JP3656554B2 - 伝送検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、伝送路上にデータストリームが存在するか否かを検出する伝送検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、USB(universal serial bus)ポートを備えたパーソナルコンピュータなどのコンピュータ、その周辺機器、およびそれらを接続するハブなどが普及しつつある。
【0003】
このようなUSB規格において、現行のUSB1.1規格の伝送レートとしては、キーボードやマウスに代表されるロースピード(LS)デバイス用の1.5Mbpsと、ストレージ装置やオーディオ装置などのファストスピード(FS)デバイス用の12Mbpsとが規定されている。
【0004】
そして、これらのデバイスが下流につながっているか否かを検出するための伝送検出装置として、従来、たとえば図5に示すように、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ51にデータストリームでトリガをかけて、連続的な信号に変換し、その信号によってトランジスタTRを介して発光ダイオードLDを駆動する構成のものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、USBの新規格としてUSB2.0の施行が決定されており、このUSB2.0においては、FSの40倍に相当する480Mbpsの伝送レートを持つハイスピード(HS)デバイスがサポートされる。
【0006】
だだし、USB2.0適合のHSデバイスを用いても、パーソナルコンピュータなどのホストがUSB1.1品の場合、FSあるいはLSで動作する。また、USB2.0適合のホストとUSB2.0適合の周辺機器とを用いても、それらの中間にUSB1.1適合のハブが入った場合には、FSあるいはLSで動作する。
【0007】
そのため、上記従来の伝送検出装置を用いた場合、単に接続の有無が検出されるだけであり、USB2.0動作中かUSB1.1動作中かが判断できないという課題があった。
【0008】
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、伝送路上のデータストリームのビットレートの遅速を複数段階に判別できる伝送検出装置を提供することを、その課題としている。
【0009】
【発明の開示】
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
【0010】
本発明の第1の側面によれば、伝送路に接続され、当該伝送路に所定のビットレート以上で伝送されるデータストリームが存在するか否かを検出する伝送検出装置であって、伝送路を伝送する3個の連続したビットの変化パターンを検出するビットパターン検出手段と、ビットパターン検出手段で検出されたビットの変化パターンに基づいてデータストリームの有無を判別する判別手段とを備えたことを特徴とする、伝送検出装置が提供される。
【0011】
好ましい実施の形態によれば、ビットパターン検出手段は、所定の周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、クロック生成手段で生成されたクロックに基づいて伝送路を伝送する信号をラッチする第1のラッチ手段と、クロック生成手段で生成されたクロックに基づいて第1のラッチ手段から出力される信号をラッチする第2のラッチ手段とからなり、判別手段は、伝送路を伝送する信号と第1,第2のラッチ手段からそれぞれ出力される信号との論理積を演算する論理積演算手段からなる。
【0012】
他の好ましい実施の形態によれば、論理積演算手段によりデータストリーム有りと判別された信号が出力されると、データストリーム有りの状態を所定時間保持する信号を出力する判別結果保持手段を更に備える。また、判別結果保持手段は、論理積演算手段から出力される信号が入力されると、少なくとも所定のビットレートの期間、アクティブになるマルチバイブレータで構成されている。
【0013】
他の好ましい実施の形態によれば、判別結果保持手段は、論理積演算手段から出力される信号が入力されると、少なくとも所定のビットレートの期間、アクティブになるマルチバイブレータで構成されている。
【0014】
他の好ましい実施の形態によれば、判別結果保持手段から出力される信号に基づいて所定時間だけデータストリーム有りの状態を報知する報知手段を更に備える。
【0015】
他の好ましい実施の形態によれば、伝送路は、差動2線式である。
【0016】
本発明によれば、伝送路を伝送する3個の連続したビットの変化パターンを検出し、その変化パターンに基づいて所定のビットレートで伝送されるデータストリームが存在するか否かを判別するので、高速のデータストリームを検出することができる。
【0017】
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0019】
図1は、本発明に係る伝送検出装置の回路ブロック図である。この伝送検出装置は、複数(本実施形態では2個)のデータストリーム検出手段1a,1b、検出結果保持手段2、および複数(本実施形態では2個)の報知手段3a,3bを備えている。データストリーム検出手段1a,1bは、差動2線式の伝送路4a,4bに接続されている。これら伝送路4a,4bには、互いに逆極性のデータストリームD+,D−が流れる。この伝送検出装置は、パーソナルコンピュータなどのホスト、周辺機器、あるいはハブなど、USBポートを備えたいずれの機器に設けてもよいし、それらの全てに設けてもよい。また、ケーブルの途中に設けてもよい。
【0020】
データストリーム検出手段1a,1bは、伝送路4a,4bに所定ビットレート以上のデータストリームが存在するか否かを検出する。これらデータストリーム検出手段1a,1bは、検出閾値としての所定ビットレートが相互に異なっており、データストリーム検出手段1aはたとえば0Hz、データストリーム検出手段1bはたとえば480MHzである。すなわちデータストリーム検出手段1aは、ビットレートに係わらず、全てのデータストリームを検出する。またデータストリーム検出手段1aは、検出結果をたとえば1msecの期間保持する。
【0021】
検出結果保持手段2は、データストリーム検出手段1bによりデータストリームが検出されたときに、その検出結果をたとえば125μsecの期間保持する。
【0022】
報知手段3aは、データストリーム検出手段1aによりデータストリームが検出され、その検出結果が保持されている期間中、その旨を使用者に報知する。
【0023】
報知手段3bは、検出結果保持手段2により検出結果が保持されている期間中、その旨を使用者に報知する。
【0024】
図2は、本発明に係る伝送検出装置の回路図である。
【0025】
データストリーム検出手段1aは、差動レシーバ5、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6、抵抗器R1,R2,R3、およびキャパシタC1を備えている。抵抗器R1は、伝送路4aと差動レシーバ5の入力端との間に介装されている。抵抗器R2は、伝送路4bと差動レシーバ5の反転入力端との間に介装されている。差動レシーバ5の出力端は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6のクロック入力端に接続されている。抵抗器R1,R2は、差動レシーバ5の入力容量の影響を軽減し、高速なデータストリームの信号品質を劣化させないためのダンパー抵抗として機能している。抵抗器R3およびキャパシタC1は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6の出力のアクティブ期間を決定する素子である。クロックの入力によるリトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6の出力のアクティブ期間は、1msec程度以上の所定時間に設定される。本実施形態では、1msecに設定されている。差動レシーバ5は、伝送路4a,4bからの差動信号を非差動信号に変換する。
【0026】
データストリーム検出手段1bは、クロックジェネレータ7、ラッチ回路8,9、インバータ10,11、およびAND回路12を備えている。クロックジェネレータ7の出力端は、ラッチ回路8およびラッチ回路9のクロック入力端に接続されている。ラッチ回路8およびインバータ10の入力端は、差動レシーバ5の出力端に接続されている。インバータ10の出力端は、AND回路12の第1入力端に接続されている。ラッチ回路8の出力端は、ラッチ回路9の入力端およびAND回路12の第2入力端に接続されている。ラッチ回路9の出力端は、インバータ11の入力端に接続されている。インバータ11の出力端は、AND回路12の第3入力端に接続されている。クロックジェネレータ7の発振周波数は、FSに相当する12MHzよりも高く、かつHSに相当する480MHz以下の所定の周波数に設定される。本実施形態では、480MHzに設定されている。ラッチ回路8およびラッチ回路9は、2段のシフトレジスタを構成している。AND回路12は、ラッチ回路8の入力レベルとラッチ回路8の出力レベルとラッチ回路9の出力レベルとがL・H・Lのときに出力がハイレベルすなわちアクティブになる。
【0027】
検出結果保持手段2は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14、抵抗器R4、およびキャパシタC2を備えている。抵抗器R4およびキャパシタC2は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力のアクティブ期間を決定する素子である。AND回路12の出力端から供給されるクロックの入力によるリトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力のアクティブ期間は、1フレームタイムに相当する125μsec程度以上の所定時間に設定される。本実施形態では、125μsecに設定されている。
【0028】
報知手段3aは、インバータ15、AND回路16、トランジスタTR1、発光ダイオードLED1、抵抗器R5を備えている。インバータ15の入力端は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力端に接続されている。インバータ15の出力端は、AND回路16の一方の入力端に接続されている。AND回路16の他方の入力端は、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6の出力端に接続されている。AND回路16の出力端は、トランジスタTR1のベースに接続されている。
【0029】
報知手段3bは、トランジスタTR2、発光ダイオードLED2、抵抗器R6を備えている。トランジスタTR2のベースは、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力端に接続されている。
【0030】
次に動作を説明する。
【0031】
図3は、伝送路4a,4bにHSのデータストリームが流れている場合の各部信号波形図である。
【0032】
伝送路4a,4bを流れているデータストリームは、差動レシーバ5によって非差動信号に変換され、ラッチ回路8に供給される。ここで、ラッチ回路8およびラッチ回路9はクロックジェネレータ7からの480MHzのクロックによって動作しているので、データストリームはそのビットレートと同じタイミングでサンプリングされ、データストリームがシフトする。すなわち、現在のビットがインバータ10によって反転されてAND回路12の第1入力端に供給され、現在よりも1つ前のビットがラッチ回路8の出力端からAND回路12の第2入力端に供給され、現在よりも2つ前のビットがラッチ回路9の出力端からインバータ11によって反転されてAND回路12の第3入力端に供給される。したがって、AND回路12の出力は、現在のビットがL、1サンプル前のビットがH、2サンプル前のビットがLのときにアクティブになる。
【0033】
AND回路12の出力がアクティブになると、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力が125μsecの期間アクティブになる。リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力がアクティブになると、トランジスタTR2がオンし、発光ダイオードLED2が点灯する。
【0034】
ところで、USBデータパケットの先頭には、LとHとが交互に連続するシンクパターンが必ず存在している。したがって、AND回路12の出力はシンクパターンの部分で必ずアクティブになる。そして、1フレームタイムには1パケットが必ず存在するため、AND回路12の出力すなわちリトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14のクロック入力は、125μsec毎に少なくとも1回はアクティブになる。なお、HSの場合、1フレームタイムは125μsecである。したがって、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力は常にアクティブになり、発光ダイオードLED2が連続して点灯する。
【0035】
一方、差動レシーバ5の出力はリトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6にも供給され、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6の出力も連続してアクティブになるのであるが、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力がインバータ15によって反転されてAND回路16の他方の入力端に供給されるので、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力がアクティブである期間中は、AND回路16の出力がアクティブになることはない。したがって、トランジスタTR1がオンせず、発光ダイオードLED1が点灯することはない。
【0036】
図4は、伝送路4a,4bにFSあるいはLSのデータストリームが流れている場合の各部信号波形図である。
【0037】
クロックジェネレータ7からラッチ回路8およびラッチ回路9に供給されるクロックの周波数は480MHzであるので、FSあるいはLSのデータストリームの場合、ラッチ回路8の入力、ラッチ回路8の出力、およびラッチ回路9の出力が、相互に異なるビットになることはない。すなわち、FSあるいはLSのデータストリームを480MHzでサンプリングしたときに、3回の連続したサンプリングで3つのビットがサンプリングされることは決してない。換言すれば、AND回路12の3つの入力は、LLL、LLH、LHH、HHH、HHL、HLLしかあり得ず、LHLにならないので、AND回路12の出力がアクティブになることはない。この結果、トランジスタTR2がオンすることはなく、発光ダイオードLED2は点灯しない。
【0038】
一方、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ6の出力は、FSあるいはLSのデータストリームによって連続的にアクティブになる。このとき、リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ14の出力がアクティブになっていないので、インバータ15の出力はハイレベルであり、AND回路16の出力が連続的にアクティブになる。したがって、トランジスタTR1がオンし、発光ダイオードLED1が連続的に点灯する。
【0039】
このように、データストリーム検出手段1aとデータストリーム検出手段1bとを設け、データストリーム検出手段1aによって全てのデータストリームを検出し、データストリーム検出手段1bによってHSのデータストリームを検出するように構成したので、伝送路4a,4b上のデータストリームの有無を判別できるばかりでなく、そのデータストリームがHSであるかFSあるいはLSであるかを判別できる。
【0040】
また、伝送路4a,4b上のデータストリームがHSの場合は発光ダイオードLED2を点灯させ、伝送路4a,4b上のデータストリームがFSあるいはLSの場合は発光ダイオードLED1を点灯させるので、USB2.0動作中であるかUSB1.1動作中であるかを使用者に明瞭に報知できる。
【0041】
また、抵抗器R1,R2および差動レシーバ5を設け、伝送路4a,4bの双方からデータストリームを抽出するように構成したので、伝送路4a,4bのインピーダンスのバランスを崩すことがなく、高速なHSのデータストリームの信号品質を劣化させることがない。
【0042】
なお、上記実施形態においては、クロックジェネレータ7の発振周波数を480MHzにしたが、クロックジェネレータ7の発振周波数は、12MHzよりも高く480MHz以下の範囲で適宜決定すればよい。すなわち、クロックジェネレータ7の発振周波数が12MHzよりも高ければ、データストリーム検出手段1bがFSのデータストリームを検出することはない。また、クロックジェネレータ7の発振周波数が480MHz以下であれば、1フレームタイム中のいずれかのタイミングでAND回路12の出力がアクティブになるものと考えられる。
【0043】
また、上記実施形態においては、HS検出時に発光ダイオードLED1を消灯させるように構成したが、HS検出時に発光ダイオードLED1と発光ダイオードLED2との双方を点灯させるように構成してもよい。この場合、インバータ15およびAND回路16は不要である。
【0044】
また、上記実施形態においては、データストリーム検出手段1bによって、データストリームをサンプリングし、3回の連続したサンプリングによるビットパターンに基づいてHSのデータストリームを検出するように構成したが、データストリーム検出手段1bは必ずしもこのように構成する必要はない。たとえば、データストリームの各ビットのパルス幅を計測することによってHSのデータストリームを検出してもよい。
【0045】
また、上記実施形態においては、HSとFSあるいはLSとの2段階でデータストリームの伝送レートを判別したが、データストリームの伝送レートを3段階以上に判別するように構成してもよい。
【0046】
また、上記実施形態においては、報知手段3a,3bに発光ダイオードLED1,LED2を設け、光による報知を行ったが、それの代わりに、あるいはそれに加えて、報知手段3a,3bにチャイム音やブザー音などの報知音を発生する発音装置を設け、音による報知を行うように構成してもよい。
【0047】
また、上記実施形態においては、USB規格に適合したデータストリームについて説明したが、本発明の伝送検出装置は、USB規格に適合したデータストリームに限らず、あらゆるデータストリームに対して採用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る伝送検出装置の回路ブロック図である。
【図2】本発明に係る伝送検出装置の回路図である。
【図3】伝送路にHSのデータストリームが流れている場合の各部信号波形図である。
【図4】伝送路にFSあるいはLSのデータストリームが流れている場合の各部信号波形図である。
【図5】従来の伝送検出装置の回路図である。
【符号の説明】
1a,1b データストリーム検出手段
2 検出結果保持手段
3a,3b 報知手段
4a,4b 伝送路
5 差動レシーバ
6 リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ
7 クロックジェネレータ
8 ラッチ回路
9 ラッチ回路
10 インバータ
11 インバータ
12 AND回路
14 リトリガラブル・モノステーブル・マルチバイブレータ
15 インバータ
16 AND回路
LED1,LED2 発光ダイオード
Claims (6)
- 伝送路に接続され、当該伝送路に所定のビットレート以上で伝送されるデータストリームが存在するか否かを検出する伝送検出装置であって、
前記伝送路を伝送する3個の連続したビットの変化パターンを検出するビットパターン検出手段と、
前記ビットパターン検出手段で検出されたビットの変化パターンに基づいて前記データストリームの有無を判別する判別手段と、
を備えたことを特徴とする、伝送検出装置。 - 前記ビットパターン検出手段は、
所定の周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、
前記クロック生成手段で生成されたクロックに基づいて前記伝送路を伝送する信号をラッチする第1のラッチ手段と、
前記クロック生成手段で生成されたクロックに基づいて前記第1のラッチ手段から出力される信号をラッチする第2のラッチ手段とからなり、
前記判別手段は、前記伝送路を伝送する信号と前記第1,第2のラッチ手段からそれぞれ出力される信号との論理積を演算する論理積演算手段からなる
ことを特徴とする、請求項1に記載の伝送検出装置。 - 前記論理積演算手段により前記データストリーム有りと判別された信号が出力されると、前記データストリーム有りの状態を所定時間保持する信号を出力する判別結果保持手段を更に備えたことを特徴とする、請求項2に記載の伝送検出装置。
- 前記判別結果保持手段は、前記論理積演算手段から出力される信号が入力されると、少なくとも前記所定のビットレートの期間、アクティブになるマルチバイブレータで構成されていることを特徴とする、請求項3に記載の伝送検出装置。
- 前記判別結果保持手段から出力される信号に基づいて前記所定時間だけ前記データストリーム有りの状態を報知する報知手段を更に備えたこと特徴とする、請求項3又は4に記載の伝送検出装置。
- 前記伝送路は、差動2線式であることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれかに記載の伝送検出装置。
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