JP3643909B2 - カーブ付きストレッチベルト及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、ストレッチ性(伸縮性)を有する生地素材よりなりファスナーで着脱するタイプのボトム(スラックス或はスカート等)においてローウエストのインサイドベルトとして用いられるカーブ付きストレッチベルト及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ストレッチ性を有する生地素材よりなるボトム(スラックスやスカート等)であってファスナーで着脱するタイプのものにおいて、そのローウエスト(腰部)に縫着されるインサイドベルトとしては長手方向に所定の伸縮性をもちカーブした(ベルトの面内で湾曲した)ストレッチベルトが従来より用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば図2に示すように、ローウエスト(腰部)で着用されるパンツ等のインサイドベルトとして用いられるストレッチベルトaは、ローウエスト部に縫着された状態で、上つぼまりのほぼ円錐形状をなす人体の腰部に適合する形状になっていなくてはならない。従って縫着前のストレッチベルトaの展開形状は、図3に示すように、ベルトの面内で円弧状に湾曲した形状となっている。すなわち、ベルトaの一方の縁部(内縁)bの長さより他方の縁部(外縁)cの長さが長い形状となっている。
【0004】
このようにベルトの面内で湾曲した所謂カーブ付きのストレッチベルトaのカーブの度合いは、カーブしたベルトの内縁両端を結ぶ直線の長さをLとし、該ベルト内縁両端を結ぶ直線からベルト内縁までの最大垂直距離すなわち弧形距離をDとすると、カーブ率=D/L×100で表される。必要とされるカーブ率は人体のサイズや体形等によって異なるが、成人女性の平均サイズで14〜20程度であり、市販されるカーブ付きストレッチベルトも通常このカーブ率の範囲で複数タイプのものが用意されている。
【0005】
ところが、真直ぐなベルトは一般に所定の長さ(例えば30m程度)のものをロール巻きして取り扱われ、そのロール巻きしたベルトを必要長さだけ引き出し切断して使用する、といった使い方をされるのが普通であり、カーブ付きのストレッチベルトであっても約30mm幅でカーブ率が比較的小さい場合(例えばカーブ率が10前後程度の場合)はある程度の長さ(例えば20m程度)のベルトをロール巻きして扱うことができるが、例えば30mm幅程度で上記のようにカーブ率14〜20というように大きなカーブ率のものは横方向へのずれが大きくロール巻きはほとんど不可能である。そこで従来は、カーブ付きストレッチベルトは1着用づつに切断包装して取扱われているのが一般的であり、製造,輸送,陳列販売或は縫製工場での使用等の取扱いに非常に不便である、という課題を有している。
【0006】
本発明は上記のような従来の課題を解決することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、例えば伸縮性を有する複数本の経糸に一定の張力を加えた状態で緯糸にて織成するストレッチベルトであって、一方の縁部側と他方の縁部側とで伸縮度の異なる経糸を用いることにより目的とするカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを構成するものにおいて、カーブの外縁側の経糸の外側に沿って熱溶着糸を織り込み、織り上がり後のカーブ付きストレッチベルトを加熱処理することにより、上記熱溶着糸が溶融して上記外縁部において緯糸同士をくっついた状態に溶着固定し、目的とするカーブ率より小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを構成したものである。
【0008】
このように、目的とするカーブ率より小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを構成したことにより、所定長さの該ストレッチベルトをロール巻きすることが可能となり、カーブ付きストレッチベルトの製造,輸送,陳列,販売或は縫製工場での使用等の取扱いが非常に便利となる。
【0009】
また、使用に当っては、上記のようにロール巻きされたストレッチベルトを必要長さに切断し、これを長手方向に引っ張って伸長させることにより、緯糸同士を接着固定していた熱溶着糸の溶着が簡単に破断し、もとの目的とするカーブ率のカーブ状態に戻り、何一つ支障なく目的通り使用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に付き、図面を参照して説明する。
【0011】
一般にストレッチベルトは、伸縮可能な素材よりなる糸(通常は伸縮可能な糸の外周をエステル糸で巻付け被覆したカバード糸が用いられる)を経糸とし、複数本の該経糸に一定の張力を加えた状態でエステル糸を緯糸として通常ニードル織機にて織成するものであり、真直ぐなストレッチベルトを製造する場合は、経糸を構成する複数の糸(カバード糸)の伸縮度が均一にそろっていることが必要である。
【0012】
カーブ付きのストレッチベルトの場合は、伸縮度の異なる複数の経糸を組合せることが必要である。すなわち、カーブの内縁側は弾性復元力の強い経糸(例えば太い経糸)を用い、カーブの外縁側は弾性復元力の弱い経糸(細い経糸)を用いるが、その弾性復元力の強い経糸(例えば太い経糸)と弾性復元力の弱い経糸(例えば細い経糸)との本数の比率を変えることによってカーブ率を変えることができ、その本数の比率を一定とすることによって一定のカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを得ることができる。
【0013】
例えば図1の実施例に示すように、伸縮可能な素材よりなる経糸1を所定幅内に複数本並べ、これに一定の張力を与えた状態で例えばエステル糸を緯糸2としてニードル織機にて織成するが、例えば23本の経糸1を用いるものとして、そのうち内縁側の7本(30%)は弾性復元力の強い(太い)経糸11とし、外縁側の16本(70%)を弾性復元力の弱い(細い)経糸12とするとすることにより、織り上りで例えばカーブ率15〜17程度のカーブ付きストレッチベルトが得られる。
【0014】
このようにして織り上がったベルトは、ソーピング工程(油剤や汚れ等を洗い落とす工程)を経て乾燥され、且つ風合いを出すための樹脂コーティングや加熱ドラムを通してほぼ140〜160℃程度で加熱処理する等の工程を経て完成された製品となる。
【0015】
本発明では、上記のようなベルトの製造過程において、ニードル織機による織成時に、図1の点線示のように、外縁の経糸1の外側に所定の熱で溶融接着する熱溶着糸3を沿え、ニードル織機による織成にて緯糸2のループ部21側(ベルトの外縁部)に該熱溶着糸3が織り込まれた構造とする。
【0016】
このようにして外縁部に熱溶着糸3が折り込まれたベルトは、目的通りのカーブ率のカーブ付きベルトであり、これは上記したようにソーピング工程及び加熱ドラムによる加熱処理工程等を経て製品となるが、その加熱処理工程にて上記熱溶着糸3は熱溶融して緯糸2のループ部21にて緯糸同士を溶着する。
【0017】
もともと、加熱ドラムによる加熱処理工程では、カーブしたベルトが加熱ドラム内を通る際、カーブの外縁側には縮む方向に力が加わり、カーブの内縁側には逆に伸び方向に力が加わる。従って、加熱ローラを通過することによりベルトの外縁側に縮む方向に力が加わった状態で、最外縁に織り込まれた熱溶着糸3が熱溶融するので、該溶融した熱溶着糸3にて緯糸2の外縁部は緯糸同士が経方向に縮んだ状態(くっつき合った状態)で溶着され、加熱処理工程を終えた製品は、目的とするカーブ率より30〜50%程度小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトとなる。
【0018】
例えば目的とするカーブ率が約17のカーブ付きベルトの場合、加熱ローラによる加熱処理工程を経て熱溶着糸3が熱溶着することにより、約40%小さい約10程度のカーブ率のカーブ付きベルトとなる。カーブ率が14〜20程度のカーブ付きベルトは横方向へのずれが大き過ぎてロール巻きはほとんど不可能であるが、10程度の比較的小さいカーブ率であれば例えば25〜30mm幅のベルトで20m長さ程度のもののロール巻きは可能である。従って、上記のように熱溶着糸3の熱溶着によってカーブ率が目的とするカーブ率より30〜50%程度小さくなることで、インサイドベルトとして実用に供されるカーブ付きストレッチベルトはほとんどすべてロール巻きが可能となり、カーブ付きストレッチベルトの製造,輸送,陳列,販売或は縫製工場での使用等の取扱いが非常に便利となる。
【0019】
上記のようにロール巻きしたカーブ付きストレッチベルトを使用するときは、先ずロール巻きから必要な長さだけ引き出して切断し、切断したベルトを長手方向に力を加えて引っ張り伸長させる。すると、外縁部にて緯糸同士をくっついた状態で固着していた熱溶着糸3の溶着が破断され、もとの自然な状態すなわち目的とするカーブ率のカーブに戻り、何一つ支障なく目的とするインサイドベルトとして使用することができる。
【0020】
本発明で使用される経糸1及び緯糸2は本発明の目的の範囲内で従来より公知の任意の素材を採用できる。また、熱溶着糸3としては所定の熱で溶融し緯糸同士を接着固定するという目的にかなう従来より公知の任意の素材を採用し得る。更にまた、1本の熱溶着糸3を織り込むことで一応目的を達成することができるが、2本或はそれ以上の複数本の熱溶着糸3を最外縁の経糸1の外側に織り込んでも良い。織機も、上記実施例に記載したニードル織機に限らず、従来より用いられている任意の織機を用いることができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、カーブの最外縁の経糸の外側に熱溶着糸を沿えて織り込むだけのきわめて簡単な方策により、織り上り後の仕上げ工程の一つである加熱ドラムによる加熱処理工程にて上記熱溶着糸が熱溶融し、外縁部にて緯糸同士を経方向に縮んだ状態で接着し、目的とするカーブ率より小さなカーブ率のカーブ付きストレッチベルトの製品を得ることができ、所定長さの該ベルトをロール巻きすることが可能となり、カーブ付きストレッチベルトの製造,輸送,陳列,販売或は縫製工場での使用等の取扱いが非常に便利となる。
【0022】
また、使用に当っては必要長さに切断したものを長手方向に引っ張って伸長させるだけで、緯糸同士を接着固定していた熱溶着糸の溶着が簡単に破断し、もとの目的とするカーブ率のカーブ状態に簡単に戻り、何一つ支障なく目的通り使用することができるもので、コスト的にはロール巻きが不可能であった従来のカーブ付きストレッチベルトとほとんど変わらないことと相俟って、実用上多大の効果をもたらし得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、カーブ付きストレッチベルトの組織説明図である。
【図2】本発明にかかるカーブ付きストレッチベルトとそれが適用される人体のローウエスト部との関係を説明する正面説明図である。
【図3】図2に示すカーブ付きストレッチベルトの展開正面図である。
【符号の説明】
1 経糸
2 緯糸
3 熱溶着糸
11 弾性復元力の強い経糸
12 弾性復元力の弱い経糸
21 ループ部
a カーブ付きストレッチベルト
b 内縁
c 外縁
Claims (3)
- 長手方向に伸縮性を有するベルトであって該ベルトの面内で円弧状にカーブした形状のカーブ付きストレッチベルトにおいて、該カーブ付きストレッチベルトの外縁部の経糸に沿って熱溶着糸を織り込んだ構造に構成し、織り上り後の加熱処理にて、上記熱溶着糸が溶融して上記外縁部において緯糸同士をくっついた状態に溶着固定し、これにより目的とするカーブ率より小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを構成したことを特徴とするカーブ付きストレッチベルト。
- 伸縮性を有する複数本の経糸に一定の張力を加えた状態で緯糸にて織成するストレッチベルトであって、一方の縁部側と他方の縁部側とで伸縮度の異なる経糸を用いて目的とするカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを構成するカーブ付きストレッチベルトの製造方法において、カーブの外縁側の経糸の外側に沿って熱溶着糸を織り込み、織り上がり後のカーブ付きストレッチベルトを加熱ローラにて加熱処理することにより、上記熱溶着糸が溶融して上記外縁部において緯糸同士をくっついた状態に溶着固定し、目的とするカーブ率より小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトを得ることを特徴とするカーブ付きストレッチベルトの製造方法。
- 請求項1または2に記載の目的とするカーブ率より小さいカーブ率のカーブ付きストレッチベルトは、長手方向に引っ張って伸長させることにより、熱溶着糸による緯糸同士の溶着固定が破断され、目的とするカーブ率のカーブ付きストレッチベルトに戻ることを特徴とするカーブ付きストレッチベルト。
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