JP3655866B2 - 光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具 - Google Patents

光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバーのテンションメンバー固定方法およびテンションメンバー固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、光ファイバーとたとえばワイヤのテンションメンバーとを被覆して形成される光ファイバーケーブルが知られている。このような光ファイバーケーブルの固定は、テンションメンバーを固定することによって行われる。
【0003】
ここで、図面を参照して従来の光ファイバーのテンションメンバー固定方法について説明する。
【0004】
図18は、従来の光ファイバーのテンションメンバー固定方法を説明する図であり、(a)は光ファイバーケーブルおよびテンションメンバー固定具の構造を示す斜視図、(b)はテンションメンバー固定具によってテンションメンバーを固定した状態を示す斜視図、(c)はテンションメンバーを固定する原理を説明する上面図、(d)は(c)のA−A断面図である。
【0005】
図18(a)〜(d)に示すように、この従来例においては、光ファイバーケーブル1は1本の光ファイバー2と2本のテンションメンバー3とを被覆4で覆って構成される。また、テンションメンバー固定具は、テンションメンバー固定台20およびネジ21とから構成される。
【0006】
まず、光ファイバーケーブル1の被覆4を裂き、光ファイバー2とテンションメンバー3を出す。そして、テンションメンバー固定台20の円柱部分に開けられた横穴にテンションメンバー3に通し、その円柱部分にネジ21を上から挿入してテンションメンバー3を固定する。
【0007】
すなわち、この従来例では、図18(d)に示すA−A断面図のようにネジ21によってネジ止めすることによって、ネジ21とテンションメンバー固定台20とでテンションメンバー3を固定する構造になっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この図18(a)〜(d)に示した従来の光ファイバーのテンションメンバー固定方法の場合、テンションメンバー3を固定する際、ネジ21が必要になり、テンションメンバー固定台20を装置などに取り付けるときにネジ21での固定が必要になる。このようにネジが増えることは、組立性や操作性が悪くなってしまう。
【0009】
また、このようなネジを用いた固定の場合、ネジを回すための工具(ドライバー)などが必要となり、いつでも簡単にできるようなものではないという問題があった。
【0010】
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、手軽で簡単に光ファイバーのテンションメンバーを固定することができる光ファイバーのテンションメンバー固定方法およびテンションメンバー固定具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、光ファイバーのテンションメンバーを2個の円柱部品で挟んで固定することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法において用いる光ファイバーケーブルの構成の例を示す図であり、(a)は光ファイバーが2本、テンションメンバーが1本の場合を示す図、(b)は光ファイバーが1本、テンションメンバーが2本の場合を示す図である。
【0014】
図1(a)を参照すると、この例において光ファイバーケーブル1は、2本の光ファイバー2と1本のテンションメンバー3とを被覆4で覆って構成されている。
【0015】
また、図1(b)を参照すると、この例において光ファイバーケーブル1は、1本の光ファイバー2と2本のテンションメンバー3とを被覆4で覆って構成されている。
【0016】
テンションメンバー3はたとえばワイヤーによって構成され、本発明はテンションメンバーを1本以上有する光ファイバーケーブルの固定に適用することができる。
【0017】
ここで、本発明の概略構成について図2を参照して説明する。
【0018】
図2は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の概略を説明するための斜視図である。
【0019】
本発明は、図2に示すように、光ファイバーケーブル1の先端部分の被覆4をを裂いて光ファイバー2とテンションメンバー3を出した状態にし、ハの字型の穴が空いた2枚の板部品5の間に、円柱に棒が刺さった形状の円柱部品6を2個設け、この円柱部品6の端部の棒の部分を板部品5のハの字型の穴に挿入して円柱部品6がハの字型の穴に沿って動くようにし、円柱部品6がハの字型の穴の間隔が狭いほうに移動することによって2個の円柱部品6の間隔が狭まり、このとき2個の円柱部品6でテンションメンバー3を挟み込むことによってテンションメンバー3を固定する。
【0020】
次に、図面を参照して本発明の実施の形態をさらに詳細に説明する。
【0021】
図3は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第1の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す斜視図である。
【0022】
この第1の実施の形態では、テンションメンバー固定具として、先に図2を参照して説明した板部品5を2枚と、円柱部品6を2個と、さらに留め具部品7aおよび7bを用いる。
【0023】
板部品5は、前述のように、ハの字型の穴が空いており、その材質はプラスチックでも金属でもよい。
【0024】
円柱部品6は、前述のように、円柱に棒が刺さった形状をしており、その材質は金属であることが好ましい。
【0025】
留め具部品7aおよび7bは、互いに対称な形をしており、それぞれ固定部8aおよび8bとストッパ部9aおよび9bとで構成される。固定部8aおよび8bは、後述するように、2枚の板部品の外側に留め具部品7aおよび7bが設けられたときに固定される部分である。ストッパ部9aおよび9bは外側を斜めに切り欠いた形状をしている。
【0026】
図4は、図3に示した円柱部品6の例の側面図であり、(a)は側面がストレートナールの場合の例を示す図、(b)は側面がダイヤモンドナールの場合の例を示す図である。
【0027】
円柱部品6の円柱部分の側面の形状は、図4(a)に示すようにストレートナールすなわち表面に横に渡って直線の溝が彫られているものであってもよいし、図4(b)に示すようにダイヤモンドナールすなわち表面にクロスした溝が彫られているものであってもよい。このように円柱部品6の円柱部分の側面に溝が彫られていることによって、2個の円柱部品6でテンションメンバー3を挟んだときに抜けにくくすることができるという効果がある。
【0028】
また、この円柱部品6の端部の棒の部分の長さは、板部品5の厚さよりも長く、且つ、板部品5の厚さと留め具部品7aおよび7bのストッパ部9aおよび9bの長さとを合計した長さよりも短く形成される。これは、後述するように、円柱部品6の端部の棒の部分のうち板部品5の厚さを超えて突出した部分を、留め具部品7aおよび7bのストッパ部9aおよび9bに引っ掛けて、円柱部品6を固定するためである。
【0029】
図5は、図3に示したテンションメンバー固定具を組み上げた状態を示す斜視図である。
【0030】
図5に示すように、円柱部品6を2個用意して、それぞれの端部の棒の部分を板部品5のハの字型の穴の上の穴と下の穴に入れ、2枚の板部品5によって挟み込む。
【0031】
留め具部品7aおよび7bは、図5に示すように、2枚の板部品5の外側の、ハの字型の穴の上の穴と下の穴との距離が狭くなっている方にストッパ部9aおよび9bがくるように配置され、固定部8aおよび8bがその位置で固定される。
【0032】
次に、この第1の実施の形態の動作について説明する。
【0033】
図6は、本発明の第1の実施の形態におけるテンションメンバー固定具によって、テンションメンバー3を固定した状態を示す斜視図である。
【0034】
図7は、図5に示したB方向からテンションメンバー固定具を見た側面図である。ただし、図7においては、見易さのため留め具部品7aおよび7bを省略して示してある。
【0035】
図8は、図3に示した留め具部品7aおよび7bの動作原理を説明する図であり、(a)は円柱部品6と留め具部品7aおよび7bとの関係を示す斜視図、(b)は円柱部品6と留め具部品7aおよび7bとの関係を示す側面図である。
【0036】
図9は、図6に示したC方向からテンションメンバー固定具を見た上面図である。
【0037】
図10は、図6に示したD方向からテンションメンバー固定具を見た側面図である。ただし、図10においては、見易さのため留め具部品7aおよび7bを省略して示してある。
【0038】
テンションメンバー3を固定する際には、上述のように、光ファイバーケーブル1の被覆4を裂き、光ファイバー2とテンションメンバー3を出す。
【0039】
テンションメンバー3を固定する際には、円柱部品6を、図7(図5のB方向から見た側面図)のように、ハの字型の穴が空いた板部品5の穴に沿って図7の矢印方向に移動させる。
【0040】
このように円柱部品6が移動すると、図8の(a)に示すように、円柱部品6が留め具部品7aおよび7bのストッパ部9aおよび9bの外側すなわち斜めに切り欠いてある部分に接触する。
【0041】
留め具部品7aおよび7bは、前述のように、下方の固定部8aおよび8bのみが固定されているため、ストッパ部9aおよび9bの斜めに切り欠いてある部分を円柱部品6で押されると図8(b)に示すように両側に広がって、円柱部品6がその広がりを通って図6に示す位置まで移動することができる。
【0042】
図6の状態から図2の状態に円柱部品6が戻ろうとすると、今度は留め具部品7aおよび7bのストッパ部9aおよび9bの内側の円柱部品6に接触する部分が平らなため(図9(図6のC方向から見た上面図)参照)、留め具部品7aおよび7bが図8(b)のように広がらなくなり、円柱部品6の戻りを防ぐことができる。
【0043】
またこのとき、2個の円柱部品6の間に挿入したテンションメンバー3は、図10(図6をD方向から見た側面図)のように、2個の円柱部品6の円柱部分に挟まって抜けなくなる。
【0044】
次に、本発明によるテンションメンバー固定方法の別の実施の形態すなわち第2の実施の形態について説明する。
【0045】
図11は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図7に相当する状態を示す図である。
【0046】
図12は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図10に相当する状態を示す図である。
【0047】
図13は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す上面図であり、図9に相当する状態を示す図である。
【0048】
この第2の実施の形態は、第1の実施の形態で用いた留め具部品7aおよび7bの代わりにバネ10を用いる以外、そのほかは第1の実施の形態と同様である。すなわち、第2の実施の形態では、縮もうとする作用を有するバネ10を用いて円柱部品6を固定する。
【0049】
図11、図12および図13に示すように、バネ10はその一端を円柱部品6に取り付けられ、多端を板部品5のハの字型の穴の距離が狭いほうの端に取り付けられる。
【0050】
光ファイバーケーブル1のテンションメンバー3を固定する場合には、図11に示す位置に2個の円柱部品6を移動させて2個の円柱部品6の間隔を広げ、その間にテンションメンバー3を挿入し、その後に円柱部品6から手を放す。円柱部品6から手を放すと、バネ10の力で、2個の円柱部品6はその間隔が狭まる方向にハの字型の穴に沿って移動し、図12の状態になり、テンションメンバー3を固定する。
【0051】
次に、本発明によるテンションメンバー固定方法のさらに別の実施の形態すなわち第3の実施の形態について説明する。
【0052】
この第3の実施の形態では、第1の実施の形態で用いた2枚の板部品5の代わりに図14に示す枠部品11を用い、第1の実施の形態で用いた留め具部品7aおよび7bの代わりに図15に示す板バネ13を用いる構成となっており、そのほかは第1の実施の形態と同様である。すなわち、第3の実施の形態では、広がろうとする作用を有する板バネ13を用いて円柱部品6を固定する。
【0053】
図14は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具のうちの枠部品11を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)の右方向から見た側面図、(c)は(a)の下方向から見た側面図である。
【0054】
図15は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具のうちの板バネ13を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)の右方向から見た側面図、(c)は(a)の下方向から見た側面図である。
【0055】
図16は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す上面図であり、図9に相当する状態を示す図である。
【0056】
図17は、本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図10に相当する状態を示す図である。
【0057】
この第3の実施の形態では、図14に示すような、板をコの字型に曲げ、中央部分に穴12を空け、両脇の部分にハの字型の穴を空けた枠部品11と、図15に示すような、板をコの字型に曲げ、中央部分に穴14を空け、中央部分を湾曲させた板バネ13と、第1の実施例で用いたのと同様の円柱部品6とを用いる。
【0058】
この第3の実施の形態では、図16および図17に示すように、2個の円柱部品6を板バネ13で押さえて、2個の円柱部品6が離れないようにコの字型の部品である枠部品11に取り付ける。
【0059】
テンションメンバー3を固定する際には、円柱部品6を板バネ13がある方に押してテンションメンバー3を2個の円柱部品6の間に挟み、さらにテンションメンバー3を板バネ13の穴14および枠部品11の穴12に通す。
【0060】
その後、円柱部品6から手を放すことで、板バネ13の力で2個の円柱部品6が押さえつけられてテンションメンバー3が固定される。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、2個の円柱部品6を使用し、テンションメンバー3を入れるときには図7に示したように2個の円柱部品6の間隔が広がった状態で行い、テンションメンバー3を引くときには図10に示したように2個の円柱部品6によってテンションメンバー3が押しつぶされる方向に力が加わるため、テンションメンバー3を入れるときは入れやすく、引くときは抜きにくく、テンションメンバー3を固定することができる。
【0062】
また、本発明によれば、ネジを使用しないため、ドライバーなどの工具を使用しなくても、テンションメンバーを固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法において用いる光ファイバーケーブルの構成の例を示す図であり、(a)は光ファイバーが2本、テンションメンバーが1本の場合を示す図、(b)は光ファイバーが1本、テンションメンバーが2本の場合を示す図である。
【図2】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の概略を説明するための斜視図である。
【図3】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第1の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す斜視図である。
【図4】図3に示した円柱部品6の例の側面図であり、(a)は側面がストレートナールの場合の例を示す図、(b)は側面がダイヤモンドナールの場合の例を示す図である。
【図5】図3に示したテンションメンバー固定具を組み上げた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるテンションメンバー固定具によって、テンションメンバー3を固定した状態を示す斜視図である。
【図7】図5に示したB方向からテンションメンバー固定具を見た側面図である。ただし、図7においては、見易さのため留め具部品7aおよび7bを省略して示してある。
【図8】図3に示した留め具部品7aおよび7bの動作原理を説明する図であり、(a)は円柱部品6と留め具部品7aおよび7bとの関係を示す斜視図、(b)は円柱部品6と留め具部品7aおよび7bとの関係を示す側面図である。
【図9】図6に示したC方向からテンションメンバー固定具を見た上面図である。
【図10】図6に示したD方向からテンションメンバー固定具を見た側面図である。ただし、図10においては、見易さのため留め具部品7aおよび7bを省略して示してある。
【図11】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図7に相当する状態を示す図である。
【図12】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図10に相当する状態を示す図である。
【図13】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第2の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す上面図であり、図9に相当する状態を示す図である。
【図14】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具のうちの枠部品11を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)の右方向から見た側面図、(c)は(a)の下方向から見た側面図である。
【図15】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具のうちの板バネ13を示す図であり、(a)は上面図、(b)は(a)の右方向から見た側面図、(c)は(a)の下方向から見た側面図である。
【図16】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す上面図であり、図9に相当する状態を示す図である。
【図17】本発明による光ファイバーのテンションメンバー固定方法の第3の実施の形態におけるテンションメンバー固定具を示す側面図であり、図10に相当する状態を示す図である。
【図18】従来の光ファイバーのテンションメンバー固定方法を説明する図であり、(a)は光ファイバーケーブルおよびテンションメンバー固定具の構造を示す斜視図、(b)はテンションメンバー固定具によってテンションメンバーを固定した状態を示す斜視図、(c)はテンションメンバーを固定する原理を説明する上面図、(d)は(c)のA−A断面図である。
【符号の説明】
1 光ファイバーケーブル
2 光ファイバー
3 テンションメンバー
4 被覆
5 板部品
6 円柱部品
7a、7b 留め具部品
8a、8b 固定部
9a、9b ストッパ部
10 バネ
11 枠部品
12 穴
13 板バネ
14 穴
20 テンションメンバー固定台
21 ネジ

Claims (4)

  1. 光ファイバーケーブルのテンションメンバーを互いの側面どうしで挟んで固定する2個の円柱部品を有し、
    前記2個の円柱部品の前記テンションメンバーを挟んで固定する側面どうしが離れる方向および接触する方向の両方向に、該2個の円柱部品が移動できるように誘導する誘導手段と、
    前記2個の円柱部品を、該2個の円柱部品の前記テンションメンバーを挟んで固定する側面が接触して該テンションメンバーを固定する位置で停止させる停止手段と
    を有することを特徴とする光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具。
  2. 光ファイバーケーブルのテンションメンバーを互いの側面どうしで挟んで固定する2個の円柱部品を有し、
    前記2個の円柱部品の前記テンションメンバーを挟んで固定する側面どうしが離れる方向および接触する方向の両方向に、該2個の円柱部品が移動できるように誘導する誘導手段と、
    外部からの力がかからないときに、前記2個の円柱部品を、該2個の円柱部品の前記テンションメンバーを挟んで固定する側面どうしが接触する方向に移動させる弾性手段と
    を有することを特徴とする光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具。
  3. 前記誘導手段が前記2個の円柱部品の端部が挿入されたハの字型の穴を有する部品であることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具。
  4. 前記弾性手段がバネであることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバーケーブルのテンションメンバー固定具。
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