JP3660840B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はディスク装置、特に、トレイローディング方式のディスク装置において、ディスクへの記録再生時に発生する振動およびその振動によって発生する騒音を低減する振動防止手段を備えたディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のディスク装置としては特開平10−01195号公報に記載されたように装置本体とケーシング(装置枠)との間に緩衝部材を設け、この緩衝部材により高速回転ディスクの振動、騒音を低減した構成が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術は緩衝部材により振動を低減するもので所定の課題に対し所定の目的を達成している点で問題はないが、同一のトレイにディスクとカートリッジを選択的に装着するタイプのディスク装置においては十分な効果を期待することはできない。すなわち、ディスクとカートリッジを選択的にトレイに装着し、そのトレイを装置内の所定位置まで導くように構成されたディスク装置では、トレイにカートリッジを収納させる必要があることからトレイ自体が大きくなってしまうため、振動低減に有利な大型の緩衝部材を収納することが困難であった。また、このようなトレイにおいてはカートリッジを装着するためにカートリッジと共に移動するスライダを設ける必要があり、このようなトレイにおいてはトレイだけでなくスライダも振動して共振音を発生すると言う問題がある。
【0004】
本発明の目的は同一のトレイにディスクとカートリッジを選択的に装着するタイプのディスク装置において、振動を低減した信頼性の高いディスク装置を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明では、ディスクまたはカートリッジを装着するトレイと、前記トレイに前記カートリッジが装着されたとき前記カートリッジ装着を可能とする方向に移動するスライダと、前記トレイを装置内部の所定位置まで搬送するローディング機構と、前記ディスクまたは前記カートリッジ内ディスクを保持して回転する回転駆動部と、前記ディスクに情報信号を記録再生する検出器とを備えたディスク装置において、前記スライダに振動防止部を設けると共に、前記ローディング機構が前記トレイを装置内の所定位置に装着し前記回転駆動部が前記ディスクまたはカートリッジ内ディスクを高速回転した状態において、振動防止部がスライダの振動量を所定値以下に制御する構成とした。
【0006】
さらに、本発明の目的を達成するために、第1の発明では、ディスク装置は、ディスク及びカートリッジを選択的に装着することができるトレイと、前記トレイをローディング位置まで移動させるためのスライダと、前記ディスクまたは前記カートリッジ内に設けられたディスクを保持して回転する回転駆動部と、前記ディスクの回転によって発生した振動が前記トレイを介して前記スライダに伝達されることによって生じるスライダの振動量を防止するために、前記スライダ及び前記トレイのいずれか一方に設けられた振動防止構造とを備える。
第1の発明において、前記振動防止構造は前記スライダを前記トレイに安定して載置するための位置決め構造である。前記位置決め構造は前記スライダに設けられた複数の突起部である。又は、前記位置決め構造は前記トレイに設けられた複数の突起部である。
【0007】
第1の発明において、前記振動防止構造は前記スライダに設けられた撓み部であり、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記撓み部によって前記スライダを前記トレイと前記プレートの間に弾性的に保持するように構成される。又は、前記振動防止構造は前記スライダに設けられた弾性部材であり、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記弾性部材を前記プレートに接触させ、前記スライダを前記トレイと前記プレートとの間に弾性的に保持するように構成される。また、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記振動防止構造は前記プレートに設けられた弾性部材であり、前記弾性部材を前記スライダに接触させ、前記スライダを前記トレイと前記プレートとの間に弾性的に保持するように構成される。
【0008】
第2の発明では、ディスクまたはカートリッジを装着するトレイと、前記トレイに前記カートリッジが装着されたとき前記カートリッジ装着を可能とする方向に移動するスライダと、前記トレイを装置内部の所定位置まで搬送するローディング機構と、前記ディスクまたは前記カートリッジ内ディスクを保持して回転する回転駆動部と、前記ディスクに情報信号を記録再生する検出器とを備えたディスク装置であって、前記スライダに振動防止部を設けると共に、前記ローディング機構が前記トレイを装置内の所定位置に装着し前記回転駆動部が前記ディスクまたは前記カートリッジ内ディスクを高速回転した状態において、前記振動防止部は前記スライダの振動量を所定値以下に抑制するように構成されている。
第2の発明において、前記振動防止部は前記スライダに位置決め部を設けた構成であり、前記位置決め部は前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されている。また、前記振動防止部は前記スライダ自体に備えた撓みによって前記スライダとディスク装置の一部とを接触させ前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されている。また、前記振動防止部は前記スライダの一部に撓み部を設けた構成であり、前記撓み部はディスク装置の一部と接触して前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、幾つかの実施例を用い、図を参照して説明する。
図2は従来のスライダとトレイの構成を示す断面図である。図において、2はトレイ、6はトッププレート、14はスライダ、14cはスライダに設けられた突起部である。図に示すように、スライダ14の突起部14cとトッププレート6(ディスク装置の一部)との間に隙間σがある状態の場合、すなわちスライダ14の反りのばらつき等によりスライダ14ががたつきのある状態でトレイ2に載置されている場合、トレイ2の振動はスライダ14に伝達されてスライダ14を振動させてしまうという問題点があった。
【0012】
初めに、図1、図3を用いて本発明の要点を説明する。
図1は本発明によるトレイとスライダの構成の一実施例を示す断面図であり、図3はトレイとスライダの斜視図である。図1は図3のA−A断面図である。
図3において、2はトレイ、14はスライダであり、このスライダ14には庇状部14a、14bが一体に設けられ、下面には、図1に示すように下向き(トレイ方向)に延びる突起部14g、14h(図3中点線で示す)、14iが一体で設けられている。また、上面には後述するトッププレート6(図1参照)と僅かな間隔を有して突起部14cが設けられている。15はねじりばねである。
【0013】
図3で示す構成において、スライダ14はトレイ2に対して図3の矢印Bまたは矢印C方向へ自在に移動され、通常ねじりばね15によって矢印B方向へ付勢され、ストッパ(図示せず)により図3に示す位置に静止している。
【0014】
図3のディスク装置のトレイ2に、図4に示すようにディスク1aを装着し、トレイ2を垂直に立てた状態で使用しても、ディスク1aは庇状部14a、14bによってトレイ2から脱落するのを防止される。また、図5に示すように、同一のトレイ2にカートリッジ13を装着する場合、カートリッジ13を挿入力で図3の矢印C方向に押すことによって、カートリッジ13をターンテーブル7aに装着することができる。
ところで、このようなスライダ14が取り付けられた状態において、面振れディスクまたは偏重心ディスクが高速回転された場合、後述するようにトレイ2が振動し、この振動がスライダ14に伝達される。
【0015】
スライダ14に振動が伝達されるのを防止するために、図1に示す実施例では、スライダ14の裏面に設けた突起部14g、14h、14iでトレイ2に対するスライダ14の載置を安定にしている。すなわち、スライダ14を3点支持でトレイ2に支持することにより、トレイ2に振動があってもスライダ14にはその振動が伝達されないようにして振動発生を所定量以下に制御している。その結果、騒音も所定値以下に抑えられる。
なお、本実施例において、突起部14g、14h、14iはトレイ2に設けてもよい。
【0016】
以下、図4及び図5を用いて本発明の実施例について詳細に説明する。
図4は本発明によるディスク装置にディスクを装着する場合の一実施例を示す側面図であり、図4(a)はディスクをディスク装置に装着(ローディング)する初期の状態を示す側面図、図4(b)はディスクをディスク装置に装着した状態を示す側面図である。
【0017】
図4において、1aはディスク、2はトレイ、3はディスク装置を構成するフロントパネル、4はフレーム、5はメカベースである。6はトッププレートでありメカベース5にねじ止めされる。7はディスクモータであり、回転軸(図示せず)にターンテーブル7aが固定される。8はクランパである。ディスク装置の回転駆動部はクランパ8、ディスクモータ7及びターンテーブル7aで構成される。なお、9は検出器、10は対物レンズ、11はガイドシャフト、12はメカシャーシである。このメカシャーシ12に検出器9およびディスクモータ7が保持されている。
【0018】
図5は本発明によるディスク装置にカートリッジを装着する場合の一実施例を示す側面図であり、図5(a)はカートリッジをディスク装置に装着(ローディング)する初期の状態を示す側面図、図5(b)はカートリッジをディスク装置に装着した状態を示す側面図である。
図5において、13はカートリッジであって、その内部には上記ディスク1aと同一外形寸法のディスク1bが収納されている。その他の構成は図4と同一であるため、その説明を省略する。
【0019】
なお、上述したように、図4はディスクローディング形態を示す説明図、図5はカートリッジローディング形態を示す説明図であって、それぞれ(a)はローディング初期の状態、(b)はローディング完の状態を示している。この構成においてディスク1aを装着する場合は図4(a)で示すトレイ2の所定位置にディスク1aを装着し、カートリッジ13を装着する場合は図5(a)で示す所定位置にカートリッジ13を装着する。
【0020】
そして各々のディスク1a、1bを記録再生する場合は、トレイ2に対してディスク1aまたはカートリッジ13を選択的に装着した後、ローディング機構(図示せず)を駆動させ、トレイ2を図4(b)、図5(b)で示す所定位置まで引き込むと共に、メカシャーシ12を上昇させてターンテーブル7aとクランパ8との間にディスク1を挟み込み、この状態でディスクモータ7でディスク1a又は1bを回転させる。検出器9はディスク1a又は1bから反射された光を検出して周知のフォーカス、トラッキング、タンジェンシャル制御を行い、対物レンズ10を介して絞り込まれた光ビームをディスク1a、1bの記録部に向かって照射することでディスク1a、1bへの情報信号の記録再生が行われる。
【0021】
このようにして記録再生が行われる状態において取り扱われるディスクが規格内であれば問題ないが、高温放置などによりディスクの反りが規格値以上となってしまった面振れ量の大きいディスク(以下面振れディスクと称す)や、ディスク製造上のバラ付きによりディスク重心と回転中心とのずれが異常に大きくなってしまったディスク(以下、偏重心ディスクと称す)が搭載され、これらのディスクが高速回転される場合は、ディスクの中心と回転駆動部の回転中心との偏りが高速回転により増幅されてディスク装置を大きく振動させる。その振動の周波数がディスク装置固有の周波数と略一致するとそこに共振が発生して異常音を発生させる。
【0022】
特に上記のようにディスク1aとカートリッジ13を選択的に装着することができるように構成されたディスク装置においては、収納スペースの観点からトレイ2は薄肉となる。このため、上記のメカニズムにより発生した振動は図4、図5のメカシャーシ12、メカベース5を介してトレイ2に伝達され、薄肉化によって振動が発生し易くなったトレイ2を振動させる。また、上記の共振によってトレイ2が共振音を発生してしまうという問題も生じる。また、このトレイ2にはスライダ14が搭載されているので、トレイ2の振動はスライダ14に伝達されてスライダ14からも異常音が発生する。
【0023】
この問題点を解決するために、本実施例では、図1に示すように、スライダ14に突起部14g、14h、14iを設けてスライダ姿勢を安定化し、トレイ2に振動が発生してもスライダ14には伝達しないようにして振動または騒音を防止している。
【0024】
次に図6、図7を用いてスライダ14の振動を低減する他の実施例について説明する。
図6は本発明によるディスク装置の他の実施例を示す断面図である。
図6に示すディスク装置は、図1で示す構成に比べ下向きの突起部14g、14h、14iを設ける代わりに、スライダ14に上向きに撓み部14jを設けた構成となっている。しかもこの撓み部14jを用いて突起部14c(振動防止部)をトッププレート6(ディスク装置の一部)に接触させるようにしている。このような構成とすることによりトレイ2が振動してもスライダ14はロックされた状態となって所定量以上は振動しない。その結果、異常音が発生することはない。
【0025】
次に、図7を用いて、突起部14cの幾つかの実施例について説明する。
図7(a)〜図7(c)は図1または図6の突起部を矢印D方向から見た図である。
図7(a)に示す突起部14cには穴14dが設けられており、突起部14c先端は撓むことができるため、みを設けた構成を示しトッププレート6と弾性的に接触することができる。
【0026】
図7(b)で示す突起部14cはさらに突起部14c先端に撓みを持たせるために、図7(a)で示す突起部14cの頂部近傍の穴の一部を切り欠くと共に突起部14cの先端に引っ掛かり防止の丸み14eを設けた構成となっている。従って、トッププレート6とより撓みを持たせて接触させることができる。
【0027】
図7(c)に示す突起部14cにおいては突起部14cの頂部にゴム等からなる弾性部材14fが埋め込まれた構成となっている。従って、この弾性部材14fの弾性力で突起部14fとトッププレート6(図6で示す)を接触させることができる。
【0028】
図7(a)〜図7(b)に示す突起部14cを設けることによって、図6で示すようにスライダ14に撓み部14jを設けてスライダ14自体を撓ませる必要はない。又、図1に示すように突起部14g〜14iを設けてスライダ14をトレイ2に安定に載置して、トレイ2に振動が発生してもスライダ14には伝達しないようにする必要もない。
【0029】
即ち、図7(a)〜図7(b)に示す突起部14cにおいては、突起部14c自体に撓みが設けられているので、この撓みによって突起部先端をトッププレート6(図1または図6参照)に接触せしめ、これによりスライダ14の振動を低減する構成であり、基本的に突起部14cとトッププレート6を接触させる構成であるため図1または図6で示す構成と同様の作用効果を得ることができる。
【0030】
次に、図3に示されている突起部2aの作用について説明する。
図3において、トレイ2の側壁には上向きに凸の突起部2aが設けられている。また、この拡大図は図4(b)に示されている。図4(b)に示すように、突起部2aをトッププレート6を常時接触させておくことによって、上述した面振れディスクまたは偏重心ディスクが高速回転され、トレイ2に振動が発生してもトレイ2はロック状態となっているためにトレイ振動を所定値以下に押さえることができる。
【0031】
以上述べたように、本発明によれば、トレイに載置されているスライダに振動防止部を設けると共に、振動防止部が面振れディスクまたは偏重心ディスクを高速回転させたときに発生するスライダ振動を所定値以下に制御する構成としたので、同一のトレイにディスクとカートリッジを選択的に装着するタイプのディスク装置において、問題なく振動低減が可能で信頼性の高いディスク装置を提供できる。
【0032】
【発明の効果】
以上述べたように、同一のトレイにディスクとカートリッジを選択的に装着するタイプのディスク装置の振動を低減してディスク装置の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトレイとスライダの構成の一実施例を示す断面図である。
【図2】従来のスライダとトレイの構成を示す断面図である。
【図3】トレイとスライダの斜視図である。
【図4】本発明によるディスク装置にディスクを装着する場合の一実施例を示す側面図である。
【図5】本発明によるディスク装置にカートリッジを装着する場合の一実施例を示す側面図である。
【図6】本発明によるディスク装置の他の実施例を示す断面図である。
【図7】図1または図6の突起部を矢印D方向から見た図である。
【符号の説明】
1a、1b…ディスク、2…トレイ、13…カートリッジ、14…スライダ、2a、14c、14g、14h、14i…突起部。

Claims (11)

  1. ディスク及びカートリッジを選択的に装着することができるトレイと、前記トレイに載置されたスライダと、前記ディスクまたは前記カートリッジ内に設けられたディスクを保持して回転する回転駆動部と、前記ディスクの回転によって発生した振動が前記トレイを介して前記スライダに伝達されることによって生じるスライダの振動量を防止するために、前記スライダ及び前記トレイのいずれか一方に設けられた振動防止構造とを備えることを特徴とするディスク装置。
  2. 請求項1記載のディスク装置において、前記振動防止構造は前記スライダを前記トレイに安定して載置するための位置決め構造であることを特徴とするディスク装置。
  3. 請求項2記載のディスク装置において、前記位置決め構造は前記スライダに設けられた複数の突起部であることを特徴とするディスク装置。
  4. 請求項2記載のディスク装置において、前記位置決め構造は前記トレイに設けられた複数の突起部であることを特徴とするディスク装置。
  5. 請求項1記載のディスク装置において、前記振動防止構造は前記スライダに設けられた撓み部であり、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記撓み部によって前記スライダを前記トレイと前記プレートの間に弾性的に保持することを特徴とするディスク装置。
  6. 請求項1記載のディスク装置において、前記振動防止構造は前記スライダに設けられた弾性部材であり、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記弾性部材を前記プレートに接触させ、前記スライダを前記トレイと前記プレートとの間に弾性的に保持するこを特徴とするディスク装置。
  7. 請求項1記載のディスク装置において、前記スライダを前記トレイとプレートの間に配置し、前記振動防止構造は前記プレートに設けられた弾性部材であり、前記弾性部材を前記スライダに接触させ、前記スライダを前記トレイと前記プレートとの間に弾性的に保持するこを特徴とするディスク装置。
  8. ディスクまたはカートリッジを装着するトレイと、前記トレイに前記カートリッジが装着されたとき前記カートリッジ装着を可能とする方向に移動するスライダと、前記トレイを装置内部の所定位置まで搬送するローディング機構と、前記ディスクまたは前記カートリッジ内ディスクを保持して回転する回転駆動部と、前記ディスクに情報信号を記録再生する検出器とを備えたディスク装置であって、
    前記スライダに振動防止部を設けると共に、前記ローディング機構が前記トレイを装置内の所定位置に装着し前記回転駆動部が前記ディスクまたは前記カートリッジ内ディスクを高速回転した状態において、前記振動防止部は前記スライダの振動量を所定値以下に抑制するように構成されていることを特徴とするディスク装置。
  9. 請求項8に記載のディスク装置において、前記振動防止部は前記スライダに位置決め部を設けた構成であり、前記位置決め部は前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されていることを特徴とするディスク装置。
  10. 請求項8に記載のディスク装置において、前記振動防止部は前記スライダ自体に備えた撓みによって前記スライダとディスク装置の一部とを接触させ前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されていることを特徴とするディスク装置。
  11. 請求項8に記載のディスク装置において、前記振動防止部は前記スライダの一部に撓み部を設けた構成であり、前記撓み部はディスク装置の一部と接触して前記スライダ自体の振動量を所定値以下に抑制するように構成されていることを特徴とするディスク装置。
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