JP3643424B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信装置に関し、詳細には、通信装置の制御プログラムを他の通信装置から送信した書換用制御プログラムで書き換え可能な通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、通信装置、例えば、ファクシミリ装置では、ファクシミリ通信処理を実行するためのファクシミリ制御プログラムをROM(Read Only Memory)等のメモリに格納しており、そのファクシミリ制御プログラムを更新するためROMを交換する必要がある場合は、サービスマンやエンジニアが、新しいファクシミリ制御プログラムを格納したROMを直接ユーザーへ持って行って、新しいROMに交換していた。
【0003】
しかしながら、この場合、サービスマンやエンジニアが、新しいファクシミリ制御プログラムを格納したROMを直接ユーザーへ持って行くことで、人件費や交通費等が嵩むという問題が発生する。そこで、この問題を解決するため、ファクシミリ制御プログラムを書き変え可能なメモリに格納し、電話回線を介して送信されるファクシミリ制御プログラムによって、そのメモリに格納されたファクシミリ制御プログラムの書き換えを可能とすることにより、ROMを交換する際の人件費や交通費等を削減することが考えられる。
【0004】
この従来の電話回線を介してのファクシミリ制御プログラム等の書き換えを可能にする装置としては、例えば、特開平2−265396号公報に記載された通信制御装置があり、この装置の場合は、バッテリでバックアップされている複数のRAMを備え、一方のRAMをデータ格納用、他方のRAMを制御プログラム格納用としている。この制御プログラムが格納されるRAMには、通常の通信制御を行うための制御プログラム、制御プログラムの内容を変更するために必要な処理を実行する変更制御プログラム及びプログラム変更用のパスワードが格納されている。そして、送信側より送出されたパスワードとRAMに格納されているパスワードが一致することにより、続いて送信側から送信される変更用制御プログラムにより制御プログラムの変更が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の電話回線を介して制御プログラムの書き換えが可能な通信制御装置にあっては、制御プログラムが格納されるメモリとしてRAMが利用されていたため、そのRAMの記憶状態を維持するためのバックアップ電源が必要となり、通信制御装置のコストを上昇させるという問題が発生する。
【0006】
また、電話回線を介して送信されてくる制御プログラムは、そのプログラム容量が多い場合は、通信時間を短縮するため圧縮されて送信される場合があるが、上記従来の通信制御装置にあっては、この圧縮制御プログラムが送信されてくることが考慮されていないため、RAM内に圧縮制御プログラムを展開するための空き容量が確保できず、制御プログラムの書き換えを行うことができない事態が発生するという問題があった。
【0007】
そこで、請求項1記載の発明は、受信した圧縮された制御プログラムが適切に受信されたかを検査情報により先に検査した後、展開プログラム記憶手段が一杯になるまで圧縮された制御プログラムを展開して、展開した制御プログラムを順次書換可能なROMの制御プログラムと書き換えることにより、圧縮された制御プログラムを受信した場合に、展開プログラム記憶手段が一杯になっても適切に制御プログラムの書き換えを行うことのできる通信装置を提供することを目的としている。
【0008】
請求項2記載の発明は、ROM内の書換プログラムを一時記憶する書換プログラム記憶手段を設けることにより、通信装置のROM内の書換プログラムによりROMの書き換えを行うことのできる通信装置を提供することを目的としている。
【0009】
請求項3記載の発明は、制御プログラムを書換中である旨を報知することにより、制御プログラムの書換中に通信装置の電源が切られてしまうことを防いで、適切に制御プログラムの書き換えを行うことのできる通信装置を提供することを目的としている。
【0010】
請求項4記載の発明は、制御プログラムの書き換えが正常に行われたかどうかのメッセージを当該制御プログラムを送信してきた他の通信装置に通知して、適切に制御プログラムの書き換えが行われたかどうかを他の通信装置で確認することのできる通信装置を提供することを目的としている。
【0011】
請求項5記載の発明は、制御プログラムの書換中は、書換処理に必要な各手段を電源バックアップすることにより、適切な制御プログラムの書換処理を行うことのできる通信装置を提供することを目的としている。
【0012】
請求項6記載の発明は、ファクシミリ装置に適用することにより、圧縮した制御プログラムを送信することにより、制御プログラムを遠隔で書き換えることのできるファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明のファクシミリ装置は、通信機能を備え、書換可能なROMに格納された制御プログラムに基づいて、各種通信処理を行うとともに、他の通信装置から圧縮された制御プログラムを受信すると、所定の書換プログラムに基づいて、当該受信した制御プログラムを展開して、前記ROMの制御プログラムと書き換える通信装置であって、前記他の通信装置から送信されてくる圧縮された制御プログラムと該制御プログラムとともに送信されてくる該制御プログラムの検査情報を格納する受信プログラム記憶手段と、前記受信プログラム記憶手段に格納した前記圧縮された制御プログラムを展開する展開手段と、前記展開手段によって展開した制御プログラムを格納する所定容量の展開プログラム記憶手段と、前記圧縮された制御プログラムの受信の適否を前記検査情報に基づいて判別する判別手段と、前記判別手段が前記圧縮された制御プログラムの受信が適切であると判別すると、前記展開手段による前記圧縮された制御プログラムの前記展開プログラム記憶手段への展開を開始し、該展開プログラム記憶手段のメモリ容量が一杯になる毎にそれまで該展開プログラム記憶手段に展開した制御プログラム前記ROMに書き込む処理を前記圧縮された制御プログラムの展開が全て終了するまで繰り返し行うことにより、前記圧縮された制御プログラムで前記ROMの制御プログラムと書き換えるプログラム書換手段とを設け、前記展開手段に、前記圧縮された制御プログラムに基づいて検査情報を算出する手段を備え、前記判別手段を、前記展開手段によって算出された検査情報と前記圧縮された制御プログラムと共に受信した検査情報とが一致した場合に、該制御プログラムの受信が適切であると判別する手段とすることにより、上記目的を達成している。
【0014】
ここで、制御プログラムは、書換可能なROM、例えば、PROM(Programmable ROM)等に格納されており、受信した制御プログラムと書き換えられる。受信プログラム記憶手段及び展開プログラム記憶手段は、例えば、RAM等が利用される。
【0015】
受信した制御プログラムは、一緒に受信した検査情報、例えば、チェックサムに基づいて、まず、正常に受信されているかが判別手段により判別される。判別手段は、例えば、チェックサムにより判別するときには、展開手段により受信した圧縮されている制御プログラムを伸張・展開させて、展開させたビット数を順次演算し、総ビット数の下位1バイトがチェックサムの値と一致するかにより受信が正常に行われたかどうか判別する。
【0016】
プログラム書換手段は、受信が正常に行われていると、展開手段により受信した圧縮されている制御プログラムを順次展開させて、展開プログラム記憶手段に記憶させていき、展開プログラム記憶手段が一杯になると、展開プログラム記憶手段に展開された制御プログラムにより、ROMの制御プログラムを書き換える。この書換処理を受信した全ての制御プログラムによりROM内の制御プログラムを書き換えるまで行うことにより、制御プログラムの書換処理を行う。
【0017】
上記構成によれば、圧縮された制御プログラムを受信した場合に、受信した制御プログラムの適否を判別した後、圧縮制御プログラムを展開するので、制御プログラムを全て展開する大きな容量の展開プログラム記憶手段を必要とすることなく、適切に圧縮制御プログラムを展開して、ROM内の制御プログラムを書き換えることができ、電源バックアップを必要としないROMの制御プログラムを安価に、かつ、適切に書き換えることができる。その結果、圧縮した制御プログラムを短い通信時間で受信して、容量の小さい展開プログラム記憶手段を利用して適切に制御プログラムを展開して、制御プログラムの書き換えを行うことができ、他の通信装置から送信した制御プログラムにより制御プログラムの書き換えを行うことのできる通信装置を小型で、かつ、安価なものとすることができる。
【0018】
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記通信装置は、前記ROM内に前記書換プログラムを格納しており、当該ROM内の前記書換プログラムを一時記憶する書換プログラム記憶手段を、さらに備え、前記制御プログラムを受信すると、前記プログラム書換手段は、前記ROM内の前記書換プログラムを前記書換プログラム記憶手段に一時記憶させ、該書換プログラム記憶手段に記憶させた前記書換プログラムに基づいて、前記制御プログラムの書換処理を行うものであってもよい。
【0019】
ここで、ROMは、その記憶内容の書き換えを行っている間は、ROM内のプログラムをアクセス(フェッチ)することができないため、書換プログラムが送信されてくる場合には、当該送信されてきた書換プログラムを受信プログラム記憶手段に記憶し、また、ROM内に書換プログラムを格納しているときには、ROM内の書換プログラムを他のメモリに移し変える必要がある。本請求項では、ROM内の書換プログラムを格納するための記憶手段として、書換プログラム記憶手段を備えている。
【0020】
上記構成によれば、ROM内の書換プログラムを書換プログラム記憶手段に一時記憶させて、当該書換プログラム記憶手段の書換プログラムにより、受信した制御プログラムによりROM内の制御プログラムを適切に書き換えることができる。
【0021】
また、例えば、請求項3に記載するように、前記通信装置は、前記制御プログラムの書換処理を行っているとき、その旨を報知する報知手段を、さらに備えていてもよい。
【0022】
ここで、報知手段は、制御プログラムの書き換え中であることを通信装置のオペレータに適切に報知することのできるものであれば、音声によるものであってもよいし、表示によるものであってもよく、また、これら双方を利用するものであってもよい。
【0023】
上記構成によれば、制御プログラムの書き換え中であることをオペレータ等に通知することができ、プログラムの書き換え中に通信装置の電源が不用意に切られてしまうことを防ぐことができる。その結果、制御プログラムの書換処理が中断されることを防止することができ、適切に制御プログラムの書換処理を行うことができる。
【0024】
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記通信装置は、前記制御プログラムの書き換えが正常に行われたか否かのメッセージを前記制御プログラムを送信してきた他の通信装置に通知するメッセージ通知手段を、さらに備えていてもよい。
【0025】
ここで、メッセージ通知手段は、制御プログラムを送信してきた通信装置に対して、制御プログラムの書き換えが正常に行われたか否かのメッセージを通知し、正常に書き換えが行われた場合と書き換えが失敗した場合のいずれの場合にもメッセージを通知してもよいし、何れか一方の場合のみ通知するようにしてもよい。
【0026】
上記構成によれば、制御プログラムの書き換えが正常に行われたか否かを、制御プログラムの送信元の通信端末で知ることができ、その後の処理を適切に行うことができる。その結果、遠隔から制御プログラムを書き換える場合の適切性を確保することができる。
【0027】
また、例えば、請求項5に記載するように、前記通信装置は、少なくとも、前記制御プログラムの書換処理中は、前記ROM、前記受信プログラム記憶手段、前記展開手段、前記展開プログラム記憶手段、前記判別手段、前記プログラム書換手段、前記書換プログラム記憶手段の電源をバックアップして、その動作を補償するバックアップ手段を、さらに備えていてもよい。
【0028】
上記構成によれば、停電や不用意にオペレータ等により電源が切られた場合にも、適切に制御プログラムの書換処理を行うことができる。
【0029】
さらに、例えば、請求項6に記載するように、
前記通信装置は、ファクシミリ装置であってもよい。
【0030】
上記構成によれば、回線を介して圧縮した制御プログラムをファクシミリ装置に送信することにより、ファクシミリ装置の制御プログラムを遠隔で書き換えることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0032】
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0033】
図1〜図6は、本発明の通信装置の一実施の形態を適用したファクシミリ装置を示す図である。図1において、ファクシミリ装置1は、CPU(Central Processing Unit )2、受信データ格納用RAM(Random Accesss Memory )3、プログラム展開用RAM4、書換プログラム用RAM5、ROM(Read Only Memory)6、記録部7、操作表示部8、画像読取部9、通信制御部10及びバックアップ電源11等を備えており、上記各部はバス12により接続されている。
【0034】
ROM(プログラム記憶手段)6は、データの書込・消去が可能なPROM(Programmable ROM)等が利用されており、ROM6内にはファクシミリ装置1としてのファクシミリ制御プログラム、制御プログラム書換処理プログラム、制御プログラム書換処理を実行する際に圧縮された制御プログラムを伸張する展開プログラム及び電源監視処理プログラム等が格納されているとともに、上記各処理を実行するのに必要なデータやシステムデータ等が格納されている。
【0035】
CPU(判別手段、展開手段プログラム書換手段)2は、ROM4内の制御プログラムに従ってファクシミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置1としてのシーケンスを実行するとともに、後述する展開処理、制御プログラム書換処理及び電源監視処理を実行する。
【0036】
受信データ格納用RAM(受信プログラム記憶手段)3は、所定容量を有し、CPU2の制御下で管理されて、受信した圧縮されたファクシミリ制御プログラム(以下、圧縮制御プログラムという。)及びチェックサムが格納される。プログラム展開用RAM(プログラム展開手段)4は、所定容量を有し、CPU2の制御下で管理されて、受信データ格納用RAM3に格納された圧縮制御プログラムを伸張・展開するのに利用される。書換プログラム用RAM5は、所定容量を有し、CPU2の制御下で管理されて、ROM6に格納されている展開プログラム及び書換処理プログラムが複写(コピー)される。CPU2は、この書換プログラム用RAM5に複写した展開プログラム及び書換処理プログラムを利用して、ROM6内のファクシミリ制御プログラムの書換処理(制御プログラム書換処理)を行う。
【0037】
また、バックアップ電源11は、通常のバックアップ用電池等が用いられ、CPU2、受信データ格納用RAM3、プログラム展開用RAM4、書換プログラム用RAM5及びROM6に接続されている。CPU2は、図示しない主電源から供給される電源電圧の低下を監視し、主電源の電源電圧が所定値に低下すると、主電源からバックアップ電源11に切り換えて、バックアップ電源11からCPU2、受信データ格納用RAM3、プログラム展開用RAM4、書換プログラム用RAM5及びROM6に電源電圧を供給することにより、ファクシミリ装置1の主電源がオフした場合にも、ファクシミリ通信処理及び制御プログラム書換処理が中断せずに継続できるように補償する。
【0038】
そして、CPU2は、公衆回線Lから圧縮制御プログラム及びチェックサム(受信した圧縮制御プログラムに誤りが有るか否かをチェックする検査合計情報:検査情報)を受信すると、受信した圧縮制御プログラム及びチェックサムを受信データ格納用RAM3に格納し、ROM6の展開プログラム及び書換処理プログラムを書換プログラム用RAM5に複写して、この書換プログラム用RAM5に複写した展開プログラムにより、伸張・展開して復元することにより得られるビット数を加算してサム値を算出する。なお、この場合、CPU2は、圧縮制御プログラムを、正常受信したかどうかをチェックするためにのみ展開し、展開したファクシミリ制御プログラムは、そのまま破棄する。
【0039】
そして、CPU2は、その算出したサム値と先に受信データ格納用RAM3に格納したチェックサムとを比較して一致を確認した場合に、圧縮制御プログラムを正常受信していると判断して、書換プログラム用RAM5の展開プログラム及び書換処理プログラムにより、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラムをプログラム展開用RAM4に順次展開・復元し、プログラム展開用RAM4が一杯になると、プログラム展開用RAM4に展開したファクシミリ制御プログラムをROM6に書き込んで、ROM6内のファクシミリ制御プログラムと書き換える。CPU2は、上記処理を順次行って、圧縮制御プログラムの復元及びROM6への書き込みが全て終了すると、ファクシミリ装置1をリセットして、圧縮制御プログラムの書き換え処理が終了した旨の結果レポートを相手先通信端末に送信する。
【0040】
記録部7は、例えば、サーマル素子を利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置等が使用されており、記録部7は、例えば、サーマル記録装置が利用されているときには、感熱記録紙に直接、あるいは、普通記録紙にインクシートを介して間接的に画像を記録する。
【0041】
操作表示部(報知手段)8は、テンキー、スタートキー等の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種命令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容やファクシミリ装置からオペレータに通知する各種情報が表示される。特に、図2に示すように、操作表示部8のディスプレイ8aには、上記制御プログラム書換処理を行っている際に、その旨を表示して、ファクシミリ装置1の電源がオフされることを防止する。すなわち、CPU2は、上記制御プログラム書換処理を行っているとき、操作表示部8のディスプレイ8aに、例えば、「電源を切らないで、下さい。」等を表示して、オペレータ等により不用意に電源が切られることを防止している。なお、図2において、8bは、LEDであり、点灯させることにより、ディスプレイ8aへの表示を行っている旨や電源のオフを禁止する旨を表示している。
【0042】
画像読取部9は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)を利用したイメージスキャナ等が利用されており、画像読取部9は原稿を走査して原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
【0043】
通信制御部10は、AA−NCU(Network Control Unit)、モデム及び網制御部等を備え、通信制御部10には、公衆回線L(例えば、電話回線)が接続されている。通信制御部10は、その網制御部により、公衆回線Lからの発呼に対して自動着呼し、また、公衆回線Lへの自動発呼処理を行う。また、通信制御部10は、そのモデムにより、送信信号を回線上に送信するために、変調し、相手先から回線を介して送られてきた受信信号を復調する。さらに、通信制御部10は、そのNCUにより、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、ファクシミリ通信手順を実行する。この通信制御部10及びCPU2は、制御プログラム書換処理が適切に終了したかどうかのメッセージを、圧縮制御プログラムを送信してきた相手先に通知するメッセージ通知手段として機能する。
【0044】
次に、作用を説明する。
【0045】
ファクシミリ装置1は、圧縮されたファクシミリ制御プログラムを受信して、大きな容量のメモリを利用することなく、適切に展開して、ROM6のファクシミリ制御プログラムと書き換えるところにその特徴がある。
【0046】
すなわち、ファクシミリ装置1は、ファクシミリ通信処理に際して公衆回線Lを介して相手通信端末から圧縮制御プログラムを受信した場合は、その圧縮制御プログラムと、同時に受信したチェックサムと、を受信データ格納用RAM3に格納する。CPU2は、ROM6に格納されている展開プログラム及び書換処理プログラムを書換プログラム用RAM5にコピーした後、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラムを、書換プログラム用RAM5の展開プログラムにより展開して、サム値を算出し、算出したサム値(合計値)と受信したチェックサムとが一致すると、圧縮制御プログラムが正常に受信されたと判断して、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラムを、順次プログラム展開用RAM4に展開して、プログラム展開用RAM4が一杯になると、展開したファクシミリ制御プログラムをROM6に書き込んで、ROM6のファクシミリ制御プログラムを受信したファクシミリ制御プログラムにより順次書き換える。そして、圧縮制御プログラムの復元及びROM6への書き込みが全て終了すると、ファクシミリ装置1をリセットして、ファクシミリ制御プログラムの書き換え処理が終了した旨の結果レポートを相手先通信端末に送信する。
【0047】
以下、この制御プログラム書換処理について、図3及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0048】
ファクシミリ装置1は、ファクシミリ通信を待つ待機状態において、CPU2が公衆回線Lからのリンギング信号の検出をチェックすることにより着信の有無を判別し、着信があると、ファクシミリ通信手順に基づく受信処理を開始し、相手先通信端末から受信するデータが圧縮制御プログラム(ROMデータ)であるか否かチェックする(ステップS1)。画像データである場合は、CPU2は、制御プログラム書換処理を終了して、通常のファクシミリ制御手順により、画像データを受信し、受信した画像データを記録部7で記録紙に記録出力する。
【0049】
ステップS1で、受信データが圧縮制御プログラムであると、CPU2は、受信データ(圧縮制御プログラムとチェックサム)を受信データ格納用RAM3に格納し(ステップS2)、ROM6に格納されている展開プログラム及び書換処理プログラムを書換プログラム用RAM5にコピーする(ステップS3)。
【0050】
次に、CPU2は、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラムを書換プログラム用RAM5の展開プログラムにより展開・復元するとともに、圧縮制御プログラムを展開したファクシミリ制御プログラムのデータ量を加算して、サム値(合計値)を算出し(ステップS4)、サム値の算出を完了すると、算出したサム値と受信したチェックサム(受信データ格納用RAM3に先に格納したチェックサム)とが一致するか否かチェックする(ステップS5)。なお、ここでの圧縮制御プログラムの展開は、サム値を算出するためにのみ行うので、CPU2は、展開したファクシミリ制御プログラムを、そのまま破棄する。
【0051】
ステップS5で、CPU2は、算出したサム値とチェックサムとが一致しないときには、受信した圧縮制御プログラムに誤りがある、すなわち、受信時にデータの欠落等が発生したと判断し、ステップS11に移行して、ファクシミリ装置1の制御系をリセットして、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラム及び書換プログラム用RAM5にコピーした展開プログラムと書換処理プログラムを消去し、ファクシミリ制御プログラムの書き換えが失敗した旨のメッセージを、図5に示すようなROM書換結果レポート20として、相手先通信端末に送信して、制御プログラム書換処理を終了する(ステップS12)。
【0052】
ステップS5で、算出したサム値と受信したチェックサムとの一致を確認した場合は、CPU2は、受信した圧縮制御プログラムに誤りがないと判断し、図2に示したように、制御プログラムの書換中であることをユーザーに警告するため、操作表示部8のディスプレイ8aに「電源を切らないで、ください。」等のメッセージを表示するとともに、LED8bを点灯する(ステップS6)。
【0053】
次いで、CPU2は、図4に示すように、書換プログラム用RAM5にコピーした展開プログラムにより受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラムの伸張(復元)を開始し(ステップS7)、そのプログラムの復元をプログラム展開用RAM4のメモリ容量が一杯になるまで継続する(ステップS8)。そして、プログラム展開用RAM4のメモり容量が一杯になると、CPU2は、プログラム展開用RAM4に展開したファクシミリ制御プログラムをROM6に書き込み(ステップS9)、全ての圧縮制御プログラムの復元処理が終了したかをチェックする(ステップS10)。圧縮制御プログラムの復元処理が全て終了していない場合は、CPU2は、ステップS7に戻って、上記同様に、受信データ格納用RAM3の圧縮データをプログラム展開用RAM4にプログラム展開用RAM4が一杯になるまで展開し、プログラム展開用RAM4が一杯になると、展開したファクシミリ制御プログラムをROM6に書き込むという処理を順次繰り返し実行する。
【0054】
CPU2は、上記圧縮制御プログラムの展開及びROM6への書き込みを書換プログラム用RAM5内の書換処理プログラムに基づいて順次処理し、ステップS10で、プログラム復元処理の終了を確認すると、ファクシミリ装置1の制御系をリセットして(ステップS11)、受信データ格納用RAM3に格納した圧縮制御プログラム及び書換プログラム用RAM5にコピーした展開プログラムを消去し、圧縮制御プログラムの書き換えが成功した旨のメッセージを、図5に示したようなROM書換結果レポート20として相手先通信端末に送信して、制御プログラム書換処理を終了する(ステップS12)。
【0055】
なお、図5に示すROM書換結果レポート20には、制御プログラム書換処理に成功した場合のものとして、送信データチックサムの値(受信したチェックサムの値)、受信データのチェックサムの値(算出したサム値)及び書換結果(結果)が「OK」で表示されており、失敗した場合には、双方のチェックサム値が異なった値となり、結果が、例えば、「NG」となる。
【0056】
このように、圧縮されたファクシミリ制御プログラム(圧縮制御プログラム)を受信した場合に、その圧縮制御プログラムを順次展開するメモリエリアとして大容量のメモリを使用することなく、圧縮制御プログラムを適切に展開して、受信した圧縮制御プログラムによるプログラムの書換処理を確実に行うことができるとともに、圧縮制御プログラムが書き換え中であることをユーザーに報知して、プログラム書換中にファクシミリ装置の電源が切られてしまうことを防ぐことができ、制御プログラム書換処理が中断されることを防止することができる。
【0057】
また、圧縮制御プログラムの書き換えが終了したことを送信先の通信端末に通知して、送信先に圧縮制御プログラムの書き換えが成功したか失敗したかを通知することができる。遠隔からファクシミリ制御プログラムの書換処理をその結果を確認しつつ、行うことができ、書換処理に失敗した場合にも、その後の処理を適切に行うことができる。
【0058】
また、ファクシミリ装置1は、図示しない主電源から供給される電源電圧の低下を監視する電源状態監視処理を行っている。以下、電源状態監視処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0059】
CPU2は、上記制御プログラム書換処理において、図示しない主電源から供給される電源電圧の低下を監視し(ステップS21)、主電源の電源電圧が所定値に低下するのを検出すると、電源を主電源からバックアップ電源11に切り換えて、バックアップ電源11からCPU2、受信データ格納用RAM3、プログラム展開用RAM4、書換プログラム用RAM5及びROM6に電源電圧を供給して、電源状態監視処理を終了する(ステップS22)。
【0060】
この電源状態監視処理により、ファクシミリ装置1の電源スイッチが間違ってオフされたり、停電により主電源がオフした場合にも、制御プログラム書換処理が中断されることなく、制御プログラム書換処理を継続するように補償することができ、制御プログラム書換処理を適切に行うことができる。
【0061】
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0062】
例えば、上記実施の形態においては、受信データ格納用RAM3、プログラム展開用RAM4及び書換プログラム用RAM5をそれぞれ別々のRAMとして説明したが、これらの3つのRAMは、それぞれ1つのRAMを領域区分して、利用するようにしてもよい。
【0063】
また、上記実施の形態においては、電源状態監視処理を制御プログラム書換処理中にのみ行っているように説明しているが、電源状態監視処理は、制御プログラム書換処理のときのみに限るものでないことは、いうまでもない。
【0064】
さらに、上記実施の形態においては、ファクシミリ装置に適用した場合について説明したが、通信装置としては、ファクシミリ装置に限るものではなく、所定の通信処理を制御プログラムに基づいて行う通信装置一般に適用することができる。
【0065】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の通信装置によれば、圧縮された制御プログラムを受信した場合に、受信した制御プログラムの適否を判別した後、圧縮制御プログラムを展開するので、制御プログラムを全て展開する大きな容量の展開プログラム記憶手段を必要とすることなく、適切に圧縮制御プログラムを展開して、ROM内の制御プログラムを書き換えることができ、電源バックアップを必要としないROMの制御プログラムを安価に、かつ、適切に書き換えることができる。その結果、圧縮した制御プログラムを短い通信時間で受信して、容量の小さい展開プログラム記憶手段を利用して適切に制御プログラムを展開して、制御プログラムの書き換えを行うことができ、他の通信装置から送信した制御プログラムにより制御プログラムの書き換えを行うことのできる通信装置を小型で、かつ、安価なものとすることができる。
【0066】
請求項2記載の発明の通信装置によれば、ROM内の書換プログラムを書換プログラム記憶手段に一時記憶させて、当該書換プログラム記憶手段の書換プログラムにより、受信した制御プログラムによりROM内の制御プログラムを適切に書き換えることができる。
【0067】
請求項3記載の発明の通信装置によれば、制御プログラムの書き換え中であることをオペレータ等に通知することができ、プログラムの書き換え中に通信装置の電源が不用意に切られてしまうことを防ぐことができる。その結果、制御プログラムの書換処理が中断されることを防止することができ、適切に制御プログラムの書換処理を行うことができる。
【0068】
請求項4記載の発明の通信装置によれば、制御プログラムの書き換えが正常に行われたか否かを、制御プログラムの送信元の通信端末で知ることができ、その後の処理を適切に行うことができる。その結果、遠隔から制御プログラムを書き換える場合の適切性を確保することができる。
【0069】
請求項5記載の発明の通信装置によれば、停電や不用意にオペレータ等により電源が切られた場合にも、適切に制御プログラムの書換処理を行うことができる。
【0070】
請求項6記載の発明の通信装置によれば、回線を介して圧縮した制御プログラムをファクシミリ装置に送信することにより、ファクシミリ装置の制御プログラムを遠隔で書き換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信装置の一実施の形態を適用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置の操作表示部のディスプレイに表示される制御プログラム書換処理中である旨を表示する警告表示の一例を示す図。
【図3】図1のファクシミリ装置による制御プログラム書換処理を示すフローチャート。
【図4】図3の制御プログラム書換処理の続きの処理を示すフローチャート。
【図5】図3及び図4の制御プログラム書換処理により相手先通信端末に送信されるROM書換結果レポートの一例を示す図。
【図6】図1のファクシミリ装置による電源状態監視処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置
2 CPU
3 受信データ格納用RAM
4 プログラム展開用RAM
5 書換プログラム用RAM
6 ROM
7 記録部
8 操作表示部
8a ディスプレイ
8b LED
9 画像読取部
10 通信制御部
11 バックアップ電源
12 バス
20 ROM書換結果レポート

Claims (6)

  1. 通信機能を備え、書換可能なROMに格納された制御プログラムに基づいて、各種通信処理を行うとともに、他の通信装置から圧縮された制御プログラムを受信すると、所定の書換プログラムに基づいて、当該受信した制御プログラムを展開して、前記ROMの制御プログラムと書き換える通信装置であって、
    前記他の通信装置から送信されてくる圧縮された制御プログラムと該制御プログラムとともに送信されてくる該制御プログラムの検査情報を格納する受信プログラム記憶手段と、
    前記受信プログラム記憶手段に格納した前記圧縮された制御プログラムを展開する展開手段と、
    前記展開手段によって展開した制御プログラムを格納する所定容量の展開プログラム記憶手段と、
    前記圧縮された制御プログラムの受信の適否を前記検査情報に基づいて判別する判別手段と、
    前記判別手段が前記圧縮された制御プログラムの受信が適切であると判別すると、前記展開手段による前記圧縮された制御プログラムの前記展開プログラム記憶手段への展開を開始し、該展開プログラム記憶手段のメモリ容量が一杯になる毎にそれまで該展開プログラム記憶手段に展開した制御プログラム前記ROMに書き込む処理を前記圧縮された制御プログラムの展開が全て終了するまで繰り返し行うことにより、前記圧縮された制御プログラムで前記ROMの制御プログラムと書き換えるプログラム書換手段とを設け、
    前記展開手段は、前記圧縮された制御プログラムに基づいて検査情報を算出する手段を有し、
    前記判別手段は、前記展開手段によって算出された検査情報と前記圧縮された制御プログラムと共に受信した検査情報とが一致した場合に、該制御プログラムの受信が適切であると判別する手段であることを特徴とする通信装置。
  2. 前記通信装置は、前記ROM内に前記書換プログラムを格納しており、当該ROM内の前記書換プログラムを一時記憶する書換プログラム記憶手段を、さらに備え、前記制御プログラムを受信すると、前記プログラム書換手段は、前記ROM内の前記書換プログラムを前記書換プログラム記憶手段に一時記憶させ、該書換プログラム記憶手段に記憶させた前記書換プログラムに基づいて、前記制御プログラムの書換処理を行うことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記通信装置は、前記制御プログラムの書換処理を行っているとき、その旨を報知する報知手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の通信装置。
  4. 前記通信装置は、前記制御プログラムの書き換えが正常に行われたか否かのメッセージを前記制御プログラムを送信してきた他の通信装置に通知するメッセージ通知手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 前記通信装置は、少なくとも、前記制御プログラムの書換処理中は、前記ROM、前記受信プログラム記憶手段、前記展開手段、前記展開プログラム記憶手段、前記判別手段、前記プログラム書換手段、前記書換プログラム記憶手段の電源をバックアップして、その動作を補償するバックアップ手段を、さらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 前記通信装置は、ファクシミリ装置であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の通信装置。
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