JP3669322B2 - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は空気調和機の室内機に関し、より詳しくは、ケーシングの下部に室内に向けて空気を吹き出すための吹出口を備えた室内機に関する。なお、室内機は室内ユニットとも呼ばれる。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
壁掛型の空気調和機の室内機は、一般に室内の壁面上部に取り付けられるので、居住空間である斜め下方へ向けて調整空気を吹き出せるように、ケーシングの下部に水平方向に細長く延びる吹出口が形成され、この吹出口に水平に延びる羽根(水平羽根)が設けられている。この水平羽根によって、空気調和機の暖房運転時には空気が斜め下方から鉛直下方へ吹き出されるが、冷房運転時には略水平方向に吹き出される。
【0003】
しかしながら、従来の空気調和機の室内機では、冷房運転時に、吹き出す空気の流れの中心をせいぜい水平方向へ向けられるにすぎず、空気の流れが斜め下方へ或る程度広がることは避けられなかった。そして、冷気に直接当たることは、居住者にとって必ずしも心地よいとは限らず、特に、睡眠中にあっては寝冷えの原因にもなる。
【0004】
そこで、この発明の課題は、空気を斜め上方へ吹き出すことができる空気調和機の室内機を提供することにある。特に、この発明の課題は、単に斜め上方に吹き出せるようにするだけでなく、吹出口の風を斜め上方に導くのに適した羽根の形状や羽根配置を備えた空気調和機を提供することにある。
【0005】
また、壁掛型の空気調和機の室内機としては、ケーシングの下部に水平方向に細長く延びる吹出口と、この吹出口を水平に通る中心軸の周りに回動自在に支持された水平羽根を備えたものが多い。空気調和機の運転時には、水平羽根は、上記中心軸の周りに吹出口を開く角度に配置されて、吹出口から室内へ向かって吹き出される空気の向き(風向)を調整する。空気調和機の運転停止時には、水平羽根は、上記中心軸の周りに吹出口を塞ぐ角度に配置されて、室内機の美観を向上させる。
【0006】
ここで、美観を損なわないようにするために、水平羽根のサイズは吹出口のサイズと略同じに設定されるため、水平羽根のサイズは比較的小さく制限される。この結果、従来の空気調和機の室内機は風向調整能力が乏しいという問題がある。例えば、冷房運転時は、吹出口から吹き出される空気は上方又は水平方向へ向けられるべきであるが、従来の空気調和機の室内機では吹出口から吹き出される空気が下方へ向かって流れて、居住者がドラフト感を受けるという問題がある。
【0007】
そこで、この発明の課題は、運転停止時の美観を維持しながら、運転時の風向調整能力を高めることができる空気調和機の室内機を提供することにある。
【0008】
また、壁掛型の空気調和機の室内機としては、ケーシングと、このケーシング内に配置されたファンと、ケーシングに設けられ、ファンからの空気を吹き出す吹出口と、この吹出口に回動自在に設けられたメイン水平フラップと、吹出口に回動自在に設けられ、メイン水平フラップよりも小さな補助水平フラップとを備えたものが知られている。そして、メイン水平フラップの外方側表面積と補助水平フラップの外方側表面積とを合わせた面積を、吹出口の開口面積に一致させて、運転停止時、メイン水平フラップと補助水平フラップとで吹出口を全閉するようにしている。このように、運転停止時において、メイン水平フラップおよび補助水平フラップが吹出口を塞ぐので、美観が向上する。
【0009】
この空気調和機の室内機では、運転時は、メイン水平フラップおよび補助水平フラップを回動させて吹出口を開き、吹出口から吹き出す空気の風向をメイン水平フラップ,補助水平フラップで調節している。しかしながら、上記メイン水平フラップ,補助水平フラップでは風向調節能力が不充分であるという問題がある。例えば、上記メイン水平フラップ,補助水平フラップの風向調節では、吹出口から空気を斜め上方に向けて吹き出させることができない。
【0010】
そこで、本発明の課題は、空気調和機の室内機の風向調節能力を向上させることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の空気調和機の室内機は、ケーシングの下部に吹出口を備えた空気調和機の室内機であって、この空気調和機の運転時に上記吹出口から室内へ向かって吹き出される空気の向きを調整するように、ケーシングの前面パネルを上記吹出口に対応する位置まで可動で、かつその位置で所定の姿勢に保持されるように設けたことを特徴とする。
【0012】
この請求項1の空気調和機の室内機では、ケーシングの前面パネルを上記吹出口に対応する位置まで可動で、かつその位置で所定の姿勢に保持されるように設けている。したがって、上記吹出口に対応する位置まで移動され、その位置で所定の姿勢に保持された前面パネルによって、この空気調和機の運転時に上記吹出口から室内へ向かって吹き出される空気の向きが調整され得る。前面パネルのサイズは、吹出口に設けられた水平羽根のサイズに比して制限が緩く、ケーシングの前面側吸込口のサイズと実質的に同じに設定され得る。したがって、前面パネルのサイズをそのように比較的大きく設定することによって、運転時の風向調整能力を高めることができる。また、ケーシングの前面側が開かれるので、吸込み面積を実質的に大きくすることができる。また、この空気調和機の運転停止時には、前面パネルはケーシングの前面側吸込口を塞ぐ本来の位置に戻される。したがって、空気調和機の運転停止時の美観を維持することができる。
【0013】
請求項2に記載の空気調和機の室内機は、請求項1に記載の空気調和機の室内機において、上記吹出口を水平に通る第1中心軸の周りに回動自在に支持された水平羽根を備え、上記前面パネルは、この空気調和機の運転時に上記水平羽根と連続する位置に配置されるように、上記ケーシングの下部または下方を水平に通る第2中心軸の周りに回動自在に支持されていることを特徴とする。
【0014】
この請求項2の空気調和機の室内機では、上記前面パネルは、上記ケーシングの下部または下方を水平に通る第2中心軸の周りに回動自在に支持されている。この空気調和機の運転時には、水平羽根を第1中心軸の周りに吹出口を開く角度に配置するとともに、上記前面パネルを第2中心軸の周りに回転させて上記水平羽根と連続する位置に配置することによって、吹出口の前方に実質的にサイズが大きい風向調整用のパネルが構成される。したがって、運転時の風向調整能力をさらに高めることができる。また、室内機のケーシング内で発生した騒音が居住者へ直接達するのを有効に防ぐことができる。
【0015】
請求項3に記載の空気調和機の室内機は、請求項1または2に記載の空気調和機の室内機において、運転停止時には、上記前面パネルはケーシングの前面側を塞ぐ位置に配置され、上記吹出口を水平に通る第1中心軸の周りに回動自在に支持された水平羽根は、上記第1中心軸の周りに上記吹出口を塞ぐ角度に配置されることを特徴とする。
【0016】
この請求項3の空気調和機の室内機では、この空気調和機の運転停止時には、前面パネルはケーシングの前面側吸込口を塞ぐ本来の位置に配置され、水平羽根は第1中心軸の周りに吹出口を塞ぐ角度に配置される。したがって、空気調和機の運転停止時の美観を維持することができる。また、ケーシングが密閉されるので、ケーシング内に空気よりも重いガスを充填して行う抗菌、防カビ処理が容易になる。
【0017】
請求項4に記載の空気調和機の室内機は、請求項1、2または3に記載の空気調和機の室内機において、上記前面パネルは中空の樹脂からなることを特徴とする。
【0018】
この請求項4の空気調和機の室内機では、上記前面パネルは中空の樹脂からなるので、軽く構成される。したがって、上記前面パネルをケーシングの前面側吸込口を塞ぐ位置と上記吹出口に対応する位置との間で移動させるときに、駆動手段の駆動力(トルク)が小さくて済む。また、上記前面パネルは中空の樹脂からなるので、前面パネルの両面間の断熱性が高いものとなる。したがって、例えば冷房運転時に上記前面パネルが上記吹出口に対応する位置に略水平の姿勢で保持されたときに、上記吹出口から吹き出された空気によって上記前面パネルの上面が冷却されたとしても、上記前面パネルの下面に結露が生じることがない。
【0019】
請求項5に記載の空気調和機の室内機は、請求項1乃至4のいずれか一つに記載の空気調和機の室内機において、上記前面パネルを上記ケーシングの下部または下方を水平に通る第2中心軸の周りに回転させるための駆動手段と、上記前面パネルの第2中心軸の周りの角度がこの空気調和機の運転状態に応じた角度になるように、上記駆動手段を制御する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0020】
この請求項5の空気調和機の室内機では、制御手段が駆動手段を制御することによって、上記前面パネルの第2中心軸の周りの角度がこの空気調和機の運転状態に応じた角度に自動的に設定される
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の空気調和機の室内機を図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0022】
(第1実施形態)
図1は第1実施形態の壁掛型の室内機1の縦断面を示している。この室内機1は、ケーシング2内に、図1の紙面に垂直な方向に延びる略円筒状のクロスフローファン3と、このクロスフローファン3を取り囲むように三つの部分4a,4b,4cに折り曲げられた熱交換器4を収容している。なお、図1において左側が前方、右側が後方に相当する。
【0023】
ケーシング2は、上部2a、前部2cにそれぞれ室内空気を吸い込むための上面グリル5、吸込口6を備えるとともに、下部2bに熱交換後の空気を吹き出すための吹出口7を備えている。ケーシング2の後部は背板2dによって閉じられている。上面グリル5は格子状に形成され、その格子の隙間によって常に開かれている。吸込口6は、吸込み面積を実質的に大きくするために、ケーシング2の前面の大部分を占めている。吹出口7は、ケーシング2の下部を水平方向に細長く延びている。これらの吸込口6、吹出口7は、運転停止状態ではそれぞれ対応するサイズの前面パネル12、水平羽根11によって閉じられている。なお、運転停止状態における前面パネル12、水平羽根11の位置をそれぞれ符号Q0,P0で表している。
【0024】
水平羽根11は、従来例で述べたのと同様に、吹出口7を水平に通る第1中心軸14の周りに回動自在に支持されている。具体的には、水平羽根11は、その根元11f近傍にケーシング2内へ向けて突出した左右一対の取付板13と、この取付板13に対して垂直(図1の紙面に垂直)な方向に延びる第1中心軸14とを一体に有している。第1中心軸14は、吹出口7内に設けられた支持リング(ケーシング2に固定されている)31に、周方向にスライドするように嵌合されている。この結果、支持リング31によって、水平羽根11は第1中心軸14の周りに矢印Aで示すように回動自在に支持されている。この第1中心軸14は、水平羽根11の先端11eを大きく振れるように、水平羽根11の断面の中央部よりも上流側に設定されている。
【0025】
前面パネル12は、ケーシング2の下部(吹出口7内)を水平に通る第2中心軸16の周りに回動自在に支持されている。具体的には、前面パネル12は、その裏面側下部にケーシング2内へ向けて突出したアーム部材としての左右一対の取付板15と、この取付板15に対して垂直(図1の紙面に垂直)な方向に延びる第2中心軸16とを一体に有している。さらに、取付板15に連なって前面パネル12の裏面上部へ補強用のリブ17が延びている。第2中心軸16は、ケーシング2内下部に設けられた支持リング(ケーシング2に固定されている)32に、周方向にスライドするように嵌合されている。この結果、支持リング32によって、前面パネル12は第2中心軸16の周りに矢印Bで示すように回動自在に支持されている。この第2中心軸16は、前面パネル12の略円弧状の断面の中央部よりも上流側に設定されている。
【0026】
これらの水平羽根11、前面パネル12はそれぞれ第1中心軸14、第2中心軸16の周りに、図3に示すように駆動手段としての第1駆動モータ21、第2駆動モータ22によって回転される。第1駆動モータ21、第2駆動モータ22は、それぞれステッピングモータからなり、水平羽根11の第1中心軸14の周りの角度、前面パネル12の第2中心軸16の周りの角度がこの空気調和機の運転状態に応じた角度になるように、CPU(中央演算処理装置)を備えた制御手段としての制御部20によって制御される。なお、これらの第1駆動モータ21、第2駆動モータ22および制御部20は、図1中には描かれていないが、いずれもケーシング2内に設けられている。
【0027】
この空気調和機の室内機1では、制御部20が第1駆動モータ21、第2駆動モータ22を制御することによって、水平羽根11の第1中心軸14の周りの角度、前面パネル12の第2中心軸16の周りの角度がそれぞれこの空気調和機の運転状態に応じた角度に自動的に設定される。
【0028】
具体的には、運転停止状態では、図1に関して既に述べたように、前面パネル12、水平羽根11はそれぞれ吸込口6、吹出口7を塞ぐ閉位置Q0,P0に配置される。前面パネル12、水平羽根11はそれぞれ吸込口6、吹出口7と対応する形状を有しているので、空気調和機の運転停止時の美観を高めることができる。
【0029】
また、暖房運転時には、前面パネル12は運転停止時の閉位置Q0から図1において20°〜30°程度左回りに回転された、吸込口6を開く開位置Q1に配置される。水平羽根11は運転停止時の閉位置P0から略90°左回りに回転された、吹出口7を開く開位置P1に配置される。この状態でクロスフローファン3が回転することによって、室内90の空気が開かれた吸込口6を通してケーシング2内に入り、熱交換器4のフィンの隙間を通って昇温される。この昇温後の空気はクロスフローファン3、開かれた吹出口7を通して室内90へ吹き出される。このとき、水平羽根11が略鉛直下方を向いた位置P1にあることから、室内90へ吹き出される空気の向きは下向きとなる。
【0030】
冷房運転時には、この空気調和機が初期の送風状態を終えて実質的に冷房運転に移行するまでの間、前面パネル12は運転停止時の閉位置Q0から図1において20°〜30°程度左回りに回転された開位置Q1に一旦配置される。続いて、この空気調和機が実質的に冷房運転に移行すると、前面パネル12は開位置Q1からさらに60°程度左回りに回転された、吹出口7に対応する開位置Q2に配置される。一方、水平羽根11は運転停止時の閉位置P0から60°程度左回りに回転された、吹出口7を開く開位置P2に配置される。これにより、前面パネル12の水平羽根11に近い側の端部12fと水平羽根11の先端11eとを接するように配置することによって、吹出口7の前方に、前面パネル12と水平羽根11とが連続してなる実質的にサイズが大きい風向調整用の案内部材としてのパネルが構成される。この状態でクロスフローファン3が回転することによって、室内90の空気が開かれた吸込口6を通してケーシング2内に入り、熱交換器4のフィンの隙間を通って降温される。この降温後の空気はクロスフローファン3、開かれた吹出口7を通して室内90へ吹き出される。このとき、水平羽根11に連なる前面パネル12が水平乃至少し上方を向いた位置Q2にあることから、室内90へ吹き出される空気の向きは水平乃至少し上向きとなる。このように、冷房運転時には、水平羽根11だけでなく、吹出口7に対応する位置まで移動され、その位置で所定の姿勢に保持された前面パネル12によって、吹出口7から室内へ向かって吹き出される空気の向きが調整される。前面パネル12のサイズは、吹出口7に設けられた水平羽根11のサイズに比して制限が緩く、ケーシング2の前面側吸込口6のサイズと実質的に同じに設定されている。しかも、前面パネル12は、略円弧状の断面の中央部よりも上流側に設定された中心軸16の周りに回動されるので、吹出口7から室内へ向かって吹き出される空気の流れを大きく振ることができる。したがって、運転時の風向調整能力を充分に高めることができる。また、室内機1のケーシング2内で発生した騒音が居住者へ直接達するのを有効に防ぐことができる。
【0031】
なお、この空気調和機の運転停止時には、前面パネル12、水平羽根11はそれぞれ吸込口6、吹出口7を塞ぐ閉位置Q0,P0に戻される。したがって、空気調和機の運転停止時の美観を維持することができる。また、ケーシング2が密閉(ただし、上部2aを除く。)されるので、ケーシング2内に空気よりも重いガスを充填して行う抗菌、防カビ処理が容易になる。
【0032】
図2は室内機1の前面パネル12を変形してなる変形例を示している。この変形例の室内機1Aは、前面パネル12Aが中空の樹脂からなる点で上記室内機1と異なっている。前面パネル12Aは、例えば、PS(ポリスチレン)のシートを表皮とする発泡樹脂で構成される。この前面パネル12Aでは、前面パネル12に比して機械的強度が大きいので、補強用のリブが省略されている。このような前面パネル12Aは、公知の押出成形技術によって簡単に作製することができる。この室内機1Aの残りの構成要素は室内機1のものと同じであり、同一の符号を付して個々の説明を省略する。
【0033】
この室内機1Aによれば、室内機1と同じ作用効果を奏することができる。しかも、この空気調和機の室内機1Aでは、前面パネル12Aが中空の樹脂からなるので、軽く構成される。したがって、前面パネル12Aをケーシング2の前面側吸込口6を塞ぐ位置と吹出口7に対応する位置との間で移動させるときに、駆動手段の駆動力(第2駆動モータ22のトルク)が小さくて済む。また、前面パネル12Aは中空の樹脂からなるので、前面パネル12Aの両面間の断熱性が高いものとなる。したがって、例えば冷房運転時に前面パネル12Aが吹出口7に対応する位置Q2に略水平の姿勢で保持されたときに、吹出口7から吹き出された空気によって前面パネル12Aの上面12uが冷却されたとしても、前面パネル12Aの下面12lに結露が生じることがない。
【0034】
なお、この実施形態では、前面パネル12,12Aをアーム状の取付板15を介して第1駆動モータ21で第1中心軸16の周りに回動させるものとしたが、これに限られるものではない。前面パネル12,12Aをケーシング2の前面側吸込口6を塞ぐ位置と吹出口7に対応する位置との間で移動させる手段は何であっても良い。
【0035】
(第2参考例
図4は本発明の第2参考例の空気調和機の壁掛型の室内機100の概略断面図である。
【0036】
上記空気調和機の室内機100は、図4に示すように、室内側壁面に取り付けられたケーシング101と、このケーシング101内に配置された逆J字状の熱交換器102と、熱交換器102の下流側に配置されたファン103とを備えている。上記ケーシング101の下部では斜め下方を向いた吹出口105が開口しており、その吹出口105の上縁部101aは内方側に向かって窪んでいる。上記吹出口105から吹き出す空気の風向を調節するために、案内部材としてのメイン水平フラップ106と、メイン水平フラップ106よりも小さい補助水平フラップ107とを吹出口105に設けている。この場合、上記メイン水平フラップ106が主として風向調節を行う一方、補助水平フラップ107はメイン水平フラップ106の風向制御を補助する機能を果たす。また、運転停止時には、メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107によって吹出口105を全閉する。
【0037】
上記メイン水平フラップ106は、羽根弦長の4分の1の長さの上方側先端部106aが吹出口105の上縁部101aに重なるように形成されている。すなわち、上記上方側先端部106aの弦長の長さは、メイン水平フラップ106全体の弦長の4分の1の長さである。上記メイン水平フラップ106は、その根元近傍にケーシング101内へ向けて突出したアーム部材としての少なくとも左右一対の取付板116と、この取付板116に対して垂直(図2の紙面に垂直)な方向に延びる前方側シャフト110とを一体に有している。前方側シャフト110は、ドレンパン112下側の前方側フラップ支持板108の下端部に回動自在に支持されている。また、上記メイン水平フラップ106は、このようにドレンパン112下側の前方側フラップ支持板108の下端部に支持されて、吹出口105の上側領域に対応する領域に大部分が位置している。また、上記メイン水平フラップ106は、図示しないモータの回転駆動力を前方側シャフト110を介して受けることにより、前方側シャフト110を中心に正逆方向に回動する。そして、上記メイン水平フラップ106を冷房運転を行う位置P1まで回動させたときに、上方側先端部106aが斜め上方を向くように、メイン水平フラップ106を湾曲させている。
【0038】
一方、上記補助水平フラップ107は、ケーシング101内へ向けて突出したアーム部材としての少なくとも左右一対の取付板117と、この取付板117に対して垂直(図2の紙面に垂直)な方向に延びる後方側シャフト111とを一体に有している。後方側シャフト111は、ドレンパン112下側の後方側フラップ支持板109の下端部に回動自在に支持されている。上記補助水平フラップ107は、このようにドレンパン112下側の後方側フラップ支持板109の下端部に支持されて、吹出口105の下側領域に対応する領域に位置している。また、上記補助水平フラップ107は、図示しないモータの回転駆動力を後方側シャフト111を介して受けることにより、後方側シャフト111を中心に正逆方向に回動する。
【0039】
図5に、上記空気調和機の室内機100の正面図を示す。図5は運転停止の状態であって、メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107とが吹出口105を塞ぐ状態、つまり全閉状態を示している。
【0040】
上記メイン水平フラップ106は、図5に示すように、長板形状をしている。そして、上記メイン水平フラップ106の上方側先端部106aでは、長手方向の両端部113,114に面取りが施されている。
【0041】
上記構成の空気調和機の室内機100によれば、冷房運転時には、メイン水平フラップ106,補助水平フラップ107を2点鎖線の位置P1,P11まで回動させて、吹出口105から冷気を室内に供給する一方、暖房運転時には、メイン水平フラップ106,補助水平フラップ107を2点鎖線の位置P2,P22にまで回動させて、吹出口105から暖気を室内に供給する。
【0042】
図6に、上記空気調和機の室内機100の冷房運転時における風向の解析結果を模式的に示している。図6から明らかなように、メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107を位置P1,P11に位置させることにより、吹出口105から斜め上方に向かって冷気が吹き出している。図7には、このときの吹出口105周辺の温度分布の状態を模式的に示している。図7に示すように、上記メイン水平フラップ106,補助水平フラップ107で吹き出し冷気を斜め上方へ案内することにより、吹出口105の冷気と同温の温度領域Tが斜め上方に向かって延びている。
【0043】
このように、上記メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107を有しているから、従来では実現できなかった斜め上方への風向制御を行うことができる。すなわち、上記メイン水平フラップ106において羽根弦長の4分の1の長さの上方側先端部106aが運転停止時に吹出口105の上縁部101aに重なるように、メイン水平フラップ106を形成しているので、メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107による風向調節能力が従来に比べて向上しているのである。
【0044】
また、冷房運転時、上記メイン水平フラップ106,補助水平フラップ107を2点鎖線の位置P1,P11に位置させたときに、メイン水平フラップ106の上方側先端部106aが上方を向いているので、吹出口105から吹き出す冷気を斜め上方へ確実に案内することができる。
【0045】
また、上記吹出口105から吹き出した冷気が斜め上方に向かって流れることによって、吹き出された冷気が室内を循環しやすくなり、室内において人がドラフト感を感じないようにすることが可能である。本発明者は、熱負荷安定時においては、いわゆる完全ドラフトレス気流を実現できることを確認している。
【0046】
そして、上記メイン水平フラップ106と補助水平フラップ107による風向調節能力が従来に比べて向上しているので、暖房運転時には、吹出口105から暖気を下方に向けて確実に吹き出させることができる。
【0047】
ところで、冷房運転時には、吹出口105側に引き込まれた暖かい室内空気がメイン水平フラップ106の上方側先端部106aに接触して、その上方側先端部106aに結露を生じる恐れがある。しかし、上記吹出口105側に室内空気が暖かい引き込まれても、メイン水平フラップ106の上方側先端部106aにおける長手方向の両端部113,114が面取りされているから、吹出口105側に引き込まれた室内空気が接触する箇所はない。したがって、上記メイン水平フラップ106の上方側先端部106aにおける結露を防止することができる。
【0048】
一方、冷房運転または暖房運転が終了すると、メイン水平フラップ106, 補助水平フラップ107を回動させて、メイン水平フラップ106,補助水平フラップ107で吹出口105を全閉する。このとき、上記メイン水平フラップ106の外面と補助水平フラップ107の外面とを滑らかに連ならせると共に、補助水平フラップ107の外面とケーシング101の外方側底面とを滑らかに連ならせる。これにより、運転停止時において、外観を美しくすることができる。
【0049】
また、上記メイン水平フラップ106の上方側先端部106aにおける長手方向の両端部113,114に面取りを施しているが、メイン水平フラップ106のほんの一部の面取りであるから、その面取りにより美観が損なわれることもない。
【0050】
なお、この参考例では、上記メイン水平フラップ106において羽根弦長の4分の1の長さの上方側先端部106aが吹出口105の上縁部101aに重なるように、メイン水平フラップ106を形成していたが、メイン水平フラップにおいて羽根弦長の少なくとも4分の1の長さの上方側先端部が吹出口の上縁部に重なるように、メイン水平フラップ106を形成してもよい。
【0051】
(第3の参考例)
図8(a),(b)はこの発明の第3参考例の空気調和機の壁掛型室内機201を斜め上方から見たところを模式的に示している。同図(a)は運転停止状態または暖房運転時、同図(b)は冷房運転時の状態を表している。
【0052】
図8(a)に示すように、この室内機201は、ケーシング202の下部に水平方向に細長く延びる吹出口207を備えている。
【0053】
ケーシング202の上面、前面には、図示を省略しているが、それぞれ室内空気を吸い込むための上面グリル、吸込口が設けられている。ケーシング202の下面、後部は、それぞれ底板、背板によって閉じられている。
【0054】
吹出口207には、この吹出口207から室内へ向かって吹き出される空気の向きを調整するために、水平方向に細長く延びる平板状の水平羽根206が設けられている。この水平羽根206は、この水平羽根206の断面内を通る中心軸(図示せず)の周りに回動可能に、ケーシング202(の吹出口207の両端相当部分)によって支持されている。水平羽根206の先端部の向きは、鉛直下方と水平方向との間で手動で可変して設定されるようになっている。
【0055】
ケーシング202の左右側面にそれぞれ形成された凹溝216に、矩形状の断面を持つスライドロッド215が鉛直方向にスライド可能に嵌合されている。そして、この左右一対のスライドロッド215,215の下端に、風向調整のための平板状の補助パネル212が取り付けられている。図8(a)の状態では、補助パネル212はケーシング202の下面に添って配置されている(この位置を待機位置P200と呼ぶ。)。この補助パネル212の面方向のサイズは、ケーシング202の下面のサイズと略一致している。
【0056】
スライドロッド215,215が凹溝216に沿って鉛直方向にスライドすることによって、補助パネル212は、図8(a)中に示す待機位置P200とその鉛直下方の中間位置P201(図8(b)中に破線で示す。)との間で平行移動され得る。
【0057】
また、補助パネル212は、スライドロッド215,215の下端に、補助パネル212の断面内を通る中心軸(図示せず)の周りに回動可能に取り付けられている。この例では、補助パネル212は、図8(b)中に破線で示す中間位置P201と実線で示す案内位置P202との間で回動されるようになっている。この案内位置P202は、補助パネル212が吹出口207と対向し、補助パネル212の先端部が斜め上方を向く位置である。
【0058】
この空気調和機が運転停止状態にあるときは、図8(a)に示すように、補助パネル212は待機位置P200に置かれる。この補助パネル212の面方向のサイズはケーシング202の下面のサイズと略一致しているので、補助パネル212のせいで美観が損なわれることはない。
【0059】
この空気調和機の冷房運転時には、居住者の好みにより、図8(a)中に矢印B1で示すように補助パネル212が鉛直下方の中間位置P201まで手動で平行移動され、続いて図8(b)中に矢印B2で示すように、補助パネル212が中心軸(スライドロッド215,215の下端のところの)の周りに案内位置P202まで手動で回転移動される。この案内位置P202に置かれた補助パネル212は、風向調整のための案内部材として働いて、上記吹出口207から室内へ向かって吹き出される空気を斜め上方へ向ける。したがって、冷房運転時に、冷気が居住者に直接当たるのを防止できる。
【0060】
なお、ステッピングモータなどの駆動手段を設けることによって、補助パネル212の待機位置P200と中間位置P201との間の平行移動や、補助パネル212の中間位置P201と案内位置P202との間の回転移動を自動で行うようにしても良い。その場合は、この種の空気調和機に通常付属しているリモートコントローラを用いて、居住者が補助パネル212の位置の切り替えを指示すれば良い。
【0061】
なお、吹出口以外の箇所に設ける案内部材を採用すれば、空気調和機の利用者が必要なときに案内部材を取り付けるようにすることも容易である。
【0062】
【発明の効果】
以上より明らかなように、請求項1乃至5の空気調和機の室内機によれば、空気を斜め上方へ吹き出すことができる。したがって、冷房運転時に、冷気が居住者に直接当たるのを防止できる。
【0063】
また、運転停止時の美観を維持しながら、運転時の風向調整能力を高めることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態の空気調和機の室内機の縦断面を示す図である。
【図2】 図1の室内機の変形例を示す図である。
【図3】 図1の室内機における水平羽根と前面パネルの駆動系を示すブロック図である。
【図4】 この発明の第2参考例の空気調和機の室内機の概略断面図である。
【図5】 図4の空気調和機の室内機の正面図である。
【図6】 図4の空気調和機の室内機の吹出口から吹き出す空気の風向の解析結果を示す模式図である。
【図7】 図4の空気調和機の室内機における吹出口周辺の温度分布の模式図である。
【図8】 この発明の第3参考例の空気調和機の室内機を説明する概略斜視図である。
【符号の説明】
1,1A 室内機
2 ケーシング
3 クロスフローファン
4 熱交換器
11 水平羽根
12,12A 前面パネル
100 室内機
101 ケーシング
101a 上縁部
103 ファン
105 吹出口
106 水平フラップ
106a 上方側先端部
107 補助水平フラップ
201 室内機
202 ケーシング
206 水平羽根
207 吹出口
212 補助パネル
215 スライドロッド

Claims (5)

  1. ケーシング(2)の下部(2b)に吹出口(7)を備えた空気調和機の室内機(1,1A)であって、
    この空気調和機の運転時に上記吹出口(7)から室内(90)へ向かって吹き出される空気の向きを調整するように、ケーシング(2)の前面パネル(12,12A)を上記吹出口(7)に対応する位置(Q2)まで可動で、かつその位置(Q2)で所定の姿勢に保持されるように設けたことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 請求項1に記載の空気調和機の室内機(1,1A)において、
    上記吹出口(7)を水平に通る第1中心軸(14)の周りに回動自在に支持された水平羽根(11)を備え、
    上記前面パネル(12,12A)は、この空気調和機の運転時に上記水平羽根(11)と連続する位置(Q2)に配置されるように、上記ケーシング(2)の下部(2b)または下方を水平に通る第2中心軸(16)の周りに回動自在に支持されていることを特徴とする空気調和機の室内機。
  3. 請求項1または2に記載の空気調和機の室内機(1,1A)において、
    運転停止時には、上記前面パネル(12,12A)はケーシング(2)の前面側を塞ぐ位置(Q0)に配置され、
    上記吹出口(7)を水平に通る第1中心軸(14)の周りに回動自在に支持された水平羽根(11)は、上記第1中心軸(14)の周りに上記吹出口(7)を塞ぐ角度(P0)に配置されることを特徴とする空気調和機の室内機。
  4. 請求項1、2または3に記載の空気調和機の室内機(1A)において、
    上記前面パネル(12A)は中空の樹脂からなることを特徴とする空気調和機の室内機。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一つに記載の空気調和機の室内機(1,1A)において、
    上記前面パネル(12,12A)を上記ケーシング(2)の下部(2b)または下方を水平に通る第2中心軸(16)の周りに回転させるための駆動手段(22)と、
    上記前面パネル(12,12A)の第2中心軸(16)の周りの角度がこの空気調和機の運転状態に応じた角度になるように、上記駆動手段(22)を制御する制御手段(20)を備えたことを特徴とする空気調和機の室内機
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