JP3673702B2 - データ通信装置、通信方式切替方法、及び記憶媒体 - Google Patents

データ通信装置、通信方式切替方法、及び記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信装置、通信方式切替方法、及び記憶媒体に関し、特に、アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置、該データ通信装置に適用される通信方式切替方法、及び該通信方式切替方法を実行するプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットを利用したデータ通信の普及が目覚しい。
【0003】
インターネットを利用してリアルタイムにビデオデータやボイスデータの通信を行うためのITU勧告H.323や、リアルタイムでファクシミリ通信を行うためのITU勧告T.38が提案されている。また、ファクシミリデータをTIFFファイルに変換してE−MAILにて送信するITU勧告T.37も提案されている。これらを利用した装置ではインターネットを介して安価なコストで通信を実現できる。ITU勧告T.38では、送信端末が、最終的にデータを受信する端末との間で直接データのやり取りをするため、データの送達確認がリアルタイムにできる点が便利である。
【0004】
図4は、インターネットを利用してリアルタイムにファクシミリ通信を行うITU勧告T.38に基づく従来の通信システムの構成の一例を示す図である。
【0005】
図中101はインターネット、102は送信ファクシミリ装置、103は受信ファクシミリ装置、104は送信ゲートウエイ(GW)、105は受信ゲートウエイ(GW)を示す。送信GW104、受信GW105はインターネット101に接続され、インターネット101を介してデータ通信を行う。また、送信ファクシミリ装置102や受信ファクシミリ装置103は一般的に使用されているG3ファクシミリ装置であって、通常アナログ公衆網(PSTN)106,107にそれぞれ接続して画像情報などのG3ファクシミリ送信または受信を行うものである。ここで送信ファクシミリ装置102は送信GW104に、受信ファクシミリ装置103は受信GW105に、PSTN106,107を介してそれぞれ接続されていて、送信ファクシミリ装置102から送信GW104、インターネット101、受信GW105を介して受信ファクシミリ装置103へ画像情報などのリアルタイムインターネットファクシミリ通信を行うことができる。
【0006】
図5は、図4に示した従来の通信システムにおいて、画像情報などを送信ファクシミリ装置102から受信ファクシミリ装置103へ送信する際の通信シーケンスを示す図である。
【0007】
まず、PSTN106に接続する送信ファクシミリ装置102がオフフック及びダイヤル動作して送信GW104を呼び出す。送信GW104はその呼び出しを検出してそれに応答し、オフフックすると、送信GW104とアナログ端末の送信ファクシミリ装置102とがPSTN106を介して接続される(110)。
【0008】
送信GW104は、送信ファクシミリ装置102から送られたファクシミリ送信先の情報により、インターネット101の先につながる受信GW105を特定し、特定した受信GW105へ、呼設定信号から成るデータパケットをインターネット101を介して送信する(111)。ここで呼設定信号には、ファクシミリ送信先である受信ファクシミリ装置103を特定する情報が含まれているとする。受信GW105は呼設定信号パケットを受信すると、受信ファクシミリ装置103を特定して受信ファクシミリ装置103と接続する(112)。受信GW105はこの接続を検知し、送信GW104へ、呼接続信号から成るデータパケットをインターネット101を介して送信する(113)。これらのシーケンスにより送信GW104と受信GW105とはインターネット101を介してFAXチャネルを接続して(114)、送信ファクシミリ装置102、送信GW104、受信GW105、受信ファクシミリ装置103において、ITU勧告T.38に規定されたT.38セッションの動作が可能となり(115)、画像情報などを送信ファクシミリ装置102から受信ファクシミリ装置103へ送信することができる。
【0009】
送信ファクシミリ装置102はファクシミリ送信動作を終了するとオンフック動作を行うので、送信GW104はそれを検知して送信ファクシミリ装置102との接続を切断し(116)、さらには開放完了信号から成るデータパケットを受信GW105へインターネット101を介して送信する(117)。受信GW105は開放完了信号パケットを受信すると、受信ファクシミリ装置103ヘビジートーンを送り(118)、受信ファクシミリ装置103はそれを受けてオンフック動作を行う(119)。
【0010】
以上で、リアルタイムインターネットファクシミリ通信のシーケンスを終了する。
【0011】
なお、特開平11−41443号公報によれば、前述のようなファクシミリ通信を行うファクシミリ通信装置に画像パケット信号蓄積手段を設けて、インターネット上でデータが遅延する問題を解決する方法が提案されている。
【0012】
また、ITU勧告T.37によれば、送信GWが送信ファクシミリから受信したデータを蓄積し、TIFFフォーマットに展開し、E−MAILに添付して送信する。受信GWは、受信したE−MAILに添付されたTIFFフォーマットのデータを再度ファクシミリデータに変換して受信ファクシミリに送信する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前述したインターネットを利用してファクシミリ通信を行う、ファクシミリ通信装置やGWなどで構成される従来の通信システムにおいては、送信GWの構成に応じてリアルタイム方式(T.38)で送信するか、E−MAIL方式(T.37)で送信するかが決まっており、ユーザがそれらの方式を適宜選択することはできなかった。また、受信GWの通信方式が、送信GWの通信方式と異なっていれば、送信GWから受信GWへ送信することができないという問題点もあった。
【0014】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであって、インターネットを利用したファクシミリ通信を、通信方式に拘らず可能にしたデータ通信装置、通信方式切替方法、及び記憶媒体を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項記載の発明によれば、アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置において、前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求手段と、前記呼設定要求手段による呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行手段とを有することを特徴とする。
【0018】
請求項記載の発明によれば、アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置に適用される通信方式切替方法において、前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求ステップと、前記呼設定要求ステップによる呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行ステップとを有することを特徴とする。
【0020】
請求項12記載の発明によれば、アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置に適用される通信方式切替方法をプログラムとして記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、前記通信方式切替方法が、前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求ステップと、前記呼設定要求ステップによる呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行ステップとを有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係るデータ通信装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。このデータ通信装置はゲートウエイ(GW)装置である。
【0023】
図1において、10はデータ通信装置全体を制御する制御部で、マイクロプロセッサ11、ROM12、RAM13、DMAコントローラ14、タイマー15、時計IC16等により構成されるマイクロコンピュータ回路となっている。制御部10では、ROM12に記憶された制御プログラムをマイクロプロセッサ11が実行することにより、データ通信装置全体の動作制御、各種データの管理が行われる。
【0024】
20は操作部で、各種キー、表示部等により構成され、オペレータのキー入力の受け付けや各種情報の表示を行う。30は回線制御部で、回線インターフェイス、モデム、電話回路等よりなり、アナログ回線であるPSTNを介して画像データ及び通信制御データの送受信、電話の発着呼制御等を行う。
【0025】
40はLAN制御部で、インターネットに接続され、ディジタル信号をTCP/IP等のパケットとして送受信するとともに、E−MAILの通信(ITU勧告T.37)とリアルタイムの通信(ITU勧告T.38)を制御する。50は画像変換部であり、回線制御部30で受信したファクシミリの画像データであるMH,MR,MMR,JBIG等の圧縮コードデータを生画像データに変換し、さらにTIFFフォーマットのデータに変換する。
【0026】
次に、このように構成されるデータ通信装置において行われるファクシミリ送信処理を、図2を参照して説明する。
【0027】
図2は、データ通信装置の制御部10で実行されるファクシミリ通信処理の手順を示すフローチャートである。なお、送信側ファクシミリ装置は、接続先GW情報、送信相手先情報とともに、通信方式をITU勧告T.38及びITU勧告T.37のうちのいずれにするかを指示する指示情報を、DTMF等により通知する。送信側に配置されたゲートウエイ(GW)装置である本データ通信装置は、これらの情報を受け取り、ITU勧告T.38による通信とITU勧告T.37による通信とのうち、指示された方式の通信を選択的に実行する。
【0028】
回線制御部30を介してPSTNから接続要求があると(S1でY)、回線を接続する(S2)。これによって接続された送信側ファクシミリ装置から通知された指示情報に基づき、ITU勧告T.38に基づいて通信を行うことを要求されているか否かを判断する(S3)。ITU勧告T.38による通信を要求されている場合はステップS4に進み、要求されていない場合はステップS10に進む。
【0029】
ITU勧告T.38による通信を要求されてステップS4へ進んだ場合には、接続先GW情報に基づき、LAN制御部40を介して接続先GWに対して呼設定要求を行う(S4)。この結果、接続先GWより呼接続応答を受け取ると(S5でY)、接続先GWとの間にFAXチャネルを接続する(S6)。FAXチャネル接続後は、送信側ファクシミリ装置から受信した画像データをT.38セッションにて接続先GWへ送信する(S7)。送信終了後は(S8でY)、開放完了通知を受信側GWに送信して接続を開放し(S9)、ステップS1へ戻る。
【0030】
一方、ステップS10に進んだ場合、送信側ファクシミリ装置から通知された指示情報に基づき、ITU勧告T.37に基づいて通信を行うことを要求されているか否かを判断する。ITU勧告T.37による通信を要求されている場合にはステップS11へ進み、要求されていない場合にはステップS1へ戻る。ステップS11では、回線制御部30を介して接続された送信側ファクシミリ装置との間で、ITU勧告T.30による画像通信を行う(S11)。画像通信が終了すると(S12でY)、受信した画像データをTIFFフォーマットのデータに変換する(S13)。変換が終了すると(S14でY)、変換されたTIFFフォーマットのデータをE−MAILに添付し、LAN制御部40を介して受信側GWに送信する。そしてステップS1へ戻る。
【0031】
以上のようにして、第1の実施の形態では、送信側GWであるデータ通信装置が送信側ファクシミリ装置からの指示情報に基づき、ITU勧告T.38による通信と、ITU勧告T.37による通信とを切り替えることが可能であり、したがって、送信側ユーザの送信目的あるいは接続相手先GWの通信方式に従って指示情報が設定されれば、送信側GWが自動的に通信方式を適切に選択することができる。
【0032】
(第2の実施の形態)
次に第2の実施の形態を説明する。
【0033】
第2の実施形態の構成は、基本的に第1の実施形態の構成と同じであるので、第2の実施形態の説明においては、第1の実施形態の構成を流用する。
【0034】
図3は、第2の実施形態におけるデータ通信装置の制御部10で実行されるファクシミリ通信処理の手順を示すフローチャートである。第2の実施形態では、受信側GWの通信方式に応じて、送信側GWである本データ通信装置が、ITU勧告T.38による送信、またはITU勧告T.37による送信を実行する。
【0035】
回線制御部30を介してPSTNから接続要求があると(S21でY)、回線を接続し(S22)、ITU勧告T.38による通信を開始する。この通信が開始できない場合には(S23でN)ステップS21へ戻り、開始できれば(S23でY)ステップS24へ進む。
【0036】
ステップS24では、送信側ファクシミリ装置から送られた接続先GW情報を基に、LAN制御部40を介して接続先GWに対して呼設定要求を行い(S24)、接続先GWより呼接続応答が送られると(S25でY)、ITU勧告T.38による通信を行う(S32)。すなわち、図示を省略するが、図2に示すステップS6〜S9と同一の処理を行い、ステップS21へ戻る。
【0037】
一方、接続先GWより呼接続応答が送られず(S25でN)、かつ接続先GWより開放完了通知が送られてきた場合(S26でY)、接続先GWがITU勧告T.38による通信を行えないGWであるとみなして、接続先GWとの間で、ITU勧告T.37による通信を行うようにする。なお、接続先GWより呼接続応答も開放完了通知も送られないならば(S26でN)、ステップS21へ戻る。
【0038】
ITU勧告T.37による通信ではまず、送信側ファクシミリ装置との間でITU勧告T.30による画像通信を行い(S27)、画像通信が終了すると(S28でY)、受信した画像データをTIFFフォーマットのデータに変換する(S29)。変換が終了すると(S30でY)、変換したTIFFフォーマットのデータをE−MAILに添付し、LAN制御部40を介して受信側GWへ送信する。そしてステップS21へ戻る。
【0039】
以上のように、受信側GWとの間でITU勧告T.38による通信ができれば、送信側GWはITU勧告T.38による送信を行い、また受信側GWとの間でITU勧告T.38による通信ができなければ、送信側GWは自動的にITU勧告T.37による通信方式に切り替えて受信側GWに送信を行う。したがって、送信側GWでは通信方式を意識することなく送信ができ、また第1の実施の形態で送信側ファクシミリ装置のオペレータが行わねばならない通信方式についての指示情報の入力作業を、第2の実施の形態では省くことができる。
【0040】
なお、前述した各実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行することによっても、本発明が達成されることは言うまでもない。
【0041】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が、前述の各実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体が本発明を構成することになる。
【0042】
プログラムコードを供給するための記憶媒体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
【0043】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0044】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】
以上詳述したように請求項、請求項または請求項12記載の発明によれば、アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する。この呼設定要求に対して、データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、データ通信網との間で第1の通信方式による通信を続行することによって、アナログ通信端末からの送信要求に応答し、データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、アナログ通信端末との通信を切断せず、データ通信網との間で、第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、アナログ通信端末からの送信要求に応答する
【0048】
これにより、送信側ゲートウエイであるデータ通信装置が、データ通信網の受信側GWとの間で、第1の通信方式であるITU勧告T.38による通信ができれば、送信側ゲートウエイはITU勧告T.38による送信を行い、また受信側ゲートウエイとの間でITU勧告T.38による通信ができなければ、送信側ゲートウエイは自動的に、第2の通信方式であるITU勧告T.37による通信方式に切り替えて受信側ゲートウエイに送信を行う。したがって、送信側ゲートウエイでは通信方式を意識することなく送信ができ、また送信側ファクシミリ装置のオペレータが通信方式についての指示情報の入力作業を行わないで済む。
【0049】
以上のようにして、インターネットを利用したファクシミリ通信が、通信方式に拘らず可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデータ通信装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態におけるデータ通信装置の制御部で実行されるファクシミリ通信処理の手順を示すフローチャートである。
【図3】第2の実施形態におけるデータ通信装置の制御部で実行されるファクシミリ通信処理の手順を示すフローチャートである。
【図4】インターネットを利用してリアルタイムにファクシミリ通信を行うITU勧告T.38に基づく従来の通信システムの構成の一例を示す図である。
【図5】図4に示した従来の通信システムにおいて、画像情報などを送信ファクシミリ装置から受信ファクシミリ装置へ送信する際の通信シーケンスを示す図である。
【符号の説明】
10 制御部(受取手段、データ通信実行手段、呼設定要求手段、通信実行手段)
11 マイクロプロセッサ
12 ROM
13 RAM
14 DMAコントローラ
15 タイマー
16 時計IC
20 操作部
30 回線制御部(アナログ端末通信手段)
40 LAN制御部(データ通信網接続手段)
50 画像変換部

Claims (12)

  1. アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置において、
    前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求手段と、
    前記呼設定要求手段による呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行手段と
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記呼設定不可を示す通知は開放完了通知であることを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  3. 前記アナログ通信端末はファクシミリ装置であり、前記データ通信装置はゲートウエイ装置であることを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  4. 前記データ通信網はインターネットであることを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  5. 前記第1の通信方式はITU勧告T.38による通信方式であり、前記第2の通信方式はITU勧告T.37による通信方式であることを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  6. 前記アナログ端末通信手段により前記アナログ通信端末から受信したアナログ信号を所定形式のデータパケット信号に変換して前記データ通信網接続手段から前記データ通信網に送信することを特徴とする請求項記載のデータ通信装置。
  7. アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置に適用される通信方式切替方法において、
    前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求ステップと、
    前記呼設定要求ステップによる呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行ステップと
    を有することを特徴とする通信方式切替方法。
  8. 前記呼設定不可を示す通知は開放完了通知であることを特徴とする請求項記載の通信方式切替方法。
  9. 前記アナログ通信端末はファクシミリ装置であり、前記データ通信装置はゲートウエイ装置であることを特徴とする請求項記載の通信方式切替方法。
  10. 前記データ通信網はインターネットであることを特徴とする請求項記載の通信方式切替方法。
  11. 前記第1の通信方式はITU勧告T.38による通信方式であり、前記第2の通信方式はITU勧告T.37による通信方式であることを特徴とする請求項記載の通信方式切替方法。
  12. アナログ通信端末と通信するためのアナログ端末通信手段と、データ通信網に接続するためのデータ通信網接続手段とを備えたデータ通信装置に適用される通信方式切替方法をプログラムとして記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体において、
    前記通信方式切替方法が、
    前記アナログ通信端末から送信要求を受けた場合、前記データ通信網に対して第1の通信方式による呼設定を要求する呼設定要求ステップと、
    前記呼設定要求ステップによる呼設定要求に対して、前記データ通信網から呼接続応答を示す通知があった場合、前記データ通信網との間で前記第1の通信方式による通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答し、前記データ通信網から呼設定不可を示す通知があった場合、前記アナログ通信端末との通信を切断せず、前記データ通信網との間で、前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式に切り換えて通信を続行することによって、前記アナログ通信端末からの送信要求に応答する通信実行ステップと
    を有することを特徴とする記憶媒体。
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