JP3651661B2 - 銅荒引線の製造方法および装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、架空配電線などに使用される電気用硬銅線の素線となる銅荒引線を製造する方法および製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
銅荒引線を線引きして伸線加工した電気用硬銅線を架空配電線などとして用いる場合、一般には外径8mmの銅荒引線を伸線加工して電気用硬銅線の素線を製造するのが主流となっている。
【0003】
図3は、銅荒引線の製造ライン例を概略的に示すレイアウト図である。鋳造機1からたとえば2000〜7000mm2の鋳塊サイズのものを鋳出ししてコンベアライン2上の第1熱間圧延機3に送り、ここでたとえば約700mm2程度のサイズに圧延加工する。続いて、同ライン上の第2熱間圧延機4に送って圧延加工することにより直径8mmサイズの銅荒引線6を出し、冷却ゾーン5で冷却した後にフィードローラであるピンチロール7A,7Bで引っ張り込んでコイラ8に送って収束する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この図3に示す従来の銅荒引線の製造方法および装置は解決するべき次の数々の問題点がある。
【0005】
1つは、根本的な問題点として、素線径3.2mm以上の電気用硬銅線を得ようとする場合、図4の特性グラフに示すように、先述の製造ラインの第2熱間圧延機4で圧延加工した直径8mmの銅荒引線6を伸線加工すると加工硬化が少なく、結果、図中の破線曲線で示すJIS規格を満足する引張強さ(MPa)を下回ってしまうことである(図4中の符号A点)。
【0006】
また1つは上記問題点に関連して、JIS規格を満足する引張強さを得ようとする場合、第2熱間圧延機4において直径10mmサイズの銅荒引線6に圧延し、それに大きな伸線加工力を加えることでJIS規格を満足する引張強さの素線径3.2mm以上の電気用硬銅線を製造する方策が採られることもある。
【0007】
しかしながら、その場合直径10mmを圧延加工するのに直径8mmの圧延加工の場合と同機種の第2熱間圧延機4が利用される。そのため、第2熱間圧延機4を主として他のライン設備に以下の交換作業が必要となる。すなわち、
1.第2熱間圧延機4における最終2段のスタンドを取り外し、ガイドパイプを取り付けてセットするための部品交換作業、
2.第2熱間圧延機4から出た銅荒引線6をコイラ8に送り込むためのピンチロール7A,7Bを、直径8mm仕様のものから直径10mm仕様のものに取り替えるピンチロール交換作業、
3.コイラ8における銅荒引線6の巻取速度を、直径8mmの対応速度から直径10mmの対応速度に変更する速度調整作業、
等々である。
【0008】
また一方、得られた直径10mmサイズの銅荒引線6を伸線加工して電気用硬銅線の素線を製造するのであるが、その伸線工程にあっても以下の交換作業が必要となる。すなわち、
1.銅荒引線直径8mmから直径10mmへのサイズ変更によって、対応する線引ダイスに取り替える大幅なダイス交換作業、
2.一般には、直径10mmサイズの銅荒引線6を用いる頻度は少なく、それだけの需要のために専用の線引伸線機を設備しておくには維持管理費面などで不経済であることから、サプライ設備でもって銅荒引線6を入れ替えする作業、
等々である。
【0009】
以上から明らかなように、銅荒引線を直径8mmのものから直径10mmのサイズに変更するだけでも、甚大な労力、そして作業工数や設備費などを必要とするため、それらが製品コストに反映することになる。
【0010】
したがって、本発明の目的は、電気用硬銅線の素線製造に用いられる銅荒引線にあって引張強さを満足し、大規模な設備変更もなく結果的に大幅なコスト低減が可能となる銅荒引線の製造方法および装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明にかかる請求項1に記載の銅荒引線の製造方法は、銅鋳塊を第1熱間圧延機12および第2熱間圧延機13で段階的に圧延加工し、冷却ゾーン14で所要温度に冷却した後にフィードローラでコイラ17に送って収束させるまでの、直径8mmの銅荒引線16の製造方法であって、前記段階的な圧延加工で直径9mmの銅荒引線15を前記第2熱間圧延機13から送り出す工程と、前記直径9mmの銅荒引線15を前記冷却ゾーン14に通して冷却する冷却工程と、冷却した前記直径9mmの銅荒引線15を冷間圧延機20へ送り該冷間圧延機20によって前記直径8mmの銅荒引線16に圧延加工する工程と、を含むことを特徴とする。
【0012】
以上から、第2熱間圧延機13において直径9mmに圧延加工した銅荒引線15をさらに第二段階として冷間圧延機20で直径8mmの銅荒引線16に圧延加工するので、得られた同じ直径8mmの銅荒引線でも従来品と比べて引張強さ(MPa)が大幅にアップし、線引工程で伸線加工して電気用硬銅線などの素線を製造する場合、従来品のような加工硬化が抑えられる。
【0013】
また、請求項2に記載の銅荒引線の製造方法は、直径8mmまたは直径10mmの銅荒引線に圧延加工できる既存設備を前記第2熱間圧延機13として用いることを特徴とする。
【0014】
以上から、直径9mmの銅荒引線15に圧延加工するのに既存設備の第2熱間圧延機13をそのまま利用することで、改造や部品交換などの作業労力を省ける。
【0015】
また、請求項3に記載の銅荒引線の製造方法は、前記冷却ゾーン14において、前記第2熱間圧延機13で圧延加工して送り出された前記直径9mmの温度を銅荒引線15を40〜60℃の範囲まで冷却することを特徴とする。
【0016】
以上から、直径9mmに圧延加工された銅荒引線15を好適温度にまで冷却管理することにより、次工程の冷間圧延機20における第二段階の圧延加工が有効に行われる。すなわち、直径9mmの銅荒引線15の温度が高すぎて、たとえば100℃といった場合、冷間圧延機20で圧延加工して得る直径8mmの銅荒引線16において引張強さを満足するものが得難くなる。
【0017】
一方、本発明にかかる請求項4に記載の銅荒引線の製造装置は、銅鋳塊を第1熱間圧延機12および第2熱間圧延機13で段階的に圧延加工し、冷却ゾーン14で所要温度に冷却した後にフィードローラでコイラ17に送って収束させるまでの、直径8mmの銅荒引線16の製造装置であって、直径9mmの銅荒引線15を前記冷却ゾーン14に送り出す熱間圧延機を前記第2熱間圧延機13として備え、前記冷却ゾーン14の下流側には前記直径9mmの銅荒引線15を前記直径8mmの銅荒引線16に圧延加工する冷間圧延機を配置してなっていることを特徴とする。
【0018】
以上の構成、すなわち直径9mmの銅荒引線15を冷却ゾーン14に送り出す第2熱間圧延機13を備え、また、冷却ゾーン14の下流側に冷間圧延機20を配置したことにより、荒引線の直径を9mmから8mmに圧延加工する段階において所要の引張強さのものが得られ、JIS規格値を満足する。ここで、第2熱間圧延機13を既存装置としこれをそのまま利用すれば、部品交換などの作業は不要である。従来設備のように、直径8mmから直径10mmに径サイズが変更される場合、その径サイズに対応したフィードローラの取り替えなどの作業労力が不要となり、取り替えに伴う治具なども不要である。
【0019】
また、請求項5に記載の銅荒引線の製造装置は、前記フィードローラが、前記冷間圧延機20の上流側入口に配置されて前記直径9mmの銅荒引線15を前記冷間圧延機20に引っ張り込むための、直径9mm用のものと、前記冷間圧延機20の下流側出口に配置されて該冷間圧延機20で圧延加工された前記直径8mmの銅荒引線16を引っ張り出して前記コイラ17に送るための、直径8mm用のものと、からなっていることを特徴とする。
【0020】
以上の構成により、冷間圧延機20の出入口前後に配置したフィードローラは銅荒巻線の直径9mm用と直径8mm用に対応して配置されるが、従来のように直径10mmサイズへの変更に伴って対応するフィードローラに取り替えるなどの作業も必要なく、そのまま使用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる銅荒引線の製造方法および装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0022】
図1は、本実施の形態の製造装置である銅荒引線の製造ラインを示している。鋳造機10からはたとえば2000〜7000mm2の鋳塊サイズのものが鋳出しされる。鋳造機10から延出するコンベアライン11上の上流側に第1熱間圧延機12が設備され、鋳塊を第一段階としてたとえば約700mm2程度のサイズに圧延する。第1熱間圧延機12の下流には第2熱間圧延機13が設備され、この第2熱間圧延機13において第二段階として所要サイズに、本例では後述のように直径9mmサイズに圧延して銅荒引線15を次の冷却ゾーン14に送り出すようになっている。ここまでの製造ラインの各設備は図3で示された従来装置と同一のものを利用することができる。
【0023】
また、冷却ゾーン14の下流には、本発明の要旨設備である冷間圧延機20が配置されている。
【0024】
冷間圧延機20は、この上流側入口と下流側出口のそれぞれにフィードローラであるピンチロール21と22,23が備わっている。入口側ピンチロール21は、冷却ゾーン14を流れてきた銅荒引線15を巻き込んで冷間圧延機20に送り込むための設備である。また、出口側ピンチロール22,23は冷間圧延機20で圧延された目標サイズの銅荒引線16をコイラ21に送って収束させるための設備である。
【0025】
つぎに、以上の各設備からなる製造ラインにおいて、目標とする直径8mmサイズでしかも引張強さが従来品よりも大幅に強度アップした銅荒引線16の製造方法について説明する。
【0026】
鋳造機10から第1熱間圧延機12までの製造工程は図3で示された従来設備の場合と同様であり、次の第2熱間圧延機13から本発明の製造方法にかかる要旨工程に進行する。
【0027】
A:直径9φサイズ銅荒引線に圧延する工程
第2熱間圧延機13において、前工程の第1熱間圧延機12から送り出されたたとえば約700mm2サイズのものを直径サイズ「9mm」に圧延加工し、銅荒引線15として出す。
【0028】
B:冷却工程
第2熱間圧延機13で圧延加工して得た直径9mmの銅荒引線15を冷却ゾーン14に送り、そこで40〜60℃の温度になるまで冷却する。直径9mmに圧延されて第2熱間圧延機13をでた銅荒引線15は、その段階で表面が酸化しており、冷却ゾーン14での冷却で表面酸化膜を還元させて光沢のある荒引線とする。また、直径9mmに圧延加工された銅荒引線15を好適温度にまで冷却管理することにより、次工程の冷間圧延機20における第二段階の圧延加工が有効に行われる。すなわち、直径9mmの銅荒引線15の温度が高すぎて、たとえば100℃といった場合、冷間圧延機20で圧延加工して得る直径8mmの銅荒引線16において引張強さの十分なものを得難くなる。
【0029】
C:直径8φサイズ銅荒引線に圧延する工程
冷間圧延機20では、冷却ゾーン14から流れてきた直径9mmの銅荒引線15が上流側ピンチロール21によって送り込まれ、その直径9mmの銅荒引線15を冷間圧延加工して直径サイズ「8mm」に径を細めた目標の直径8mmの銅荒引線16を得る。
【0030】
D:コイラ収束工程
冷間圧延機20で圧延加工された直径8mmの銅荒引線16は出口側ピンチロール22,23によって引っ張り出され、コイラ17に収束される。
【0031】
一方、ここまでの各工程で製造された直径8mmの銅荒引線16は次工程の線引き伸線工程に送られ、所要の素線サイズによる電気用硬銅線を製造する。
【0032】
図2は、そのようにして伸線加工して得られた電気用硬銅線の素線サイズと引張強さ(MPa)との相関による加工硬化について、図中破線で示すJIS規格値と比較した特性グラフである。
【0033】
それによると、本実施の形態で製造された直径8mmの銅荒引線16と、比較例として同サイズの従来品の直径8mmの銅荒引線6(図4参照)とを引張強さで比較すると、本例の直径8mmの銅荒引線16が280〜320MPaであるのに対して、従来例の直径8mmの銅荒引線6は210〜250MPaであった。すなわち、本例の直径8mmの銅荒引線16では従来例よりも「30%」強度アップしたものが得られた。
【0034】
また、図2の特性グラフから理解されるように、本例の直径8mmの銅荒引線16を線引きして伸線加工した場合、3.2mmφ以上の素線サイズが5mmφであってもJIS規格値を満足する。また、素線サイズが1.0mmφでは従来品よりも約8%だけアップした引張強さが得られる。細線域では、引張強さを大きくすると脆性がでるが、本例の直径8mmの銅荒引線16では1.0mmφの引張強さのアップが少なく、脆さがでない。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる請求項1に記載の銅荒引線の製造方法は、第2熱間圧延機において直径9mmに圧延加工した銅荒引線をさらに第二段階として冷間圧延機で直径8mmの銅荒引線に圧延加工するので、同じ直径8mmの銅荒引線でも従来品と比べて引張強さが大幅にアップし、線引工程で伸線加工して電気用硬銅線などを製造する場合、従来品のような加工硬化が抑えられる。
【0036】
また、請求項2に記載の銅荒引線の製造方法は、直径9mmの銅荒引線に圧延加工するのに既存設備の第2熱間圧延機をそのまま利用でき、改造や部品交換などの作業労力を省ける。
【0037】
また、請求項3に記載の銅荒引線の製造方法は、直径9mmに圧延加工された銅荒引線を好適温度にまで冷却管理することにより、次工程の冷間圧延機における第二段階の圧延加工が有効に行われる。すなわち、直径9mmの銅荒引線の温度が高すぎて、たとえば100℃といった場合、冷間圧延機で圧延加工して得る直径8mmの銅荒引線16の引張強さの十分なものが得難くなるが、そうした不都合を好適温度による冷却管理で解消することができる。
【0038】
一方、本発明にかかる請求項4に記載の銅荒引線の製造装置は、直径9mmの銅荒引線を冷却ゾーンに送り出す第2熱間圧延機を備え、また、冷却ゾーンの下流側に冷間圧延機を配置したことにより、荒引線の直径を9mmから8mmに圧延加工する段階において所要の引張強さのものが得られ、JIS規格値を満足する。第2熱間圧延機は既存装置をそのまま利用でき、部品交換などの作業は不要である。従来設備のように、直径8mmから直径10mmに径サイズが変更される場合、その径サイズに対応したフィードローラの取り替えなどの作業労力が不要となり、取り替えに伴う治具なども不要であり、設備コストの高騰を抑えるのに有効である。
【0039】
また、請求項5に記載の銅荒引線の製造装置は、冷間圧延機の出入口前後に配置したフィードローラは銅荒巻線の9mm用と8mm用に対応して配置されるが、従来のように直径10mmサイズへの変更に伴って対応するフィードローラに取り替えるといった作業も必要なく、そのまま使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる銅荒引線の製造装置の実施の形態として製造ラインを示すレイアウト側面図である。
【図2】素線サイズと引張強さ(MPa)との相関による加工硬化特性を示す特性グラフである。
【図3】銅荒引線の製造装置の従来例において製造ラインを示すレイアウト側面図である。
【図4】従来例の素線サイズと引張強さ(MPa)との相関による加工硬化特性を示す特性グラフである。
【符号の説明】
10 鋳造機
11 コンベアライン
12 第1熱間圧延機
13 第2熱間圧延機
14 冷却ゾーン
15 直径9mmの銅荒引線
16 直径8mmの銅荒引線
17 コイラ
20 冷間圧延機
21 入口側ピンチロール(フィードローラ)
22,23 出口側ピンチロール(フィードローラ)
Claims (5)
- 銅鋳塊を第1熱間圧延機および第2熱間圧延機で段階的に圧延加工し、冷却ゾーンで所要温度に冷却した後にフィードローラでコイラに送って収束させるまでの、直径8mmの銅荒引線の製造方法であって、
前記段階的な圧延加工で直径9mmの銅荒引線を前記第2熱間圧延機から送り出す工程と、前記直径9mmの銅荒引線を前記冷却ゾーンに通して冷却する冷却工程と、冷却した前記直径9mmの銅荒引線を冷間圧延機へ送り該冷間圧延機によって前記直径8mmの銅荒引線に圧延加工する工程と、を含むことを特徴とする銅荒引線の製造方法。 - 直径8mmまたは直径10mmの銅荒引線に圧延加工できる既存設備を前記第2熱間圧延機として用いることを特徴とする請求項1に記載の銅荒引線の製造方法。
- 前記冷却ゾーンにおいて、前記第2熱間圧延機で圧延加工して送り出された前記直径9mmの温度を銅荒引線を40〜60℃の範囲まで冷却することを特徴とする請求項1または2に記載の銅荒引線の製造方法。
- 銅鋳塊を第1熱間圧延機および第2熱間圧延機で段階的に圧延加工し、冷却ゾーンで所要温度に冷却した後にフィードローラでコイラに送って収束させるまでの、直径8mmの銅荒引線の製造装置であって、
直径9mmの銅荒引線を前記冷却ゾーンに送り出す熱間圧延機を前記第2熱間圧延機として備え、前記冷却ゾーンの下流側には前記直径9mmの銅荒引線を前記直径8mmの銅荒引線に圧延加工する冷間圧延機を配置してなっていることを特徴とする銅荒引線の製造装置。 - 前記フィードローラが、前記冷間圧延機の上流側入口に配置されて前記直径9mmの銅荒引線を前記冷間圧延機に引っ張り込むための、直径9mm用のものと、前記冷間圧延機の下流側出口に配置されて該冷間圧延機で圧延加工された前記直径8mmの銅荒引線を引っ張り出して前記コイラに送るための、直径8mm用のものと、からなっていることを特徴とする請求項4に記載の銅荒引線の製造装置。
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