JP3666890B2 - ビデオ表示偏向装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ビデオ表示偏向装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワイドスクリーン・テレビジョン、例えば、公開された国際出願 PCT/US 91/03822、発明の名称「ワイドスクリーン・テレビジョン」の明細書中に記載されたワイドスクリーン・テレビジョンは、16×9のフォーマット表示すなわち16×9のアスペクト比をもっている。この形式のテレビジョンでは、垂直偏向角は4×3のアスペクト比の表示装置の垂直偏向角よりも小さい。従って、上記のワイドスクリーン・テレビジョンのような表示装置では、垂直偏向の非直線性の大きさあるいはS字修正の大きさはそれほど大きくはなく、このためS字修正回路は簡単になる。
【0003】
一般に、鋸歯状信号の傾斜(ランプ)垂直トレース部分は閉ループ負帰還形態で動作する垂直偏向によって垂直偏向電流の傾斜垂直トレース部分を制御するために供給される。鋸歯状信号はビデオ信号の垂直同期パルスに同期している。
【0004】
【発明の概要】
本発明の特徴を具えた回路によれば、一対のトランジスタによって差動増幅器が構成され、上記一対のトランジスタは垂直鋸歯状信号を垂直偏向増幅器に供給する。トランジスタ対の非直線性によって直線性あるいはS字修正が与えられる。
【0005】
本発明を実施したビデオ偏向装置は、陰極線管のネック部に取付けられた垂直偏向巻線を含んでおり、偏向巻線増幅器は偏向巻線中に垂直偏向電流を発生させる。トレース期間中傾斜形態で変化する垂直偏向周波数に関連する周波数をもった鋸歯状信号の信号源が設けられている。偏向増幅器の入力側には鋸歯状信号に応答する第1のトランジスタが結合されており、鋸歯状信号は、該トランジスタを介して上記鋸歯状信号の傾斜形態の変化に従って同様に傾斜形態で偏向電流を制御する。偏向電流と鋸歯状信号との比は、陰極線管に垂直S字修正を与えるためにトランジスタによって導入される非直線性に従ってトレース期間中変化する。
【0006】
【実施例】
図1、図2および図3は鋸歯状発生器100を含む本発明を実施した垂直偏向回路を示している。図1の垂直同期信号SYNCは垂直タイミング発生器10にに供給される。同期信号SYNCは、例えばNTSC方式に適合するベースバンドテレビジョン信号SNTSCを処理するテレビジョン受像機のビデオ検波器9によって生成される。信号SNTSCは、連続して生ずる同期信号SYNC相互間に信号SNTSCの所定の画像の映像期間IMAGEを特定する262+1/2本の水平ビデオラインを含んでいる。NTSC形式の信号では、映像期間は単一画像期間の画像情報を含んでいる。しかしながら、高精細度テレビジョン信号(図示せず)では、映像期間に例えば完全な画像フレームの画像情報が含まれている。
【0007】
垂直タイミング発生器10は垂直周波数同期パルス信号Aを発生するマイクロプロセッサ10aを含んでおり、該マイクロプロセッサ10aは使用者の制御の下で図4(e)のパルス信号SYNCに対して可制御量TDだけ遅延された図4(a)のパルス信号Aを発生する。図1乃至3、および理想的な波形を示す図4で、同じ記号、同じ参照番号は同じ項目、素子、機能を表わす。図4(a)のパルス信号Aの遅延量は使用者が要求するパニング(例えば、テレビジョンカメラを上下左右に移動させること)の程度に従って変化させられる。信号Aを発生するために、現在の垂直フィールドの画像情報の表示の直前に生ずる同期パルスSYNCの情報が使用される。
【0008】
図1の信号Aはパルスストレッチャとして作用するワンショットすなわちマルチバイブレータ・フリップフロップ10bに供給され、該フリップフロップ10bはトランジスタQ03を通じて図4(c)に示すような垂直周波数パルス信号VRESETを発生する。垂直周波数パルス信号VRESETは14本の水平ビデオラインの長さにほぼ等しいパルス幅をもっている。垂直周波数パルス信号VRESETは図2のトランジスタスイッチU01Aのベースに供給される。トランジスタU01Aは接地電位にある端子をもったキャパシタC03の両端間に結合されている。各垂直偏向サイクルにおいて、垂直周波数パルス信号VRESETはキャパシタC03の両端間に発生する電圧VSAWをゼロボルト(0V)にクランプし、電圧VSAWをパルス信号VRESETが発生されている間ゼロボルトに維持する。図4(c)のパルス信号VRESETの波頭端LEVRESETは以下に説明するように垂直リトレースを開始させる。
【0009】
パルス信号VRESETの波尾端TEVRESETの発生直後に図2のトランジスタU01Aは非導通になる。電圧−電流(V/I)変換器21のトランジスタU06Aのコレクタに発生するDC電流IURAMPはキャパシタC03を充電して、同図中に示すように鋸歯状電圧VSAWの傾斜トレース部分TRACEを発生させる。電圧VSAWの変化率はトランジスタU06Aの制御可能なコレクタ電流IURAMPの大きさによって決定される。
【0010】
V/I変換器21は図1のデジタル−アナログ(D/A)変換器10a1中で生成されるアナログ電圧ZOOMによって制御される。また、D/A変換器10a1はマイクロプロセッサ10aによって制御され、電圧ZOOMは、使用者の要求によって図3の垂直偏向電流iyの変化率を変化させるような態様でズーム率を決定する。
【0011】
図2の電圧ZOOMは同図中の抵抗R49を介して電流制御トランジスタQ07のエミッタに供給される。図には示されていないポテンショメータを使用して手動で調整可能な可調整電圧V−SIZEは画像高さサービス調整の目的で抵抗R22を経てトランジスタQ07のエミッタに供給される。さらに、+12VのDC電源が抵抗R21介してトランジスタQ07のエミッタに結合されている。
【0012】
トランジスタQ07のベースはダイオードCR02に結合されており、該ダイオードCR02はその順方向電圧に等しい温度補償ベース電圧を発生する。抵抗R21、R22、R49を介して供給される電圧によってトランジスタQ07にコレクタ電流を流通させ、これによって電流源トランジスタU06Aのベースにベース電圧を発生させる。トランジスタQ07のコレクタ電流によって決定されるトランジスタU06Aのベース電圧は、ダイオード結合された温度補償トランジスタU06Cと抵抗R14との直列接続回路中に発生する。
【0013】
抵抗R16はトランジスタU06Aのエミッタと−9V電圧源との間に接続されており、またトランジスタU06Bのベース電圧はトランジスタU06Aのベース電圧と同電圧に保たれている。トランジスタU06Bのエミッタと−9V電圧源との間にポテンショメータ形抵抗R43が結合されている。抵抗R18はトランジスタU06Aのエミッタと抵抗R43の可調整可動接点TAPとの間に結合されている。
【0014】
接点TAPがトランジスタU06Bのエミッタと抵抗R43との接続点近くに調整されると、該トランジスタU06Bのエミッタ電圧はトランジスタU06Aのエミッタ電圧に等しくなるから、抵抗R18はトランジスタU06Aのエミッタ電流に影響を与えない。これに対して接点TAPが抵抗R43の他方の端子近くに調整されると、抵抗R18は抵抗R16と並列に結合される。従って、ポテンショメータ抵抗R43を調整することによって、トランジスタU06Aのエミッタ電流とV/I変換器21の電流利得とを変化させることができる。このようにして鋸歯状電圧発生用キャパシタC03の許容度を有効に補償することができる。
【0015】
電圧VSAWはトランジスタU01BとトランジスタU01Cとを含む差動トランジスタ対の一方のトランジスタU01Bのベースに供給される。トランジスタU01Cのベース電圧は、接地電位にある端子をもった抵抗R09中に発生する。抵抗R09の値および該抵抗R09中を流れる電流I0の値はトランジスタU01Cのベース電圧を決定し、該トランジスタU01Cのベース電圧は、垂直中心に影響を与えないように維持しつつ高さ調整電圧V−SIZEの変化に追随(トラッキング)することができる。電流I0は後程説明するように、ほぼゼロの垂直偏向電流を発生する電圧VSAWのレベルを決定する。
【0016】
電流I0を発生するために、V/I変換器21に類似したV/I変換器21Aが使用される。高さ調整電圧V−SIZEを調整するとき、トランジスタQ09はトランジスタQ07のコレクタ電流に追随するコレクタ電流を発生する。電圧V−SIZEは抵抗R22を介してトランジスタQ07のエミッタに、抵抗R56を介してトランジスタQ09のエミッタにそれぞれ供給される。トランジスタQ09とQ07のベース電圧は等しい。トランジスタU02Bと抵抗R06はトランジスタQ09のコレクタ電流に対する温度補償された主負荷を形成している。トランジスタQ07のコレクタ電流に対する同様な負荷がトランジスタU06Cと抵抗R14とによって形成された回路網によって与えられている。V/I変換器21AのトランジスタU02Aは電流I0を発生する。
【0017】
本発明によれば、電流I0は、高さ調整電圧V−SIZEに変化が生じたときに垂直中心がその影響を受けないように維持しつつトランジスタU06Aの電流ICURAMPの変化に追随するという効果が得られる。この追随は回路が対称であるために、例えばトランジスタU06AとU02Aに関して対称であるために生ずる効果である。トランジスタU02CはトランジスタU01CとU01Bのエミッタ電流を発生する。
【0018】
エミッタ抵抗R17はトランジスタU02A中のベース電圧対コレクタ電流比の値を設定する。抵抗R49Aは図1のD/A変換器10a2で発生された電圧CENTERをトランジスタQ09のエミッタに供給する。この電圧CENTERは、ズームモードが選択されていないときはトランジスタQ09とQ07中に実質的に等しいコレクタ電流を発生させるように制御される。電圧CENTERは、ズームモードが選択されていないときに電圧ZOOMの非ゼロオフセット値を補償する。
【0019】
図2のトランジスタU01Cのベース電圧は電流源I0によって制御される。抵抗R09および電流I0の値は、通常の非ズームモードが選択されているときは、トランジスタU01Cのベース電圧が垂直の中心においてトランジスタU01Bのベースにおける電圧VSAWのレベルに等しくなるように選定される。
【0020】
本発明によれば、V/I変換器21と21Aとの間のトラッキングの結果として、寸法調整電圧V−SIZEおよび12V電圧のどのような変化も電流I0とIURAMPとの間の比に影響を与えないという利点がある。電流I0とIURAMPの変化の結果、電圧V−SIZEおよび12V電圧源の各々のレベルに対してトランジスタU10Cのベース電圧を垂直中心に対応する鋸歯状電圧VSAWのレベルに維持することができる。従って、垂直中心は、画像高さを調整するために使用される電圧V−SIZEの調整による影響を受けないという効果が得られる。
【0021】
トランジスタU01BおよびU01Cの各エミッタは、エミッタ抵抗R07、R08を介して、これらの各トランジスタのエミッタ電流の合計値を制御するトランジスタU02Cのコレクタにそれぞれ接続されている。トランジスタU02Cのベース電圧はトランジスタU02Aのベース電圧と同じである。垂直トレース期間中、トランジスタU02Bのエミッタ電圧にほぼ等しいトランジスタU02Cのエミッタ電圧は抵抗R05と抵抗R05Aの並列構成によって決定されるトランジスタU02Cのエミッタ電流を生成する。
【0022】
図2の抵抗R05Aは、図4(d)のズーム動作モードにおいてt1〜t2の期間中非導通になるスイッチングトランジスタQ2Cを経て抵抗R05の両端間に結合される。ズーム動作モードに対する期間t0〜t2のような垂直トレース期間中は、トランジスタU01BおよびU01Cは差動増幅器を構成し、これらのトランジスタU01B、U01Cのコレクタ電流によって対応するコレクタ抵抗中に、鋸歯状信号VRAMP2、VRAMP1をそれぞれ発生させるためにエミッタフォロアトランジスタ71、70を介して供給される電圧を発生する。
【0023】
図5(a)〜(d)は図1の回路の動作を説明するのに有効な波形を示す。図1、図2、図3、図4(a)〜(c)、図5(a)〜(d)で同じ記号、同じ参照番号は同じ項目あるいは同じ機能を示す。
【0024】
図5(b)および(c)の信号VRAMP1およびVRAMP2は垂直トレース期間t0〜t1の期間中、反対方向に変化する相補信号である。実線で表された図5(b)および(c)の波形はズーム動作モードで生じ、点線で表された波形は通常動作モード、すなわち非ズーム動作モードで生じる波形である。図5(a)〜(c)の波形で表されるように、ズーム動作モードが選択されたときは、例えばt0〜t1の間で垂直トレースが生じ、ズーム動作モードが選択されないときはt0〜t2の間で垂直トレースが生じる。
【0025】
本発明の実施例では、図3のDC結合された偏向回路11は信号VRAMP1およびVRAMP2によって制御される。偏向回路11では、偏向巻線Lyは、アスペクト比が16対9の型W86EDV093X710の陰極線管(CRT)22に設置されて、垂直偏向を行わせる。
【0026】
偏向巻線Lyは偏向電流サンプリング抵抗R80と直列に接続されており、図3の偏向巻線Lyと抵抗R80は、増幅器11aの出力端子11bと電源減結合(デカップリング)キャパシタCbの接続端子11cとの間に結合されている。抵抗R70の一端はエミッタフォロワトランジスタQ46を介して端子11cに結合され、他端は例えば+26ボルトの電源V+に接続されている。トランジスタQ46は電圧V+の約1/2に等しいDC電圧を端子11cに発生する。
【0027】
偏向巻線Lyと抵抗R80との接続点端子11dは帰還抵抗R60を介して増幅器11aの反転入力端子に接続され、抵抗R80の端子11cは抵抗R30を介して増幅器11aの非反転入力端子に接続されている。このようにして、抵抗R80の両端間に発生する負帰還電圧は増幅器11aの2つの入力端子に供給される。
【0028】
相補鋸歯状信号VRAMP1およびVRAMP2はそれぞれ抵抗R40、R50を介して増幅器11aの非反転入力端子、反転入力端子に供給されて偏向電流iyを制御する。例えば、素子の不整合あるいはオフセット電圧の許容度による信号VRAMP1とVRAMP2との間の差はトランジスタU01BのコレクタとトランジスタU01Cのコレクタとの間に結合されたポテンショメータ88(図2)によって補償される。偏向巻線Ly中の偏向電流iyの垂直トレース部分は図3の信号VRAMP1あるいはVRAMP2の開始時点を表わす図4(c)の時点t0で開始する。
【0029】
本発明の特徴として、図2のトランジスタU01CおよびU01BはCRT22に垂直S字修正を与えるという効果が得られるという点がある。S字修正はトランジスタU01CおよびU01B中の非直線領域の動作の結果として得られるものである。トランジスタの特性によってトランジスタU01CおよびU01Bによって構成される差動増幅器の信号利得は、トレースの中央におけるよりもトランジスタの対応する一方の電流が小さくなる垂直トレースの開始時点および終了時点でより小さくなる。
【0030】
垂直トレースの頂部では、電圧VSAWがピーク値にあるとき、トランジスタU01Cを流れる電流は垂直トレースの中央部におけるよりも実質的に小さくなる。従って、トランジスタU01Cの等価エミッタ抵抗は大きくなる。そのため、トランジスタU01CとU01Bとによって構成される差動増幅器の利得は垂直中央部におけるよりも小さくなる。同様に、垂直トレースの底部では、電圧SAWは最小になりトランジスタU01Bを流れる電流は垂直中央部におけるよりも小さくなる。従って、トランジスタU01Bの等価エミッタ抵抗は垂直中央部におけるよりも大きくなり、差動増幅器の利得は垂直中央部におけるよりも小さくなる。
【0031】
図6は、トランジスタU01BとU01Cとによって構成される差動増幅器の大きな信号利得が図2の電圧VSAWの関数として変化する様子をグラフの形で示した図である。大きな信号利得は、垂直トレースの中央部における小さな信号利得に等しい最大値に規格化されている。従って、図6の電圧VSAWの瞬時値が垂直トレースの中央部におけるその平均値に等しいときは、規格化された利得は1に等しくなる。垂直トレースの頂部および底部端で、電圧VSAWが最大値にあるときは、規格化された利得は減少し、約0.9に等しくなるという利点がある。
【0032】
本発明の特徴によれば、選択されたズームがどの程度であっても同じような態様でS字修正が得られるという効果がある。また、広い周波数範囲から選択された任意の偏向周波数に対して同じ回路で必要なS字修正を与えることができるという効果がある。このような特徴は、S字修正が周波数に依存する相対インピーダンスに依存しないことにより得られるものである。
【0033】
図7は、図2の回路構成が使用されたときの直線性誤差をグラフの形で表した図である。比較のために、トランジスタU01CとU01Bが垂直トレース全体を通じて一定の利得で動作する図示されていない態様で動作するようにバイアスされたときの直線性誤差を表わすグラフを図8に示す。従って、図8はS字修正が行われないときの状態を示す。
【0034】
図7および図8の直線性誤差は、図3のCRT22のフェースプレートの垂直位置の関数として示されている。直線性誤差は13本の水平線をもったクロスハッチパターンを使用して測定されたものである。所定の隣接する水平線対の誤差は、すべての隣接する水平線対間の垂直方向の距離を測定し、隣接する水平線対間の垂直方向の平均距離を測定することによって求めた。
【0035】
直線性誤差は、平均間隔距離によって除された所定の水平線対間の間隔と平均間隔との差によって与えられる。それによって求められた結果が図7、図8にパーセントの形で表されている。これによると、図8に示すS字修正をもたない直線性誤差は+6%乃至−3%の範囲にわたって変化し、全体で9%の誤差範囲を示した。これに対して本発明の図2に示すS字修正をもった回路を採用すると、図7に示すように、直線性誤差は+2.5%乃至−2.5%の範囲で変化し、全体の誤差もS字修正を持たない従来装置の約1/2の5%になった。
【0036】
頂部パニングが使用されるときは、図2における信号VRAMP1およびVRAMP2のトレース部分の開始時点を制御する図4(c)の信号VRESETは図4(e)の垂直同期パルス信号SYNCから、またはこれに同期して発生される。信号SNTSC中の同期信号SYNCは、該同期信号SYNCに直ぐに後続する画像情報を伴っている。同期信号SYNCは信号SNTSCの映像期間IMAGEの直前で生じ、図4(e)の映像期間IMAGEは、例えば図3のCRT22で現在表示されている画像情報を含んでいる。
【0037】
図4(e)の期間IMAGEはここでは現在表示されている映像期間を表すものとして取り扱う。図1の信号SNTSCの標準NTSC方式の定義に従えば、期間IMAGEの直前に生ずる図4(e)の同期信号SYNCのみが期間IMAGEを伴っている。従って、偏向電流iyの垂直トレース部分は、各フィールドあるいは映像期間において、対応する現在表示されている映像期間に関連する垂直同期パルスに対して同じ遅延時間後に開始する。その結果、図3の偏向電流iyは各周期において適正に同期化される。従って、同期信号SYNCのフィールド相互間の変化によって表示された画像の垂直部分に変動を生じさせない。
【0038】
図5(a)は、ズーム動作モードが選択されたときの偏向電流iyの波形の例を実線で示し、図5(d)は図1の信号SNTSCのタイミング図の例を概略的に示す。図5(d)の映像期間IMAGEの期間301は非ズーム動作モード中に表示される画像の上半分の画像情報を含んでいる。期間300はその画像の下半分の画像情報を含んでいる。
【0039】
頂部パニング動作モードは、表示された画像の底部が頂部よりも大量に切り落とされるときに得られる。従って、図5(a)および図5(d)は最大頂部パニングを表している。これは、非ズーム動作モードにおいて画像情報を供給することができる図5(d)の期間301の第1ビデオラインであるビデオラインTOPはまた図5(a)および(d)の最大頂部パニング動作モードにおいて画像情報を与える第1のビデオラインでもあるからである。
【0040】
通常の非ズーム動作モードで動作させるためには、図5(a)に点線で示す電流iyのトレース部分の開始時点の遅延の度合いを僅かに小さくして、スクリーンの頂部において同じビデオ要素を維持してもよい。遅延の差は、垂直トレースの開始時に生ずるズーム動作モードにおける図5(a)の電流iyの変化率と通常の非ズーム動作モードにおける図5(a)の電流iyの変化率との差を補償する。
【0041】
例えば図5(d)の同期信号SYNCは垂直トレースの開始時点を制御する。各垂直フィールドにおいて、垂直トレース期間は図5(a)〜(d)の時点t0において開始する。従って、垂直トレースは、例えば、映像期間IMAGEの期間301の直前で生ずる図5(d)の同期信号SYNCの基部に同期している。同期信号SYNCは表示される映像期間IMAGEを伴っている。これに対して、例えばPCT出願 PCT/US 91/03822、発明の名称「ワイドスクリーン テレビジョン(WIDESCREEN TELEVISION)」に記載された構成では、先行する映像期間に関連し、現在の表示映像期間に関連しない同期信号が、頂部パニングが行われるときの垂直トレースを同期化するために使用される。従って、前述の画像不整合が生ずる可能性は防止されるという効果が得られる。
【0042】
図9(a)および(b)の例は、非ズーム動作モードにおいて画像情報を与えることができる図9(b)の映像期間IMAGEの期間300の最後のビデオラインであるビデオラインBOTTOMがまた最大底部パニングを与えるために表示される最後のビデオラインでもある場合を示している。図9(a)、(b)、図5(a)〜(d)、図4(a)〜(e)、および図1、図2、図3において、同じ符号、同じ参照番号は同じ項目あるいは同じ機能を表している。図9(b)の同期信号SYNCに対する図9(a)の電流iyの遅延は、図5(d)の同期信号SYNCに対する図5(a)の電流iyの遅延よりもかなり大である。
【0043】
図3の偏向回路11は、交番電流iyを発生させるために正電源電圧V+を使用しており、負電源電圧を必要としないという点で有利である。これによって電源(図示せず)が簡単になる。電流制限抵抗R70は、端子11cに電源電圧の1/2の電圧を発生させるためにトランジスタQ46を介して電源V+に結合されている。
【0044】
大きな値の電流制限抵抗R70を使用することができるように、この抵抗R70を流れる平均電流あるいはDC電流を減少させることが望ましい。大きな値の抵抗R70を使用すると、誤動作状態が生じたときに過大な偏向電流iyが流れるのを防止する電流制限作用を与えることができるという点で好ましい。このような誤動作状態は、例えば、増幅器11aの出力端子11bが短絡して例えばアース電位になった時に生ずる。ビーム電流の衝撃によってCRT22のネックが損傷を受けるのを防止するために過大な偏向回路電流iyが流れるのを防止することが望ましい。
【0045】
従って、ズーム動作モードでは、偏向電流iyは垂直トレースの終了時点である図5(a)の時点t1と次の垂直リトレースの開始直前の時点t2との間で減少あるいは制限されるという点で有利である。偏向回路電流iyを減少させるために、図1のマイクロプロセッサ10aは、図3の偏向回路電流iyがラスタの底部に相当する図5(a)のピーク最大値−Ipに達したときに生ずる波頭端LEBをもった図4(b)のパルス信号Bを発生する。図示されていない状態では、信号Bはまたt1〜t2の期間でビーム消去のためにも使用される。
【0046】
信号Bおよび図1のフリップフロップ10bの出力信号はフリップフロップ12に供給され、トランジスタQ02を経て図2のスイッチングトランジスタQ2Cのベースにパルス信号Dを供給する。信号Dの波頭端LEDは図4(b)のパルス信号Bの波頭端LEBと実質的に一致しており、信号Dの波尾端TEDはパルス信号Aの波頭端LEAと実質的に一致している。図4(d)の信号DがTRUE状態にあるときは図2のトランジスタQ2Cは導通しており、該トランジスタQ2Cが導通していると、鋸歯状信号VRAMP1およびVRAMP2は信号VSAWに従って変化する。
【0047】
信号Dはその波頭端LEDと波尾端TEDとの間ではFALSE状態にあり、図2のトランジスタQ2Cを非導通状態にする。トランジスタQ2Cが非導通状態にあると、トランジスタQ02Cのコレクタ電流は減少し、該トランジスタQ02Cのコレクタ電圧は上昇し、トランジスタU01Bをターンオフする。それによって、トランジスタU02Cの減少したコレクタ電流はすべてトランジスタU01Cのエミッタを通って流れる。
【0048】
トランジスタU02Cのコレクタ電流が減少するので、図5(b)の信号VRAMP1と図5(c)の信号VRAMP2との間の電圧差は、t1〜t2の期間中は図1のパルス信号Bの波頭端の発生前よりも実質的に小さくなる。従って、図5(b)の信号VRAMP1と図5(c)の信号VRAMP2との間の電圧差に比例する図5(a)の偏向電流iyは、例えば−Ipの25%程度に小さくなる。
【0049】
図5(b)における時点t1の近傍における信号VRAMP1の急激な変化により、偏向増幅器11aは線形帰還動作モードを停止し、電源端子電圧VBが偏向巻線Lyに供給される。図5(a)における時点t1の直後および時点t2の直後においてもリトレース電圧V11b が発生する。すなわち、所定の偏向サイクルでリトレース電圧V11b が2回発生する。図3のブースト段11fのスイッチ11f1によってキャパシタ11gはブーストキャパシタ11eと直列に結合される。
【0050】
垂直トレース期間中、キャパシタ11eは+26ボルトの電源V+からダイオードXおよびスイッチ11f2を経て充電される。フィルタキャパシタ11gの両端間に発生した電源電圧はブーストキャパシタ11eの両端間に発生した電圧と加え合わされてブースト電圧VBが生成される。ブースト電圧VBが生成されると、該ブースト電圧VBはダイオードXを介して+26ボルトの電源V+から減結合される。
【0051】
図5(a)のt1〜t1′の短い期間中、偏向電流iyのリトレース部分の第1の部分RETRACE1が生成され、その期間中第1の部分リトレース動作が行われる。続くt1′〜t2の期間中、図3の偏向増幅器11aは再び線形期間モードで動作する。定常状態にある帰還動作モードを得るために信号VRAMP1およびVRAMP2は充分に長い期間一定レベルにあることにより線形動作が再開される。
【0052】
第2の部分RETRACE2の期間中、第2の部分リトレース動作が行われ、時点t2で、図3の偏向巻線Ly中に蓄積される磁気エネルギは、図3の偏向巻線Ly中に流れる図5(a)の比較的小さな偏向電流iyによって決定される。図5(a)の時点t2で蓄積される上記のエネルギはスイッチ11f1を付勢するために使用され、図3の端子11bに電圧V+よりも大きな垂直リトレース電圧V11b を発生させる。前述のように、スイッチ11f1は、端子11bのリトレース電圧V11b が電源電圧V+よりも大きくなるとブースト電圧VBを発生する。
【0053】
図5(a)の時点t2では、電流iyはゼロではないが負レベルの低いレベルにある。このように、時点t2において電流が負極性にあることにより、図3のリトレース電圧V11bをスイッチ11f1を付勢するのに必要な極性にすることができるという効果がある。電圧V+の値の約2倍に等しいブースト電圧VBが増幅器11aの図示されていないトランジスタ出力段に供給される。また、ブースト電圧VBは、偏向電流iyが図4(b)の波頭端LEAの後に生ずる正ピークレベルIpに到達するのに必要な図5(a)の第2のリトレース部分RETRACE2の長さを短縮することができるという効果を持っている。
【0054】
電圧ブースト・リトレース・スピードアップ機能がなければ、非ズーム動作モードあるいは小ズーム動作モードが選択されたときは、図5(a)のリトレース部分RETRACE2に利用できる時間はリトレース動作を行わせるのに充分ではない。小ズーム動作モードが選択されたときは、リトレース部分RETRACE2に利用できる時間は大ズーム動作モードが選択されたときよりも短い。従って、図5(a)の偏向巻線iyの平均値を、電圧ブースト機能の有効使用に犠牲を伴うことなく減少させることができるという効果が得られる。
【0055】
リトレース部分RETRACE1のt1〜t1′の期間中もまた電圧ブースト機能が利用される。期間t1〜t1′はトレース期間t0〜t1の直後に生ずるので、各リトレース部分RETRACE1およびRETRACS2はブースト段11fの動作によってスピードアップされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した偏向回路の第1の部分を示す回路図である。
【図2】本発明を実施した偏向回路の第2の部分を示す回路図である。
【図3】本発明を実施した偏向回路の第3の部分を示す回路図である。
【図4】(a)〜(e)は図1、図2、図3に示した本発明の偏向回路の動作を説明するのに有効な理想化された波形を示す図である。
【図5】(a)〜(d)は頂部パニングが与えられたときの図1、図2、図3に示す偏向回路の動作を説明するのに有効な波形を示す図である。
【図6】S字修正を与える図2の差動増幅器の利得が入力電圧の関数として変化する様子をグラフの形で示した図である。
【図7】直線性誤差が図2の回路構成における垂直位置の関数として変化する様子をグラフの形で示した図である。
【図8】S字修正が与えられないときの直線性誤差の変化の様子をグラフの形で示した図である。
【図9】(a)および(b)は底部パニングが与えられたときの図1、図2、図3に示す偏向回路の動作を説明するのに有効な波形を示す図である。
【符号の説明】
22 陰極線管
Ly 偏向巻線
11a 偏向増幅器
100 鋸歯状信号源
U01B 増幅トランジスタ
Claims (1)
- 陰極線管と、
上記陰極線管のネックに取付けられた垂直偏向巻線と、
上記垂直偏向巻線中に垂直偏向電流を発生させる偏向増幅器と、
トレース期間中に、垂直偏向周波数に関連する周波数で傾斜形態で変化する鋸歯状信号を発生する信号源と、
差動増幅器として互いに結合された第1と第2のトランジスタであって、上記鋸歯状信号が結合される入力と、上記偏向増幅器の入力側に結合された出力とを有する第1と第2のトランジスタと、
を具え、
上記両トランジスタは、上記差動増幅器に対してトレース期間中に変化するS字整形された利得特性を与えて上記陰極線管に垂直S字修正を与えるよう非直線領域で動作するものである、
ビデオ偏向装置。
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