JP3642038B2 - 光ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ディスク装置、特に差動プッシュプル法を用いてトラッキング制御する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より光ディスク装置、特にCD−RやCD−RW等において、差動プッシュプル法によりトラッキング制御を行っている。この差動プッシュプル(DPP)法では、光ビームを回折格子などにより3つのビームに分割し、2つのサブビームをメインビームに対して光ディスクの半径方向にトラックピッチの半分だけずらせ、それぞれのビームのプッシュプル信号を検出してその差動をとることでオフセットを除去するものである。
【0003】
図3には、DPP法において光ディスク上にメインビーム及び2つのサブビームを照射した場合の、トラックと光スポットの関係が示されている。中央のメインビーム100に対し、2つのサブビーム102、104がメインビーム100を挟むように配置される。メインビーム100とサブビーム102、あるいはメインビーム100とサブビーム104はそれぞれトラックピッチの半分だけ半径方向にずれて配置される。図では、オントラックの状態が示されており、このときにはメインビーム100はトラックn上に位置し、サブビーム102はトラックnとトラックn+1の中間、サブビーム104はトラックnとトラックn−1の中間に位置する。メインビーム100の位相を基準とすると、サブビーム102及びサブビーム104の位相はそれぞれ−180°及び+180°ずつずれている。なお、図において、各ビームのスポットは半径方向に2つに分割されているが、これは各ビームの光ディスクからの反射光を受光して電気信号に変換する2分割ディテクタの構成に対応させたものである。
【0004】
図4には、従来のDPP法によるトラッキングエラー信号生成回路の構成が示されている。メインビーム100に対応する2分割ディテクタ(メインディテクタ)10からの2つの信号(図中P信号及びN信号)は差分器16に供給され、メインビーム100に対応するプッシュプル信号(メインプッシュプル信号)として出力される。メインプッシュプル信号(メインPP信号)は、差分器24に供給される。
【0005】
一方、サブビーム102に対応する2分割ディテクタ(第1サブディテクタ)12からの2つの信号は差分器18に供給され、サブビーム102(第1サブビーム)に対応するプッシュプル信号(第1サブプッシュプル信号)として出力される。また、サブビーム104に対応する2分割ディテクタ(第2サブディテクタ)14からの2つの信号は差分器20に供給され、サブビーム104(第2サブビーム)に対応するプッシュプル信号(第2サブプッシュプル信号)として出力される。第1サブプッシュプル信号(第1サブPP信号)及び第2サブプッシュプル信号(第2サブPP信号)はともに加算器22に供給される。加算器22では、2つのサブPP信号の平均(=(第1サブPP信号+第2サブPP信号)/2)を算出して差分器24に出力する。
【0006】
したがって、差分器24にはメインPP信号及びサブPP信号(2つのサブPP信号の平均)が供給されることとなり、差分器24では両信号の差分を演算する。光ディスクの半径方向の傾きや対物レンズのシフトにより生じるオフセットは各PP信号に等しく含まれているため、これらの差分を演算することでオフセットを除去することができる。オフセットが除去された信号は、増幅器26で増幅された後、トラッキングエラー信号として図示しないトラッキングサーボ回路に供給され、トラッキング制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなDPP法をDVD−RやDVD−RWなど、トラックピッチが非常に短い(約0.74μm)光ディスクに適用する場合、光ディスクの偏心やスピンドルモータの中心ずれによりトラッキングエラー信号の振幅が変動してしまい、安定したトラッキングサーボ動作が困難になる問題があった。
【0008】
なお、特開平7−320271号公報には、3ビーム方式の光ディスク装置において2つのサブビーム間の位相差を測定し、この位相差に基づいてトラッキングサーボのゲインを調整することが記載されているが、差動プッシュプル法に関するものではなく、また、どのように2つのサブビーム間の位相差を検出するかについても記載されておらず、位相差を検出するための構成が必須となって装置構成の複雑化を招く。
【0009】
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は、構成を複雑化することなくトラッキングエラー信号の振幅変動を抑制し、安定したトラッキング制御を行うことができる装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、差動プッシュプル法によりトラッキングエラー信号を生成してトラッキング制御する光ディスク装置であって、メインビームに対し、光ディスクの半径方向に半トラックピッチだけ互いに反対方向にずらせた第1サブビーム及び第2サブビームにそれぞれ対応する第1サブプッシュプル信号と第2サブプッシュプル信号の差分を演算する差分演算手段と、前記差分演算手段で得られた信号に基づいて前記トラッキングエラー信号のゲインを調整するゲイン調整手段とを有し、前記メインビーム、第1サブビーム、第2サブビームを結ぶ直線とトラックの接線方向とのなす角度の変化による位相ずれ成分をkとしたときに、前記ゲイン調整手段は、前記差分演算手段からの信号の振幅絶対値である|sink|を算出する手段と、前記振幅絶対値|sink|を|cosk|に変換する手段と、前記|cosk|に基づき前記トラッキングエラー信号のゲインを調整する可変増幅手段とを有する。
【0013】
このように、本発明に係る光ディスク装置では、差動プッシュプル法における2つのサブプッシュプル信号を巧みに組み合わせる、具体的には2つのサブプッシュプル信号の差分を演算することで、トラッキングエラー信号の振幅変動を補償する。メインビーム及び2つのサブビームからなる3ビームを結ぶ直線とトラックの接線方向とのなす角度にずれが生じると、そのずれに応じてトラッキングエラー信号の振幅が変動する。一方、2つのサブプッシュプル信号の差分を演算すると、得られる信号の振幅も角度ずれに応じて変動することを本願出願人は見い出した。
【0014】
そこで、2つのサブプッシュプル信号の振幅に基づいてトラッキングエラー信号のゲインを調整することで、トラッキングエラー信号の振幅変動を打ち消し、トラッキングサーボを安定して動作させることが可能となる。
【0015】
このように、本発明に係る光ディスク装置では、差動プッシュプル法において既に存在する2つのプッシュプル信号の差分を演算するのみでトラッキングエラー信号の振幅変動がもたらす位相ずれを検出するので、徒に構成を複雑化することなく簡易に、かつ確実にトラッキング制御できる。
【0016】
本発明の光ディスク装置は、CD−RやCD−RW、DVD等に適用可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
【0018】
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置のDPP法を用いたトラッキングエラー信号生成回路の構成図が示されている。なお、LDからの光ビームをメインビーム及び2つのサブビームに分割する光学系や、その他の信号再生系については従来と同様であるためその説明を省略する。
【0019】
メインビーム100に対応するメインディテクタ10からの2つの信号(図中P信号及びN信号)は差分器16に供給され、メインビーム100に対応するメインプッシュプル信号として出力される。メインプッシュプル信号(メインPP信号)は、差分器24に供給される。
【0020】
サブビーム102に対応する第1サブディテクタ12からの2つの信号は差分器18に供給され、サブビーム102(第1サブビーム)に対応するプッシュプル信号(第1サブプッシュプル信号)として出力される。また、サブビーム104に対応する第2サブディテクタ14からの2つの信号は差分器20に供給され、サブビーム104(第2サブビーム)に対応する第2サブプッシュプル信号として出力される。第1サブプッシュプル信号(第1サブPP信号)及び第2サブプッシュプル信号(第2サブPP信号)はともに加算器22に供給される。加算器22では、2つのサブPP信号の平均(=(第1サブPP信号+第2サブPP信号)/2)を算出して差分器24に出力する。差分器24では、メインPP信号及びサブPP信号(2つのサブPP信号の平均)の差分を演算して可変増幅器26に出力する。
【0021】
以上の処理は図4に示された従来のトラッキングエラー信号生成回路と同様であるが、本実施形態では、さらに2つのサブプッシュプル信号を用いて差分器24の出力信号(トラッキングエラー信号)の振幅変動に依存する信号を抽出し、この信号を用いてトラッキングエラー信号の振幅変動を補償する。
【0022】
具体的には、差分器18からの第1サブPP信号は加算器22に供給されるとともに差分器28にも供給される。また、差分器20からの第2サブPP信号は加算器22に供給されるとともに差分器28にも供給される。差分器28は、第1サブPP信号と第2サブPP信号の差分を演算することで差分器24からのトラッキングエラー信号の振幅変動に依存する信号を生成する。
【0023】
以下、これらについてより詳細に説明する。
【0024】
いま、Yを対物レンズのシフトなどのオフセット成分、Xをグルーブ(及びピット)横断によるプッシュプル成分、kを偏心等による3ビームを結ぶ直線とトラックの接線方向とのなす角度の変化(図3におけるθ方向の変化)による位相ずれ成分とする。位相ずれがない場合には、2つのサブビームは互いに180゜ずれることになるが、角度にずれが生じると180゜±kのずれとなる。
【0025】
オントラック状態でない場合、メインPP信号は、
【数1】
メインPP信号=sinY+sinX ・・・(1)
であり、第1サブPP信号及び第2サブPP信号はそれぞれ
【数2】
【数3】
となる。したがって、差分器24からの出力信号は、以下のように表される。
【0026】
【数4】
すなわち、差分器24からのトラッキングエラー信号の振幅は、3ビームのトラックに対する角度変化による位相ずれkに依存して変動することになり、より詳しくは(1+cosk)で変動することになる。変動は偶関数のcoskとして現れるため、kが正でも負でも同様の値を示すことになる。なお、(4)式にはYが存在していないため、対物レンズシフトなどのオフセット成分が除去されていることもわかる。
【0027】
一方、差分器28からの出力は、以下のように表される。
【0028】
【数5】
差分器28の出力=第2サブPP信号−第1サブPP信号
=sinY−sin(X−k)−{sinY−sin(X+k)}
=sin(X+k)−sin(X−k)
=2sinkcosX ・・・(5)
あるいは、差分器28の出力を2で除算すると、
【数6】
差分器28の出力=sinkcosX ・・・(6)
となる。すなわち、差分器28の出力信号の振幅も、トラッキングエラー信号と同様に位相ずれkに応じて変動することがわかる。
【0029】
従って、差分器28の出力信号の振幅を用いてトラッキングエラー信号のゲインを調整することで、トラッキングエラー信号の振幅変動を補償することができる。但し、sinkは奇関数であり、kが正と負では異なる値となるので、coskで変動するトラッキングエラー信号の振幅変動を補償するためには、絶対値化あるいは2乗化により偶関数とする必要がある。
【0030】
図2には、差分器28からの出力信号が入力される検波回路30の構成ブロック図が示されている。検波回路30は、入力信号の振幅の大きさを検出する絶対値化部30a及びsinをcosに変換するサインコサイン変換部30bを有して構成される。
【0031】
絶対値化部30aは、入力信号であるsinkcosXの振幅sinkの絶対値、すなわち|sink|を算出して出力する。
【0032】
サインコサイン変換部30bは、入力された|sink|をコサイン変換し、|cosk|として出力する。コサイン変換するのは、上述したようにトラッキングエラー信号の振幅が位相ずれkのコサインに応じて変動するからである。
【0033】
以上のようにして、検波回路30から|cosk|が出力され、加算器32に供給される。加算器32では、基準ゲイン電圧と検波回路30からの|cosk|を加算して制御電圧1+|cosk|を生成して可変増幅器26に出力する。可変増幅器26では、加算器32から入力した電圧信号をゲイン調整用の制御信号として用いてゲインを調整し、トラッキングエラー信号の振幅変動(1+cosk)を打ち消す。具体的には、可変増幅器26は、トラッキングエラー信号に対して1/(1+|cosk|)なるゲインで増幅する。これにより、位相ずれkによるトラッキングエラー信号の振幅変動を抑制することができる。
【0034】
なお、サインコサイン変換部30bにて入力信号をコサイン変換する際、第1サブPP信号あるいは第2サブPP信号のレベルに応じて適宜係数を乗じて(1+|cosk|)のレベルをトラッキングエラー信号のレベルに合わせることも好適である。
【0035】
また、本実施形態において、トラッキングサーボが正常に動作してオントラック状態にあるときには、Xは0度あるいは180度となるので、差分器24からの出力はsinX=0より0(トラッキングエラーなし)となり、差分器28からの出力はcosk=1及びsink〜kより2k近傍となることを付言しておく。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によればトラッキングエラー信号の振幅変動を抑制し、安定したトラッキングサーボが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 検波回路の構成ブロック図である。
【図3】 DPPの光スポットとトラックの関係を示す説明図である。
【図4】 従来のDPPの回路構成図である。
【符号の説明】
10 メインディテクタ、12 第1サブディテクタ、14 第2サブディテクタ、16〜20 差分器、22 加算器、24 差分器、26 可変増幅器、28 差分器、30 検波回路、32 加算器。
Claims (1)
- 差動プッシュプル法によりトラッキングエラー信号を生成してトラッキング制御する光ディスク装置であって、
メインビームに対し、光ディスクの半径方向に半トラックピッチだけ互いに反対方向にずらせた第1サブビーム及び第2サブビームにそれぞれ対応する第1サブプッシュプル信号と第2サブプッシュプル信号の差分を演算する差分演算手段と、
前記差分演算手段で得られた信号に基づいて前記トラッキングエラー信号のゲインを調整するゲイン調整手段と、
を有し、
前記メインビーム、第1サブビーム、第2サブビームを結ぶ直線とトラックの接線方向とのなす角度の変化による位相ずれ成分をkとしたときに、
前記ゲイン調整手段は、前記差分演算手段からの信号の振幅絶対値である|sink|を算出する手段と、
前記振幅絶対値|sink|を|cosk|に変換する手段と、
前記|cosk|に基づき前記トラッキングエラー信号のゲインを調整する可変増幅手段と、
を有することを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
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- 2001-04-26 JP JP2001130174A patent/JP3642038B2/ja not_active Expired - Fee Related
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