JP3648715B2 - レトルト用フイルム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はレトルト用包装フイルムに関するものである。
【0002】
さらに詳しくは、レトルト用包装袋のヒートシール層として用いるエチレン・プロピレン共重合体を主体とした熱可塑性フイルムに関し、透明性および低温での耐衝撃性に優れ、しかも安定した低温度ヒートシール特性および開封性を有するレトルト用包装フイルムに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
近年、消費者の便宜性と省エネルギーの点から調理済みの食品やレトルト食品が市場で著しい伸びを示している。特に常温長期保存を前提としたレトルト食品はカレーや豆類をはじめとして種々の食品に利用されてきている。レトルト処理とは、包装食品の加熱殺菌を内容物の味覚、風味、外観などを損なわないように行う殺菌処理のことであり、包装材の最内層のシーラント層としてはポリプロピレン系フイルムを用いた複合フイルムがこの分野の主流となりつつある現状にある。
【0004】
一般にレトルト用プロピレン系フイルムは、160℃付近に融点を持つエチレン・プロピレンブロック共重合体を主樹脂としたハイレトルト用(130〜135℃における殺菌処理)タイプとエチレン・プロピレンランダム共重合体を主樹脂としたセミレト用(120℃付近における殺菌処理)タイプに大別することができる。ハイレトルト用フイルムはエチレン・プロピレンブロック共重合体を使用していることから、低温での耐衝撃性および耐熱性に優れるが、フイルム自身が不透明であるためにレトルトパウチなどの透明性を要求される用途には使用できないこと、また実用ヒートシール温度域が狭く安定したヒートシールを得るには温度管理が難しいなどの欠点を有している。これに比べセミレト用フイルムは、透明性を有するが低温下(−5〜5℃付近)での耐衝撃強度が急激に低下するため、このフイルムを用いたレトルトパウチを寒冷地で使用した場合には落袋により破袋を生じる危険性が大きいという欠点を有していることが一般的に知られている。これらの問題点を一挙に解決するため、特開昭59−115312にみられるような柔軟樹脂の共重合化あるいは特開昭62−3951にみられるような複合製膜化が行われている。しかし、これらの問題点を一挙に解決して全ての点で満足して取扱えるレトルト用フイルムとすることは難しい現状にある。
【0005】
一方、セミレト用フイルムにおいては低温下での耐衝撃強度を改良するため種々の柔軟樹脂の添加が検討されている。しかし、透明性、低温ヒートシール性およびレトルト前後の開封性を維持しつつ低温下での耐衝撃強度を向上するには相反するする特性を同時に満足する必要があり限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、レトルト用フイルムとしての機能を失うことなく、上記欠点を解消せしめたセミレト用フイルムを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする問題点は次の▲1▼〜▲4▼の手段によって解決される。
【0008】
▲1▼融点が135〜155℃のエチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン含有量が30重量%以上のエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合物が98〜85重量%と、スチレン系モノマ7〜45重量%とブタジエン93〜55重量%とからなるスチレン系共重合体の水素添加物(C)が2〜15重量%の混合物に対して、滑剤(D)を500〜6000ppm添加した組成物からなることを特徴とするレトルト用フイルム。
【0009】
▲2▼エチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合重量比(B)/(A)が0.15以下であることを特徴とするレトルト用フイルム。
【0010】
▲3▼エチレン・αオレフィン共重合体(B)がエチレン・プロピレン共重合体およびエチレン・ブテン共重合体もしくはそれらの混合物であることを特徴とするレトルト用フイルム。
【0011】
▲4▼滑剤(D)が有機滑剤と無機滑剤の混合物であり、その有機滑剤/無機滑剤の比率が1.25〜0.25であることを特徴とするレトルト用フイルム。
【0012】
本発明において使用するエチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とは、コモノマーとしてプロピレンモノマを主成分とするプロピレンモノマとエチレンモノマのランダム共重合体である。共重合モノマとしてエチレン以外の他のα−オレフィンたとえばブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、オクテン−1などを目的を損なわない範囲で5重量%未満共重合していてもよい。
【0013】
また、エチレン・αオレフィン共重合体(B)とはエチレン含有量が30重量%以上、好ましくは40重量%以上、さらに好ましくは50重量%以上とプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、オクテン−1の共重合体である。中でもプロピレン、ブテン−1との共重合体が特に好ましい。エチレン・αオレフィン共重合体(B)はこれら共重合体の単体でも混合物でも良い。
【0014】
本発明において使用するエチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)の融点は135〜155℃、好ましくは140〜150℃である。融点が135℃未満であるとセミレトルト処理後の開封性が悪化するし、融点が155℃を越えると低温ヒートシール性を満足しない。
【0015】
エチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合重量比(B)/(A)は0.15以下であるのが好ましい。混合重量比(B)/(A)が0.15を越えると低温ヒートシール性に劣る。また、エチレン・αオレフィン共重合体(B)の添加によりフイルムの取扱い性が良好になるとともに安価なフイルムを得ることができる。
【0016】
本発明において使用するスチレン系共重合体の水素添加物(C)とは、スチレン系モノマ7〜45重量%、好ましくは7〜35重量%とブタジエン93〜55重量%、好ましくは93〜65重量%との共重合体の水素添加物である。スチレン系モノマ量が7重量%未満になると樹脂としての取扱い性が悪くなるし、スチレン系モノマ量が45重量%を越えると透明性が低下するとともに低温下での衝撃強度向上が望めない。さらに、共重合体の水素添加率は95%以上が好ましく、より好ましくは97%以上である。また、これらの樹脂には重合方法によりブロック型のタイプとランダム型のタイプがある。本発明においてはブロック型タイプあるいはランダム型のタイプおよびそれらの混合物のいずれも使用できる。しかし、ランダム型のタイプが特に好ましい。
【0017】
スチレン系共重合体の水素添加物(C)のブロック型タイプとはスチレンあるいはα−メチルスチレンとブタジエンのブロック共重合体を水素添加したものである。スチレンとブタジエンのブロック共重合体を水素添加したものは通称SEBS(スチレン・エチレン・ブチレン・スチレン)樹脂と呼ばれる。また、スチレン系共重合体の水素添加物のランダム型タイプとはポリスチレンあるいはα−メチルポリスチレンのブロック(a)とスチレンあるいはα−メチルスチレンとブタジエンのランダム共重合体ブロック(b)、必要に応じてスチレンあるいはα−メチルスチレンとブタジエンのテーパーブロック(c)からなり、これらがブロック的に結合したブロック共重合体のことである。
【0018】
エチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合物に対するスチレン系共重合体の水素添加物(C)の混合割合は、エチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合物98〜85重量%、好ましくは97〜88重量%と、スチレン系共重合体の水素添加物(C)が2〜15重量%、好ましくは3〜12重量%である。スチレン系共重合体の水素添加物(C)が5重量%未満であると低温下での衝撃強度向上が望めないし、低温ヒートシール性も満足しない。また15重量%を越えるとレトルト後の開封性が悪化する。
【0019】
本発明において使用する滑剤(D)としては、無機滑剤として一般に使用されているシリカ系、ゼオライト系などの無機滑剤が使用できる。無機滑剤の平均粒子径としては滑り性とフイルム外観の点から2〜10μmが好ましい。また、有機滑剤としては一般に使用されているオレイン酸アミド、エルカ酸アミド、ステアリン酸アミドなどの有機滑剤を使用することができる。滑剤(D)はフイルムの滑り性および袋にしてからの開封性の点から有機滑剤と無機滑剤の混合物であることが好ましく、その比率は有機滑剤/無機滑剤で1.25〜0.25の範囲であるのが良く、好ましくは1.10〜0.25、さらに好ましくは1.05〜0.30である。有機滑剤/無機滑剤の比率が0.25未満になると、有機滑剤のブリードアウト量が少なくなり過ぎるためかフイルムの滑り性が悪くなるし、有機滑剤/無機滑剤の比率が1.25を超えると有機滑剤のブリードアウト量が多くなり過ぎるため低温ヒートシール性が低下する。滑剤(D)の添加量は500〜6000ppm、好ましくは800〜5000ppmである。添加量が500ppm未満であるとフイルムの滑り性が劣るためフイルムとしての取扱い性および開封性がわるいし、6000ppmを超えるとヒートシール性が低下する。
【0020】
次に本発明のレトルト用フイルムの製造方法について説明するが、これに限定されるものではない。
【0021】
結晶性ポリプロピレンの粉末またはペレットに滑剤を配合した後、押出機にて溶融混合してペレット化する。その滑剤を含むペレットとエチレン・プロピレン系ランダム共重合体樹脂、エチレン・αオレフィン共重合体およびスチレン系共重合体の水素添加樹脂を配合した後、Tダイを有する押出機に供給し溶融押出した後、Tダイより吐出しドラム上で冷却固化させてフイルムを巻き取る。
【0022】
冷却固化過程におけるドラムの温度は、得られるフイルムの透明性および低温衝撃力の点から40℃以下であることが好ましい。
【0023】
本発明のレトルト用フイルムはセミレトルト用フイルムとしてまた一般包装材として広く使用することができる。
【0024】
【特性の測定方法・評価基準】
(1)融点(Tm)
昇温スピード10℃/minの条件にてDSCにて測定した。
【0025】
(2)低温衝撃力
東洋精機(株)製のフイルムインパクトテスターを使用し、0℃におけるインパクトを測定した。
【0026】
○:衝撃力が10kg・cm/minを超えるもの
△:衝撃力が7〜10kg・cm/minであるもの
×:衝撃力が7kg・cm/min未満であるもの
【0027】
(3)低温落袋性
15μm厚みのナイロンフイルムをドライラミした複合フイルムを用い、130mm×170mmの形状のパウチを作成し、水とサラダ油を50/50にブレンドした液を150ml充填封入してから、0℃の雰囲気下において1.2mの高さからコンクリート面へ垂直落下させそのときの破袋率で示した。
【0028】
○:破袋率が5%未満であるもの
△:破袋率が5〜15%であるもの
×:破袋率が15%を超えるもの
【0029】
(4)低温ヒートシール性
15μm厚みのナイロンフイルムをドライラミした複合フイルムを作成し、CPP面を内側として150℃×1秒にてヒートシールしてヒートシール力を測定する。
【0030】
○:ヒートシール力が5kg/15mmを超えるもの
△:ヒートシール力が4〜5kg/15mmのもの
×:ヒートシール力が4kg/15mm未満のもの
【0031】
(5)開封性
ポリプロピレンフイルム同士を密着させた状態にて三方ヒートシールし、これを120℃×30分のレトルト殺菌処理を行い、レトルト前後における開封性を調べた。
【0032】
○:開封が容易であるもの
△:開封可能であるもの
×:開封が難しいもの
【0033】
(6)透明性
ASTM−D−1003−52に準じて測定した。
【0034】
○:トータルヘイズが10%未満のもの
×:トータルヘイズが10%を超えるもの
【0035】
【実施例】
次ぎに本発明の効果を実施例により説明する。
【0036】
実施例1〜実施例3、比較例1〜比較例7
市販のエチレン・プロピレンランダム共重合樹脂(エチレン含有量:1.0wt%、3.7wt%、6.2wt%のTm=157℃、143℃、130℃)およびエチレン・αオレフィン共重合体として三井石油化学(株)の“タフマー”P0480(EPR)、スチレン系共重合体水素添加樹脂として、日本合成ゴム(株)の“DYNARON”、シェル化学(株)の“クレイトン”、有機滑剤としてオレイン酸アミドを、無機滑剤として日本エアロジル(株)の“エアロジル”300を表1、表2、表3の割合に混合する。これらの混合した樹脂をTダイを有する40mm押出機に供給し、押出機設定温度を200〜260℃として溶融混合する。Tダイより吐出したポリマを35〜40℃の冷却ドラム上にキャストし60μm厚みの単層フイルムを得た。
【0037】
得られたフイルムの特性を評価したところ、表1、表2、表3に見られるように実施例1〜実施例3は低温衝撃力、低温ヒートシール性、開封性、低温落袋性および透明性に優れたフイルムであり、セミレトルト用フイルムとしての必要特性を供えているものであった。
【0038】
これに比べ、比較例1はエチレン・プロピレンランダム共重合樹脂(EPC)の融点(Tm)が130℃と低いため、フイルム同士が融解してしまいレトルト後に開封できなかった。これとは逆に157℃と高融点のEPCを使用した比較例2は低温ヒートシール性に劣っていた。
【0039】
EPR樹脂である“タフマー”の添加量の多い比較例3は低温ヒートシール性とレトルト後の開封性に劣っていた。また、スチレン系共重合体水素添加樹脂のブレンド量が少ない比較例4は低温衝撃力、低温落袋性、低温ヒートシール性に劣っていた。
【0040】
スチレン系共重合体水素添加樹脂中のスチレン成分量の多い比較例6は低温ヒートシール性および低温落袋性に劣るとともにフイルムの透明性も劣っていた。また、スチレン系共重合体水素添加樹脂のブレンド量が多くかつ滑剤添加量の少ない比較例5は、低温ヒートシール性に劣ると共にレトルト前後の開封性に劣っていた。有機滑剤/無機滑剤の比率が小さすぎ、かつ滑剤添加量の少ない比較例7は、レトルト前後の開封性に劣っていた。また、有機滑剤/無機滑剤の比率が大きすぎかつ滑剤添加量の多すぎる比較例8は、レトルト前後の開封性に劣ると共に低温ヒートシール性および低温落袋性に劣っていた。
【0041】
【表1】
Figure 0003648715
【表2】
Figure 0003648715
【表3】
Figure 0003648715
【0042】
【発明の効果】
本発明の効果を以下に列挙する。
【0043】
(1)本発明で得られたフイルムは低温衝撃力および低温落袋性に優れるとともにセミレトルト用フイルムとしての耐熱性、透明性、低温ヒートシール性を満足する。
【0044】
(2)フイルムとしての取扱い性および製袋のレトルト前後における開封性に優れる。
【0045】
(3)ポリマ同士の分散性が良好なので、製膜条件に影響されず安定した製品が得られる。
【0046】
(4)セミレトルト用フイルムとしての特性を維持し、安価なフイルムとすることができる。

Claims (4)

  1. 融点が135〜155℃のエチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン含有量が30重量%以上のエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合物が98〜85重量%と、スチレン系モノマ7〜45重量%とブタジエン93〜55重量%とからなるスチレン系共重合体の水素添加物(C)が2〜15重量%の混合物に対して、滑剤(D)を500〜6000ppm添加した組成物からなることを特徴とするレトルト用フイルム。
  2. エチレン・プロピレン系ランダム共重合体(A)とエチレン・αオレフィン共重合体(B)の混合重量比(B)/(A)が0.15以下であることを特徴とする請求項1に記載のレトルト用フイルム。
  3. エチレン・αオレフィン共重合体(B)がエチレン・プロピレン共重合体およびエチレン・ブテン共重合体から選ばれた少なくとも一種であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のレトルト用フイルム。
  4. 滑剤(D)が有機滑剤と無機滑剤の混合物であり、その有機滑剤/無機滑剤の比率が1.25〜0.25であることを特徴とする請求項1に記載のレトルト用フイルム。
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