JP3671481B2 - Egrバルブ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はエキゾーストガスリサイクル(EGR)バルブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のEGRバルブは、ダイアフラム室に作用する負圧を調整してEGRバルブ開度を変化させ、排気ガスをインテークマニホールド側に再循環する構成であった。このため、アクセル開度とEGRバルブの作動タイミングが合わず、最適なEGR量が制御しにくいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はアクセル開度とEGRバルブの作動タイミングを合致させ、最適なEGR量の制御が可能なEGRバルブ装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
本発明では前記課題を解決するために、請求項1に記載のように、EGRバルブおよびスロットルバルブをモータに連結することにより、同期して開閉させてEGRガス量を制御すると共に、連結・解除手段によりEGRバルブとスロットルバルブの連結を解除してEGRガス量の微調整を行うという技術的手段を採用する。
【0005】
このように、EGRバルブはスロットルバルブと一体化して連結されており、同期して開閉されるので、アクセル開度とEGRバルブの作動タイミングを合致させることができる。また、第1および第2の連結・解除手段によりEGRバルブとスロットルバルブの作動を解除してEGRガス量の微調整を行うことができるので、最適なEGR量の制御が可能となる。このため、NOX の発生を最小限におさえることができるという効果がある。
【0006】
また、本発明は請求項2に示されるように、請求項1に記載の第1および第2の連結・解除手段としてマグネットクラッチを用いる。このため、電子制御が可能となり、EGRバルブ装置はより精密な作動制御を容易に達成することができるという効果がある。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施例の断面を示す構成図である。図1において、1は吸気マニホールドの一部を兼ねるハウジングであり、吸入空気はこのハウジング内の流路5を図1の左側から右側に流入する。
EGRガスは、ハウジング1の一部に設けられたEGRガス導入部3から通路9に導入される。このEGRガス導入部3には、エンジンの排気ガスの一部がEGRガスとして流入するように配管が連結されており、その配管を通ってEGRガスがEGRガス導入部3に導かれる。
【0008】
通路9に導入されたEGRガスは、EGRバルブ4が図1の左側に移動すると、ハウジング1とバルブシート部10との間にできた隙間から流路5と連結している流路11内に流入し、流路5において、吸入空気と混合し、エンジン内に吸入される。EGRバルブ4は、シャフト6に固定されており、シャフト6の左右移動と共に移動する。また、シャフト6はブッシュ12を貫通し、これとブッシュ14によって滑らかな左右動ができるように保持されており、ブッシュ12、14はそれぞれブロック13、15に装着固定され、ハウジング1に固定されている。
【0009】
シャフト6はラック&ピニオン7によってスロットルシャフト8と噛み合わされており、スロットルシャフト8は流路5内にあるスロットルバルブ2と連結されている。そのため、モーター座台17によりハウジング1に固定されているモーター16で駆動するスロットルバルブ2の回転運動をラック&ピニオン7により、EGRバルブ4の左右方向の運動に変換させることにより、EGRバルブ4とスロットルバルブ2を連結して、それらの開閉を同期させることが可能になる。
【0010】
この制御法によりEGRガス量を更に詳細な制御を行うために、EGRバルブ4とスロットルバルブ2を同期させず、EGRガスの吸入をキャンセルする機構として、第1マグネットクラッチ18を内蔵している。この第1マグネットクラッチ18はシャフト6に連結されており、第1ブレーキ21と共にブッシュ12に装着固定され、ハウジング1に固定されている。
【0011】
第1マグネットクラッチ18は、モータ駆動しているスロットルバルブ2の開閉と同期して開閉するEGRバルブ4の作動をキャンセルするものである。第1マグネットクラッチ18により開閉作動を解除されたEGRバルブ4とシャフト6はブッシュ12において、ハウジング1に固定されている。また、シャフト6は第1ブレーキ21に締結されており、解除されたEGRバルブ4は一定の位置に固定され、EGR量は一定に保たれる。
【0012】
第2マグネットクラッチ19は第2ブレーキ22と共にブッシュ20に装着固定されており、ハウジング1に固定されている。この第2マグネットクラッチ19は吸入空気量よりEGRガスを積極的に吸入する時に使用し、スロットルバルブ2の開閉作動を解除するものである。第2マグネットクラッチ19により解除されたスロットルバルブ2とスロットルシャフト8は、第2ブレーキ22に締結され、ブッシュ20によりハウジング1に固定され、吸入空気量を一定に保つことができる。
【0013】
以上の制御方式により最適なEGRガス量をスロットルバルブ2とEGRバルブ4を一体化して連結して、それらの開閉を同期させ、EGRガスをタイミングよく制御することが可能である。
また、第1マグネットクラッチ18および第2マグネットクラッチ19によりEGRガス量の微調整も可能であり、この方式により最適なEGRガス量を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面を示す構成図である。
【符号の説明】
2 スロットルバルブ
4 EGRバルブ
18 第1マグネットクラッチ
19 第2マグネットクラッチ
Claims (2)
- エンジンのエキゾーストガスをリサイクルするガス流量を制御するEGRバルブ装置において、
リサイクルするガス流量を調節するEGRバルブと、
エンジンに吸入される空気流量を調節するスロットルバルブと、
前記スロットルバルブとEGRバルブとを駆動するモータと、
前記スロットルバルブに前記モータの駆動力を伝達するスロットルシャフトと、
前記EGRバルブに前記モータの駆動力を伝達するEGRシャフトとを備え、
前記スロットルシャフトと前記EGRシャフトとはラックアンドピニオンで噛み合わされるとともに、前記EGRシャフトとEGRバルブとの連結・解除をする第1の連結・解除手段と前記スロットルシャフトとスロットルバルブとの連結・解除をする第2の連結・解除手段とを有し、前記第1の連結・解除手段および/または第2の連結・解除手段の連結を解除することで、EGRガス量の微調整を行うことを特徴とするEGRバルブ装置。 - 前記第1の連結・解除手段および第2の連結・解除手段としてマグネットクラッチを用いたことを特徴とする請求項1に記載のEGRバルブ装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP30751195A JP3671481B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | Egrバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30751195A JP3671481B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | Egrバルブ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09144607A JPH09144607A (ja) | 1997-06-03 |
JP3671481B2 true JP3671481B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=17969962
Family Applications (1)
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JP30751195A Expired - Fee Related JP3671481B2 (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | Egrバルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3671481B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4935866B2 (ja) * | 2009-07-31 | 2012-05-23 | 株式会社デンソー | 低圧egr装置 |
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1995
- 1995-11-27 JP JP30751195A patent/JP3671481B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09144607A (ja) | 1997-06-03 |
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