JPS62271203A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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JPS62271203A
JPS62271203A JP61115050A JP11505086A JPS62271203A JP S62271203 A JPS62271203 A JP S62271203A JP 61115050 A JP61115050 A JP 61115050A JP 11505086 A JP11505086 A JP 11505086A JP S62271203 A JPS62271203 A JP S62271203A
Authority
JP
Japan
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pulse
signal
output
adder
extracted
Prior art date
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Pending
Application number
JP61115050A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimitake Miyake
三宅 仁毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS62271203A publication Critical patent/JPS62271203A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は信号中に含まれる周期性ノイズを除去するため
の回路に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、人力信号又は出力信号に含まれる周期性ノイ
ズを上記周期と略等しい遅延時間を有する遅延手段を含
むノイズ検出手段により抽出し、この抽出された周期性
ノイズを上記入力信号から減算することにより、周期性
ノイズを有効に除去するようにしたものである。
〔従来の技術〕
回転ヘッドを用いたヘリカルスキャン方式によって、磁
気テープの長手方向に対して斜めに形成されるトラック
にFM音声信号を記録しこれを再生するようにした記録
再生装置が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の記録再生装置においては、磁気テープが巻付けら
れるドラムのテープの入口側において、高速回転するヘ
ッドがテープに接触する瞬間にテープを強く叩くため、
テープとヘッド間の相対速度が瞬間的に変動する。この
ためFM音声信号が等価的にFMされてノイズとなる。
このノイズは第4図に示すように回転ヘッドの回転周期
(1)イールド)と等しい周期を有する周期性ノイズパ
ルスPMとなっている。このようなパルスP、の長さT
、はlフィールドの垂直ブランキング期間に含まれる。
このパルスPNは、記録を行った後、直ぐそのテープを
記録時と同じ装置で再生する場合は、テープとヘッドと
は記録時と略等しい相対速度の変化を受けるので、再生
時に打消されるが、記録後長時間を経た後で再生すると
か、あるいは記録時と温度等の環境が違う場所で再生す
る場合は、記録時と再生時とで上記相対速度の変化が異
なるためパルスPNが充分打消されず可聴ノイズとして
現れることになる。また記録時と再生時とで装置が異な
る場合にも同様の理由により再生時にパルスP、による
ノイズが現れる。
この問題を解決するために、従来は補正パルス発生回路
を設けて所定期間毎にパルスP、を打消す補正パルスを
発生するようにしていたが、補正パルスの発生期間が固
定されているため充分な効果が得られなかったものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、所定の遅延時間を有する遅延手段を
含み、入力信号又は出力信号に含まれる上記所定の遅延
時間に略等しい周期で発生する周期性ノイズを抽出する
手段と、上記抽出された周期性ノイズを上記入力信号か
ら減算する手段とを設けている。
〔作用〕
再生信号に含まれるパルスPMに一致したパルスP、が
検出されるので、ノイズ除去を確実に行うことができる
〔実施例〕
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、音声信号
の再生回路に本発明を適用した場合を示す。
第1図において、入力端子lから入力された再生FM音
声信号S、は、FM復調回路2で復調される。この復調
された音声信号には第4図の周期性ノイズパルスPMが
含まれている。この音声信号は加算器3を通じて出力端
子4に出力信号S0として出力される。一方、入力端子
5には2個の回転ヘッド(図示せず)の動作を切換える
ためのスイッチングパルスP、が加えられており、この
パルスP、に基づいてタイミング発生器6はスイッチ7
.8を制御するスイッチング信号を出力する。この信号
により、スイッチ7.8は上記パルスPsを含む期間に
ONに成される。
上記出力信号S0の上記パルスP、を含む一部はスイッ
チ8を通じて乗算器9でに、倍される。
この乗算係数に1はO<K、<<1に選ばれる。この乗
算出力は加算器10を通じて1フイールド遅延回路11
に加えられることにより、1フイールド遅延される。こ
の遅延出力はスイッチ7に加えられると共に乗算器12
でに2倍される。この乗算係数に2はQ<<K2<1に
選ばれる。この乗算出力は加算器lOにおいて乗算器9
の出力と加算されて遅延回路11に帰還される。この遅
延回路11の出力信号はスイッチ7を通じて加算器3に
加えられて復調回路2の出力信号から減算され、この減
算出力として出力信号S。が得られる。
上記構成及び動作によれば、出力信号S。からスイッチ
8により抜き出されたパルスP、を含む部分は乗算器9
で例えばに、 =0.001倍程度の微量に減衰されて
、遅延回路11で遅延され、この遅延出力が乗算器12
で例えばに2#1倍された後、加算器10で乗算器9の
出力と加算されて遅延回路11に帰還される動作が繰り
返される。
この帰還が繰り返される間に、遅延回路11の出力信号
においては、パルスP、の前後におケルランダムな音声
信号が徐々に消去されると共に、周期性を持つパルスP
、が徐々に抽出されて行き、最終的にはパルスP、のみ
が抽出される。この抽出されたパルスP、が加算器3に
おいて、復調信号から減算されることにより、第4図の
パルスP、4に対して点線で示すような反転パルスが加
算されることになり、これによって出力信号S。のパル
スP、を除去することができる。
第2図は本発明の第2の実施例を示すもので、第1図と
対応する部分には同一符号を付しである。
上述した第1の実施例は、出力信号S0からパルスP、
を抽出して入力信号から減算するフィードバック型であ
るのに対して、本実施例は入力信号からパルスPsを抽
出して入力信号から減算するフィードフォワード型に構
成されている。
即ち、第2図において、復調回路2の復調信号からスイ
ッチ8で抜き出した信号を乗算器9でK1倍した後、加
算器10を通じて遅延回路11に加え、この遅延出力を
乗算器13でに1倍して帰還すると共に、スイッチ7を
通じて加算器2に加えて上記復調信号から減算するよう
にしている。
この場合、上記乗算器13の乗算係数に3は0〈K、<
<1で且つに、+に、=1又はに3=に2−に1の関係
に選ばれる。
上記構成によっても、遅延回路11の帰還が繰り返され
ることにより、この遅延回路11よりパルスP、のみが
抽出される。そしてこの抽出されたパルスP、が加算器
3において、上記復調信号から減算されることにより、
出力信号S。からパルスP、を除去することができる。
次に上述した第1図の回路を、テープの斜めに形成され
たトランクに対してFM音声信号とディジタル映像信号
とを記録再生するようにした記録再生装置に適用した場
合の本発明の第3の実施例について第3図と共に説明す
る。
記録系20において、入力端子21に加えられた映像信
号SVIは映像信号記録処理回路22に加えられて所定
の処理が成された後、加算器23に加えられる。一方、
入力端子24から加えられた音声信号Sllは通常のノ
イズ除去回路25に加えられてノイズ除去が成された後
、加算器26を通じてFM変調器27に加えられる。尚
、今の説明では上記加算器26は無いものとして説明す
る。
上記FM変調された音声信号は加算器23で映像信号と
加算された後、増幅器28を通じて回転ヘッド29に伝
えられることにより、磁気テープ30に記録される。尚
、回転ヘッド29は1個のみ図示されているが、実際に
は、Aチャンネルのへ7ドとBチャンネルのヘッドとの
2個のヘッド29が略180°に対向配置されている。
次に再生系31においては、テープ30からヘッド29
により再生された信号は増幅器32を通じて映像信号再
生処理回路33及びバンドパスフィルタ34に加えられ
る。上記処理回路33より映像信号Sv□が得られて出
力端子35から取り出される。上記バンドパスフィルタ
34からはFM音声信号が得られる。この信号はFM復
調回路36で復調される。この復調された音声信号には
パルスP、が含まれている。この音声信号は加算器37
を通して通常のノイズ除去回路38に加えられてノイズ
除去が成された後、出力端子39より出力音声信号Si
2として取り出される。
これと共に加算器37から得られる音声信号はA/D変
換器40及びレベル検出回路4Iに加えられる。A/D
変換器40から得られるディジタル音声信号は乗算器4
2でK1倍された後、加算器43を通じてスイッチ44
に加えられる。このスイッチ44及びスイッチ45は上
記2個の回転ヘッド29の動作に応じてlフィールド毎
に接点a、bを切換えられ且つパルスPMを含む所定期
間だけ接点a又はb側にONとなるように動作される。
このスイッチ44のa接点から得られるAチャンネルの
ヘッド29で再生された信号の、パルスPMを含む所定
期間の信号は2フイ一ルド遅延回路46に加えらる。ま
たb接点から得られるBチャンネルのヘッド29で再生
された信号の、パルスP、を含む所定期間の信号は2フ
イ一ルド遅延回路47に加えられる。これらの遅延回路
46.47の遅延出力はスイッチ45を通じて取り出さ
れ、ディジタルローパスフィルタ48及び乗算器49に
加えられる。乗算器49でに2倍された信号は加算器4
3で乗算器42の出力と加算され、スイッチ44を介し
て遅延回路46.47に交互に帰還される。従って、上
記の帰還が繰り返されることにより、スイッチ45より
パルスP8が抽出される。前述した第1及び第2の実施
例の場合は、2個のヘッド29のチャンネルに拘らず1
個の1フイールド遅延回路11を共通に設けているが、
本実施例ではA、Bチャンネルに応じて2フイ一ルド遅
延回路46.47を設けているので、記録時のヘッドに
対応するパルスP、を抽出することができる。これによ
って2個のヘッドの機構的誤差に応じたディジタルのパ
ルスPMを得ることができる。この抽出されたパルスP
Nはディジタルローパスフィルタ48に加えられて、不
要な高域成分を除去された後、スイッチ49の接点aを
介してD/A変換器50に加えられてアナログのパルス
PMとなる。
このパルスP、はスイッチ51の接点aを介しリニアゲ
ート回路52を通じて加算器37に加えられ、上記復調
された音声信号から減算される。
これによって出力音声信号Si2からヘッドの叩きノイ
ズによるパルスPsを除去することができる。
上記(ノニアゲート52はゲート信号発生回路53から
加えられる図示のようななめらかな波形を有するゲート
信号SGによりゲートを開いてパルスPNを通過させる
。若し、スイッチ51から得られるパルスP、をそのま
ま加算器37に加えると、このパルスPMが充分小さく
なっていないような場合は、加算器37における加算点
において逆にノイズが発生するおそれがあるが、上記の
ようになめらかな波形と成すことにより、ノイズが発生
することを防止するようにしている。
上記パルスP、の抽出動作はこのパルスP、を含む垂直
ブランキング期間内の所定期間に行っている。従って、
この期間以外の期間はD/A変換器50は用いられない
。本実施例ではパルスPNの検出期間以外の期間におい
てD/A変換器50を映像信号のD/A変換に利用する
ようにしている。
即ち、上記出力端子35に得られる映像信号S9□がデ
ィジタル信号である場合は、この信号Svzを入力端子
54から入力してスイッチ49の接点すを介してD/A
変換器50に加えるようにしている。そしてこのD/A
変換された映像信号をスイッチ51の接点すから出力端
子55にアナログ映像信号Sv2として取り出すように
している。このときD/A変換器50は入力端子56か
らスイッチ57の接点すを介して加えられる映像信号用
クロックCKIで駆動される。またパルスP8の検出期
間にはD/A変換器50はタイミング発生回路58から
のクロックCK2で駆動される。
上記タイミング発生回路58及びゲート信号発生回路5
3は入力端子59から加えられるヘッドのスイッチング
パルスP、により駆動される。タイミング発生回路58
は上記遅延回路46.47及びA/D変換器40を駆動
するクロックCK3、CK4を発生すると共に上記スイ
ッチ44.45.49.51を制御する信号sw、−s
w、を発生する。尚、遅延回路46.47は例えばメモ
リが使用されている。
上述した遅延回路46.47、乗n器49等によるパル
スPHの抽出動作は、パルスP2が完全な形で抽出され
るまで比較的長い時間を要する。
このため本実施例においては、ROM 60を設け、こ
のROM60に平均的なパルスP、の波形を記憶して置
き、これを抽出動作の初期値として遅延回路46.47
に与えることによりパルスPMの検出時間の短縮をはか
るようにしている。
また乗算器42.49の乗算係数に+、Kzを可変にし
て、このに+ 、Kzをレベル検出回路41で検出され
たレベルに応じて制御するようにしている。これによっ
て例えば無信号時又は小信号時にに3、K2を大として
パルスPMを抽出し易くして、検出時間の短縮をはかる
ようにしている。
また工場において基準信号が記録されたテープを再生し
、そのとき抽出されるパルスPNを例えばROM60等
に記憶すれば、この記憶されたパルスP、はその記録再
生装置に固有のパルスP。
となる。そして記録時にこの記憶されたパルスP8を読
み出して記録系20における加算器26を通じてテープ
30に記録し、再生時に再び上記パルスP、Iを読み出
して再生系31の加算器37に加えるように成せば、記
録時と再生時とでパルスP、1が一致するので打ち消す
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、遅延回路の遅延時間を有効に利用する
ことによって、この遅延時間と略等しい周期を有する周
期性ノイズを確実に抽出し、これを用いて目的の信号か
ら周期性ノイズを確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すブロック図、第2
図は本発明の第2の実施例を示すブロック図、第3図は
本発明の第3の実施例を示すブロック図、第4図はヘッ
ドの叩きノイズパルスの波形図である。 なお図面に用いた符号において、 2−−−−−一・・−・−F M復調回路3−−−〜−
−−−−−−・=−・−加算器11−−−−−−−一・
−・−・1フイールド遅延回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定の遅延時間を有する遅延手段を含むノイズ検出手段
    により、入力信号又は出力信号に含まれる上記所定の遅
    延時間に略等しい周期で発生する周期性ノイズを抽出し
    、この抽出された周期性ノイズを上記入力信号から減算
    するようにしたことを特徴とするノイズ除去回路。
JP61115050A 1986-05-20 1986-05-20 ノイズ除去回路 Pending JPS62271203A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61115050A JPS62271203A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ノイズ除去回路

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JP61115050A JPS62271203A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ノイズ除去回路

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JPS62271203A true JPS62271203A (ja) 1987-11-25

Family

ID=14652940

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JP61115050A Pending JPS62271203A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 ノイズ除去回路

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JP (1) JPS62271203A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03230692A (ja) * 1990-02-06 1991-10-14 Toshiba Corp ノイズリダクション装置
US8036398B2 (en) 2005-05-27 2011-10-11 Sony Corporation Circuit and apparatus having a delay unit for reducing periodic noise

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JPH03230692A (ja) * 1990-02-06 1991-10-14 Toshiba Corp ノイズリダクション装置
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