JP3652464B2 - 二重底なべ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は食物を煮る,ゆでる等の加熱料理に使う二重底なべに関する。
【0002】
【従来の技術】
食物を煮たりゆでたりする加熱料理には、なべが広く使われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、従来のなべは、なべ底に燃焼ガス等の火が直接当たるため、なべ底温度が高くなり、該なべ底に接する部分の肉や魚などが焦げつきやすかった。焦げつき部分が発生すると、料理の味を悪くし、更に、魚などは皿に盛ろうとしても、かた崩れを起こしてしまい、見た目が悪くなっていた。
また、後かたずけも、焦げつき箇所がなべ底にくっついてしまって手間ひまかけて擦り落とさねばならず、難儀した。加えて、焦げつき部分は発ガン物質であるといわれ、健康面からも決して良くないものであった。
一方、焦げつくところまでいかなくとも、なべ料理等では、なべ底温度が上がりすぎているため、食物がなべ底に付着してしまって、それを箸で取上げ難いことも起こっていた。
斯る対策として、弱火でゆっくりと煮込むことが考えられるが、効率が悪く、時間がかかりすぎ、また、強火を要する調理法では味が変ってしまう問題があった。
【0004】
本発明は上記問題点を解決するもので、強火で調理してもなべ底の食物が焦げつかず、更に、なべ底に食物がくっつくことのない二重底なべを提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明の要旨は、なべ底の中央部に突起部を形成する一方、素焼きの板状体に該突起部への係合部を設け、該板状体を取外し可能にしてなべ底に係止し得るようにしたことを特徴とする二重底なべにある。
請求項2記載の発明の二重底なべは、請求項1で、突起部が多角柱にしてさらに該突起部に水平孔を設け、クサビを該水平孔にさしてなべ底に敷設された板状体が上下方向に動かぬようにしたことを特徴とする。
請求項3記載の発明の二重底なべは、請求項1で、突起部の頭部が膨らんでおり、また前記板状体には中央に前記頭部より大きな円形開口が形成され、また前記係合部は中央部分が膨らんだヘアピン形状で、基端部が板状体の陶板に設けた孔に差し込まれる針金からなり、板状体をなべ底に載置後、該係合部を押し下げることにより、係合部の中央部分が弾撥力で横方向に広がって頭部を乗り越え突起部に嵌め込まれることを特徴とする。
【0006】
請求項1の発明のごとく、板状体をなべ底に係止し得るようにすると、板状体が煮汁を介して置かれるので、板状体の温度は高々100℃を少し越える程度となり、これに食物が接してもくっついたり焦げ付いたりすることはない。加えて、食物がなべ底にくっつかないので、皿に盛りやすく、かた崩れをおこさない。そして、板状体が取外し可能になっているので、洗浄等の後かたずけが楽で、なべを清潔に保つことができる。板状体がなべ底に係止し得るようになっていると、板状体がズレず、調理が円滑に進む。また、沸騰中にあっても、板状体がなべ底に係止されているので、沸騰時にカタカタと音をたてることもない。素焼きの板状体であると、沸騰気泡が板状体を通過し得るので、板状体をなべ底に単に置いても、煮立った段階で、板状体がカタカタと音を立てることがない。
請求項2の発明のごとく、突起部が多角柱になっていると、なべ底上での板状体が横ズレのみならず回転もしなくなり、好都合になる。突起部に水平孔を設け、クサビを該水平孔にさしてなべ底に敷設された板状体が上下方向に動かぬようにすると、板状体がなべ底に確実に係止されるので、板状体が安定し、煮炊き等でズレることがない。
請求項3の発明のごとく、突起部の頭部が膨らんでおり、また前記板状体には中央に前記頭部より大きな円形開口が形成され、また前記係合部は中央部分が膨らんだヘアピン形状で、基端部が板状体の陶板に設けた孔に差し込まれる針金からなり、板状体をなべ底に載置後、該係合部を押し下げることにより、係合部の中央部分が弾撥力で横方向に広がって頭部を乗り越え突起部に嵌め込まれる構成とすると、一旦係合部が嵌れば、板状体はなべ底に係止され、多少の煮炊きでは動かぬものとなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の二重底なべの実施形態について詳述する。
(1)実施形態1
図1,図2は本発明に係る二重底なべの一形態で、図1は二重底なべの分解斜視図、図2は図1の二重底なべに食物及び汁を入れて蓋をし、煮立った状態の縦断面図を示す。
【0008】
本発明の二重底なべは、容器本体1と蓋2の他に板状体3を備える。土鍋に適用したものである。
容器本体1は、公知の土鍋用うつわで、陶器質の碗状体である。容器本体1の上面は食物4を投入できる開放口11を有し、うつわ部分で食物4,汁5(水)を収納できるようになっている。開放口11の周縁には段差12が設けられ、該段差部分で蓋2を受け支える。符号13は取っ手を示す。
【0009】
蓋2も公知の土鍋用蓋で、平面視円形にして、上方に向けやや盛り上がる形状の蓋体とする。蓋2の中央付近には中心部を囲むようにして隆起させた環状把手21が設けられる。蓋2は、外径が前記段差12に載る大きさで、開放口11を閉じることができる。
【0010】
板状体3は、なべ底14の大きさに合わせた円形板である。ここでは、素焼きのセラミックス製としている。該板状体3をなべ底14に敷設すると、図2のように、なべ底14が板状体3に覆われる格好となる。板状体3はなべ底14へ着脱自在に載置できる。
板状体3の材質や厚みについては特に制限がない。ただ、土なべについてはセラミックス製が容器本体1と調和してよい。板状体3の厚みは、取扱い,壊れ易さ等を考慮しなければ、できるだけ薄い方がよい。火9に接するなべ底14に板状体3が敷かれるのであるが、なべ底14と板状体3との間には煮汁5が介在しており、汁5が温度緩衝材となって厚みを大きくとらなくても板状体3が煮汁温度(100℃程度)付近の温度になるからである。
【0012】
このように構成した二重底なべは、板状体3をなべ底14に敷くので、板状体3に載せた食物4が焦げつかない。板状体3となべ底14が接していても、ミクロ的に観ればその間に汁5が入り込むため、なべ底14がたとえ火9に触れて高温になっていても、汁5の部分で温度降下がある。なべ底14が熱くなって、煮物が煮立った状態にあっても、汁5に取り囲まれた板状体3は100℃を僅かに越える程度となる。
そして、板状体3が高温にならないため、板状体3に触れる食物4がくっつかない。従って、煮魚等を皿に盛りつけし易くし、また、後かたずけが容易になる。更に、板状体3がなべ底14に載置してあるだけなので、これを取り外して洗うことが可能で、二重底なべを常に清潔に保てる。
加えて、板状体3を素焼きで造ることによって、沸騰気泡が板状体3を通過し得るので、板状体3をなべ底14に単に置いても、煮立った段階で、板状体3がカタカタと音を立てることはない。
【0013】
(2)実施形態2
本実施形態は、図3のような容器本体1と板状体3としたものである。なべ底14の中央部に突起部15を形成し、該突起部15への係合部31を板状体3に設けている。突起部15は六角柱とし、係合部31を六角孔とする。突起部15は円柱でもよいが、六角柱(多角柱で可)にすると、なべ底14上での板状体3が横ズレのみならず回転もしなくなり、好都合になる。突起部15を少し高くしてあるが、その高さは板状体3をなべ底14に係止できれば足りる。
符号32は板状体3の板面に設けた小孔である。板状体3に小孔32を複数形成することによって、沸騰気泡がより円滑に板状体3をくぐり抜ける。尚、図3では判り易くするため、小孔32を大きく描いている。
他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略する。
【0014】
図4は、図3の突起部15に更に水平孔151を設け、なべ底14に板状体3を敷設した後、クサビ8を水平孔151にさして(図4の矢印)、煮立っても板状体3が上下方向に動かぬようにしたものである。
他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略する。
【0015】
このように構成した二重底なべは、実施形態1の作用,効果に加え、板状体3がなべ底14に確実に係止されるので、板状体3が安定し、煮炊き等でズレることがない。更に、小孔32を設けると、沸騰気泡がここを通って逃げ易くなり、煮立っても板状体3が上下動しない。
【0016】
(3)実施形態3
本実施形態は、図5,図6のごとく、中央部に開口33を設けた円板状の陶板3aに、中央に開口33のある耐熱性ゴム部材3bたる係合部31を挿着した板状体3になっている。そして、なべ底中央に在る突起部15へ該ゴム部材3bを嵌め込むことで、板状体3がなべ底14に係止される構成である。
突起部15の頭部152が膨らんでおり、ゴム部材3bは弾性変形して突起部15に一旦嵌着されると、頭部152がストッパになって、多少の煮炊きでは板状体3が上方向に動かなくなっている。
前記ゴム部材3bの開口33は頭部152の最大径よりやや小さくしている。ゴム部材3bに代え、耐熱性の合成樹脂からなる係合部31としてもよい。
【0017】
また、図7は図6の板状体3を少し変形させた別態様品である。図6と同じような突起部15を設ける一方、板状体3は中央に頭部152より大きな円形開口33を形成し、更に針金からなる係合部31を取り付けている。係合部31は中央部分が膨らんだヘアピン形状で、該係合部31の基端部が陶板3aに設けた孔16に差し込まれている。板状体3をなべ底14に載置後、係合部31を押し下げると(図7の黒矢印)、係合部31の中央部分が弾撥力で横方向に広がって頭部152を乗り越え突起部15に嵌め込まれる。一旦係合部31が嵌まれば、板状体3はなべ底14に係止され、多少の煮炊きでは動かぬものとなる。
他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略する。
【0018】
このように構成した二重底なべは、実施形態1の作用,効果に加え、突起部15へ係合部31が嵌まり込んで、板状体3がなべ底14に更に確実に固定されることとなる。
また、図7のような板状体3とすると、簡単な構成にして、なべ底14に敷いた板状体3の動きが規制され、効果的でもある。
【0019】
(4)実施形態4
本実施形態は、図8のごとく、なべ底14に鉤状の突起部15を四箇所形成し、一方、板状体3には突状部に対応する部分を切り欠いた係合部31を形成している。図8の白抜き矢印のように板状体3をなべ底14に敷設し(図8の白抜き矢印)、その後、板状体3を回わすことによって(図8の黒矢印)、板状体3が突起部15に確実に係止される構成である。符号32は小孔で、沸騰気泡が板状体3の下から抜け出易くなっている。
図9は図8の板状体3を多少変形させた別態様品である。板状体3に銚子7の径に合せて隆起部34を形成して、銚子が板状体3に載るようにしている。また、蓋2は主蓋2aと補助蓋2bとに分割し、補助蓋2bを外せば銚子7が主蓋2aで蓋された状態でも銚子上部が主蓋2aから顔を出し、主蓋2をそのままにして燗された銚子7を取り出せるようにしている。
尚、銚子7がない場合、開口23を補助蓋2bで閉じれば、開放口1は完全に蓋された状態となる。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略する。
このように構成した二重底なべは、実施形態1の作用,効果に加え、板状体3をより確実になべ底14に係止できる。加えて、図9のような構成をとると、なべ料理につきものの酒の燗も一緒にすることが可能で、更に便利になる。
【0020】
(5)実施形態5
本実施形態は、図10のようなゲタ35をはかせた板状体3になっている。他の構成は実施形態1と同様で、その説明を省略する。
このように構成した二重底なべは、実施形態1の作用,効果に加え、ゲタ35があることで、小孔32を設けなくても沸騰気泡をうまく逃すことができる。
【0021】
尚、本発明においては、前記実施形態に示すものに限らず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。容器本体1,蓋2,板状体3の形状,大きさ,材質等は前記実施形態に限定されない。実施形態では土鍋に適用したが、金属なべにも勿論適用できる。
【0022】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の二重底なべは、強火で煮炊きしても、なべ底にある食物が焦げついたり、なべ底にくっついたりせず、料理がおいしくできるばかりか、後かたずけも楽になるなど極めて有益となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態1における二重底なべの分解斜視図である。
【図2】 図1の二重底なべに食物及び汁を入れて蓋をし、煮立った状態の縦断面図である。
【図3】 実施形態2の二重底なべの分解斜視図である。
【図4】 図3と別態様の二重底なべの縦断面図である。
【図5】 実施形態3における板状体の平面図である。
【図6】 図5の板状体をなべ底に敷設した状態の部分拡大断面図である。
【図7】 図5の板状体と別態様の二重底なべの斜視図である。
【図8】 実施形態4における二重底なべの分解斜視図である。
【図9】 図8の別態様の二重底なべの縦断面図である。
【図10】 実施形態4における二重底なべの縦断面図である。
【符号の説明】
14 なべ底
15 突起部
151 水平孔
152 頭部
16 孔
3 板状体
31 係合部
3a 陶板
8 クサビ
Claims (3)
- なべ底の中央部に突起部を形成する一方、素焼きの板状体に該突起部への係合部を設け、該板状体を取外し可能にしてなべ底に係止し得るようにしたことを特徴とする二重底なべ。
- 前記突起部が多角柱にしてさらに該突起部に水平孔を設け、クサビを該水平孔にさしてなべ底に敷設された板状体が上下方向に動かぬようにした請求項1記載の二重底なべ。
- 前記突起部の頭部が膨らんでおり、また前記板状体には中央に前記頭部より大きな円形開口が形成され、また前記係合部は中央部分が膨らんだヘアピン形状で、基端部が板状体の陶板に設けた孔に差し込まれる針金からなり、板状体をなべ底に載置後、該係合部を押し下げることにより、係合部の中央部分が弾撥力で横方向に広がって頭部を乗り越え突起部に嵌め込まれる請求項1記載の二重底なべ。
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