JP3649939B2 - ライン光源装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の発光素子チップを用いたライン光源装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ファクシミリやイメージスキャナに用いられるLED(発光ダイオード)ライン光源装置は、例えば図13に示すように、ガラスエポキシ板51上に多数のLED素子52を一列に配置して、それらLED素子52を覆う透光性樹脂製集光レンズ53によって所定の配向特性を得ている。そのため、集光レンズ53は、複数のLED素子52の上方に配され、一方向に集光作用に持つ。集光レンズ53と複数のLED素子52との間には、光の屈折率整合ならびにLED素子52および電気的接続のためのワイヤの保護を目的に樹脂が設けられている。この樹脂は透明であるため、図13においては、集光レンズ53と一体のものとして記載されている。
【0003】
また、図13に示すライン光源装置50よりも集光効率を高めるために、例えば特開平8−180711号公報に記載されているLEDライン光源装置では、図14に示すような反射板64が用いられている。この反射板64は長手方向に直線状でかつ横手方向断面形状がLED素子62側に凹状であるような半楕円形状の曲面を持つ。LED素子62は、ガラス基板61の上に反射板64の長手方向に沿って一列に配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
図13および図14に示したライン光源装置50,60において、LED素子52,62は点光源とみなすことができ、離散的に並んだLED素子52,62によってはLED素子52,62の並びに沿った方向に均一な照度を得ることができないという問題がある。例えば、このような照射ムラのある従来のライン光源装置をファクシミリやイメージスキャナ用光源として使用すると光ムラや解像度の低下の原因となる。
【0005】
そこで、LED素子52,62の並びに沿った方向の照射ムラをなくすためにLED素子52,62を密に並べると多数のLED素子52,62が必要となる。
【0006】
本発明の目的は、照射ムラが小さいライン光源装置およびその製造方法を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は、照射ムラの低減および高輝度化が図られたライン光源装置およびその製造方法を提供することである。
【0008】
また、本発明のさらに他の目的は、照射ムラの低減および薄型化が図られたライン光源装置おびその製造方法を供給することである。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明に係るライン光源装置は、透光性部材と、透光性部材上にほぼ一方向に沿って配列された複数の発光素子チップと、複数の発光素子チップにそれぞれ対向するように配置され、複数の発光素子チップが発する光を透光性部材に向けてそれぞれ反射する複数の凹状椀型反射鏡部とを備え、一方向に沿った断面において反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状が設定され、一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状が設定されたものである。
【0010】
本発明に係るライン光源装置によれば、透光性部材上にほぼ一方向に沿って配列された複数の発光素子チップが発する光を、複数の凹状椀型反射鏡部でそれぞれ透光性部材に向けて反射するので、点光源と見なせる複数の発光素子チップを面光源と見なせるように反射光を調整でき、複数の発光素子チップが並ぶ方向の照射ムラを防止することができる。
【0011】
また、一方向に沿った断面において反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状が設定される。それにより、反射される光が一体化するので、複数の反射鏡部が互いに離れている場合でも、被照射体上における複数の発光素子チップが並ぶ方向の照射ムラの除去が実現できる。
【0012】
さらに、一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状が設定される。この場合、一方向と直交する方向に沿った断面において反射される光がほぼ平行になるので、各発光素子チップが発する光を効率良く利用でき、高輝度化を図ることができる。
【0013】
複数の反射鏡部の熱を放散する放熱部材をさらに備えてもよい。この場合、放熱部材が複数の反射鏡部の熱を放散するので、温度特性が良好となる。
【0014】
放熱部材は、金属部材で形成され、複数の反射鏡部は金属部材の表面に形成された複数の凹状部であってもよい。この場合、複数の反射鏡部が金属部材の凹状部に形成されているので、複数の反射鏡部と放熱部材とが一体化され、放熱特性が向上するとともに薄型化が可能となる。
【0015】
透光性部材上に形成された樹脂部材をさらに備え、樹脂部材は複数の反射鏡部に対応する形状の複数の凹状部を有し、複数の反射鏡部は樹脂部材の複数の凹状部に形成された金属膜であってもよい。この場合、複数の反射鏡部が樹脂部材の凹状部に形成されているので、樹脂部材の加工が容易であり、量産化に適したライン光源装置を提供できる。
【0016】
複数発光素子チップと複数の反射鏡部との間に充填された透光性熱伝導性部材をさらに備えていてもよい。この場合には発光素子チップで発生した光を透光性熱伝導性部材で複数の反射鏡部に導き効率良く放熱を行うことができる。
【0017】
複数の発光素子チップの各々は、透光性基板と、透光性基板上に形成され、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒化物系半導体からなる半導体発光素子とを有するものであってもよい。
【0018】
この場合、半導体発光層から青紫色の光が出射される。発光素子チップの半導体発光層から出射された光は、さらに透光性部材を通して外部へ取り出される。また、透光性部材と発光素子チップとの間に反射層を設けてもよい。この場合には、発光素子チップの透光性基板を透過した光を反射層で反射してから透光性部材を透過させることができ、青色の発光素子チップにおいても照射ムラを改善することができる。
【0019】
第2の発明に係るライン光源装置の製造方法は、透光性部材上に、ほぼ一方向に沿って複数の発光素子チップを実装する工程と、放熱部材に複数の発光素子チップにそれぞれ対向するように凹状の複数の反射鏡部を形成する工程と、放熱部材の反射鏡部内に流動性樹脂を充填し、流動性樹脂内に複数の発光素子チップを埋没させつつ放熱部材に透光性部材を貼り合わせる工程と、流動性樹脂を硬化させる工程とを備え、一方向に沿った断面において反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに反射鏡部の周辺 部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状を設定し、一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状を設定するものである。
【0020】
本発明のライン光源装置の製造方法によれば、複数の発光素子チップが透光性部材上にほぼ一方向に沿って実装され、複数の反射鏡部が放熱部材に複数の発光素子チップにそれぞれ対向するように形成される。反射鏡部内に流動性樹脂が充填され、複数の発光素子チップが流動性樹脂材に埋没させられつつ放熱部材に透光性部材が貼り合わされる。その後、流動性樹脂は硬化させられる。
【0021】
本発明の製造方法により製造されたライン光源装置においては、放熱部材に形成された複数の反射鏡部と複数の発光素子チップとの間が樹脂で充填されるので、透光性部材と放熱部材と発光素子チップとを一体的に構成でき、薄型化を図ることができる。
【0022】
また、一方向に沿った断面において反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状が設定される。それにより、反射される光が一体化するので、複数の反射鏡部が互いに離れている場合でも、被照射体上における複数の発光素子チップが並ぶ方向の照射ムラの除去が実現できる。
【0023】
さらに、一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状が設定される。この場合、一方向と直交する方向に沿った断面において反射される光がほぼ平行になるので、各発光素子チップが発する光を効率良く利用でき、高輝度化を図ることができる。
【0024】
第3の発明に係るライン光源装置の製造方法は、透光性部材上に、ほぼ一方向に沿って複数の発光素子チップを実装する工程と、複数の発光素子チップをそれぞれ覆うドーム型の複数の透明被覆体を形成する工程と、透明被覆体の表面に金属膜を形成する工程と、透明被覆体を熱伝導性部材で被覆する工程とを備え、一方向に沿った断面において金属膜の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに金属膜の周辺部で反射された光が外側に広がるように各透明被覆体の形状を設定し、一方向と直交する方向に沿った断面において各金属膜の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるように各透明被覆体の形状を設定することを特徴とするものである。
【0025】
本発明に係るライン光源装置の製造方法によれば、複数の発光素子チップが透光性部材にほぼ一方向に沿って実装される。一方、複数の透明被覆体が複数の発光素子チップをそれぞれ覆うように透光性部材に形成される。この透光性被覆体の表面には金属が形成される。透光性被覆体は金属膜の上から熱伝導性部材で被覆される。
【0026】
本発明の製造方法により製造されたライン光源装置においては、ドーム型の透光性被覆体の表面に金属膜が形成されるので、複数の反射鏡部を金属膜と熱伝導部材とで構成することができ、熱伝導性部材の材料の選択の幅が広がり製造が容易になる。
【0027】
また、一方向に沿った断面において反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状が設定される。それにより、反射される光が一体化するので、複数の反射鏡部が互いに離れている場合でも、被照射体上における複数の発光素子チップが並ぶ方向の照射ムラの除去が実現できる。
【0028】
さらに、一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光が ほぼ平行になるように各反射鏡部の形状が設定される。この場合、一方向と直交する方向に沿った断面において反射される光がほぼ平行になるので、各発光素子チップが発する光を効率良く利用でき、高輝度化を図ることができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の第1の実施の形態におけるライン光源装置の模式的平面図であり、図2は図1のX1−X1線矢視模式的断面図であり、図3は図1のY1−Y1線矢視模式的断面図である。
【0030】
図1、図2および図3のライン光源装置1Aにおいては、長細い板状の透明ガラス基板2の裏面に、複数のLED(発光ダイオード)素子6が透明ガラス基板2の長手方向に沿って一列に並べて固定されている。以下、複数のLED素子6が並ぶ方向を列方向という。
【0031】
ガラス基板2の裏面には、複数のLED素子6の並びに沿ってその並びの両側に回路パターン9が配置されている。図1に示されているLED素子6はプレーナ構造であり、LED素子6の表面に一対の電極が形成されている。
【0032】
本実施例では、LED素子6はプレーナ構造を有するGaN系LED素子からなる。GaN系LED素子は、透明サファイア基板上にホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒化物系半導体層が形成され、窒化物系半導体層の表面にアノードおよびカソードの一対の電極が形成されている。そのため、図3に示すように、LED素子6の裏面が接着剤4でガラス基板2の裏面に接着されており、LED素子6の表面の一対の電極が金ワイヤ7によりガラス基板2の裏面上の回路パターン9に電気的に接続されている。したがって、LED素子6の裏面から出射された光はガラス基板を通して出射される。
【0033】
このようにLED素子6が固定されている板状のガラス基板2には、その裏面を下に向けて上面の複数の反射鏡部5が一列に並ぶアルミニウム製放熱板3に貼り合わされる。アルミニウム製放熱板3とガラス基板2とが貼り合わさった状態で各反射鏡部5は、対応するLED素子6に対向するように列方向に並べて配置されており、各反射鏡部5は対向するLED素子6が発する光をガラス基板2の方向に向けて反射することができる。
【0034】
LED素子6は、例えば0.35mm×0.35mmの平面形状を有するチップである。各LED素子6に対向する各反射鏡部5は、各々1つの独立した放物面状反射鏡である。反射鏡部5はLED素子6の中心を通りガラス基板2またはアルミニウム製放熱板3に垂直な断面において、ほぼ放物線状の曲線であることが好ましい。
【0035】
図4および図5は、LED素子6から出射した光の軌跡を説明するための図である。図4はガラス基板2またはアルミニウム製放熱板3に垂直で、かつ列方向に沿った断面(第1断面)における光線を示している。また、図5はガラス基板2またはアルミニウム製放熱板3に垂直で、かつ列方向に沿った断面(第2断面)における光線を示している。図4および図5に示されているLED素子6は、素子の表面方向に光を発することができるタイプの素子である。
【0036】
図4に示すように、LED素子6の表面から出て反射鏡部5の比較的中央に近い部分で反射された光は、ガラス基板2にほぼ垂直に射出される光線11bになる。また、反射鏡部5の端部付近で反射された光は、隣接する反射鏡部5で反射された光と一体化するようにガラス基板2と垂直な方向よりも隣接する反射鏡部5側の方に傾いている光線11c,11dになる。すなわち反射鏡部5の中央部分で反射された光は互いにほぼ平行になっているが、反射鏡部5の周辺部で反射された光は外側に広がる。
【0037】
図5に示すように列方向に直交する方向の断面(第2断面)においては、LED素子6から出て反射鏡部5で反射された光は、互いにほぼ平行な光線11e,11f,11gになる。つまり、反射鏡部5で反射された光は互いに平行になるように反射鏡部5の表面がほぼ放物線状になっている。
【0039】
一般に、光源から出射して放物面状反射鏡で反射された光が全て平行な光として出射するには、その焦点位置に点状の発光源を置く必要がある。しかし、小型化されたライン光源装置においては、例えば列方向の開口径が3mmで、列方向に直交する方向の開口径が2mmで、深さが0.5mmの形状を有する小さなもとなる。そのため、LED素子6のサイズは、0.35mm×0.35mmで十分に小さい光源ではあるが、前述のような形状を持つ放物面状反射鏡部5においては、LED素子6の平面的形状を考慮して反射曲面を設計する必要がある。そのように設計された放物面状反射鏡部5は、LED素子6の面上のいずれかの点から出た光もほぼ平行に反射できるように複数の焦点を持っている。このような多焦点放物面状反射鏡部5の場合は、LED素子6の表面の中心からの法線に焦点群の中心がくるように位置合わせして配置されている。このように複数の焦点を有する放物面状反射鏡部5を用いることにより、LED素子6の形状に関わらず適切な平行光線を出射することが可能になる。
【0040】
反射鏡部5の反射曲面は列方向では隣合うLED素子6からの光線が重なり合うように平行化率が小さくなるような形状に設計して照射ムラを抑えておき、列方向に直交する方向では反射された光が全て平行な光線を持つようにして高輝度化が図られている。
【0041】
図2および図3に示すように、ガラス基板2およびLED素子6とアルミニウム製放熱板3との間には透明樹脂8が充填されている。透明樹脂8の充填目的は、光を取り出しやすくするためにLED素子6から大気中に至るまでの屈折率を段階的に変化させるとともに、回路パターン9とアルミニウム製放熱板3とのすき間に入って回路パターン9とアルミニウム製放熱板3との絶縁を行い、さらにはLED素子6からの熱伝導経路をつくることである。
【0042】
高い輝度を得るために高密度にLED素子6を搭載する場合には、特にLED素子6の発熱を考慮して設計する必要がある。反射鏡部5の表面は反射率の高い材料で構成することが好ましい。例えば、銀は可視光波長全域に対する反射率が90%よりも大きいので好ましい材料であり、銀には劣るがアルミニウムも大きい反射率を有しているので好ましい材料である。なお、アルミニウムは、自然酸化膜の形成により表面状態が安定するので、反射鏡部5の材料として好ましい。ここでは、反射鏡部5を形成する材料で放熱板3を構成して反射鏡部5と放熱板3を一体化してライン光源装置1Aの一体化が図られている。しかし、反射鏡部5と放熱板3とは異なる材料で構成して一体化してもよい。アルミニウムよりも熱伝導性の良い金属材料、例えば黄銅等に反射特性に優れた銀光沢めっきを施しても反射鏡部5と放熱板3との一体化が可能である。
【0043】
なお、ファクシミリやイメージスキャナ等のイメージセンサの光源として用いる場合には、図6および図7に示すように、アクリル樹脂をシリンドリカル状に成形したレンズ15と組み合わせてもよい。図7は、図6のY2−Y2線矢視模式的断面図である。ガラス基板2から出射した平行光は、図7のレンズ15で集光される。
【0044】
次に本実施の形態におけるライン光源装置の製造方法について説明する。図8は図1に示したライン光源装置1Aの製造工程を示す模式的工程断面図である。
【0045】
まず、図8(a)に示すように、板状のガラス基板2と、反射鏡部5が形成されている放熱板3とを準備する。
【0046】
次に、図8(b)に示すように、LED素子6を接着剤4でガラス基板2に固定する。そして、ワイヤボンドを行って金ワイヤ7でLED素子6の電気的接続を行う。放熱板3において反射鏡部5の形成されている側に透明エポキシ樹脂等の透明樹脂8を滴下する。列方向に1列に実装されたLED素子6を有するガラス基板2と、透明樹脂8が滴下された放熱板3とを重ね合わせる。
【0047】
図8(c)に示すように、ガラス基板2をやや傾けた状態で下に降ろし、ガラス基板2の一方の端を放熱板3に接触させる。そして、空気を追い出しながらLED素子6を透明樹脂8に埋没させていく。このとき、透明樹脂8は、必要量以上に滴下されており、表面張力で中央部が盛り上がった状態となっている。透明樹脂8が溢れ出すようにして透明ガラス基板2と放熱板3とを重ねることにより反射鏡部5とガラス基板2との間に残る透明樹脂8中に気泡が入ることを防止する。
【0048】
最後に、反射鏡部5の焦点が1つの場合には、LED素子6の表面中心に焦点がくるように、また反射鏡部5が多数の焦点を有する場合には、LED素子6の表面の中心からの法線に反射鏡部5の焦点群の中心がくるように位置合わせを行った後、ガラス基板2と放熱板3を固定して透明樹脂8の熱硬化処理を行い、図8(d)に示すようなライン光源装置が得られる。
【0049】
本実施の形態のライン光源装置1Aの製造方法においては、図8(c)に示すように流動性の透明樹脂8に発光素子チップのLED素子6を埋没させてから、図8(d)で説明したように透明樹脂8の熱硬化処理を行っているので、透明樹脂8によって、透光性部材であるガラス基板2とLED素子6と放熱部材である放熱板3とが一体化されており、薄型化を図ることができる。
【0050】
また、図8(c)に示すように透明樹脂8を溢れ出させつつLED素子6を透明樹脂8中に埋没させているので、反射部鏡5とガラス基板2との間の透明樹脂8中に気泡が入りにくくなっている。
【0051】
本実施の形態のライン光源装置1Aにおいては、LED素子6が発する光を凹状椀型の一種である放物面状反射鏡部5でそれぞれガラス基板2に向けて反射させるので、点光源と見なせるLED素子6を面光源と見なせるように反射鏡部5によって反射光を調整でき、列方向におけるLED素子6の照射ムラを防止することができる。
【0052】
特に、列方向に沿った断面において隣接する2つの反射鏡部5により反射される光が一体化するように反射鏡部5の反射曲面が形成されているので、隣接する反射鏡部5が離れていても列方向における照射ムラの除去が実現できている。
【0053】
また、列方向と直交する方法に沿った断面において反射鏡部5により反射される光がほぼ平行になるように反射鏡部5の反射曲面が設定さているので、LED素子6が発する光を効率良く利用でき高輝度化が可能となる。
【0054】
また、放熱板3を通じて反射鏡部5からの放熱を行うが、複数の反射鏡部5は、放熱板3と一体化しており、薄型化が実現されている。
【0055】
また、各LED素子6と各反射鏡部5との間に充填されている透明樹脂8が透光性で空気よりも高い熱伝導性を有しているので、LED素子6が発生する熱を効率良く放熱板3に伝えることができる。
【0056】
図9は本発明の第2の実施の形態におけるライン光源装置の部分断面模式図である。
【0057】
図9に示すライン光源装置1Cと図2に示すライン光源装置1Aとは、反射鏡部の構造とそれが作りこまれている部材の構成において異なっている。反射鏡部の曲面形状および配置とガラス基板2に関し、図9のライン光源装置1Cは図1のライン光源装置1Aと同じである。
【0058】
図9のライン光源装置1Cは、成形樹脂20の表面にライン光源装置1Aの反射鏡部5と同じ形状を持つ凹状部22が形成されてなる。その凹状部22の表面に銀薄膜23が光沢銀めっき処理によって形成されている。したがって、銀薄膜23の表面の形状は、反射鏡部5の形状と同じになっている。
【0059】
成形樹脂20の裏面には、銅等の金属製放熱板21が埋め込まれている。金属製放熱板21には、LED素子6で発生して銀薄膜23の反射鏡部5に伝達された熱および銀薄膜23で入射光の一部が変換されて生じた熱等が成形樹脂20を介して伝えられる。このような働きを有する成形樹脂22の中には、熱伝導性を改善するための金属フィラーあるいはシリコンセラミック等のフィラーが混入されている。
【0060】
図10は図9のライン光源装置1Cの製造方法を示す模式的工程断面図である。
【0061】
図10に示す成形樹脂20は、金型等に樹脂を流し込む等の方法によって予め凹状部22を有する図10の形状に加工されている。成形された成形樹脂20の表面に例えば光沢銀めっき処理が施され、凹状部22内に銀薄膜23が形成される。
【0062】
また、成形樹脂20の裏面には金属製放熱板21がはめ込まれる凹部が形成されている。その凹部に金属製放熱板21がはめ込まれて図10の断面形状を持つライン光源装置1Cが形成される。
【0063】
その後、図8(c)と図8(d)で説明した工程を経て図9に示すように透明樹脂8でガラス基板2と凹状部22との間が満たされる。
【0064】
本実施の形態のライン光源装置1Cの製造方法においは、樹脂部材の成形樹脂20の凹状部22に金属膜として銀薄膜23が形成されて反射鏡部が形成されるので、凹状部22の形状の成形が容易で、量産性を向上させることができる。また、第2の実施の形態のライン光源装置1Cの製造方法においては、第1の実施の形態のライン光源装置1Aの製造方法と同様の効果を奏する。
【0065】
本実施の形態のライン光源装置1Cにおいては、量産性および軽量化の点で第1の実施の形態のライン光源装置1Aよりも優れている。ただし、放熱に関しては第1の実施の形態のライン光源装置1Aの方が優れている。
【0066】
図11は、本発明の第3の実施の形態におけるライン光源装置の部分断面模式図である。
【0067】
図11に示すライン光源装置1Dと図9に示すライン光源装置1Cとは、製造工程が異なるだけでほぼ同じ構成である。ライン光源装置1Dは図9の成形樹脂20に相当する放熱性改善フィラー入り樹脂31と、図9の銀薄膜23に相当するアルミニウム薄膜32と、図9の透明樹脂8に相当する成形樹脂モールド33と、図9の金属製放熱板21に相当する金属製放熱板30とを備えている。
【0068】
ライン光源装置1Dにおいて、LED素子6、LED素子6を接着する接着剤4およびワイヤ7等のガラス基板2の裏面上の構成は、ライン光源装置1Cのガラス基板2の裏面上の構成と同じである。
【0069】
図12は図1のライン光源装置1Dの製造方法を示す模式的工程断面図である。
【0070】
図11に示す成形樹脂モールド33は、例えば図8(a)から図8(d)に示す工程を経た後に、放熱板3を透明樹脂8から剥離することによって形成される。つまり、放熱板3を金型として活用することができる。このように加工されたドーム型の樹脂モールド33の表面形状は、図1の反射鏡部5の内面形状と同じになっている。この成形樹脂モールド33の表面にアルミニウム等を蒸着することでアルミニウム薄膜32が形成される。アルミニウム薄膜32が形成された成形樹脂モールド33は放熱性改善フィラー入り樹脂31に封入されて固化される。放熱板30は器状に形成されており、成形樹脂モールド33を樹脂31に封入する際に流動性の樹脂31を溜めておく役割を果たす。樹脂31は、ガラス基板2と放熱板30とが合わさった状態で固化される。
【0071】
本実施の形態のライン光源装置1Dの製造方法においても、ドーム状部を構成する成形樹脂モールド33の形状の成形が容易で、量産性を向上させることができる。
【0072】
なお、上記の第1の実施の形態〜第3の実施の形態においてはLED素子6がプレーナ構造である場合について説明したが、GaP系LED素子、GaInP系LED素子等のノンプレーナのLED素子を用いてもよい。
【0073】
ノンプレーナ構造のLED素子では、導電性基板上に半導体層が形成され、半導体層上に一方の電極が形成され、導電性基板の裏面に他方の電極が形成されている。この場合には、LED素子の裏面の電極が回路パターン上に電気的に接続されるようなエポキシ系導電性接着剤で固定されていてもよい。
【0074】
また、プレーナ構造のGaN系のLED素子6を用いた場合に、LED素子の裏面からの出射光を回路パターンで反射させて放物面状反射鏡5に出射するようLED素子を透明性のエポキシ系接着剤4で回路パターン上に固定してもよい。この場合の回路パターンは反射層として機能している。
【0075】
なお、GaN系のLED素子の裏面の透明サファイア基板に反射を目的としたアルミニウム、銀、パラジウムなどの金属膜を形成し、エポキシ系接着剤でガラス基板に接着してもよい。この場合の金属膜は反射層として機能している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のライン光源装置の模式的平面図である。
【図2】図1のX1−X1線矢視模式的断面図である。
【図3】図1のY1−Y1線矢視模式的断面図である。
【図4】図1のライン光源装置の部分断面図である。
【図5】図1のライン光源装置の部分断面図である。
【図6】図1のライン光源装置にレンズを組み合わせた状態を示す断面図である。
【図7】図6のY2−Y2線矢視模式的断面図である。
【図8】図1のライン光源装置の製造工程を示す模式的工程断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるライン光源装置の模式的断面図である。
【図10】図9に示したライン光源装置の製造工程を示す模式的工程断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態におけるライン光源装置の模式的断面図である。
【図12】図11に示したライン光源装置の製造工程を示す模試的工程断面図である。
【図13】従来のライン光源装置の第1の例を示す模式的斜視図である。
【図14】従来のライン光源装置の第2の例を示す模式的斜視図である。
【符号の説明】
1A〜1D ライン光源装置
2 ガラス基板
3, 21,30 放熱板
5, 22,32 反射鏡部
6 LED素子
7 ワイヤ
8 透明樹脂
20 成形樹脂
23 銀薄膜
32 アルミニウム薄膜
33 成形樹脂モールド
Claims (8)
- 透光性部材と、
前記透光性部材上にほぼ一方向に沿って配列された複数の発光素子チップと、 前記複数の発光素子チップにそれぞれ対向するように配置され、前記複数の発光素子チップが発する光を前記透光性部材に向けてそれぞれ反射する複数の凹状椀型反射鏡部とを備え、
前記一方向に沿った断面において前記反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに前記反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状が設定され、
前記一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状が設定されたことを特徴とするライン光源装置。 - 前記複数の反射鏡部の熱を放散する放熱部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1記載のライン光源装置。
- 前記放熱部材は、金属部材で形成され、前記複数の反射鏡部は前記金属部材の表面に形成された複数の凹状部であることを特徴とする請求項2記載のライン光源装置。
- 前記放熱部材上に形成された樹脂部材をさらに備え、前記樹脂部材は前記複数の反射鏡部に対応する形状の複数の凹状部を有し、前記複数の反射鏡部は前記樹脂部材の前記複数の凹状部に形成された金属膜であることを特徴とする請求項2記載のライン光源装置。
- 前記複数の発光素子チップと前記複数の反射鏡部との間に充填された透光性熱伝導性部材をさらに備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のライン光源装置。
- 前記複数の発光素子チップの各々は、
透光性基板と、
前記透光性基板上に形成され、ホウ素、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを含む窒化物系半導体からなる半導体発光層とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のライン光源装置。 - 透光性部材上に、ほぼ一方向に沿って複数の発光素子チップを実装する工程と、
前記放熱部材に、前記複数の発光素子チップにそれぞれ対向するように凹状の複数の反射鏡部を形成する工程と、
前記放熱部材の前記反射鏡部内に流動性樹脂を充填し、前記流動性樹脂内に前記複数の発光素子チップを埋没させつつ前記放熱部材に前記透光性部材を貼り合わせる工程と、
前記流動性樹脂を硬化させる工程とを備え、
前記一方向に沿った断面において前記反射鏡部の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに前記反射鏡部の周辺部で反射された光が外側に広がるように各反射鏡部の形状を設定し、
前記一方向と直交する方向に沿った断面において各反射鏡部により反射される光がほぼ平行になるように各反射鏡部の形状を設定することを特徴とするライン光源装置の製造方法。 - 透光性部材上に、ほぼ一方向に沿って複数の発光素子チップを実装する工程と、
前記複数の発光素子チップをそれぞれ覆うドーム型の複数の透明被覆体を形成する工程と、
前記透明被覆体の表面に金属膜を形成する工程と、
前記透明被覆体を熱伝導性部材で被覆する工程とを備え、
前記一方向に沿った断面において前記金属膜の中央部分で反射された光が互いにほぼ平行になるとともに前記金属膜の周辺部で反射された光が外側に広がるように各透明被覆体の形状を設定し、
前記一方向と直交する方向に沿った断面において各金属膜の中央部分で反射された光が 互いにほぼ平行になるように各透明被覆体の形状を設定することを特徴とするライン光源装置の製造方法。
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