JP3670342B2 - 粘着部材貼り付け装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、粘着部材貼り付け装置に関し、特に、物体の表面の所定位置に、粘着面を有した粘着部材を貼り付けるための粘着部材貼り付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
物体の表面の所定位置に、粘着面を有した装飾用フィルムや保護用シート、両面粘着テープ等の粘着部材を貼り付けるときは、粘着面の初期粘着性を劣化させないように、粘着面が物体表面に最初に接触したときには既に粘着部材と物体とが正確に位置決めされていることが肝要である。その場合、少数の物体に比較的大形の粘着部材を貼り付けるときは手作業による貼り付けが可能であるが、物体の個数が増加するほど、また粘着部材が小形になるほど、粘着部材を正確な位置決めのもとに手作業で物体表面に貼り付けることは困難となる。
【0003】
そこで従来、粘着部材を多数の物体の表面の所定位置に良好な再現性をもって貼り付けることが要求される場合は、物体と粘着部材とを所定の位置関係のもとに位置決めできる治具を使用している。そのような従来の治具の一例を、図15(a)〜(d)を参照して以下に説明する。
【0004】
治具1は、ワッシャ等の環板状の物体2の略平坦な表面に粘着フィルム等の環状の粘着部材3を貼り付けるために使用されるもので、物体2を支持する支持面4に、物体2と粘着部材3とを相対的に位置決めするための複数の突起5が所定配置で設けられる。治具1においては、まず複数の物体2がその中心孔6に突起5を受容しつつ支持面4に置かれる。次いでそれら物体2の上に、突起5に対応する配置で共通の台紙7に支持された複数の粘着部材3を、それらの粘着面が各物体2の表面に接触するように載せる。このとき、複数の粘着部材3を支持する台紙7には、各粘着部材3の中心孔と略同心に配置される複数の貫通孔8が設けられ、それら貫通孔8が突起5を受容することにより、各物体2に対して粘着部材3が位置決めされる。その状態で、支持面4の上方から押圧板9を台紙7に押し付け、粘着部材3を物体2に圧力下で貼り付ける。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記の治具は、支持面に設けた位置決め用の突起により物体と粘着部材とを所定位置関係のもとに配置することができる。しかしながら、粘着部材を物体に重ねて置いた時には粘着面が物体表面に接触してしまうので、例えば粘着部材が撓んだ状態で物体表面に接触する等により粘着部材と物体との間に位置ずれが生じていた場合に、その位置ずれを修正するために粘着部材を物体から一旦剥がす作業が必要になる。その結果、貼り付け作業が極めて煩雑になるだけでなく、粘着面の初期粘着性が劣化する危惧がある。
【0006】
また、薄肉の粘着部材に対しても充分な位置決め機能を確保するために、突起は物体と粘着部材との合計厚みより長く支持面から突出することが望ましいが、その場合、押圧板の押圧面に突起先端部を受容できる凹部(図15(b)参照)を形成する必要がある。そして粘着部材を物体表面に圧力下で貼り付ける際に、押圧板の凹部に突起が受容されるよう治具と押圧板とをも相対的に位置決めする必要が生じ、貼り付け作業が極めて煩雑になる。
【0007】
本発明の目的は、物体の表面の所定位置に、粘着面を有した粘着部材を貼り付けるための粘着部材貼り付け装置において、物体と粘着部材とを所定の位置関係のもとに容易に位置決めでき、粘着部材を多数の物体の表面の所定位置に良好な再現性をもって貼り付けることができる粘着部材貼り付け装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、物体の表面の所定位置に、粘着面を有した粘着部材を貼り付けるための粘着部材貼り付け装置において、第1支持面を有した機台と、機台の第1支持面の所定位置に設置され、第1支持面から遠隔の第1位置と第1支持面に近接した第2位置との間で第1支持面に略直交する方向へ移動できる第2支持面を有した支持台と、支持台を第2支持面が第1位置に配置される方向に弾性的に付勢する付勢手段と、機台に回動可能に連結され、回動に伴い付勢手段の付勢に抗して第2支持面を第1位置から第2位置へ移動させることができる押圧面を有した押圧部材とを具備し、押圧部材は、機台に回動可能に連結される第1押圧要素と、押圧面を有して第1押圧要素に相対移動可能に支持される第2押圧要素と、第1押圧要素と第2押圧要素とを所定の動作範囲のもとに連結する連結手段と、第1押圧要素に加えられた押圧力を第2押圧要素に伝達する伝達部材とから構成され、連結手段及び伝達部材は、押圧部材が支持台の第2支持面を第1位置から第2位置へ移動させる間に、第1支持面と押圧面とを互いに平行な配置に維持しつつ、押圧面を第1支持面に略直交する方向へ移動させるように作用すること、を特徴とする粘着部材貼り付け装置を提供する。
【0011】
この連結手段は、機台への押圧部材の枢着軸に近接する第1押圧要素及び第2押圧要素のそれぞれの一端領域同士を弾性的に連結する弾性連結部材と、枢着軸から遠隔の第1押圧要素及び第2押圧要素のそれぞれの他端領域同士を所定動作範囲内で相対移動可能に連結する連杆部材とを備えて構成することができる。
【0012】
また伝達部材は、第1押圧要素に設けられ、押圧部材が第2支持面を第1位置から第2位置へ移動させる間に、第2押圧要素の押圧面の反対側の面に当接される突出部分から構成することができる。この突出部分は、機台への押圧部材の枢着軸に平行に延びる軸を介して第1押圧要素に回動可能に連結されるローラからなることが好都合である。
【0013】
このような粘着部材貼り付け装置においては、第1支持面、第2支持面及び押圧面を略平坦面から形成できる。また、支持台が粘着部材と物体との両方を第1支持面上の所定位置に位置決めする構成にすることができる。また、支持台が段付きの柱状部材からなり、その肩部に第2支持面が形成される構成にすることができる。
【0014】
【作用】
機台の第1支持面は、粘着面を露出させた状態で粘着部材を機台上の所定位置に支持する。このとき支持台の第2支持面は、粘着部材を貼り付ける表面を第1支持面に対向させた状態で物体を支持する。或いはその反対に、機台の第1支持面が、粘着部材を貼り付ける表面を露出させた状態で物体を機台上の所定位置に支持するとともに、支持台の第2支持面が、粘着面を第1支持面に対向させた状態で粘着部材を支持することもできる。
【0015】
まず、押圧部材を機台に関し回動して機台の第1支持面及び支持台の第2支持面を開放し、第2支持面を第1位置に配置する。そこで、第1支持面の所定位置に物体及び粘着部材のいずれか一方を載せ、第2支持面に物体及び粘着部材の他方を載せる。それにより第1支持面上で、物体と粘着部材とは所定の相対位置関係のもとに配置される。その状態で、押圧部材を逆方向に回動して押圧面を第2支持面上の物体又は粘着部材に接触させ、さらに押圧部材を回動させることにより、第2支持面を第1位置から第2位置へ移動させる。このとき、第2支持面は第1支持面に略直交する方向に平行移動するので、第1支持面及び第2支持面に支持された物体の表面と粘着部材の粘着面とが、第2支持面の第1位置において得られた所定位置関係を実質的に維持したまま接触する。さらに押圧部材に押圧力を加えると、押圧面と第1支持面との間で粘着部材が物体の所定位置に圧力下で貼り付けられる。
【0016】
また、押圧面は、第2支持面を第1位置から第2位置へ移動させる間に、第1支持面に対して平行な配置を維持しつつ、第1支持面に略直交する方向へ移動する。したがって押圧力は第1支持面に直交する方向に作用する。その結果、支持台のがたつき等による物体と粘着部材との所定位置関係の誤差を実質的に排除することができる。
【0017】
押圧部材が第1押圧要素と第2押圧要素と連結手段と伝達部材とから構成されるので、押圧面動作の制御が簡単な構造で実現される。連結手段を弾性連結部材と連杆部材とから構成すれば、正確な制御が比較的安価に達成される。伝達部材を突出部分から構成すれば、押圧力を第2押圧要素へ均等に伝達するために、突出部分の先端と第2押圧要素との接触部位を容易に調整できる。突出部分がローラからなる場合、第2押圧要素を平行移動させる間に第1押圧要素と第2押圧要素との間に生じる相対移動を、ローラの回転により吸収できる。
【0018】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本発明をその好適な実施例に基づき詳細に説明する。各図において、同一又は類似の構成要素には共通の参照符号を付す。
図面を参照すると、図1及び図2は、本発明の実施例による粘着部材貼り付け装置10を示す。貼り付け装置10は、略平坦な第1支持面12を有した機台14と、第1支持面12の所定位置に引込み可能に設置され、環状の第2支持面16を有した複数の支持台18と、機台14に回動可能に連結され、第1支持面12と協働する押圧面20を有した押圧部材22とを備える。
【0019】
なお、この実施例による貼り付け装置10は、図15に示したワッシャ等の環板状の物体2の略平坦な表面に粘着フィルム等の環状の粘着部材3を貼り付けるために使用できるものである。そのような粘着フィルムを貼り付けたワッシャは、例えば実開昭63−58168号公報に開示されるような、自動車製造工程においてドアと車体との相対位置決め用にドアヒンジに固着されるワッシャとして、有効に利用される。しかしながら後述するように、他の様々な形状の物体及び粘着部材に対して本発明の貼り付け装置を使用できることは言うまでもない。
【0020】
機台14は、第1支持面12の所定位置に開口する段付き円筒状輪郭を有した複数の凹部24を備え、それら凹部24内に支持台18が軸方向へ摺動可能に収容される。各凹部24の底面26の略中央には、第1支持面12に達しない長さを有して軸方向へ延びる案内柱28が立設される。機台14の第1支持面12は、平板状のテーブル要素30によって画成される。テーブル要素30は、各凹部24に対応する位置に、凹部24の主要部分より小径の貫通穴32を有し、それにより第1支持面12の反対側に環状の肩面34が形成される。また、第1支持面12の一縁部には、第1支持面12に略直交する壁36が立設される。機台14は、テーブル要素30を支持する本体部分14a、案内柱28、壁36を画成するコラム部分14b、及びそれらを支持するベース部分14cが、図示のように別体に形成されても良いし、或いは一体形成されても良い。
【0021】
各支持台18は、第1肩部38及び第2肩部40を備えた段付き円柱状外形を有する。支持台18の大径側の底面42の略中央には、案内柱28を遊びを有して受容する孔44が軸方向へ凹設される。支持台18の小径側の頂面46は好ましくは平坦面からなる。頂面46に隣接する第2肩部40に形成される環状の第2支持面16は、支持台18を凹部24に収容したときに第1支持面12に略平行に配置される。また、第1肩部38に形成される環状面は第2支持面16に略平行に延び、機台14のテーブル要素30に形成された環状の肩面34に接触できるようになっている。第1肩部38を画成する支持台18の大径部分と中間部分とは、それぞれ凹部24の主要部分と貫通穴32とに微小な隙間を介して受容される。それにより支持台18の第2支持面16は、第1支持面12に略直交する方向へ平行移動できる。なお好適な実施例において、支持台18は、凹部24内での円滑な摺動を可能にするために、ポリアセタールやナイロン等の容易に平滑性を得ることのできる材料から形成される。
【0022】
機台14の凹部24の底面26と支持台18の底面42との間には、支持台18を図示の突出位置へ付勢する付勢手段として、圧縮コイルばね48が配置される。圧縮コイルばね48は案内柱28を取り巻いて配置され、支持台18を凹部24から押し出す方向へ弾性的に付勢する。したがって支持台18は、圧縮コイルばね48の付勢により第1肩部38の環状面がテーブル要素30の肩面34に当接される。このとき支持台18の第2支持面16は、第1支持面12から遠隔の第1位置(図2及び図3(a)参照)に配置される。第1位置から、圧縮コイルばね48の付勢に抗して支持台18を凹部24内に押し込むことにより、第2支持面16は第1支持面12に近接した第2位置(図3(b)参照)に配置される。なお、支持台18を付勢する付勢手段としては、板ばね、ゴム、空気ばね等の弾性体、油圧又は空気圧シリンダ等の機械的手段、磁気的又は電気的手段等、周知の様々な手段を使用できる。
【0023】
押圧部材22は、略平坦な押圧面20を有する平板状部材であり、その一縁部で機台14のコラム部分14bの上端に軸50を介して回動可能に連結される。押圧部材22を、図2に示す位置から軸50の周りで反時計方向に回動させると、押圧面20が支持台18の頂面46に接触し、さらに反時計方向に回動させることにより、支持台18が圧縮コイルばね48の付勢に抗して凹部24内に押し込まれる。押圧部材22の回動下限位置では、押圧面20は、機台14の第1支持面12に実質的に接するか、例えば押圧部材22が壁36に係合することにより第1支持面12から微小距離だけ離間して、第1支持面12に略平行に配置される。また押圧部材22を、図2に示す位置から軸50の周りで時計方向に回動させると、好ましくは押圧面20と第1支持面12との成す角度が90°を超える位置で押圧部材22が例えばコラム部分14bに係止され、機台14の第1支持面12が充分に開放される。
【0024】
なお、押圧部材22の回動下限位置における第1支持面12と押圧面20との間の距離は、作業対象の物体及び粘着部材の厚みに対応して決められるが、それらの厚みの若干の誤差を吸収するために、押圧部材22の少なくとも押圧面20を画成する部分52をゴムや発泡体等の弾性変形可能な材料から形成することが好ましい。好適な実施例では、部分52はポリウレタンゴムから形成される。また、作業対象の物体及び粘着部材の厚みに対応して、軸50の位置を調整できる構成とすることが好都合である。
【0025】
次に、上記構成を有した粘着部材貼り付け装置10による粘着部材貼り付け手順を、図3を参照して説明する。まず、押圧部材22を図2の時計方向に回動して第1支持面12を開放し、各支持台18の第2支持面16を図3(a)の第1位置に配置する。そこで、図4(a)に示すような例えば樹脂フィルムからなる複数の円環状の粘着部材3を支持する台紙7を、各粘着部材3を上側に配置した状態で、各粘着部材3の中心孔に同心に設けられた略円形の貫通孔8にそれぞれ支持台18を挿入して、第1支持面12に略平坦に載せる。このとき、台紙7の貫通孔8は第1支持面12における支持台18の配置に対応して配置され、かつ貫通孔8の直径は、支持台18の中間部分の直径に略等しく、すなわちテーブル要素30の貫通穴32の直径に略等しくなっている。したがって、台紙7をその貫通孔8に支持台18を挿入して第1支持面12に載せると、各粘着部材3は台紙7を介して第1支持面12上で所定位置に位置決めされる。なお、粘着部材3は片面又は両面に粘着面を有するものであり、第1支持面12に支持されたときに粘着面が上方に向けられている。
【0026】
次いで、図4(b)に示すワッシャ等の環板状の複数の物体2を、それぞれの中心孔6に支持台18の頂面46に隣接する小径部分を挿入して、各第2支持面16に載せる。このとき中心孔6の直径は、支持台18の小径部分の直径に略等しくなっている。すなわち、物体2の中心孔6の直径は台紙7の貫通孔8の直径より小さく、その直径差に対応する物体2の部分が支持台18の第2支持面16によって、第1支持面12上の粘着部材3に略平行に支持される。このようにして、第2支持面16に支持された物体2は、第1支持面12上で所定位置に位置決めされ、それにより粘着部材3に対して所定の位置関係のもとに配置される(図3(a)参照)。
【0027】
その状態で、押圧部材22を図2の反時計方向に回動して押圧面20を物体2に接触させ、さらに反時計方向に回動させることにより、物体2と共に支持台18を圧縮コイルばね48の付勢に抗して機台14の凹部24内に押し込む。それにより、各支持台18の第2支持面16が図3(b)の第2位置に配置される。このとき、第2支持面16は第1支持面12に略直交する方向に平行移動するので、第1支持面12に支持された各粘着部材3の粘着面と第2支持面16に支持された各物体2の表面とが、第2支持面16の第1位置において得られた所定位置関係を実質的に維持したまま接触する。さらに、押圧部材22に例えば作業者の手により押圧力を加えると、押圧面20と第1支持面12との間で粘着部材3が物体2の所定位置に圧力下で貼り付けられる(図3(b)参照)。
【0028】
なお、圧力下での貼り付け時の粘着部材3の歪みを防止するためには、円環状の粘着部材3の略全体に亙って均等にかつ粘着面に略直交する方向に圧力を加えることが必要である。その目的で、押圧部材22は、粘着部材3の粘着面と物体2の表面とが接触した状態(図3(b))で押圧面20が第1支持面12に対し略平行に配置されるように構成されることが望ましい。
【0029】
その後、押圧部材22を再び図2の時計方向に回動して押圧面20を物体2から離脱させると、支持台18が圧縮コイルばね48の付勢により移動して第2支持面16が物体2を支持したまま図3(a)の第1位置に復帰する。好ましくはこのとき、物体2に貼り付いた粘着部材3は台紙7から剥離する。このようにして、図4(c)に示すように正確な同心状態に粘着部材3を貼り付けた物体2が得られる。
【0030】
なお、粘着部材3が台紙7から容易に剥離するように、台紙7の粘着部材支持面は、粘着部材3が両面に粘着面を有する場合は離型性を有し、粘着部材3が片面に粘着面を有する場合はその粘着力よりも小さい粘着力を有することが好ましい。また、粘着部材3を貼り付けた物体2を支持台18から迅速に取り外せるように、支持台18の第2支持面16と頂面46との間の小径部分の軸方向長さは、図示のように物体2の軸方向厚みよりも小さいことが好ましい。
【0031】
このように粘着部材貼り付け装置10によれば、支持台18により物体2と粘着部材3との双方を第1支持面12上の所定位置に迅速かつ容易に位置決めでき、しかも物体2の表面と粘着部材3の粘着面とを相互に離間した状態で両者を所定位置関係のもとに保持できる。したがって、物体2と粘着部材3とを離間保持した状態で、例えば粘着部材3の撓み等による位置ずれを修正できるので、従来のように位置ずれの修正のために粘着部材3を物体2から一旦剥がす必要が生じず、粘着面の初期粘着性を劣化させることなく、物体2の所定位置に正確かつ容易に粘着部材3を貼り付けることができる。また、物体2及び粘着部材3の位置決めは、それらを支持台18に係合させるだけで得られるので、正確な貼り付け作業が良好な再現性のもとに実施される。
【0032】
また、支持台18は押圧部材22によって機台14の凹部24内に押し込まれるので、押圧部材22の押圧面24に支持台18を受容する凹部を設ける必要がない。しかも押圧部材22を機台14に軸50を介して回動可能に連結されるので、後述するように第1支持面12と押圧面22とを相対的に位置決めする必要がある場合にも、両者を所定位置関係のもとに容易に配置することができる。
【0033】
粘着部材貼り付け装置10においては、図5に示すように、物体2と粘着部材3とを入れ換えて配置することもできる。すなわち、物体2を機台14の第1支持面12に直接に支持し、粘着部材3を台紙7を介して支持台18の第2支持面16に支持することができる。この場合、物体2と粘着部材3との正確な位置決めを得るために、支持台18の中間部分の直径、すなわちテーブル要素30の貫通穴32の直径は、物体2の中心孔6の直径に略等しく形成される。また、台紙7の貫通孔8の直径は、支持台18の頂面46に隣接する小径部分の直径に略等しく形成される。したがって、台紙7の貫通孔8の直径は物体2の中心孔6の直径より小さく、その直径差に対応する台紙7の部分が支持台18の第2支持面16によって、第1支持面12上の物体2に略平行に支持される。
【0034】
このような配置によっても、支持台18は物体2と粘着部材3との双方を第1支持面12上の所定位置に位置決めでき、しかも物体2の表面と粘着部材3の粘着面とを相互に離間した状態で両者を所定位置関係のもとに保持できる。しかしながら、粘着部材3を担持した台紙7を第2支持面16に載せるときに、下に向けられた粘着部材3の粘着面を視認し難いので、粘着面が支持台18の頂面46等の装置部分に不用意に接触してしまう危惧がある。このような接触は、粘着面の初期粘着性を低下させるので排除すべきものであり、したがって図3に示すように、粘着部材3を第1支持面12に載せる配置がより好ましいと言える。
【0035】
本発明に係る粘着部材貼り付け装置は、上記以外の様々な構成を採用できる。例えば上記実施例による貼り付け装置10において、支持台18は上記以外の様々な配置及び個数を有することができる。また支持台18の形状は、物体及び粘着部材の形状に対応して多様に設定できる。例えば図6(a)、(b)に示すように、外形及び孔が楕円形や多角形からなる物体2′又は粘着部材3′や、1つ以上の孔を有する物体2′又は粘着部材3′に対しても、様々な形状の支持台18′を用いることにより貼り付け作業を遂行できる。
【0036】
或いは図7(a)に示すように、支持台18″を物体2″及び粘着部材3″から離れた位置に配置して、物体2″及び粘着部材3″の形状が支持台18″の形状に影響を及ぼさない構成とすることもできる。この場合、物体2″を位置決めするために、機台14の第1支持面12に物体2″の外縁部に当接可能な壁を画成する凹部54(図7(b))や突部56(図7(c))を形成することができる。粘着部材3″の位置決めは、図3の実施例と同様に台紙7を介して得ることができる。このような構成は、例えば装飾用や保護用のプレートの所定位置に文字や図形等の粘着テープを正確に貼り付ける用途に、極めて有効に利用される。
【0037】
本発明の粘着部材貼り付け装置では、押圧部材は機台に回動可能に連結される。このような構成は、例えば直線案内手段を介して押圧部材を昇降移動可能に支持する構成に比べて、装置の小形化に寄与するとともに、第1支持面及び第2支持面を充分に開放できるので物体及び粘着部材の配置が容易となる利点を有する。しかしながら、上記実施例で述べたように、粘着部材3を物体2に貼り付ける時に押圧部材22の押圧面20を第1支持面12に平行に配置しようとすると、第2支持面16上に支持された物体2又は粘着部材3に押圧面20が最初に接触する時には、物体2又は粘着部材3に対し押圧面20が多少とも必然的に傾斜することになる。その結果、図8に示すように、例えば物体2を第2支持面16から浮き上がらせ、物体2が支持台18から脱落してしまう危惧が生じる。また、仮に物体2を脱落させずに貼り付け作業が行われたとしても、押圧面20が支持台18を凹部24に押し込む間に、押圧力は支持台18の軸線に対して斜めに作用するので、支持台18と凹部24との微小隙間に起因して第2支持面16が軸線に対して僅かに斜めに移動することになる。その結果、物体2と粘着部材3との所定位置関係に微少な誤差が生じる場合がある。
【0038】
このような問題を解決するためには、第2支持面16上に支持された物体2又は粘着部材3に押圧面20が最初に接触した時から、物体2に粘着部材3が貼り付けられる時まで、第1支持面12と押圧面20とを互いに平行な配置に維持しつつ、押圧面20を第1支持面12に直交する方向へ移動させることが必要である。図9は、そのような押圧面の動作を制御する手段を備えた本発明の他の実施例による粘着部材貼り付け装置58を示す。
【0039】
図9に示すように、貼り付け装置58は、略平坦な第1支持面12を有した機台14と、第1支持面12の所定位置に引込み可能に設置され、環状の第2支持面16を有した複数の支持台18と、機台14に回動可能に連結され、第1支持面12と協働する押圧面60を有した押圧部材62とを備える。説明を簡単にするため、貼り付け装置58の機台14及び支持台18は、図1の貼り付け装置10の機台14及び支持台18と同一の構成を有するものとし、それらの説明を省略する。
【0040】
貼り付け装置58の押圧部材62は、機台14に回動可能に連結される第1押圧要素64と、略平坦な押圧面60を有して第1押圧要素64に相対移動可能に支持される第2押圧要素66と、第1押圧要素64と第2押圧要素66とを所定の動作範囲のもとに連結する連結手段68と、第1押圧要素64から第2押圧要素66に押圧力を略均一に伝達する伝達部材70とを備える。
【0041】
第1押圧要素64は、一縁部で機台14のコラム部分14bの上端に軸50を介して回動可能に連結される。第1押圧要素64の略中心には空洞部72が形成され、空洞部72内に、ローラからなる伝達部材70がその一部分を第2押圧要素66の方向へ突出させて収容される。伝達部材70は、軸50に平行に延びる軸74を介して、空洞部72を画成する第1押圧要素64の壁部分76に回動可能に連結される(図10参照)。軸50の反対側の第1押圧要素64の端部には、作業者による第1押圧要素64の回動及び押圧操作を容易にするために、好ましくは把手78が設けられる。
【0042】
第2押圧要素66は、比較的薄肉の平板形状を有し、押圧面60の反対側に押圧面60に略平行に延びる伝達面80を備える。伝達面80は、伝達部材70の外周面に接触し、伝達部材70を介して伝えられた第1押圧要素64からの押圧力を受ける。第2押圧要素66の少なくとも押圧面60を画成する部分82は、図1の実施例における押圧部材22の部分52と同様に、物体及び粘着部材の厚みの誤差を吸収するために、ゴムや発泡体等の弾性変形可能な材料から形成することが好ましい。また伝達部材70は、後述する第1押圧要素64と第2押圧要素66との成す角度のばらつきを吸収するために、少なくとも伝達面80に接触する外周面がポリウレタンゴム等の弾性材料からなることが好ましい。
【0043】
連結手段68は、第1押圧要素64及び第2押圧要素66の軸50に近接する一端領域同士を相対移動可能に弾性的に連結する弾性連結部材84と、第1押圧要素64及び第2押圧要素66の軸50から遠隔の他端領域同士を所定動作範囲内で相対移動可能に連結する連杆部材86とを備える。弾性連結部材84及び連杆部材86は、第2押圧要素66を第1押圧要素64に対し平衡して支持するために、好ましくは第1押圧要素64及び第2押圧要素66の両側面88、90(すなわち軸50に沿った軸方向の両端面)に配置される。
【0044】
弾性連結部材84は、例えば図示のような引張コイルばねや、ゴム条片からなり、両端で第1押圧要素64及び第2押圧要素66に連結されて第1押圧要素64の一端領域と第2押圧要素66の一端領域とを相互に引き合う方向へ付勢する。連杆部材86は、その一端に案内孔92を有し、第1押圧要素64の他端領域で側面88に突設されたピン94が案内孔92に摺動可能に受容される。それにより連杆部材86は、案内孔92の範囲内で直線移動可能に、かつ回動可能に第1押圧要素64に連結される。連杆部材86の他端は、第2押圧要素66の他端領域で側面90に突設されたピン96を介して回動可能に第2押圧要素66に連結される。なお、第1押圧要素64の側面88には、連杆部材86の図9の反時計方向への回動を所定角度位置で規制する掛止突起98が設けられる。
【0045】
次に、上記構成を有した押圧部材62の動作を、図11を参照して説明する。まず、第1押圧要素64を図9に示す位置から軸50の周りで時計方向に回動させると、第2押圧要素66は連結手段68の作用により第1押圧要素64に伴って時計方向に回動する。このとき、弾性連結部材84の付勢により、第2押圧要素66の一端領域は第1押圧要素64の一端領域に引き寄せられ、両者が隣接して配置される。それにより、第1押圧要素64の伝達面80は、伝達部材70の外周面に接触する。同時に連杆部材86は、第1押圧要素64に設けたピン94が案内孔92の端縁部に係止され、ピン94と第2押圧要素66に設けたピン96との間の距離、すなわち第1押圧要素64の他端領域と第2押圧要素66の他端領域との間の距離が最も大きくなる。また、ピン94に関する連杆部材86の反時計方向の回動は、掛止突起98により所定位置で係止される。このように、伝達面80と伝達部材70との接触部位を支点として、弾性連結部材84の付勢により、第2押圧要素66が第1押圧要素64に対し傾斜した状態に保持される(図11(a))。なおこの傾斜角度θは、伝達部材70の第1押圧要素64からの突出寸法、弾性連結部材84の付勢力、並びに案内孔92及び掛止突起98によって規定される連杆部材86の動作範囲に対応して、様々に設定できる。
【0046】
次いで、開放された第1支持面12及び第2支持面16に、図3(a)の実施例と同様に粘着部材3及び物体2を所定の相対位置関係のもとにそれぞれ配置する。その状態で、押圧部材62を軸50の周りで反時計方向に回動する。このとき弾性連結部材84の付勢力により、第1押圧要素64と第2押圧要素66とは、好ましくは傾斜角度θを維持したまま一体的に回動する。この角度維持を確実なものとするためには、第2押圧要素66の一端領域に加わる荷重よりも大きな付勢力(ばね力)を有する弾性連結部材84を使用すれば良い。このようにして、傾斜角度θを維持した状態で、第2押圧要素66の押圧面60が、第2支持面16に支持された物体2に接触する(図11(b))。この最初の接触時に、押圧面60が物体2の表面に平行に接触するように、すなわち第1支持面12及び第2支持面16に平行に配置されるように、傾斜角度θが設定される。
【0047】
この状態から、押圧部材62を軸50の周りでさらに反時計方向に回動させると、図3(b)の実施例と同様に支持台18が物体2を支持したまま機台14内に押し込まれ、第1支持面12に平行に支持された粘着部材3が物体2の所定位置に貼り付けられる(図11(c))。ここで、押圧面60が物体2に最初に接触してから粘着部材3が物体2に貼り付けられるまでの間、第1押圧要素64が軸50に関して回動する一方で、第2押圧要素66は、押圧面60と物体2の表面との間の摩擦により物体2及び支持台18と共に、第1支持面12に略直交する方向へ平行移動する。したがって、押圧面60が支持台18を機台14内に押し込む間に、押圧力は支持台18の軸線に平行に作用するので、支持台18を正確に軸線方向(第1支持面12に直交する方向)に押し込むことができ、物体2と粘着部材3との所定位置関係の誤差を実質的に排除することができる。しかも、粘着部材3が物体2に貼り付けられる瞬間には、物体2と粘着部材3との間に粘着面に略直交する方向の圧力が加えられるので、圧力下での貼り付け時の粘着部材3の歪みが効果的に防止される。
【0048】
上記のような第2押圧要素66の平行移動を可能にするために、押圧面60が物体2に最初に接触してから粘着部材3が物体2に貼り付けられるまでの間、弾性連結部材84は付勢力に抗して引き延ばされ、また連杆部材86はピン94、96に関して回動し、その案内孔92内でピン94がピン96に接近する方向へ移動する。したがって弾性連結部材84の付勢力は、押圧面60が支持台18を押圧する間に支持台18から第2押圧要素66に加わる反力、すなわち機台14の凹部24内に配置された圧縮コイルばね48(図9)のばね力(支持台18が複数個の場合は合計ばね力)よりも小さいことが必要である。
【0049】
しかしながら、そのような付勢力を有した弾性連結部材84を使用すると、図11(a)の状態で弾性連結部材84が第2押圧要素66の荷重を支えきれず、角度θを維持できない場合がある。その場合は、第2押圧要素66の重量を支持するに充分なばね力(支持台18が複数個の場合は合計ばね力)を有した圧縮コイルばね48を使用して、そのばね力により押圧面60を第1支持面12及び第2支持面16に平行に配置する構成とすれば良い。それにより、第2押圧要素66の傾斜角度は自動的に調整されてθが得られ、押圧部材62による押圧力が物体2に加えられるときには図11(b)の配置が得られていることになる。なお、押圧部材62の総重量と圧縮コイルばね48のばね力(合計ばね力)との大小関係が、第2押圧要素66の平行移動作用に影響を与えないことは、当業者であれば容易に理解できよう。
【0050】
また伝達部材70は、押圧面60が物体2に最初に接触してから粘着部材3が物体2に貼り付けられるまでの間、第2押圧要素66の伝達面80との接触を維持しつつ、図11(c)の矢印α方向に回動する。ここで、伝達部材70が第1押圧要素64から第2押圧要素66へ平衡して押圧力を伝達し、押圧面60が物体2に均等に圧力を加えることを可能にするために、伝達部材70と伝達面80との接触部位は、支持台18から第2押圧要素66に加わる反力と釣合う位置に配置されることが好ましい。この実施例では、伝達部材70と伝達面80との接触部位は、押圧面60が物体2に最初に接触したとき(図11(b))に図示の2つの支持台18の中間位置(鎖線Oで示す)から図で左へ距離dの位置にあり、粘着部材3が物体2に貼り付けられたとき(図11(c))は、2つの支持台18の中間位置から図で右へ同距離dの位置に移動しているように構成される。
【0051】
伝達部材70としては、第1押圧要素64から第2押圧要素66へ平衡して押圧力を伝達できる様々な構成を採用できる。例えば図12に示すように、軸方向に並設された複数のローラ701を使用することができる。また図13(a)、(b)に示すように、ローラの代わりにボール702や突起703を用いることもできる。或いは図13(c)に示すように、連結手段68として、機械的又は電気的に作動するピストンシリンダ装置100を使用して、第1押圧要素64と第2押圧要素66との成す角度を調整可能にするとともに、第1押圧要素64からの押圧力をピストンシリンダ装置100を介して第2押圧要素66に伝達する構成とすれば、伝達部材70を省略することもできる。
【0052】
押圧部材62を有する粘着部材貼り付け装置58によれば、前述のように、粘着部材3を物体2に極めて高精度の位置決めのもとに、しかも粘着部材3の歪みを生じることなく、貼り付けることが可能となる。これは、押圧部材62の押圧面60が、支持台18を機台14内に押し込むときに、第1支持面12に平行な姿勢を維持しつつ第1支持面12に直交する方向へ移動することによる。このような特徴を生かせば、粘着部材貼り付け装置58により、曲面状の物体表面に粘着部材を貼り付けることも可能となる。その場合、図14(a)に示すように、支持台18が第2支持面16に物体102を支持する場合は、粘着部材104を貼り付ける物体表面形状に対応する曲面からなる第1支持面106が機台14に設けられる。また図14(b)に示すように、機台14が物体108を支持する場合は、物体108を受容可能な凹部を有した第1支持面110が機台14に設けられるとともに、粘着部材112を貼り付ける物体表面形状に対応する曲面からなる押圧面114が第2押圧要素66に設けられる。或いは図14(c)に示すように、機台14が物体108を支持する場合、粘着部材116を貼り付ける物体表面形状に対応する曲面からなる押圧面118を第2押圧要素66に設けるだけでも、曲面への貼り付けは可能である。
【0053】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、物体の表面の所定位置に、粘着面を有した粘着部材を貼り付けるための粘着部材貼り付け装置が、物体と粘着部材とを所定の位置関係のもとに容易に位置決めでき、しかも粘着部材を多数の物体の表面の所定位置に良好な再現性をもって貼り付けることができるという極めて優れた性能を有するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による粘着部材貼り付け装置の斜視図である。
【図2】図1の線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図2の粘着部材貼り付け装置の部分拡大断面図で、(a)粘着部材及び物体を第1支持面及び第2支持面に載せたとき、及び(b)粘着部材を物体に貼り付けたとき、を示す。
【図4】(a)粘着部材の一例の平面図、(b)物体の一例の平面図、及び(c)粘着部材を所定位置に貼り付けた物体の平面図、である。
【図5】図3に対応する図で、他の実施例による粘着部材貼り付け装置の部分拡大断面図である。
【図6】(a)物体、粘着部材、及び支持台の変形例を示す図、及び(b)物体、粘着部材、及び支持台の他の変形例を示す図、である。
【図7】第1支持面、支持台、物体、及び粘着部材の変形例を示す図で、(a)物体を支持する第1支持面と粘着部材を支持する支持台とを示す概略斜視図、(b)(a)の線b−bに沿った断面図、及び(c)さらに他の変形例による第1支持面を物体と共に示す概略斜視図、である。
【図8】図1の粘着部材貼り付け装置の貼り付け動作の1段階を示す断面図である。
【図9】本発明の他の実施例による粘着部材貼り付け装置の部分断面側面図である。
【図10】図9の線X−Xに沿った断面図である。
【図11】図9の粘着部材貼り付け装置の貼り付け動作を示す部分側面図で、(a)粘着部材及び物体を第1支持面及び第2支持面に載せたとき、(b)押圧部材の押圧面が最初に物体に接触したとき、及び(c)粘着部材を物体に貼り付けたとき、を示す。
【図12】伝達部材の変形例の図10に対応した断面図である。
【図13】(a)伝達部材の他の変形例の部分断面側面図、(b)伝達部材のさらに他の変形例の部分側面図、及び(c)伝達部材を省略した変形例の部分側面図、である。
【図14】(a)第1支持面の変形例の部分拡大断面図、(b)第1支持面及び押圧面の他の変形例の部分拡大断面図、及び(c)第1支持面及び押圧面のさらに他の変形例の部分拡大断面図、である。
【図15】(a)従来の粘着部材貼り付け治具の斜視図、(b)従来の粘着部材貼り付け治具の貼り付け工程を説明する断面図、(c)粘着部材の斜視図、及び(d)粘着部材を所定位置に貼り付けた物体の斜視図、である。
【符号の説明】
10、58…粘着部材貼り付け装置
12…第1支持面
14…機台
16…第2支持面
18…支持台
20、60…押圧面
22、62…押圧部材
24…凹部
48…圧縮コイルばね
50…軸
64…第1押圧要素
66…第2押圧要素
68…連結手段
70…伝達部材
84…弾性連結部材
86…連杆部材

Claims (3)

  1. 物体の表面の所定位置に、粘着面を有した粘着部材を貼り付けるための粘着部材貼り付け装置において、
    第1支持面を有した機台と、
    前記機台の前記第1支持面の所定位置に設置され、該第1支持面から遠隔の第1位置と該第1支持面に近接した第2位置との間で該第1支持面に略直交する方向へ移動できる第2支持面を有した支持台と、
    前記支持台を前記第2支持面が前記第1位置に配置される方向に弾性的に付勢する付勢手段と、
    前記機台に回動可能に連結され、回動に伴い前記付勢手段の付勢に抗して前記第2支持面を前記第1位置から前記第2位置へ移動させることができる押圧面を有した押圧部材とを具備し、
    前記押圧部材は、前記機台に回動可能に連結される第1押圧要素と、前記押圧面を有して該第1押圧要素に相対移動可能に支持される第2押圧要素と、前記第1押圧要素と前記第2押圧要素とを所定の動作範囲のもとに連結する連結手段と、該第1押圧要素に加えられた押圧力を該第2押圧要素に伝達する伝達部材とから構成され、
    前記連結手段及び前記伝達部材は、前記押圧部材が前記支持台の前記第2支持面を前記第1位置から前記第2位置へ移動させる間に、前記第1支持面と前記押圧面とを互いに平行な配置に維持しつつ、該押圧面を該第1支持面に略直交する方向へ移動させるように作用すること、
    を特徴とする粘着部材貼り付け装置。
  2. 前記連結手段は、前記機台への前記押圧部材の枢着軸に近接する前記第1押圧要素及び前記第2押圧要素のそれぞれの一端領域同士を弾性的に連結する弾性連結部材と、該枢着軸から遠隔の該第1押圧要素及び該第2押圧要素のそれぞれの他端領域同士を所定動作範囲内で相対移動可能に連結する連杆部材とを備え、前記伝達部材は、前記第1押圧要素に設けられ、前記押圧部材が前記第2支持面を前記第1位置から前記第2位置へ移動させる間に、前記第2押圧要素の前記押圧面の反対側の面に当接される突出部分を備える請求項1に記載の粘着部材貼り付け装置。
  3. 前記伝達部材の前記突出部分は、前記機台への前記押圧部材の枢着軸に平行に延びる軸を介して前記第1押圧要素に回動可能に支持されるローラからなる請求項2に記載の粘着部材貼り付け装置。
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