JP3639749B2 - 電線接続方法及び電線自動接続装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ワイヤーハーネス生産時の電線に端子を取付けする際の電線交換(取替)等における電線接続方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、ワイヤーハーネスの生産における電線への端子取付け(圧着、圧接等)の際、複数の電線サプライから切断圧着機(切圧機)に電線を導いて所要の長さに切断するとともに、その切断端に端子を圧着する(取付ける)。このとき、サプライの電線切れ、又は電線交換などにより、引き出されている(導き出されている)一の電線を他の電線に交換すべく、一の電線を切断してその切断端に他の電線を接続することが行われる。
【0003】
その接続方法(手段)として、従来ではつぎのもの▲1▼〜▲5▼があった。すなわち、▲1▼スリーブに両電線の接続端を挿入して、そのスリーブを圧縮し、そのスリーブでもって接続する、▲2▼特開平8−138824号公報等に記載のごとく、接続端を溶接する、▲3▼フープ材によって圧着片を順々に送り、その圧接片に接続端を直線上に位置させ、その圧着片を筒状に成形しながら圧縮するとともに、キャリィ片から切断し、その圧着片で接続する、▲4▼アルミテープを両接続端間に亘って巻回し、そのアルミテープでもって接続する、▲5▼接続端末のシースを剥がして素線を露出させ、その両素線を撚って接続する、等の手段が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記▲1▼の手段はスリーブの圧縮力(圧着力)が十分でない場合があって、接続の信頼性が低い(不安定である)。また、スリーブ単価も高い。▲2▼の手段は高価であるうえに、接合部(接続部)の仕上がりが不安定であり、トゲやバリが発生し易く、バリ等が発生すると、電線走行途中のノズルに引っかかる不都合が生じる。▲3▼の手段は、両電線端末の突き合わせの位置合わせが困難であり、両端末が重なり合うと、トゲが発生し易く、トゲは前記ノズルに引っかかる不都合等を招く。▲4▼の手段は、アルミテープ自体が高いうえに、一般に、手巻きのため、作業性も悪く、接続信頼性も低い。▲5▼の手段は、両電線素線端末の巻き付けが難しく、自動化は困難であり、一般に、手作業に頼っており、作業性も悪く、接続信頼性も低い。
【0005】
この発明は、このような実情の下、接続信頼性も高く、かつ自動化も容易な電線接続方法及び装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するために、この発明は、テープ上に、その長さ方向に接続しようとする電線端末を直線状に位置させて転がし、その両端末にテープを巻回するようにしたのである。
【0007】
テープ上面が貼着層であれば、電線端末の転がりにつれてテープが巻回され、その巻回テープによって電線が接続される。このとき、一般に、テープ片はその長さ方向の引き裂き力には高い効力を発揮するため、電線は強固に接続される。とくに、テープが強化繊維入りのものであれば、より強固である。
【0008】
この接続方法の具体的態様としては、接続しようとする両電線の端末を同一軸線上で対向させ、その両端末間に亘ってテープを巻回して両電線を接続する電線接続方法であって、転動用基板上に、前記接続しようとする両電線の端末を同一軸線上に対向させて載置するとともに、その電線端末に並行に前記テープをその貼着面を上面にして載置し、前記両電線端末に転動用動板を当てがってその動板を前記テープ側に移動させ、動板と基板の間で両電線端末を転がしながらテープ上に転がしてそのテープを両電線端末間に亘って巻回して、両電線を接続する構成を採用し得る。
【0009】
この構成の電線接続方法は、複数の電線サプライから所要の電線を引き出して電線加工機に導く途中において、その引出し電線を切替えて、今まで導かれていた一方の電線にその切替える他の電線を接続する際に採用でき、この場合は、前記基板上において一方の電線を切断し、つづいて他方の電線端末を前記一方の電線の切断端末と同一軸線上に位置させ、以後、両端末を転がし、上記テープを両端末間に巻回するようにする。
【0010】
このとき、上記両電線端末を転がしてテープを巻回した後、逆方向に転がして、電線を引き出し及び導き出し線上に戻すようにすれば、テープ巻回による電線の捩り(撚り)が戻されて、以後の電線走行が円滑に行われる。
【0011】
また、上記テープにより電線を接続後、その両電線端末を挟持して引っ張り、両電線端末の離脱の有無により接続の良否を判断するようにすれば、その良否判断信号によって、後続の加工機の動きを制御でき、接続不良に基づく電線切断等による各不都合を未然に防止し得る。
【0012】
上記電線接続方法をなす装置にあっては、装置フレームに、上記基板と、その基板に接離するとともに電線とテープの並列方向に往復動する上記動板と、上記一方の電線の切断具と、上記他方の電線の端末を支持して前記一方の電線の切断端末と同一軸線上に移載する板と、テープ巻きからテープを引き出して電線端末に並列するとともに長尺片に切断する治具とをそれぞれ設け、かつ、前記動板、切断具、移載板及び並列切断治具の駆動手段をそれぞれ設けた構成を採用し得る。
【0013】
この構成において、上記電線の引き出し・導き出し線上の上記基板上下の上記フレーム上に電線をチャッキングする治具を設け、その一方の治具は前記線上に動き得るようにすれば、両治具で電線をチャッキングした後、一方の治具を動かすことにより、上記切断良否の判定を行い得る。すなわち、その治具の動きが電線弛みをなくす程度の途中で停止すれば、接続は良好であり、一方、その途中を越えて治具が動けば、接続がうまくなされていないこととなる。
【0014】
また、上記動板は、一方の電線用と他方の電線用に分割し、かつ、その分割動板を弾性をもって電線に接離可能とすれば、接続する両電線の太さが異なっていても、両分割動板のそれぞれの接離度合でその太さを吸収して円滑な接続を行い得る。
【0015】
【実施の形態】
一実施形態を図1乃至図8に示し、この実施形態を図1を主に参照して説明すると、装置フレームFに、転動用基板11、転動用動板33、電線aの切断具18、接続用電線移載板19、テープtの引き出し具16が設けられている。
【0016】
基板11はフレームFに固定され、この基板11の側部に補助基板12がフレームFに対し図示しないエアシリンダにより接離自在に設けられている。この補助基板12は、テープ引き出し具16がテープtを引き出す際にはフレームF側に後退し、テープtを電線aに巻回する際には前進して基板11と面一となる。
【0017】
基板11の上方にはテープ巻き13が設けられ、このテープ巻き13からテープtが案内ローラ14a、14bを介して補助基板12の上方まで導かれている。テープtは巻回層の内側が貼着層となっており、その貼着層でもって下側ローラ14bに貼着して少し垂れ下がっている。この垂れ片をガイド15を上下動する引き出し具16の挟持治具16aにより挾持して下方に降ろすことにより、テープtが補助基板12上に位置される。このとき、図6に示すように、挟持治具16aの対向する挟持片16b、16cは一方がベークライト板などの絶縁板16dを介し支持されて、その両挟持片16b、16cは電気的に絶縁されて電圧が印加されており、テープtのミスチャック(ミス挟持)をすれば、その両挟持片16b、16cが当接することにより、電気的導通が生じてミスチャックが検出される。このミスチャック信号が発生すれば、以降の動作は行われず、作業者により、テープtが再セットされて再スタート動作の後、再びテープ引き下げ作用に移行する。引き出し具16の上下動はガイド15内の図示しない駆動手段により行われる。
【0018】
テープtが所要長さ引き下げられれば、切断具17によりテープtは切断されるとともに、その切断具17に付設のプローブで切断テープ端を押さえて支持される(図7(d)のS点)。このテープ支持の解除は、後述の動板33により電線aがテープt上の端に来た瞬間に切断具17が手前に退避して行われる。このとき、引き出し具16も同時に手前に退避する。このため、動板33の動きに支障がない。切断具17の進退はエアシリンダ17aにより行われ、引き出し具16の挟持及び退避は、先端の挟持治具16aの開閉及び後退(手前への動き)によって行われ、この動作は図示しないエアシリンダによって行われる。
【0019】
基板11は上下に分割され、その間隙に切断具18が設けられており、この切断具18はエアシリンダ18aにより作動し、上下方向に引き出され導かれた電線aを切断するとともに、上側の電線aを挟持する。この挟持は、動板33が基板11とで電線aを挟持した瞬間に解放し、切断具18は間隙内に退去する。なお、動板33は後述のように上下に二分割されており、その分割動板間に切断具18は位置するため、動板33の動きに邪魔とならない。
【0020】
移載板19はガイド20により左右に移動自在になっており、クリップ21に接続しようとする電線a’を右横から挿入挾持して電線aを支持する。この移載板19の左右動はガイド20内の図示しない駆動手段により行われる。移載板19には下方にコ字状のアーム22が設けられており、そのアーム22の途中のクリップ23に電線aを右横から挿入挟持し、かつ、アーム22の先端22aで切断された下方の電線aを払って、その電線aが邪魔にならないようにする。
【0021】
基板11の上下方のフレームFにはチャック付の案内治具24、25が設けられており、上側の案内治具24はエアシリンダ24aの作動により、チャックが電線aを挟持して上昇する。下側の案内治具25はエアシリンダ25aの作動により電線a’を挟持して固定する。このため、両案内治具24、25が電線a、a’をチャッキングし、上方のチャックが上昇することにより、電線a、a’が張られて、後述のテープtによる巻回しの良否が判断される。すなわち、接続が良好であれば、上方のチャックの上昇は一定の位置で停止するが、それ以上上昇すれば、接続不良となって、以後の電線a、a’の送り動作が中止される。
【0022】
フレームFの基板11前面には補助フレーム30がその左端でもって前後に揺動自在に設けられており、このフレーム30にエアシリンダ31により左右動する移動板32が摺動子32aを介して設けられている。移動板32の内面には転動用動板33が上下に分割されて設けられており、この動板33は移動板32に接離可能に支持され、ばね34により離反方向に押されている。このため、図5に示すように、動板33は電線a、a’を介在して基板11に圧接した際、その弾力により、電線a、a’の径が異なっても円滑に挟持する。
【0023】
フレーム30の先端にはストッパ35が設けられており、このストッパ35は長さが調整可能で、このストッパ35の長さを調節することにより、動板33と基板11、12の圧接度合(接近度合)を調節し得る。この調節は両板33、11、12表面の摩耗防止に有効である。すなわち、電線a、a’が円滑に転動するように、基板11、12、19及び動板33の当接面には砂状の粒子を貼着した滑り止め層を形成するが、ストッパ35により、その当接度合が調整され、その滑り止め層の摩耗を防止し得る。
【0024】
フレーム30先端のフック36にはフレームFに固定のエアシリンダ37のピストンロッド37aがピンを介して連結され、エアシリンダ37の作動により、フレーム30が基板11側に引き寄せられて動板33が基板11などに電線a、a’を介在して当接する(近接する)。この状態で、エアシリンダ31が作動することにより、動板33が右方に動いて、後述のように、電線a、a’を転動してテープtを巻回しする。
【0025】
この実施形態は以上の構成であり、つぎにその作用について説明すると、いま、図1に示すように、一方の電線サプライS1 から電線aが引き出され、上下案内治具24、25を通って、電線加工機(図示せず)に電線aが導き出されている状態において、電線替えなどにより、他方の電線サプライS2 からの電線a’に交換する場合、その電線a’を前もって移載板19及びアーム22のクリップ21、23に引っ掛けておく。この状態で、電線加工機から電線替えの信号(ランプ等)が入れば、図示しない起動スイッチを押すと、電線aの引き出しが停止されて、電線a、a’の接続動作に移行する。このとき、クリップ21、23には引っ掛け完了スイッチが設けられており、このスイッチがオンしていないかぎり、起動スイッチをオンしても接続動作に移行しない。クリップが不十分であると、接続不良が生じ易いからである。
【0026】
その接続動作は、まず、図2、図7(a)、図8(a)の状態から、テープ引き出し具16が上昇して挟持治具16aによりテープtを掴んで(図7(b)、図8(b))、補助基板12に添うようにテープtを引き出す(同(c))。この動作の終了と同時にテープtが切断されるとともに、移載板19が右方に移動して下側基板11に沿う(同(c))。この状態になると、フレーム30が近づけられて動板33が電線a、a’を介在して基板11に当接する(近接する)とともに(同(d))、動板33が右方に移動し(同(e))、この移動につれて、電線a、a’は基板11と動板33間を転動し、やがて、補助基板12上のテープt上を転動する。この転動により、テープtが両電線a、a’に亘って巻回され、図9に示すようにこのテープtにより接続される(同(e))。
【0027】
この後、動板33は左方に移動して電線a、a’の撚りを戻し(同(f))、フレーム30が離れてさらに動板33は定位置に復帰する。この復帰動作とともに、上下の案内治具24、25が電線a、a’をチャッキングし、上側案内治具25が上昇して、接続の良否が判定される(同(g))。このように、電線a、a’の交換時に以上の動作が行われて、電線a、a’の自動接続が行われる。
【0028】
【発明の効果】
この発明は以上のようにしたので、接続信頼性も高く、自動化も容易なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の概略斜視図
【図2】同実施形態の作用説明用正面図
【図3】同実施形態の作用説明用正面図
【図4】同実施形態の作用説明用正面図
【図5】同実施形態の要部側面図
【図6】同実施形態のテープチャック部の斜視図
【図7(a)】同実施形態の作用説明用概略正面図
【図7(b)】同作用説明用概略正面図
【図7(c)】同作用説明用概略正面図
【図7(d)】同作用説明用概略正面図
【図7(e)】同作用説明用概略正面図
【図7(f)】同作用説明用概略正面図
【図7(g)】同作用説明用概略正面図
【図8(a)】同実施形態の作用説明用概略平面図
【図8(b)】同作用説明用概略正面図
【図8(c)】同作用説明用概略正面図
【図8(d)】同作用説明用概略正面図
【図8(e)】同作用説明用概略正面図
【図8(f)】同作用説明用概略正面図
【図8(g)】同作用説明用概略正面図
【図9】電線接続状態図
【符号の説明】
a、a’ 電線
t テープ
S1 、S2 電線サプライ
F 装置フレーム
11 電線転動用基板
12 補助基板
13 テープ巻き
16 テープ引き出し具
16a テープ挟持治具
17 テープ切断具
18 電線切断具
19 電線移載板
24、25 電線チャック案内治具
30 開閉フレーム
33 転動用動板
34 転動用動板付勢ばね
35 ストッパ
Claims (7)
- 接続しようとする両電線a、a’の端末を同一軸線上で対向させ、その両端末間に亘ってテープtを巻回して両電線a、a’を接続する電線接続方法であって、
転動用基板上に、上記接続しようとする両電線の端末を同一軸線上に対向させて載置するとともに、その電線端末に並行に上記テープtをその貼着面を上面にして載置し、前記両電線端末に転動用動板を当てがってその動板を前記テープ側に移動させ、動板と基板の間で両電線端末を転がしながらテープ上に転がしてそのテープを両電線端末間に亘って巻回して、両電線を接続する電線接続方法。 - 複数の電線サプライから所要の電線を引き出して電線加工機に導く途中において、その引出し電線を切替えて、今まで導かれていた一方の電線aにその切替える他の電線a’を接続する請求項1に記載の電線接続方法であって、
上記基板上において一方の電線を切断し、つづいて他方の電線端末を前記一方の電線の切断端末と同一軸線上に位置させ、以後、両端末を転がして、上記テープを両端末間に巻回することを特徴とする電線接続方法。 - 請求項2に記載の電線接続方法において、上記両電線端末を転がしてテープを巻回した後、逆方向に転がして、電線を引き出し及び導き出し線上に戻すようにしたことを特徴とする電線接続方法。
- 上記テープにより電線を接続後、その両電線端末を挟持して引っ張り、両電線端末の離脱の有無により接続の良否を判断するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の電線接続方法。
- 請求項2又は3に記載の電線接続方法をなす装置であって、装置フレームFに、上記基板11、12と、その基板に接離するとともに電線a、a’とテープtの並列方向に往復動する上記動板33と、上記一方の電線aの切断具18と、上記他方の電線a’の端末を支持して前記一方の電線aの切断端末と同一軸線上に移載する板19と、テープ巻き13からテープtを引き出して電線端末に並列するとともに長尺片に切断する治具16、17とをそれぞれ設け、かつ、前記動板33、切断具18、移載板19及び並列切断治具16、17の駆動手段をそれぞれ設けた電線自動接続装置。
- 上記電線a、a’の引き出し・導き出し線上の上記基板11上下の上記フレームF上に電線a、a’をチャッキングする治具24、25を設け、その一方の治具25は前記線上に動き得るようになっていることを特徴とする請求項4に記載の接続方法をなす請求項5に記載の電線自動接続装置。
- 上記動板33を、一方の電線a用と他方の電線a’用に分割し、かつ、その分割動板を弾性35をもって電線a、a’に接離可能としたことを特徴とする請求項5又は6に記載の電線自動接続装置。
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