JP3643212B2 - 車両用電子装置の診断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、車両の動作部の動作状態を検出するセンサ等の電子装置の動作を診断する車両用電子装置の自己診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両用電子装置の自己診断装置としては、例えば、特開昭58−21571号公報や、実公平2−3147号公報に開示されたようなものがある。
【0003】
この特開昭58−21571号公報には、自動車の走行状態に応じて出力が変化するセンサを設けると共に、自己診断切換時に、判断制御手段が自己診断を開始してセンサからの出力信号の変化を表示させる様にした車両用電子装置の自己診断装置が開示されている。
【0004】
また、実公平2−3147号公報には、電子儀制御式自働変速機に用いられるセンサの故障診断及びモニタの少なくともいずれか一方を車両に備え付けの計器(メータ)を用いて行うようにした車両用電子装置の自己診断装置が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開昭58−21571号公報の車両用電子装置の自己診断装置においては、単にセンサからの検出信号のみによりランプ等の表示手段を動作させることにより、センサが正常に動作しているか否かを判断しているのみであるの。このために、例えば、車速センサにより検出される車速が車速センサの動作確認のために予め設定した境界値に達したときに、これを出力する診断装置の場合に、この境界値の変更を容易に行うことができず、単に信号入力の有無の検出を行うのみであった。
【0006】
また、実公平2−3147号公報に開示された車両用電子装置の自己診断装置は、自己診断の結果をメータに表示させる構成のみであるために、上述の境界値の変更を容易に行うことができないものであった。
【0007】
そこで、この発明は、車両の可動部の正確な動作状態確認のために予め設定した境界値を容易に設定変更可能な車両用電子装置の診断装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1の発明は、車速信号を出力する車速センサと、スロットルバルブ開度を検出して開度信号を出力するスロットルセンサと、前記車速センサからの検出信号を受けて前記車速信号が予め設定された境界値に達しているか否か、または前記スロットルセンサからの検出信号を受けて前記スロットルバルブ開度が予め設定された境界値に達しているか否かを判断する制御手段と、前記判断制御手段の判断に基づいて判断結果をパターン表示ランプに表示して操作者に告知する告知手段を有する車両用電子装置の自己診断装置において、前記判断制御手段は前記境界値を記憶するメモリを有し、前記メモリに記憶された境界値は車両に既存に設けられているスイッチ手段のスイッチ設定値変更手段により変更可能に設けられている車両用電子装置の自己診断装置としたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
この様な発明によれば、メモリに記憶された境界値を設定変更手段の操作により容易に変更できることになる。そして、この設定変更手段を車両に付属するスイッチとした場合には、車両のスイッチを境界値変更に兼用することになるので、境界値変更のためのスイッチを別途設ける必要がない。また、複数の動作部の各センサの検出信号のいずれを判断制御手段により判断させるかの選択をさせるときに、この選択のスイッチを車両に付属する前記スイッチと異なる他のスイッチを用いた場合にも、車両のスイッチを境界値変更に兼用することになるので、境界値変更のためのスイッチを別途設ける必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
図1は、この発明にかかるAT(オートマチック・トランスミッション)車の制御回路を示したものである。この図1において、1はATCU(オートマチック・トランスミッション・コントロール・ユニット)等の演算制御回路(演算制御手段)、2はAT車の車速を検出して車速信号を出力する車速センサ、3はスロットルバルブ開度を検出して開度信号を出力するスロットルセンサである。この車速センサ2及びスロットルセンサ3は演算制御回路1に接続されている。
【0014】
この演算制御回路1は、車速とスロットル開度のマップである変速線図に基づいて、AT車の走行中に図示しないオートマチック・トランスミッションの変速制御を行うようになっている。この変速線図としては、エコノミーモード,パワーモード,スノーモード等の何種類かが用意されている。この様な変速線図に基づく制御は、株式会社グランプリ出版が1995年6月5日発行の「オートマチック・トランスミッション入門」等で周知である。従って、これらのモードの詳細な説明は省略する。
【0015】
また、演算制御回路1は、上述したオートマチック・トランスミッションの変速制御機能の他に、ホールドモードの制御を選択的に行うことができるようになっている。このホールドモードは、例えば、シフトレバーを特定の変速レンジに操作しても、その変速レンジより一段下の変速レンジにオートマチック・トランスミッションを固定して発進操作可能にしたものである。この様なホールドモードは、株式会社ナツメ社が1994年2月21日に発行したカーメカニズム・マニュアル「ニューメカ編」に開示されている様な周知である。従って、このモードの詳細な説明も省略する。
【0016】
そして、図1には、上述した各モードのうちのパワーモードスイッチ4、ホールドモードスイッチ5のみを図示している。このスイッチ4,5は演算制御回路1に接続されている。
【0017】
また、この演算制御回路1には、自己診断モードへの切り換えを行うテストスイッチ6が接続されていると共に、他の多数のスイッチ群(例えば、イグニッションスイッチ,運転席シート側のパワーウインドウスイッチ,パワーウインドウスイッチのメモリスイッチおよびセットスイッチSW1,ドアロックスイッチ………等)が接続されている。更に、演算制御回路1には、自己診断モードにおける診断結果を作業者に告知するパターン表示ランプ(告知手段)7が接続されている。
【0018】
次に、この様な構成の車両用電子装置の診断装置の機能を図3により説明する。
【0019】
(i)自己診断モード切換
ステップS1
図示しないイグニッションスイッチをONさせると、図3のステップS1においてテストスイッチ6がONしているか否かが判断され、テストスイッチ6がONしていればステップS2の診断処理の選択判断に移行し、テストスイッチ6がOFFしていなければステップS4の通常のAT制御に移行する。
【0020】
ステップS2,S3
このステップでは、ホールドモードスイッチ5がONしているか否かが判断され、ホールドモードスイッチ5がONしていればステップS3(図4の車速センサの診断処理ルーチン)に移行し、ホールドモールドスイッチ5がOFFであればステップS5(図6のスロットルセンサの診断処理ルーチン)に移行する。
【0021】
(ii)車速センサの診断処理
図3においてステップS2からステップS3に移行すると、図4に示したステップS3−1〜ステップS3−5の車速センサ2の診断処理が実行される。
【0022】
ステップS3−1
このステップでは演算制御回路1は、車速センサ2からの車速信号から車速値Vspを読み取り、即ち、車速センサ2からの車速信号を基に車速値Vspを演算により求めて、ステップS3−3に移行する。
【0023】
ステップS3−2
このステップでは、車速センサ診断のためのスレッシュホールドレベル即ち境界値レベルSHVsp(車速センサの検出値の診断のための設定値)の設定変更処理を行う。この設定変更処理は、図5に示した様なステップS3−20〜ステップS3−31の設定変更処理ルーチンで以下のように行われる。また、このステップは100μs割り込みの中で定時的に行われる。
【0024】
ステップS3−20,21
ステップS3−20では、テストスイッチ46がONしているか否かが判断され、ONしていればステップS3−21に移行し、OFFしていればリターンする。ステップS3−21では、設定変更操作が終了してるか否かが判断され、この判断はCHGフラグが「1」か「0」かで行う。そして、CHGフラグ=0と判断した場合にはステップS3−29に移行してパワーモードスイッチ44がONしているか否かが判断され、ONしていればステップS3−30でCHGフラグを「1」にし、ステップS3−31でSWTIMを「0」にしてリターンし、ONでなければリターンする。設定変更操作を終了し、CHGフラグ=1と判断した場合にはステップS3−22に移行する。
【0025】
ステップS3−22
このステップでは、パワーモードスイッチ4がONされたか否かが判断され、パワーモードスイッチ4がONしていればステップS3−28でタイマ値を0.1秒プラスしてリターンし、パワーモードスイッチ4がOFFしていればステップS3−23に移行する。
【0026】
ステップS3−23
このステップでは、パワーモードスイッチ4をONしている時間が1秒以上であるか否かがタイマSWTIMを見て判断され、図2のA,Bで示した様に1秒以上であればステップS3−24に移行し、図2のCで示した様に1秒以下であればステップS3−25に移行する。
【0027】
ステップS3−24,3−25
このステップS3−24ではSHをSH+1としてステップS3−26に移行し、ステップS3−25ではSHをSH-1としてステップS3−26に移行する。
【0028】
ステップS3−26
このステップでは設定変更操作が終了したため、CHGフラグをクリアし、ステップS3−27に移行する。
【0029】
ステップS3−27
このステップでは、ステップS3−22〜ステップS3−25で変更されたスイッチ操作回数SHに基づいて、境界値レベルSHVspをVc+SH×Vaとして求める。
【0030】
即ち、この設定処理において、境界値の初期設定値をVcとし、パワーモードスイッチ4の操作回数をSH(スレッシュホールドレベル変更回数)とし、パワーモードスイッチ4の一操作毎の変更速度をVaとすると、境界値レベルSHVspはVc+SH×Vaとして求められる。
【0031】
例えば、境界値レベルSHVspの初期値として50km/hが設定されているとともに、パワーモードスイッチ4の一操作(1レベル)につき10km/hづつ変更できる様に設定されている場合において、パワーモードスイッチ4を図2A,Bの如く1秒以上(図では1.5秒と2秒)だけ2回操作して、境界値レベルSHVspを増加させたとすると、境界値レベルSHVsp=50+2×10=70km/hとなる。また、この状態から境界値レベルSHVspを60km/hにしたい場合には、図2のCの如くパワーモードスイッチ4を1回一秒以下(図では0.5秒)だけONさせる。
【0032】
そして、この求められた境界値レベルSHVspは演算制御回路1の図示しないメモリに記憶されてリターンし、図4のステップS3−3に移行する。
【0033】
ステップS3−3,3−4,3−5
このステップS3−3で演算制御回路1は、ステップS3−1で得られた実際の車速値VspとステップS3−2で設定された境界値レベルSHVspとを比較して、車速値Vspが境界値レベルSHVsp以上か否かを判断する。そして、車速値Vspが境界値レベルSHVspより小さければステップS3−4に移行してパターン表示ランプ(告知手段)7をOFFした状態で終了する。また、車速値Vspが境界値レベルSHVsp以上であればステップS3−5に移行して、パターン表示ランプ7を点灯させ、この条件が成立している間はパターン表示ランプ7を点灯させる。
【0034】
即ち、上述の境界値レベルSHVspを例えば、70km/hに設定した場合には、車速値Vspが境界値レベル70km/h以上か否かを判断する。そして、車速値Vspが境界値レベル70km/hより小さければステップS3−4に移行してパターン表示ランプ(告知手段)7をOFFした状態で終了する。また、車速値Vspが境界値レベル70km/h以上であればステップS3−5に移行して、この条件が成立している間はパターン表示ランプ7を点灯させ、車速値Vspが境界値レベル70km/hより小さくなった段階で終了する。
【0035】
(iii)スロットルセンサの診断処理
図3においてステップS2からステップS5に移行すると、図6に示したステップS5−1〜ステップS5−5のスロットルセンサ3の診断処理が実行される。
【0036】
ステップS5−1
このステップでは演算制御回路1は、スロットルセンサ3からの開度信号からスロットル開度Tvuを読み取り、即ち、スロットルセンサ3からの開度信号を基にスロットル開度Tvuを演算により求めて、ステップS5−2に移行する。
【0037】
ステップS5−2
このステップでは、スロットルセンサ診断のためのスレッシュホールドレベル即ち境界値レベルSHTvu (スロットルセンサの検出値の診断のための設定値)の設定変更処理を行う。この設定変更処理は、図7に示した様なステップS5−20〜ステップS5−31の設定変更処理ルーチンで以下のように行われる。また、このステップは100μs割り込みの中で定時的に行われる。
【0038】
ステップS5−20,21
ステップS5−20では、テストスイッチ46がONしているか否かが判断され、ONしていればステップS5−21に移行し、OFFしていればリターンする。ステップS5−21では、設定変更操作が終了してるか否かが判断され、この判断はCHGフラグが「1」か「0」かで行う。そして、CHGフラグ=0と判断した場合にはステップS5−29に移行してパワーモードスイッチ44がONしているか否かが判断され、ONしていればステップS5−30でCHGフラグを「1」にし、ステップS5−31でSWTIMを「0」にしてリターンし、ONでなければリターンする。設定変更操作を終了し、CHGフラグ=1と判断した場合にはステップS5−22に移行する。
【0039】
ステップS5−22
このステップでは、パワーモードスイッチ4がONされたか否かが判断され、パワーモードスイッチ4がONしていればステップS5−28でタイマ値を0.1秒プラスしてリターンし、パワーモードスイッチ4がOFFしていればステップS5−23に移行する。
【0040】
ステップS5−23
このステップでは、パワーモードスイッチ4をONしている時間が1秒以上であるか否かがタイマSWTIMを見て判断され、図2のA,Bで示した様に1秒以上であればステップS5−24に移行し、図2のCで示した様に1秒以下であればステップS5−25に移行する。
【0041】
ステップS5−24,5−25
このステップS5−24ではSHをSH+1としてステップS5−26に移行し、ステップS5−25ではSHをSH-1としてステップS5−26に移行する。
【0042】
ステップS5−26
このステップでは設定変更操作が終了した為、CHGフラグをクリアし、ステップS5−27に移行する。
【0043】
ステップS5−27
このステップでは、ステップS5−22〜ステップS5−25で変更されたスイッチ操作回数SHに基づいて、境界値レベルSHTvuをVUc+SH×1/8として求める。
【0044】
即ち、この設定処理において、境界値の初期設定値をVUcとし、パワーモードスイッチ4の操作回数をSH(スレッシュホールドレベル変更回数)とし、パワーモードスイッチ4の一操作毎の変更開度を1/8とすると、境界値レベルSHTvuはVU+SH×1/8として求められる。
【0045】
例えば、境界値レベルSHTvuの初期設定値Vucが開度4/8に設定されていると共に、パワーモードスイッチ4の1一操作(1レベル)につき開度を1/8づつ変更できる様にした場合において、パワーモードスイッチ4を2回操作して、境界値レベSHTvuを増加させたとすると、境界値レベルSHTvu=4/8+2×1/8=6/8となる。また、この境界値レベルSHTvuを5/8にしたい場合には、パワーモードスイッチ4を1秒以下で1回ON操作する。
【0046】
そして、この求められた境界値レベルSHTvuは演算制御回路1の図示しないメモリに記憶されてリターンし、ステップS5−3に移行する。
【0047】
ステップS5−3,5−4,5−5
このステップS5−3で演算制御回路1は、ステップS5−1で得られた実際のスロットル開度TvuとステップS5−2で設定された境界値レベルSHTvuとを比較して、スロットル開度Tvuが境界値レベルSHTvu以上か否かを判断する。そして、スロットル開度Tvuが境界値レベルSHTvuより小さければステップS5−4に移行してパターン表示ランプ(告知手段)7をOFFした状態で終了する。また、スロットル開度Tvuが境界値レベルSHTvu以上であればステップS5−5に移行して、パターン表示ランプ7を点灯させ、この条件が成立している間はパターン表示ランプ7を点灯させる。
【0048】
即ち、上述の境界値レベルSHTvuを例えば、開度3/4に設定した場合には、スロットル開度Tvuが境界値レベル3/4以上か否かを判断する。そして、スロットル開度Tvuが境界値レベル3/4より小さければステップS5−4に移行してパターン表示ランプ(告知手段)7をOFFした状態で終了する。また、スロットル開度Tvuが境界値レベル3/4以上であればステップS5−5に移行して、この条件が成立している間はパターン表示ランプ7を点灯させ、スロットル開度Tvuが境界値レベル3/4より小さくなった段階で終了する。
【0049】
【効果】
以上説明したように、請求項1の発明は、車速信号を出力する車速センサと、スロットルバルブ開度を検出して開度信号を出力するスロットルセンサと、前記車速センサからの検出信号を受けて前記車速信号が予め設定された境界値に達しているか否か、または前記スロットルセンサからの検出信号を受けて前記スロットルバルブ開度が予め設定された境界値に達しているか否かを判断する制御手段と、前記判断制御手段の判断に基づいて判断結果をパターン表示ランプに表示して操作者に告知する告知手段を有する車両用電子装置の自己診断装置において、前記判断制御手段は前記境界値を記憶するメモリを有し、前記メモリに記憶された境界値は車両に既存に設けられているスイッチ手段のスイッチ設定値変更手段により変更可能に設けられている構成としたので、メモリに記憶された境界値を設定変更手段の操作により容易に変更できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る車両用電子装置の診断装置の制御回路図である。
【図2】図1に示した制御回路による境界値レベル変更時のパワーモードスイッチの操作タイミングの説明図である。
【図3】図1に示した演算制御回路による診断処理の説明図である。
【図4】図3に示した車速センサの診断処理の説明図である。
【図5】図4に示した境界値レベルの設定変更操作の説明図である。
【図6】図3に示したスロットルセンサの診断処理の説明図である。
【図7】図6に示した境界値レベルの設定変更操作の説明図である。
【符号の説明】
1…演算制御回路(判断制御手段)
2…車速センサ
3…スロットルセンサ
4…パワーモードスイッチ(境界値レベル設定変更手段)
5…ホールドモードスイッチ(判断箇所選択手段)
7…パターン表示ランプ(告知手段)

Claims (1)

  1. 車速信号を出力する車速センサと、
    スロットルバルブ開度を検出して開度信号を出力するスロットルセンサと、
    前記車速センサからの検出信号を受けて前記車速信号が予め設定された境界値に達しているか否か、または前記スロットルセンサからの検出信号を受けて前記スロットルバルブ開度が予め設定された境界値に達しているか否かを判断する制御手段と、
    前記判断制御手段の判断に基づいて判断結果をパターン表示ランプに表示して操作者に告知する告知手段を有する車両用電子装置の自己診断装置において、
    前記判断制御手段は前記境界値を記憶するメモリを有し、
    前記メモリに記憶された境界値は車両に既存に設けられているスイッチ手段のスイッチ設定値変更手段により変更可能に設けられていることを特徴とする車両用電子装置の自己診断装置。
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