JP3658329B2 - 農用膜体の回収装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、畝に被覆された農用膜体(マルチフィルム、マルチシート)を回収する回収装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の農用膜体の回収装置としては、例えば、特開2001−17004号公報(以下従来例1)に開示されているように、畝を被覆している農用膜体を畝から引き上げながら巻き取る巻取体を備え、この巻取体に至る途中の空中で農用膜体を上下に振幅させる振幅手段を備えたものがある。
また、特開2000−295928号公報(以下従来例2)には、畝に植え付けた作物の茎葉を持ち上げる持上手段と、この持ち上げた茎葉を切断する切断手段と、切断手段の後方で畝から農用膜体を引き上げて巻取回収する巻取体を備えた回収装置が開示され、前記持上手段は、多数の掻き上げ爪を突設した回送ベルトを左右方向の軸心回りに回送駆動することにより掻き上げ爪を縦回し移動し、複数条の作物の条間を通過しながら茎葉を持ち上げるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来例1の回収装置は、農用膜体を引き上げる途中で振幅手段により上下に振幅させることによって、農用膜体上の土、葉等の夾雑物を払い落とし、該夾雑物を農用膜体に巻き込んだり、夾雑物の抵抗により農用膜体を破ってしまうようなことを防止できるものであった。
しかし、作物の収穫前に農用膜体を回収する必要のある玉ねぎ等のマルチ栽培では、農用膜体の上面に作物の茎葉が被さった状態となっているため、この場合に従来例1の回収装置を用いると、農用膜体の上下振幅動によって作物が無理矢理に引抜かれて傷ついたり、引抜かれた作物を巻き込んだ状態で回収してしまう恐れがあった。
【0004】
これに対して従来例2の回収装置は、玉ねぎ等のマルチ栽培の場合に、農用膜体を巻取回収するに先立ち、該農用膜体に被さっている作物の茎葉を切断することができるため、畝から引き上げた農用膜体に茎葉が引っ掛かることがほとんどなく、従来例1の欠点を解消することが可能となる。
また、切断した茎葉が農用膜体上に落下すると、該茎葉が巻き込まれて農用膜体を破ってしまう恐れがあるため、a)巻取体の巻取軸心を前後方向又は斜め方向とすることによって農用膜体をひねり、該膜体上の茎葉を滑り落とす、b)切断手段の直後に切断された茎葉を空中で受ける受取部材を設ける、c)この受取部材に左右外側が下り勾配となるような傾斜を設けて茎葉を滑り落とす等の手段が講じられていた。
【0005】
しかしながら、上記従来例2では、切断された茎葉が農用膜体の幅方向に散乱するものとなっており、かかる場合に、上記a)の手段によって農用膜体をひねったとしても、確実に茎葉を滑り落とすことは困難であった。また、ひねりによって農用膜体が団子状に巻き取られたり、膜体の側縁が局部的に引っ張られて破れてしまうというような弊害を生じるものであった。
また、上記b)c)の手段を用いることによって農用膜体上への茎葉の落下を防止したとしても、受取部材に蓄積された茎葉は装置の振動や風等によって農用膜体上に落ちてしまう可能性が高く、結局農用膜体上から茎葉を確実に除去するのは困難であった。
【0006】
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、作物の収穫前に農用膜体の回収を行う場合に、作物の茎葉を切断することによって農用膜体に引っ掛かるようなことを防止し、且つ切断した茎葉を農用膜体上から確実に除去して好適に回収が行えるようにした農用膜体の巻取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明にかかる農用膜体の回収装置は、農用膜体で被覆した畝に植え付けている作物の茎葉を持ち上げて後方へ移送する移送手段を備え、この移送手段にて移送された茎葉を切断する切断手段を備え、該切断手段にて切断された茎葉が移送手段の移送終端から畝の左右側方へ向けて排出されるように案内するガイド手段を備え、前記切断手段の後方に畝から農用膜体を引き上げて回収する回収手段を備え、前記ガイド手段から回収手段に至る途中で畝から引き上げた農用膜体を上下に振幅し、且つ農用膜体上に落下した切断後の茎葉を畝の左右側方へ導く振幅案内手段を備えていることを特徴とするものである。
【0008】
この場合、農用膜体上に被さっている作物の茎葉は、移送手段によって持ち上げられた状態で後方に移送され、切断手段によって切断されるため、農用膜体を引き上げたときに茎葉が引っ掛かって回収の抵抗となったり、作物が不慮に引き抜かれることはほとんどない。
そして、切断された茎葉はガイド手段によって畝の左右側方へ向けて排出されるため、少なくとも農用膜体の左右中央部には落下せず、さらに振幅案内手段によって落下した茎葉を上下に振り払いながら畝の左右側方に導くことにより、確実の農用膜体上から除去できるようになる。
【0009】
前記振幅案内手段は、畝から引き上げた農用膜体の下側に配設されて上下動する案内体を備えたものとすることができる。そして、この案内体を、前記ガイド手段による茎葉の案内方向に関して上流側が前位となり下流側が後位となるように傾斜した配置とするのが好ましく、更に、移送手段の移送終端を、案内体の前端の左右位置よりも前記ガイド手段の前記案内方向に関して下流側に配設するのがより好ましい。
具体的には、移送手段を畝の左右両側に一対備えている場合であれば、振幅案内手段の案内体を畝の左右中央部から左右両側方へ向けて後側へ傾斜する配置とし、この案内体の前端部の左右位置よりも左右外側に一対の移送手段の移送終端を配設すればよいものとなる。
【0010】
これにより、案内体の傾斜によって、畝の左右中央側(ガイド体の案内方向上流側)が高位となり、畝の左右両側(ガイド体の案内方向下流側)が低位となるような下り勾配を農用膜体に形成することができ、この勾配によって農用膜体上の茎葉を畝の左右側方へ導くことができ、また、移送手段の移送終端(茎葉の排出位置)が案内体の傾斜の左右範囲内に配設されることから、排出された茎葉は農用膜体の下り勾配範囲に落下し、確実に農用膜体から除去できるようになる。前記移送手段は、外周部に突出した掻込爪を横廻し移動することにより左右間に茎葉を掻き込む左右一対の掻込回走体を有した構成とすることができる。
【0011】
これによって、掻込爪によって確実に作物の茎葉を引っ掛けて持ち上げることができるとともに、左右回送体間に茎葉を保持して切断手段による切断を確実に行うことができるようになる。
畝の左右側部に配設された掻込回走体の下部は、畝に略沿うように横広がり状に形成するのが好ましい。
この場合、掻込回走体の下部を畝の側面に至る程度の横広がり状とすれば、該側面に被さるように倒れている作物の茎葉を好適に掻込爪で掻き上げることが可能となる。
【0012】
さらに、掻込回走体の下部を、正面視で左右外側が低位となるように傾斜してやれば、より一層、畝の側面に被さった茎葉を掻き上げ易くなる。
前記掻込爪は、基端部側よりも先端部側が柔軟性を有したものとするのが好ましい。この場合、掻込爪を先細り状とすることによって先端部側を柔軟性を持たせることができるし、突出方向の中途部に段部を形成して先端側が急激に細くなるように構成してもよい。
前記移送手段及び切断手段を、機体に対して上下動自在に備えられた支持フレームに設け、この支持フレームに地面に接地して走行する接地部材を設け、この接地部材の接地圧を軽減するフロート手段を設けるのが好ましい。
【0013】
これによって、移送手段及び切断手段を畝の凹凸に追従させることが可能になるとともに、フロート手段により接地部材が畝中に埋設されるようなことを防止でき、走行抵抗を低減できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態にかかる農用膜体Fの回収装置1は、トラクタ等の走行車両に装着して用いられ、このトラクタによって農用膜体Fで被覆された畝Rを跨いで該畝Rの長手方向に走行しながら、農用膜体Fを畝Rから引き上げつつ回収するようにしたものとなっている。
また、本実施形態の回収装置1は、玉ねぎで例示する左右4条の作物Sを植え付けている畝Rから農用膜体Fを回収するものとなっており、トラクタ後部の3点リンク機構2に取り付けられる機体3を備え、この機体3に、農用膜体F上に被さっている作物Sの茎葉S1を持ち上げて後方へ移送する移送手段4と、該移送手段4によって移送された茎葉S1を所定の長さに切断する切断手段5と、切断された茎葉S1が畝Rの左右側方へ向けて排出されるように案内するガイド手段6と、畝Rから農用膜体Fを引き上げて回収する回収手段7と、該回収手段7に至る途中で引き上げた農用膜体Fを上下に振幅し、該農用膜体F上に落下した切断後の茎葉S1を畝Rの左右側方へ導く振幅案内手段8とを備えている。
【0015】
前記機体3は、左右方向に延伸する主フレーム10の左右両側部から側部フレーム11を前方に突出し、主フレーム10の左右中央部から上フレーム12を上斜め前方に突出し、上フレーム12及び側部フレーム11の前部を正面視で略八の字配置とされた一対の連結板13にて結合することによって構成されている。また、上フレーム12の前端部には、3点リンク機構2のトップリンク2Aが枢結され、側部フレーム11の前端部には、左右内方及び下方に延びるブラケット14を介して3点リンク機構2のロワーリンク2Bが枢結されるようになっている。
【0016】
前記移送手段4、切断手段5及びガイド手段6は、機体3に対して上下動自在に支持された支持フレーム15に設けられており、具体的に、この支持フレーム15は、左右側部フレーム11から垂下するブラケット16に後端が枢結された上下一対の平行リンク17の前端に取り付けられるようになっている。
また、支持フレーム15には、車輪形状とされた接地部材18が設けられ、該接地部材18が畝R上面を走行することによって、支持フレーム15に支持された移送手段4、切断手段5及びガイド手段6を畝Rの凹凸に追従可能としている。
【0017】
また、本実施形態では、接地部材18の接地圧を軽減するフロート手段20が備えられている。
このフロート手段20は、平行リンク17と側部フレーム11との間に架設されており、引っ張りコイルバネで例示する弾性体21と、接地部材18の接地圧を調整する調整具22とを備えている。
弾性体21は、その下端が平行リンク17に結合され、上端が調整具22の下端に結合されており、支持フレーム15等の荷重を弾性的に担持する。
【0018】
調整具22は、筒内に雌ねじを形成した筒体22Aと、下端が筒体22Aに螺合され且つ中途部が側部フレーム11に左右軸回りに枢結され且つ上端部に操作ハンドル23が取り付けられた雄ねじ体22Bとを有し、操作ハンドル23を回転操作することにより筒体22Aに対する雄ねじ体22Bの螺合量を調整し、長さ変更できるようになっている。
このフロート手段20によって接地部材18が畝R中に埋没するようなことを防止でき、畝Rの凹凸に対する追従感度を向上することができ、調整具の長さを調整することで、接地部材18の接地圧を調整することが可能である。
【0019】
また、図4に示すように、接地部材18はアーム24の下端に枢結され、このアーム24の上端は、支持フレーム15から前方突出する支持ブラケット25の前端に揺動自在に枢結され、支持ブラケット25とアーム24との間には、筒内に雌ねじを形成した筒体26Aと、該筒体26A内に螺合された雄ねじ体26Bとからなる調整具26が架設されている。
そして、雄ねじ体26Bの上端に設けられた操作具(図示略)の回転操作で、筒体26Aに対する雄ねじ体26Bの螺合量を調整することによって、接地部材18の高さ調整が可能であり、この接地部材18の高さ調整によって、畝R上面に対する切断手段5の高さも調整され、切断する茎葉S1の長さを所望に変更することが可能となる。
【0020】
なお、接地部材18としては、車輪形状に構成するに限らず、畝上面を滑走するソリ状として構成としてもよい。また、図3に示すように、接地部材18を畝Rの左右中央を走行するように設けることできるし、畝の左右両側の溝を走行するように設けてもよい。
但し、畝の左右中央を走行させた場合には、傾斜地等における回収作業で、移送手段4等が左右にローリング可能となって畝上面に沿いやすくなり、移送手段4で農用膜体を破ってしまうようなことが少なくなる点で有利である。
【0021】
移送手段4は、農用膜体Fから上方に突出した作物Sの茎葉S1を持ち上げて後方へ移送するものであり、図2及び図3に示すように、左右4条の作物Sのうち、左側の2条と右側の2条とに対応するように、畝Rの左右両側に振り分けて一対設けられている。
また、左右の各移送手段4L,4Rは、それぞれ掻込移送装置30と挟持移送装置31とを上下に並設して備えている。
掻込移送装置30は、側面視で後上がり傾斜状に配設された左右一対の掻込回走体32A,32Bを備え、各掻込回走体32A,32Bは、外周部に多数の掻込爪33を突出した無端状の掻込ベルト34を上下(前後)のプーリ35,36等に巻回することによって構成されている。
【0022】
そして、左右掻込回走体32A,32Bを、図2の矢印方向に互いに内向きに回走することによって掻込爪33を横回し移動し、2条の作物Sの茎葉S1を掻込爪33で引っ掛けながら一対の掻込回走体32A,32B間に掻寄せ、更に後上がり傾斜によって上方へ持ち上げながら後方へ移送するようになっている。
挟持移送装置31は、掻込移送装置30の下側で、該掻込移送装置30の傾斜角度よりも緩やかな後上がり傾斜状に配設された左右一対の挟持回走体38A,38Bを備え、各挟持回走体38A,38Bは、図7にも示すように、無端状の挟持ベルト39を上下(前後)のプーリ40,41に巻回することにより構成されている。
【0023】
そして、この左右の挟持回走体38A,38Bを互いに内向きに回走することによって、掻込移送装置30によって掻き込まれた2条の作物Sの茎葉S1を左右挟持回走体38A,38Bの間で挟持しつつ、後方へ移送するものとなっている。
なお、図7は、一対の移送手段4R,4Lのうち右側4Rのものを示し、左側4Lについては左右対称の配置、形状とされる。
切断手段5は、左右の各移送手段4L,4Rに対応して備えられており、それぞれの挟持移送装置31の前後中途部の下側に略平行な姿勢で配設されたカッター43と、該カッター43と協働して作物Sの茎葉S1を挟む押さえ部材44とを有している。
【0024】
本実施形態におけるカッター43は、上下軸心回りに回転駆動される円板カッターが採用され、押さえ部材44は、円板カッターが挿入される溝44a(図5参照)を形成した板バネ材よりなり、移送手段4にて後方へ送られた作物Sの茎葉S1をカッター43と押さえ部材44との間に挟み込み、該押さえ部材44によって茎葉S1をカッター43に押しつけて切断するようになっている。
なお、切断手段5は、一対の円板カッターにて挟み込んで茎葉を切断するものとしたり、レシプロ型のカッターを採用することができる。
【0025】
前記ガイド手段6は、左右の各移送手段4L,4Rに対応するよう左右一対設けられている。
具体的には、図7に示すように、挟持移送装置31を構成する左右挟持回走体38A,38Bのうち、畝Rの左右内側に配設されたもの38Bの後端(移送終端)に設けられており、この内側の挟持回走体38Bから外側の挟持回走体38Aへ向けて後方及び左右外方に円弧状に弯曲しながら延びる棒状のガイド部材45によって構成されている。
【0026】
したがって、左右の掻込回送体32A,32B及び左右の挟持回走体38A,38Bにて終端(後端)まで移送された切断後の茎葉S1は、ガイド部材45によって畝Rの左右外側方(図2の矢示H方向)へ向けて排出されるように案内され、該畝Rを被覆している農用膜体Fの左右中央に落下しないようになっている。
特に、左右外側に配設された掻込回送体32Aの掻込爪33によって、切断した茎葉S1を積極的にガイド部材45に沿って押し、左右外方へ払い出すことができるようになっている。
【0027】
次に、移送手段4及び切断手段5の動力伝達系を含めた詳細な構造について説明すると、図1に示すように、主フレーム10と上フレーム12には、軸受体を介して前後方向の主軸48が回転自在に支持され、この主軸48の前端部は、図9に示す如くトラクタのPTO軸に自在継手49及び伝動軸50を介して接続されている。
また、図10にも示すように、主フレーム10の左右中央下面には、中継軸51が前後方向の軸心回りに回転自在に支持され、この中継軸51と主軸48とが上下プーリ52,53及び伝動ベルト54よりなる巻掛伝動装置55を介して連動連結されている。
【0028】
移送手段4(掻込移送装置30及び挟持移送装置31)、切断手段5、及びガイド手段6を支持する前記支持フレーム15は、図4〜図6、図9に示すように、左右方向に長く扁平な直方体の箱形に形成されており、その上面には、前述した挟持回走体38A,38Bを駆動するための4本の駆動軸58が左右方向に間隔をおいて上方へ向けて突出され、左右中央部には略立方体箱形のケース体59が設けられている。
ケース体59内には、前後方向の入力軸60とこの入力軸に直交する上下方向の出力軸61とが回転自在に支持されているとともに、両軸はベベルギヤ装置62によって連動されている。
【0029】
前記入力軸60の後端は、前記中継軸51の先端部に自在継手63及び伝動軸64を介して接続されている。
また、図6に示すように、前記出力軸61及び4本の駆動軸58の下端に取り付けられたスプロケット65、66と、その他の複数の中継スプロケット67(67a)には一本のチェーンよりなる巻掛体68が巻掛けられており、前記出力軸61からの回転動力が各駆動軸58に伝達され、各駆動軸58が矢印方向に回転するようになっている。
【0030】
この際、支持フレーム15内の前部側に配設された2つの中継スプロケット67aは左右間隔が広く採られるようになっているため、該間に架設された巻掛体68が撓みにより直接的に支持フレーム15に接触しないよう、支持フレーム15内面に沿って合成樹脂製等のガイド69が取り付けられており、巻掛体68の摩耗や損傷が防止されている。
前記4本の駆動軸58のうち、左側2本は左側の挟持移送装置31用、右側2本は右側の挟持移送装置31用であり、それぞれに左右挟持回走体38A,38Bの上プーリ40が取り付けられている。
【0031】
また、図4に示すように、支持フレーム15の上面には駆動軸58を保持する保持筒70が立設され、この保持筒70には取付アーム71が前方突出状に設けられており、該取付アーム71の先端部には挟持回走体38A,38Bの下プーリ41を取り付けた従動軸72が回転自在に支持されている。
取付アーム71には、前後一対の支持脚73が上方に突出されており、この支持脚73の上端に掻込回走体32A,32Bを支持する支持体74が固定されている。この支持体74の上端には、掻込回走体32A,32Bの上プーリ35を取り付けた駆動軸75が回転自在に枢支され、支持体74の下端には、下プーリ36を取り付けた従動軸76が回転自在に枢支されている。
【0032】
後側の支持脚73から分岐した支持片73aには上下方向の中継軸77が回転自在に支持され、この中継軸77と、挟持回走体38A,38Bの従動軸72とは、スプロケット及び伝動チェーンよりなる巻掛伝動機構82によって連動連結されている。
また、中継軸77と掻込回送体32A,32Bの駆動軸75とは自在継手81を介して接続されており、したがって掻込回送体32A,32Bの駆動軸75には、挟持回送体38A,38Bの従動軸72からの動力が巻掛伝動機構82及び自在継手81を介して伝達される。
【0033】
ここで、本実施形態では、挟持回送体38A,38Bと掻込回送体32A,32Bとの双方の駆動軸58,75を後側に配設することによって、これらの前側のスペース(挟持回送体38A,38Bと掻込回送体32A,32Bの前部上下間隔)を可及的に広く形成することが可能となっており、これによって、挟持回送体38A,38Bと掻込回送体32A,32Bの前部間に茎葉S1が詰まったり、この詰まりによって回送の抵抗となるようなことが防止されている。
前記中継軸77の下端部とカッター43の回転軸83とは、スプロケット及び伝動チェーンよりなる巻掛伝動機構84によって連動連結されており、このカッター43についても、後側の中継軸77から動力を得ることによって、掻込回送体32A,32Bと挟持回送体38A,38Bの前部上下スペースを広く形成することが可能となっている。
【0034】
図2に示すように、左右各移送手段4L、4Rにおいて、左右一対の掻込回送体32A,32Bの従動軸76の左右間隔は、対応する2条の作物Sの間隔より広く設定されており、これによって2条の作物Sの茎葉S1が互いに外側(隣合う側とは反対側)に倒伏していたとしても掻込爪33によって一対の掻込回走体32A,32B間に好適に掻き寄せることができるようになっている。
図7に示すように、左右の掻込回走体32A,32Bは、その下部側及び上部側で互いの間隔T1,T3が広く、上下中途部であって切断手段5の略上方では互いの間隔T2が狭くなるように、支持体74の上下中途部から内方へ突出するアーム74Aに枢支されたプーリ74Bによって形状が設定されている。
【0035】
ここで、一対の掻込回走体32A,32Bの下部間隔T1を広くすることにより、2条の作物Sの茎葉S1を掻込回走体32A,32B間に掻き寄せ易くし、さらに、切断手段5の上方で間隔T2を狭くすることにより茎葉S1の広がりを抑えながら保持力を高めて切断手段5による切断を適切に行えるようにし、上部間隔T3を広くすることにより切断後の茎葉S1を排出し易くしているのである。
図8に示すように、左右掻込回走体32A,32Bのうち、畝Rの左右側部側に配設されたもの32Aの掻込ベルト34は、支持体74下端部から外方に突出するアーム74C先端部に枢結された補助プーリ74Dにも巻回しており、これによって外側の掻込回送体32Aの下部が、畝Rに略沿うように横広がり状に形成されている。また、この掻込回走体32Aの下部は、畝上面から畝肩を超えて側面の上方範囲に至る左右幅を有している。
【0036】
そのため、畝Rの側面に被さるように倒れた作物Sの茎葉S1を好適に掻込爪33にて引っ掛けて持ち上げることが可能となっている。
なお、前記アーム74Cは、2枚の板材を重合すると共にボルト78にて締結し、このボルト78の挿通孔を長孔79とすることで長さ調整自在とされている。これによって、掻込回走体32Aの左右幅を調整可能である。
また、掻込爪33は、ゴム等の弾性変形可能な材料によって先細り状に形成され、さらに先端側33Aが基部側33Bに比べて段部33Cを介して急激に細くなるように形成されており、当該先端側33Aが基部側33Bに比べて高い柔軟性を有するものとなっている。
【0037】
そのため、畝Rの側面へ被さっている比較的柔らかい茎葉S1の先端側は、主に掻込爪33の先端部33Aでソフトに掻き上げ、比較的堅い茎葉S1の根元側は、主に掻込爪33の基端部33Bでしっかりと確実に掻き上げることができるようになっている。
更に、補助プーリ74Dは、畝R側面の上方範囲に配設されるとともに、下プーリ36に対してやや下側に配置され、掻込ベルト34が外下がり傾斜するようになっており、これによって掻込爪33が可及的に畝R側面に近づくことから、畝R側面に被さった茎葉S1を確実に持ち上げることができるようになっている。
【0038】
図5に示すように、一対の掻込回走体32A,32Bのうち、左右外側に配設された掻込回送体32Aの駆動軸75は、中継軸77に対して左右外側に角度αだけ傾斜した配置とされ、この掻込回送体32A全体がやや外側下がりに傾斜されている。
そのため、左右内側の掻込回送体32Bの掻込爪33と、左右外側の掻込回送体32Aの掻込爪33とが上下にずらされた配置となり、両掻込爪33,33が衝突して回送の抵抗となるようなことが防止されている。
【0039】
また、左右外側の掻込回送体32Aを外側下がりの傾斜配置とすることで、該回送体32Aの横広がり状とされた下部を可及的に畝R側面に近づけることができるようになり、これによっても畝R側面に被さった茎葉S1を掻き上げやすくしている。
前記振幅案内手段8は、図2及び図10に示すように、主フレーム10の左右側部から後下方に傾斜して延伸する左右一対の支持アーム88と、左右各支持アーム88の下端部に後端が左右軸心回りに上下揺動自在に枢支された左右の揺動アーム89と、左右揺動アーム89の前後中途部に架設された横杆90と、左右揺動アーム89の前端部に架設された案内体91とを備えている。
【0040】
前記横杆90の左右中央には、操作棒92の下端が前後軸心回りに枢結され、この操作棒92の上端部は、前記主軸48の後端に設けられていて該主軸48の軸心に対して偏心した前後方向の偏心軸93に軸受を介して枢支されている。
したがって、主軸48の回転駆動によって操作棒92が上下に押し引きされ、横杆90及び案内体91が上下に振幅運動するようになっている。
また、図1及び図2に示すように、主フレーム10の左右両端には支持ブラケット94が後方突設され、この支持ブラケット94には、左右軸心回りに回転自在に支持バー95が架設されており、該支持バー95の前上方に回収手段7が設けられている。
【0041】
回収手段7は、主フレーム10の左右一側部に配設された基台96に伝動ケース97を上方突設し、該伝動ケース97の上部に左右方向の回転軸98を突出し、該回転軸98に巻取体99を設けて構成されている。巻取体99は、円盤状の回転ドラム100に左右方向に延伸する一対の巻取棒101を着脱自在に取り付けて片持ち状に支持することによって構成され、伝動ケース97の下部側に設けた電動モータ102から伝動ケース97内の伝動機構を経て回転軸98に伝達される動力によって図1の矢印方向に回転駆動するようになっている。
【0042】
主フレーム10の左右側部には、農用膜体Fの側縁部を畝R際で押さえている盛り土Gを取り除く土切り手段103が左右一対設けられ、該土切り手段103は、主フレーム10に左右位置調整自在に取り付けられた上下方向の取付板104と、該取付板104に上下位置調整自在に取り付けられ、前下方に傾斜して延びる土切り具105とを有している。この土切り具105の先端は、接地部材18の略左右側方位置に配設されるようになっている。
左右の土切り具105の後部には、畝R中に侵入して農用膜体Fを引き上げた後の畝Rを膨軟化する切り崩し具106が架設されており、該切り崩し具106によって農用膜体回収後の畝Rから作物Sを容易に収穫できるようになっている。
【0043】
また、左右取付板104には、後側に取付腕107が突出され、該取付腕107の後端に取付脚108が上下位置調整自在に取り付けられており、この取付脚108の下端部には、畝R間の溝を走行するゲージ輪109が回転自在に取り付けられている。
上記構成において、畝Rを被覆する農用膜体Fは、図1に示すように、案内体91の上側及び横杆90の下側を通過した後に支持バー95によって前上方に折り返され、巻取体99に巻き取られる。
【0044】
前記振幅案内手段8の案内体91は、図2に示すように、左右中央から両側へ向けて後斜めに傾斜する平面視山形状に屈曲された棒体により構成されているため、この案内体91が上下に振幅動すると、農用膜体Fに左右中央よりも左右両側が低位となるような下り勾配が形成され、該下り勾配によって農用膜体F上に落下した茎葉S1が畝Rの左右側方へ向けて流下するようになっている。
すなわち、切断手段5によって切断された茎葉S1は、移送手段4の移送終端からガイド手段6のガイド部材45によって畝Rの左右側方Hへ向けて排出され、さらに、振幅案内手段8の案内体91によって畝Rの左右側方へと導かれるため、膜体F上から確実に除去できるようになっている。
【0045】
また、移送手段4の移送終端は、案内体91の前端部(左右中央)部よりも畝Rの左右外側に配設されているため、農用膜体Fの下り勾配となる範囲内に茎葉S1が排出されることとなり、これによっても茎葉S1の除去の確実性を高めているのである。
上記に説明した移送手段4、切断手段5は、トラクタのPTO軸からの動力が主軸48、巻掛伝動装置55等を介して伝達され、振幅案内手段8は、共通の主軸48から偏心軸93、操作棒92等を介して伝達されるものとなっているが、このうち、移送手段4、切断手段5への動力伝達系には動力を断接するクラッチ装置110が設けられている(図11参照)。
【0046】
このクラッチ装置110は、主フレーム10に揺動自在に枢支されることによって、巻掛伝動装置55を構成する伝動ベルト54に対して接離自在に設けられたテンションプーリ111と、このテンションプーリ111を伝動ベルト54に対して接離操作する操作具112とを備えている。
操作具112は、側部フレーム11に前後方向の軸113を介して枢結された突片114に取り付けられた操作レバー115と、突片114に一端が枢結された円弧状のアーム116と、該アーム116の他端に一端が接続された引っ張りコイルバネ117と、該バネ117の他端に一端が接続され、他端がテンションプーリ111を揺動自在に支持するアーム118から突出した突片119に枢結されたロッド120とを有している。また、アーム118は、引っ張りコイルバネ121によってテンションプーリ111が伝動ベルト54から離れる方向に付勢されている。
【0047】
そして、操作レバー115を軸113回りに揺動することによってテンションプーリ111が揺動し、伝動ベルト54に接触又は離反するため、主軸48と中継軸51との間の動力伝達が断接される。
かかるクラッチ装置110によって、主軸48から振幅案内手段8への動力伝達を維持したたまま、主軸48から移送手段4、切断手段5への動力伝達を断つことができるため、作物収穫後の畝Rから農用膜体Fの回収を行うような場合には、移送手段4及び切断手段5を作動させない状態で、振幅手段8、回収手段7によって農用膜体Fの回収作業が行えるようになり、駆動ロスを低減することができる。
【0048】
図12は、本発明の第2実施形態を示すものであり、本実施形態では、移送手段4として、挟持移送装置31を省略して掻込移送装置30のみの構成とし、さらに、フロート手段20として、平行リンク17と側部フレーム11との間を油圧シリンダ123にて接続し、該油圧シリンダ123をトラクタ側に設けた操作レバーにより遠隔操作可能とし、さらにコントロールバルブ等を用いてフローティング制御するようにしたものとなっている。
したがって、本実施形態では、移送手段4の構造の簡素化が図られるとともに、フロート手段20の操作性が向上されたものとなっている。
【0049】
その他の構成については、上記第1実施形態と同様であるため、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
本発明は、上記実施形態に限ることなく適宜設計変更可能である。
【0050】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、畝に植え付けられた作物の茎葉を切断することによって農用膜体に引っ掛かるようなことを防止し、且つ切断した茎葉を農用膜体上から確実に除去して好適に回収が行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる回収装置の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】移送手段、切断手段、ガイド手段の側面図である。
【図5】図4のA矢示図である。
【図6】図5のB−B矢示図である。
【図7】移送手段の正面図である。
【図8】掻込回送体の下部を示す拡大正面図である。
【図9】移送手段、切断手段の動力伝達系を示す概略側面図である。
【図10】振幅案内手段の側面図である。
【図11】図10のC矢視図である。
【図12】本発明の第2実施形態にかかる回収装置の側面図である。
【符号の説明】
1 回収装置
4 移送手段
5 切断手段
6 ガイド手段
7 回収手段
8 振幅案内手段
20 フロート手段
30 掻込移送装置
32 掻込回送体
33 掻込爪

Claims (7)

  1. 農用膜体(F)で被覆した畝(R)に植え付けている作物(S)の茎葉(S1)を持ち上げて後方へ移送する移送手段(4)を備え、この移送手段(4)にて移送された茎葉(S1)を切断する切断手段(5)を備え、該切断手段(5)にて切断された茎葉(S1)が移送手段(4)の移送終端から畝(R)の左右側方(H)へ向けて排出されるように案内するガイド手段(6)を備え、前記切断手段(5)の後方に畝(R)から農用膜体(F)を引き上げて回収する回収手段(7)を備え、前記ガイド手段(6)から回収手段(7)に至る途中で畝(R)から引き上げた農用膜体(F)を上下に振幅し、且つ農用膜体(F)上に落下した切断後の茎葉(S1)を畝(R)の左右側方へ導く振幅案内手段(8)を備えていることを特徴とする農用膜体の回収装置。
  2. 前記移送手段(4)を畝(R)の左右両側に一対備え、前記振幅案内手段(8)は、畝(R)から引き上げた農用膜体(F)の下側に配設されて上下動し、且つ畝(R)の左右中央部から左右両側方へ向けて後側へ傾斜する案内体(91)を備え、この案内体(91)の前端部の左右位置よりも左右外側に一対の移送手段(4)の移送終端を配設していることを特徴とする請求項1に記載の農用膜体の回収装置。
  3. 前記移送手段(4)は、外周部に突出した掻込爪(33)を横廻し移動することにより左右間に茎葉(S1)を掻き込む左右一対の掻込回走体(32A,32B)を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の農用膜体の回収装置。
  4. 畝(R)の左右側部に配設された掻込回走体(32A)の下部が、畝(R)に略沿うように横広がり状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の農用膜体の回収装置。
  5. 畝(R)の左右側部に配設された掻込回走体(32A)の下部が、該畝(R)に略沿うように横広がり形状に形成され、且つ正面視で左右外側が低位となるように傾斜していることを特徴とする請求項3に記載の農用膜体の回収装置。
  6. 前記掻込爪(33)は、基端部側よりも先端部側が柔軟性を有していることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の農用膜体の回収装置。
  7. 前記移送手段(4)及び切断手段(5)を、機体(3)に対して上下動自在に備えられた支持フレーム(15)に設け、この支持フレーム(15)に地面に接地して走行する接地部材(18)を設け、この接地部材(18)の接地圧を軽減するフロート手段(20)を設けていることを特徴とする1〜6のいずれかに記載の農用膜体の回収装置。
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