JP3643084B2 - データのモニタシステム、方法、コンピュータプログラム、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロセッサ、メモリ回路その他の装置を伝送路で接続してなるシステムにおいて、装置間を伝送されるデータを正確にモニタできるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体デバイスの高集積化により、多くのデータの処理を半導体デバイスを用いて高速に行えるようになっている。
半導体デバイスを用いたデータの処理に際しては、例えば、半導体デバイス内の資源が有効に利用されているかを確認するために、デバイス内を伝送するデータのモニタが必要になる場合がある。例えば、半導体デバイスを用いて実行されるソフトウェアの作成時に、プロセッサからメモリ回路へのデータの書き込み/読み出し(以下、「アクセス」という。)をモニタして、どのメモリ回路のどの部分にどのようなデータを書き込み、どのタイミングでそれを読み出したかを知ることにより、メモリ回路を有効に利用しているかを確認しながらソフトウェアの開発を行っていく場合などが、これに該当する。
【0003】
データ伝送を高速に行う場合、つまり高い周波数のクロックで半導体デバイスを動作させる場合、モニタの結果を正確にするためには、データを伝送する伝送路の両端側を終端させてインピーダンス整合をとる必要がある。しかし、半導体デバイスの高集積化のために半導体デバイスの入出力端子の数が増加してくると、伝送路の両端側のすべてに終端回路を設けることが物理的に困難になる。また、終端回路の数が多くなるにつれて半導体デバイスの消費電力が大きくなる。
そのために、従来より、伝送路の片側のみを終端した片終端の伝送路を用いることが多くなっている。例えば、プロセッサとメモリ回路とを結ぶ伝送路では、メモリ回路のみを終端させる。これは、プロセッサはメモリ回路よりも相対的に入出力端子数が多く、その近傍に終端回路を設けることが困難であるのに対し、メモリ回路では、その入出力端子の数がプロセッサに比較して少ないため、終端回路を設けやすいという理由による。
【0004】
しかし、片終端の伝送路では、終端側から出力されたデータのモニタを終端回路の近傍で行おうとすると、未終端側からの反射の影響によって波形が歪んでしまい、正確なモニタが行えない。この場合、未終端側が開放端であるためにデータの振幅が2倍になることを除けば未終端側でのデータのモニタは可能であるが、終端回路を設ける空間もない未終端側では、モニタすることが実際上困難となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、そのモニタが困難な複数の装置間を伝送されるデータを、正確にモニタできるようにする技術を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、データのモニタシステム、モニタ方法、コンピュータプログラム、及び記録媒体を提供する。
本発明のモニタシステムは、片終端された第1伝送路の未終端側に接続された第1装置と前記第1伝送路の終端側に接続された第2装置との間で伝送されるデータをモニタするためのシステムであって、前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置と、入力されたデータを保持するデータ保持手段と、転送手段とを備えるものである。
転送手段は、前記第1伝送路の前記終端側に接続されており、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを受信して当該データを前記ミラー装置及び前記データ保持手段に入力するとともに、前記ミラー装置から出力されるデータを受信して当該データを前記データ保持手段へ入力する。転送手段と前記ミラー装置とは、前記ミラー装置側で終端された片終端の第2伝送路で接続されており、前記データ保持手段は、前記ミラー装置に入力されるデータ及び当該ミラー装置から出力されるデータを、前記転送手段を介して入力された順に保持するように構成されている。ミラー装置は第2装置と同一の動作条件で動作するので、データ保持手段には、第1装置と第2装置との間を伝送されるデータと等価のデータが逐次保持される。これを適宜読み出すことで、モニタが難しい片終端の伝送路を伝送するデータのモニタが容易になる。
転送手段と前記ミラー装置とは、前記ミラー装置側でのみ終端される片終端された第2伝送路で接続される。そのため、転送手段側ではミラー装置からのデータの波形を正確にモニタできる。
【0007】
好ましい実施の形態では、前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段をさらに備えてモニタシステムを構成する。この場合、前記転送手段は、前記データ解析手段からのデータ読出要求の受信を契機に当該要求内容に対応するデータを前記データ保持手段から読み出して前記データ解析手段へ供給するように構成する。
また、前記ミラー装置は、前記第2装置から前記第1装置へのデータの伝送に連動して、データを出力するように構成する。
【0008】
本発明の他のモニタシステムは、片終端された第1伝送路の未終端側に接続された第1装置と前記第1伝送路の終端側に接続された第2装置との間で伝送されるデータをモニタするためのシステムであって、前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置、入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段、及び前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段を相互に接続するための転送手段を備える。
前記ミラー装置と前記転送手段とは、前記ミラー装置側で終端された片終端の第2伝送路で接続されている。この転送手段は、前記第1伝送路の前記終端側に接続されており、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段へ入力し、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力し、前記データ保持手段に保持されているデータを前記データ解析手段に供給するように構成されている。
好ましい実施の形態では、前記ミラー装置は、前記第2装置から前記第1装置へのデータの伝送に連動して、データを出力するように構成する。
【0009】
本発明のモニタ方法は、未終端側に第1装置が接続されるとともに終端側に第2装置が接続される片終端の伝送線路の前記終端側に、前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置、入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段、及び所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段を接続するための転送手段を設けて、前記ミラー装置と前記転送手段とが、前記ミラー装置側で終端された片終端の伝送線路で接続されており、前記転送手段で、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段に入力するとともに、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力し、これにより前記データ保持手段に保持されるデータを読み出して前記データ解析手段に供給することにより、前記第1装置と第2装置とを伝送するデータに基づく所要のデータ解析処理を可能にすることを特徴とする方法である。
【0010】
本発明のコンピュータプログラムは、未終端側に第1装置が接続されるとともに終端側に第2装置が接続される片終端の伝送線路の前記終端側に接続されており、入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段及び前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段が接続され、且つ前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置との間で、前記ミラー装置側で終端された片終端の伝送線路で接続されたコンピュータに、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段へ入力する処理と、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力する処理と、前記データ保持手段に保持されているデータを前記データ解析手段に供給する処理と、を実行させるためのコンピュータプログラムである。このようなプログラムは、通常は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録され、システム構築時にコンピュータにインストールされるものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、複数の装置(デバイスを含む、以下同じ)の協働を予定したソフトウェアを開発するソフトウェア開発システムにおいて実施することが可能である。ソフトウェア開発システムでは、ソフトウェアの開発過程で、装置間を伝送する各種データを逐次モニタする必要がある。本発明のモニタシステムは、このソフトウェア開発システムの一部の機能として実現することができる。
【0012】
<ソフトウエア開発システムの構成>
図1は、本発明が適用されるソフトウェア開発システムの概略構成図である。このソフトウェア開発システム1は、情報処理装置10と、ミラーメモリ回路30と、サンプリングメモリ回路40と、外部処理機構50との間に信号サンプリング回路20を介在させて構成される。
情報処理装置10は、対象となるソフトウェアを作成して実行するもので、RAM(Random Access Memory)で構成されたメモリ回路11と、このメモリ回路11にアクセスするメモリ制御回路12とを含んで構成される。メモリ回路11には、情報処理装置10で実行中のソフトウェアのプログラム及び各種データが格納される。メモリ制御回路12の具体的な例として、CPU(Central Processor Unit)、DMAC(Direct Memory Access controller)、あるいはこれらの装置とメモリ回路11との間のインタフェースとして設けられるメモリインタフェース回路のように、メモリ回路11にプログラムやデータの書き込み/読み出しを行うものが挙げられる。
メモリ回路11とメモリ制御回路12との間の伝送路は、メモリ回路11側でのみ終端された片終端の伝送路である。
【0013】
メモリ制御回路12からメモリ回路11へは、例えば、書込アドレス/制御信号や書込データ、読出アドレス/制御信号が送られる。書込アドレス/制御信号は、メモリ回路11にデータを書き込む際のアドレス及びデータを書き込む際の制御信号である。書込データは、実際にメモリ回路11に書き込まれるデータである。読出アドレス/制御信号は、メモリ回路11からデータを読み出す際に指定するアドレス、及びデータを読み出す際の制御信号である。書込アドレス/制御信号や書込データ、読出アドレス/制御信号は、メモリ回路11の他に、情報処理装置10外の信号サンプリング回路20へも送られる。
【0014】
データのモニタ機能は、主として、信号サンプリング回路20、ミラーメモリ回路30、サンプリングメモリ回路40、外部処理機構50によって実現される。つまり、ソフトウェアを実行している情報処理装置10において、メモリ制御回路12とメモリ回路11との間で受け渡されるデータを上記のモニタ機能によってモニタし、モニタしたデータにより、ソフトウェアの設計者が、実行中(開発中)のソフトウェアがメモリ回路11を有効に利用しているか否かを判断できるようにしている。
【0015】
信号サンプリング回路20は、本発明の転送手段に相当し、情報処理装置10、ミラーメモリ回路30、サンプリングメモリ回路40、外部処理機構50のいずれかから送られたデータを、他のいずれかの構成要素へ転送できるようになっている。例えば、情報処理装置10から受信したデータは、これをミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40へ転送する。ミラーメモリ回路30から受信したデータは、これをサンプリングメモリ回路40へ転送する。サンプリングメモリ回路40から受信したデータは外部処理機構50へ転送し、外部処理機構50から受信したデータはサンプリングメモリ回路40へ転送する。これらの転送経路は予め設定されている。
【0016】
ミラーメモリ回路30は、情報処理装置10内に備えられるメモリ回路11と対称構造となる一種のミラー装置であり、メモリ回路11に記憶されるデータとまったく同じデータがメモリ回路11のものと相対的に同じアドレスに記憶されるようになっている。
ミラーメモリ回路30には、情報処理装置10のメモリ制御回路12からメモリ回路11へ送られる書込アドレス/制御信号、書込データ、読出アドレス/制御信号が、信号サンプリング回路20を介して送られる。書込アドレス/制御信号及び書込データにより、メモリ回路11と同じアドレスに同じデータが書き込まれる。読出アドレス/制御信号により、メモリ回路11と同じアドレスから同じデータが読み出される。
つまり、ミラーメモリ回路30には、メモリ回路11と同じデータが書き込み/読み出しされる。ミラーメモリ回路30から読み出されるデータを、以下、「読出データ」と称する。
また、信号サンプリング回路20とミラーメモリ回路30との間の伝送路は、情報処理装置10内のメモリ制御回路12とメモリ回路11との間の伝送路と同様に、ミラーメモリ回路30側でのみ終端された片終端の伝送路である。
【0017】
サンプリングメモリ回路40は、情報処理装置10から信号サンプリング回路20を介して送られるデータ、及びミラーメモリ回路30から信号サンプリング回路20を介して送られるデータを、送られてきた順に時系列に記憶する。例えば、情報処理装置10から出力される書込アドレス/制御信号、書込データ、読出アドレス/制御信号、あるいは、ミラーメモリ回路30からの読出データを記憶する。前述のように、ミラーメモリ回路30からの読出データは、メモリ回路11から読み出されるデータと同じである。そのために、サンプリングメモリ回路40に記憶されるデータは、メモリ制御回路12とメモリ回路11との間で受け渡されるデータをモニタして得たデータと同じになる。サンプリングメモリ回路40でサンプリングされるデータを、以下、「サンプリングデータ」と称する。
【0018】
外部処理機構50は、パーソナルコンピュータその他の解析装置であり、サンプリングメモリ回路40に記憶されているサンプリングデータを適宜読み出して解析するものである。サンプリングデータの解析に際しては、信号サンプリング回路20を介してサンプリングメモリ回路40へ要求データを送り、該当するサンプリングデータを取得する。
【0019】
情報処理装置10には、例えば図2に示されるものを用いることができる。
図2は、上記のソフトウェアによりエンタテインメント処理を実行するエンタテインメント装置の構成図である。このエンタテインメント装置100は、メインバスB1とサブバスB2とがバスインタフェースINTを介して互いに接続され、又は切り離される2重バス構造を有している。メインバスB1には、メインCPU101と、RAMで構成された図1のメモリ回路11に相当するメインメモリ102に対してデータの書き込み/読み出しを行うメインメモリインタフェース115と、メインDMAC(Direct Memory Access Controller)103と、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ(MDEC)104と、フレームメモリ106を内蔵する描画処理装置(Graphics Synthesizer、以下、「GS」)105とが接続される。メインメモリインタフェース115が図1のメモリ制御回路12に相当する。これらは、各々、単一あるいは複数の半導体素子から構成される半導体デバイスによって構成されるものである。
GS105には、ビデオ出力信号を生成するCRTC(CRT controller)107が接続されるようになっている。
【0020】
メインCPU101は、エンタテインメント装置100の起動時に、サブバスB2上のROM111から、バスインタフェースINTを介して起動プログラムを読み込み、その起動プログラムを実行してオペレーティングシステムを動作させる。
また、メディアドライブ116を制御するとともに、このメディアドライブ116に装着されたメディア117からアプリケーションプログラム、及び/又は、データからなるディジタル情報を読み出し、これをメインメモリ102に記憶させる。さらに、メディア117から読み出した各種データ、例えば複数の基本図形(ポリゴン)で構成された3次元オブジェクトデータ(各ポリゴンの頂点座標等)に対してジオメトリ処理を行う。ジオメトリ処理は、各頂点座標に関わる演算処理である。このジオメトリ処理によって、後段の画像処理に用いるディスプレイリストを生成する。
【0021】
ディスプレイリストは、表示すべき画像の描画領域を設定するための描画領域設定情報と、描画すべき画像の構成要素であるポリゴン情報とを含む画像コンテクストを識別するためのリスト情報である。
描画領域設定情報は、描画領域のフレームバッファにおけるオフセット座標と、描画領域の外部にポリゴンの座標がある場合にその部分の描画をキャンセルするための描画クリッピング領域の座標とからなる。
ポリゴン情報は、詳しくはポリゴン属性情報と頂点情報とを含んで成る。ポリゴン属性情報は、シェーディング処理、αブレンディング処理、テクスチャマッピング処理、バンプマッピング処理(これらの処理は公知である)のいずれかを指定するために情報であり、頂点情報は、各ポリゴンの頂点描画領域内座標、頂点テクスチャ領域内座標、頂点色等の情報である。
【0022】
GS105は、メインCPU101から通知されるディスプレイリストに含まれる画像コンテクストの識別情報に基づいて該当する描画コンテクストを読み出し、これを用いてフレームメモリ106に画像を描画する。この画像の描画のための処理をレンダリング処理と称する。
フレームメモリ106は、テクスチャメモリとしても使用できる。すなわち、フレームメモリ106上のピクセルイメージをテクスチャ(画像構成要素)として、描画すべきポリゴンに貼り付けることができるようになっている。
【0023】
メインDMAC103は、メインバスB1に接続されている各装置を対象としてDMA転送制御を行うとともに、バスインタフェースINTがサブバスB2をメインバスB1に接続しているときは、サブバスB2に接続されている各装置をも対象としてDMA転送制御を行う。
MDEC104は、メインCPU101と並列に動作し、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式あるいはJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等で圧縮されたデータを伸長する。
【0024】
サブバスB2には、マイクロプロセッサを含むサブCPU108、RAMで構成されるサブメモリ109、サブDMAC110、オペレーティングシステムなどのプログラムが記憶されているROM111、サウンドメモリ113に蓄積された音データを読み出してオーディオ出力として出力する音声処理装置(SPU(sound processing unit))112、外部装置とのネットワークを介した通信を制御する通信制御部(ATM)114、CD−ROMやDVD−ROMなどのメディア117を装着するためのメディアドライブ116及び入力部118が接続されている。これらもまた、単一あるいは複数の半導体素子から構成される半導体デバイスによって構成されるものである。
【0025】
サブCPU108は、ROM111に記憶されているディジタル情報(プログラム、データ)に従って所要の処理を実行する。サブDMAC110は、バスインタフェースINTがメインバスB1とサブバスB2を切り離している状態においてのみ、サブバスB2に接続されている各装置を対象としてDMA転送などの制御を行う。入力部118は、操作装置120からの入力信号が入力される接続端子119を備える。
【0026】
このエンタテインメント装置100を動作させる場合、本実施形態では、例えば、図3に示すように、メインメモリインタフェース115とメインメモリ102とを結ぶ経路L1のメインメモリ102側に、終端回路102Tと信号サンプリング回路20とが接続される。メインメモリインタフェース115から見て終端回路102Tの後段に信号サンプリング回路20が接続される。終端回路102Tにより経路L1とのインピーダンス整合が取れるために、メインメモリインタフェース115からメインメモリ102側に出力されるデータの歪みがなくなりモニタが可能である。
【0027】
<データ処理>
以上のように構成される本実施形態のソフトウェア開発システム1によるデータ処理、特に、モニタするデータに関わるデータ処理の内容を、図4〜図7を参照して説明する。図4及び図5では、図1における情報処理装置10を図2に示すエンタテインメント装置100に、図1のメモリ制御回路12をエンタテインメント装置100のメインメモリインタフェース115に、図1のメモリ回路11をエンタテインメント装置100のメインメモリ102に、それぞれ対応させてある。
本例におけるデータ処理には、主として、メインメモリ102へのデータ書込、メインメモリ102からのデータ読出、サンプリングデータの読出の3つのパターンがある。
【0028】
(データ書込:図4)
図4に示されるように、メインメモリインタフェース115からメインメモリ102へは、第1の経路L1を通じてデータ書込が行われる(1)。この場合のデータは、書込アドレス/制御信号及び書込データである。書込データは、例えば上述のジオメトリ処理により生成されたディスプレイリスト等であり、このデータが、制御信号に基づく制御のもとで、書込アドレスで指定されるメインメモリ102のアドレスに書き込まれる。
書込アドレス/制御信号及び書込データは、第2の経路L2を通じて、信号サンプリング回路20にも供給される(2)。信号サンプリング回路20は、供給されたこれらのデータをミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40へ送る(3)、(4)。
ミラーメモリ回路30には、制御信号に基づく制御のもとで、書込アドレスで指定される、図示しないミラーメモリのアドレスに、書込データが書き込まれる。サンプリングメモリ回路40は、供給されたこれらのデータを図示しないサンプリングメモリに記憶する。
【0029】
このようにして、サンプリングメモリ回路40には、メインメモリインタフェース115からメインメモリ102へ送られた、データ書込に関するすべてのデータがモニタ用として記憶される。ミラーメモリ回路30はメインメモリ102と同様の部位で終端されているので、メインメモリ102に記憶されるものと同じ波形のデータが、歪みなく、ミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40に正確に記憶される。
【0030】
(データ読出:図5)
次に、メインメモリインタフェース115がメインメモリ102からデータを読み出す際のデータ処理の内容を、図5(A),(B)を用いて説明する。
【0031】
データ読出に際しては、図5(A)に示すように、エンタテインメント装置100のメインメモリインタフェース115から、メインメモリ102及び信号サンプリング回路20へ、読出アドレス/制御信号が送られる(5)、(6)。信号サンプリング回路20は、供給された読出アドレス/制御信号を、ミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40へ送る(7)、(8)。
【0032】
読出アドレス/制御信号が、メインメモリ102、ミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40へ送られると、各々の装置は、図5(B)に示すようにデータの伝送を行う。
メインメモリ102からは、読出アドレスで指定されるアドレスから、制御信号に基づく制御のもとで、データが読み出される。読み出されたデータは、メインメモリインタフェース115へ送られる(9)。
ミラーメモリ回路30からは、読出アドレスで指定されるアドレスから、制御信号に基づく制御のもとで、読出データが読み出される。読み出された読出データは、信号サンプリング回路20へ送られる(10)。
サンプリングメモリ回路40は、送られてきた読出アドレス/制御信号を記憶する。
続いて、信号サンプリング回路20は、ミラーメモリ回路30から送られた読出データをサンプリングメモリ回路40へ送る(11)。
サンプリングメモリ回路40は、送られてきた読出データを記憶する。つまり、サンプリングメモリ回路40は、メインメモリ102からのデータの読み出しに際して、読出アドレス/制御信号と読出データとを記憶する。
【0033】
このようにして、サンプリングメモリ回路40には、メインメモリインタフェース115からメインメモリ102へ送られた、読出アドレス/制御信号が記憶されるとともに、メインメモリ102からメインメモリインタフェース115へ読み出されたデータと同じデータ(ミラーメモリ回路30から読み出された読出データ)が、モニタ用として記憶される。
【0034】
以上のようなメインメモリ102へのアクセス時のデータ処理(データ書込、データ読み出し)により、サンプリングメモリ回路40には、メインメモリ102へのアクセスに関するすべてのデータが、時系列に記憶される。つまり、ソフトウェアを開発する際にメインメモリインタフェース115とメインメモリ102との間で受け渡されるべきデータをサンプリングして、サンプリングメモリ回路40に記憶したことになる。
【0035】
図6は、サンプリングメモリ回路40に記憶されたサンプリングデータを例示した図である。図6のサンプリングデータにより、メインメモリ102に対して、時刻の経過に従って、書込→読出→読出→書込→書込の順にアクセスが行われていることがわかる。
【0036】
(サンプリングデータ読出)
次に、サンプリングメモリ回路40から外部処理機構50がサンプリングデータを読み出す際のデータ処理の内容を図7を用いて説明する。
【0037】
外部処理機構50は、サンプリングが終了すると、サンプリングメモリ回路40に記憶されたサンプリングデータを読み出して、所要のデータ解析処理を行う。サンプリングデータの読み出しに際しては、信号サンプリング回路20に要求データを送る(12)。
信号サンプリング回路20は、送られてきた要求データをサンプリングメモリ回路40へ転送する(13)。
サンプリングメモリ回路40は、転送された要求データにより、記憶しているサンプリングデータを出力する(14)。
出力されたサンプリングデータは、信号サンプリング回路20を介して外部処理機構50へ到達する(15)。外部処理機構50は、サンプリングデータを受信してデータ解析処理を行う。データ解析処理の内容は、開発するソフトウェアによって任意のものとなる。例えば、サンプリングデータはメインメモリインタフェース115とメインメモリ102との間で伝送されたデータが時系列に並べられたデータであり、メインメモリ102のどのアドレスにどのような順番でデータの書き込み/読み出しが行われたかを知ることができる。このアクセス状態をソフトウェア開発の際の一つのメルクマールとして抽出する。
外部処理機構50は、読み出したサンプリングデータ、及び/又は、データ解析処理の結果をディスプレイなどに適宜表示する。
【0038】
<運用形態>
このようなソフトウェア開発システム1を用いて実際にソフトウェアを開発する場合の運用形態を説明する。開発者は、エンタテインメント装置100により実行されるソフトウェアの開発を行っているものとする。
【0039】
開発者は、エンタテインメント装置100によりソフトウェアを実行させる。このソフトウェアの実行によりメインメモリインタフェース115とメインメモリ102との間で受け渡されるデータが、上記のようにしてサンプリングメモリ回路40に記憶される。
外部処理機構50は、サンプリングが終了すると、サンプリングメモリ回路40からサンプリングデータを読み出し、所要のデータ解析処理を行って、ディスプレイなどに表示するので、開発者は、表示内容から、開発中のソフトウェアを実行することによるメインメモリ102へのアクセス頻度等を知ることができる。これにより、開発者は、メインメモリ102にどの程度の負荷を与えることができるかがわかるので、ソフトウェアのチューニングを容易に行うことができるようになる。
【0040】
このように、本実施形態のモニタシステム1では、片終端された伝送路の未終端側に接続された装置(エンタテインメント装置100のメインメモリインタフェース115)と伝送路の終端側に接続された装置(メインメモリ102)との間を伝送するデータをモニタするために、メインメモリ102と同じ動作条件で動作するミラーメモリ回路30と、データを入力順に保持するサンプリングメモリ回路40と、信号サンプリング回路20とを設け、信号サンプリング回路20で、メインメモリインタフェース115からメインメモリ102へ向かうデータをミラーメモリ回路30及びサンプリングメモリ回路40に入力するとともにミラーメモリ回路30からメインメモリインタフェース115へ向かうデータをサンプリングメモリ回路40へ入力するようにし、信号サンプリング回路20とミラーメモリ回路30とを、ミラーメモリ回路30側でのみ終端される片終端された伝送路で接続するようにした。そのために、ミラーメモリ回路30からの読出データは、サンプリングメモリ回路40において反射の影響で振幅が2倍になるが、ディジタル信号の論理(ハイ、ロー)は、正確にモニタ可能になる。
【0041】
以上の説明では、メインメモリインタフェース115とメインメモリ102との間で受け渡されるデータのモニタを行う場合を例に挙げたが、本発明はこのような例に限らず、片終端の伝送路で結ばれた複数の装置間で受け渡されるデータを直接モニタできないシステム全般に適用することができる。この場合、ミラーメモリ回路30に代えて、いずれかの装置と同じ構成、あるいは同じ機能を持つミラー装置を設けることにより、受け渡されるデータのモニタが容易になる。
【0042】
また、本実施形態では、モニタシステム1が有する各機能をすべて半導体デバイス及びその内部の電子回路で実現した場合の例を示したが、これらの全部又は一部の機能と等価の機能を、汎用のコンピュータとコンピュータプログラムとの協働によって実現することも可能である。すなわち、コンピュータが、記録媒体に記録されているコンピュータプログラムを読み込んで実行することにより、そのコンピュータに、モニタシステム1の各機能を構築するような形態も可能である。
【0043】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、片終端の伝送路で結ばれた複数の装置間で実際に受け渡されるデータがデータ保持手段で保持されるので、伝送路上のデータを容易且つ正確にモニタできるようになる、という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるソフトウェア開発システムの構成図。
【図2】情報処理装置の一例となるエンタテインメント装置の構成図。
【図3】エンタテインメント装置と信号サンプリング回路との接続を示す図。
【図4】メインメモリへのデータ書込時のデータの流れを示す図。
【図5】メインメモリからのデータ読出時のデータの流れを示す図であり、図5(A)はメインメモリインタフェースから出力されるデータ、図5(B)はメインメモリ及びミラーメモリ回路から出力されるデータの例を示す。
【図6】ソフトウェア開発システムにおけるサンプリングデータの例示図。
【図7】サンプリングデータ読出時のデータの流れを示す図。
【符号の説明】
1 ソフトウェア開発システム
10 情報処理装置
11 メモリ回路
12 メモリ制御回路
20 信号サンプリング回路
30 ミラーメモリ回路
40 サンプリングメモリ回路
50 外部処理機構
100 エンタテインメント装置
102 メインメモリ
115 メインメモリインタフェース
Claims (10)
- 片終端された第1伝送路の未終端側に接続された第1装置と前記第1伝送路の終端側に接続された第2装置との間で伝送されるデータをモニタするためのシステムであって、
前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置と、
入力されたデータを保持するデータ保持手段と、
前記第1伝送路の前記終端側に接続されており、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを受信して当該データを前記ミラー装置及び前記データ保持手段に入力するとともに、前記ミラー装置から出力されるデータを受信して当該データを前記データ保持手段へ入力する転送手段とを備え、
この転送手段と前記ミラー装置とは、前記ミラー装置側で終端された片終端の第2伝送路で接続されており、
前記データ保持手段は、前記ミラー装置に入力されるデータ及び当該ミラー装置から出力されるデータを、前記転送手段を介して入力された順に保持するように構成されている、
モニタシステム。 - 前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段をさらに備えており、
前記転送手段が、前記データ解析手段からのデータ読出要求の受信を契機に当該要求内容に対応するデータを前記データ保持手段から読み出して前記データ解析手段へ供給するように構成されている、
請求項1記載のモニタシステム。 - 前記ミラー装置は、前記第2装置から前記第1装置へのデータの伝送に連動して、データを出力するように構成されている、
請求項1記載のモニタシステム。 - 前記第2装置は前記第1装置で生じたデータを保存するためのメモリ回路を含むものであり、前記ミラー装置は前記メモリ回路に書き込み又は読み出されるデータと同じデータが当該メモリ回路と相対的に同じアドレスで書き込み又は読み出しされるミラーメモリ回路を含むものである、
請求項1ないし3のいずれかの項記載のモニタシステム。 - 片終端された第1伝送路の未終端側に接続された第1装置と前記第1伝送路の終端側に接続された第2装置との間で伝送されるデータをモニタするためのシステムであって、
前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置、入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段、及び前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段を相互に接続するための転送手段を備え、
前記ミラー装置と前記転送手段とは、前記ミラー装置側で終端された片終端の第2伝送路で接続されており、
該転送手段は、前記第1伝送路の前記終端側に接続されており、前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段へ入力し、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力し、前記データ保持手段に保持されているデータを前記データ解析手段に供給するように構成されている、
モニタシステム。 - 前記ミラー装置は、前記第2装置から前記第1装置へのデータの伝送に連動して、データを出力するように構成されている、
請求項5記載のモニタシステム。 - 前記第2装置が前記第1装置で生じたデータを保存するためのメモリ回路を含むものであり、前記ミラー装置は前記メモリ回路に書き込み又は読み出されるデータと同じデータが当該メモリ回路と相対的に同じアドレスで書き込み又は読み出しされるミラーメモリ回路を含むものである、
請求項5又は6記載のモニタシステム。 - 未終端側に第1装置が接続されるとともに終端側に第2装置が接続された片終端の伝送線路の前記終端側に、
前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置、入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段、及び所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段を接続するための転送手段を設けて、前記ミラー装置と前記転送手段とが、前記ミラー装置側で終端された片終端の伝送線路で接続されており、
前記転送手段で、
前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段に入力するとともに、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力し、これにより前記データ保持手段に保持されるデータを読み出して前記データ解析手段に供給することにより、前記第1装置と第2装置とを伝送するデータに基づく所要のデータ解析処理を可能にすることを特徴とする、
データのモニタ方法。 - 未終端側に第1装置が接続されるとともに終端側に第2装置が接続される片終端の伝送線路の前記終端側に接続されており、
入力されたデータをその入力順に保持するデータ保持手段及び前記データ保持手段に保持されているデータに基づく所要のデータ解析処理を行うデータ解析手段が接続され、且つ前記第2装置と同じ動作条件で動作するミラー装置との間で、前記ミラー装置側で終端された片終端の伝送線路で接続されたコンピュータに、
前記第1装置から前記第2装置へ伝送されるデータを前記ミラー装置及び前記データ保持手段へ入力する処理と、前記ミラー装置から出力されるデータを前記データ保持手段へ入力する処理と、前記データ保持手段に保持されているデータを前記データ解析手段に供給する処理と、
を実行させるためのコンピュータプログラム。 - 請求項9に記載されたコンピュータプログラムを記録してなる、コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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