JP3671632B2 - 遅れスイッチ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、負荷を遅延動作させる遅れスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の遅れスイッチは、例えばトイレの換気扇及び照明負荷の操作に用いるものが知られている(特開昭61−55825号公報参照)。この従来の遅れスイッチは、操作部たるハンドルの操作で換気扇と照明負荷とを夫々オンし、次の操作ハンドルの操作で照明負荷をオフし、換気扇を一定時間後にオフする制御機能を持つものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来構成のものでは、上記一定時間を決める遅延ユニットの構造が複雑で製造コストが高い、ハンドルの操作に遅延ユニットのギアが連動するので操作感触が悪い、遅延ユニットの遅延機能による各種騒音が生じる、等の問題があった。
【0004】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、低コストで遅延動作の信頼性が高く騒音が小さな遅れスイッチを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、操作部と、操作部のセット操作に連動して移動する吸盤と、該吸盤と共動してスイッチ機構を開閉するカードと、該移動した吸盤を吸着保持する被吸着体と、吸盤が被吸着体から離れる方向に吸盤を付勢する復帰ばねと、スイッチ機構が電気的に接続される端子と、操作部のセット動作に連動して回動しカードを移動させるアームとを備え、操作部によるセット解除操作時には、吸盤の被吸着体への吸着力と復帰ばねのばね力とのバランスにより吸盤が被吸着体から離れるまでに遅れ時間があることを特徴とするのであって、セット操作による力をアームを介してカードに伝達でき、カードを安定して駆動することができ、しかも、吸盤の被吸着体への吸着力と復帰ばねのばね力とのバランスにより遅れ時間が決まるから、従来のようなギアが不要となり、従来の遅延ユニットを有する遅れスイッチに比べて構成が簡単で信頼性が高く、低コスト化が図れるとともに、騒音が小さくなる。また、従来のようなギアが必要ないので、操作部の操作がスムーズになる。
【0008】
また、請求項1の発明は、操作部のセット解除操作時に上記一対の端子間に通電手段を介して接続される発光素子と、発光素子が実装されるプリント配線板とを備え、操作部は、発光素子の光を外部に放射させる手段を有し且つ後面側においてアームの動作空間以外の空間にプリント配線板が圧接する圧入部を有するので、操作部がセット解除操作された状態では発光素子が点灯し夜間などの周囲が暗い場合でも操作部の位置を認識することができ、しかも、発光素子が実装されたプリント配線板をアームの動作空間を確保しつつ操作部の後面側に配設することができ、発光素子の位置決めがなされるから、組み立て性が向上する。
【0009】
しかも、通電手段は、板状の導電性部材を折曲した板ばねよりなり、該板ばねは、プリント配線板に固定されて発光素子に接続される固定端部と、該固定端部と他端部との間に形成され操作部のセット解除操作時に上記端子の一方に接触する通電部とを有し、該通電部は、上記端子の一方に対向する側の面が滑らかな凸の曲面状になるように折曲されているので、操作部のセット解除操作時に板ばねと上記端子の一方との導通を確実に行うことができ、発光素子を確実に点灯させることができる。
【0010】
さらに、操作部は、上記板ばねの他端部を位置決めする位置決め用リブが形成されているので、板ばねの他端部の位置がずれるのを防止することができ、板ばねの他端部の位置ずれによる端子間の短絡などのトラブルの発生を防止することができる。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、操作部は、アームを押圧するアーム押圧部が一体的に形成されているので、アーム押圧部の位置精度、強度を高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
本実施形態の遅れスイッチのケース1は、図1乃至図4に示すように、合成樹脂製のボディ10と、合成樹脂製のカバー80とを一対の略コ字形の組立枠40にて結合して形成される。
【0012】
図4に示すように、カバー80の両端部にはそれぞれ肩部80bが突設され、各肩部80bそれぞれの側面には組立枠40の脚片40dが嵌め込まれる凹部80cが形成されている。一方、ボディ10の前端側には、上記凹部80cに対応する部位に、組立枠40の脚片40dが嵌め込まれる凹部18が形成されている。したがって、ボディ10にカバー80を結合するときには、カバー80の各肩部80bの前面側からそれぞれ組立枠40を嵌合し(組立枠40の脚片40dをカバー80の凹部80cとボディ10の凹部18とに嵌め込み)、この組立枠40の両脚片40dの先端部に形成された略V字形の引掛爪40aをそれぞれボディ10の側面に形成された段部15に係合させることによって、カバー80とボディ10とが組立枠40により固定される。
【0013】
ここで、ケース1は、埋込型の配線器具用の取付枠に該取付枠の開口窓からケース1の前面が露出する形で最大3個まで連設して取り付けることができるように寸法設定された単位寸法の埋込型の配線器具の1個分に相当する寸法に形成されている。すなわち、ケース1は、例えばJIS規格で規格化されている大角形連用配線器具の取付枠に最大3個まで取り付けることができる配線器具の1個分の寸法に形成されており、上記取付枠に設けられた取付孔に係合可能な一対の係合爪40bが組立枠40の両端部から突設されている。また、各組立枠40には、金属製の取付枠に取り付ける際に取付枠の係止爪が係止される係止孔40cが設けてある。
【0014】
カバー80は操作用のハンドル90の一部がケース1の前面から突出するような形でハンドル90を収納する開口部81が形成されており、カバー80の内側面には、ハンドル90の両側面に突設された凸部95が係合される凹部82が形成されている。したがって、ハンドル90を開口部81に収納する時にハンドル90の両側面の凸部95をカバー80の凹部82にそれぞれ挿入係合することによって、カバー80の凹部82がハンドル90の揺動支点となる。
【0015】
一方、ハンドル90の両端部にはそれぞれ鍔部90cが突設され、ハンドル90の後面の側端部からは、三角形状の一対のガイド片90a(図3(b)及び図4参照)及び半円状の一対のアーム押圧片90b(図1(b)、図3(b)、図4参照)が突設されている。ここに、一対のアーム押圧片90bそれぞれの先端部は後述の略コ字形のアーム50の基端部50bの前面側に形成された湾曲部50aに係脱するようになっている。また、ハンドル90の前部には、透明なネームカバー93が嵌着される。ネームカバー93とハンドル90との間にはネームシート94(図4参照)が挟持される。なお、ハンドル90は上述の鍔部90cが形成されていることにより、ハンドル90とカバー80との間の隙間を隠すことができる。
【0016】
ハンドル90の前面には透光窓91が形成され、透光窓91には透光性を有する材料により形成された透光部材92が取り付けられている。なお、ネームシート94には、ハンドル90の透光窓91に対向する部位に孔94aを設けてある。
ところで、ハンドル90の後面側にはコイルスプリング96の一端側が嵌め込まれる凹部97が形成されており、コイルスプリング96の他端側は揺動体73(図5参照)のばね支持部75a,75b間で受けられている。揺動体73はコイルスプリング96の働きでハンドル90の傾斜方向と逆方向に傾くようになっていて(図1(b)及び図3(b)参照)、ハンドル90の揺動終点でコイルスプリング96が、く字形または逆く字形に屈曲させられ、コイルスプリング96が真っ直ぐな状態に戻ろうとする復元力によってハンドル90がその位置で確実に固定されるようになっている。
【0017】
ボディ10は、図4に示すように、略中央に遅延素子収納部12が形成され、遅延素子収納部12の両側に端子収納部13,14が形成されている。遅延素子収納部12には遅延素子20が収納され、端子収納部14には後述の端子601 ,602 が収納され、端子収納部13には後述の端子603 ,604 が収納される。また、ボディ10の前端面には、上述のアーム50の基端部50bから突設された回転軸511 ,512 (図6参照)が軸着される凹状の軸受部551 ,552 が凹設されており、アーム50を回動自在としている。
【0018】
ところで、本実施形態では、アーム50がPOM(ポリオキシメチレン)により形成されているので、アーム50とハンドル90のアーム押圧片90b(アーム押圧部)との間、アーム50とカード26の被押圧部26aとの間の摩擦抵抗を低く抑えることができ、ハンドル90の操作に必要な荷重を低下することができる。なお、アーム押圧片90bはハンドル90に一体的に形成されているので、アーム押圧片90bの位置精度、強度を高めることができる。
【0019】
また、アーム50の回動軸511 ,512 を図7に示すように、異なる大きさ(両回転軸511 ,512 間の中間点を中心として回転軸511 ,512 同士を非対称な形状)にすれば、アーム50の回転軸511 ,512 を軸受部551 ,552 に挿入する際にアーム50の挿入方向の間違いをなくすことができる。また、本実施形態では、回転軸512 が、図8に示すように、直径方向の一つの直線に直交し且つ中心線を挟む2つの平面によりカットした形状に形成されている。すなわち、図7及び図8中の5121,5122が曲面,5123,5124が平面となる。したがって、回転軸512 が回転する場合には曲面5121,5122のみが軸受部552 に接触するので、回転軸512 にパーティングラインPLが形成される場合であっても、該カットされた平面5123,5124にパーティングラインPLを形成することによって、パーティングラインPLがアーム50の回転運動に与える影響をなくすことができる。なお、回転軸511 についても同様である。また、カットする面は2箇所に限定するものではなく、パーティングラインPLが軸受部551 ,552 に接触せずに回転できる形状であればよい。
【0020】
以下、遅延素子20について説明する。
遅延素子20は、図9に示すように、略コ字形のカード26と、カード26の移動時にカード26の両脚片をガイドするガイド溝21b(図3(b)及び図9に示すリブ21aとリブ21a’との間の溝)が形成された枠体21と、カード26を前方(図1(b)の上方へ)付勢するコイルスプリングよりなる復帰ばね27と、シリコンゴムなどのゴムにより形成され弾性的に撓むことができるようになっている吸盤ブロック23と、吸盤ブロック23の吸盤23bの吸着面43(図1(b)参照)が吸着される八角柱状の被吸着体24と、後述の空気透過部材32と、後面開口した箱状であって吸盤23b及び被吸着体24が収納される素子用ケース22と、素子用ケース22の後面に粘着テープなどにより接着される防塵用のフィルタ25とを備えている。ここに、本実施形態では、素子用ケース22の後面開口部がフィルタ25により塞がれるので、素子用ケース22の後方から素子用ケース22の内部に塵や埃などの異物が侵入するのを防止することができる。なお、フィルタ25はフッ素系繊維材料(テフロン繊維材料)により構成されている。ところで、吸盤ブロック23は、上述の吸盤23b、吸盤23bと一体に同じ材料により形成された吸盤カバー23aなどにより構成されている。
【0021】
吸盤23bは、空気透過部材32が内部に圧入される円筒状の空気透過部材圧入部23dが連続一体に形成されている。空気透過部材圧入部23dの先端側には円筒状のシャフト42が設けられている。シャフト42の外周にはシャフト42の軸方向と略平行する一対の棒状のカード保持用ピン42b(図2及び図9参照)が一体に形成されており、シャフト42をカード26に結合するには、シャフト42を素子用ケース22の前面に形成された挿通孔22e(図9参照)に後方から挿通させ、両カード保持用ピン42bそれぞれの先端部をカード26の基端部26fにおいて後述の接触ばね押圧部26cの両側に形成された挿通孔26dに挿入してレーザなどにより加熱して固着すればよい。なお、吸盤ブロック23は、吸盤カバー23aの前端部に鍔部23cが形成されており、鍔部23cが素子用ケース22に対して固定される。
【0022】
本実施形態では、カード26とシャフト42と吸盤ブロック23とが結合されているので、カード26の移動に応じて吸盤ブロック23の形状が変化する(図1(b)及び図3(b)参照)。
ところで、カード26の基端部26fの後部には、カード26とシャフト42とを結合した状態で空気透過部材圧入部23dの内部空間23fとカード26の外部との間の空気の通路を構成する切欠き部よりなる空気取込口26eが形成されている。また、吸盤ブロック23は、吸盤23bの内周底面に上記内部空間23fと連通する通気孔23gが形成されており、吸盤23bの内部空間と上記空気取込口26eとの間が連通するようになっている。本実施形態では、空気透過部材圧入部23dの内部空間23fに、例えば多孔質セラミック(例えば、多孔質アルミナセラミック)よりなる空気透過部材32(図1(b)参照)が配設されている。ここに、空気透過部材32はの形状は円柱状であって、外周をゴムチューブ33によりシールしたものが上記内部空間23fに圧入されている。
【0023】
素子用ケース22の前面には、図9に示すように、上記挿通孔22eの周辺に復帰ばね27の一端部が嵌め込まれるばね受け溝22bが形成されている。一方、カード26の基端部26fの後面には略凹形の一対のばね受け溝26b(図2参照)が形成されていて、復帰ばね27の他端部を保持するようになっている。ところで、遅延素子20は、吸盤23bが被吸着体24に吸着した状態で吸盤23bと被吸着体24との間に形成される空間に、上記空気取込口26eから上記内部空間23fに入り込む空気が空気透過部材32を通じて吸盤23bの通気孔23gから入り込むようになっている。したがって、アーム50の両脚片よりなるカード押圧部52がカード26の両脚片よりなる被押圧部26aの先端から離れると、吸盤23bの被吸着体24への吸着力が徐々に弱くなり、この吸着力が復帰ばね27の復元力よりも弱くなって吸盤23bが被吸着体24から離れるのである。
【0024】
すなわち、アーム押圧片90bの先端部がアーム50の湾曲部50aの内周面に沿って湾曲部50aから脱するように移動して、アーム50のカード押圧部52がカード26の被押圧部26aを離れた時点から所定時間(以下、遅れ時間と称す)遅れてカード26が前方(図3(b)における上方)へ移動するのである。したがって、上述の空気透過部材32の空気の透過率や、吸盤23bの材料や、被吸着体24の材料等を変えることで遅れ時間を調整することができるのである。
【0025】
なお、本実施形態では、空気透過部材32を上述のように多孔質セラミックにより構成してあり、空気の透過係数の温度依存や湿度依存が小さいので、使用環境の温度変化や湿度変化による遅れ時間の変動を小さくでき、遅れ時間を高精度にすることができる。
ところで、本実施形態では、吸盤カバー23aによって吸盤23bと素子用ケース22の外側とが仕切られているので、吸盤23bと被吸着体24との間に塵等の異物が侵入するのを防ぐことができ、吸盤23bと被吸着体24との吸着状態が安定し、遅れ時間を略一定にすることができる。ここに、吸盤カバー23aが防塵手段を構成しており、吸盤23bと吸盤カバー23aとを一体形成しているので、低コスト化が可能となる。
【0026】
枠体21は、例えば熱硬化性樹脂などにより構成され、両側面それぞれに前端から後端にわたってボディ10に対する位置決め用突部21c(図4及び図6参照)が一体に突設されている。一方、ボディ10は、図4に示すように、遅延素子収納部12の内側面に、上記位置決め用突部21cをガイドする位置決め溝16aが形成されている。
【0027】
また、枠体21は、上述のように内側面にカード26の被押圧部26a(両脚片)をスライド自在にガイドするガイド溝21bが形成されており、遅延素子20を組み立てた状態ではカード26の被押圧部26a,26aの先端が枠体21の前面よりも突出するようになっている(図4参照)。また、枠体21と素子用ケース22とは、素子用ケース22の前面の四隅近傍から前方へ突設された突部22cによって位置決めされて固定される。
【0028】
ボディ10の端子収納部14には速結端子よりなる上述の端子601 ,602 (図4参照)が納装されている。ここに、端子601 は、端子板63aと鎖錠ばね611 とで構成され、鎖錠ばね61は、端子板63aと鎖錠ばね611 との間に電線挿入口171 (図3(c)参照)に挿入された電線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片61bと、電線に弾接する接触片61aとを備えている。したがって、電線挿入口171 を通して鎖錠ばね611 と端子板63aとの間に、鎖錠片61b側から電線を挿入すると、接触片61a及び鎖錠片61bのばね力によって電線が端子板63aとの間に挟持され、かつ鎖錠片61bが電線に食い込むことによって電線を引き抜くことができなくなる。同様に端子602 は端子板63bと鎖錠ばね612 とで構成され、電線挿入口172 (図3(c)参照)に挿入された電線が接触片61a及び鎖錠片61bのばね力によって端子板63aとの間に挟持される。また、端子収納部14には、両鎖錠ばね611 ,612 に跨がるように解除釦62aが配設される。解除釦62aは両鎖錠ばね611 ,612 の鎖錠片61bに当接しており、解除釦62aが鎖錠片61bに当接する部位は鎖錠片61b,61bが端子板63a,63bとの間に電線を挟持する部位からずれている。また、解除釦62aに対応する部位でボディ10の後壁には操作孔19(図3(b),(c)参照)が形成されており、操作孔19にマイナスドライバの先端などを挿入して解除釦62aを押すことにより、電線に食い込んでいる鎖錠片61b,61bを電線から圧接解除方向に撓ませて電線の引き抜きが可能となるようにしてある。
【0029】
一方、端子収納部13には、端子板63cと一対の鎖錠ばね613 ,614 とで構成される速結端子よりなる一対の端子603 ,604 (図4参照)が納装されている。ここに、端子603 ,604 は端子板63cを共通としている。端子603 は電線挿入口173 (図3(c)参照)に挿入された電線が鎖錠ばね613 の接触片61a及び鎖錠片61bのばね力によって端子板63cとの間に挟持され、端子604 は電線挿入口174 (図3(c)参照)に挿入された電線が鎖錠ばね614 の接触片61a及び鎖錠片61bのばね力によって端子板63cとの間に挟持される。また、端子収納部13には、端子収納部14と同様に両鎖錠ばね613 ,614 に跨がるように解除釦62bが配設され、ボディ10の後壁には操作孔19(図3(b),(c)参照)が形成されている。
【0030】
本実施形態では、端子収納部14と端子収納部13とがケース1の両端部側に離間して設けられているので、端子601 ,602 と端子603 ,604 との間の絶縁性を高めることができる。
上述の端子板63a,63bは、それぞれ別の固定接点64a,64bを有し、ケース1内において異なるスイッチ機構を形成している。なお、端子板63cに結合される短冊状の接触ばね70は、遅延素子20がない状態では可動接点72が端子板63aの固定接点64aに接触し所定の接点圧が得られるように付勢されている。
【0031】
ただし、接触ばね70は、遅延素子20のカード26の接触ばね押圧部26cの前方を通るように端子板63cから延出されているので、接触ばね70が接触ばね押圧部26cにより前方に押し上げられた状態では、可動接点72が端子板63aの固定接点64aから離れるようになっている。ここで、接触ばね70、可動接点72、固定接点64aで1つのスイッチ機構(遅れスイッチ機構)を構成している。
【0032】
また、端子板63cの前端部からはリード板65が一体に延出されており、リード板65の先端に形成された凸状部66の両側部の立ち上がり部66aに揺動体73の切欠き73a(図5参照)が係合し、この凸状部66を支点として、揺動体73が揺動自在となっている。一方、揺動体73には、可動接点74が固着される折曲片73bが一体に折曲形成されており、ハンドル90の操作に応じて、揺動体73先端の後面に形成された可動接点74と端子板63bの固定接点64bとが接離するようになっている。なお、上述の一対のばね支持部75a,75bは、ばね支持部75aの長さをばね支持部75bよりも長くすることにより、ばね支持部75a側の折曲片73bに設けられた可動接点74と固定接点64bとの接点圧を向上させている。リード板65は枠体21の前部に形成された一対の支持片21e(図4参照)から突設された柱状の端子仮保持用リブ21gにより仮保持される。
【0033】
端子板63aは、固定接点64aが設けられた部位の一部が枠体21に形成された切欠部21f(図9参照)により支持されて位置決めなされ、接触ばね70は、枠体21の前部に形成された一対の支持片21eの間の空間で可動して可動接点72が固定接点64aと接離するようになっている。
なお、ハンドル90の後部にはネオンランプなどの発光素子77が実装されたプリント配線板76が配設され、発光素子77の一方のリードはプリント配線板76の導電パターン及びリード線(図示せず)を介して抵抗79の一方のリードに接続されている。抵抗79の他方のリードは端子板63cにリード線(図示せず)により接続されている。また、発光素子77の他方のリードは、図4及び図10及び図11に示す略S字形の板ばね78に電気的に接続される。ここに、板ばね78は導電性部材を折曲して形成されており、一端部78a(固定端部)がプリント配線板76の接続孔76aに挿通されプリント配線板76の導電パターンを介して発光素子77の上記他方のリードに接続されている。すなわち、板ばね78と発光素子77と抵抗79と端子板63cとが直列接続されている。ところで、板ばね78は上記一端部78a(固定端部)と他端部78bとの間に操作部たるハンドル90の操作に応じて端子板63aに接離する接触部78c(通電部)を有し、該接触部78cは遅れスイッチのオフ状態(図1参照)では端子板63aに接触し、遅れスイッチのオン状態(図3参照)では端子板63aから離れている。ここに、接触部78cは、端子板63aに対向する側の面が滑らかな凸の曲面状になうように折曲されているので、ハンドル90がオフ操作(セット解除操作)されたときに板ばね78と端子板63aとの導通を確実に行うことができる。なお、ハンドル90の後面側には、図12に示すように板ばね78の上記他端部78bの位置決めをする一対の位置決め用リブ98が突設されているので、板ばね78の上記他端部78bの位置ずれを防止でき、板ばね78の上記他端部78bの位置ずれによる端子板63a,63c間の短絡などのトラブルの発生を防ぐことができる。本実施形態では、板ばね78が通電手段を構成している。
【0034】
また、発光素子77は、ハンドル90の後面側に結合されるプリント配線板76に実装されてハンドル90の透光窓91に対向する位置に配設されているので、透光部材92を通じて外部へ光が照射されるようになっている。したがって、本実施形態の遅れスイッチのオフ状態では、夜などの周囲が暗い場合であっても、発光素子77の光によってケース1の位置を確認できるようになっている。なお、ハンドル90は、後面側において、上述のアーム50の動作空間以外の空間に、プリント配線板76が圧接する圧入部90dを有している。
【0035】
次に、本実施形態の遅れスイッチの動作を説明する。
図1及び図2は本実施形態の遅れスイッチのオフ状態を示し、この状態で操作部たるハンドル90をオン操作(セット操作)すると、ハンドル90のアーム押圧片90bが回動し、アーム押圧片90bの先端部がアーム50の湾曲部50aに沿って移動する。しかして、ハンドル90をオン操作すると、コイルスプリング96が逆方向に傾くことによって図3に示すように揺動体73に設けられた可動接点74が端子板63bの固定接点64bと接触してこの電路がオン状態になるとともに、アーム押圧片90bが回動することによってアーム50が回動してアーム50の先端のカード押圧部52がカード部26の被押圧部26aを押し、復帰ばね27の付勢力に抗してカード26が移動し(図1(b)における下方へ押し下げられ)、接触ばね70の可動接点72が端子板63aの固定接点64aに接触してこの電路がオン状態になるのである。また、カード26が移動することにより、吸盤23bが被吸着体24に接する位置まで押し下げられて吸盤23bが被吸着体24に吸着し、カード26が押し下げられている状態では、吸盤23bが被吸着体24に吸着保持される。
【0036】
一方、図3は本実施形態の遅れスイッチのオン状態を示し、この状態でハンドル90をオフ操作(セット解除操作)すると、アーム押圧片90bの先端部がアーム50の湾曲部50aに沿って湾曲部50aから脱するように移動することによりアーム50が回動し、アーム50のカード押圧部52がカード26の被押圧部26aから離れるように移動する。しかして、ハンドル90をオフ操作すると、コイルスプリング96が逆方向に傾くことによって図1に示すように揺動体73に設けられた可動接点74が端子板63bの固定接点64bから開離して、上述の遅れ時間が経過すると、復帰ばね27の復元力によってカード26が前方へ移動し接触ばね押圧部26cが接触ばね70を前方へ押すので、可動接点72が固定接点64aから開離されこの電路(スイッチ機構)もオフ状態になる。
【0037】
しかして、本実施形態の遅れスイッチでは、ハンドル90によるセット解除操作時には、吸盤23bの被吸着体24への吸着力と復帰ばね27のばね力とのバランスにより吸盤23bが被吸着体24から離れるまでに遅れ時間があるので、従来のようなギアが不要となり、従来の遅延ユニットを有する遅れスイッチに比べて構成が簡単で信頼性が高く、低コスト化が図れるとともに、騒音が小さくなる。本実施形態の遅れスイッチを例えばトイレの換気扇及び照明負荷の操作に用いる場合、端子603 と端子604 とは共通の端子板63cを有しているので、端子602 に照明負荷を接続し、端子601 に換気扇を接続すればよい。この場合、ハンドル90をオン操作(セット操作)すると、照明負荷が点灯するとともに換気扇が運転され、ハンドル90をオフ操作(セット解除操作)すると、照明負荷だけ直ちに消灯され、遅れ時間の経過後に換気扇が停止される。したがって、換気扇を直ちに止めたときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し忘れを防止することができる。なお、この遅れスイッチは、トイレ以外の種々の場所での使用も可能である。また、遅れ時間は、使用環境や使用目的に合わせて適宜設定すればよい。
【0038】
(実施形態2)
図13乃至図16に示す本実施形態の遅れスイッチの基本構成及び基本動作は実施形態1と略同じであり、スイッチ機構を遅延素子20に関係する1つだけにした点が相違する。つまり、本実施形態では、実施形態1で説明した端子板63b及び固定接点64bを備えていない点と、端子板63aの形状及び揺動体73の形状が実施形態1と相違する。なお、実施形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し説明を省略する。
【0039】
本実施形態の遅れスイッチにおける揺動体73は、図17に示すような略コ字形の形状であって、実施形態1のような折曲片73b(図5参照)がなく可動接点74は備えていない。なお、図18はカバー80を取り外した状態の平面図である。
次に、本実施形態の遅れスイッチの動作を説明する。
【0040】
図13及び図14は本実施形態の遅れスイッチのオフ状態を示し、この状態で操作部たるハンドル90をオン操作(セット操作)すると、ハンドル90のアーム押圧片90bが回動し、アーム押圧片90bの先端部がアーム50の湾曲部50aに沿って移動する。しかして、ハンドル90をオン操作すると、コイルスプリング96が逆方向に傾くことによってアーム押圧片90bによりアーム50が回動してアーム50の先端のカード押圧部52がカード部26の被押圧部26aを押し、復帰ばね27の付勢力に抗してカード26が移動し(図13(b)における下方へ押し下げられ)、接触ばね70の可動接点72が端子板63aの固定接点64aに接触してこの電路がオン状態になるのである。また、カード26が移動することにより、吸盤23bが被吸着体24に接する位置まで押し下げられて吸盤23bが被吸着体24に吸着し、カード26が押し下げられている状態では、吸盤23bが被吸着体24に吸着保持される。
【0041】
一方、図15は本実施形態の遅れスイッチのオン状態を示し、この状態でハンドル90をオフ操作(セット解除操作)すると、アーム押圧片90bの先端部がアーム50の湾曲部50aに沿って湾曲部50aから脱するように移動することによりアーム50が回動し、アーム50のカード押圧部52がカード26の被押圧部26aから離れるように移動する。しかして、ハンドル90をオフ操作すると、コイルスプリング96が逆方向に傾き、上述の遅れ時間が経過すると、復帰ばね27の復元力によってカード26が前方へ移動し接触ばね押圧部26cが接触ばね70を前方へ押すので、可動接点72が固定接点64aから開離されこの電路(スイッチ機構)がオフ状態になる。
【0042】
本実施形態の遅れスイッチを例えば玄関などにおける照明負荷の操作に用いる場合には、端子601 と端子603 (又は端子604 )との間に照明負荷を接続すればよい。この場合、ハンドル90をオン操作(セット操作)すると、照明負荷が点灯し、ハンドル90をオフ操作(セット解除操作)すると、遅れ時間の経過後に照明負荷が消灯される。したがって、例えば外出時や帰宅時に照明負荷を点灯させた後にハンドル90をオフ操作した場合、照明負荷が消灯されるまでに遅れ時間があるので、人が玄関から離れる前に照明負荷が消灯されてしまうような不都合をなくすことができる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1の発明は、操作部と、操作部のセット操作に連動して移動する吸盤と、該吸盤と共動してスイッチ機構を開閉するカードと、該移動した吸盤を吸着保持する被吸着体と、吸盤が被吸着体から離れる方向に吸盤を付勢する復帰ばねと、スイッチ機構が電気的に接続される端子と、操作部のセット動作に連動して回動しカードを移動させるアームとを備え、操作部によるセット解除操作時には、吸盤の被吸着体への吸着力と復帰ばねのばね力とのバランスにより吸盤が被吸着体から離れるまでに遅れ時間があるので、セット操作による力をアームを介してカードに伝達でき、カードを安定して駆動することができ、しかも、吸盤の被吸着体への吸着力と復帰ばねのばね力とのバランスにより遅れ時間が決まるから、従来のようなギアが不要となり、従来の遅延ユニットを有する遅れスイッチに比べて構成が簡単で信頼性が高く、低コスト化が図れるとともに、騒音が小さくなるという効果がある。また、従来のようなギアが必要ないので、操作部の操作がスムーズになるという効果がある。
【0046】
また、請求項1の発明は、操作部のセット解除操作時に上記一対の端子間に通電手段を介して接続される発光素子と、発光素子が実装されるプリント配線板とを備え、操作部は、発光素子の光を外部に放射させる手段を有し且つ後面側においてアームの動作空間以外の空間にプリント配線板が圧接する圧入部を有するので、操作部がセット解除操作された状態では発光素子が点灯し夜間などの周囲が暗い場合でも操作部の位置を認識することができ、しかも、発光素子が実装されたプリント配線板をアームの動作空間を確保しつつ操作部の後面側に配設することができ、発光素子の位置決めがなされるから、組み立て性が向上するという効果がある。
【0047】
しかも、通電手段は、板状の導電性部材を折曲した板ばねよりなり、該板ばねは、プリント配線板に固定されて発光素子に接続される固定端部と、該固定端部と他端部との間に形成され操作部のセット解除操作時に上記端子の一方に接触する通電部とを有し、該通電部は、上記端子の一方に対向する側の面が滑らかな凸の曲面状になるように折曲されているので、操作部のセット解除操作時に板ばねと上記端子の一方との導通を確実に行うことができ、発光素子を確実に点灯させることができるという効果がある。
【0048】
さらに、操作部は、上記板ばねの他端部を位置決めする位置決め用リブが形成されているので、板ばねの他端部の位置がずれるのを防止することができ、板ばねの他端部の位置ずれによる端子間の短絡などのトラブルの発生を防止することができるという効果がある。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、操作部は、アームを押圧するアーム押圧部が一体的に形成されているので、アーム押圧部の位置精度、強度を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示し、(a)はオフ状態の平面図、(b)はオフ状態の断面図である。
【図2】同上を示し、オフ状態の側断面図である。
【図3】同上を示し、(a)はオン状態の平面図、(b)はオン状態の断面図、(c)は背面図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上に用いる揺動体の斜視図である。
【図6】同上を示し、カバーを取り外した状態の平面図である。
【図7】同上に用いるアームを示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(d)は側面図である。
【図8】図7(b)の要部拡大図である。
【図9】同上に用いる遅延素子の分解斜視図である。
【図10】同上の要部斜視図である。
【図11】同上の要部の概略構成図である。
【図12】同上の要部の概略背面図である。
【図13】実施形態2を示し、(a)はオフ状態の平面図、(b)はオフ状態の断面図である。
【図14】同上を示し、オフ状態の側断面図である。
【図15】同上を示し、(a)はオン状態の平面図、(b)はオン状態の断面図、(c)は背面図である。
【図16】同上の分解斜視図である。
【図17】同上に用いる揺動体の斜視図である。
【図18】同上を示し、カバーを取り外した状態の平面図である。
【符号の説明】
1 ケース
23b 吸盤
23d 空気透過部材圧入部
24 被吸着体
26 カード
26c 接触ばね押圧部
26e 空気取込口
27 復帰ばね
32 空気透過部材
50 アーム
50a 湾曲部
63a 端子板
64a 固定接点
63c 端子板
70 接触ばね
72 可動接点
90 ハンドル

Claims (2)

  1. 操作部と、操作部のセット操作に連動して移動する吸盤と、該吸盤と共動してスイッチ機構を開閉するカードと、該移動した吸盤を吸着保持する被吸着体と、吸盤が被吸着体から離れる方向に吸盤を付勢する復帰ばねと、スイッチ機構が電気的に接続される一対の端子と、操作部のセット操作に連動して回動しカードを移動させるアームとを備え、操作部によるセット解除操作時には、吸盤の被吸着体への吸着力と復帰ばねのばね力とのバランスにより吸盤が被吸着体から離れるまでに遅れ時間があるようにし、操作部のセット解除操作時に上記一対の端子間に通電手段を介して接続される発光素子と、発光素子が実装されるプリント配線板とを備え、操作部は、発光素子の光を外部に放射させる手段を有し且つ後面側においてアームの動作空間以外の空間にプリント配線板が圧接する圧入部を有し、通電手段は、板状の導電性部材を折曲した板ばねよりなり、該板ばねは、プリント配線板に固定されて発光素子に接続される固定端部と、該固定端部と他端部との間に形成され操作部のセット解除操作時に上記端子の一方に接触する通電部とを有し、該通電部は、上記端子の一方に対向する側の面が滑らかな凸の曲面状になるように折曲され、操作部は、上記板ばねの他端部を位置決めする位置決め用リブが形成されて成ることを特徴とする遅れスイッチ。
  2. 前記操作部は、前記アームを押圧するアーム押圧部が一体的に形成されて成ることを特徴とする請求項1記載の遅れスイッチ。
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