の発泡が防がれ、商品購入者が商品Gの
栓を開けた時に、飲み口より泡が吹き出すことが回避さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の商品搬出シュータ100では、シュータ上の商品Gの
動きを規制するものがないため、特に、商品Gがペット
ボトル詰めであると、図8に示されているように、落下
過程で、商品Gの落下姿勢が片側に傾き易く、ペットボ
トル等の容器の底部等の一部分で商品Gが衝撃吸収板1
15に衝撃することになり、このために、衝撃力吸収が
充分に行われず、容器内の炭酸飲料等が激しく発泡し、
商品開栓時に飲口より内容物が溢れてしまう虞れがあ
る。
【0009】しかも、容器の底部等の一部分で商品Gが
衝撃吸収板115に衝撃すると、慣性力によって商品G
が、衝撃吸収板115との当接点Pを支点として回転
し、払出口フラッパ114や商品払出口113の枠部等
に勢いよく衝突し、このことによっても激しい発泡が生
じ、商品開栓時に飲口より内容物が溢れてしまうことに
なる。
【0010】上述のような問題は、シュータ上での商品
搬送距離が長い程、顕著になり、前後列に並ぶ商品ラッ
ク120の場合、商品払出口113より遠い奥側の商品
ラック120より出される商品Gについて問題が生じ易
い。また、ペットボトル詰めのものは、容量が500ミ
リリットルで、缶(350ミリリットル)のものより容
量が大きく重量があるため、発生衝撃力が大きく発泡の
問題を生じ易い。
【0011】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、ペットボトル等の容器が有して
いるくびれ部形状を有効に利用して、落下過程で、商品
の落下姿勢が片側に傾くことを規制し、ペットボトル等
の容器が一部分で衝撃吸収板に衝撃することを回避し、
常に安定して衝撃力吸収が充分に行われ、ペットボトル
詰めのものでも、商品取出時における炭酸飲料等の高発
泡性飲料の発泡量を充分に抑えることができる自動販売
機の商品搬出シュータを提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる自動販売機の商品搬出シュータ
は、商品収納庫の庫内底部に前傾姿勢で配置され、商品
収納庫に設置されている商品ラックから払い出されて落
下する商品を前面側の商品払出口へ送り出す自動販売機
の商品搬出シュータにおいて、シュータ本体の上面の商
品落下位置に商品の容器のくびれ部形状に合わせた突起
がシュータ傾斜方向に延在しているものである。
【0013】上述の構成によれば、シュータ本体上の突
起に商品の容器のくびれ部が整合し、突起によって落下
姿勢が片側に傾くことを規制されつつ突起に沿って商品
が落下し、商品の落下姿勢が乱れることが防止される。
【0014】また、請求項2にかかる自動販売機の商品
搬出シュータは、前記突起が前記シュータ本体に一体形
成されているものである。
【0015】上述の構成によれば、突起の設置によって
部品点数や組付個数が増えることがない。
【0016】また、請求項3にかかる自動販売機の商品
搬出シュータは、前記突起が前記シュータ本体とは別体
に構成され、前記シュータ本体に着脱交換可能に取り付
けられるものである。
【0017】上述の構成によれば、突起の設置によって
部品点数、組付個数が増えるが、商品容器の変更等に対
してくびれ部の形状に合った適正なものに突起を交換で
き、また、突起が不要である場合には、それを取り外す
ことができる。
【0018】また、請求項4にかかる自動販売機の商品
搬出シュータは、前記突起がシュータ傾斜方向に断続的
に設けられているものである。
【0019】突起は、必ずしもシュータ傾斜方向に連続
して設けられていなくても、適当な間隔をおいて断続的
に設けられていれば、その突起によって大きい摩擦抵抗
を生じることなく商品の落下姿勢が片側に傾くことを規
制できる。
【0020】また、請求項5にかかる自動販売機の商品
搬出シュータは、さらに、前記シュータ本体が、傾斜下
位側に設けられた支持軸により上下方向に回動可能に設
けられ、固定部材側との間に設けられた弾性部材によっ
て所定の傾斜姿勢に保持されているものである。
【0021】上述の構成によれば、商品ラックからシュ
ータ本体上に商品が落下すると、その重量によってシュ
ータ本体が弾性部材を弾性変形させつつ支持軸周りに下
方に回動し、商品の作用する落下衝撃力が緩和される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明にかかる自動販売機の商品搬出シュータの実施の形
態を詳細に説明する。
【0023】図1は、この発明による商品搬出シュータ
を組み込まれた自動販売機を示している。自動販売機
は、自動販売機本体(筺体)をなすキャビネット10に
より構成された商品収納庫11のサーペンタイン式の商
品ラック12を前後左右に多列に有している。各商品ラ
ック12は、上端側に商品充填部13を有し、ペットボ
トル等の容器による商品Gを複数個収容し、下端近傍に
設けられたベンドメカニズム14により商品Gを最下段
のものより一つずつ払い出して商品搬出シュータ50上
に落下させる。
【0024】キャビネット10の前側には、従来のもの
と同様に、商品払出口15、払出口フラッパ16、ゴム
や発泡材料等による衝撃吸収板17を有する内扉18が
設けられており、内扉18の更に前側に商品取出口19
を有する外扉20が開閉可能に設けられている。
【0025】また、商品収納庫11の底部には、商品保
冷用の冷却器21、商品加熱用のヒータ22、庫内ファ
ン23等が設けられている。商品搬出シュータ50は、
商品収納庫11の庫内底部に前傾姿勢で配置され、シュ
ータ上方に設置されている商品ラック12から落下する
商品Gを前側の商品払出口15へ送り出す。
【0026】つぎに、図2〜図4を参照してこの発明に
よる商品搬出シュータ50について説明する。商品搬出
シュータ50はシュータの主要部をなすシュータ本体5
1を有し、シュータ本体51は、従来のものと同様に、
商品Gを中央の商品払出口15に送り出すために、傾斜
下位側の左右両側に、中央寄せ方向(左右幅方向)にも
傾斜した三角形状の補助傾斜翼部52を一体成形されて
おり、左右の補助傾斜翼部52間に商品払出口15と整
合する商品送出口53を画定している。
【0027】シュータ本体51の上面には各商品ラック
12に対応して商品落下位置に商品Gの容器のくびれ部
Gaの形状に合わせた断面形状、この場合、半円形断面
の突起(凸条)54がシュータ傾斜方向に延在してい
る。シュータ本体51は全体を金属板などで構成され、
補助傾斜翼部52を含めて突起54もプレス成形により
シュータ本体51と一体形成されている。
【0028】突起54の断面寸法はくびれ部Gaの寸法
を超えない範囲に設定される。突起54に関連するY寸
法は最後列の商品ラック12より搬出される商品Gの落
下位置に合わせて設定され、X寸法は商品Gの容器のく
びれ部Gaの位置に合わせて設定される。突起54の始
端部54aの形状は、多少のずれに拘わらず、くびれ部
Gaが突起54に整合するよう、半円形や三角形状の平
面形状を有している。なお、突起54の終端部54bの
位置、換言すれば、突起54の長さは、補助傾斜翼部5
2と干渉しない程度に設定される。
【0029】図1に示されているように、シュータ本体
51は、傾斜下位側にブラケット55を有し、ブラケッ
ト55に通された支持軸56によって傾斜上位側を自由
端として上下方向に回動可能に設けられている。シュー
タ本体51の傾斜上位側とキャビネット10の底部との
間には弾性部材として圧縮コイルばね57が設けられて
おり、圧縮コイルばね57がシュータ本体51を所定の
傾斜姿勢に保持している。
【0030】上述の構成によれば、商品ラック12より
シュータ本体51上に落下した商品Gは、図2に示され
ているように、容器のくびれ部Gaに突起54が整合
し、突起54に引っかかったような状態で、落下姿勢が
片側に傾くことを規制されつつ突起54に沿って転が
り、商品Gの落下姿勢が乱れることが防止される。これ
により、容器の底部等の一部分で商品Gが衝撃吸収板1
7に衝撃するような不具合を生じることがなく、容器の
側面全体で水平に衝撃吸収板17に衝撃し、常に安定し
て衝撃力吸収が充分に行われ、商品Gが払出口フラッパ
16や商品払出口15の枠部等に勢いよく衝突すること
が回避される。
【0031】これにより、大容量で重量があるペットボ
トル詰めのものでも、商品取出時における炭酸飲料等の
高発泡性飲料の発泡量を充分に抑えることができ、商品
開栓時に飲口より内容物が溢れることがない。
【0032】また、商品ラック12からシュータ本体5
1上に商品Gが落下すると、その重量によってシュータ
本体51が圧縮コイルばね57を圧縮弾性変形させつつ
支持軸56周りに下方に回動し、商品Gの作用する落下
衝撃力が緩和される。このことによっても、商品取出時
における炭酸飲料等の高発泡性飲料の発泡量が抑えら
れ、商品開栓時に飲口より内容物が溢れることがない。
【0033】また、シュータ本体51の回動による落下
衝撃力の緩和は、商品Gの容器の変形を防ぐ効果もあ
り、特に、缶物を入れ替え使用するような場合には、缶
が突起54に衝突することによる変形を防ぐことができ
る。なお、缶物を入れ替え使用するようなものでは、突
起54による缶の変形防止のために、突起54の断面形
状は、尖った形状にせず、半円形等のアール形状である
ことが好ましい。
【0034】また、図5に示すように、突起54は、逆
止形状の係止爪54cを有する別部品で構成し、シュー
タ本体51に形成された係合孔51aに係止爪54cを
抜き差し可能に差し込んで、突起54がシュータ本体5
1に着脱交換可能に取り付けられる構造にすることもで
きる。
【0035】この構造では、商品容器の変更等に対して
くびれ部Gaの形状に合った適正なものに突起54を交
換でき、また、缶物等の販売のために、突起54が不要
である場合には、突起54をシュータ本体51より取り
外すことができる。
【0036】突起54と商品Gの容器のくびれ部Gaの
形状によっては、接触面積が大きくなり摩擦力によって
シュータ本体51上における商品Gの落下速度が遅くな
り、図6に示されているように、商品Gの飲口側が下方
に傾斜しながら落下してくる可能性がある。この場合に
は、商品Gが衝撃吸収板17に水平に当たらなくなり、
衝撃力が増えることになるので、突起54と商品Gの接
触面積はできるだけ小さくなるような構造にすることが
好ましい。
【0037】図7は、接触面積を低減させる為の応用例
を示しており、上述の実施の形態におけるものと同様の
断面形状を有する突起54がシュータ傾斜方向に所定間
隔58をおいて断続的に設けられている。突起54が断
続的に設けられた分、突起54と商品Gとの接触面積が
少なくなり、摩擦抵抗による商品Gの落下姿勢の傾きを
なくして商品Gを適正姿勢で落下でき、商品Gを衝撃吸
収板17に水平に当てることができる。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明による自動販売機の商品搬出シュータ(請求項1)に
よれば、シュータ本体上の突起に商品の容器のくびれ部
が整合し、突起によって落下姿勢が片側に傾くことを規
制されつつ突起に沿って商品が落下し、商品の落下姿勢
が乱れることが防止されるから、容器の底部等の一部分
で商品が衝撃吸収板に衝撃するような不具合を生じるこ
とがなく、容器の側面全体で水平に衝撃吸収板に衝撃
し、常に安定して衝撃力吸収が充分に行われ、商品が払
出口フラッパや商品払出口の枠部等に勢いよく衝突する
ことが回避され、大容量で重量があるペットボトル詰め
のものでも、商品取出時における炭酸飲料等の高発泡性
飲料の発泡量を充分に抑えることができ、商品開栓時に
飲口より内容物が溢れることを回避できる。
【0039】また、この発明による自動販売機の商品搬
出シュータ(請求項2)によれば、突起がシュータ本体
に一体形成されているから、突起の設置によって部品点
数や組付個数が増えることがない。
【0040】また、この発明による自動販売機の商品搬
出シュータ(請求項3)によれば、突起がシュータ本体
とは別体に構成され、シュータ本体に着脱交換可能に取
り付けられるから、商品容器の変更等に対してくびれ部
の形状に合った適正なものに突起を交換でき、また、突
起が不要である場合には、それを取り外すことができ、
融通性、汎用性に優れたものになる。
【0041】また、この発明による自動販売機の商品搬
出シュータ(請求項4)によれば、突起がシュータ傾斜
方向に断続的に設けられているから、突起によって大き
い摩擦抵抗を生じることなく商品の落下姿勢が片側に傾
くことを規制できる。
【0042】また、この発明による自動販売機の商品搬
出シュータ(請求項5)によれば、商品ラックからシュ
ータ本体上に商品が落下すると、その重量によってシュ
ータ本体が弾性部材を弾性変形させつつ支持軸周りに下
方に回動し、商品の作用する落下衝撃力が緩和されるか
ら、このことによっても高発泡性飲料の発泡量を抑える
ことができ、併せて商品の容器の変形を防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による商品搬出シュータを組み込まれ
た自動販売機の一つの実施の形態を示す概略構成図であ
る。
【図2】この発明による自動販売機の商品搬出シュータ
の一つの実施の形態を示す平面図である。
【図3】図2に示した線A−Aによる拡大断面図であ
る。
【図4】この発明による自動販売機の商品搬出シュータ
の一つの実施の形態を示す斜視図である。
【図5】この発明による自動販売機の商品搬出シュータ
の他の実施の形態を示す拡大断面図である。
【図6】商品の落下の様子を示す平面図である。
【図7】この発明による自動販売機の商品搬出シュータ
の他の実施の形態を示す平面図である。
【図8】自動販売機の商品搬出シュータの従来例を示す
平面図である。
【図9】自動販売機の商品搬出シュータの従来例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 11 商品収納庫 12 商品ラック 13 商品充填部 14 ベンドメカニズム 15 商品払出口 16 払出口フラッパ 17 衝撃吸収板 18 内扉 19 商品取出口 20 外扉 50 商品搬出シュータ 51 シュータ本体 51a 係合孔 52 補助傾斜翼部 53 商品送出口 54 突起 54c 係止爪 56 支持軸 57 圧縮コイルばね G 商品 Ga くびれ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 悟 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 3E044 AA01 FB02 FB05 FB08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品収納庫の庫内底部に前傾姿勢で配置
    され、商品収納庫に設置されている商品ラックから払い
    出されて落下する商品を前面側の商品払出口へ送り出す
    自動販売機の商品搬出シュータにおいて、 シュータ本体の上面の商品落下位置に商品の容器のくび
    れ部形状に合わせた突起がシュータ傾斜方向に延在して
    いることを特徴とする自動販売機の商品搬出シュータ。
  2. 【請求項2】 前記突起は前記シュータ本体に一体形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の自動販売
    機の商品搬出シュータ。
  3. 【請求項3】 前記突起は前記シュータ本体とは別体に
    構成され、前記シュータ本体に着脱交換可能に取り付け
    られることを特徴とする請求項1に記載の自動販売機の
    商品搬出シュータ。
  4. 【請求項4】 前記突起はシュータ傾斜方向に断続的に
    設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一つに記載の自動販売機の商品搬出シュータ。
  5. 【請求項5】 前記シュータ本体は、傾斜下位側に設け
    られた支持軸により上下方向に回動可能に設けられ、固
    定部材側との間に設けられた弾性部材によって所定の傾
    斜姿勢に保持されていることを特徴とする請求項1〜4
    のいずれか一つに記載の自動販売機の商品搬出シュー
    タ。
JP36838499A 1999-12-24 1999-12-24 自動販売機の商品搬出シュータ Pending JP2001184550A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288841A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Corp 自動販売機
CN105016061A (zh) * 2015-07-27 2015-11-04 大连富士冰山自动售货机有限公司 用于输送双锥形瓶的附属板和货道

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288841A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Panasonic Corp 自動販売機
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