JP3672877B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、端末装置における時刻表示の調整に関し、特に通信機能を有する端末装置において、画面上に表示される時刻をグリニッジ標準時刻と一致するように調整する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、インターネット上のサイトには、簡易なゲーム等のアプリケーションを配信しているサイトが数多くある。このような、種々のアプリケーションを配信しているサイトには、ネットワークを介して通信可能なパソコンをはじめとして、PDAや携帯電話等の端末装置からもネットワークを介してアクセスすることができる。そして、各種サイトにアクセスし、所望のアプリケーションをダウンロードすることで、当該アプリケーションを各端末装置で使用できる。例えば、携帯電話等の端末装置からインターネット上の時刻表示機能を有する時刻表示機能付きアプリケーションを配信しているサイトにアクセスし、時刻表示機能付きアプリケーションをダウンロードして起動させることで、当該時刻表示機能付きアプリケーションを携帯電話で使用する。この際、携帯電話の表示部には当該携帯電話に内蔵されている時計機能、いわゆるシステム時刻が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、携帯電話等の端末装置に内蔵されているシステム時刻が遅れていた場合は、時刻表示機能付きアプリケーション起動中に表示される画面上の時刻も遅れてしまう。つまり、システム時刻の誤差は、そのままアプリケーション起動中に表示される時刻に誤差として反映されてしまう。そのため、利用者は所定の正しい時刻(例えば、グリニッジ標準時刻)を認識することが難しい。
【0004】
このような場合、所定の正確な時刻(例えば、グリニッジ標準時刻)を表示するために、時刻表示機能付きアプリケーションによりシステム時刻を変更することが考えられるが、特に携帯電話の場合、当該携帯電話の規格として、アプリケーション側から端末装置のシステム時刻を変更することは禁止されているため、時刻表示機能付きアプリケーション起動中に正しい時刻を表示することは困難となっていた。
【0005】
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、通信機能を有する端末装置において、端末装置に内蔵されているシステム時刻を変更することなく、画面上に所定の正確な時刻を表示させることができる端末装置及びプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの観点では、ネットワークを介して、標準時刻を有するサーバ装置と通信可能であり、システム時刻を有する端末装置であって、前記サーバ装置にアクセスし、前記標準時刻を取得する標準時刻取得手段と、端末装置に内蔵されている前記システム時刻を取得するシステム時刻取得手段と、前記標準時刻と前記システム時刻の差分データを算出する差分データ取得手段と、前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを記憶する差分データ記憶手段と、前記システム時刻と前記差分データに基づいて、前記標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出するアプリケーション時刻算出手段と、前記アプリケーション時刻を当該端末装置の画面上に表示させるアプリケーション時刻表示手段と、を備え、前記アプリケーション時刻算出手段は、端末装置内に前記差分データが記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、端末装置内に記憶した前記差分データを利用し、記憶されていない場合には、前記標準時刻取得手段が新たに取得した前記標準時刻と前記システム時刻取得手段が新たに取得した前記システム時刻に基づいて前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを利用する。
【0007】
上記のように構成された端末装置によれば、まず、端末装置はネットワークを介して標準時刻を有するサーバ装置にアクセスし、標準時刻を取得する。ここで、標準とは国際的に基準となるものであり、標準時刻とは、例えば、時刻における国際的基準のグリニッジ標準時刻である。また、サーバ装置は、ウェブサイトから種々のアプリケーションを配信しているアプリケーション提供会社のサーバ装置などである。
【0008】
次に、端末装置は、端末装置自身に内蔵されているシステム時刻を取得する。ここで、システム時刻とは、端末装置の動作の基準となっている時刻であり、例えば、携帯電話における着信記録の時刻や通常の待ち受け画面で表示される時刻に使用される時刻である。そして、端末装置は、取得した標準時刻とシステム時刻の差分データを算出し、さらに、システム時刻と差分データに基づいて、標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出する。アプリケーション時刻の算出は、具体的には、標準時刻からシステム時刻を減算することにより差分データを取得し、システム時刻に取得した差分データを加算することにより標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を取得する方法、など種々の方法を利用することができる。このとき、既に標準時刻とシステム時刻の差分データが端末装置内に記憶されている場合、記憶されている差分データを利用することができる。一方、差分データが端末装置内に記憶されていない場合、標準時刻取得手段が新たに取得した標準時刻とシステム時刻取得手段が新たに取得した前記システム時刻に基づいて前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを利用する。なお、標準時刻と実質的に一致するとは、演算誤差などを除き、時刻として一般的に使用される位までの値が一致することを意味する。そして、端末装置は、取得したアプリケーション時刻を端末装置の画面上に表示する。
【0009】
これによれば、標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出し、端末装置の画面上に表示することで、端末装置はシステム時刻を変更することなく、正確な時間を簡単、且つ、常に表示することができる。なお、端末装置は、例えば、携帯電話やPDAなどの利用者携帯端末とすることができる。
【0010】
また、差分データが端末装置内に記憶されている場合、端末装置は、アプリケーション提供会社のサーバ装置にアクセスする手間を省くことができるので、差分データが端末装置内に記憶されていない場合に比べてアプリケーション時刻の表示速度を速くすることができる。
【0011】
上記端末装置の一態様では、前記標準時刻取得手段による前記標準時刻の取得及び前記差分データ取得手段による前記差分データの算出は、前記端末装置に内蔵されている前記システム時刻が変更した場合に行われる。これによれば、利用者の任意で端末装置のシステム時刻を変更した場合は、再度サーバ装置にアクセスし、標準時刻を取得することができる。よって、利用者の任意で端末装置のシステム時刻を変更した場合でも、常に標準時刻と一致するアプリケーション時刻を算出し、画面上にアプリケーション時刻を表示することができる。
【0012】
上記端末装置の他の一態様では、前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻算出手段が利用者の指示に応じて算出したアプリケーション時刻を表示させる。これによれば、端末装置は、利用者の指示に応じて所定のアプリケーションを実行している場合にのみ、標準時刻に基づいて修正されたアプリケーション時刻を表示する。よって、利用者は、システム時刻とアプリケーション時刻を任意に表示させることができ、容易に使い分けることができる。
【0013】
上記端末装置の他の一態様では、前記アプリケーション時刻表示手段は、画像データとともに前記アプリケーション時刻を表示する。ここで、画像データとは、端末装置において、時刻を文字で表示させたり、アプリケーション時刻と共にキャラクターの画像を表示させたりする上で、元になるデータである。これによれば、端末装置上で表示されるアプリケーション時刻を、画像や文字により視覚的に分かりやすく提示することができる。また、表示される画像データのデザインを楽しむこともできる。
【0014】
上記端末装置のさらに他の一態様では、利用者により選択可能な状態で複数の前記画像データを記憶する記憶部を備え、前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻を、利用者により選択された前記画像データとともに表示する。これによれば、1つの端末装置に複数の画像データを保有することができる。利用者は、端末装置の画面上に、複数の画像データの中から任意に選択した画像と共にアプリケーション時刻を表示することができる。
【0015】
本発明の別の観点では、ネットワークを介して、標準時刻を有するサーバ装置と通信可能であり、システム時刻を有するコンピュータ上で実行されることにより、画面上にアプリケーション時刻を表示させるプログラムであって、前記サーバ装置にアクセスし、前記標準時刻を取得する標準時刻取得手段、コンピュータに内蔵されている前記システム時刻を取得するシステム時刻取得手段、前記標準時刻と前記システム時刻の差分データを算出する差分データ取得手段と、前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを記憶する差分データ記憶手段、前記システム時刻と前記差分データに基づいて、前記標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出するアプリケーション時刻算出手段、前記アプリケーション時刻を当該コンピュータの画面上に表示させるアプリケーション時刻表示手段、として前記コンピュータを機能させ、前記アプリケーション時刻算出手段は、コンピュータ内に前記差分データが記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、コンピュータ内に記憶した前記差分データを利用し、記憶されていない場合には、前記標準時刻取得手段が新たに取得した前記標準時刻と前記システム時刻取得手段が新たに取得した前記システム時刻に基づいて前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを利用する。
【0016】
本発明のプログラムによれば、そのプログラムをコンピュータに読み取らせて実行することにより、当該コンピュータを本発明の端末装置として機能させることができ、同様の作用効果を奏することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態について説明する。なお、以下の実施形態では、利用者携帯端末上で動作する時刻表示機能付きアプリケーションに本発明を適用した場合について説明する。
【0018】
[利用者携帯端末の構成]
図1は、本発明が適用された利用者携帯端末のブロック図である。利用者携帯端末21は、マイクロプロセッサを主体として構成されたCPU1、そのCPU1に対する主記憶装置としてのROM2及びRAM3、画像処理及び音声処理用のGPU(Graphics Processing Unit)7及びSPU(Sound Processing Unit)9、入力処理用のキー入力部4、データ入力部11、並びに、データの送受信処理用の送受信処理部5がバス12を介して各部と接続されて構成されている。なお、利用者携帯端末21は、例えば、携帯電話等とすることができる。
【0019】
ROM2には、利用者携帯端末21の全体の動作制御に必要なプログラムとしてのオペレーティングシステムが書き込まれる。RAM3は作業メモリとして機能し、ダウンロードしたアプリケーションのデータなどが必要に応じて書き込まれる。
【0020】
GPU7は、装備された液晶等からなる所定のサイズのモニタ8に、送信先電話番号やメールアドレスを入力操作に応じて確認的に表示させたり、必要な機能をガイド的に表示させたり、作成中や着信したメールの内容を表示させたりする制御を行うものである。また、GPU7は、サーバからダウンロードしたゲームなどのアプリケーションの画像データ等をCPU1から受け取って、モニタ8に表示させる。SPU9は、着信時の音楽やゲームの効果音などの、楽音データや音源データ等を再生してスピーカ10から出力させる。
【0021】
キー入力部4は相手先の電話番号やホームページアドレスの入力の他、メールデータの作成等をおこなうための各種のキーを備えているものである。データ入力部11は、キー入力部4の操作に応じてメール情報等を作成するものである。
【0022】
送受信処理部5は、通常の無線公衆回線からの着信、送信の回線制御及び音声データの送受信の他、インターネットを経由するなどして用いられる電子メールやサーバからダウンロードされる各種アプリケーション等におけるデータ送受信を処理するもので、送受信データはアンテナ6を介して授受される。また、携帯電話で送受されるデータはパケットで通信される。
【0023】
なお、携帯電話をはじめとする利用者携帯端末21は、上記の他にも、通常の会話のための発着信などの携帯電話等における本来の動作を実行するための各種の構成要素を備えるが、本発明と直接関係しない部分については便宜上説明を省略する。
【0024】
[時刻表示アプリ起動システム]
図2に、本発明の実施形態にかかる時刻表示機能付きアプリケーション(以下、「時刻表示アプリ」と呼ぶ。)起動システムの概略構成を示す。図2において、時刻表示アプリ起動システムは、利用者携帯端末21とアプリケーション提供会社サーバ23が、ネットワーク20を介して通信可能に構成されている。ネットワーク20のもっとも好適な例はインターネットである。
【0025】
利用者携帯端末21は、アプリケーション提供会社サーバ23へのアクセス、ウェブページの閲覧、アプリケーションのダウンロード、及び、アプリケーションの起動等をおこなう際に使用する端末装置である。利用者携帯端末21は、ブラウザアプリケーションが実装されており、ネットワークを介しての通信機能、データ受信機能及び時計機能を有し、所定のアプリケーションを起動することができる携帯電話等の携帯端末装置とすることができる。ここで、所定のアプリケーションはゲームや画像表示アプリケーションなどの各種のアプリケーションを含むが、本発明では、詳細は後述するが、特に時刻表示アプリ22を対象としている。
【0026】
時刻表示アプリ22は、利用者携帯端末21上で動作するように作成されたアプリケーションであり、利用者携帯端末21上に、各種の画像データとともに時刻を表示するものである。利用者携帯端末21において、時刻表示アプリ22を起動すると、利用者はアプリケーション時刻表示モード(以下、「アプリ時刻表示モード」と呼ぶ。)を選択することが可能となる。アプリケーション時刻(以下、「アプリ時刻」と呼ぶ。)とは、時刻表示アプリ22の起動中に算出され、利用者携帯端末21の画面上に表示される時刻である。通常、利用者携帯端末21において、時刻表示アプリ22が起動されている間は、アプリ時刻表示モードが選択された状態である。即ち、アプリ時刻表示モードとは、利用者携帯端末21上で切り替え可能なモードであり、利用者携帯端末21の画面上に、時刻表示アプリ22によって算出されたアプリ時刻を表示するモードである。
【0027】
アプリケーション提供会社サーバ23は、時刻表示アプリ22など種々のアプリケーションを利用者に提供する会社であり、ネットワークを介してのデータ通信機能を有する。また、時刻表示アプリ22に関連する機能として、グリニッジ標準時データ(以下、「GMTデータ」と呼ぶ。)24を有する。GMTデータ24は、時刻における世界標準であるグリニッジ標準時刻(以下、「GMT時刻」と呼ぶ。)を算出するためのデータである。アプリケーション提供会社サーバ23は、GMTデータ24に基づいて算出したGMT時刻を、要求がある際に利用者携帯端末21に送信する。
【0028】
[時刻表示アプリ取得方法]
図3に、本発明を適用した時刻表示アプリ起動システムにおける時刻表示アプリ起動時の表示画面例を示す。
【0029】
図3の時刻表示アプリ起動中の表示画面は、主にキャラクターの画像と時刻の表示により構成されている。キャラクターの画像毎に時刻表示アプリ22は複数存在し、アプリケーション提供会社のウェブページ上で利用者の好みにより選択することができる。また、利用者携帯端末21の表示画面上において、時刻表示アプリ起動中に表示する時刻の大きさ、及び、表示する時刻をデジタル表示にするか、アナログ表示にするか等を、利用者の任意で設定することができる。
【0030】
利用者が時刻表示アプリ22を利用する際、まず、利用者は、利用者携帯端末21からネットワークを介してアプリケーション提供会社サーバ23のウェブページにアクセスする。そして、ウェブページから利用者の好みに応じたキャラクター画像の時刻表示アプリ22を選択し、図4に示すような、ウェブページ上のYESボタンを押下することにより時刻表示アプリ22をダウンロードする。
【0031】
[時刻表示アプリ]
時刻表示アプリ22は、利用者携帯端末21上で動作するように作成されたアプリケーションであり、利用者携帯端末21上に、各種の画像データとともにアプリ時刻を表示するものである。利用者携帯端末21において、時刻表示アプリ22を起動すると、利用者はアプリ時刻表示モードを選択することが可能となる。アプリ時刻表示モードが選択された状態で、時刻表示アプリ22が表示するアプリ時刻は、基本的にサービス提供サーバ23から提供されるGMT時刻と一致する。
【0032】
時刻表示アプリ22は、利用者携帯端末21によってアプリケーション提供会社サーバ23からダウンロードされた後、図1に示すRAM3に記憶される。そして、利用者携帯端末21のCPU1は、RAM3に記憶されたプログラムに基づいて時刻表示アプリ22を起動する。時刻表示アプリ22が起動されると、利用者携帯端末21はCPU1により再びアプリケーション提供会社サーバ23にアクセスし、GMT時刻及び時刻表示アプリ22の画像データ等を取得する。また、CPU1は、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻を取得する。そして、CPU1は、取得したGMT時刻とシステム時刻の差分を算出し、RAM3に差分データとして記憶する。
【0033】
次に、CPU1は、システム時刻に差分データを加算することで、時刻表示アプリ起動時に利用者携帯端末21の画面上に表示するアプリ時刻を取得する。こうして、時刻表示アプリ22を起動することにより、利用者携帯端末21は、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻を変更することなく、図1に示すモニタ8の表示画面上に、GMT時刻と実質的に一致するアプリ時刻を表示することができる。
【0034】
[機能ブロック]
図5に、本発明のアプリケーションの機能ブロック図を示す。図示の各機能は、アプリケーション提供会社サーバ23から取得した時刻表示アプリ22のアプリケーションプログラムをCPU1が実行し、必要に応じてSPU6などの構成要素を制御することにより実現される。
【0035】
図5に示すように、本発明の利用者携帯端末21は機能的には、音楽データ取得手段51、画像データ取得手段52、標準時刻取得手段53、システム時刻取得手段54、差分データ取得手段55、アプリケーション時刻算出手段56、アプリケーション時刻表示手段57、アプリケーション時刻設定手段58、音楽再生手段59、及び画像表示手段60を有する。
【0036】
図5において、標準時刻取得手段53は、アプリケーション提供装置より、標準時刻を取得する。標準時刻とは、例えば、時刻における世界標準のグリニッジ標準時刻である。一方、システム時刻取得手段54は、利用者携帯端末21より、システム時刻を取得する。システム時刻とは、利用者携帯端末21に内蔵されている時刻データであり、例えば携帯電話における着信記録の時刻や通常の待ち受け画面で表示される時刻に使用される時刻である。
【0037】
その後、アプリケーションから利用者携帯端末21のシステム時刻を変更することが禁止されている場合は、差分データ取得手段55及びアプリケーション時刻算出手段56により、アプリ時刻が算出される。そして、アプリケーション表示手段57により、アプリ時刻が利用者携帯端末21のモニタ8上に表示される。
【0038】
具体的に、差分データ取得手段55は、まず、標準時刻取得手段53により取得した標準時刻及びシステム時刻取得手段54により取得したシステム時刻の差分データを算出する。さらに、差分データ取得手段55は、算出した差分データを利用者携帯端末21に記憶する。なお、差分データ取得手段55は、詳細は後述するが、利用者携帯端末21内に既に差分データが記憶されている場合には、標準時刻とシステム時刻の差分データを改めて算出することはせず、利用者携帯端末21内に記憶されている差分データを取得する。
【0039】
次に、アプリケーション時刻算出手段56は、差分データ取得手段55により取得した差分データ及びシステム時刻に基づいて、アプリ時刻を算出する。アプリ時刻とは、時刻表示アプリ22を起動することにより、画面上に表示される時刻である。そして、アプリケーション時刻表示手段57は、利用者携帯端末21においてアプリ時刻表示モードが選択された状態で、算出したアプリ時刻を利用者携帯端末21のモニタ8上に表示させる。
【0040】
一方、アプリケーションから利用者携帯端末21のシステム時刻を変更することが可能な場合は、アプリケーション時刻設定手段58によりアプリ時刻を設定する。そして、アプリケーション表示手段57は、利用者携帯端末21においてアプリ時刻表示モードが選択された状態で、アプリ時刻が利用者携帯端末21のモニタ8上に表示される。
【0041】
具体的に、アプリケーション時刻設定手段58は、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻を、標準時刻取得手段54により取得した標準時刻と一致するように設定し、さらに、標準時刻と一致させたシステム時刻をアプリ時刻として設定する。そして、アプリケーション時刻表示手段57は、利用者携帯端末21においてアプリ時刻表示モードが選択された状態で、設定したアプリ時刻を利用者携帯端末21のモニタ8上に表示させる。
【0042】
また、音楽再生手段59は、音楽データ取得手段51によりアプリケーション提供装置から取得した音楽データに基づいて、利用者携帯端末21のスピーカ10から時刻を音声で再生させたり、設定した時刻に音楽を再生させたりする。
【0043】
また、画像表示手段60は、画像データ取得手段52によりアプリケーション提供装置から取得した画像データに基づいて、利用者携帯端末21のモニタ8上に時刻を文字や画像で表示させたり、利用者の好みの画像を時刻とともに表示させたりする。
【0044】
[時刻表示アプリ起動処理]
次に、時刻表示アプリ22の起動処理について、図6、図7及び図8を参照して説明する。図6は、時刻表示アプリ22起動中に画面に表示するアプリ時刻の算出方法を示す図である。また、図7は、利用者携帯端末21が時刻表示アプリ22ダウンロード後、初めて時刻表示アプリ22を起動する場合の時刻表示アプリ起動処理ルーチンであり、図8は、2回目以降の時刻表示アプリ起動処理ルーチンである。
【0045】
まず、利用者携帯端末21が時刻表示アプリ22ダウンロード後、初めて時刻表示アプリ22を起動する場合について、図7を参照して説明する。利用者携帯端末21は、まず、アプリケーション提供会社のウェブページにアクセスし、複数あるキャラクター画像毎の時刻表示アプリ22の中から、任意の時刻表示アプリ22を選択してダウンロードする(ステップS1)。そして、ダウンロードされた時刻表示アプリ22のプログラムは、RAM3に記憶される。
【0046】
次に、利用者携帯端末21のCPU1が、RAM3に記憶されたプログラムに基づいて時刻表示アプリ22を起動(ステップS2)することで、利用者携帯端末21は、再びアプリケーション提供会社サーバ23にアクセスする(ステップS3)。アプリケーション提供会社サーバ23は、自身が保有するGMTデータ24よりGMT時刻を算出し、利用者携帯端末21へ送信する(ステップS4)。このように、利用者携帯端末21は、アプリケーション提供会社サーバ23にアクセスし、CPU1が標準時刻取得手段52として機能することにより、GMT時刻を取得する。また、利用者携帯端末21がアプリケーション提供会社サーバ23にアクセスした際に、利用者携帯端末21のCPU1が音楽データ取得手段51及び画像データ取得手段52として機能することにより、アプリケーション提供会社サーバ23は、時刻表示アプリ22を起動中に画面上に表示する画像データ及び音楽データも利用者携帯端末21に送信する(ステップS5)。こうして利用者携帯端末21は、GMT時刻、時刻表示アプリ22の画像データ及び音楽データを取得し(ステップS6)、RAM3に記憶する。
【0047】
次に、利用者携帯端末21のCPU1は、システム時刻取得手段54として機能することにより、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻を取得する(ステップS7)。さらに、利用者携帯端末21のCPU1は差分データ取得手段55として機能することにより、図6に示すように、取得したGMT時刻とシステム時刻の差分を算出し、差分データとしてRAM3に記憶する(ステップS8)。そして、利用者携帯端末21のCPU1は、アプリケーション時刻算出手段56として機能することにより、システム時刻に差分データを加算してアプリ時刻を算出する。
【0048】
さらに、CPU1はアプリケーション時刻表示手段57として機能することにより、アプリ時刻表示モードが選択された状態で、利用者携帯端末21の画面上にアプリ時刻を表示し、それとともに、CPU1は画像表示手段60として機能することにより、キャラクターの画像を表示する。また、CPU1は音楽再生手段59として機能することにより、利用者携帯端末21から時刻を音声で再生したり、設定した時刻に音楽を再生したりする(ステップS9)。
【0049】
ここで、利用者携帯端末21の画面上にアプリ時刻を表示するまでの具体的な計算方法について、図6(a)及び(b)を参照して説明する。
【0050】
利用者携帯端末21は、時刻表示アプリ22をダウンロード後、初めて時刻表示アプリ22を起動すると、まず、アプリケーション提供会社サーバ23にアクセスし、CPU1が標準時刻取得手段53として機能することにより、図6(a)及び(b)の▲1▼に示すようにGMT時刻を取得する。また、CPU1がシステム時刻取得手段54として機能することにより、▲2▼に示すように、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻も取得する。ここで、GMT時刻は、アプリケーション提供会社サーバ23が保有するGMTデータに基づいて算出された世界標準の時刻である。また、システム時刻は、利用者携帯端末21に内蔵されている時刻データであり、例えば携帯電話における着信記録の時刻や通常の待ち受け画面で表示される時刻に使用される時刻である。
【0051】
次に、利用者携帯端末21は、CPU1が差分データ取得手段55として機能することにより、図6(a)及び(b)の▲3▼に示すように、取得したGMT時刻からシステム時刻を減算し、差分データを取得する。システム時刻がGMT時刻より遅れている場合は、図6(a)▲4▼に示すように、差分データは正の値となる。一方、システム時刻がGMT時刻より進んでいる場合は、図6(b)の▲4▼に示すように、差分データは負の値となる。
【0052】
そして、利用者携帯端末21は、CPU1がアプリケーション時刻算出手段56として機能することにより、図6(a)及び(b)の▲5▼に示すように、システム時刻に差分データを加算し、時刻表示アプリ22起動中に画面に表示するアプリ時刻を取得する。システム時刻がGMT時刻より遅れている(a)の場合は、正の値である差分データをシステム時刻に加算することにより、GMT時刻と一致するアプリ時刻を取得することができる。一方、システム時刻がGMT時刻より進んでいる(b)場合は、負の値である差分データをシステム時刻に加算することにより、GMT時刻と一致するアプリ時刻を取得することができる。
【0053】
その後、利用者携帯端末21は、CPU1がアプリケーション時刻表示手段57として機能することにより、図6(a)及び(b)の▲6▼に示すように、取得したアプリ時刻を画面上に表示する。
【0054】
これによれば、システム時刻を変更することなく、GMT時刻と一致するアプリ時刻を算出し、利用者携帯端末21の画面上に表示することができる。また、アプリ時刻を表示する際に、音楽データの再生及び画像データの表示も行うので、表示される時刻を画像、文字及び音声により、視覚的及び聴覚的に分かりやすく提示することができる。
【0055】
次に、利用者携帯端末21が時刻表示アプリ22ダウンロード後、2回目以降に時刻表示アプリ22起動処理をおこなった場合について説明する。まず、利用者携帯端末21は時刻表示アプリ22を起動し(ステップS10)、利用者携帯端末21のCPU1は、システム時刻取得手段54として機能することにより、利用者携帯端末21に内蔵されているシステム時刻を取得する(ステップ11)。また、利用者携帯端末21のCPU1は、差分データ取得手段55として機能することにより、RAM3に既に記憶してある差分データを取得する(ステップS12)。そして、利用者携帯端末21のCPU1は、アプリケーション時刻算出手段56として機能することにより、取得したシステム時刻に差分データを加算してアプリ時刻を取得する。さらに、利用者携帯端末21のCPU1は、アプリケーション時刻表示手段として機能することにより、アプリ時刻表示モードが選択された状態で、利用者携帯端末21の画面上にアプリ時刻を表示し、それとともに、CPU1は音楽再生手段59及び画像表示手段60として機能することにより、RAM3に既に記憶してあるキャラクターの画像及び音楽データを出力する(ステップS13)。
【0056】
これによれば、利用者携帯端末21が時刻表示アプリ22ダウンロード後、初めて時刻表示アプリ22を起動した場合以外は、既にGMT時刻とシステム時刻の差分データはRAM3に記憶されているので、再度アプリケーション提供会社サーバ23にアクセスすることなく、GMT時刻と一致するアプリ時刻を算出することができる。よって、利用者携帯端末21は、時刻表示アプリ22ダウンロード後2回目以降に時刻表示アプリ22を起動した場合は、アプリケーション提供会社サーバ23にアクセスする手間を省くことができるので、初回に比べて時刻表示アプリ22の起動速度を早くすることができる。
【0057】
なお、利用者携帯端末21のシステム時刻を利用者の任意で変更した場合は、再度アプリケーション提供会社サーバ23にアクセスし、GMT時刻を取得することができる。そして、ステップS7及びS8により、変更後のシステム時刻とGMT時刻の差分を算出し、改めて、差分データとしてRAM3に記憶することができる。こうすれば、利用者携帯端末21のシステム時刻を利用者の任意で変更した場合でも、常にGMT時刻と一致するアプリ時刻を算出し、時刻表示アプリ22起動中に画面上にアプリ時刻を表示することができる。
【0058】
[第1の変形例]
時刻表示アプリ22は図3に示すように、主にキャラクターの画像と時刻の表示で構成されており、キャラクターの画像毎に時刻表示アプリ22は複数存在する。そして、利用者は好みに応じて、利用者携帯端末21に複数の時刻表示アプリ22をダウンロードすることができる。そのため、上記の例では、1つの利用者携帯端末21に1つの時刻表示アプリ22を保有する場合について説明したが、1つの利用者携帯端末21に複数の時刻表示アプリ22を保有する場合にも本発明は適用することができる。
【0059】
1つの利用者携帯端末21に、複数の時刻表示アプリ22を保有している場合は、RAM3に記憶している1つの差分データを複数の時刻表示アプリ22で共有することができる。具体的には、1つの利用者携帯端末21が、時刻表示アプリAと時刻表示アプリBの2つを保有しており、時刻表示アプリAが既に起動済で、図7に示すステップS1〜S9が完了していたとする。すると、この場合、利用者携帯端末21は既に利用者携帯端末21内部のシステム時刻とアプリケーション提供会社サーバ23から受信したGMT時刻との差分データをRAM3に記憶している。そのため、時刻表示アプリBを起動した際には、CPU1が差分データ取得手段55として機能することにより、差分データをRAM3から取得することができるので、アプリケーション提供会社サーバ23に再度アクセスすることなく、さらにCPU1がアプリケーション時刻算出手段56として機能することにより、アプリ時刻を算出することができる。これによれば、1つの利用者携帯端末21が複数の時刻表示アプリ22を保有している場合に、あとから起動する時刻表示アプリ22の起動速度は、アプリケーション提供会社サーバ23へアクセスする手間を省くことで速くすることができる。また、複数の時刻表示アプリ22が複数の差分データを保有する場合に比べて、利用者携帯端末21のRAM3のメモリ使用量を節約することができる。
【0060】
[第2の変形例]
また、利用者携帯端末21は、ブラウザアプリケーションが実装されており、所定のアプリケーションを起動することができれば任意のパソコン、PDA等を利用することもできる。
【0061】
なお、利用者携帯端末21が携帯電話の場合、携帯電話の規格として所定のアプリケーションから携帯電話のシステム時刻を変更することは禁止されているが、任意のパソコン、PDA等の端末装置の場合は、所定のアプリケーションから端末装置のシステム時刻を変更することが可能な場合がある。アプリケーションによるシステム時刻の変更が可能な場合は、端末装置がアプリケーション提供会社サーバ23にアクセスし、GMT時刻を取得した際に、CPU1がアプリケーション時刻設定手段58として機能することにより、端末装置のシステム時刻をGMT時刻と一致するように変更することができる。これによれば、利用者は、自ら端末装置の時刻設定をする手間がなく、正しい時刻を端末装置の画面上に表示することが可能となる。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、通信機能を有する端末装置において、端末装置に内蔵されているシステム時刻を変更することなく、アプリケーションにより画面上に表示される時刻をGMT時刻に近くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された携帯電話のブロック図である。
【図2】本発明に係る時刻表示アプリ起動システムの概略構成を示す図である。
【図3】時刻表示アプリ起動時の表示画面例を示す図である。
【図4】時刻表示アプリをダウンロードする際にアクセスするアプリケーション提供会社のウェブページの表示画面例を示す図である。
【図5】本発明のプログラムにより実現される機能のブロック図である。
【図6】時刻表示アプリ起動中に画面に表示するアプリ時刻の算出方法を示す図である。
【図7】時刻表示アプリダウンロード後、初めて起動する際の時刻表示アプリ起動処理を示すフローチャートである。
【図8】時刻表示アプリダウンロード後、2回目以降に起動する際の時刻表示アプリ起動処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 キー入力部
5 送受信処理部
6 アンテナ
7 GPU
8 モニタ
9 SPU
10 スピーカ
11 データ入力部
12 バス
21 利用者携帯端末

Claims (10)

  1. ネットワークを介して、標準時刻を有するサーバ装置と通信可能であり、システム時刻を有する端末装置であって、
    前記サーバ装置にアクセスし、前記標準時刻を取得する標準時刻取得手段と、
    端末装置に内蔵されている前記システム時刻を取得するシステム時刻取得手段と、
    前記標準時刻と前記システム時刻の差分データを算出する差分データ取得手段と、
    前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを記憶する差分データ記憶手段と、
    前記システム時刻と前記差分データに基づいて、前記標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出するアプリケーション時刻算出手段と、
    前記アプリケーション時刻を当該端末装置の画面上に表示させるアプリケーション時刻表示手段と、を備え、
    前記アプリケーション時刻算出手段は、端末装置内に前記差分データが記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、端末装置内に記憶した前記差分データを利用し、記憶されていない場合には、前記標準時刻取得手段が新たに取得した前記標準時刻と前記システム時刻取得手段が新たに取得した前記システム時刻に基づいて前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを利用することを特徴とする端末装置。
  2. 前記標準時刻取得手段による前記標準時刻の取得及び前記差分データ取得手段による前記差分データの算出は、前記端末装置に内蔵されている前記システム時刻が変更した場合に行われることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻算出手段が利用者の指示に応じて算出したアプリケーション時刻を表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 前記アプリケーション時刻表示手段は、画像データとともに前記アプリケーション時刻を表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の端末装置。
  5. 利用者により選択可能な状態で複数の前記画像データを記憶する記憶部を備え、前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻を、利用者により選択された前記画像データとともに表示することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. ネットワークを介して、標準時刻を有するサーバ装置と通信可能であり、システム時刻を有するコンピュータ上で実行されることにより、画面上にアプリケーション時刻を表示させるプログラムであって、
    前記サーバ装置にアクセスし、前記標準時刻を取得する標準時刻取得手段、
    コンピュータに内蔵されている前記システム時刻を取得するシステム時刻取得手段、
    前記標準時刻と前記システム時刻の差分データを算出する差分データ取得手段と、
    前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを記憶する差分データ記憶手段、
    前記システム時刻と前記差分データに基づいて、前記標準時刻と実質的に一致するアプリケーション時刻を算出するアプリケーション時刻算出手段、
    前記アプリケーション時刻を当該コンピュータの画面上に表示させるアプリケーション時刻表示手段、として前記コンピュータを機能させ、
    前記アプリケーション時刻算出手段は、コンピュータ内に前記差分データが記憶されているか否かを判定し、記憶されている場合には、コンピュータ内に記憶した前記差分データを利用し、記憶されていない場合には、前記標準時刻取得手段が新たに取得した前記標準時刻と前記システム時刻取得手段が新たに取得した前記システム時刻に基づいて前記差分データ取得手段が算出した前記差分データを利用することを特徴とするプログラム。
  7. 前記標準時刻取得手段による前記標準時刻の取得及び前記差分データ取得手段による前記差分データの算出は、前記コンピュータに内蔵されている前記システム時刻が変更した場合に行われることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻算出手段が利用者の指示に応じて算出したアプリケーション時刻を表示させることを特徴とする請求項6又は7に記載のプログラム。
  9. 前記アプリケーション時刻表示手段は、画像データとともに前記アプリケーション時刻を表示することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載のプログラム。
  10. 利用者により選択可能な状態で複数の前記画像データを記憶する記憶部を備え、前記アプリケーション時刻表示手段は、前記アプリケーション時刻を、利用者により選択された前記画像データとともに表示することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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