JP3647931B2 - カード式弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、遊技機内若しくは遊技機島設備内に封入されて循環する封入球を、遊技機の裏機構ユニットに設けられる球供給経路を介して打球供給装置に誘導し、その封入球を前記打球供給装置によって打球発射装置へ1個ずつ供給して、この打球発射装置によって封入球を弾発することにより遊技を行い、前記打球供給装置に加わる封入球の流下圧力を減少させる封入球減圧手段を前記球供給経路の所定部位に設けたカード式弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
昨今、弾球遊技機(パチンコ遊技機)の多様化に伴い、磁気カードやICカード等のカード状記憶媒体を用いて、遊技者の持玉数や賞球数等を磁気的あるいは電気的なデータとして記憶保存し、遊技客自身は実際に遊技球(貸玉や賞品球等)に接触することのない所謂カード式弾球遊技機が提案されている。
【0003】
このカード式弾球遊技機によれば、景品交換時にもデータを記憶したカードのみを携帯すればよいので、遊技客が多量の賞品球を交換台へ運ぶ手間が不要となり、また遊技店側も交換台で賞品球を計数したり、その賞品球を再び遊技機側へ戻す必要もなくなるという利点がある。
【0004】
ところで、このカード式弾球遊技機においては、遊技球を賞品球等として遊技機の外へ放出する必要がないことから、所定数の遊技球を各遊技機内に封入してしまうというアイデアが出されている。即ち、各遊技機毎に遊技球を封じ込め、その遊技球を循環させて繰り返し使用するというものである。
【0005】
この封入球方式を採用したカード式弾球遊技機は、賞品球の排出が不要であるため遊技球の補充が不要となり、管理装置等システムの負担を軽減できるとともに、遊技店で準備する遊技球の数を大幅に減らすことができるなどのメリットがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記封入球方式では、各遊技機毎に封入した遊技球を定期的に研磨する必要があるが、各遊技機毎に研摩手段を設けると構造が複雑となり、コストも高くなる。
【0007】
そこで、発明者らは、複数の遊技機が設置されている島設備全体で遊技球を循環させる方式を創案し、それについて検討した。
【0008】
その結果、かかる封入球方式を採用したカード式弾球遊技機では、封入球を打球発射装置に一個ずつ供給する打球供給装置に対して封入球を連続的に流下させるために、その打球供給装置の上流側に封入球を一列状に整列させて誘導する誘導樋を設ける必要がでてきた。
【0009】
そのため、打球供給装置の構成部材等に対して、前記誘導樋を流下する多数の封入球による大きな流下圧力が加わり、各種部材の破損や異常摩耗等の不具合を発生したり、或は打球供給装置から打球発射装置への打球の供給タイミングにバラつきを生じるなどの作動不良を起こし易いという問題があることを見出した。
【0010】
しかも、昨今は、遊技の興趣を高めるために、所謂特別遊技中に電動役物装置内に一定数の遊技球を貯留させておき、所定の入賞結果に基づいてその貯留しておいた遊技球を一気に解放流下させる形式のカード式弾球遊技機が開発されており、従来よりも多量の封入球を循環供給させる必要性から、誘導樋を流下する封入球の流下圧力も増大する傾向にあり、上記打球供給装置等への圧力負荷も一層過酷になるという問題もある。
【0011】
この発明は、上記のような問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、打球供給装置等に加わる封入球の流下圧力を低減して、各種部材の破損や異常摩耗等の不具合の発生を未然に防止することのできるカード式弾球遊技機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明に係るカード式弾球遊技機は、遊技機内若しくは遊技機島設備内に封入されて循環する封入球を、遊技機の裏機構ユニットに設けられる球供給経路を介して打球供給装置に誘導し、その封入球を前記打球供給装置によって打球発射装置へ1個ずつ供給して、この打球発射装置によって封入球を弾発することにより遊技を行い、
前記打球供給装置に加わる封入球の流下圧力を減少させる封入球減圧手段を前記球供給経路の所定部位に設けたカード式弾球遊技機において、
前記封入球減圧手段は、
複数の湾曲部を有する蛇行経路と、
上流側の前記湾曲部に穿設されたスリットから出没可能なストッパ片を有する回動部材と、
前記蛇行経路の下流側の垂直部の前記回動部材側を開口させた切欠き部に軸支されて、当該蛇行経路に進退自在に揺動する球検出部材と、
前記回動部材と球検出部材とを連結する連結杆と、
を備え、
前記打球供給装置から上流側であって、少なくとも前記球検出部材の下端部まで封入球が整列した状態において球検出部材が封入球に押された場合には、前記連結杆が上方へ変移して、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路内に突出し、
前記球検出部材の下端部より上流の封入球がなくなった場合に、該球検出部材が前記連結杆の重さによって前記蛇行経路内へ突出するように揺動するとともに、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路から後退するようにした。
【0017】
【作用】
上記した手段によれば、封入球を打球供給装置へ流下させる球供給経路の所定部位に、流下する封入球の流下圧力を減少させる封入球減圧手段が設けられ、前記封入球減圧手段は、複数の湾曲部を有する蛇行経路と、上流側の前記湾曲部に穿設されたスリットから出没可能なストッパ片を有する回動部材と、前記蛇行経路の下流側の垂直部の前記回動部材側を開口させた切欠き部に軸支されて、当該蛇行経路に進退自在に揺動する球検出部材と、前記回動部材と球検出部材とを連結する連結杆と、を備え、前記打球供給装置から上流側であって、少なくとも前記球検出部材の下端部まで封入球が整列した状態において球検出部材が封入球に押された場合には、前記連結杆が上方へ変移して、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路内に突出し、前記球検出部材の下端部より上流の封入球がなくなった場合に、該球検出部材が前記連結杆の重さによって前記蛇行経路内へ突出するように揺動するとともに、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路から後退するようにしたので、打球供給装置へ加わる圧力負担を軽減して、各種部材の破損や異常摩耗等の不具合の発生を未然に防止することができる。
【0021】
【実施例】
図1に、本発明に係るカード式弾球遊技機を複数列設した島設備の一例を示す。
【0022】
ここに、図1は、カード式パチンコ遊技機の島設備の一部切欠き断面を示す正面図である。
【0023】
同図において、符号1は本実施例に係る複数のカード式パチンコ遊技機100を列設した島設備(所謂パチンコ島)を示し、この島設備1は、複数台のカード式弾球遊技機としてのカード式パチンコ遊技機(以下、単にパチンコ機という)100,100・・・と、各パチンコ機100の特定遊技状態等を表示する表示ユニット200,200・・・等が、支柱301,載置台302,天板303等から構成される島本体300の枠内に横方向に並んで設置され、互いに背中合わせで配置された2列のパチンコ機群で1つの島設備が構成されている。
【0024】
また、島設備1内には、島設備1全体に封入される遊技球(以下、封入球という)を循環させる封入球循環機構400が設けられている。
【0025】
この封入球循環機構400は、島設備1の上方において左右に延設されて各パチンコ機100,100・・・に封入球を供給する供給経路としての補給樋401,401と、島設備1の下方において左右に延設されて各パチンコ機100,100・・・から排出される封入球を回収する回収経路としての回収樋402,402と、島設備1の略中央の下方に設けられ前記回収樋402と連結された回収タンク403aを備えた基台403と、島設備1の中央上方に設けられ前記補給樋401と連結された配球ボックス404と、前記基台403と前記配球ボックス404間に設けられて基台403側から配球ボックス404側へ封入球を送り揚げる揚送装置405等とから構成されている。
【0026】
前記補給樋401,401は、それぞれ配球ボックス404から島設備1の左右両端側へ向けてそれぞれ下り勾配で延設され、各パチンコ機100,100・・・へは、補給樋401,401の途中から分岐するように設けられた補給シュート406,406・・・を介して接続されている。
【0027】
前記回収樋402,402は、島設備1の左右両端側から中央の基台403に向けてそれぞれ下り勾配で延設され、その途中から分岐するようにそれぞれ設けられる回収樋分岐部402a,402a・・・によって、各パチンコ機100,100・・・の下部にそれぞれ設けられている回収ボックス130,130・・・に接続されている。
【0028】
前記揚送装置405は、例えば、配球ボックス404の上方に設けられた電動モータ405aと、これによって駆動されるスクリューコンベア405bなどから構成され、スクリューコンベア405bの回転に伴って基台403の回収タンク403aに回収された封入球が順次上方へ送り揚げられて配球ボックス404内に一時的に貯留されるようになっている。
【0029】
また、揚送装置405は、その揚送装置405内に多数の球磨き用ペレットを混入することにより封入球の研磨手段を兼ねるようになっており、スクリューコンベア405bの回転に伴って封入球と球磨き用ペレットが混在して送り揚げられる際に、その球磨き用ペレットが封入球と擦り合わさることによって研磨が行われるようになっている。
【0030】
尚、揚送装置405の上部排出口の付近には、封入球と球磨き用ペレットとをふるい分ける篩(図示せず)が設けられており、ふるい分けられた球磨き用ペレットは、ペレット送給管407を介して基台403内に戻され、配球ボックス404内には封入球のみが貯留されるように構成されている。また、配球ボックス404内には、封入球の貯留量を検知して揚送装置405を適宜オン/オフする駆動・停止センサ408が設けられている。
【0031】
封入球循環機構400は概略上記のように構成されており、この封入球循環機構400及びこの循環機構に接続されるパチンコ機100,100・・・は、通常時において、遊技球が外部へ脱漏したり、或いは外部から遊技球が流入することのないように密封された閉経路を形成しており、島設備1全体内に充分な数の遊技球が封じ込まれる構成となっている。したがって、島設備1全体に対する遊技球の補充は原則として不要となるため遊技店側の作業負担を軽減でき、また、賞品球として島設備の外へ排出される遊技球がないため遊技店側が用意する遊技球の数も大幅に低減することができる。
【0032】
次に、図2を参照して、本実施例に係るカード式弾球遊技機としてのパチンコ機100の裏機構の一例構成を説明する。
【0033】
ここに、図2はパチンコ機100の裏機構の概略を示す背面図である。
【0034】
まず、パチンコ機100の裏面側には、裏機構セット盤と称される裏機構ユニット101が着脱自在に取り付けられている。
【0035】
尚、図示は省略するが、裏機構ユニット101の所定部位には、発射球,セーフ球,アウト球,ファール球の各検出信号等が入力され、持玉数の演算指令を出力したり、電動役物の作動を制御する役物回路、及び打球発射装置,打球供給装置,球抜き機構等の作動を制御する発射回路等がそれぞれ設けられている。
【0036】
この裏機構ユニット101の上方には、前記封入球循環機構400の補給樋401及び補給シュート406を介して供給される封入球をパチンコ機100内に補給する補給装置102が設けられており、この補給装置102は補給指令に従って裏機構ユニット101の上部に設けられる予備タンク103に所定量の封入球を補給可能に構成されている。
【0037】
予備タンク103の下端側の一側部に沿って、リミットスイッチ等で構成される予備タンク検出センサ104が設けられており、予備タンク103が空になって検出センサ104がオフすると、補給装置102に対して補給指令が出され、所定量補給すると前記補給装置102の動作を停止するようになっている。
【0038】
予備タンク103の下方には、予備タンク103から流下する封入球をパチンコ機100の下部の打球発射装置107へ誘導する最初の誘導手段としての導出シュート105が、図中、右下方に緩やかに傾斜して延設され、その導出シュート105の一端は、封入球を一列状に整列してさらに下方に導く誘導樋106に接続されている。
【0039】
誘導樋106の垂直部には、本発明の骨子たる流下する封入球の流下圧力を減少させる減圧部106a(封入球減圧手段)が設けられ、その減圧部106aは、第1の減圧手段500Aと、第2の減圧手段500Bとから構成されている。
【0040】
本実施例において、第1の減圧手段500Aは図2に示すように蛇行経路510で構成されている。
【0041】
第2の減圧手段500Bについては、図3〜図6を参照して、その第1実施例〜第4実施例をそれぞれ説明する。
【0042】
まず、第2の減圧手段500Bの第1実施例は図3に示すように、第1の減圧手段500Aと同様に多数の湾曲部520a,520a・・・を有する蛇行経路520で形成されており、前記第1の減圧手段500Aの通過によって若干減圧された封入球は、さらに第2の減圧手段500Bを流下する際に、蛇行経路520の湾曲部520a,520a・・・でその流下圧力がさらに吸収されるようになっている。
【0043】
したがって、本実施例によれば、比較的簡易な構造によって、低コストで封入球の流下圧力を効率よく低減することができ、後述する打球供給装置110等の部材に加わる圧力負荷が軽減され、部材の破損や異常摩耗等の不具合の発生を未然に防止することができる。
【0044】
次に、第2の減圧手段500Bの第2実施例は図4に示すように、複数の湾曲部530a〜530eを有する蛇行経路530と、機械式の封入球流下制御手段540とから構成されている。
【0045】
この実施例において、前記封入球流下制御手段540は、上流側の湾曲部530bの上方に穿設されたスリット530fから出没可能なストッパ片541aを有する回動部材541が軸541bによって軸支されて設けられ、蛇行経路530の下流側の垂直部530gの前記回動部材541側には、垂直部530gを一部切り欠いて開口させた切欠き部530hが設けられ、この切欠き部530hには、蛇行経路530内に進退自在に揺動する球検出部材542が軸542bによって軸支され、前記回動部材541と球検出部材542とは連結杆543によって連結されている。
【0046】
しかして、上記構造の封入球流下制御手段540の球検出部材542は、蛇行経路530の少なくともその球検出部材542の下端部まで封入球FQが有るときは、その球検出部材542は封入球FQに押されて実線で示す状態を保ち、この状態で前記連結杆543は上方へ変移され(実線状態)、回動部材541は蛇行経路530側に回動されてそのストッパ片541aはスリット530fを介して蛇行経路530内に突出し、ストッパ片541aより上流の封入球FQの流下を阻止することとなる。したがって、球検出部材542が封入球を検出している間は、ストッパ片541aより下流への封入球FQの流下が制限されるため、その制限されている分だけ封入球の流下圧力が減少し、前記第1実施例のように単に蛇行経路を設けた場合よりも打球供給装置110等への圧力負荷を一層軽減することができる。
【0047】
そして、前記球検出部材542が封入球の不足を検出(即ち、球検出部材542の下端部より上流の封入球がなくなった場合)すると、球検出部材542は、連結杆543の重さによって切欠き部530hを介して蛇行経路530内へ突出するように揺動(破線状態)し、その動きに連動して回動部材541も回動されてストッパ片541aが蛇行経路530内から後退する(破線状態)。これによって、ストッパ片541aで制止されていた封入球FQが流下し、その封入球FQが前記球検出部材542を押すことによって、ストッパ片541aより上流の封入球の流下が再び制限されるまで所定数の封入球が蛇行経路530内に流入するようになっている。
【0048】
次に、図5を参照して、第2の減圧手段500Bの第3実施例について説明する。本実施例に係る第2の減圧手段500Bは、前記第1の減圧手段500Aからの封入球を流下させる流下樋550と、この流下樋550に連なる後述の誘導シュート106bの途中に設けられた封入球不足検出手段109からの検出信号に基づいて作動する封入球流下制御手段560とから構成されている。
【0049】
前記封入球流下制御手段560は、流下樋550の傾斜部550a内に配設される球受け部561aを有する円盤状の回転部材561と、この回転部材561を前記封入球不足検出手段109からの検出信号に基づいて所定時間回転されるモータ562とから構成されている。
【0050】
しかして、誘導シュート106bの封入球不足検出手段109から封入球不足の検出信号が出力されると、その検出信号に基づいて前記モータ562が所定時間にわたって駆動される。これによって、回転部材561が所定時間回転され、該回転部材561より上流に位置する封入球FQが球受け部561aに係合して下流側に移送され、誘導シュート106b側(図上、流下樋550の下流側)に流下される。そして、封入球流下制御手段560の下流側に設けられたセンサ563の位置まで封入球FQが貯まるとモータ562が停止するようになっている。
【0051】
したがって、誘導シュート106bに流下する封入球FQの数は上記封入球流下制御手段560の働きによって適当に制限されるため、誘導シュート106bの下流側に連なる打球供給装置110等へ加わる流下圧力を効果的に低減することができる。
【0052】
尚、本実施例では、上記回転部材561の上流側に、近接センサ等からなる玉有りセンサTSが設けられており、封入球不足検出手段109からの玉不足検出信号があった場合に、この玉有りセンサTSにより玉の存在を確認してからモータ562の駆動を開始するようになっている。これによって、モータ562の空回りを防止することができる。
【0053】
次に、図6を参照して、第2の減圧手段500Bの第4実施例について説明する。本実施例に係る第2の減圧手段500Bは、前記第1の減圧手段500Aからの封入球を流下させる上流側の流下樋570と、下流側の流下樋571と、この流下樋571に連なる後述の誘導シュート106bの途中に設けられる封入球不足検出手段109からの検出信号に基づいて作動する球鞘式の封入球流下制御手段580とから構成されている。
【0054】
上記封入球流下制御手段580は、前記上流側の流下樋570と下流側の流下樋571の間にあって、首振り運動可能に軸581aによって軸支される筒状の傾動樋581と、前記封入球不足検出手段109からの検出信号に基づいて前記傾動樋581を傾動させるソレノイド582と、傾動樋581とソレノイド582のプランジャ582aとを連結する連結部材583とから構成されている。
【0055】
傾動樋581の上端部には、傾動樋581が図上、一点鎖線で示すように傾動した際に、上流側の流下樋570内の封入球FQを制止させるストッパ片581bが一体的に形成されている。
【0056】
また、下流側の流下樋571の上端部には、傾動樋581が図上、実線で示すように垂直状態にある際に、傾動樋581の下端部と対向して傾動樋581内の封入球FQの流下を阻止する流下阻止部571aが一体的に形成されている。
【0057】
また、傾動樋581の下端側には検出用突起581cが設けられ、この突起581cは傾動樋581が傾動した際に対向する面に設けられたセンサ584によって検出されるようになっており、このセンサ584の突起検出信号に基づいて所定時間後に前記ソレノイド582への通電が遮断されるようになっている。これにより、傾動樋581は所定時間だけ傾動され、その後自動的に垂直状態に復帰することとなる。
【0058】
しかして、前記傾動樋581は通常時、図上実線で示すような垂直状態にあって、上流側の流下樋570を介して流下する所定数の封入球FQが充填される。この状態では、傾動樋581の下端部は、下流側の流下樋571の流下阻止部571aに対向しているため、傾動樋581内の封入球FQは流下せずに保持されている。
【0059】
そして、前記封入球不足検出手段109からの検出信号に基づいてソレノイド582が作動し、プランジャ582aが縮退すると、傾動樋581は軸581aを中心にして図上、一点鎖線で示すように傾動する。この傾動に伴って、傾動樋581の下端部は流下樋571の流下阻止部571aから外れ、傾動樋581内に充填されていた所定数の封入球FQは流下樋571を通じて流下する。この際に、傾動樋581の上端部のストッパ片581bは上流側の流下樋570の下端を塞いで封入球FQの流下を阻止する。
【0060】
また、所定時間経過後に、ソレノイド582のプランジャ582aは圧縮バネの力で伸長し、傾動樋581も元の垂直状態に戻り、再び流下樋570を介して封入球FQが充填されて、次の傾動動作に備えることとなる。
【0061】
このように、本実施例では、流下樋571を介して誘導シュート106bに流下する封入球FQの数は上記封入球流下制御手段580の働きによって適当に制限されるため、誘導シュート106bの下流側に連なる打球供給装置110等へ加わる流下圧力を効果的に低減することができる。
【0062】
尚、本実施例では、上流側の流下樋570に、前記第3実施例と同様の近接センサ等からなる玉有りセンサTSが設けられており、封入球不足検出手段109からの玉不足検出信号があった場合に、この玉有りセンサTSにより玉の存在を確認してからソレノイド582の作動を開始するようになっている。これによって、傾動樋581が空のまま動作することを防止できる。
【0063】
以上が第2の減圧手段500Bについての実施例の説明であり、次に再び図2を参照して裏機構ユニット101の説明を続ける。
【0064】
前述の減圧部106aの下端には、左下方に向かって緩やかに下り傾斜して封入球を打球発射装置107まで誘導する誘導シュート106bが設けられている。
【0065】
また、誘導シュート106bの所定箇所には、図7に示すように、鉤状のストッパ部材108が回動自在に設けられ、そのストッパ部材108が矢印方向に回動された際に、その先端部108aが誘導シュート106bに形成された溝穴106cを通して誘導シュート106b内に突出して封入球FQの流下を阻止するようになされており、打球供給装置110の微調整及び裏機構ユニット101の保守点検等を行なう場合などに余分の封入球が流下するのを防ぐことができるようになっている。
【0066】
また、誘導シュート106bの途中には、近接センサ等で構成される封入球不足検出手段109が設けられており、その封入球不足検出手段109の位置に封入球FQが存在しない場合には封入球不足の検出信号を発生して、前記第2の減圧手段500Bが第3実施例および第4実施例に示す構成となっている場合には、前述の封入球流下制御手段560,580を作動させて所定数の封入球FQを流下させるようになっている。これにより、誘導シュート106b上に存在する封入球FQの数を適当に制限することができ、後述の打球供給装置110に加わる封入球の流下圧を低く抑えることができる。
【0067】
尚、封入球流下制御手段を設けない構成の場合には、封入球不足検出手段109の検出信号に基づいてパチンコ機100の表側の所定の警告灯を点灯させて球不足を報知したり、或は管理装置へ封入球不足を示す信号を送ったりするようにもできる。
【0068】
誘導シュート106bの終端部には、封入球を打球発射装置107側に供給する打球供給装置110が一体的に設けられている。なお、この打球供給装置110の詳細は後述する。
【0069】
この打球供給装置110に臨んで発射レール112が図上、右側上方に傾斜して延設されており、打球供給装置110によって発射レール112の端部上に一個ずつ送り出される封入球FQは、前記打球発射装置107の発射杆107aが所定のタイミングと強さで動作することによって弾発され、発射レール112上を滑走して遊技盤前面の遊技部内に放出されるようになっている。
【0070】
裏機構ユニット101の略中央には遊技部内に放出された封入球の内、複数の入賞領域より入賞を果たしたセーフ球をまとめて回収するセーフ球集合樋113が設けられている。
【0071】
そのセーフ球集合樋113の直下には、セーフ球集合樋113から流下するセーフ球を受けて図上左側に流下させる傾斜面を有したセーフ球案内棚114が設けられている。セーフ球案内棚114の左側下部にはセーフ球通過孔114aが形成されており、この通過孔114aの直下には、流下して来たセーフ球を一個ずつ検出して計数するセーフ球検出装置115を備えたセーフ球樋116が下方に延設されており、パチンコ機100の下端部に設けられた回収ボックス130内にセーフ球を放出するようになっている。尚、前記セーフ球検出装置115の詳細については後述する。
【0072】
一方、セーフ球案内棚114の下方には、入賞を果たさなかったアウト球を回収するアウト穴117が設けられており、このアウト穴117には、下方に延設されるアウト球樋118が連結され、アウト球を前記回収ボックス130内に放出するようになっている。尚、アウト球樋118の途中には、アウト球を検出するアウト球センサ119が取り付けられている。
【0073】
また、前記発射レール112の途中には、遊技盤面まで到達しなかったファール球を回収するファール球受入口112aが形成されており、このファール球受入口112aには、下方に延設されて前記アウト球樋116に連通するファール球樋120が連結されており、ファール球がアウト球樋116を経由して回収ボックス130内に放出されるようになっている。尚、ファール球樋120の途中には、ファール球を検出するファール球センサ121が取り付けられている。
【0074】
また、前記打球供給装置110には、該打球供給装置110の故障による交換作業時及び保守点検時等に誘導シュート106b上の封入球を抜く球抜き機構140(詳細は後述する)が設けられており、その球抜き機構140の下方には抜球樋122が延設されていて、抜かれた球が回収ボックス130内に放出されるようになっている。尚、上記球抜き機構140によって球抜きを行なう際に、誘導シュート106bの途中に設けられた前述のストッパ部材108を回動させておけば、そのストッパ部材108より先に位置する封入球のみを抜き、それ以降に続く封入球をストッパ部材108によって誘導樋106内に止めておくことができる。したがって、保守点検後には、前記ストッパ部材108を元の位置に戻して、止めてあった封入球を流下させるだけで球の補充が完了し、効率的な作業を行なうことができる。
【0075】
尚、前記誘導樋106や誘導シュート106bおよび打球供給装置110等は裏機構ユニット(裏機構セット盤)101と一体的に構成されており、裏機構全体の耐久性や強度を高めることができるようになっている。
【0076】
以上がパチンコ機100の裏機構ユニット101の概略構成であり、続いて図8を参照して前記打球供給装置110の構成を説明する。
【0077】
まず、封入球FQの案内樋110aが、前記誘導シュート106bの終端部に形成された球通過孔106dに臨むようにして、前記発射杆107a側(図面左側)に向かって緩やかに傾斜して延設されている。その案内樋110aの開放端110b側には、案内樋110a上の封入球FQ,FQ・・・を一個ずつ分離して流下せしめる球送り機構111が上下に揺動可能に取り付けられている。
【0078】
球送り機構111は、断面コの字状の揺動部材111aと、その揺動部材111aを回動自在に支持するピン111bと、揺動部材111aの駆動源としてのソレノイド111cとから構成されており、揺動部材111aの上部には、ソレノイド111cからの吸引力を受ける鉄片111dが固着されている。
【0079】
揺動部材111aの上端部は、ソレノイド111cの非吸引時(自重で下がった状態)において案内樋110a上の先頭の封入球FQ1の流下を阻止し、ソレノイド111cの吸引時には上方に変移して封入球FQ1を通過させるストッパ片111eとなっている。
【0080】
また、上記ストッパ片111eの近傍には、そのストッパ片111eが上方に変移して通過させた封入球FQを発射球として一つずつ検出する近接センサ等からなる発射センサ111fが固着されている。さらに、この球送り機構111に臨んで、発射球保持部112bを有する発射レール112が図上、右側上方に傾斜して延設されている。前記発射球保持部112bの後端面には、前記打球発射装置107の発射杆107aの先端部107bが挿通して球FQを発射レール112上に弾発するための挿通孔112cが穿設されている。
【0081】
また、前記案内樋110aの開放端110bの下方には球抜き用の開口部110cが形成されており、この開口部110cを開閉する球抜き機構140が組み込まれている。
【0082】
この球抜き機構140は、開口部110cの下方に沿って矢印方向に摺動するスライド部材140aと、アクチュエータとしてのソレノイド140bと、ソレノイド140bの直線運動をスライド部材140aの摺動運動に変換するリンク140cとから構成されており、前記開口部110cの直下には、抜き球を回収ボックス130へ流下させる抜球樋122が設けられている。
【0083】
そして、この球抜き機構140は、ソレノイド140bが所定の制御信号に基づいて駆動されると、ソレノイド140bのプランジャが伸長され、その伸長に伴ってスライド部材140aが矢印方向に摺動して球抜き用の開口部110cが開放され、案内樋110aおよび誘導シュート106b上の封入球FQ、FQ・・・が開口部110cを通して抜球樋122に流下し、前記回収ボックス130内に放出される。これにより、保守点検時等に必要に応じて封入球FQの球抜きを行なうことができる。
【0084】
次に、図9を参照して前記セーフ球検出装置115の構成を説明する。
【0085】
セーフ球検出装置115は、前記セーフ球案内棚114のセーフ球通過孔114aから流下するセーフ球SQ,SQ・・・を検出装置115内に導く導入樋115aと、前記セーフ球樋116に接続されて検出後のセーフ球を送出する送出樋115bと、セーフ球SQを導入樋114a側から送出樋115b側に一個ずつ送り出す回転式の球送り装置115cと、導入樋115aの球送り装置115c側の端部に設けられる第1のセーフ球検出センサSS1と、送出樋115bの球送り装置115c側の端部に設けられる第2のセーフ球検出センサSS2とから構成されている。
【0086】
また、球送り装置115cは、90°毎に4つの球受け部U,U・・・を設けた回転部材(スプロケット)115dと、その回転部材115dを矢印方向(図上時計方向)に所定速度で回転させるモータMとから構成されている。
【0087】
しかして、セーフ球検出装置115では、セーフ球案内棚114からセーフ球SQが導入樋115aに流下してくると、まず、第1のセーフ球検出センサSS1によってそのセーフ球SQが検出され、その後そのセーフ球SQは回転部材115dの球受け部Uに係合して送出樋115b側に移送され、第2のセーフ球検出センサSS2によって再度検出されてからセーフ球樋116を流下して回収ボックス130に至る。そして、第1のセーフ球検出センサSS1からの検出信号と第2のセーフ球検出センサSS2からの検出信号は制御装置(詳細は省略する)に入力されており、制御装置は2つの検出信号が所定の時間差で入力された場合にのみ正常にセーフ球の通過があったものと判定してセーフ球のカウントが加算されるようになっている。これにより、一つのセーフ球検出センサでセーフ球の通過を検出する場合に比して、ノイズや静電気によるセーフ球の誤検出や、遊技者や遊技店の店員等の不正行為によるニセの検出信号の発生を防止することができる。
【0088】
以上述べたように本実施例に係るカード式弾球遊技機100によれば、誘導樋106の垂直部に、封入球の流下圧力を減少させる減圧部106a(封入球減圧手段)が設けられているので、打球供給装置110の構成部材等に掛かる流下圧力を低減することができ、各種部材の破損や異常摩耗等の不具合の発生を未然に防止することができる。
【0089】
また、減圧部106aの第2の減圧手段500Bの実施例には様々なバリエーションが考えられ、図3に示す第1実施例のように第2の減圧手段500Bを蛇行経路520で構成する場合には、簡易な構成で、しかも低コストで効率良く流下圧力の減少を図ることができ、また、図4に示す第2実施例のように機械式の封入球流下制御手段540を設ける場合には、封入球の流下を制限することにより、効果的に流下圧力の低減を図ることが可能となる。
【0090】
また、図5に示す第3実施例や、図6に示す第4実施例のように誘導シュート106b上の封入球不足検出手段109の検出信号に基づいて封入球流下制御手段560,580を作動させて所定数の封入球を流下させるようにした場合には、より一層効果的に打球供給装置110等に加わる流下圧力を低減させることができる。
【0091】
尚、封入球減圧手段の構成は本実施例のものに限定されるものではなく、封入球の流下圧力を低減させることのできる構成であれば、本発明の範囲を越えない範囲で適用可能である。
【0092】
また、本実施例では、島設備1全体に遊技球が封入される場合のカード式弾球遊技機について説明したが、本発明の適用はこれに限られるものではなく、各遊技機毎に遊技球が封入されるタイプのカード式弾球遊技機等において封入球の流下圧力を低減したい場合にも適用できることは勿論である。
【0093】
【発明の効果】
本発明によれば、封入球を打球供給装置へ流下させる球供給経路の所定部位に、流下する封入球の流下圧力を減少させる封入球減圧手段が設けられ、前記封入球減圧手段は、複数の湾曲部を有する蛇行経路と、上流側の前記湾曲部に穿設されたスリットから出没可能なストッパ片を有する回動部材と、前記蛇行経路の下流側の垂直部の前記回動部材側を開口させた切欠き部に軸支されて、当該蛇行経路に進退自在に揺動する球検出部材と、前記回動部材と球検出部材とを連結する連結杆と、を備え、前記打球供給装置から上流側であって、少なくとも前記球検出部材の下端部まで封入球が整列した状態において球検出部材が封入球に押された場合には、前記連結杆が上方へ変移して、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路内に突出し、前記球検出部材の下端部より上流の封入球がなくなった場合に、該球検出部材が前記連結杆の重さによって前記蛇行経路内へ突出するように揺動するとともに、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路から後退するようにしたので、打球供給装置へ加わる圧力負担を軽減して、各種部材の破損や異常摩耗等の不具合の発生を未然に防止することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明が適用されたカード式弾球遊技機の島設備1の全体構成を示す一部切欠き正面図である。
【図2】図2は、本発明が適用されたカード式弾球遊技機100の裏機構ユニット101の概略構成を示す背面図である。
【図3】図3は、第2の減圧手段500Bの第1実施例の構成を示す正面図である。
【図4】図4は、第2の減圧手段500Bの第2実施例の構成を示す正面図である。
【図5】図5は、第2の減圧手段500Bの第3実施例の構成を示す正面図である。
【図6】図6は、第2の減圧手段500Bの第4実施例の構成を示す正面図である。
【図7】図7は、誘導シュート106bの構成を示す断面図である。
【図8】図8は、打球供給装置110の構成例を示す構成図である。
【図9】図9は、セーフ球検出装置115の構成例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 島設備
100 パチンコ機(カード式弾球遊技機)
101 裏機構ユニット(裏機構セット盤)
106 誘導樋
106a 減圧部(封入球減圧手段)
106b 誘導シュート
109 封入球不足検出手段
500A 第1の減圧手段
500B 第2の減圧手段
510 蛇行経路
520 蛇行経路
530 蛇行経路
540 封入球流下制御手段
541 回動部材
541a ストッパ片
542 球検出部材
543 連結杆
560 封入球流下制御手段
561 回転部材
562 モータ
570 上流側の流下樋
571 下流側の流下樋
580 球鞘式の封入球流下制御手段
581 傾動樋
582 ソレノイド
FQ 封入球
SQ セーフ球

Claims (1)

  1. 遊技機内若しくは遊技機島設備内に封入されて循環する封入球を、遊技機の裏機構ユニットに設けられる球供給経路を介して打球供給装置に誘導し、その封入球を前記打球供給装置によって打球発射装置へ1個ずつ供給して、この打球発射装置によって封入球を弾発することにより遊技を行い、
    前記打球供給装置に加わる封入球の流下圧力を減少させる封入球減圧手段を前記球供給経路の所定部位に設けたカード式弾球遊技機において、
    前記封入球減圧手段は、
    複数の湾曲部を有する蛇行経路と、
    上流側の前記湾曲部に穿設されたスリットから出没可能なストッパ片を有する回動部材と、
    前記蛇行経路の下流側の垂直部の前記回動部材側を開口させた切欠き部に軸支されて、当該蛇行経路に進退自在に揺動する球検出部材と、
    前記回動部材と球検出部材とを連結する連結杆と、
    を備え、
    前記打球供給装置から上流側であって、少なくとも前記球検出部材の下端部まで封入球が整列した状態において球検出部材が封入球に押された場合には、前記連結杆が上方へ変移して、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路内に突出し、
    前記球検出部材の下端部より上流の封入球がなくなった場合に、該球検出部材が前記連結杆の重さによって前記蛇行経路内へ突出するように揺動するとともに、前記回動部材が回動して前記ストッパ片が前記蛇行経路から後退することを特徴とするカード式弾球遊技機。
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