JP3669315B2 - 空気調和機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機、特に、天井埋設型または天井吊下型の空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和機は、主に、圧縮機や熱交換器等を有する室外機と、遠心送風機や熱交換器を有する室内機とから構成されている。室内機としては、壁掛け型、天井埋設型、天井吊下型等のように様々な型の室内機が提供されている。
天井埋設型または天井吊下型の室内機は、主に、下面に吸入口及び複数の吹出口を有するケーシングと、ケーシング内部に配置された遠心送風機と、吸入口の上側に配置されたベルマウスと、遠心送風機を囲むように配置された熱交換器とを備えている。また、室内機の内部には、空気調和機の運転制御等に使用される電装品を収納した電装品箱が配置されている。
【0003】
従来の室内機の電装品箱として、特開平4−236024号公報に示されるようなベルマウスの外周部に配置されたものがある(図2及び図3に点線で示す電装品箱56を参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の空気調和機の電装品箱では、ベルマウスの外周部に電装品箱の重量が作用して、ベルマウスの上下位置が変化するおそれがある。一方、遠心送風機は、ケーシングの天面に装着されているため、上下位置は一定に保たれている。このため、遠心送風機とベルマウスとの相対距離が所定の値から変化してしまい、遠心送風機の送風性能が低下するおそれがある。
【0005】
本発明の課題は、天井埋設型または天井吊下型の空気調和機において、遠心送風機とベルマウスとの相対距離が所定の値に保たれるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の発明かかる空気調和機は、天井埋設型または天井吊下型の空気調和機であって、ケーシングと、遠心送風機と、熱交換器と、ベルマウスと、電装品が収納された電装品箱とを備えている。ケーシングは、内部に空気を吸入するための吸入口と、外部に空気を吹き出すための複数の吹出口とを備えている。吸入口は、ケーシングの下面に設けられている。遠心送風機は、ケーシングの内部において、吸入口の上側に配置されている。熱交換器は、遠心送風機を囲むように配置されている。複数の吹出口は、熱交換器の外周側に配置されている。ベルマウスは、吸入口と遠心送風機との間に配置されている。電装品箱は、ケーシングの天面に装着されている。
【0007】
この空気調和機では、電装品箱がケーシングの天面に装着されているため、ベルマウスに電装品箱の重量が作用しにくくなっている。これにより、遠心送風機とベルマウスとの相対距離が所定の値に保たれるようになり、遠心送風機の送風性能を発揮させることができる。
第2の発明にかかる空気調和機は、第1の発明において、電装品箱は、ケーシングの天面からベルマウスまで延びている。そして、ベルマウスは、電装品箱に支持されている。
【0008】
この空気調和機では、ベルマウスがケーシングの天面に装着された電装品箱に支持されている。すなわち、ベルマウスは、電装品箱を介して、ケーシングの天面に支持されている。これにより、ベルマウスの上下位置がより安定するようになる。
第3の発明にかかる空気調和機は、第2の発明において、電装品箱は、電装品が収納された電装品箱本体と、電装品箱本体を着脱自在に装着するための本体装着部材と、電装品箱本体を開閉するための蓋部材とを備えている。本体装着部材は、ケーシングの天面に装着されている。蓋部材は、ベルマウスを電装品箱本体の下端との間に挟むように配置されている。
【0009】
この空気調和機では、電装品箱本体がケーシングの天面に装着された本体装着部材に着脱自在に装着されているため、電装品の点検時に容易に電装品箱本体を取り外すことができる。また、電装品箱の蓋部材は、電装品箱の下端を閉止するとともにベルマウスを支持しているため、部品点数も少なくできる。
第4の発明にかかる空気調和機は、第1〜第3の発明のいずれかにおいて、電装品箱は、複数の吹出口間に対応する位置に配置されている。
【0010】
この空気調和機では、電装品箱が吹出口間に対応する位置に配置されているので、遠心送風機から外周側に吹き出された空気の通風抵抗になりにくい。
第5の発明にかかる記載の空気調和機は、第4の発明において、ケーシングは略矩形形状であり、複数の吹出口はケーシングの各辺に対応する位置に配置されている。そして、電装品箱は、ケーシングの矩形の角部に対応する位置に配置されている。
【0011】
この空気調和機では、電装品箱がケーシングの吹出口が配置されていない角部に対応する位置に配置されているため、ケーシング内部のスペースの有効利用ができる。
第6の発明にかかるに記載の空気調和機は、第5の発明において、熱交換器は、遠心送風機の外周部から離れるように形成された複数の凸部と、遠心送風機の外周部に近づくように形成された複数の凹部とを有している。凸部は、少なくとも角部に対応する位置に配置されている。そして、電装品箱は、遠心送風機の外周部と凸部とに挟まれた位置に配置されている。
【0012】
この空気調和機では、熱交換器は複数の凹部と複数の凸部とを有しており、この凸部は略矩形形状のケーシングの角部に対応する位置に配置されている。これにより、遠心送風機の外周部と熱交換器の凸部とに挟まれた領域は、他の領域よりも大きなスペースを有している。そして、この領域に電装品箱が配置されているので、複数の凹部と複数の凸部を形成することによる熱交換器の有効長の増加とともに、ケーシング内部のスペースの有効利用ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
(1)空気調和機の構成
本発明の一実施形態にかかる空気調和機の室内機1の外観斜視図(天井は省略)を図1に示す。室内機1は天井埋設型であり、天井に埋設されるケーシング11と、ケーシングの下面に配置された化粧パネル12とを備えている。
【0014】
ケーシング11は、その内部に室内機1の構成部品を格納するための部材ある。ケーシング11は、本実施形態においては、略矩形形状の外形を有している。
化粧パネル12は、下面中央に設けられた吸入口20と、吸入口20の外周側に設けられた4つの吹出口21とを備えている。
次に、図2及び図3を用いてケーシング11の内部について説明する。ここで、図2は室内機1の内部を示す下面図であり、図3は、図2のA−O−A断面図である。ケーシング11は、主に、遠心送風機17と、熱交換器27と、ドレンパン25と、ベルマウス18と、電装品箱16とを備えている。また、ケーシング11の角部11aの一つには、熱交換器27と室外機(図示せず)との接続配管を配置するため空間からなる配管接続部26が形成されている。ここで、図2及び図3に点線によって示す電装品箱56は、従来の電装品箱の配置を示している。
【0015】
遠心送風機17は、吸入口20から室内の空気を吸い込んで側方に空気を吹き出すための機器であり、吸入口20の上側に配置され、ケーシング11の天面に装着されている。ここで、遠心送風機17の回転軸を回転軸O−Oとし、遠心送風機17の回転方向を回転方向Rとする。
熱交換器27は、遠心送風機17から吹き出された空気を熱交換するための機器であり、遠心送風機17を囲むように配置されている。熱交換器27は、本実施形態においては、クロスフィン型の熱交換器パネルを曲げ加工して形成されたものであり、2つの凹部27a、27cと、2つの凸部27b、27dとを有している。具体的には、凹部27aは、遠心送風機17の外周部に近づくように形成された部分であり、本実施形態においては、配管接続部26の反回転方向R側の辺の吹出口21に対応して形成されている。また、凸部27bは、遠心送風機17の外周部から離れるように形成された部分であり、本実施形態においては、配管接続部26の反回転方向R側の角部11aに対応して形成されている。さらに凸部27dの反回転方向R側の辺の吹出口21に対応して凹部27cが配置されており、凹部27cの反回転方向R側の角部11aに対応して凸部27dが形成されている。
【0016】
ドレンパン25は、熱交換器27において空気が冷却される際に生じる凝縮水を受けるための樹脂製の板状部材であり、熱交換器27の下側に配置され、ケーシング11の下部に装着されている。ドレンパン25には、図4に示すように、吸入口20に対応する円孔25aと、4つの吹出口21に対応する角孔25bと、円孔25aの外周縁をさらに矩形形状に切り欠いた第1溝部25cとが形成されている。第1溝部25cは、ケーシング11の角部11aの一つに対応する位置に配置されている。
【0017】
ベルマウス18は、図3及び図4に示すように、中心にベル形状の開口を有する板状部材であり、吸入口20とドレンパン25との間に配置され、固定ネジ30によりドレンパン25に装着されている。ベルマウス18の外周縁には、ドレンパン25の第1溝部25cに対応する位置を切り欠いた第2溝部18aが形成されている。そして、第1溝部25cと第2溝部18aとが上下方向に重なることによって、窓部44が形成されており、電装品箱16の下端が配置されている。
【0018】
電装品箱16は、ケーシング11の天面からベルマウス18まで延びる形状を有する運転制御等に使用される電装品を収納するための機器である。電装品箱16は、本実施形態においては、図2に示すように、遠心送風機17の外周部と熱交換器27の凸部27bとの間に配置されている。電装品箱16は、図4及び図5に示すように、運転制御等に使用される電装品が収納された電装品箱本体41と、電装品箱本体41を着脱自在に装着するための本体装着部材42と、電装品箱本体41を開閉するための蓋部材43とを備えている。
【0019】
電装品箱本体41は、運転制御等に使用される電装品を収納する縦長の箱状部材であり、その上部側面には爪部41aが形成されている。
本体装着部材42は、ケーシング11の天面に固定ネジ31によって装着される固定面部42aと、固定面部42aの遠心送風機17側の辺から下方に延びる第1側面部42bと、固定面部42aの熱交換器27側の辺から下方に延びる第2側面部42cと、第2側面部42cの下端から遠心送風機17側に延びる支持面部42dとを備えている。第1側面部42bには、スリット孔42eが形成されており、電装品箱本体41の爪部41aを係止している。第2側面部42cには、電装品箱本体41方向に突出した突出部42fが形成されており、電装品箱本体41の一側面を支持している。支持面部42dは、電装品箱本体41の下端を支持している。
【0020】
蓋部材43は、ベルマウス18の第2溝部18aの周縁部を電装品箱本体41の下端との間に挟むように配置された板状部材であり、固定ネジ32によって、電装品箱本体41に装着されている。
以上の電装品箱16の構成により、電装品箱本体41は、本体装着部材42に着脱自在に装着されている。また、ベルマウス18の第2溝部18aの周縁部は、蓋部材43により上方に押し上げられるように支持されている。
【0021】
(2)空気調和機の動作
室内機1の動作について図3を用いて説明する。
遠心送風機17を回転させると、図3の矢印Wに示されるように、室内機1の内部に吸入口20から室内の空気が吸い込まれる。吸い込まれた空気は、図3の矢印Xに示されるように、遠心送風機17の外周側に吹き出される。遠心送風機17の外周側に吹き出された空気は、矢印Yに示されるように、遠心送風機17の外周側に配置された熱交換器27によって熱交換され、ケーシング11の下面の外周部に設けられた吹出口21から室内に吹き出される。
【0022】
(3)電装品箱の着脱
電装品箱16の点検時における電装品箱本体41の着脱について図5を用いて説明する。
電装品箱本体41を本体装着部材42から取り外す手順について説明する。
まず、固定ネジ32を取り外し、蓋部材43を取り外す。次に、電装品箱本体41の下端を遠心送風機17側に引っ張る。すると、電装品箱本体41は、本体装着部材42の突出部42fを支点にして傾き、電装品箱本体41の爪部41aと本体装着部材42のスリット孔42eとが離れる。その後、電装品箱本体41を窓部44から斜め下方に引き出す。
【0023】
逆に、電装品箱本体41を本体装着部材42に装着する際は、上記取り外し手順を逆に行うことで装着される。
(4)空気調和機の特徴
本実施形態の空気調和機には、以下のような特徴がある。
<ベルマウス18と遠心送風機17との間隔の保持>
従来の電装品箱56は、図2及び図3に示すように、ベルマウス18の外周部に配置されているため、ベルマウス18の外周部に電装品箱56の重量が作用して、ベルマウス18の上下位置が変化するおそれがある。
【0024】
これに対して、本実施形態の電装品箱16は、ケーシング11の天面に装着されているため、ベルマウス18に電装品箱16の重量が作用しにくくなっている。これにより、遠心送風機17とベルマウス18とのラップ代d(相対距離)が所定の値に保たれるようになり、遠心送風機17の送風性能を発揮させることができる。
【0025】
<ベルマウス18の上下位置の安定>
本実施形態では、ベルマウス18がケーシング11の天面に装着された電装品箱16に支持されている。すなわち、ベルマウス18は、電装品箱16を介して、ケーシング11の天面に支持されている。これにより、ベルマウス18の上下位置が位置決めされ、安定するようになる。
【0026】
<電装品箱16の着脱容易性>
本実施形態では、電装品箱本体41がケーシング11の天面に装着された本体装着部材42に着脱自在に装着されているため、電装品の点検時に容易に電装品箱本体41を取り外すことができる。また、電装品箱16の蓋部材43は、電装品箱16の下端を閉止するとともにベルマウス18を支持しているため、部品点数も少なくできる。
【0027】
<送風抵抗になりにくい電装品箱16の配置>
本実施形態では、電装品箱16がケーシング11の各辺に設けられた吹出口21間の一つに対応する位置に配置されているので、遠心送風機17から外周側に吹き出された空気の通風抵抗になりにくい。
<熱交換器27の有効長の増加>
本実施形態では、熱交換器27は、2箇所の凹部27a、27cと2箇所の凸部27b、27dとを有しているため、従来の熱交換器に比べて有効長が増加している。そして、凹部27a、27cは、吹出口21に対応する位置に配置されているため、吹出口21の開口面積を小さくすることもない。
【0028】
<ケーシング11のスペース性の向上>
本実施形態では、熱交換器27の凸部27bは、ケーシング11の角部11aに対応する位置に配置されている。これにより、遠心送風機17の外周部と凸部27bとに挟まれた領域は、他の領域よりも大きなスペースを有している。そして、この領域に電装品箱16が配置されているので、ケーシング11のスペースの有効利用ができるようになっている。
【0029】
(5)他の実施形態
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、この実施形態に限られるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、この実施形態では、天井埋設型の空気調和機に本発明を適用しているが、天井吊下型の空気調和機に対しても本発明を適用することができる。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明に述べたように、本発明によれば、以下の効果が得られる。
第1の発明では、ベルマウスに電装品箱の重量が作用しにくい構成になっているため、遠心送風機とベルマウスとの相対距離が所定の値に保たれ、遠心送風機の送風性能を発揮させることができる。
【0031】
第2の発明では、ベルマウスが電装品箱を介してケーシングの天面に支持されているため、ベルマウスの上下位置が安定するようになる。
第3の発明では、電装品箱本体がケーシングの天面に装着された本体装着部材に着脱自在に装着されているため、電装品の点検時に容易に電装品箱本体を取り外すことができる。また、電装品箱の蓋部材は、電装品箱の下端を閉止するとともにベルマウスを支持しているため、部品点数も少なくできる。
【0032】
第4の発明では、電装品箱が吹出口間に対応する位置に配置されているので、遠心送風機の外周から吹き出された空気の通風抵抗になりにくい。
第5の発明では、電装品箱がケーシングの吹出口が配置されていない角部に対応する位置に配置されているため、ケーシング内部のスペースの有効利用ができる。
【0033】
第6の発明では、遠心送風機の外周部と熱交換器の凸部とに挟まれた領域に電装品箱を配置しているので、ケーシング内部のスペースの有効利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかる空気調和機の室内機の外観斜視図。
【図2】 本発明の一実施形態にかかる空気調和機の室内機の内部を示す下面図。
【図3】 図2のA−O−A断面図。
【図4】 ベルマウス及び電装品箱のケーシングへの組み付けを示す分解斜視図。
【図5】 図2の電装品箱付近の拡大断面図。
【符号の説明】
1 室内機(空気調和機)
11 ケーシング
16、56 電装品箱
17 遠心送風機
18 ベルマウス
20 吸入口
21 吹出口
41 電装品箱本体
42 本体装着部材
43 蓋部材
Claims (6)
- 天井埋設型または天井吊下型の空気調和機(1)であって、
ケーシング(11)と、
前記ケーシング(11)の下面に設けられ、内部に空気を吸入するための吸入口(20)と、
前記ケーシング(11)の内部において、前記吸入口(20)の上側に配置された遠心送風機(17)と、
前記遠心送風機(17)を囲むように配置された熱交換器(27)と、
前記ケーシング(11)に設けられ、前記熱交換器(27)の外周側に配置され、外部に空気を吹き出すための複数の吹出口(21)と、
前記吸入口(20)と前記遠心送風機(17)との間に配置されたベルマウス(18)と、
前記ケーシング(11)の天面に装着され、前記ケーシング(11)の天面から前記ベルマウス(18)まで延びている、電装品が収納された電装品箱(16)とを備え、
前記ベルマウス(18)は、前記電装品箱(16)に支持されている、
空気調和機(1)。 - 前記電装品箱(16)は、
電装品が収納された電装品箱本体(41)と、
前記ケーシング(11)の天面に装着され、前記電装品箱本体(41)を着脱自在に装着するための本体装着部材(42)と、
を備えている、請求項1に記載の空気調和機(1)。 - 前記電装品箱(16)は、前記ベルマウス(11)を前記電装品箱本体(41)の下端との間に挟むように配置され、前記電装品箱本体(41)を開閉するための蓋部材(43)をさらに備えている、請求項2に記載の空気調和機(1)。
- 前記電装品箱(16)は、前記複数の吹出口(21)間に対応する位置に配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機(1)。
- 前記ケーシング(11)は、略矩形形状であり、
前記複数の吹出口(21)は、前記ケーシング(11)の各辺に対応する位置に配置されており、
前記電装品箱(16)は、前記ケーシング(11)の角部(11a)に対応する位置に配置されている、
請求項4に記載の空気調和機(1)。 - 前記熱交換器(27)は、前記遠心送風機(17)の外周部から離れるように形成された複数の凸部(27b、27d)と、前記遠心送風機(17)の外周部に近づくように形成された複数の凹部(27a、27c)とを有し、
前記凸部(27b、27d)は、少なくとも前記角部(11a)に対応する位置に配置されており、
前記電装品箱(16)は、前記遠心送風機(17)の外周部と前記凸部(27b、27d)とに挟まれた位置に配置されている、
請求項5に記載の空気調和機(1)。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001287998A JP3669315B2 (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 空気調和機 |
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CNB021028397A CN1198095C (zh) | 2001-09-21 | 2002-01-24 | 空调机 |
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PCT/JP2002/006456 WO2003027576A1 (fr) | 2001-09-21 | 2002-06-26 | Climatiseur |
Applications Claiming Priority (1)
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