JP3641846B2 - 多色画像の減色表示装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はカラー画像表示時の減色方法であって、特にフルカラーの画像を指定色数の例えば256色に減色し、この減色した色種を同時発色させる画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、多色表示可能な表示装置によって、カラー画像を表示することが一般に行なわれてきている。この場合でも、表示時の色種/色数は多々あり、簡易な表示装置では「8色」または「16色」の同時発色程度である。或いは、1677万色の自然色(フルカラーと称し、光の三原色「赤(R),緑(G),青(B)」のそれぞれを8ビットの輝度範囲から選択したディジタル値で表示する)を表示できる表示装置も製品化されているが、これは高解像度を必要とするために製品価格が高価となり、一般ユーザ向きでない。
【0003】
ー方、同時発色が256色程度の表示装置は、画面サイズと解像度のバランスが採られ、手頃な価格で販売されている。
256色同時発色の表示装置を使用する場合、例えば原画像の表示色数が3万2千色の場合であっても、この色数から「256色種」を選び出して同時発色させる時、選択できる色種の組み合わせは種々あり、ユーザが希望する色が必ずしも表色されないことになる。
【0004】
近年、フルカラー画像として「PHOTO画像」等の写真画像が容易に入力できるようになってきているが、このような画像は上述した1677万色の同時発色であり、表示装置側が三原色(R,G,B)表示とする方式では、ハードウェア側で1画素毎に24ビット「R(赤),G(緑),B(青)の各8ビット」の発色機能を持つ必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述したように、フルカラーの1677万色をそのまま表示できる装置は高価であり、そのため、このような自然色の画像を表示させる場合は、減色して表示させる方式が一般に採用されている。
【0006】
ソフトウェアで減色する従来の方式では、ユーザはメーカ提供の予め用意した256色種のパターンを使用するか、または、(R,G,B)を個別に0〜255までの範囲の値に指定する方式のものがあった。
【0007】
この場合、前者によるフルカラー画像はメーカ提供のパターン内の256色に限定して発色するため、例えば、「春,夏,秋,冬」の、各シーズンが見せる風景画等を個別にこの方式で減色したのでは、例えば「夏の陽射し」に適正な256に設定したカラーマップを一律に使用すると、「春の暖かさ」,「秋の紅葉」,「冬の寒々しさ」等のシーズンでは、特徴を生かした風景画像に変換出来ない不具合があった。
【0008】
また、上記の後者による彩色選択の方式では、彩色に不慣れなユーザは自己が好む色合いの微妙な調合が困難であり、意図したものがなかなか得られないという問題があった。
【0009】
本発明は、多色のカラー画像をより自然な彩色で容易に減色できる装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は下記の如くに構成された本発明によって解決される。
【0011】
請求項1の発明では、画像毎に三原色(赤、緑、青)の組み合わせで発色表示される多色画像に対し、前記多色の色種を減色して表示する表示装置において、前記多色画像データの発色に使用された色種の使用頻度を管理する頻度テーブルに登録し、前記頻度テーブルに基づいて表示可能な色数を越えない色数まで登録色種を減ずる減色テーブルを作成し、前記多色画像データを前記減色テーブルに基づいて減色した色種情報付多色画像データに変換する多色画像の減色表示装置であって、前記頻度テーブル上の色種を頻度順に並べたとき前記表示可能な色数を越える第1の色種に対して他の前記頻度テーブル上の第2の色種との距離を算出する手段と、前記算出された最も近い前記第2の色種が前記頻度テーブルの前記表示可能な色数を越えた色種であったときには前記第2の色種を前記第1及び第2の色種の三原色要素を平均した色種に変更する手段と、前記第1の色種の頻度を前記第2の色種の頻度に加算するとともに、前記頻度テーブルから前記第1の色種を削除する手段とを備える。
【0013】
更に、色種間の距離算出に、前記三原色同士で、少なくとも差の2乗和を用いるように構成する。そして、色種の頻度テーブル403を生成する際に、頻度が一致する色種の優先登録順については前記三原色から算出した「輝度」を用いるように構成する。
【0014】
【作用】
請求項1の構成によれば、1677万色のフルカラー画像1の発色に使用されている色種(R,G,B)から256色を選んで減色種登録テーブルに登録する。
【0016】
その際、多色画像データに使用している各画素における色種(R,G,B)の使用頻度による頻度テーブルを生成し、この頻度テーブルへの登録色種が256色を越える際には、各登録色種間の距離を算出し、最短距離を有する二色を一色に減色して登録することで、登録色種を256色までに減色する。
【0017】
また、各出現画素は出現回数を計数すると共に、三原色(R,G,B)からの輝度・色相データ(y,u,v)変換による輝度(y)を算出しておき、出現頻度の一致した場合は輝度で優先順を決定する。
【0018】
【実施例】
以下に図を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の原理説明図である。画素毎に三原色(赤,緑,青)それぞれを組み合わせて発色表示した多色画像データ1と、この多色画像データ1で使用されている色種を減色して登録した減色種登録テーブル41および前記減色種登録テーブル41への登録から溢れた色種を前記減色種登録テーブル41に登録されている色種に関連付けて格納する予備色種の退避テーブル42を含む色種テーブル4を生成する減色テーブル作成手段2と、前記多色画像データ1を前記色種テーブル4に登録された減色種対応に減色し、前記減色種登録テーブル41に基づく色種情報付多色画像データ5に変換する多色画像データ変換手段3、とを備えて構成する。更に、前記減色種登録テーブル41を生成する際に、前記多色画像データ1に使用された色種の使用頻度によって色種の頻度テーブル403を生成し、前記頻度テーブル403へ登録した色種間の距離を算出して当該頻度テーブル403への登録色数を減じる登録制御を行なうように構成する。
本発明で対象となる画像データのフォーマットを図6,図7で説明する。図6は三原色(R,G,B)それぞれ8ビットによる発色を、カラーマップ(或いは,カラーパレット)を用いない時の画像ファイル110の模式図である。図6(A)はファイルフォーマットを示し、ファイル情報を記述したヘッダ部と終了情報を記載したトレーラ部の間に、RGB値の組で示されるpixel部101が配置されている。また、102は各RGB値を組として格納した具体例である。また、図6(B)は画素における三原色(R=赤,G=緑,B=青)の8ビットの組み合わせによる時の発色の呼称図であり、例えば、「R=7,G=0,B=0」の時は「真紅」を発色し、「R=0,G=7,B=0」の時は「鮮やかな緑」を発色し、「R=0,G=0,B=7」の時は「真っ青な青」を発色し、「R=7,G=7,B=7」の時は「純白」となり、「R=0,G=0,B=0」の時は「純黒」となる。
【0019】
また、図6(C)は表示装置であって、画面上の画素位置座標を説明する図である。図6(C)で画面90は左上隅を原点とするX−Y直角座標で定義され、垂直(下)方向をY軸とするラインと、このライン内で水平(右)方向をX軸とする位置で1つの画素点が指示される。そして、図6(A)に示すようにpixel部101は画面90におけるライン毎に区切られ、かつライン内でX方向順に各三原色(R,G,B)の値が「組」として格納されている。従って、図6(A)おける具体例102は「ライン0」上の「第0位置画素」乃至「第2位置画素」の値を示すものである。
【0020】
次に、図7は三原色(R,G,B)それぞれ8ビットによる発色を、カラーマップを用いた時のカラーマップ付画像ファイル510の模式図である。図7(A)はファイルフォーマットを示し、ヘッダ部とトレーラ部の間にカラーマップ番号とpixel部501が配置されている。そして、pixel部501は図6(C)の画面90におけるラインライン毎で区切られ、かつライン内でX方向順に図7(B)で示す発色(RGB)対応のインデックスが格納されている。ここで、502は具体例であって同図(B)におけるインデックス番号503を記入したものであり、同図(B)の505は各RGB値の具体例としての組合わせ値である。
【0021】
従って、上記図6(A)に示すフォーマットで格納されている画像ファイル110の具体例102における第0ライン上の「第0画素=11,32,100/第1画素=62,123,45/第2画素=54,23,55」を、図7(B)に示すカラーマップ505で変換した時は、図7(A)における具体例502に示すインデックス番号で「0,1,2」に置き代えられることになる。
【0022】
図2は本発明の実施例ブロック図である。
図で、100はファイル装置、110は図6に示す画像ファイル、700は読出部、710は入力指示部、600は画像ファイル110をー時的に格納する画像データ格納領域、200は減色処理部、400はテーブル、401は減色テーブル(図5)、402は予備色テーブル(図5)、403は頻度テーブル(図3)、300は画像変換処理部、500はカラーマップ付画像ファイル510(図7)を格納するカラーマップ付画像データ格納領域、800はカラーマップ更新部、801はカラーマップ、9は表示制御部をそれぞれ示す。
【0023】
以下、上記構成による実施例の動作を説明する。
入力指示部710から読出部700へ表示すべき画像ファイルの例えばファイル名等が入力される。
【0024】
読出部700はファイル装置100をサーチし、指定された画像ファイル110を読み出して画像データ格納領域600へ書き込む。この書き込まれた画像ファイルは図6(A)のフォーマットに示され、画面90上の個々の画素発色を(R,G,B)の値の組で示すことになる。
【0025】
減色処理部200は画像データ格納領域600から画像ファイル110の画素(R,G,B)を逐次読み出し、後述する図4のフローチャートに従って図3で後述する頻度テーブル403を作成する。次に、頻度テーブル403が完成すると、頻度テーブル403の基本領域434を複写して減色テーブル401を得る。次に再度、画像データ格納領域600内の画像ファイル110から画素を逐次読み出し、図5(A)の減色テーブル401内に登録済の色種と比較し、図5(B)の予備色テーブル402を生成する。
【0026】
画像変換処理部300は画像データ格納領域600から画像ファイル110の画素を逐次読み出し、減色テーブル401及び予備色テーブル402を参照して図7(A)のカラーマップ付画像ファイル510のフォーマットに変換し、カラーマップ付画像データ格納領域500に格納する。
【0027】
次に、カラーマップ更新部800は作成された減色テーブル401をカラーマップ801に複写する。
表示制御部9はカラーマップ付画像データ格納領域500に格納されているカラーマップ付画像ファイル510を更新されたカラーマップ801を用いて表示装置の画面90に表示する。
【0028】
次に、図3,図4,図5を併用してテーブル400に含まれる頻度テーブル403,減色テーブル401および予備色テーブル402の生成を説明する。
図3は画像ファイル110の発色に使用されている色種の出現頻度及び当該色の輝度(後述するy)を登録する頻度テーブルフォーマット説明図である。図3は4欄で上下2段から構成され、第1欄はテーブルの行番号を示すインデックス430、第2欄は1画素の色種を定める三原色(RGB)値、第3欄は後述する変換による輝度y432、第4欄は出現回数である。また、上段の0〜255行は基本領域434で下段の256〜n行は溢れ領域435である。そして、この頻度テーブル403が完成した時の、第1欄インデックス430と第2欄RGB値431の基本領域434の部分が減色テーブル401(図5)に反映されることとなる。
【0029】
ここで、各R,G,Bの値は8ビット表現による「0〜255」の値をとるものであり、図8に示すような「R,G,B」のそれぞれを直交軸とする三次元空間内の同一点における出現回数をそれぞれにカウントするものである。
【0030】
また、図8は三原色(RGB)とYCbCrとのベクトル関係を説明した図である。因みに、RGB値を輝度・色相データ(y,u,v)に変換する公知の式は、各R,G,Bが8ビットで0〜255迄の値をとるとき、
【0031】
【数1】
【0032】
を用いて「0.0〜1.0」に,R,G,Bを正規化し、更に
【0033】
【数2】
【0034】
なる行列積を施して得られた変数「Y,Cb,Cr」に対し、
【0035】
【数3】
【0036】
上記定数を用いた計算を行ない、この得られた「y」を輝度データとして用いるものである。
次に、図4によって、頻度テーブル403を利用して減色テーブル401を得る作成手順を説明する。
【0037】
最初に、頻度テーブル403(図3)の領域を定義する。上段の基本領域434は0〜255の256行(256色への減色)であり、下段の溢れ領域435は一般にn行とする。この頻度テーブル403は降順のキーソートを行ない、第1キーを出現回数(M)433とし、第2キーを輝度(y)432とする。
【0038】
次に、「画像サイズ:」のステップを実行する。
画像ファイル110から逐次1画素づつのデータ(RGB)を読み出し、画素数(p)をカウントするとともに画像データ格納領域600へ書き込んでいく。全画素の読込が完了すると、次の「発色数:」のステップを実行する。
【0039】
「発色数:」ステップでは、フルカラー(R=0〜255,G=0〜255,B=0〜255)の各組み合わせ値を1サイクル毎に逐次設定し、この設定値が画像データ格納領域600に書き込んだ画像データ中の画素に「使用されているか?」を確認する。
使用されている設定値については、頻度テーブル403内を走査して同値を持つRGB値が登録済であれば、当該登録行の出現回数Mに1加算し、未登録ならばその時のRGB値による輝度(y;前出の式(3))を算出するとともに出現回数M=1をセットし、エントリ数(インデックス欄)を次行にセットしてその行位置の「RGB,y,M」欄内に書き込み登録する。
【0040】
この操作が反復完了したら、次の「Sort:」のステップを実行する。
「Sort:」のステップでは、エントリ数nの範囲で、出現回数Mを第1キー,輝度yを第2キー とする降順ソートを遂行する。
【0041】
この時、エントリ数nが減色数の「256色」以下であれば、「格納:」のステップを遂行して減色テーブル401が生成される。一方、エントリ数nが減色数の「256色」以上であれば、頻度テーブル403の溢れ領域435を抹消するために「逓減:」のステップを遂行する。
【0042】
「逓減:」のステップでは、エントリ数nの範囲で、i=0〜nとし、この時のi値毎に、j=0〜nをセットする。即ち、頻度テーブル403から第i行目の「RGB,y,M」を読み出し、第j行目毎に、
【0043】
【数4】
【0044】
を算出して、Sが最小値を持つ番号jを見つける。この時のjについて、255以下であれば「基本域:」のステップを実行し、256以上であれば「溢れ域:」のステップを実行する。
【0045】
このいずれかの操作を遂行して、エントリ数nを−1する。この後に再度、「Sort:」のステップを遂行する。エントリ数nが255以上の場合は再度「逓減:」のステップを実行させることにより、頻度テーブル403は溢れ領域435内の登録値がなくなり基本領域434だけとなり、次に「格納」のステップを遂行することで減色テーブル401が生成される。この生成された減色テーブル401を用いて予備色テーブル402を生成する。
【0046】
図5は色種テーブルの模式図で、(A)は減色テーブル401、(B)は予備色テーブル402である。予備色テーブル402は左右二欄に別けられ、左欄は画像ファイル110内に使用された色種であって且つ減色テーブル401に登録されなかった色種を書き込んだ欄である。
【0047】
減色処理部200は、画像データ格納領域600から画像の画素を逐次読み出し、当該画素の「RGB」値が減色テーブル401に未登録な「RGB」値で且つ予備色テーブル402にも未登録な「RGB」値であれば、当該画素の「RGB」値を予備色テーブル402の未登録RGB欄へ書き込むとともに、減色テーブル401に登録されている「RGB」値から類似のものを走査選択し、その時の選択したインデックス番号を予備色テーブル402のPointer欄にエントリ数mをカウントして登録する。
【0048】
因みに、減色対象の画像が1677万色のフルカラー画像の時、輪郭色部分でなければ近隣画素は緩やかなグラデーションが掛かっている場合が多い。従って、上記の操作におけるサーチ範囲は局所的に収斂する確率が高く、高速に処理できる。
【0049】
以上の処理で減色テーブル401と予備色テーブル402が生成されると、画像変換処理部300を実行する。
画像変換処理部300は画像データ格納領域600から画像ファイル110の画素を逐次読み出し、減色テーブル401の「RGB」値を逆引きして該当する「RGB」値があれば、その時のインデックス番号をカラーマップ付画像データ格納領域500へ送出する。また、減色テーブル401内に該当する「RGB」値がなければ、予備色テーブル402内の「未登録RGB」欄をサーチし、該当する「RGB」値における当該行のPointer欄に書き込まれているインデックス番号を読みだしてカラーマップ付画像データ格納領域500へ送出する。
【0050】
以上の実施例では、フルカラー画像を256色に減色する場合で説明したが、本発明はこれに限られることなく、本発明の趣旨を変更しない範囲で多色の画像を任意の色数に減色する際にも適用できるものである。
【0051】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、1677万色のフルカラー画像を減色(例えば、256色)する際にも、当該フルカラー画像で発色させている色種が青系色だとか赤色系等の特徴を損なうこと無く、減色したことによる違和感のない自然な色表示が容易かつ高速に実施できる格別な効果を奏している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明実施例ブロック図である。
【図3】頻度テーブルフォーマット説明図である。
【図4】減色テーブルの作成手順図である。
【図5】色種テーブルの模式図である。
【図6】RGBによる多色イメージファイル構成模式図である。
【図7】カラーマップ付RGBによる多色イメージファイル構成模式図である。
【図8】RGBとYCbCrのベクトル関係説明図である。
【符号の説明】
1 多色画像データ
2 減色テーブル作成手段
3 多色画像データ変換手段
4 色種テーブル
5 色種情報付多色画像データ
9 表示制御部
41 減色種登録テーブル
42 予備色種退避テーブル
101 pixel部
110 画像ファイル
200 減色処理部
300 画像変換処理部
400 テーブル
401 減色テーブル
402 予備色テーブル
403 頻度テーブル
430 インデックス
431 RGB値
432 輝度
433 出現回数
434 基本領域
435 溢れ領域
500 カラーマップ付画像データ格納領域
501 pixel部
510 カラーマップ付画像ファイル
600 画像データ格納領域
700 読出部
710 入力指示部
800 カラーマップ更新部
801 カラーマップ
Claims (1)
- 画像毎に三原色(赤、緑、青)の組み合わせで発色表示される多色画像に対し、前記多色の色種を所定の色数まで減色して表示する表示装置であって、
前記三原色の組み合わせの色種のうち前記多色画像データの発色に使用された色種のRGB値および出現頻度を登録する頻度テーブルと、
前記出現頻度の多い順にソートした前記頻度テーブル上の色種の数が前記所定の色数を越えていた場合に、該所定の色数を越える順の中に登録されている第一の色種につき、該頻度テーブル上で最も前記RGB値の距離の近い第二の色種を算出し、該第二の色種が該頻度テーブル上で所定の色数を越えない順の中に登録されていた場合には、該第一の色種の該頻度を該第二の色種の該頻度に加算するとともに該第一の色種を該頻度テーブルから削除し、該第二の色種が該頻度テーブル上で所定の色数を越える順の中に登録されていた場合には、該第二の色種のRGB値を該第一の色種と該第二の色種とのRGB値を平均した値に変更するとともに、該第一の色種を該頻度テーブルから削除することで、前記頻度テーブルに登録された色種を前記所定の色数にまで減ずる減色テーブル作成手段と、
前記多色画像データを、前記減色テーブル作成手段で処理された前記頻度テーブルの色数に基づいて、減色された色種情報付多色画像データに変換する多色画像データ変換手段と、
を備えることを特徴とする多色画像の減色表示装置。
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JP01672795A JP3641846B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 多色画像の減色表示装置 |
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