JP3660668B2 - 携帯形機器 - Google Patents

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Description

本発明は、発熱する回路素子を備えたポータブルコンピュータのような携帯形機器に係り、特にその回路素子の放熱を促進させるための構造に関する。
近年、ブック形あるいはノート形のポータブルコンピュータの性能は飛躍的に進歩し、特にコンピュータに搭載されるCPUについては、その処理速度が一段と高速化する傾向にある。この種のCPUは、回路基板に実装されており、この回路基板と共にコンピュータの筐体に収容されている。
ところで、CPUの処理速度が高まるにつれ、このCPUの消費電力が増大し、その分、CPU自体の発熱量が多くなる。そのため、発熱量の大きなCPUを上記筐体に収容するに当たっては、筐体の内部でのCPUの放熱性能を高めることが必要となってくる。
CPUの放熱を促進させるための方式として、従来、CPUが実装された回路基板に金属製のヒートシンクを取り付け、このヒートシンクにCPUを接触させたものが知られている。ヒートシンクは、CPUの熱が伝えられる放熱パネルを有している。放熱パネルは、上記回路基板と略平行をなして筐体の内部に露出されており、この放熱パネルには、多数の放熱用のフィンが形成されている。そのため、CPUからヒートシンクに伝えられた熱は、放熱パネルを通じて筐体の内部に自然放熱されるようになっている。
そして、この従来の放熱方式では、ヒートシンクが筐体の内部に収容されているため、主に放熱パネルの大きさや形状ならびに放熱フィンの数を変化させることでCPUの放熱性能を高め、CPUの発熱量の増大に対応している(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−222671号公報
最近のポータブルコンピュータは、市場からの要求に伴って筐体のコンパクト化が押し進められている。そのため、筐体の内部の実装スペースは益々狭くなる傾向にある。この結果、ヒートシンクの設置スペースに制約が生じ、ヒートシンクにしても現行以上に大型化することができなくなる。
これに対し、CPUは、その処理速度のさらなる高速化が要求されているため、発熱量がより大きくなる傾向にあり、ヒートシンクによる放熱効果も限界に近づきつつある。このことから、上記特許文献1に開示された構成では、CPUの発熱量がこれまで以上に増大した場合に、CPUの放熱が不十分なものとなる虞があり、このCPUの放熱性をより一層高めるための構成が要望されている。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもので、回路素子の熱を筐体の外方に効率良く排出することができ、回路素子の放熱性能を高めることができる携帯形機器の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る携帯形機器は、
下端に連結部を有するディスプレイユニットと、
上記ディスプレイユニットの連結部を回動可能に支持する一対の支持部と、上記連結部と対向するように上記支持部の間に設けられた放熱孔とを有する筐体と、
上記筐体に設けられ、金属製の補強板を有するキーボードと、
上記筐体内に設けられ、発熱する回路素子が実装された回路基板と、
上記筐体内で上記キーボードの補強板に熱的に接続され、上記回路素子に熱的に接続される受熱面を有するとともに、上記回路素子よりも大きな形状を有するヒートシンクと、
上記筐体内に設けられ、上記ヒートシンクに熱的に接続されるとともに、上記放熱孔と対向する熱拡散板と、を具備したことを特徴としている。
本発明によれば、回路素子の熱はヒートシンクから熱拡散板に伝えられるとともに、ここから放熱孔を通じて筐体の外方に放出される。さらに、ヒートシンクは、キーボードの補強板に熱的に接続されているので、熱をキーボードに効率良く逃すことができる。そのため、回路素子の熱を筐体内に自然放熱している従来の機器に比べて、回路素子の放熱効果を高めることができる。
以下本発明の実施の形態を、図1ないし図13にもとづいて説明する。
図1は、スーツのポケットに収容し得るような大きさを有する超小型のポータブルコンピュータ1を示している。このコンピュータ1は、偏平な箱形の筐体2と、この筐体2に支持されたディスプレイユニット3とを備えている。
筐体2は、平坦な底壁4aと、この底壁4aに連なる一対の側壁4b,4c、後壁4dおよび上壁4eとを有している。上壁4eは、底壁4aと略平行に配置されており、この上壁4eの前部は、平坦なパームレスト5となっている。パームレスト5は、筐体2の幅方向に沿って延びている。
図2に示すように、筐体2は、上記底壁4aと、この底壁4aに連なる周壁7aとを含むロアハウジング7と、上記上壁4eと、この上壁4eに連なる周壁8aとを含むアッパハウジング8とに分割されている。ハウジング7,8は、互いに取り外し可能に連結されている。これらハウジング7,8の周壁7a,8aは、ハウジング7,8を連結した時に互いに連続し、上記筐体2の側壁4b,4cおよび後壁4dを構成するようになっている。
ロアハウジング7は、マグネシウム合金のような熱伝導性を有する金属材料にて構成されている。本実施の形態におけるロアハウジング7は、金属ダイカスト成型法とプラスティック射出成型法とを合体した、いわゆるハイブリット成型法を用いて製造される。この成型法では、チップ化されたマグネシウム合金のペレットをシリンダに供給し、このシリンダ内で加熱しつつ攪拌することにより、マグネシウム合金をスラリー状に形成する。そして、このスラリー化されたマグネシウム合金を金型の成型空間に射出し、この成型空間内で凝固させることで、所望の成型品を得るようになっている。
アッパハウジング8は、ABS樹脂のような合成樹脂材料にて構成されている。このアッパハウジング8は、ロアハウジング7に取り外し可能に連結されている。すなわち、図3の(B)に示すように、ロアハウジング7の周壁7aおよびアッパハウジング8の周壁8aは、互いに重なり合う縁部を有している。ロアハウジング7の周壁7aの縁部には、複数の第1の嵌合爪9が一体に形成されている。これら第1の嵌合爪9は、周壁7aの周方向に間隔を存して配置されている。
アッパハウジング8の周壁8aの縁部には、複数の第2の嵌合爪10が一体に形成されている。第2の嵌合爪10は、周壁8aの周方向に間隔を存して配置されている。これら第2の嵌合爪10を含むアッパハウジング8の周壁8aは、合成樹脂製であるため、ロアハウジング7の周壁7aに接離する方向に弾性変形が可能となっている。
このため、ロアハウジング7とアッパハウジング8とを突き合わせると、第1および第2の嵌合爪9,10に対応した部分において周壁8aが弾性変形し、これら第1および第2の嵌合爪9,10が互いに嵌合し合うようになっている。この嵌合により、ロアハウジング7とアッパハウジング8とが結合され、箱状の筐体2が構成される。
図2に示すように、アッパハウジング8の上壁4eには、キーボード装着部11が形成されている。キーボード装着部11は、上壁4eのうち上記パームレスト5を除いた部分の略全面に亘るような大きさを有する凹所にて構成されている。このキーボード装着部11の底部には、筐体2の内部に連なる開口部11aが形成されている。
キーボード装着部11には、キーボード13が装着されている。キーボード13は、合成樹脂製のキーボードパネル14と、このキーボードパネル14の上面に支持された多数のキー15とを有している。キーボードパネル14は、キーボード装着部11に嵌合し得るような大きさを有する長方形板状をなしている。
図3に示すように、キーボードパネル14の下面には、補強板16が取り付けられている。補強板16は、アルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料にて構成され、キーボードパネル14の下面全面を覆っている。
キーボード13は、フレキシブルな配線基板17を有している。配線基板17は、キーボードパネル14の前端中央部から導出されており、この配線基板17の前端部には、端子部17aが形成されている。配線基板17は、キーボード装着部11の開口部11aを通じて筐体2の内部に導かれている。
キーボード13は、キーボードパネル14および補強板16の前縁部をキーボード装着部11の内面に係止させ、かつ、このキーボードパネル14および補強板15の後縁部の中央部をキーボード装着部11の内面にねじ止めすることで、アッパハウジング8に取り外し可能に支持されている。
図2や図3に示すように、キーボード装着部11の後端部には、カバー18が取り外し可能に係合されている。カバー18は、アッパハウジング8の幅方向に延びる細長い棒状をなしている。このカバー18は、キーボード13の後端部とキーボード装着部11との間の隙間を埋めるとともに、このキーボード13をアッパハウジング8に固定するねじを覆い隠している。
そのため、カバー18をアッパハウジング8から取り外して、ねじによるキーボード13の固定を解除した後、このキーボード13の後端部を引き起こせば、キーボード13をキーボード装着部11から取り外すことができる。そして、キーボード13を取り外した状態では、キーボード装着部11の底部の開口部11aが外方に露出されるようになっている。
キーボード装着部11の底部には、金属製のシールド板20が取り付けられている。シールド板20は、キー15の操作に伴うスイッチングノイズが筐体2の内部に漏洩するのを防止するためのもので、上記キーボード装着部11の開口部11a内に位置されている。そして、シールド板20は、キーボード13の補強板16に重ね合わされている。
図1、図4および図5に示すように、アッパハウジング8の上壁4eの後端部には、一対のディスプレイ支持部21a,21bが形成されている。ディスプレイ支持部21a,21bは、筐体2の幅方向に離間して配置されており、これらディスプレイ支持部21a,21bに上記ディスプレイユニット3が支持されている。
ディスプレイユニット3は、偏平な箱状をなすハウジング23と、このハウジング23に収容されたカラー液晶ディスプレイ24とを備えている。ハウジング23の一端部には、筐体2の幅方向に延びる連結部25が形成されている。連結部25は、ディスプレイ支持部21a,21bの間に介在されており、この連結部25の一端部がヒンジ装置26を介して筐体2に支持されている。
図5に示すように、ヒンジ装置26は、ヒンジ軸27と、このヒンジ軸27の一端に回動可能に連結された第1のブラケット28と、ヒンジ軸27の他端に固定された第2のブラケット29とを備えている。ヒンジ軸27は、一方のディスプレイ支持部21aと連結部25との間に跨がって水平に配置されている。第1のブラケット28は、アッパハウジング8の内部に収容され、このアッパハウジング8およびロアハウジング7にねじ止めされている。第2のブラケット29は、ディスプレイユニット3のハウジング23の内部に収容され、このハウジング23にねじ止めされている。
そのため、ディスプレイユニット3は、ヒンジ軸27を支点としてパームレスト5やキーボード13を上方から覆い隠す閉じ位置と、キーボード13の後方において起立する開き位置との間で回動可能となっている。
図3に示すように、ディスプレイユニット3のハウジング23は、上記カラー液晶ディスプレイ24を支持するLCDカバー31と、このLCDカバー31と協働して液晶ディスプレイ24を覆うLCDマスク32とを備えている。
LCDカバー31は、マグネシウム合金のような熱伝導性を有する金属材料にて構成されている。そして、本実施の形態におけるLCDカバー31は、上記ロアハウジング7と同様に、金属ダイカスト成型法とプラスティック射出成型法とを合体した、いわゆるハイブリット成型法を用いて製造される。
LCDマスク32は、ABS樹脂のような合成樹脂材料にて構成されている。このLCDマスク32は、LCDカバー31に取り外し可能に連結されている。すなわち、図3の(C)に示すように、LCDカバー31およびLCDマスク32は、互いに重なり合う外周縁部を有している。LCDカバー31の外周縁部には、複数の第1の嵌合爪33が一体に形成されている。これら第1の嵌合爪33は、LCDカバー31の周方向に間隔を存して配置されている。
LCDマスク32の外周縁部には、複数の第2の嵌合爪34が一体に形成されている。第2の嵌合爪34は、LCDマスク32の周方向に間隔を存して配置されており、これら第2の嵌合爪34を含むLCDマスク32は、合成樹脂製であるため弾性変形が可能となっている。
このため、LCDカバー31とLCDマスク32とを突き合わせると、第1および第2の嵌合爪33,34に対応した部分においてLCDマスク32の外周縁部が弾性変形し、これら第1および第2の嵌合爪33,34が互いに嵌合し合うようになっている。この嵌合により、LCDカバー31とLCDマスク32とが結合され、箱状のハウジング23が構成される。
そして、上記のようにディスプレイユニット3を閉じ位置に回動させた状態では、剛性の高い金属製のLCDカバー31がLCDマスク32の上方に位置し、ハウジング23の上面を構成する。そのため、筐体2の底となるロアハウジング7も剛性の高い金属製であることと合わせて、ディスプレイユニット3を閉じた時には、コンピュータ1の外周部分の大部分が金属となる。よって、コンピュータ1を携帯している時に、このコンピュータ1に外方から圧力が加わっても、この圧力に充分に対抗することができ、筐体2やディスプレイユニット3が破損し難くなる。
図1および図2に示すように、筐体2は、バッテリ収容部37を備えている。バッテリ収容部37は、上記パームレスト5の下方において、上記筐体2の幅方向に延びている。バッテリ収容部37は、筐体2の前方および下方に向けて開放された凹所にて構成されている。このバッテリ収容部37には、バッテリパック38が取り外し可能に収容されている。バッテリパック38は、コンピュータ1を商用交流電源が得られない場所で使用する際に、その駆動用電源として機能するものであり、コンピュータ1に標準装備されている。
図2ないし図5に示すように、筐体2の内部には、回路基板40が収容されている。回路基板40は、ロアハウジング7の底壁4aにねじ41を介して固定されている。この回路基板40は、上記キーボード13の下方において、底壁4aと略平行に配置されている。
回路基板40は、第1の面としての上面40aと、第2の面としての下面40bとを有している。回路基板40の上面40aには、DRAMのような各種の回路部品42やキーボードコネクタ43が配置されている。キーボードコネクタ43は、上記キーボード装着部11の前端部の下方に位置されており、このキーボードコネクタ43に上記配線基板17の端子部17aが取り外し可能に接続されている。
この場合、キーボード13は、上記のようにキーボード装着部11の上方に向けて引き起こすことで、このキーボード装着部11から取り外すようになっているので、このキーボード13を引き起こした際に、配線基板17に引っ張り力が加わったり、配線基板17の端子部17aとキーボードコネクタ43との接続部分に無理な力が加わる虞があり得る。
この問題に対処するため、本実施形態のコンピュータ1では、図6に示すように、キーボード13の補強板16とアッパハウジング8との間に一対のストッパベルト45,46が掛け渡されている。ストッパベルト45,46は、柔軟なポリエチレンフィルムにて構成されている。
ストッパベルト45,46は、第1の端部45a,46aと、第2の端部45b,46bとを備えている。第1の端部45a,46aは、補強板16の裏面の両端部に粘着テープ(図示せず)を介して接着されており、これら第1の端部45a,46aの間に上記配線基板17が位置されている。第2の端部45b,46bは、上記キーボード装着部11の前端部に導かれ、この前端部に露出されたシールド板20にねじ止めされている。そして、ストッパベルト45,46の全長は、キーボード13の前端部から導出された配線基板17の全長よりも短く定められている。
このため、図6に示すように、キーボード13をキーボード装着部11からパームレスト5の上方に引き出した時のように、ストッパベルト45,46が最大限に引っ張られた状態でも、配線基板17は余裕をもって引き回されている。したがって、キーボード13をキーボード装着部11から引き出した時に、配線基板17に引っ張り力が加わらずに済むとともに、配線基板17の端子部17aとキーボードコネクタ43との接続部分に無理な力が加わらずに済み、配線基板17の損傷を防止することができる。
図3や図4に示すように、筐体2の内部には、カード収容部50が形成されている。カード収容部50は、PCMCIA(Personal Computer Memory Card
International Association )カードのような拡張カード(図示せず)を収容するためのものである。このカード収容部50は、上記回路基板40の下面40bとロアハウジング7の底壁4aとの間に形成されており、上記筐体2の右側に位置されている。
カード収容部50は、拡張カードを出し入れするためのカードスロット51を備えている。カードスロット51は、筐体2の右側の側壁4cに開口されている。このカードスロット51は、筐体2の奥行き方向に延びる開口形状を有している。
カード収容部50には、カードホルダ52が配置されている。図8に示すように、カードホルダ52は、上記回路基板40の下面40bに支持されている。このカードホルダ52は、多数のピン端子を有するカードコネクタ53と、このカードコネクタ53に連なる一対のガイド部54a,54bとを備えている。
カードコネクタ53は、カードスロット51と向かい合っており、このカードコネクタ53に拡張カードが取り外し可能に接続されるようになっている。ガイド部54a,54bは、カードスロット51に挿入された拡張カードをカードコネクタ53に導くためのもので、上記カードスロット51の近傍からカードコネクタ53に向けて延びている。
図7や図8に示すように、ガイド部54a,54bは、筐体2の奥行き方向に離間して互いに平行に配置されている。ガイド部54a,54bは、カードスロット51側の端部に、夫々ねじ孔56を有するボス部57を備えている。また、回路基板40は、一対の第1のねじ挿通孔58a,58bを有している。これら第1のねじ挿通孔58a,58bは、ボス部57のねじ孔56に連なっている。第1のねじ挿通孔58a,58bには、夫々回路基板40の上方から第1のねじ59が挿通されている。第1のねじ59は、上記ガイド部54a,54bのねじ孔56にねじ込まれており、このことにより、カードホルダ52のガイド部54a,54bが回路基板40に固定されている。
図2や図4に示すように、カード収容部50は、カードスロット51を通じて筐体2の外方に開放されている。そのため、本実施形態のコンピュータ1は、拡張カードを使用しない時に、カードスロット51を塞ぐための閉塞部材61を装備している。閉塞部材61は、熱伝導性に優れたアルミニウム合金にような金属材料にて構成され、上記拡張カードに類似した形状を有している。
この閉塞部材61は、上記ガイド部54a,54bを通じてカード収容部50に取り出し可能に挿入されるようになっている。閉塞部材61は、回路基板40とロアハウジング7の底壁4aとの間に介在されている。そして、この閉塞部材61をカード収容部50に挿入した状態では、閉塞部材61の端面61aがカードスロット51に臨んでおり、このことによりカードスロット51が閉塞されている。
そのため、閉塞部材61の端面61aは、カードスロット51を通じて筐体2の外方に露出されている。
図4や図8に示すように、上記回路基板40の下面40bには、ハードディスクコネクタ63が配置されている。ハードディスクコネクタ63は、回路基板40の下面40bの略中央部に位置され、上記カードコネクタ53に隣接されている。ハードディスクコネクタ63は、筐体2の奥行き方向に延びており、このハードディスクコネクタ63の両端部には、夫々ねじ孔64が開口されている。
また、回路基板40は、ねじ孔64に連なる一対の第2のねじ挿通孔65a,65b(図2に示す)を有している。第2のねじ挿通孔65には、回路基板40の上方から第2のねじ67が挿通されている。第2のねじ67は、上記ハードディスクコネクタ63のねじ孔64にねじ込まれており、このことにより、ハードディスクコネクタ63が回路基板40に固定されている。
図4に示すように、ハードディスクコネクタ63には、ハードディスク駆動装置68が接続されている。ハードディスク駆動装置68は、回路基板40の下面40bとロアハウジング7の底壁4aとの間に収められている。このハードディスク駆動装置68は、回路基板40の下面40bにねじ止めされている。
なお、回路基板40の下面40bの前端中央部には、バッテリコネクタ69が配置されている。バッテリコネクタ69は、上記バッテリ収容部37に露出されており、このバッテリコネクタ69に上記バッテリパック38が取り外し可能に接続されるようになっている。
図3および図4に示すように、回路基板40の上面40aには、CPUを構成する回路素子としてTCP(Tape Carrier Package)76が実装されている。このTCP76は、コンピュータ1の処理速度の高速化に対応して、動作中の消費電力が大きくなっており、それに伴いTCP76の発熱量も非常に大きなものとなっている。
図9および図10に示すように、TCP76は、柔軟な樹脂フィルムからなるキャリア77と、このキャリア77の中央部に支持され、動作中に発熱するICチップ78とを有している。キャリア77は、四つの縁部を有する四角形状をなしており、このキャリア77に銅箔からなる多数のリード79が形成されている。
リード79は、第1の端部79aと第2の端部79bとを有している。リード79の第1の端部79aは、ICチップ78のバンプに半田付けされている。これらリード79とICチップ78との半田付け部は、ポッティング樹脂80によって覆われている。リード79の第2の端部79bは、キャリア77の縁部から外方に導出されている。
TCP76は、リード79とICチップ78との半田付け部を回路基板40とは反対側に向けた、いわゆるフェースアップの姿勢で回路基板40の上面40aに実装されている。そして、回路基板40の上面40aには、多数のパッド81が配置されており、これらパッド81にリード79の第2の端部79bが半田付けされている。そして、このTCP76は、図4に示すように、上記カードコネクタ53の略上方に位置されている。
回路基板40の上面40aには、合成樹脂製のリードカバー82が配置されている。リードカバー82は、上記リード79の第2の端部79bとパッド81との半田付け部を覆って保護するためのものである。リードカバー82は、粘着テープ84を介して回路基板40に固定されている。このリードカバー82の中央部には、通孔83が開口されており、この通孔83を通じて上記ICチップ78が回路基板40の上方に露出されている。
図2および図12に示すように、回路基板40の上面40aには、TCP76の実装部分に対応してヒートシンク85が配置されている。ヒートシンク85は、アルミニウム合金あるいは銅系合金材料のような熱伝導性に優れた金属材料にて構成され、上記シールド板20の下方に位置されている。このシールド板20は、ヒートシンク85よりも大きな平面形状を有している。
ヒートシンク85は、上記TCP76と向かい合う受熱部86と、この受熱部86から回路基板40に沿って広がる延長部87と、この延長部87に連なる一対の第1の支持部88a,88bおよび第2の支持部89a,89bとを一体に備えている。
図3の(A)、図4および図11に示すように、受熱部86は、上記リードカバー82と略同じ大きさを有する四角形状をなしている。この受熱部86の下面には、回路基板40に向けて突出する凸部91が形成されている。この凸部91の先端は、ICチップ78に対応した大きさを有する平坦な受熱面92となっている。受熱面92は、ICチップ78と向かい合っており、これら受熱面92とICチップ78との間には、熱伝導性を有するゴム状の弾性体93が介在されている。
そのため、ICチップ78が発熱すると、このICチップ78の熱は、弾性体93を介してヒートシンク85の受熱部86に逃がされるようになっている。
また、受熱部86は、一対のねじ孔94a,94bを有している。ねじ孔94a,94bは、受熱部86の対角位置に配置されており、上記凸部91から外れている。
図12に示すように、ヒートシンク85の延長部87は、受熱部86から回路基板40の前方、左側方および右側方に向けて延びている。延長部87は、回路基板40と略平行をなしており、この延長部87の上面には、複数の放熱フィン95が一体に形成されている。放熱フィン95の先端は、上記シールド板20の下面に接している。そして、延長部87の右端部は、回路基板40上の第1のねじ挿通孔58a,58bの付近まで達しているとともに、延長部87の左端部は、回路基板40の第2のねじ挿通孔65a,65bの付近まで達している。
ヒートシンク85の第1の支持部88a,88bは、延長部87の右端部において、筐体2の奥行き方向に互いに離間して配置されている。第1の支持部88a,88bは、夫々回路基板40の上面40aに重なり合う座部96を有し、この座部96は、上記第1のねじ挿通孔58a,58bに対応している。そして、これら第1の支持部88a,88bの座部96に、ヒートシンク85の上方から上記第1のねじ59が挿通されている。
ヒートシンク85の第2の支持部89a,89bは、延長部87の左端部において、筐体2の奥行き方向に互いに離間して配置されている。第2の支持部89a,89bは、夫々回路基板40の上面40aに重なり合う座部97を有し、この座部97は、上記第2のねじ挿通孔65a,65bに対応している。そして、これら第2の支持部89a,89bの座部97に、ヒートシンク85の上方から上記第2のねじ67が挿通されている。
したがって、ヒートシンク85は、上記カードホルダ52のガイド部54a,54bおよびハードディスクコネクタ63と共に回路基板40に固定されている。
図2,図9および図13に示すように、ヒートシンク85と上記キーボード13との間には、熱拡散板100が配置されている。熱拡散板100は、アルミニウム合金のような熱伝導性に優れた金属材料にて構成されている。この熱拡散板100は、伝熱部101と、この伝熱部101に連なる放熱部102とを一体に備えている。
伝熱部101は、ヒートシンク85の受熱部86に対応した大きさを有する四角形状をなしている。この伝熱部101には、受熱部86のねじ孔94a,94bに連なる一対の挿通孔103a,103bが開口されている。
放熱部102は、筐体2の幅方向に延びる帯状をなしている。放熱部102は、その上面に多数の放熱突起104を一体に有している。これら放熱突起104は、筐体2の幅方向に間隔を存して配置されている。
このような熱拡散板100は、上記キーボード装着部11に臨む上壁4eの下面に図示しない粘着テープを介して固定されている。この固定により、伝熱部101がキーボード装着部11の開口部11aの内側に位置されるとともに、放熱部102がアッパハウジング8の上壁4eの後端部の下方に位置されている。
伝熱部101は、上記シールド板20の下方に位置されている。このシールド板20は、伝熱部101との対向部に開口部106を有し、この開口部106の開口周縁には、一対の舌片107が形成されている。舌片107は、上記挿通孔103a,103bに対応した位置において、伝熱部101の上面に重ねられている。
伝熱部101は、上記アッパハウジング8をロアハウジング7に連結した時に、上記ヒートシンク85の受熱部86の上面に重ねられている。この伝熱部101の挿通孔103a,103bには、筐体2の上方からねじ108が挿通されており、このねじ108は、受熱部86のねじ孔94a,94bにねじ込まれている。このねじ込みにより、伝熱部101の下面が受熱部86の上面に押し付けられ、受熱部86から伝熱部101に至る熱伝達経路が構成されるようになっている。
なお、ねじ108は、上記シールド板20の舌片107a107bを熱拡散板100の伝熱部102に共締めしている。
図3の(A)や図5に示すように、放熱部102と向かい合う上壁4eの後端部には、多数の放熱孔110が開口されている。放熱孔110は、上記ディスプレイ支持部21a,21bの間において、アッパハウジング8の幅方向に間隔を存して配置されている。放熱孔110は、上記ディスプレイユニット3のハウジング23の連結部25と向かい合っており、これら放熱孔110が開口された上壁4eの後端部と連結部25との間には、所定の隙間111が形成されている。
上記放熱部102の放熱突起104は、上記放熱孔110に挿入されている。これら放熱突起104の先端は、放熱孔110を通じて上記隙間111に露出されており、これら放熱突起104の露出部分は、上記ディスプレイユニット3の連結部25によって隠されている。
このような構成において、コンピュータ1が動作すると、TCP76の電力消費に伴いICチップ78が発熱する。このICチップ78は、ヒートシンク85の受熱部86に弾性体93を介して接しているので、ICチップ78の熱の多くは、受熱部86に伝えられる。
この場合、ヒートシンク85は、受熱部86から回路基板40に沿うように拡張された延長部87を備えているので、受熱部86に伝えられた熱は、延長部87に拡散される。そして、この延長部87には、多数の放熱フィン95が形成されているので、空気との接触面積が多くなる。この結果、ヒートシンク85に伝えられた熱は、回路基板40上の広い範囲から筐体2の内部に自然空冷による放熱により拡散される。
放熱フィン95の先端は、シールド板20に接しているとともに、このシールド板20は、キーボード13の補強板16に重ね合わされているので、ヒートシンク85に伝えられた熱は、シールド板20を介して補強板16に逃がされる。このシールド板20は、ヒートシンク85よりも大きな平面形状を有するため、ヒートシンク85の熱を補強板16の広い範囲に亘って拡散させることができ、補強板16が局部的に加熱されることはない。
したがって、ヒートシンク85に伝えられた熱を、筐体2およびキーボード13に効率良く逃がすことができ、TCP76の放熱性能を高めることができる。
ヒートシンク85の受熱部86は、アッパハウジング8に支持された熱拡散板100の伝熱部101に接しているので、受熱部86に伝えられたICチップ76の熱は、伝熱部101を経て放熱部102に伝えられる。放熱部102の放熱突起104は、アッパハウジング8の放熱孔110を通じて筐体2とディスプレイユニット3との間の隙間111に露出されているので、これら放熱突起104は、直接外気にさらされることになる。そのため、放熱部102に伝えられた熱は、筐体2の外方に放熱されることになり、筐体2の内部に自然放熱するだけのものに比べて、TCP76の放熱効果を最大限に高めることができる。
また、本実施の形態によると、カード収容部50に収容された閉塞部材61は、金属製であるため、回路基板40の熱や筐体2の内部の熱が閉塞部材61に効率良く伝えられる。この閉塞部材61の端面61aは、カードスロット51を通じて筐体2の外方に露出されているため、閉塞部材61に伝えられた熱は、その端面61aから筐体2の外方に直接放熱される。
したがって、カードスロット51を閉じる閉塞部材61を、一種のヒートシンクとして活用することができ、筐体2の内部の熱を外方に効率良く逃がすことができる。
その上、筐体2のロアハウジング7は、樹脂材料に比べて熱伝導性に優れた金属製であり、この金属部分が筐体2の外方に露出されているため、筐体2の内部の熱を外方に効率良く逃がすことができる。そのため、筐体2の内部に熱が籠り難くなり、TCP76や回路基板40の雰囲気温度を低く抑えることができる。
それとともに、ロアハウジング7をマグネシウム合金製としたことにより、ロアハウジング7の剛性を低下させることなく、このロアハウジング7の底壁4aおよび周壁7aの肉厚を薄くすることができる。そのため、ロアハウジング7ひいては筐体2の軽量化が可能となるとともに、肉厚が薄くなった分だけロアハウジング7の内側の実装スペースを広げることができる。
なお、上記実施の形態においては、回路基板の上面にTCPを実装したが、この回路基板の下面にTCPを実装するようにしても良い。
また、上記実施の形態では、発熱する回路素子としてTCPを例に掲げて説明したが、この回路素子はTCPに特定されるものではなく、その他のLSIパッケージであっても良い。
本発明の実施の形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 ポータブルコンピュータの筐体を分解して示す斜視図。 (A)は、ポータブルコンピュータの断面図。
(B)は、筐体のロアハウジングとアッパハウジングとの連結部分の断面図。
(C)は、ディスプレイユニットのLCDカバーとLCDマスクとの連結部分の断面図。
図3の(A)のA−A線に沿う断面図。 図3の(A)のB−B線に沿う断面図。 キーボード装着部からキーボードを取り外した状態を示すポータブルコンピュータの斜視図。 ヒートシンクの取り付け部分を示すポータブルコンピュータの断面図。 回路基板の下面にカードホルダおよびハードディスクコネクタを装着した状態を示す斜視図。 回路基板に実装されたTCPとヒートシンクとの位置関係を示す断面図。 回路基板に実装されたTCPとリードカバーとの関係を示す斜視図。 ヒートシンクの斜視図。 筐体のロアハウジングにヒートシンクを有する回路基板を組み込んだ状態を示す斜視図。 ヒートシンクと熱拡散板との関係を示す斜視図。
符号の説明
2…筐体、3…ディスプレイユニット、13…キーボード、16…補強板、21a,21b…支持部(ディスプレイ支持部)、25…連結部、40…回路基板、76…回路素子(TCP)、85…ヒートシンク、92…受熱面、100…熱拡散板、110…放熱孔。

Claims (5)

  1. 下端に連結部を有するディスプレイユニットと、
    上記ディスプレイユニットの連結部を回動可能に支持する一対の支持部と、上記連結部と対向するように上記支持部の間に設けられた放熱孔とを有する筐体と、
    上記筐体に設けられ、金属製の補強板を有するキーボードと、
    上記筐体内に設けられ、発熱する回路素子が実装された回路基板と、
    上記筐体内で上記キーボードの補強板に熱的に接続され、上記回路素子に熱的に接続される受熱面を有するとともに、上記回路素子よりも大きな形状を有するヒートシンクと、
    上記筐体内に設けられ、上記ヒートシンクに熱的に接続されるとともに、上記放熱孔と対向する熱拡散板と、を具備したことを特徴とする携帯形機器。
  2. 請求項1の記載において、上記熱拡散板は上記放熱孔に挿入される突起を有することを特徴とする携帯形機器。
  3. 請求項2の記載において、上記放熱孔および上記突起は夫々複数設けられ、上記複数の突起は上記ディスプレイユニットの連結部と上記筐体との間の隙間に露出されていることを特徴とする携帯形機器。
  4. 請求項1の記載において、上記ヒートシンクはフィンを有し、このフィンが上記キーボードの補強板に熱的に接続されていることを特徴とする携帯形機器。
  5. 請求項1の記載において、上記熱拡散板は上記ヒートシンクにねじで固定されていることを特徴とする携帯形機器。
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