JP3666215B2 - トラッキング誤差検出回路 - Google Patents

トラッキング誤差検出回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3666215B2
JP3666215B2 JP31941897A JP31941897A JP3666215B2 JP 3666215 B2 JP3666215 B2 JP 3666215B2 JP 31941897 A JP31941897 A JP 31941897A JP 31941897 A JP31941897 A JP 31941897A JP 3666215 B2 JP3666215 B2 JP 3666215B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rotary head
recording
pilot
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP31941897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11154364A (ja
Inventor
淳一郎 戸波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP31941897A priority Critical patent/JP3666215B2/ja
Publication of JPH11154364A publication Critical patent/JPH11154364A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3666215B2 publication Critical patent/JP3666215B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はトラッキング誤差検出回路に係り、特に2つの回転ヘッドが同時に磁気テープを走査する期間のある磁気記録再生装置において、隣接トラックのクロストーク再生パイロット信号に基づいてヘッドのトラッキング誤差を検出するトラッキング誤差検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、装置全体の小型化を目的として、図5の上面図に示す如く、回転ドラム10の直径を既存の例えばVHS方式の磁気記録再生装置の回転ヘッドの直径よりも小とし、かつ、テープパターンは既存の装置のそれと同じになるように、回転ドラム10に対する磁気テープ11のテープ巻き付け角度を180°よりも大なる例えば270°程度としたヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、回転ドラム10の回転面に180°対向して取り付けられた、互いに異なるアジマス角度の2つの回転ヘッドH1及びH2が同時に磁気テープ11を走査する期間が存在する。
【0003】
上記の小径の回転ドラムを使用した磁気記録再生装置の中には、図6にテープパターンを示すように、磁気テープ11上に互いに異なるアジマス角度の2つの回転ヘッドにより、テープ長手方向に対して傾斜トラックを順次に形成してディジタル信号などの情報信号を記録すると共に、各傾斜トラックの所定位置にはITI期間記録部分12を設け、また3トラック毎にf0で示す中央トラックのにはパイロット信号を記録せず、両側に隣接する2本のトラックの一方のトラックには周波数f1の第1のパイロット信号を情報信号に重畳して記録し、かつ、他方のトラックには周波数f2の第2のパイロット信号を情報信号に重畳して記録し、更に上記の第1及び第2のパイロット信号は4トラック周期で記録する装置が知られている。
【0004】
かかる小径の回転ドラムを使用した磁気記録再生装置において、インサート記録する場合は、例えば図7(A)に示すように、周波数f2の第2のパイロット信号記録トラックにおいて第2チャンネル(ch2)の回転ヘッドH2がITI期間記録部分を走査期間13aで再生し、続いて期間13bでインサート記録する情報信号を記録する。続いて、図7(B)に示すように、第1チャンネル(ch1)の回転ヘッドH1が、f0で示した傾斜トラックにおいてITI期間記録部分の走査期間14aでは再生動作し、続く走査期間14bでインサート記録する情報信号を記録する。
【0005】
次に、第2チャンネル(ch2)の回転ヘッドH2が図7(A)に示すように、周波数f1の第1のパイロット信号記録トラックにおいて、ITI期間記録部分の走査期間15aに続いて期間15bでインサート記録する情報信号を記録し、続いて第1チャンネル(ch1)の回転ヘッドH1が図7(B)に示すように、f0で示した傾斜トラックにおいてITI期間記録部分の再生期間16aに続けて期間16bでインサート記録する情報信号を記録する。次に、第2チャンネル(ch2)の回転ヘッドH2が、周波数f2の第2のパイロット信号記録トラックに対して、ITI期間記録部分の走査期間17aに続いて期間17bでインサート記録する情報信号を記録する。以下、上記と同様の動作が繰り返される。
【0006】
ここで、上記の回転ヘッドH2(ch2)がITI期間記録部分を走査する期間13a、15a、17aでは第2又は第1のパイロット信号が記録されており、インサート記録すると記録パイロット信号が上書き記録により消失してトラッキングができなくなるので、インサート記録せず不使用である。これに対し、上記の回転ヘッドH1(ch1)がf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分を走査する期間14a、16aでは隣接する両側のトラックから記録パイロット信号をクロストークとして再生してトラッキング情報を得るために、再生を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ここで、小径の回転ドラムを使用した磁気記録再生装置において、インサート記録する場合は、図5に示したように、270°程度のテープ巻き付け角度であるので、図7に示したように、ch2の回転ヘッドH2によるインサート記録期間13b、15bの終了直前の期間と、ch1の回転ヘッドH1によるITI期間記録部分の再生期間14a、16aとが同時に行われる。また、再生パイロット信号の検波レベルに対して記録信号レベルは+40dB程度と極めて大レベルである。
【0008】
このため、ITI期間記録部分の再生期間14a、16aでトラッキング情報を得ようとしても、隣接トラックのインサート記録期間13b、15bの終了直前の期間の記録信号が再生信号中に飛び込み、しかも記録信号中にはパイロット信号が含まれているため、従来のトラッキング誤差検出回路では正確なトラッキング誤差信号を得ることができない。
【0009】
このため、従来はロータリートランスのch1の回転ヘッド用部分と、ch2の回転ヘッド用部分との間に、シールド部材を挿入するなどの対策を施したりしているが、上記の記録信号の再生信号への飛び込みによるトラッキング誤差情報への悪影響を完全に無くすことは不可能である。
【0010】
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、小径の回転ドラムを使用した磁気記録再生装置において、インサート記録時の記録信号の再生信号への飛び込みによるトラッキング誤差情報への悪影響をほぼ完全に無くし得るトラッキング誤差検出回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、回転面に相対向して第1及び第2の回転ヘッドが取り付けられた回転体に、180°よりも大なる巻き付け角度で磁気テープが巻回されつつ一定方向に走行され、磁気テープには第1の回転ヘッドにより走査される所定のトラックの両側の第2の回転ヘッドにより走査されるトラックに、それぞれ異なる周波数の第1、第2のパイロット信号が記録されており、インサート記録時には所定のトラックの所定記録部分の走査期間は再生動作を行って、所定のトラックの両側のトラックから第1、第2のパイロット信号をトラッキング誤差情報を得るためにクロストークとして再生する記録再生装置に適用されるトラッキング誤差検出回路において、低周波信号出力手段と、飛び込み信号抽出・除去回路と、誤差信号生成回路とを有する構成としたものである。
【0012】
ここで、上記の低周波信号出力手段は、第1のパイロット信号とほぼ同一周波数で複数相の信号と第1の回転ヘッドにより再生された信号との乗算を行った後、複数の第1のフィルタ回路により所定周波数以下の複数の第1の信号成分を取り出すと共に、第2のパイロット信号とほぼ同一周波数で複数相の信号と第1の回転ヘッドにより再生された信号との乗算を行った後、複数の第2のフィルタ回路により所定周波数以下の複数の第2の信号成分を取り出す。
【0013】
また、上記の飛び込み信号抽出・除去手段は、第1及び第2の信号成分と、第1の回転ヘッドと同時に磁気テープを走査する第2の回転ヘッドの走査記録トラックに、第1のパイロット信号と第2のパイロット信号のどちらが記録されているかを示すパイロット識別信号と、パルス前縁位置が第1の回転ヘッドによる記録トラック始端走査開始の直前の位置に設定されたサンプリングパルスとをそれぞれ受け、第1の回転ヘッドによる記録トラック始端走査開始の直前の時点の第1の信号成分又は第2の信号成分を飛び込み信号として抽出保持した後、第1の回転ヘッドが記録トラックの所定記録部分を走査する期間に得られる第1の信号成分又は第2の信号成分から抽出保持した第1又は第2の信号成分を減算して出力する。
【0014】
また、上記の誤差信号生成回路は、飛び込み信号抽出・除去手段から取り出された第1及び第2の信号成分から、クロストークとして再生される第1及び第2のパイロット信号の検波レベルの差信号を演算してトラッキング誤差信号を生成する。
【0015】
この発明では、第1の回転ヘッドによる記録トラック始端の走査開始直前の時点の第1の信号成分又は第2の信号成分を飛び込み信号として抽出保持した後、第1の回転ヘッドが記録トラックの所定記録部分を走査する期間に得られる第1の信号成分又は第2の信号成分から抽出保持した第1及び第2の信号成分を減算して出力するようにしているため、第1の回転ヘッドと第2の回転ヘッドが同時に磁気テープを走査している期間において、第1の回転ヘッドが記録トラックの所定記録部分を走査する期間に第1の回転ヘッドの走査記録トラックの両側のトラックからクロストークとして再生される第1及び第2のパイロット信号のうち、第2の回転ヘッドが走査しているトラックの記録パイロット信号と同じ周波数のパイロット信号に対しては飛び込み信号除去動作を行うことにより、飛び込み信号に影響されない本来のパイロット信号の検波レベルを得ることができる。
【0016】
また、本発明は、第1の回転ヘッドの再生期間のうち記録トラック始端走査までの第1の回転ヘッドの再生期間では第1の論理値で、それ以外の再生期間及び記録期間では第2の論理値の帯域制御信号を発生して、低周波信号出力手段内の第1及び第2のフィルタ回路に供給し、第1の論理値の期間では第2の論理値の期間よりも第1及び第2のフィルタ回路の周波数帯域を狭くするように制御する帯域制御信号発生回路を更に有する構成としたものである。
【0017】
本発明では、帯域制御信号の第1の論理値の期間は、第2の回転ヘッドからの第1の回転ヘッドとの同時走査期間で、かつ、第1の回転ヘッドが記録トラックの始端の走査を開始する前の無信号期間であり、この期間は第2の回転ヘッドの記録信号による飛び込み信号のみが得られる期間であるため、上記第1及び第2のフィルタ回路の周波数帯域を通常よりも狭くすることにより、第2の回転ヘッドの記録情報やノイズに影響されない飛び込み信号の平均値を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は本発明になるトラッキング誤差検出回路の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態は図5に示すような、回転ドラム10に対するテープ巻き付け角度が180°よりかなり大である270°程度で、図6に示したように、第1及び第2のパイロット信号がそれぞれ記録されているトラックはch2の回転ヘッドH2でインサート記録し、それらパイロット信号記録トラックに挟まれたf0で示す記録トラックはch1の回転ヘッドH1でインサート記録する場合を例にとって説明する。
【0019】
図1において、インサート記録時、ch1の回転ヘッドにより再生された再生信号は、直流阻止回路21により直流分を阻止された後乗算器22、23、24及び25にそれぞれ供給される。なお、ch1の回転ヘッドで記録再生される信号は図3(B)に模式的に示され、TpBは再生期間、TRECは記録期間を示す。ここで再生期間TPBは、2トラック前のトラックに対するインサート記録終了後から現トラックのITI記録期間部分の走査直後までの期間である。
【0020】
また、ch2の回転ヘッドの記録再生信号は図3(A)に模式的に示され、同様に2トラック前のトラックに対するインサート記録終了後から現トラックのITI記録期間部分の走査直後までの期間は再生動作を行い、それ以外の期間でインサート記録する。このch2の回転ヘッドの記録信号がch1の回転ヘッドの再生系に飛び込み信号として混入する。従って、ch2の回転ヘッドが周波数f1の第1のパイロット信号記録トラックにインサート記録しているときには、周波数f1を含む記録信号が飛び込み信号としてch1の回転ヘッドの再生系に混入し、ch2の回転ヘッドが周波数f2の第2のパイロット信号記録トラックにインサート記録しているときには、周波数f2を含む記録信号が飛び込み信号としてch1の回転ヘッドの再生系に混入する。
【0021】
再び図1に戻って説明するに、2相信号発生回路26はパイロット信号周波数f1と等しい周波数f1の第1の信号と、この信号と位相が90°異なる第2の信号を発生する。また、2相信号発生回路27はパイロット信号周波数f2と等しい周波数f2の第3の信号と、この信号と位相が90°異なる第4の信号を発生する。従って、例えば上記の第1の信号をsinω1t(ただし、ω1=2πf1t)で表すものとすると、上記の第2の信号はcosω1tで表され、また、上記の第3の信号をsinω2t(ただし、ω2=2πf2t)で表すものとすると、上記の第4の信号はcosω2tで表される。
【0022】
乗算器22は2相信号発生回路26よりの第1の信号と上記の入力再生信号とを乗算し、乗算器23は2相信号発生回路26よりの第2の信号と上記の入力再生信号とを乗算し、それぞれの乗算結果を低域フィルタ(LPF)28、29に供給する。一方、乗算器24は2相信号発生回路27よりの第3の信号と上記の入力再生信号とを乗算し、乗算器25は2相信号発生回路27よりの第4の信号と上記の入力再生信号とを乗算し、それぞれの乗算結果を低域フィルタ(LPF)30、31に供給する。
【0023】
上記のLPF28〜31は入力された乗算結果の不要高周波数成分を除去して上限遮断周波数以下の信号成分を取り出す。また、LPF28〜31はその上限遮断周波数(周波数帯域)が帯域制御信号発生回路32よりの帯域制御信号bandにより、可変制御される可変LPFの構成とされている。
【0024】
この帯域制御信号発生回路32は例えば回転ヘッドの再生信号に基づいて、図3(C)に示す如く、インサート記録時のch1の回転ヘッドの再生期間のうち記録トラックの始端走査までの再生期間に略等しい期間はハイレベルで、それ以外の再生期間及び記録期間はローレベルの、2トラック走査期間(ドラム1回転期間)周期のパルスである帯域制御信号bandを発生する。
【0025】
上記のLPF28〜31は、この帯域制御信号bandがローレベルのときには、従来と同じ程度の上限遮断周波数(周波数帯域)に制御され、ハイレベルのときには従来よりも低い上限遮断周波数(狭い周波数帯域)に制御される。これは、インサート記録時のch1の回転ヘッドの再生期間に、LPF28〜31の周波数帯域を狭くすることで、できるだけノイズ成分を少なくして、ch2の回転ヘッドの記録信号のch1の回転ヘッドの再生信号への平均的な飛び込み信号成分を検出するためである。
【0026】
ここで、LPF28及び29の各出力信号は、再生信号中の周波数f1の第1のパイロット信号のレベルに応じた信号であり、それらの2乗和の平方根により検波レベル|A1|が得られる。同様に、LPF30及び31の各出力信号は、再生信号中の周波数f2の第2のパイロット信号のレベルに応じた信号であり、それらの2乗和の平方根により検波レベル|A2|が得られる。このことについては、後述する。
【0027】
しかし、前述したように、LPF28〜31の各出力信号には、隣接トラックのインサート記録期間の終了直前の期間の記録信号の飛び込み信号成分が含まれているので、上記の検波レベル|A1|及び|A2|は、飛び込み信号成分と再生信号との加算信号による検波レベルであり、正確ではない。そこで、検波レベルが図4にBで示すように(x1,y1)のベクトルで表され、この検波レベルに含まれる飛び込み信号が同図にAで示すように(x0,y0)のベクトルで表されるものとすると、検波レベルから飛び込み信号成分を差し引くことにより、図4にCで示すように、(x2.y2)のベクトルで表される本来の再生信号の検波レベルが得られる。
【0028】
そこで、この実施の形態では、LPF28〜31の出力信号は飛び込み信号検出・除去回路33に供給されて、飛び込み信号成分が抽出・除去される。この飛び込み信号検出・除去回路33は、信号発生回路34からモード信号drum、パイロット識別信号fn及びサンプリングパルスspが入力される。上記のモード信号drumは、このトラッキング誤差検出回路が適用される磁気記録再生装置が小径ドラムを使用しているときにはハイレベルである。
【0029】
また、上記のパイロット識別信号fnは、例えば回転ヘッドの再生信号に基づいて、インサート記録時に現在のch1の回転ヘッドから再生信号が得られている時に、ch2の回転ヘッドが同時に磁気テープを走査してインサート記録動作を行っているトラックの記録パイロット信号が周波数f1の第1のパイロット信号であるときにはローレベル、周波数f2の第2のパイロット信号であるときにはハイレベルの、図3(D)に示す如き2トラック周期のパルスである。
【0030】
また、上記のサンプリングパルスspは、パルス前縁(ここでは立ち上がり)がch1の回転ヘッドによる各記録トラックの始端走査開始時点よりもやや前の位置(換言すると、f0無信号期間の終りあたり)になるような、図3(E)に示す2トラック走査周期のパルスである。このサンプリングパルスspの立ち上がり位置は、なるべく信号期間にかからないぎりぎりの位置が好ましいが、信号期間にはかからないようにすれば、位置の正確さはそれほど要求されない。
【0031】
飛び込み信号抽出・除去回路33は、例えば図2の回路系統図に示す如き構成とされている。図2において、LPF28、29、30及び31より並列に出力された例えばそれぞれ8ビットの出力信号in1n、in2n、in3n及びin4nは、切換スイッチ51、52、53及び54の各L端子に入力される一方、切換スイッチ55、56のL端子、切換スイッチ55、56のH端子にそれぞれ入力される。
【0032】
切換スイッチ51及び52は後述のAND回路67の出力信号により、切換スイッチ53及び54は後述のAND回路68の出力信号により、切換スイッチ55は前記パイロット識別信号fnによりそれぞれスイッチング制御され、そのスイッチング制御信号がハイレベルのときはH端子に接続され、ローレベルのときはL端子に切換接続される。
【0033】
パイロット識別信号fnは、図3(D)に示したように、ch2の回転ヘッドが同時に磁気テープを走査してインサート記録動作を行っているトラックの記録パイロット信号が周波数f1の第1のパイロット信号であるときにはローレベルであり、このローレベル期間ではLPF28より出力された、周波数f1(第1の信号)との乗算結果の直流近傍低域信号in1nが切換スイッチ55を通して信号fp1nとしてラッチ回路57及び加算器62にそれぞれ供給され、またこれと同時に、周波数f1(第2の信号)との乗算結果の直流近傍低域信号in2nが切換スイッチ56を通して信号fp4nとしてラッチ回路58及び加算器63にそれぞれ供給される。
【0034】
また、ch2の回転ヘッドが同時に磁気テープを走査してインサート記録動作を行っているトラックの記録パイロット信号が周波数f2の第2のパイロット信号であるときには、パイロット識別信号fnはハイレベルであり、このハイレベル期間ではLPF30より出力された、周波数f2(第3の信号)との乗算結果の直流近傍低域信号in3nが切換スイッチ55を通して信号fp1nとしてラッチ回路57及び減算器62にそれぞれ供給され、またこれと同時に、周波数f2(第4の信号)との乗算結果の直流近傍低域信号in4nが切換スイッチ56を通して信号fp4nとしてラッチ回路58及び減算器63にそれぞれ供給される。
【0035】
一方、サンプリングパルスspは1クロック遅延回路59及びインバータ60を介して2入力AND回路61の一方の入力端子に入力され、かつ遅延されることなく直接に2入力AND回路61の他方の入力端子に入力されることにより、2入力AND回路61からはサンプリングパルスspの立ち上がりの時点で立ち上がる、1クロック周期の幅の立ち上がりエッジ検出パルスとして取り出される。
【0036】
この立ち上がりエッジ検出パルスはラッチ回路57及び58のイネーブル端子に入力され、信号fp1n、fp2nをラッチさせる。これにより、ラッチ回路57及び58には、ch1の回転ヘッドが記録トラックを走査開始する直前のch1の回転ヘッドへの飛び込み信号の乗算結果の直流近傍低域成分が保持された後、信号fp2n、fp5nとして減算器62、63に供給されて、信号fp1n、fp4nと減算される。
【0037】
これにより、減算器62からはch1の回転ヘッドによりf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分からの再生信号(これには隣接する2本のトラックからクロストークとして再生される第1及び第2のパイロット信号も含まれている)と前記第1又は第3の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から、ch1の回転ヘッドへの飛び込み信号の第1又は第3の信号との乗算結果の直流近傍低域成分を差し引いた減算信号が取り出される。
【0038】
また、これと同時に、減算器63からはch1の回転ヘッドによりf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分からの再生信号(これには隣接する2本のトラックからクロストークとして再生される第1及び第2のパイロット信号も含まれている)と前記第2又は第4の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から、ch1の回転ヘッドへの飛び込み信号の第2又は第4の信号との乗算結果の直流近傍低域成分を差し引いた減算信号が取り出される。
【0039】
従って、減算器62、63から取り出された減算信号は、ch1の回転ヘッドによりf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分からの再生信号と第1又は第3の信号、あるいは第2又は第4の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から、飛び込み信号成分が除去された信号である。この減算信号は例えば8ビットの信号同士の減算の結果、9ビットであるので、リミッタ64、65によりダイナミックレンジが8ビットに制限されて、信号fp3n、fp6nとされる。信号fp3nは切換スイッチ51、53のH端子に供給され、信号fp6nは切換スイッチ52、54のH端子に供給される。
【0040】
一方、モード信号drumはハイレベルであるので、2入力AND回路67及び68はゲート「開」状態とされている。パイロット識別信号fnは2入力AND回路68を通して切換スイッチ53及び54にスイッチング制御信号として印加され、ハイレベルのときはH端子に、ローレベルのときはL端子に切換制御される。また、パイロット識別信号fnはインバータ66により極性反転された後、2入力AND回路67を通して切換スイッチ51及び52にスイッチング制御信号として印加され、ハイレベル(パイロット識別信号fnはローレベル)のときはH端子に、ローレベル(パイロット識別信号fnはハイレベル)のときはL端子に切換制御される。
【0041】
これにより、ch2の回転ヘッドが周波数f1の第1のパイロット信号記録トラックにインサート記録しているときには、減算器62から出力された、ch1の回転ヘッドによりf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分からの再生信号と第1の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から飛び込み信号成分が除去された信号をリミッタ64を通した信号fp3nと、減算器63から出力された、再生信号と第2の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から飛び込み信号成分が除去された信号をリミッタ65を通した信号fp6nが、切換スイッチ51、52を通して出力信号out1n、out2nとして出力される。
【0042】
また、この時はLPF30、31から入力された信号in3n、in4nには飛び込み信号は含まれていないから、切換スイッチ53、54をそのまま通して出力信号out3n、out4nとして出力される。
【0043】
一方、ch2の回転ヘッドが周波数f2の第2のパイロット信号記録トラックにインサート記録しているときには、減算器62から出力された、ch1の回転ヘッドによりf0で示した傾斜トラックのITI期間記録部分からの再生信号と第3の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から飛び込み信号成分が除去された信号をリミッタ64を通した信号fp3nと、減算器63から出力された、再生信号と第4の信号との乗算結果の直流近傍低域成分から飛び込み信号成分が除去された信号をリミッタ65を通した信号fp6nが、切換スイッチ53、54を通して出力信号out3n、out4nとして出力される。
【0044】
また、この時はLPF28、29から入力された信号in1n、in2nには飛び込み信号は含まれていないから、切換スイッチ51、52をそのまま通して出力信号out1n、out2nとして出力される。
【0045】
再び図1に戻って説明するに、上記飛び込み信号抽出・除去回路33から出力された上記の出力信号out1n、out2n、out3n及びout4nは、誤差信号生成回路35に供給されてトラッキング誤差信号に変換される。この誤差信号生成回路35は従来回路と同じ構成でよい。例えば、出力信号out1n、out2n、out3n及びout4nは、クロックに基づき1トラック走査期間中において多数回の割合で切り換え制御されるスイッチ回路36に供給され、ここで時系列的に合成されて2乗回路37に供給されて2乗演算される。なお、スイッチ回路36は2乗回路37を4つの乗算結果に共通的に使用できるようにして、全体の回路構成を簡単化するために設けられている。
【0046】
2乗回路37より取り出された2乗信号は、遅延回路38により1クロック周期分遅延された後加算器39に供給され、ここで遅延されていない1クロック周期前の2乗回路37の出力信号と加算されることにより、同じパイロット信号周波数の乗算結果の2乗和信号として得られる。この加算器39の出力信号は、平方根演算回路40に供給されて、その平方根の値を示す信号とされる。この平方根演算回路40は例えばリード・オンリ・メモリ(ROM)で構成されており、そのアドレス端子に入力される値の平方根の値を出力する。これにより、平方根演算回路40からは前記検波レベル|A1|と|A2|が2クロック周期毎に交互に出力されることになる。
【0047】
この検波レベル|A1|及び|A2|の一方は、遅延回路41により2クロック周期遅延されて減算器42に供給され、ここで平方根演算回路40から出力された遅延されていない検波レベル|A1|及び|A2|の他方と減算されることにより、|A1|−|A2|(又は|A2|−|A1|)で表される差信号が取り出される。
【0048】
ここで、図6にf0で示したトラック再生期間中は、その再生信号中に、隣接する2本のトラックの一方から周波数f1の第1のパイロット信号が、また他方から周波数f2の第2のパイロット信号がそれぞれクロストークとして混入しており、その検波レベル|A1|、|A2|は回転ヘッドが第1のパイロット信号記録トラック側にずれて走査しているときは|A1|>|A2|となり、逆に第2のパイロット信号記録トラック側にずれて走査しているときは|A1|<|A2|となるから、上記の差信号はその極性がトラックずれ方向を示し、そのレベルがトラックずれ量を示すトラッキング誤差信号である。このトラッキング誤差信号は図6にf0で示したトラック再生期間中のみ得られる。
【0049】
なお、図6に示したトラックパターンから分かるように、f0で示したトラックに対する第1のパイロット信号記録トラックと第2のパイロット信号記録トラックとの左右の隣接関係は2トラック再生毎に反転するが、記録ディジタル信号中のヘッダにどのパイロット信号の記録トラックであるかの情報が記録されているので、そのヘッダ情報から第1のパイロット信号と第2のパイロット信号の記録トラックの隣接関係を知ることができ、上記の差信号をそれに応じて反転するなどの手段をとることにより、トラッキング制御が正確に行える。
【0050】
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、例えばパイロット信号周波数は3種類以上のパイロット信号を順次巡回的に切り換えて記録した記録パターンのトラックに対してインサート記録する場合についても同様に適用できる。また、2相信号発生回路26、27と乗算器22〜25の代わりに、3相以上の複数相の信号を発生する信号発生回路と、その出力信号の相数に応じた数の乗算器を設けるようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、第1の回転ヘッドと第2の回転ヘッドが同時に磁気テープを走査している期間において、第1の回転ヘッドが記録トラックの所定記録部分を走査する期間に第1の回転ヘッドの走査記録トラックの両側のトラックからクロストークとして再生される第1及び第2のパイロット信号のうち、第2の回転ヘッドが走査しているトラックの記録パイロット信号と同じ周波数のパイロット信号に対しては飛び込み信号除去動作を行うことにより、飛び込み信号に影響されない本来のパイロット信号の検波レベルを得ることができるため、正確なトラッキング誤差検出ができる。
【0052】
また、本発明によれば、第2の回転ヘッドの記録信号による飛び込み信号のみが得られる期間に、飛び込み信号抽出・除去手段に信号を出力する第1及び第2のフィルタ回路の周波数帯域を通常よりも狭くすることにより、第2の回転ヘッドの記録情報やノイズに影響されない飛び込み信号の平均値を得るようにしたため、飛び込み信号抽出・除去手段において、より一層正確な飛び込み信号を抽出でき、これによりトラッキング誤差検出精度をより一層向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるトラッキング誤差検出回路の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1中の飛びこみ信号抽出・除去回路の一例の回路系統図である。
【図3】図1及び図2の動作説明用タイミングチャートである。
【図4】実際の検波信号、飛び込み信号及び本来の再生信号との関係の一例を示すベクトル図である。
【図5】本発明が適用される磁気記録再生装置の一例の回転ドラム等の上面図である。
【図6】図5の記録再生装置の記録トラックパターンの一例を示す図である。
【図7】図5及び図6のインサート記録時の回転ヘッド記録再生信号を模式的に示す図である。
【符号の説明】
10 回転ドラム
11 磁気テープ
22〜25 乗算器
26、27 2相信号発生回路
28、29 低域フィルタ(LPF)(第1のフィルタ回路)
30、31 低域フィルタ(LPF)(第2のフィルタ回路)
32 帯域制御信号発生回路
33 飛び込み信号抽出・除去回路(飛び込み信号抽出・除去手段)
34 信号発生回路(飛び込み信号抽出・除去手段)
35 誤差信号発生回路
36 スイッチ回路
37 2乗回路
40 平方根演算回路
51〜54 切換スイッチ(切換手段)
55、56 切換スイッチ(保持手段、第1、第2の減算手段)
57、58 ラッチ回路(保持手段)
62、63 減算器(第1、第2の減算手段)
64、65 リミッタ
H1 ch1の回転ヘッド
H2 ch2の回転ヘッド

Claims (3)

  1. 回転面に相対向して第1及び第2の回転ヘッドが取り付けられた回転体に、180°よりも大なる巻き付け角度で磁気テープが巻回されつつ一定方向に走行され、前記磁気テープには前記第1の回転ヘッドにより走査される所定のトラックの両側の前記第2の回転ヘッドにより走査されるトラックに、それぞれ異なる周波数の第1、第2のパイロット信号が記録されており、インサート記録時には前記所定のトラックの所定記録部分の走査期間は再生動作を行って、前記所定のトラックの両側のトラックから前記第1、第2のパイロット信号をトラッキング誤差情報を得るためにクロストークとして再生する記録再生装置に適用されるトラッキング誤差検出回路において、
    前記第1のパイロット信号とほぼ同一周波数で複数相の信号と前記第1の回転ヘッドにより再生された信号との乗算を行った後、複数の第1のフィルタ回路により所定周波数以下の複数の第1の信号成分を取り出すと共に、前記第2のパイロット信号とほぼ同一周波数で複数相の信号と前記第1の回転ヘッドにより再生された信号との乗算を行った後、複数の第2のフィルタ回路により所定周波数以下の複数の第2の信号成分を取り出す低周波信号出力手段と、
    前記第1及び第2の信号成分と、前記第1の回転ヘッドと同時に前記磁気テープを走査する前記第2の回転ヘッドの走査記録トラックに、前記第1のパイロット信号と第2のパイロット信号のどちらが記録されているかを示すパイロット識別信号と、パルス前縁位置が前記第1の回転ヘッドによる記録トラック始端の走査開始直前の位置に設定されたサンプリングパルスとをそれぞれ受け、前記第1の回転ヘッドによる記録トラック始端の走査開始直前の時点の前記第1の信号成分又は第2の信号成分を飛び込み信号として抽出保持した後、前記第1の回転ヘッドが記録トラックの前記所定記録部分を走査する期間に得られる前記第1の信号成分又は第2の信号成分から前記抽出保持した第1又は第2の信号成分を減算して出力する飛び込み信号抽出・除去手段と、
    前記飛び込み信号抽出・除去手段から取り出された前記第1及び第2の信号成分から、前記クロストークとして再生される前記第1及び第2のパイロット信号の検波レベルの差信号を演算してトラッキング誤差信号を生成する誤差信号生成回路と
    を有することを特徴とするトラッキング誤差検出回路。
  2. 前記第1の回転ヘッドの再生期間のうち記録トラック始端走査までの前記第1の回転ヘッドの再生期間では第1の論理値で、それ以外の再生期間及び記録期間では第2の論理値の帯域制御信号を発生して、前記低周波信号出力手段内の前記第1及び第2のフィルタ回路に供給し、前記第1の論理値の期間では前記第2の論理値の期間よりも前記第1及び第2のフィルタ回路の周波数帯域を狭くするように制御する帯域制御信号発生回路を更に有することを特徴とする請求項1記載のトラッキング誤差検出回路。
  3. 前記飛び込み信号抽出・除去手段は、
    少なくとも前記パイロット識別信号とサンプリングパルスを発生する信号発生回路と、
    前記低周波信号出力手段からの前記第1及び第2の信号成分と前記パイロット識別信号とサンプリングパルスとをそれぞれ受け、前記第2の回転ヘッドの走査記録トラックが前記第1のパイロット信号記録トラックのときは、前記第1の回転ヘッドによる記録トラック始端の走査開始直前の時点の前記第1の信号成分を保持し、前記第2の回転ヘッドの走査記録トラックが前記第2のパイロット信号記録トラックのときは、前記第1の回転ヘッドによる記録トラック始端の走査開始直前の時点の前記第2の信号成分を保持する保持手段と、
    前記低周波信号出力手段からの前記第1及び第2の信号成分と前記パイロット識別信号と前記保持手段の出力信号とをそれぞれ受け、前記第1の回転ヘッドが記録トラックの前記所定記録部分を走査する期間に得られる前記第1の信号成分と前記保持手段により保持された第1の信号成分とを減算する第1の減算手段と、
    前記低周波信号出力手段からの前記第1及び第2の信号成分と前記パイロット識別信号と前記保持手段の出力信号とをそれぞれ受け、前記第1の回転ヘッドが記録トラックの前記所定記録部分を走査する期間に得られる前記第2の信号成分と前記保持手段により保持された第2の信号成分とを減算する第2の減算手段と、
    前記低周波信号出力手段からの前記第1及び第2の信号成分と、前記第1及び第2の減算手段からの第1及び第2の信号成分とを切り換えて出力する切換手段と
    を具備することを特徴とする請求項1又は2記載のトラッキング誤差検出回路。
JP31941897A 1997-11-20 1997-11-20 トラッキング誤差検出回路 Expired - Fee Related JP3666215B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31941897A JP3666215B2 (ja) 1997-11-20 1997-11-20 トラッキング誤差検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31941897A JP3666215B2 (ja) 1997-11-20 1997-11-20 トラッキング誤差検出回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11154364A JPH11154364A (ja) 1999-06-08
JP3666215B2 true JP3666215B2 (ja) 2005-06-29

Family

ID=18109979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31941897A Expired - Fee Related JP3666215B2 (ja) 1997-11-20 1997-11-20 トラッキング誤差検出回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3666215B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11154364A (ja) 1999-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5416599A (en) Magnetic video signal reproducing apparatus with correction of phase rotation
JP3666215B2 (ja) トラッキング誤差検出回路
JPH0795365B2 (ja) 情報信号再生装置
CN1560852B (zh) 波形均衡器
JPS59141880A (ja) 自動トラツキング方法
US6263148B1 (en) Variable-mode information signal reproduction apparatus with tracking control
JP2558626B2 (ja) 記録速度判別装置
JP3697876B2 (ja) 再生装置及び再生方法
KR100192640B1 (ko) 영상신호 재생방법 및 영상신호 재생장치
JP2653199B2 (ja) 磁気テープ再生装置
JPS6012837B2 (ja) Secamカラ−映像信号の処理回路
JPS58147813A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0463454B2 (ja)
JPS60201557A (ja) トラツキング装置
JPS605117B2 (ja) カラービデオ信号の記録再生方式
JPS62271203A (ja) ノイズ除去回路
JPH087408A (ja) トラッキング制御装置
JPS6129446A (ja) トラツキング装置
JPH0514339B2 (ja)
KR970007855A (ko) 디지탈 브이씨알의 트래킹 제어장치
JPS62107450A (ja) トラツキング制御装置
JPS59186102A (ja) 音声信号雑音除去回路
JPH02276066A (ja) 磁気記録再生装置の雑音低減装置
JPS62239357A (ja) 情報信号再生装置
JPH0646455A (ja) 磁気再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050301

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050328

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090415

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100415

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110415

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415

Year of fee payment: 7

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120415

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130415

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140415

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees