JPH06146935A - 内燃機関の吸気量制御装置 - Google Patents
内燃機関の吸気量制御装置Info
- Publication number
- JPH06146935A JPH06146935A JP4317757A JP31775792A JPH06146935A JP H06146935 A JPH06146935 A JP H06146935A JP 4317757 A JP4317757 A JP 4317757A JP 31775792 A JP31775792 A JP 31775792A JP H06146935 A JPH06146935 A JP H06146935A
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- Japan
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- intake passage
- throttle valve
- control device
- engine
- intake
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライド弁式のものの低開度域におけるエン
ジンの燃焼改善を図りかつバルブ構成を簡素化する。 【構成】 吸気通路１３を通じてエンジンへ供給される
空気量をスロットル弁１５のスライドにより調量する。
吸気通路１３にスロットル弁１５の低開度域で開口する
補助吸気通路１３ｂと、そのスロットル弁１５の中・高
開度域で開口する主吸気通路１３ａが設けられる。
ジンの燃焼改善を図りかつバルブ構成を簡素化する。 【構成】 吸気通路１３を通じてエンジンへ供給される
空気量をスロットル弁１５のスライドにより調量する。
吸気通路１３にスロットル弁１５の低開度域で開口する
補助吸気通路１３ｂと、そのスロットル弁１５の中・高
開度域で開口する主吸気通路１３ａが設けられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の吸気量制御
装置に関する。
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】内燃機関の吸気量制御装置には、吸気通
路を通じてエンジンへ供給される空気量（吸気量ともい
う）をスロットル弁のスライドにより調量するスライド
弁式のものがある。このような吸気量制御装置は、吸気
通路を形成するボデーと、そのボデーに吸気通路と直交
する方向にスライド可能に組み込まれた板状スロットル
弁とを備える（例えば、実公平２−１６０４１号公報参
照）。
路を通じてエンジンへ供給される空気量（吸気量ともい
う）をスロットル弁のスライドにより調量するスライド
弁式のものがある。このような吸気量制御装置は、吸気
通路を形成するボデーと、そのボデーに吸気通路と直交
する方向にスライド可能に組み込まれた板状スロットル
弁とを備える（例えば、実公平２−１６０４１号公報参
照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のスライド弁
式吸気量制御装置では、スロットル弁の移動により開口
面積が変化するのに対し、吸気通路内を流れる空気は低
開度から全開まで同じ断面通路を通る。従って、低開度
域ではエンジンへ供給される空気の流速が遅く、エンジ
ンの燃焼状態が悪化する。
式吸気量制御装置では、スロットル弁の移動により開口
面積が変化するのに対し、吸気通路内を流れる空気は低
開度から全開まで同じ断面通路を通る。従って、低開度
域ではエンジンへ供給される空気の流速が遅く、エンジ
ンの燃焼状態が悪化する。
【０００４】また、スロットル弁の回動によって吸気量
を制御するバタフライ弁式の吸気量制御装置もある（例
えば特公平３−３５４９１号公報参照）。この公報のも
のでは、内燃機関の燃焼室の吸気ポート近くにおける吸
気通路を主吸気通路と補助吸気通路を設け、主吸気通路
に前記スロットル弁とは別に回動によって吸気量を制御
するバタフライ式制御弁を設けることにより、低開度域
におけるエンジンの燃焼改善を図っている。しかし、こ
のようにスロットル弁とは別に制御弁を設けるもので
は、複雑なバルブ構成となる。
を制御するバタフライ弁式の吸気量制御装置もある（例
えば特公平３−３５４９１号公報参照）。この公報のも
のでは、内燃機関の燃焼室の吸気ポート近くにおける吸
気通路を主吸気通路と補助吸気通路を設け、主吸気通路
に前記スロットル弁とは別に回動によって吸気量を制御
するバタフライ式制御弁を設けることにより、低開度域
におけるエンジンの燃焼改善を図っている。しかし、こ
のようにスロットル弁とは別に制御弁を設けるもので
は、複雑なバルブ構成となる。
【０００５】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的はスライド弁式
のものの低開度域におけるエンジンの燃焼改善を図りか
つバルブ構成を簡素化することのできる内燃機関の吸気
量制御装置を提供することにある。
るためになされたものであり、その目的はスライド弁式
のものの低開度域におけるエンジンの燃焼改善を図りか
つバルブ構成を簡素化することのできる内燃機関の吸気
量制御装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の内燃機関の吸気量制御装置は、吸気通路を通じてエ
ンジンへ供給される空気量をスロットル弁のスライドに
より調量する内燃機関の吸気量制御装置において、前記
吸気通路にスロットル弁の低開度域で開口する補助吸気
通路と、そのスロットル弁の中・高開度域で開口する主
吸気通路が設けられている。
明の内燃機関の吸気量制御装置は、吸気通路を通じてエ
ンジンへ供給される空気量をスロットル弁のスライドに
より調量する内燃機関の吸気量制御装置において、前記
吸気通路にスロットル弁の低開度域で開口する補助吸気
通路と、そのスロットル弁の中・高開度域で開口する主
吸気通路が設けられている。
【０００７】
【作用】前記手段によれば、低開度域では補助吸気通路
が開口することで、小さい断面通路内を空気が通るた
め、その空気の流速が速まることにより、燃焼室内での
渦流が促進される。また中・高開度域では補助吸気通路
と主吸気通路が開口することで、大きな断面通路を空気
が通るため、燃焼室内へ多量の空気を供給できる。
が開口することで、小さい断面通路内を空気が通るた
め、その空気の流速が速まることにより、燃焼室内での
渦流が促進される。また中・高開度域では補助吸気通路
と主吸気通路が開口することで、大きな断面通路を空気
が通るため、燃焼室内へ多量の空気を供給できる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。 〔実施例１〕内燃機関の吸気量制御装置が図１（ａ）に
平面図で示され、同（ｂ）に（ａ）のＡ−Ａ線断面図が
示されている。ボデー１は、その主体をなすボデー本体
２と、その上面にボルト３によって固定したカバー４と
から構成されている。ボデー１は、エンジン７のシリン
ダヘッド８上に設置されている。シリンダヘッド８は、
燃焼室９に通じる吸気通路１２を有し、その燃焼室９の
吸気ポート１０を開閉する吸気バルブ１１を備えてい
る。
る。 〔実施例１〕内燃機関の吸気量制御装置が図１（ａ）に
平面図で示され、同（ｂ）に（ａ）のＡ−Ａ線断面図が
示されている。ボデー１は、その主体をなすボデー本体
２と、その上面にボルト３によって固定したカバー４と
から構成されている。ボデー１は、エンジン７のシリン
ダヘッド８上に設置されている。シリンダヘッド８は、
燃焼室９に通じる吸気通路１２を有し、その燃焼室９の
吸気ポート１０を開閉する吸気バルブ１１を備えてい
る。
【０００９】前記ボデー１には、上下方向に貫通されか
つ前記シリンダヘッド８の吸気通路１２に通じる円筒状
の吸気通路１３が形成されている。なお吸気通路１３の
上流は、図示しない吸気マニホルド及びサージタンクを
通じてエアクリーナに連通される。前記ボデー本体２の
上面には、前記吸気通路１３に直交する浅底状の凹溝１
４が形成されている。なおカバー４を取り外した状態の
平面図が図２に示されている。前記凹溝１４の両開口端
は、ボデー本体２の両側面にそれぞれボルト５によって
固定したプレート６によって閉じられている。
つ前記シリンダヘッド８の吸気通路１２に通じる円筒状
の吸気通路１３が形成されている。なお吸気通路１３の
上流は、図示しない吸気マニホルド及びサージタンクを
通じてエアクリーナに連通される。前記ボデー本体２の
上面には、前記吸気通路１３に直交する浅底状の凹溝１
４が形成されている。なおカバー４を取り外した状態の
平面図が図２に示されている。前記凹溝１４の両開口端
は、ボデー本体２の両側面にそれぞれボルト５によって
固定したプレート６によって閉じられている。
【００１０】図１及び図２において、前記凹溝１４内に
は、帯板状をしたスロットル弁１５が図示左右方向にス
ライド可能に設けられている。スロットル弁１５には、
図２に二点鎖線で示されるスライド位置において前記吸
気通路１３を全開する円形の弁孔１６が開けられてい
る。またスロットル弁１５は、図１に示されるスライド
位置において前記吸気通路１３を全閉する。なおこのと
き、スロットル弁１５は、図示右側のプレート６に取り
付けた調整スクリュ１７に当接することで全閉位置に停
止する。
は、帯板状をしたスロットル弁１５が図示左右方向にス
ライド可能に設けられている。スロットル弁１５には、
図２に二点鎖線で示されるスライド位置において前記吸
気通路１３を全開する円形の弁孔１６が開けられてい
る。またスロットル弁１５は、図１に示されるスライド
位置において前記吸気通路１３を全閉する。なおこのと
き、スロットル弁１５は、図示右側のプレート６に取り
付けた調整スクリュ１７に当接することで全閉位置に停
止する。
【００１１】前記スロットル弁１５には、その図示右側
の前記プレート６の切欠き溝１８を通じて突出する作動
レバー１９が設けられている。この作動レバー１９に
は、図示しないアクセル操作によってプル操作されるス
ロットルワイヤ２０が連結されている。作動レバー１９
とボデー本体２との間にはバックスプリング２１が張設
されており、そのスプリング２１の付勢力でもってスロ
ットル弁１５が閉弁方向へ付勢されている。なお図１
（ｂ）では、作動レバー１９、スロットルワイヤ２０等
が省略されている。
の前記プレート６の切欠き溝１８を通じて突出する作動
レバー１９が設けられている。この作動レバー１９に
は、図示しないアクセル操作によってプル操作されるス
ロットルワイヤ２０が連結されている。作動レバー１９
とボデー本体２との間にはバックスプリング２１が張設
されており、そのスプリング２１の付勢力でもってスロ
ットル弁１５が閉弁方向へ付勢されている。なお図１
（ｂ）では、作動レバー１９、スロットルワイヤ２０等
が省略されている。
【００１２】前記スロットル弁１５の下流における吸気
通路１３には、断面略Ｃ字状をなす区画壁２２が設けら
れている。この区画壁２２によって、吸気通路１３が主
吸気通路１３ａと補助吸気通路１３ｂとに区画されてい
る。補助吸気通路１３ｂは、吸気通路１３の図示右部に
おいて断面円形に形成されており、スロットル弁１５の
低開度域にて開口されるように設定されている。また主
吸気通路１３ｂは、吸気通路１３のうち、前記補助吸気
通路１３ｂを除いた残りの通路部分が相当する。なお前
記シリンダヘッド８の吸気通路１２にも前記区画壁２２
に連続する区画壁２３が形成されており、各吸気通路１
３ａ，１３ｂがエンジン７の燃焼室９の近くまで形成さ
れている。
通路１３には、断面略Ｃ字状をなす区画壁２２が設けら
れている。この区画壁２２によって、吸気通路１３が主
吸気通路１３ａと補助吸気通路１３ｂとに区画されてい
る。補助吸気通路１３ｂは、吸気通路１３の図示右部に
おいて断面円形に形成されており、スロットル弁１５の
低開度域にて開口されるように設定されている。また主
吸気通路１３ｂは、吸気通路１３のうち、前記補助吸気
通路１３ｂを除いた残りの通路部分が相当する。なお前
記シリンダヘッド８の吸気通路１２にも前記区画壁２２
に連続する区画壁２３が形成されており、各吸気通路１
３ａ，１３ｂがエンジン７の燃焼室９の近くまで形成さ
れている。
【００１３】前記吸気量制御装置において、図１及び図
２に実線で示される全閉状態から、スロットルワイヤ２
０をプル操作によるスロットル弁１５のスライドにとも
ない、補助吸気通路１３ｂ、主吸気通路１３ａと順次開
かれ、図２に二点鎖線で示される状態で全開となる。ま
た前記プル操作の解除によって、スロットル弁１５がバ
ックスプリング２１の付勢によって全閉状態に復帰され
る。
２に実線で示される全閉状態から、スロットルワイヤ２
０をプル操作によるスロットル弁１５のスライドにとも
ない、補助吸気通路１３ｂ、主吸気通路１３ａと順次開
かれ、図２に二点鎖線で示される状態で全開となる。ま
た前記プル操作の解除によって、スロットル弁１５がバ
ックスプリング２１の付勢によって全閉状態に復帰され
る。
【００１４】前記スロットル弁１５の低開度域では、補
助吸気通路１３ｂが開口することで、小さい断面通路内
を空気が通るため、その空気の流速が速くなり、燃焼室
９内での渦流が促進されるため、エンジンの燃焼改善が
図れる。また中・高開度域では補助吸気通路１３ｂと主
吸気通路１３ａが開口することで、大きな断面通路を空
気が通るため、燃焼室内へ多量の空気を供給でき、よっ
て吸気の充填効率が向上する。また、１枚のスロットル
弁１５でその低開度域から高開度域までの制御が可能で
あるため、簡素なバルブ構成といえる。
助吸気通路１３ｂが開口することで、小さい断面通路内
を空気が通るため、その空気の流速が速くなり、燃焼室
９内での渦流が促進されるため、エンジンの燃焼改善が
図れる。また中・高開度域では補助吸気通路１３ｂと主
吸気通路１３ａが開口することで、大きな断面通路を空
気が通るため、燃焼室内へ多量の空気を供給でき、よっ
て吸気の充填効率が向上する。また、１枚のスロットル
弁１５でその低開度域から高開度域までの制御が可能で
あるため、簡素なバルブ構成といえる。
【００１５】〔実施例２〕実施例２を説明する。なお本
例は、実施例１の一部を変更したものであるからその変
更部分について詳述し、実施例１と同一もしくは均等構
成と考えられる部分には図面に同一符号を付して重複す
る説明は省略する。本例の吸気量制御装置が図３（ａ）
に平面図で示され、同（ｂ）に（ａ）のＢ−Ｂ線断面図
が示され、カバー４を取り外した状態の平面図が図４に
示されている。本例は、区画壁２２を断面略Ｉ字状に形
成したもので、主吸気通路１３ａ及び補助吸気通路１３
ｂを断面割円形としたものである。
例は、実施例１の一部を変更したものであるからその変
更部分について詳述し、実施例１と同一もしくは均等構
成と考えられる部分には図面に同一符号を付して重複す
る説明は省略する。本例の吸気量制御装置が図３（ａ）
に平面図で示され、同（ｂ）に（ａ）のＢ−Ｂ線断面図
が示され、カバー４を取り外した状態の平面図が図４に
示されている。本例は、区画壁２２を断面略Ｉ字状に形
成したもので、主吸気通路１３ａ及び補助吸気通路１３
ｂを断面割円形としたものである。
【００１６】なお実施例１，２では１気筒タイプのもの
を示したが、多気筒タイプについても実施例と同様に本
発明を適用することができる。
を示したが、多気筒タイプについても実施例と同様に本
発明を適用することができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、スロットル弁式のもの
の低開度域における空気の流速が速くなり燃焼室内での
渦流が促進されるため、エンジンの燃焼改善が図れる。
また、スロットル弁１枚でその低開度域から高開度域ま
での制御が可能であるため、バルブ構成を簡素化するこ
とができる。
の低開度域における空気の流速が速くなり燃焼室内での
渦流が促進されるため、エンジンの燃焼改善が図れる。
また、スロットル弁１枚でその低開度域から高開度域ま
での制御が可能であるため、バルブ構成を簡素化するこ
とができる。
【図１】実施例１を示す説明図である。
【図２】実施例１の内部を示す平面図である。
【図３】実施例２を示す説明図である。
【図４】実施例２の内部を示す平面図である。
７ エンジン １３ 吸気通路 １３ａ 主吸気通路 １３ｂ 補助吸気通路 １５ スロットル弁
Claims (1)
- 【請求項１】 吸気通路を通じてエンジンへ供給される
空気量をスロットル弁のスライドにより調量する内燃機
関の吸気量制御装置において、前記吸気通路にスロット
ル弁の低開度域で開口する補助吸気通路と、そのスロッ
トル弁の中・高開度域で開口する主吸気通路が設けられ
た内燃機関の吸気量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317757A JPH06146935A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 内燃機関の吸気量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317757A JPH06146935A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 内燃機関の吸気量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146935A true JPH06146935A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=18091705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317757A Pending JPH06146935A (ja) | 1992-11-02 | 1992-11-02 | 内燃機関の吸気量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06146935A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5718198A (en) * | 1997-01-16 | 1998-02-17 | Ford Global Technologies, Inc. | Slide throttle valve for an engine intake system |
| US5778851A (en) * | 1995-05-03 | 1998-07-14 | Fev Motorentechnik Gmbh & Co. Kg | Piston-type internal combustion engine having at least two intake valves per cylinder |
| EP1167719A2 (de) | 2000-06-28 | 2002-01-02 | AVL List GmbH | Brennkraftmaschine mit zumindest zwei Einlasskanälen pro Zylinder |
| FR2894287A1 (fr) * | 2005-12-07 | 2007-06-08 | Renault Sas | Dispositif de variation de l'aerodynamique a obturateur deplacable pour moteur a combustion interne |
| FR2895453A1 (fr) * | 2005-12-23 | 2007-06-29 | Renault Sas | Dispositif de repartition et d'admission d'un moteur a combustion interne, permettant de faire varier l'aerodynamique |
| WO2022155651A1 (en) * | 2021-01-12 | 2022-07-21 | Hogan Robert P | All-stroke-variable internal combustion engine |
| US11408336B2 (en) | 2021-01-12 | 2022-08-09 | Robert P. Hogan | All-stroke-variable internal combustion engine |
-
1992
- 1992-11-02 JP JP4317757A patent/JPH06146935A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5778851A (en) * | 1995-05-03 | 1998-07-14 | Fev Motorentechnik Gmbh & Co. Kg | Piston-type internal combustion engine having at least two intake valves per cylinder |
| US5718198A (en) * | 1997-01-16 | 1998-02-17 | Ford Global Technologies, Inc. | Slide throttle valve for an engine intake system |
| EP1167719A2 (de) | 2000-06-28 | 2002-01-02 | AVL List GmbH | Brennkraftmaschine mit zumindest zwei Einlasskanälen pro Zylinder |
| EP1167719A3 (de) * | 2000-06-28 | 2002-12-18 | AVL List GmbH | Brennkraftmaschine mit zumindest zwei Einlasskanälen pro Zylinder |
| FR2894287A1 (fr) * | 2005-12-07 | 2007-06-08 | Renault Sas | Dispositif de variation de l'aerodynamique a obturateur deplacable pour moteur a combustion interne |
| FR2895453A1 (fr) * | 2005-12-23 | 2007-06-29 | Renault Sas | Dispositif de repartition et d'admission d'un moteur a combustion interne, permettant de faire varier l'aerodynamique |
| WO2022155651A1 (en) * | 2021-01-12 | 2022-07-21 | Hogan Robert P | All-stroke-variable internal combustion engine |
| US11408336B2 (en) | 2021-01-12 | 2022-08-09 | Robert P. Hogan | All-stroke-variable internal combustion engine |
| US11454164B2 (en) | 2021-01-12 | 2022-09-27 | Robert P. Hogan | Pivotal drive system for internal combustion engine |
| US11560836B2 (en) | 2021-01-12 | 2023-01-24 | Robert P. Hogan | Zero intrusion valve for internal combustion engine |
| US11598256B2 (en) | 2021-01-12 | 2023-03-07 | Robert P Hogan | Throttle-at-valve apparatus |
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