JP3669546B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは弾球遊技機の制御基板を収容する制御基板ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機においては、例えば大当たりの判定を行ったり大入賞装置の開閉を制御するための制御基板(制御装置と呼ばれることもある)が備えられている。この制御基板の本質はマイクロコンピュータであって、その動作はROMに格納されているプログラムに従っている。
【0003】
つまり、プログラムを変更すれば大当たりの発生や大入賞装置の開放を任意に操作できるわけで、そうしたプログラムの改変により不当な利得を図ることも皆無ではなかった。このプログラムの改変は、実際には改変したプログラムを格納するROMあるいはそのようなROMを含むワンチップマイコンを正規のものと交換することによって行われ、ときには基板の配線の改変等も行われていた。
【0004】
このため、最近ではROMの交換や配線の改変等の有無を目視で調べることが可能なように、制御基板を収容する制御基板ボックスを透明なプラスチック製にすることが求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、制御基板に接続される配線数(入出力数)が異なると、それに応じてコネクタの形状および個数が異なるという問題がある。
【0006】
本発明は、制御基板ボックスを透明なプラスチック製にする際の上記の問題を解決することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、制御基板を収容し、上箱部と、下箱部と、コネクタガイドとで構成された弾球遊技機の制御基板ボックスを備えた弾球遊技機において、前記制御基板ボックスは透明プラスチック製とされ、前記制御基板には配線パターンがプリントされ、前記上箱部には、矩形筒状のハーネス孔が設けられており、前記コネクタガイドは、前記ハーネス孔の下端部と互いに整合する形状の上縁部を有し、前記コネクタガイドの底には、前記制御基板に設けられた複数のコネクタのそれぞれに整合する形状の複数のコネクタ孔が設けられており、前記制御基板を前記下箱部に入れて固定し、前記コネクタガイドを前記複数のコネクタに貫通させて前記制御基板上に載せ、前記上箱部を前記下箱部に載せることで、前記複数のコネクタは、対応する前記コネクタ孔を貫通して前記ハーネス孔側に露出され、前記コネクタガイドは、前記コネクタを外部に露出し、前記配線パターンを露出させないようにすることで、前記コネクタ孔を貫通している前記コネクタにより前記制御基板の面に沿っての移動が規制され、前記上箱部と前記下箱部とによって前記制御基板の面に垂直の方向に沿っての移動が規制され、前記制御基板の裏側で、且つ前記前記コネクタの配置領域の裏面に、前記配線パターンが設けられ、前記制御基板の表側で、且つ前記制御基板上に載せられた前記コネクタガイドが占めて前記上箱部によっては覆われない前記コネクタの配置領域に、前記配線パターンが設けられていないので、機種に応じて変化するコネクタの形状および個数に合わせたコネクタガイドを用いれば、制御基板ボックスの上下の箱部の形状を変更せずともさまざまな機種に対応できる。よって、制御基板ボックスの設計、製造に関わる人的資源および物的資源を節約することができる。
しかも、前記コネクタを外部に露出し、前記配線パターンを露出させないようにすることで、前記コネクタ孔を貫通している前記コネクタにより前記制御基板の面に沿っての移動が規制され、前記上箱部と前記下箱部とによって前記制御基板の面に垂直の方向に沿っての移動が規制されるコネクタガイドを用い、上箱部にハーネス孔を設けたことにより、コネクタだけを外部に露出し、配線パターンは全く露出されない。したがって、配線パターンの一部を変更したり、一部の部品を交換あるいは追加するような、不正な改変を確実に防止できる。
請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1に記載の弾球遊技機において、前記上箱部の側面にビス通を設け、前記下箱部の側面に前記ビス通に対応するビス受を設け、前記ビス通及び前記ビス受を整合させて、締め付け方向にのみドライバが効く特殊ビスで螺着し、前記制御基板ボックスを閉鎖することで、前記特殊ビスにより一旦螺着した後はビス通を破壊しない限り前記上箱部と前記下箱部とを分離できないようにしたから、不正な改変をより確実に防止できる。
請求項3記載の弾球遊技機は、前記下箱部の底の内側には、透明な導電性フィルムが設けられ、前記下箱部の内側側面には、中継手段として機能し且つ前記下箱部を補強する補強手段が設けられ、前記制御基板の1隅の裏面には、コーナ電極が設けられ、前記コーナ電極は、前記制御基板の対地アース用のプリント配線を介して前記コネクタの対地アース用端子に接続され、前記制御基板が前記下箱部に固定された状態で、前記導電性フィルムは、前記補強手段を介して前記コーナ電極と接続された状態で前記対地アース用端子に接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機である。
導電性フィルムを下箱部の底に設け、この導電性フィルムが、補強手段及びコーナ電極を経て制御基板の対地アース用端子に接続されているので導電性フィルムを対地アースでき、静電気の蓄積防止効果を良好にできる。
また、導電性フィルムを設けた面と同じ、下箱部の内側側面に補強手段を設けたので、補強手段に中継機能と補強機能の2機能を兼ね備えさせることができる。
さらに、下箱部の底に導電性フィルムを設けたことで、パチンコ機の場合に通路を移動する遊技球によって発生する静電気により制御基板ボックスが帯電することを効率よく防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的に説明する。
【0011】
【実施例】
図1に示すように、パチンコ機(パチンコ機本体は公知技術に従っているので、その図示と説明は省略)の始動入賞装置への入賞をきっかけとして大当たりの判定を行ったり可変入賞装置の開閉の制御等を実行する制御基板10には、詳細の図示は省略するが、配線パターンがプリントされ、CPU、ROM、RAM等のディバイスや抵抗、コンデンサ等さまざまな電気部品が実装され、外部(パチンコ機の各部に設置されているセンサ類や制御対象となる装置等)と制御基板10とを接続するための複数のコネクタ12が取付けられている。また、制御基板10の1隅の裏面にコーナ電極13が設けられている。このコーナ電極13は、配線パターンの一部とされている対地アース用のプリント配線(図示略)に接続されており、対地アース用のプリント配線はコネクタ12の対地アース用端子(図示略)に接続されている。
【0012】
この制御基板10を収容する制御基板ボックス14は、いずれも透明プラスチック製の上箱部16、下箱部18およびコネクタガイド20にて構成されている。なお、制御基板ボックス14をパチンコ機に取付けた際には、下箱部18がパチンコ機の本体側になる。
【0013】
上箱部16には矩形筒状のハーネス孔22が設けられており、ハーネス孔22の下端部24とコネクタガイド20の上縁部26とは互いに整合する形状となっている。また、上箱部16には、多数の通気孔28が設けられている。
さらに、上箱部16の側面には、板状のビス通30と筒状のビス通32が設けられている。各ビス通32は、一対の腕34を介して上箱部16の本体36に連結されている。これらの腕34は、例えばビス通32と本体36との間にドライバのようなものを差し込んで力を加えると、比較的たやすく破壊できる。
【0014】
図1及び図2に示すように、下箱部18の側面38には、制御基板ボックス14をパチンコ機本体に装着するための取付ピン40が立設され、ビス通30に対応するビス受42とビス通32に対応するビス受44が設けられている。また、図1〜図3に示すように、側面38の内側には中継手段として機能し、全体がプラスチック製のために強度が充分と言えない下箱部18(特に側面38)を補強する補強手段ともなるステンレス板46が貼られている。
【0015】
図2および図3に示すように、ステンレス板46には下箱部18の底18aに沿って延出された舌部48が設けられており、この舌部48は底18aとフィルム押50とによって挟持されている。また、図2に示すように、ステンレス板46には、下箱部18の四隅に対応して、有孔の爪49が設けられている。図2及び図4に示すように、下箱部18には、各爪49に対応する位置にビス受51が設けられている。
【0016】
図2に示すように、フィルム押50は、舌部48に重なる部分が凸となっている他はほぼ下箱部18の内周形状に沿った形状で、底18aに対してほぼ垂直となる外周部52と底18aにほぼ平行となる内周部54とからなり、内周部54の内側には窓状の孔56が形成されている。また、外周部52には取付片58が設けられ、この取付片58を貫通するビス60により下箱部18の底18aに取付けられている。そして、図2、図3および図5に示すように、下箱部18の底18aの内側には、導電性フィルム62が貼られていて、この導電性フィルム62の周縁部をフィルム押50と底18aとで挟持している。
【0017】
この導電性フィルム62は、ポリエステルフィルムの表面に酸化インジウム錫(Indium Tin Oxide、ITO)等をスパッタリング法により蒸着した透明誘導フィルム(東レ株式会社、商品名ハイビーム125L−CH22)であり、JIS.C2318による表面抵抗値は300Ω/□、JIS.K6714による光線透過率は84〜88でほとんど透明である。
【0018】
図1に示すように、コネクタガイド20の底には、複数のコネクタ12のそれぞれに整合する形状の複数のコネクタ孔20a〜20hが設けられており、図5に示されるように各コネクタ12は対応するコネクタ孔20a〜20hを貫通してハーネス孔22側に露出される。
【0019】
このような構造の制御基板ボックス14に制御基板10を収容するには、まず図1に示されるように制御基板10を下箱部18に入れ、制御基板10の四隅に設けられているビス孔(図示略)にビス70を貫通させる。これらのビス70はステンレス板46の爪49を貫通してビス受51に達するから、そこでビス70をビス受51に螺合させる。これで制御基板10が下箱部18に固定されたことになる。このとき、導電性フィルム62は、ステンレス板46を介して制御基板10のコーナ電極13と接続された状態になる。
【0020】
次に、コネクタガイド20のコネクタ孔20a〜20hにコネクタ12を貫通させて、コネクタガイド20を制御基板10上に載せてから、上箱部16を下箱部18にかぶせるようにして載せる。そして、ビス通30とビス受42、ビス通32とビス受44を整合させ、4組のビス通30とビス受42をビスで螺着し、一側面38につき1組(合計2組)のビス通32とビス受44を特殊ビスで螺着する。これにより、制御基板10を収容して制御基板ボックス14が閉鎖されたことになる。このように制御基板ボックス14が閉鎖された際には、コネクタガイド20はコネクタ孔20a〜20hを貫通しているコネクタ12によって制御基板10の面に沿っての移動を規制され、上箱部16と下箱部18とによって制御基板10の面に垂直の方向に沿っての移動を規制されるので、コネクタガイド20を取り外すことはできない。また、制御基板10と外部との入出力は、ハーネス孔22を通してコネクタ12に連結されたケーブル類を介して行われる。
【0021】
なお、この特殊ビスの頭は、締め付け方向にはドライバが効くがゆるめ方向には効かない。したがって、一旦螺着した後は例えばビス通32を破壊しないかぎり、上箱部16と下箱部18とを分離できない。よって、そうした破壊の痕跡の有無により、制御基板ボックス14が開閉されたか否かを判別できる。
【0022】
以上のように、この制御基板ボックス14では、透明な導電性フィルム62を下箱部18の底18aに貼っているので、導電性フィルム62が電磁波を吸収するからシールド性が確保され、また導電性フィルム62からの空中放電により静電気が放出されるので過剰に蓄積された静電気によって制御基板10の動作に障害が発生することも防止できる。
【0023】
しかも、導電性フィルム62が、ステンレス板46およびコーナ電極13を経て制御基板10の対地アース用端子に接続されているから、対地アース用端子を通じて導電性フィルム62を対地アースでき、静電気の蓄積防止効果を一層良好にできる。なお、ステンレス板46は、全体がプラスチック製のために強度が充分と言えない下箱部18(特に側面38)を補強する補強手段ともなっている。このステンレス板46のように、一部材に中継手段と補強手段とを兼ねさせるためには、通電性(中継手段)と適度の強度(補強手段)の有る材質を使用すればよい。もし、中継手段と補強手段を別々に設けるなら、中継手段としては金属や通電性樹脂などの導通性のある材料を用いればよく、補強手段は必要に応じた強度を有する材質であればよい。
【0024】
そして、パチンコ機の本体に対面する下箱部18の底18aに導電性フィルム62を貼っているので、パチンコ機の通路を移動する遊技球によって発生する静電気により制御基板ボックス14が帯電するのを効率よく防止できる。
また、この制御基板ボックス14では、コネクタガイド20を用い、上箱部16にハーネス孔22を設けたことにより、コネクタ12だけを外部に露出し、配線パターンは全く露出されない。したがって、配線パターンの一部を変更したり、一部の部品を交換あるいは追加するような、不正な改変を確実に防止できる。
【0025】
【変形例】
次にいくつかの変形例を説明する。
(変形例1)
図6に示すのはコネクタガイドの一変形例である。このコネクタガイド80は実施例のコネクタガイドとは、コネクタ孔80a〜80eの形状および個数が異なっている。これは、弾球遊技機の機種によって制御基板に接続される配線数(入出力数)が異なるため、それに応じてコネクタの形状および個数が異なることによる。そして、このように機種に応じて変化するコネクタの形状および個数に合わせたコネクタガイドを用いれば、制御基板ボックスの上下の箱部の形状を変更せずともさまざまな機種に対応できる。よって、制御基板ボックスの設計、製造に関わる人的資源および物的資源を節約することができる。
(変形例2)
図7および図8に示すのは制御基板の配線パターンの一変形例である。図7に示すように、この制御基板90の表側では、コネクタ92a〜92eの配置領域94には配線パターンは設けられていない(一点鎖線の内側の配線パターンの図示は省略している)。一方、図8に示すように、裏側では、配置領域94の裏面も含めてほぼ全域に配線パターンが設けられていて(一点鎖線の内側の配線パターンの図示は省略している)、コネクタ92a〜92eは裏側の配線パターンに接続されている。
【0026】
この制御基板90を用いれば、図9に示されるように、下箱部96にて制御基板90の裏側全域を覆い、上箱部98にては表側の配置領域94を除く部分を覆って、コネクタ92a〜92eを露出させることができる。その際にコネクタ92a〜92eと共に露出される配置領域94には配線パターンが存在しないから、配線パターンの一部を変更したり、一部の部品を交換あるいは追加するような、不正な改変を確実に防止できる。なお、下箱部96には実施例と同様に導電性フィルム(図示は省略)が貼られているので、実施例と同様の効果を発揮できる。
【0027】
以上、実施例および変形例に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の制御基板ボックスの分解斜視図である。
【図2】 実施例の制御基板ボックスの下箱部の左半部の平面図である。
【図3】 図2におけるA−A線に沿った部分断面図である。
【図4】 図2におけるB−B線に沿った部分断面図である。
【図5】 実施例の制御基板ボックスのコネクタガイドの短辺に沿った部分断面図である。
【図6】 変形例1のコネクタガイドの斜視図である。
【図7】 変形例2の制御基板の平面図である。
【図8】 変形例2の制御基板の裏面図である。
【図9】 変形例2の制御基板を収容する制御基板ボックスの構造の説明図である。
【符号の説明】
10…制御基板、12…コネクタ、13…コーナ電極、14…制御基板ボックス、16…上箱部、18…下箱部、18a…底、20…コネクタガイド、20a〜20h…コネクタ孔、22…ハーネス孔、24…下端部、26…上縁部、28…通気孔、30…ビス通、32…ビス通、34…腕、36…本体、38…側面、40…取付ピン、42…ビス受、44…ビス受、46…ステンレス板(中継手段)、48…舌部、49…爪、50…フィルム押、51…ビス受、52…外周部、54…内周部、56…窓状の孔、58…取付片、60…ビス、62…導電性フィルム(透明な導電性の層)、70…ビス、80…コネクタガイド、80a〜80e…コネクタ孔、90…制御基板、92a〜92e…コネクタ、94…配置領域、96…下箱部、98…上箱部。

Claims (3)

  1. 制御基板を収容し、上箱部と、下箱部と、コネクタガイドとで構成された弾球遊技機の制御基板ボックスを備えた弾球遊技機において、
    前記制御基板ボックスは透明プラスチック製とされ、
    前記制御基板には配線パターンがプリントされ、
    前記上箱部には、矩形筒状のハーネス孔が設けられており、
    前記コネクタガイドは、前記ハーネス孔の下端部と互いに整合する形状の上縁部を有し、
    前記コネクタガイドの底には、前記制御基板に設けられた複数のコネクタのそれぞれに整合する形状の複数のコネクタ孔が設けられており、
    前記制御基板を前記下箱部に入れて固定し、前記コネクタガイドを前記複数のコネクタに貫通させて前記制御基板上に載せ、前記上箱部を前記下箱部に載せることで、前記複数のコネクタは、対応する前記コネクタ孔を貫通して前記ハーネス孔側に露出され、
    前記コネクタガイドは、前記コネクタを外部に露出し、前記配線パターンを露出させないようにすることで、前記コネクタ孔を貫通している前記コネクタにより前記制御基板の面に沿っての移動が規制され、前記上箱部と前記下箱部とによって前記制御基板の面に垂直の方向に沿っての移動が規制され、
    前記制御基板の裏側で、且つ前記制御基板上に載せられた前記コネクタガイドが占めて前記上箱部によっては覆われない前記コネクタの配置領域の裏面に、前記配線パターンが設けられ、
    前記制御基板の表側で、且つ前記コネクタの配置領域に、前記配線パターンが設けられていない
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記上箱部の側面にビス通を設け、前記下箱部の側面に前記ビス通に対応するビス受を設け、
    前記ビス通及び前記ビス受を整合させて、締め付け方向にのみドライバが効く特殊ビスで螺着し、前記制御基板ボックスを閉鎖することで、前記特殊ビスにより一旦螺着した後はビス通を破壊しない限り前記上箱部と前記下箱部とを分離できないようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記下箱部の底の内側には、透明な導電性フィルムが設けられ、前記下箱部の内側側面には、中継手段として機能し且つ前記下箱部を補強する補強手段が設けられ、前記制御基板の1隅の裏面には、コーナ電極が設けられ、
    前記コーナ電極は、前記制御基板の対地アース用のプリント配線を介して前記コネクタの対地アース用端子に接続され、
    前記制御基板が前記下箱部に固定された状態で、前記導電性フィルムは、前記補強手段を介して前記コーナ電極と接続された状態で前記対地アース用端子に接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の弾球遊技機。
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