JP4861102B2 - ウェブ表示制御方法及び移動通信端末装置 - Google Patents

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本発明は、ウェブ表示制御方法及び移動通信端末装置に係り、より詳しくは、ウェブブラウザを用いてウェブサイトを閲覧する際に、移動通信端末装置において行われるウェブ表示制御方法、及び、当該ウェブ表示制御方法を使用する移動通信端末装置に関するものである。
従来から、コンピュータや移動通信端末装置の社会への普及が目覚しい。移動通信端末装置には、通話機能や電子メール送受信機能だけでなく、ウェブブラウザも標準的に搭載されている。さらに、移動通信端末装置からでもパーソナルコンピュータ(以下、PCともいう)から見るのと同じである、汎用的なウェブサイトを閲覧したいという利用者の要望が高まってきた。よって、ウェブブラウザとしては、移動通信端末装置において使用するための専用のブラウザ(以下、「モバイルブラウザ」ともいう)機能に付け加え、汎用的なウェブサイトを閲覧できるブラウザ(以下、「フルブラウザ」ともいう)機能をも搭載した機種が登場してきている。以下の非特許文献1においては、フルブラウザとして代表的なブラウザの動向が報じられている。
坪山博貴、"話題のOperaはどこまで使える?"、[online]、平成16年5月27日、ITmedia、[平成18年8月22日検索]、インターネット<URL: http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0405/27/news003.html>
移動通信端末に搭載されたフルブラウザにおいては、表示対象であるウェブページはPC用のものであるので、そのごく一部を表示することになる。その場合、画面の中に納まるように適宜表示対象内容を折り返して表示したり、あるいは横幅に制限を加えて折り返したりして表示する等の手法が取られていた。つまり、移動機でも見易いようにするための工夫が取られているわけである。しかし、大きくスクロール等することになっても、汎用的なウェブサイトをそのまま閲覧したいという要望もあった。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、ウェブサイトの閲覧に際して利用者の利便性を向上させることができるウェブ表示制御方法及び移動通信端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、第1の観点からいって、ウェブブラウザを用いてウェブサイトを閲覧する際に、移動通信端末装置において実行されるウェブ表示制御方法であって、前記ウェブサイトの内容を格納したファイルを、前記ウェブサイトを保持するウェブサーバより取得するファイル取得工程と;表示形態のモードとして、全画面モード及び端末用モードのいずれが指定されているかを判定する表示形態判定工程と;前記表示形態判定工程において、前記全画面モードが指定されていると判定された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、展開された内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態で、前記移動通信端末装置の表示手段に表示させる第1表示制御工程と;前記表示形態判定工程において、前記端末用モードが指定されていると判定された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記表示手段に適合させた表示を行うべく前記展開された内容を加工した表示形態である第2表示形態で、前記表示手段に表示させる第2表示制御工程と;前記移動通信端末装置の入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段にスクロール表示を行わせるスクロール表示制御工程と;前記入力操作手段に入力された倍率指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段に倍率変更表示を行わせる倍率変更表示制御工程と;を備え、前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記全画面モードから前記端末用モードに変更された場合に、前記第2表示制御工程が実行され、前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記端末用モードから前記全画面モードに変更された場合に、前記第1表示制御工程が実行される、ことを特徴するウェブ表示制御方法である。
ウェブサイトの閲覧をするにあたっては、ウェブブラウザを使用してウェブサーバにアクセスし、まず、当該ウェブサイトの内容を格納したファイルを当該ウェブサーバより取得する。
引き続き、表示形態判定工程において、表示形態のモードとして、全画面モード及び端末用モードのいずれが指定されているかを判定する。当該判定の結果、全画面モードが指定されていると判定された場合には、第1表示制御工程において、当該取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、展開された内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態で、移動通信端末装置の表示手段に表示させる。一方、当該判定の結果、端末用モードが指定されていると判定された場合には、第2表示制御工程において、当該取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、表示手段に適合させた表示を行うべく前記展開された内容を加工した表示形態である第2表示形態で、表示手段に表示させる。
ここで、展開された内容をそのまま対象とした表示形態とは、ファイルに記載された内容を展開して、そのまま表示させるような表示形態を指す。表示手段に適合させた表示形態とは、ファイルに記載された内容を展開しつつ、移動通信端末装置の表示手段に適合させるべく、適宜改行させるなどして、利用者にとっての見易さに配慮したような表示形態を指す。つまり、これらを所定の表示形態に含むことで、いずれかより利用者が選択することができることとなる。
また、移動通信端末装置の入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、スクロール表示制御工程において、当該展開された内容に基づいて、前記表示手段にスクロール表示を行わせる。さらに、入力操作手段に入力された倍率指定に従って、倍率変更表示制御工程において、当該展開された内容に基づいて、前記表示手段に倍率変更表示を行わせる。
また、入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、全画面モードから端末用モードに変更された場合には、第2表示制御工程が実行される。さらに、入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、端末用モードから全画面モードに変更された場合には、第1表示制御工程が実行される。
したがって、本発明のウェブ表示制御方法によれば、移動通信端末装置における柔軟な画面表示制御を行うことができるので、ウェブサイトの閲覧に際して、利用者の利便性を向上させることができる。
本発明は、第2の観点からいって、ウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザを有する移動通信端末装置であって、画像を表示する表示手段と;入力操作が行われる入力操作手段と;前記ウェブサイトの内容を格納したファイルを、前記ウェブサイトを保持するウェブサーバより取得するファイル取得手段と;前記ファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記ウェブブラウザにおいて指定された表示対象領域内の画像を、前記ウェブブラウザにおいて指定された所定の表示形態によって、前記表示手段に表示させる表示制御手段と;前記表示制御手段によって表示される表示画像を、前記入力操作手段からの入力に対応する倍率に従って変化させる倍率制御手段と;を備え、前記所定の表示形態には、前記表示制御手段によって展開された内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態と、前記表示手段に適合させた表示を行うべく前記展開された内容を加工した表示形態である第2表示形態とが含まれ、前記表示制御手段は、表示形態のモードとして、全画面モード及び端末用モードのいずれが指定されているかの判定を行い、前記全画面モードが指定されていると判定された場合には、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記第1表示形態で前記表示手段に表示させ、前記端末用モードが指定されていると判定された場合には、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記第2表示形態で前記表示手段に表示させ、前記入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段にスクロール表示を行わせ、前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記全画面モードから前記端末用モードに変更された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、前記第2表示形態で前記表示手段に表示させ、前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記端末用モードから前記全画面モードに変更された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、前記第1表示形態で前記表示手段に表示させる、ことを特徴とする移動通信端末装置である。
この移動通信端末装置では、ウェブサイトの閲覧をするにあたって、ウェブブラウザを使用してウェブサーバにアクセスし、ファイル取得手段が、当該ウェブサイトの内容を格納したファイルを当該ウェブサーバより取得する。
そして、表示制御手段が、当該ファイルの内容を移動通信端末装置のメモリ領域上に展開し、ウェブブラウザにおける入力によって指定された表示対象領域内の画像を、ウェブブラウザにおいて指定された所定の表示形態に従うように、表示手段に表示させる。
ここで、所定の表示形態には、表示制御手段において展開される内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態と、表示手段に適合させた表示形態である第2表示形態とが含まれる。つまり、これらを所定の表示形態に含むことで、いずれかより利用者が選択することができる。
また、表示制御手段が、入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、当該展開された内容に基づいて、表示手段にスクロール表示を行わせる。
このため、入力操作手段の操作によって、表示制御手段によって表示される表示対象領域を、適宜変化させることができる。つまり、適当な入力操作手段への入力操作を行うことで、表示対象領域をスクロールさせ、表示対象領域を移動させることができる。これにより、利用者の所望する表示対象領域内の画像を表示させることができる。
また、倍率制御手段が、表示制御手段によって表示される表示画像を、入力操作手段からの入力に対応する倍率に従って変化させる。
このため、入力操作手段の操作によって、表示制御手段によって表示される表示画像を、適宜拡大又は縮小させることができる。つまり、入力操作手段を適切に用いることで、表示倍率を変化させ、表示画像の拡大又は縮小を行うことができる。これにより、利用者の所望する表示倍率で、表示画像を変化させることができる。
また、表示制御手段は、入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、全画面モードから端末用モードに変更された場合に、当該取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、第2表示形態で表示手段に表示させる。さらに、入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、端末用モードから全画面モードに変更された場合に、当該取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、第1表示形態で表示手段に表示させる。
すなわち、本発明の移動通信端末装置は、上述した本発明のウェブ表示制御方法を使用してウェブサイトを閲覧することができる。したがって、本発明の移動通信端末装置によれば、ウェブサイトの閲覧に際して、柔軟な画面表示制御を行うことができるので、利用者の利便性を向上させることができる。

よって、本発明のウェブ表示制御方法によれば、移動通信端末装置におけるウェブサイトの閲覧に際して、利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
また、本発明の移動通信端末装置によれば、ウェブサイトの閲覧に際して、利用者の利便性を向上させることができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施形態を、図1〜図5を参照しつつ説明する。なお、これらの図においては、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
[構成]
図1には、移動通信端末装置である携帯電話装置10を含むシステム構成100の概略が示されている。携帯電話装置10は基地局51と無線通信を行い、基地局51を介してネットワーク50に接続されている。また、ネットワーク50には、ウェブサーバ60が接続されている。なお、図1には代表的に基地局51が一つだけネットワーク50に接続されているが、実際には複数の基地局が接続されている。
図2には、携帯電話装置10の外観構成が概略的に示されている。ここで、図2(A)には、携帯電話装置10の外観の正面図が示され、図2(B)には、携帯電話装置10の外観の背面図が示されている。
図2(A)及び図2(B)に総合的に示されるように、携帯電話装置10は、(a)携帯電話本体11と、(b)電話番号を入力するためのテンキー、及び、動作モードの切換等の各種指令を、後述する制御部21(図3参照)に入力するためのファンクションキーを有する操作部12(入力操作手段)と、(c)操作案内、動作状況、受信メッセージ等を表示する液晶表示装置を有する表示手段としての表示部13とを備えている。また、携帯電話装置10は、(d)通話時に通信相手から送られてきた音声信号を再生する通話用スピーカ14と、(e)集音時に音を入力したり、通話時に音声を入力したりするためのマイクロフォン15と、(f)着信音や案内音を発生するための案内用スピーカ16と、(g)基地局との間で無線信号を授受するためのアンテナ17とを備えている。
携帯電話本体11は、その内部に、図3に示されるように、(i)携帯電話装置10全体の動作を統括制御する制御部21と、(ii)アンテナ17を介して、基地局との間で無線信号の送受信を行う送受信部22と、(iii)制御部21で実行されるプログラムや各種データを格納する、読出専用メモリ(ROM)素子やランダムアクセスメモリ(RAM)素子を有する記憶部23とを備えている。
さらに、制御部21はその内部にウェブブラウザ31を備える。また、記憶部23の内部には一時記憶領域24及び表示形態記憶領域25を備えている。表示形態記憶領域25の中では、「全画面モードで表示」及び「端末用モードで表示」が含まれており、予めそのいずれか1つに設定されている。
ウェブブラウザ31は、その内部に、ファイル取得部32(ファイル取得手段)及びウェブ表示制御部33を備える。ウェブ表示制御部33の内部には、図4に示すように、表示制御部34(表示制御手段)、倍率制御部35(倍率制御手段)を備えている。
ファイル取得部32は、ウェブサーバから特定ウェブサイトの内容を表すファイルであるHTMLファイルをダウンロードする。
表示制御部34は、HTMLファイルの内容をメモリ領域上に展開し、ウェブブラウザ31において指定された表示対象領域内の画像を、ウェブブラウザ31において指定された所定の表示形態によって、表示部13に表示させる。
なお、操作部12(入力操作手段)に、表示制御部34によって表示される表示対象領域を変化させる指令が入力されるようになっている。
倍率制御部35は、表示制御手段によって表示された表示対象領域を、操作部12からの入力に対応する倍率に基づいて、表示部13における表示倍率を変化させる。
[動作]
以上の様に構成されたウェブ表示制御部の動作について、図5のフローチャートに沿って説明する。
ウェブブラウザ31を立ち上げ、ウェブサイトを閲覧しようとしてウェブサーバ60にアクセスしようとするに当たり、ファイル取得部32が当該ウェブサイトの内容を記述したHTMLファイルをダウンロードする。すると、ウェブブラウザ31中のウェブ表示制御部33が起動する。
ステップS11において、表示制御部34は、表示形態記憶領域25を調べ、現在の表示形態が、「全画面モードで表示」及び「端末用モードで表示」のうち、「全画面モードで表示」が選択されているか否かを判定する。
当該判定の結果が肯定的であった場合には、「端末用モードで表示」が選択されているということなので、処理はステップS12へ進む。ステップS12においては、表示制御部34が、ダウンロードされたHTMLファイルを展開し、当該携帯電話装置10上において定められた通りに、適宜画面幅で折り返し表示する等して、携帯電話装置で見易いような状態で、初期表示領域を表示させる。よって、利用者にとっては、当該携帯電話装置から閲覧するに最適と思われる見た目でウェブサイトを閲覧することができる。その後、処理はステップS14へ進む。
ステップS11における判定の結果が否定的であった場合には、「全画面モードで表示」が選択されているということなので、処理はステップS13へ進む。ステップS13においては、表示制御部34が、ダウンロードされたHTMLファイルを展開し、PCでウェブ画面を表示させる際のように、仮想画像全体における初期表示領域を表示させる。よって、利用者にとっては、PCから閲覧するのと同じ見た目でウェブサイトを閲覧することができる。その後、処理はステップS14へ進む。
ステップS14においては、操作部12より、スクロール操作がなされたか否かが判定される。判定の結果が肯定的であった場合には、処理はステップS15へ進み、表示制御部34は、入力された通りに表示対象領域を変化させる。その後、処理はステップS16へ進む。また、判定の結果が否定的であった場合にも、処理はステップS16へ進む。
ステップS16においては、操作部12より、倍率操作がなされたか否かが判定される。判定の結果が肯定的であった場合には、処理はステップS17へ進み、倍率制御部35は、入力された倍率に従って表示画像を変化させる。その後、処理は終了する。また、判定の結果が否定的であった場合にも、処理は終了する。
また、ウェブブラウザ31の動作中に表示形態が切り替えられた場合には、ウェブ表示制御部33により、その旨が表示形態記憶領域25に記憶される。そして、フローチャートのステップS12又はステップS13の動作が行われる。
以上説明したように、ウェブサイトの閲覧をするにあたっては、ウェブブラウザ31を使用してウェブサーバ60にアクセスし、まず、ファイル取得部32が、当該ウェブサイトの内容を格納したファイルを当該ウェブサーバ60より取得する。
そして、表示制御部34が、当該ファイルの内容を移動通信端末装置のメモリ領域上に展開し、ウェブブラウザにおける入力によって指定された表示対象領域内の画像を、ウェブブラウザにおいて指定された所定の表示形態に従うように、当該移動通信端末装置の表示部に表示させる。
よって、ウェブサイトの閲覧にあたっては、ウェブブラウザにおいて指定された所定の表示形態に従って表示させることができる。
また、本実施形態では、表示形態には、表示制御部34によって展開される内容をそのまま対象とした表示形態である「全画面モードで表示」の形態(第1表示形態)と、表示部13に適合させた表示形態である「端末用モードで表示」の形態(第2表示形態)とが含まれ、操作部12の操作により、任意にいずれかを選択できるようになっている。このため、利用者は、自身の趣味感に合わせた形態で、ウェブページを表示部13に表示させることができる。
また、本実施形態では、操作部12のキーを操作することにより、表示制御部34によって表示される表示対象領域を変化させることができる。この場合には、操作部12によって、表示制御部34によって表示される表示対象領域を、利用者が所望の態様で変化させることができる。つまり、操作部12を用いることで、表示対象領域をスクロールさせ、表示対象領域を移動させることができる。これにより、利用者の所望する表示対象領域を表示させることができる。
また、本実施形態では、表示制御部34によって表示される画像を、操作部12からの入力に対応する倍率に基づいて表示部13における表示倍率を変化させることができる。この場合には、操作部12によって、表示制御部34により表示された表示対象領域を、適宜拡大又は縮小させることができる。つまり、操作部12におけるキーを適切に操作することで、表示倍率を変化させ、表示対象領域の拡大又は縮小を行うことができる。これにより、利用者の所望する表示倍率で、表示画像を変化させることができる。
[実施形態の変形]
上記の実施形態では、移動通信端末装置を携帯電話装置であるとしたが、他の移動通信端末装置にも適用できることは勿論である。
本発明のウェブ表示制御方法は、移動通信端末装置におけるウェブサイトの表示制御に適用することができる。また、本発明の移動通信端末装置は、ウェブブラウザ機能を有する移動通信端末装置に適用することができる。
携帯電話装置を備えるシステムの概略図である。 携帯電話装置の外観を示す概略図である。 図2の装置の内部構成を示すブロック図である。 図2の装置におけるウェブ表示制御部の構成を示すブロック図である。 図2の装置におけるウェブ表示制御部の動作を示すフロー図である。
符号の説明
10…携帯電話装置(通信端末装置)、11…携帯電話本体、12…操作部、13…表示部、14…通話用スピーカ、15…マイクロフォン、16…案内用スピーカ、17…アンテナ、21…制御部、22…送受信部、23…記憶部、24…一時記憶領域、25…表示形態記憶領域、31…ウェブブラウザ、32…ファイル取得部、33…ウェブ表示制御部、34…表示制御部、35…倍率制御部、50…ネットワーク、51…基地局、60…ウェブサーバ、100…システム。

Claims (2)

  1. ウェブブラウザを用いてウェブサイトを閲覧する際に、移動通信端末装置において実行されるウェブ表示制御方法であって、
    前記ウェブサイトの内容を格納したファイルを、前記ウェブサイトを保持するウェブサーバより取得するファイル取得工程と;
    表示形態のモードとして、全画面モード及び端末用モードのいずれが指定されているかを判定する表示形態判定工程と;
    前記表示形態判定工程において、前記全画面モードが指定されていると判定された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、展開された内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態で、前記移動通信端末装置の表示手段に表示させる第1表示制御工程と;
    前記表示形態判定工程において、前記端末用モードが指定されていると判定された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記表示手段に適合させた表示を行うべく前記展開された内容を加工した表示形態である第2表示形態で、前記表示手段に表示させる第2表示制御工程と;
    前記移動通信端末装置の入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段にスクロール表示を行わせるスクロール表示制御工程と;
    前記入力操作手段に入力された倍率指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段に倍率変更表示を行わせる倍率変更表示制御工程と;を備え、
    前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記全画面モードから前記端末用モードに変更された場合に、前記第2表示制御工程が実行され、
    前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記端末用モードから前記全画面モードに変更された場合に、前記第1表示制御工程が実行される、
    ことを特徴するウェブ表示制御方法
  2. ウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザを有する移動通信端末装置であって、
    画像を表示する表示手段と;
    入力操作が行われる入力操作手段と;
    前記ウェブサイトの内容を格納したファイルを、前記ウェブサイトを保持するウェブサーバより取得するファイル取得手段と;
    前記ファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記ウェブブラウザにおいて指定された表示対象領域内の画像を、前記ウェブブラウザにおいて指定された所定の表示形態によって、前記表示手段に表示させる表示制御手段と;
    前記表示制御手段によって表示される表示画像を、前記入力操作手段からの入力に対応する倍率に従って変化させる倍率制御手段と;を備え、
    前記所定の表示形態には、前記表示制御手段によって展開された内容をそのまま対象とした表示形態である第1表示形態と、前記表示手段に適合させた表示を行うべく前記展開された内容を加工した表示形態である第2表示形態とが含まれ、
    前記表示制御手段は、
    表示形態のモードとして、全画面モード及び端末用モードのいずれが指定されているかの判定を行い、
    前記全画面モードが指定されていると判定された場合には、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記第1表示形態で前記表示手段に表示させ、
    前記端末用モードが指定されていると判定された場合には、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に展開し、前記第2表示形態で前記表示手段に表示させ、
    前記入力操作手段に入力されたスクロール指定に従い、前記展開された内容に基づいて、前記表示手段にスクロール表示を行わせ、
    前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記全画面モードから前記端末用モードに変更された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、前記第2表示形態で前記表示手段に表示させ、
    前記入力操作手段に入力された表示形態のモード変更指定に従って、前記端末用モードから前記全画面モードに変更された場合に、前記取得されたファイルの内容をメモリ領域上に新たに展開した後、前記第1表示形態で前記表示手段に表示させる、
    ことを特徴とする移動通信端末装置。
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