JP3639731B2 - 現像ユニットの物流時における現像剤送り部材の停止方法、及び画像形成装置の物流時における現像剤送り部材の停止方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に用いられる現像ユニットの物流時における現像剤送り部材の停止方法、及び、前記現像ユニットを着脱可能な画像形成装置の物流時における現像剤送り部材の停止方法に関する。
【0002】
ここで、画像形成装置とは、電子写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成するものであり、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンター(LEDプリンター、レーザービームプリンターなど)、電子写真ファクシミリ装置、および、電子写真ワードプロセッサーなどが含まれる。
【0003】
【従来の技術】
プリンター等の電子写真画像形成装置は、帯電器によって一様に帯電された画像担持体(感光ドラム)に選択的な露光をして潜像を形成し、現像器によって前記潜像を現像剤(トナー)で顕像化するとともに該現像剤による像を記録媒体に転写して画像記録を行う。そして転写後に画像担持体に残留した現像剤はクリーニングブレードで除去するとともにクリーニング容器内に現像剤を貯留し表面がきれいな画像担持体によって次の現像を行うようしている。
【0004】
近年では前記画像担持体、帯電器、現像器、クリーニング部、廃トナーボックス等を一体構造にまとめてカートリッジ化することにより、ユーザが前記カートリッジを装置本体に装填することによって、現像剤の画像担持体の部品交換を可能とし、メンテナンスを容易にしたものが実用化されている。
【0005】
更に画像担持体の寿命が延びプリント可能枚数が増えると、供給能力に制限の生じる現像器を独立なユニットとし、現像ユニットと、画像形成プロセス手段としての画像担持体、帯電器、クリーニング部を一体としてドラムユニットとに分け、プロセスカートリッジと同様に装置本体の装着とメンテナンスを容易にし、尚かつそれぞれ主要部品の寿命に則した使いかたがされるようになってきている。このドラムユニットにおいてクリーニングによって発生した廃トナーは画像担持体の寿命に十分に収納しうる容積のクリーニング容器内に蓄えられ、ドラムユニット交換時に取り除かれる。
【0006】
近年、カラー画像の形成を行うことのできるカラー電子写真画像形成装置の需要が増大している。そして、例えば、4色の現像装置105M,105C,105Y,105Kがすべてロータリー内に配置されている構成が知られている(例えばUSP.40,707,108号、USP.5,040,031号等)。
【0007】
このような構成は、カラー画像を形成するうえで非常に有効である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、今後のネットワーク対応のカラー電子写真画像形成装置は、カラードキュメントの出力の可否にかかわらず、多量、高速出力に対応する必要がある。また、1ページ当たりのコストも、モノクロ電子写真画像形成装置並みに下げることが望ましい。
【0009】
このような要望に対応するためには、この装置に使用される消耗品(例えば、前記現像ユニットや前記ドラムユニットである画像担持体ユニット、あるいは、前記現像ユニットや前記画像担持体ユニットを一体に構成したプロセスカートリッジなど)の長寿命化を図る必要がある。
【0010】
そのためには、例えば、多量の現像剤の収納する大容量の現像剤収納部を現像ユニットに備える必要がある。
【0011】
また、高速出力に対応するには、現像剤の供給も多くする必要がある。例えば、現像ユニットの現像剤収容部に形成されている開口部を大きくし、安定した現像剤の供給を行えるようにしなければならない。
【0012】
そして、前記開口部をシールしている開封シール部材の幅も大きくなる。
【0013】
しかしながら、現像剤収容部を大きくすると、現像剤の重量も比例関係で大きくなる。そして、現像剤収容部の開口部をシールしている開封シール部材に対する現像剤の面圧も大きくなる。
【0014】
このような状態で、例えば、現像ユニットを落下させると、大きな紛圧が開封シール部材に加わることになる。これによって、開封シール部材の一部が破断するおそれが考えられる。
【0016】
本発明は上記従来技術を更に発展させたものであって、その主要な目的は、現像ユニット、及び、該現像ユニットを着脱可能な画像形成装置の物流時における衝撃や振動で現像剤収容部に設けられた開口部を開封可能に封止する開封シール部材が破断することを防止することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る現像ユニットの物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法の代表的な構成は、
画像形成装置本体に着脱可能な現像ユニットであり、
電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用いて現像するための現像手段と、
前記現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内に設けられた、前記現像ユニットを前記画像形成装置本体に対して着脱する着脱方向に延びる隔壁と、
前記現像剤収容部に設けられた、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記現像手段へ供給するための開口部と、
前記開口部を開封可能に封止する開封シール部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記開口部側へ送る第1の送り部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記第1の送り部材へ送る第2の送り部材と、
を有する現像ユニットの物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法において、
前記第2の送り部材はその回転半径方向の最端部が前記隔壁の先端部と対向して停止しており、また、前記第1の送り部材は前記第2の送り部材よりも前記回転方向上流側に位相をずらして停止していることを特徴とする物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法、
である。
上記目的を達成するための本発明に係る画像形成装置の物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法の代表的な構成は、
現像ユニットを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する画像形成装置であり、
a)電子写真感光体と、
b)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用いて現像するための現像手段と、
前記現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内に設けられた、前記現像ユニットを前記画像形成装置本体に対して着脱する着脱方向に延びる隔壁と、
前記現像剤収容部に設けられた、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記現像手段へ供給するための開口部と、
前記開口部を開封可能に封止する開封シール部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記開口部側へ送る第1の送り部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記第1の送り部材へ送る第2の送り部材と、
を有する現像ユニットを取り外し可能に装着している装着手段と、
c)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有する画像形成装置の物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法において、
前記第2の送り部材はその回転半径方向の最端部が前記隔壁の先端部と対向して停止しており、また、前記第1の送り部材は前記第2の送り部材よりも前記回転方向上流側に位相をずらして停止していることを特徴とする物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法、
である。
【0018】
(作用)
本発明の、現像ユニット及び画像形成装置の物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法にあっては、物流時の現像ユニットへの衝撃や振動によって開封シール部材側へ移動しようとする現像剤が隔壁、第1送り部材、第2送り部材に当たることとなる。これにより、現像剤の開封シール部材への粉圧を低減でき、現像剤の粉圧により開封シール部材が破断することを防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係わるカラー電子写真画像形成装置を図面に沿って説明する。
【0021】
〔画像形成装置の全体の説明〕
まずカラー電子写真画像形成装置の全体構成について、図1を参照して概略説明する。
【0022】
図1はカラートナー画像形成装置の一形態であるレーザービームプリンターの全体構成説明図である。
【0023】
カラーレーザービームプリンターの画像形成部は、一定速度で回転する電子写真感光体としての画像担持体(感光ドラム(円筒部材))15と、固定式のブラック現像ユニット21Bと、回転可能な3つのカラー現像ユニット(イエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、シアン現像ユニット20C)と、を備えている。
【0024】
上記画像形成部の下方には、現像され多重転写されたカラートナー画像を保持して、給送部から給送された記録媒体2に更に転写する、中間転写体9が配置されている。
【0025】
そして、カラートナー画像を転写された記録媒体2を、定着部25へ搬送してカラートナー画像を記録媒体2に定着し、排出ローラー34,35,36によって装置上面の排出部37へ排出する。ここで記録媒体としては、例えば用紙、あるいはOHPシート等である。
【0026】
なお、上記回転可能なカラー現像ユニット20Y,20M,20C及び固定式のブラック現像ユニット21Bはプリンター本体(画像形成装置本体)100に対して各々個別に着脱可能である。また、後述する給紙ローラー3、給送ローラー4、重送防止のリタードローラー5、給送ガイド6、搬送ローラー7、レジストローラー8及び排出ローラー34,35,36によって搬送手段70が構成されている。
【0027】
次に上記画像形成装置の各部の構成について順次詳細に説明する。
【0028】
〔画像担持体ユニット〕
ドラムユニット13は、画像担持体15と、クリーニング部材(クリーニング手段)16を備えるクリーニング装置、帯電部材(帯電手段)17を備える帯電装置、および、画像担持体15のホルダーを兼ねるクリーニング装置のクリーナ容器14とが一体的に構成されている。そして、このドラムユニット13は、プリンター本体100に設けた不図示の装着口からユニット収納部に水平方向に挿入され、該ユニット収納部内に設けられた装着手段としての装着ガイド(図示せず)に対して着脱可能に支持されている。したがって、前記ドラムユニット13はプリンター本体100に対して、ユーザが容易に取り外しでき、画像担持体15が寿命に至った場合に交換する。
【0029】
本実施形態に係わる画像担持体15は、直径約62mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電体層が塗布されている。そして、画像担持体15のホルダーを兼ねる、クリーニング装置の容器14に回転自在に支持されている。
【0030】
画像担持体15の周面に沿って、クリーニング部材としてのクリーナーブレート16、帯電部材としての一次帯電手段17が配置されている。
【0031】
また画像担持体15の後方の一方端には、図示しない駆動モーターが配置されている。この駆動力を伝達することにより、画像担持体15を画像形成動作に応じて図示反時計回りに回転させている。
【0032】
ここで、クリーナーブレート16は、画像担持体15に当接しており、トナー画像を転写した後に、画像担持体15の表面に残留するトナーを除去するものである。
【0033】
〔帯電手段〕
帯電手段17は接触帯電方法を用いたものである。そして、帯電部材としての帯電ローラー、例えば、導電ローラーを画像担持体15に当接させている。
【0034】
この帯電ローラーに電圧を印加することによって画像担持体15の表面を一様に帯電させる。
【0035】
〔露光手段〕
上記画像担持体15への露光はレーザースキャナー部30から行われる。即ち画像信号がレーザーダイオード(図示せず)に与えられると、このレーザーダイオードは画像信号に対応する光18をポリゴンミラー31へ照射する。
【0036】
このポリゴンミラー31はスキャナーモーター31aによって高速回転し、ポリゴンミラー31で反射した光18が、結像レンズ32及び反射ミラー33を介して一定速度で回転する画像担持体15の表面を選択的に露光する。その結果、画像担持体15に画像情報に応じた静電潜像を形成する。
【0037】
〔現像機構〕
本実施形態の現像機構は、前記静電潜像を可視像化するために、イエロー色、マゼンタ色、シアン色、ブラック色の各色現像を可能とする3個の回転現像ユニット20Y,20M,20Cと1個のブラック現像ユニット21Bを備えている。
【0038】
そして、カラー画像形成時には、中間転写体9の1回転毎に現像ロータリー23が回転して、イエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、シアン現像ユニット20C、最後に、ブラック現像ユニット21Bの順で現像工程が行われる。
【0039】
〔色現像ユニット〕
3個の回転現像ユニット20Y,20M,20Cはそれぞれ約7000イメージ(A4 ,4%印字)相当のトナーを収容している。そして、ロータリー回転軸(以下、軸という)22を中心として回転する保持手段としての現像ロータリー23に、それぞれ着脱可能に保持されている。この現像ロータリー23には、回転現像ユニット20Y,20M,20Cをそれぞれ取り外し可能に装着するための装着手段としての装着ガイド(図示せず)が設けられている。画像形成に際して、各現像ユニット20Y,20M,20Cが現像ロータリー23に保持された状態で軸22を中心に回転移動する。そして、各現像ユニット20Y,20M,20Cのうちの所定の現像ユニット20Y,20M,20Cが、画像担持体15に対向した位置に停止する。
【0040】
カラートナー画像形成時には中間転写体9の1回転毎に現像ロータリー23が回転しイエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、シアン現像ユニット20C、次いでブラック現像ユニット21Bの順で現像工程がなされる。
【0041】
図2では、イエロー色の回転現像ユニット20Yが、画像担持体15に対向した位置に位置決め静止している状態を示している。回転現像ユニット20Yは容器内のイエロートナー(イエロー色の現像剤)を送り部材20YTによって塗布ローラー20YRへ送り込んでいる。
【0042】
図示時計方向に回転する塗布ローラー20YR及び現像手段としての現像ローラー(円筒部材)20YSの外周に圧接された現像ブレード20YBによって、図示時計方向に回転する現像ローラー20YSの外周にイエロートナーを薄層塗布し、且つ該イエロートナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。
【0043】
そして、潜像が形成された画像担持体15と対向した現像ローラー20YSに、現像バイアスを印加することにより、潜像に応じて画像担持体15上にイエロー色のトナー像を形成する。マゼンタ現像ユニット20M、シアン現像ユニット20Cについても上記同様なメカニズムで各色のトナー現像が行われる。
【0044】
ここで、イエロー現像ユニット20Yは、塗布ローラー20YR、現像ブレード20YB、現像ローラー20YS、及び、イエロートナーを収容するイエロートナー収容部20YGを有している。また同様に、マゼンタ現像ユニット20Mは、塗布ローラー20MR、現像ブレード20MB、現像ローラー20MS、及び、マゼンタトナーを収容するマゼンタトナー収容部MGを有している。また、シアン現像ユニット20Cは、塗布ローラー20CR、現像ブレード20CB、現像ローラー20CS、及び、シアントナーを収容するシアントナー収容部CGを有している(図1参照)。
【0045】
また各回転現像ユニット20Y,20M,20C内の各現像ローラー20YS,20MS,20CSは、各現像ユニット20Y,20M,20Cが現像位置に回転移動されたとき、プリンター本体100に設けられた各色現像用高圧電源、および駆動部と接続される(何れも図示せず)。そして、各色現像ユニット20Y,20M,20C毎に順次選択的に電圧が印加され、また駆動が接続される。
【0046】
〔中間転写体〕
中間転写体9は、カラートナー画像形成動作時には各現像ユニット20Y,20M,20Cにより可視化された画像担持体15上のトナー像を4回(Y、M、C、Bの4色の各画像)にわたり多重転写を受ける。そのため、画像担持体15の外周速度と同期して図示時計回りに回転している(図1参照)。
【0047】
また、多重転写を受けた中間転写体9は、電圧を印加された転写ローラー10とによって、記録媒体2を挟み込み搬送することにより、記録媒体2に中間転写体9上の各色トナー像を同時多重転写する。
【0048】
本実施形態に係わる中間転写体9は、直径186mmのアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポンジや中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしている。この中間転写体9はプリンター本体100に回転自在に支持され一体的に固定されるギヤ(図示せず)に駆動を受けて回転する。
【0049】
〔クリーニング手段〕
クリーニング手段は、各現像ユニット20Y,20M,20C,21Bのそれぞれの現像ローラー(現像手段)20YS,20MS,20CS,21BSによって画像担持体15に可視像化されたトナー像が、中間転写体9に転写された後、画像担持体15上に残ったトナーをクリーニングするものである。その後、クリーニングされた除去トナーは、クリーナ容器14に蓄えられる。このクリーナ容器14は、画像担持体15の寿命(約50000イメージ)以上の除去トナーを収容できる。
【0050】
従って、クリーナ容器14は画像担持体15が寿命に達した時に同時に一体で交換される。本実施の形態では、クリーニング部材として、クリーニングブレード16を用いている。このクリーニングブレード16は、画像担持体15の表面に当接している。
【0051】
〔給紙部〕
給紙部は、画像形成部へ記録媒体2を給送するものであり、図1に示すように、複数枚の記録媒体2を収納した給紙カセット1、給送ローラー3、給送ローラー4、重送防止のリタードローラー5、給送ガイド6、搬送ローラー7、レジストローラー8、から主に構成される。
【0052】
画像形成時には給送ローラー3が、画像形成動作に応じて駆動回転し、給送カセット1内の記録媒体2を一枚ずつ分離給送すると共に、給送ガイド板6によってガイドし、搬送ローラー7を経由してレジストローラー8に至る。
【0053】
画像形成動作中にレジストローラー8は、記録媒体2を静止待機させる非回転の動作と、記録媒体2を中間転写体9に向けて搬送する回転の動作とを所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時のトナー像と記録媒体2との位置合わせを行う。
【0054】
〔転写部〕
転写部は、図1に示すように、転写部材として揺動可能な転写ベルト10を備えている。転写ベルト10は、表層が高抵抗(表面抵抗が109〜1013Ω)のゴムで形成されたベルトであり、図示上下に揺動可能で且つ回転する。
【0055】
上記中間転写体9上のトナー像を形成している間、即ち中間転写体9が複数回回転する間は、その画像を乱さぬよう、図示実線にて示すよう転写ベルト10は下方に位置し中間転写体9とは離れている。
【0056】
詳しくは、前記中間転写体9上に4色のトナー像を形成している間、即ち、中間転写体9が複数回回転する間は、そのトナー像を乱さぬよう、転写ベルト10は中間転写体9に対して下方に待避している。
【0057】
前記中間転写体9上に4色のトナー像が形成し終わった後、転写ベルト10は、記録媒体2にカラートナー画像を転写するタイミングに合わせて、図示しないカム部材により図示細線が示す上方の位置で記録媒体2を介して中間転写体9に所定の圧で押しつけられる。この時同時に転写ベルト10には、バイアスが印加されるので中間転写体9上のトナー像は記録媒体2に転写される。
【0058】
ここで中間転写体9と転写ベルト10は、各々駆動されている。そのため、両者に挟まれた状態の記録媒体2は転写工程が行われると同時に、図示左方向に所定の速度で搬送され次工程である加熱定着器にむけて搬送される。
【0059】
〔定着部〕
前記各現像ユニット20Y,20M,20C,21Bのそれぞれの現像ローラー(現像手段)20YS,20MS,20CS,21BSによって画像担持体15に形成されたトナー像は、中間転写体9を介して記録媒体2上に転写される。そして、加熱定着器25は、記録媒体2に転写されたトナー像を熱を用いて記録媒体2に定着させる。
【0060】
図1に示すように、加熱定着器25は、記録媒体2に熱を加えるための定着ローラー26と記録媒体2を定着ローラー26に圧接させるための加圧ローラー27を備えており、各ローラー26,27は中空ローラーである。その内部にそれぞれヒータ28,29を有している。そして、回転駆動されることよって同時に記録媒体2を搬送する。
【0061】
即ちトナー像を保持した記録媒体2は定着ローラー26と加圧ローラー27とにより搬送されると共に、熱及び圧力を加えられることによりトナー像が記録媒体2に定着される。
【0062】
〔ブラック現像ユニット〕
本実施形態のブラック現像ユニット21Bは、プリンター本体100に取り外し可能に固定して装着されている。即ち、ブラック現像ユニット21Bは、プリンター本体100に設けた不図示の装着口からユニット収納部に水平方向に挿入され、該ユニット収納部内に設けられた装着手段としての装着ガイド(図示せず)に対して着脱可能に支持されている。ここで、ブラック現像ユニット21Bは、ブラック色トナーを収納する現像剤収容部としてのトナー収容部21BGと前記現像ローラー21BSとを有している(図2参照)。
【0063】
図2に示すように、ブラック現像ユニット21Bは、容器内のトナーを第2攪拌部21BNの第2の送り部材21BUにより第1攪拌部21BMに送り込み、そのトナーを第1の送り部材21BTにより開口部21BAを介して現像ローラー21BS方向へ送り込む。そして、現像ローラー21BSの外周に圧接された塗布ブレード(塗布手段)21BBによって、現像ローラー21BSの外周面にトナーを塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する(図2及び図3参照)。
【0064】
そして、現像ローラー21BSに現像バイアスを印加することにより、画像担持体15の静電潜像に対応して反転現像(ジャンピング現像)を行い、画像担持体15の表面にブラックトナーによるトナー像を形成する。
【0065】
ブラック現像ユニット21Bの現像ローラー21BSの両端部には、図22に示すようにスペーサコロ21BKが同軸に配置されており、スペーサコロ21BKの外径は現像ローラー21BSの外径に対してわずかに大きくなっている。
【0066】
このスペーサコロ21BKが画像担持体15の外周面に当接することにより、現像ローラー21BSは、画像担持体15に対し微少間隔(300μm程度)が確保される。
【0067】
そして、画像担持体15の静電潜像に対応してブラックトナーによるトナー像を形成する。この画像担持体15と現像ローラー21BS間に微少間隔を設ける構成は、他色についても同様である。
【0068】
ここで、ブラック現像ユニット21Bのトナー容量は、トナー消費量を考慮して、他の回転現像ユニット20Y,20M,20Cのトナー容量の約2倍以上の17000イメージ(A4サイズ,4%)相当分のトナーとしている。
【0069】
また、ブラック現像ユニット21Bの設置位置は、図1に示すように露光装置であるレーザスキャナー部30と回転現像ユニット20Y,20M,20Cの中間である。
【0070】
このようにブラック現像ユニット21Bを配置することによって、回転現像ユニット20Y,20M,20Cが回転する際に、仮にトナーが漏れることがあっても、レーザースキャナー部30等の光学部品にトナー飛散することを防止している。
【0071】
これにより、トナーがポリゴンミラー31や結像レンズ32、反射ミラー33等に付着し潜像形成の妨げになることを防止し、鮮明な出力画像を得ることができる。
【0072】
〔トナー収容部の底部への浮遊トナー付着防止策〕
前記ブラック現像ユニット21Bは、図1及び図2に示すように、プリンター本体100に装着された状態でトナー収容部21BGの底部21BG1が現像ロータリー23と対向している。このため、現像ロータリー23に保持された現像ユニット20M,20Y,20Cより飛散してプリンター本体100内に浮遊する色トナーがブラック現像ユニット21Bの底部21BG1に付着することがある。
【0073】
そこで、本実施形態では、図2及び図4に示すように、トナー収容部21BGの底部21BG1の底面に低抵抗部材である低抵抗のカバーシート21BRを接着している。本実施形態では、カバーシート21BRは、表面抵抗が106Ω以下(具体的には表面抵抗率1013Ω/□以下)の超高分子ポリエチレンシート材で構成されている。
【0074】
前記カバーシート21BRは、低抵抗であるため、その表面が著しく帯電することがない。また、超高分子ポリエチレンシート材などの低摩擦係数のシート材によって構成されているので、表面の滑り性に優れている。この二つの特性により、プリンター本体100内に浮遊する色トナーの付着を防止している。
【0075】
このようにトナー収容部21BGの底部21BG1への色トナーの付着を防止できるので、ユーザビリティに優れたブラック現像ユニット21Bを実現できる。
【0076】
また、カバーシート21BRには、図示していないが少なくとも1箇所に穴が設けてある。このようにカバーシート21BRの所望の位置に少なくとも1箇所穴を設けることで、カバーシート21BRをトナー収容部21BGの底部21BG1に接着する際に、カバーシート21BRとトナー収容部21BGのハウジングの空間の空気を抜くことができ、接着時にカバーシート21BRに皺などが発生することを防止できる。また、昇温により、カバーシート21BRとトナー収容部21BGのハウジングの空間の空気が膨張し、カバーシート21BRが膨らむことを防止できる。
【0077】
〔ブラック現像ユニットのハウジング構成〕
ブラック現像ユニット21Bは、図23に示すように、トナー収容部21BGと現像部フレーム21BLが超音波接合法で一体に結合されている。
【0078】
前記現像部フレーム21BLの一部には突起部62が形成されており、前記突起部62がトナー収容部21BGのハウジングの一部に設けた凹部63の底面63aに当接している。
【0079】
この状態で、トナー収容部21BGのハウジングの一部を受台61で保持し、現像部フレーム21BLの一部をホーン60で加圧振動させると、前記突起部62が凹部63内で溶けて、トナー収容部21BGと現像部フレーム21BLが接合される。
【0080】
ここで、図22を参照して、トナー収容部21BGと現像部フレーム21BLの従来の超音波接合法を説明する。
【0081】
トナー収容部21BGと現像部フレーム21BLとの接合は、現像部フレーム21BLに設けた吹き出し防止シート21BF側において、ホーン61が現像部フレーム21BLと密着する密着領域60aの内端60a1と前記現像部フレーム21BLの突起部62との間の距離をBとし、前記ホーン61が現像部フレーム21BLと密着する密着領域60aの外端60a2と前記現像部フレーム21BLの突起部62との間の距離をAとしたとき、B≧Aとなるように調整し、かつ前記現像部フレーム21BLの吹き出し防止シート21BFの反対側において、ホーン61が現像部フレーム21BLと密着する密着領域60bの内端60b1と前記現像部フレーム21BLの突起部62との間の距離をBとし、前記ホーン61が現像部フレーム21BLと密着する密着領域60bの外端61b2と前記現像部フレーム21BLの突起部62との間の距離をAとしたとき、B<Aとなるように調整して、その状態でトナー収容部21BGと現像部フレーム21BLを超音波接合していた。
【0082】
しかしながら、このような超音波接合法では、現像部フレーム21BLの密着領域60a,60bでのホーン60の加圧力(分布荷重)による距離BのモーメントMが距離Aのモーメント(図示せず)に比べて共に大きいため、現像部フレーム21BLのハウジングが矢印Aにて示す開口内側に変形してしまい、その結果、吹き出し防止シート(吹き出し防止手段)21BFが図示しない現像ローラー21BSに強く当接することとなって、現像ローラー21BSに塗布されたブラックトナーの一部を掻き落として、ブラックトナーの浮遊の原因になったり、あるいは、強く当接した部分で画像むらが発生したりする原因となっていた。
【0083】
そこで、本実施形態においては、トナー収容部21BGと現像部フレーム21BLを接合する際に、図23に示すように、前記ホーン60が前記現像部フレーム21BLと密着する密着領域60aの内端60a1と前記突起部62との間の距離をBとし、前記ホーン60が前記現像部フレーム21BLと密着する密着領域60aの外端60a2と前記突起部62との間の距離をAとしたとき、B<Aとなるよう調整している。
【0084】
先に述べたような接合の調整を行うことにより、現像部フレーム21BLの反りを少なくすることができる。即ち、本実施形態による超音波接合法では、現像部フレーム21BLの密着領域60aでのホーン60の加圧力(分布荷重)による距離AのモーメントMが距離Bのモーメント(図示せず)に比べて大きくなるため、現像部フレーム21BLのハウジングが図23に示す矢印Aの開口内側に変形することを矯正できる。その結果、現像フレーム21BLに接着される吹き出し防止シート21BFの反りが少なくなり、吹き出し防止シート21BFを現像ローラー21BSに対して、安定して当接させることができる。
【0085】
これにより、現像ローラー21BSに対して安定したブラックトナーの塗布を行うことが可能となり、現像ローラー21BSに塗布されたブラックトナーの一部を吹き出し防止シート21BFが掻き落とすことによるブラックトナーの浮遊や飛散の発生、あるいは、吹き出し防止シート21BFが強く当接した部分での画像むらの発生を抑止することができる。
【0086】
前述した接合法はイエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、及び、シアン現像ユニット20Cにも好適に適用できる。
【0087】
〔現像部の攪拌部材支持構造〕
また、現像部21BVには、図2、図3及び図5に示すように、攪拌部材(現像剤攪拌部材)21BHと回転部材21BIが配置されている。本実施形態の攪拌部材21BHは、図6に示すように、その一端部21BH1が、現像部フレーム21BLの穴21BCに支持され、他端部21BH2が回転部材21BIの穴21BI1に支持されている。そして、前記攪拌部材21BHは前記回転部材21BIに対して軸方向に動かぬよう固定されている。
【0088】
具体的には、図18に示すように、攪拌部材21BHの他端部21BH2の一部21BH2aがプレスされ太くなっており、この太い部分21BH2aを回転部材21BIの穴21BI1に圧入している。本実施形態においては、前記攪拌部材21BHの太い部分21BH2aの高さ寸法をDとし、回転部材21BIの穴21BI1の径をHとすると、D−H≧0.1mmの寸法関係となるようにしている。
【0089】
上記寸法関係にすることにより、攪拌部材21BHの回転部材21BIに対する引き抜き強度を、500gfとすることができる。
【0090】
一方、現像部フレーム21Bの穴21BCは、図17に示すようなテーパ形状となっており、攪拌部材21BHの一端部21BH1が面摺動しないようにしている。具体的には、攪拌部材21BHの一端部21BH1の周面に対してα=2°以上のテーパ角度となっている。
【0091】
また、本実施形態においては、現像部フレーム21BLの穴21BCの深さをL1とし、攪拌部材21BHの一端部21BH1のストレート部の長さをL2としたとき、L2>L1となっている。このような寸法関係にすることにより、攪拌部材21BHの一端部21BH1の曲げ根本21BH3が、現像部フレーム21BLの穴入口と軸方向で干渉することを防止している。
【0092】
また、現像部フレーム21BLの穴21BCの入口は、面取り21BC1を付けて攪拌部材231BHの曲げ根本21BH3に対しより積極的に逃がすことにより、攪拌部材21BHの曲げ根本21BH3との干渉が発生しないようにしている。
【0093】
なお、本実施形態の攪拌部材21HBは、組み立て後に現像部フレーム21BLより脱落しないように、回転部材21BIの内側に抜け止め部材としてストッパー21BJが止められている。
【0094】
上述したように本実施形態による攪拌部材支持構造は、攪拌部材21BHを回転部材21BIに対して軸方向に動かぬよう固定しているので、攪拌部材21BHの軸方向への往復運動を抑止することできる。これにより、現像部フレーム21BLの穴21BCの中に積極的にブラックトナーを押し込むことがない。
【0095】
また、現像部フレーム21BLの穴21BCに攪拌部材21BHの一端部21BH1の周面に対して2°以上のテーパ角度を付けたので、攪拌部材21BHの回転動作に伴ってブラックトナーを穴21BCから排出できる上、攪拌部材21BHの一端部21BH1の円周面が穴21BCに対して面接触とならないので、ブラックトナーが穴21BCの内面に固着することを低減できる。
【0096】
また、現像部フレーム21BLの穴21BCの深さをL1と攪拌部材21BHの一端部21BH1のストレート部の長さL2の寸法関係をL2>L1としたので、攪拌部材21BHの曲げ根本21BH3が現像部フレーム21BLの穴21BCの入口と軸方向で干渉することを回避でき、現像部フレーム21BLの穴21BCの入口でブラックトナーが固着するような事態を防止できる。
【0097】
前述した攪拌部材支持構造はイエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、及び、シアン現像ユニット20Cにも好適に適用できる。
【0098】
なお、本実施形態では、攪拌部材21BHの一端部21BH1を支持するために現像部フレーム21BLに穴21BCを形成したが、現像部フレーム21BLに該穴21BCに代えて溝を形成することによって攪拌部材21BHの一端部21BH1を支持するように構成することもできる。
【0099】
〔現像部のトナー補集策〕
また、現像部21BVには、図2、図3及び図5に示すように、前記攪拌部材21BH以外に、前記現像ローラー21BSと、前記塗布ブレード21BBと、現像ローラー21BSを保護する開閉可能なシャッター(保護部材)21BOなどが配置されている。シャッター21BOは、図4、図6及び図26に示すように、現像部フレーム21BLにシャッター軸21BQを介して開閉可能に支持されており、ブラック現像ユニット21Bがプリンター本体100に装着された際に開いて現像ローラー21BSを露出させ、ブラック現像ユニット21Bをプリンター本体100から取り外した際に閉じて現像ローラー21BSを保護するものである。
【0100】
そして、本実施形態においては、図3に示すように、現像剤補集手段としてのマグネットシート42を、現像ローラー21BSの表面から15mm以内に配置している。例えば、現像部フレーム21BLの一部や、シャッター21BQの一部、あるいは、塗布ブレード21BBの一部に接着して取り付けることができる。
【0101】
前記マグネットシート42の全長は、現像ローラー21BS上に塗布されたブラックトナーの塗布領域(コート長)より長くなっている。また、マグネットシート42は、現像ローラー21BSの軸線と平行に配置されている。
【0102】
このようにマグネットシート42を配置することにより、現像ローラー21BSから浮遊するトナー(現像ローラー21BSの周囲に浮遊するトナー)をマグネットシート42の磁力による吸着作用を利用して積極的に補集(捕捉)することができる。これにより、ブラックトナーによるブラック現像ユニット21Bのハウジングの汚れや、ブラック現像ユニット21Bの近傍に配置されるドラムユニット13の外面の汚損を防ぐことができる。
【0103】
このように現像部21BV内に現像剤補集手段としてのマグネットシート42を配置することによって現像部21BV以外の他の領域にブラックトナーが付着することを防ぐことができる。
【0104】
〔落下による開封シール部材へのトナー圧低減策(1)〕
トナー収容部21BGは、図7に示すように、上下に開口部21BAが形成されており、上側の開口部21BAは、蓋21BDが接合されて封止され、下側の開口部21BAは、開封シール部材43が接着されて封止される。
【0105】
ブラック現像ユニット21Bのプリンター本体100に対する取り外し方向は、ブラック現像ユニット21Bの長手方向(現像ローラー21BSの軸線方向)と同一となっている。
【0106】
下側の開口部21BAの真上には、ブラック現像ユニット21Bの長手方向においてトナー収容部21BGの内部を複数の収容室に仕切る仕切り部材44が設けられている。この仕切り部材44は、ブラック現像ユニット21Bのプリンター本体100への取り外し方向に延びる第1の隔壁44Aと、ブラック現像ユニット21Bのプリンター本体100への取り外し方向に対して垂直な方向に延びる複数の第2の隔壁44Bとから構成されている。
【0107】
仕切り部材44の第1の隔壁44Aは、その壁面が前記下側の開口部21BAの開口面積より大きくなるように形成されている(図5参照)。
【0108】
また、第1の隔壁44Aは、図5に示すように、その壁面が前記開封シール部材43の接着面に対して30°以下の傾斜角度(本実施形態では、約15°の傾斜角度)をもち、かつ、プリンター本体100の水平面Hに対しては65°以下の傾斜角度(本実施形態では、約55°の傾斜角度)をもつように配置されている。
【0109】
このように第1の隔壁44Aをトナー収容部21BG内に上述の如き形成して配置したので、物流時のブラック現像ユニット21Bへの衝撃や振動によって開封シール部材43側へ移動しようとするブラックトナーが第1の隔壁44Aの壁面に当たることとなって、ブラックトナーの開封シール部材43側への移動を第1の隔壁44Aによって阻止することができる。
【0110】
これにより、開封シール部材43へのブラックトナーによる粉圧を低減でき、ブラックトナーの粉圧による開封シール部材43の破断などを好適に防止できる。
【0111】
また、仕切り部材44の第2の隔壁44Bは、トナー収容部21BG内においてブラック現像ユニット21Bのプリンター本体100への取り外し方向に対して垂直な方向に複数設けてあるので、各第2の隔壁44B間のトナー収容室にブラックトナーを分配することができ、トナー収容部21BG内でのブラックトナーの偏りを低減できる。
【0112】
〔落下による開封シール部材へのトナー圧低減策(2)〕
また、トナー収容部21BGの内部には、第1攪拌部21BMと第2攪拌部21BNがあり、それぞれの攪拌部21BM,21BNに第1の送り部材21BTと第2の送り部材21BUが回転可能に支持されている。
【0113】
本実施形態では、第2の送り部材21BUの回転半径方向の最端部(最先端部)は、前記仕切り部材44の第1の隔壁44Aの先端部に対向するように停止している(図5参照)。
【0114】
さらに、第1の送り部材21BTと第2の送り部材21BUは、互いに約90°(具体的には90°±15°)の回転角度の位相差を設けている。詳しくは、第1の送り部材21BUは、第2の送り部材21BTに対して上流側に約90°回転した位置に停止している。
【0115】
工場では、前記第1の送り部材21BTと第2の送り部材21BUを先に述べた停止位置に調整して、出荷している。
【0116】
このように第2の送り部材21BUを最端部が第1の隔壁44Aの先端部と対向するように停止させ、かつ第2の送り部材21BUを第1の送り部材21BTに対して約90°上流側に回転の位相をずらして停止させているため、前記トナー収容部21BG内に第1の隔壁44Aと第2の送り部材21BUと第1の送り部材21BTとで大略蛇行状の空間部が形成される。それ故、物流時のブラック現像ユニット21Bへの衝撃や振動によって開封シール部材43側へ移動しようとするブラックトナーが第1の隔壁44A、第2の送り部材21BU、或いは第1の送り部材21BUに当たることとなって、ブラックトナーの開封シール部材43側への移動を第1の隔壁44A、第2の送り部材21BU及び第1の送り部材21BUによって阻止することができる。
【0117】
前記第1の送り部材21BTと前記第2の送り部材21BUのそれぞれの駆動軸21BWは、図7に示すように、トナー収容部21BGの側面の穴21BG1にオイルシール21BEと共に挿入される。第1及び第2の送り部材21BT,21BUは駆動軸21BWにより駆動を受けて回転される。
【0118】
〔開封シール部材の構成〕
開封シール部材43は、図7及び図8に示すように、トナー収容部21BGの下側の開口部21BAを密封状態にカバー(封止)する第1のシート部材としてのフィルム43Aと、第2のシート部材としての可撓性部材であるテープ43Bとを熱溶着して一体化し、引き裂きシール部材として構成している。フィルム43Aは、一方向への引き裂き性を有する、一軸延伸されたフィルム材、又はシート材を利用している。例えば、一軸延伸ポリエチレン、一軸延伸ポリプロピレン、一軸延伸発泡ポリプロピレン等を用いている。
【0119】
またテープ43Bはフィルム43Aを引き裂くのに十分な強度を有していることが必要であり、フィルム43Aの約3倍程度の引張強度をもつことが望ましい。その材料として、例えば、二軸延ポリプロピレン、ポリスチレン、二軸延伸ナイロン等の各種フィルム又はシート材が用いられている。
【0120】
フィルム43Aとテープ43Bは、図10に示すように、トナー収容部21BGの下側の開口部21BAに沿う4辺が連続する長方形状の接合部(第1の接合部)45により接合されており、テープ43Bの自由端側がフィルム43Aに対して折り返されている。折り返されたテープ43Bの自由端側を引っ張ると、フィルム43Aはテープ43Bの幅を保って一定方向に引き裂かれる。
【0121】
本実施形態では、図10、図11及び図25に示すように、フィルム43Aとテープ43Bとに、前記4辺からなる長方形状の接合部45以外に、テープ43Bの折り返し部43B1の近傍にスポット的に接合された接合部(第2の接合部)46を不連続に設けている。この第2の接合部46により、テープ43Bを引き裂く際に、図24に示すフィルム43Aの折り返し部43B1近傍に発生する未接合の余白部43A1が二重三重に折り重なることを防止することができる。
【0122】
これによりテープ43Bを途中で引っかかることなくスムーズに引き抜くことができ、トナー収容部21BGの下側の開口部21BAを安定して開封することができる。
【0123】
なお、図11において、47はフィルム43Aをトナー収容部21BGに接着する接着領域を示す。
【0124】
ところで、フィルム43Aとテープ43Bの引っ張り延び量を比較すると、フィルム43Aのほうがテープ43Bよりも伸縮性が大きい。例えば、ブラック現像ユニット21Bを落下させると、ブラックトナーが容器内に偏り、その粉圧で開封シール部材43が膨らむ。この膨らみ量が大きいほど、フィルム43Aの破断を抑えることができる。
【0125】
本実施形態においては、図12及び図13に示すように、前記4辺からなる長方形状の接合部45の隣合う2辺が交差する角部を円弧形状の接合部45aに形成している。この円弧形状の接合部45aにより、物流時の衝撃や振動などによってブラックトナーの粉圧がフィルム43Aに作用しても、前記円弧状の接合部分45aがトナーの粉圧作用方向に膨らみ易くなり、開封シール部材43の短手方向(接合部45の短い2辺が延びる方向、即ち、開封シール部材43の幅方向)の伸び量を増すことができる。これにより物流時の衝撃や振動で開封シール部材43が接合部45の角部で破断することを防止できる。
【0126】
また、本実施形態においては、図14及び図15に示すように、前記4辺からなる長方形状の接合部45の短い2辺のそれぞれに円弧状の屈曲部45bを形成している。この円弧状の屈曲部45bにより、物流時の衝撃や振動などによってブラックトナーの粉圧がフィルム43Aに作用しても、前記2辺のそれぞれの屈曲部45bがブラックトナーの粉圧作用方向に膨らみ易くなり、開封シール部材43の短手方向(接合部45の短い2辺が延びる方向、即ち、開封シール部材43の幅方向)の伸び量を増すことができる。これにより物流時の衝撃や振動で開封シール部材43が接合部45の短い2辺で破断することを防止できる。
【0127】
以上のような構成を採用することにより、多量のブラックトナーを収納することのできる大容量のトナー収容部21BGをブラック現像ユニット21Bに備えることができる。
【0128】
なお、本実施形態においては、接合部45の短い2辺のそれぞれに屈曲部45bを一箇所形成しているが、前記屈曲部45bを複数箇所に形成してもよい。
【0129】
前述した開封シール部材43のフィルム43Aとテープ43Bとの接合構造はイエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、及び、シアン現像ユニット20Cにも好適に適用できる。
【0130】
〔トナーシール部材(現像剤シール部材)の構成〕
本実施形態に係わる現像剤シール部材としてのトナーシール部材40の構成について説明する。
【0131】
図19に示されるように、トナーシール部材40は、第1層40Aと第2層40Cに分かれている。第1層40Aは、低摩擦係数と耐摩耗性を有する繊維であり、フッ素樹脂繊維、ポリエステル、アクリル、ナイロン等の合成繊維や、レーヨン等の化学繊維、又はこれらを混綿したものが望ましい。
【0132】
一般的には、フッ素樹脂繊維を使用することが望ましく、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FPT)、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)などを用いることができる。
【0133】
本実施形態では第1層40AにPTFEを混綿しフェルト化したものを用いている。図20に示すように、前記フェルトは、フォークニードル41を用いてフェルト面よりその繊維を0.5〜5mmの高さに突き出し、ループ状の起毛40ACを形成させている。
【0134】
次に、起毛保持処理を行い、ロールプレスRP等を使用して、ループ状の起毛40ACを一定方向に、即ち、現像ローラー21BSの軸線方向と同一方向に寝かせ、生地厚さを均一にしている。さらに、現像剤シール部材40の起毛40ACの寝かせ方向は、現像ローラー21BSの内側に向いている。
【0135】
そして、前記第1層40Aと、クッション材である第2層40Cのポリウレタンフォーム(例えば、イノアック社製のポロンなど)を、基材を有しない両面テープ40B(例えば、日東電工社製のNo.5619、住友3M社製のF−69PCなど)で接合する。
【0136】
更に、第2層40Cの外側(第1層40Aの反対側)に、前述と同じ基材を有しない両面テープ40Dを接着する。
【0137】
トナーシール部材40は、図21に示されるように、トナー収容部21BGの下側の開口部21BAの外側で現像部フレーム21BLに現像ローラー21BSの円周面(外周面)に沿って屈曲した状態に前記両面テープ40Dにより固定されている。前記開口部21BAからブラックトナーが現像ローラー21BSに供給されるが、現像ローラー21BSの円周面(外周面)の一部(ブラックトナーの塗布領域外(ブラックトナーの担持領域外)の一部)に第1層40Aのフェルト面の起毛40ACが密着している。
【0138】
このように現像部フレーム21BLに固定されたトナーシール部材40は、第1層40Aのフェルト面のループ状の起毛40ACが現像ローラー21BSの外周面のブラックトナーを補集し、ブラックトナーの外部への流出を防ぐ。
【0139】
また、第1層40Aのループ状の起毛40ACの寝かせ方向を現像ローラー21BSの長手方向の内側に向かせているため、ブラックトナーの流出方向の抵抗を増すことができ、ブラックトナーの流出をより防ぐことができる。
【0140】
また、第1層40Aと第2層40Cの接合に基材を有しない両面テープ40Bを用いているため、トナーシール部材40を現像部フレーム21BLに現像ローラー21BSの円周面に沿い屈曲させて固定した場合に、第1層40Aのフェルト面の表面に皺が発生することを防ぐことができる。
【0141】
また、第2層40Cの外側に基材を有しない両面テープ40Dを接着したことにより、トナーシール部材40を現像ローラー21BSの円周面に沿うよう屈曲させて現像部フレーム21BLに正確に固定することができる。
【0142】
本実施形態では、トナーシール部材40をブラック現像ユニット21Bの現像ローラー21BSの両端部に配置しているが、イエロー現像ユニット20Y、マゼンタ現像ユニット20M、及び、シアン現像ユニット20Cなどの色現像ユニットの各現像ローラー20YS,20MS,20CSの長手方向の両端部、あるいは、プロセスカートリッジとしての画像担持体15の長手方向の両端部に配置してもよいことは言うまでもない。このように前述の如き構成のトナーシール部材40を現像ローラー20YS,20MS,20CS、あるいは、画像担持体15の長手方向の両端部に配置することで、前述したトナーシール部材40で得られる効果と同様な効果を得ることができる。
【0143】
〔シャッターの構成〕
ところで、ブラック現像器21Bには、前述したように現像ローラー21BSを保護するためのシャッター21BOが、回転移動が可能なように保持されている(図2、図5及び図26参照)。図26に示すように、ブラック現像器21Bのリア側に配置されるホルダー21BYには、シャッター開閉部材21BPが回転可能に取り付けられ、バネ(不図示)により一方向に押されている。
【0144】
また、シャッター軸21BQは、ブラック現像器21Bのフロント側に配置されるホルダー21BXにまたがって配置され、現像ローラー21BSの軸線と同軸線上に設けられ図示しない取り付け部材で回転可能に支持されている。
【0145】
この状態で、シャッター開閉部材21BPの他端部(アーム先端)21BP1を、画像担持体15の母線と直角な方向に回転モーメントを与えると、シャッター開閉部材21BPが回転し、シャッター21BOがスムーズに回転移動する。
【0146】
前記シャッター開閉部材21BPの回転を実現するために、本実施形態においては、プリンター本体100に設けた揺動ガイド部50に開閉案内部材51を配置している(図2参照)。開閉案内部材51は、揺動ガイド部50に固定されており、緩やかな斜面で形成された壁面となっている。
【0147】
使用者がブラック現像ユニット21Bを揺動ガイド部50にある程度挿入すると、前記開閉案内部材51に対して、シャッター開閉部材21BPのアーム先端21BP1が当接する。更に、ブラック現像ユニット21Bの挿入を続けると、シャッター開閉部材21BPのアーム先端21BP1は、開閉案内部材51に形成された緩やかな斜面に沿って移動することになる。
【0148】
本実施形態の保護部材としてのシャッター21BOは、表面抵抗率105から1013Ω/□である、永久帯電防止樹脂で成形されている。シャッター21BOを永久帯電防止樹脂で成形したことにより、ゴミ、ケバなどがシャッター21BOに静電的に付着することを防ぐことができる。
【0149】
永久帯電防止樹脂に用いる親水性ポリマーとしては、例えば、ポリエチレングリコールメタクリレート共重合体、ポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシド)共重合体、ポリエチレングリコール系ポリアミド、ポリエチレングリコール系ポリエステルアミド、ポリ(エピクロルヒドリン/エチレンオキシド)共重合体などがある。
【0150】
(他の実施の形態)
前述した実施の形態では、電子写真画像形成装置としてカラートナー画像形成装置を例示したが、本発明はこれに限定する必要はなく、例えばモノクロの電子写真画像形成装置、電子写真複写機、電子写真ファクシミリ装置、或いは、電子写真ワードプロセッサー等の電子写真画像形成装置においても同様の構成を採用することができる。
【0151】
また、電子写真感光体としては、前記感光ドラム(画像担持体)に限定されるなく、例えば次のものが含まれる。先ず感光体としては光導電体が用いられ、光導電体としては例えばアモルファスシリコン、アモルファスセレン、酸化亜鉛、酸化チタン及び有機光導電体(OPC)等が含まれる。また前記感光体を搭載する形状としては、例えばドラム状またはベルト状のものが用いられており、例えばドラムタイプの感光体にあっては、アルミ合金等のシリンダ上に光導電体を蒸着或いは塗工等を行ったものである。
【0152】
また現像方法としても、公知の2成分磁気ブラシ現像法、カスケード現像法、タッチダウン現像法、クラウド現像法等の種々の現像法を用いることが可能である。
【0153】
また帯電手段の構成も、前述した実施の形態では所謂接触帯電方法を用いたが、他の構成として従来から用いられているタングステンワイヤーの三方周囲にアルミ等の金属シールドを施し、前記タングステンワイヤーに高電圧を印加することによって生じた正または負のイオンを感光体ドラムの表面に移動させ、該ドラムの表面を一様に帯電する構成を用いても良いことは当然である。
【0154】
なお、帯電手段としては前記ローラー型以外にも、ブレード(帯電ブレード)、バッド型、ブロック型、ロッド型、ワイヤ型等のものでも良い。
【0155】
また感光ドラムに残留するトナーのクリーニング方法としても、ブレード、ファーブラシ、磁気ブラシ等を用いてクリーニング手段を構成しても良い。
【0156】
また、前述したプロセスカートリッジとしてのドラムユニットとは、例えば電子写真感光体と、該電子写真感光体に作用する少なくとも1つのプロセス手段と、を備えたものである。従って、そのプロセスカートリッジの態様としては、前述した実施の形態のもの以外にも、例えば電子写真感光体と帯電手段とを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能とするもの、電子写真感光体とクリーニング手段とを一体的にカートリッジ化し、画像形成装置本体に着脱可能とするもの、などがある。
【0157】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明によれば、物流時の現像ユニットへの衝撃や振動によって、開封シール部材側へ移動しようとする現像剤が隔壁、第1送り部材、第2送り部材に当たることとなる。これにより、現像剤の開封シール部材への粉圧を低減でき、現像剤の粉圧により開封シール部材が破断することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のカラーレーザープリンターの断面図
【図2】本実施形態のブラック現像ユニットの周辺の断面図
【図3】本実施形態のブラック現像ユニットの拡大断面図
【図4】本実施形態のブラック現像ユニットの正面図
【図5】本実施形態のブラック現像ユニットの主断面図
【図6】本実施形態のブラック現像ユニットの側面図
【図7】本実施形態のブラック現像ユニットにおけるトナー収容部の分解斜視図
【図8】本実施形態のブラック現像ユニットにおけるトナー収容部の斜視図
【図9】本実施形態のブラック現像ユニットの一部の斜視図
【図10】本実施形態の開封シール部材の説明図
【図11】図10に示す開封シール部材を備えるトナー収容部の正面図
【図12】本実施形態の他の開封シール部材の説明図
【図13】図12に示す開封シール部材を備えるトナー収容部の正面図
【図14】本実施形態の更に他の開封シール部材の説明図
【図15】図14に示す開封シール部材を備えるトナー収容部の正面図
【図16】本実施形態のブラック現像ユニットにおける現像部フレームの断面図
【図17】本実施形態のブラック現像ユニットにおける攪拌部材の組付け態様を示す拡大断面図
【図18】本実施形態のブラック現像ユニットにおける攪拌部材の組付け態様を示す拡大断面図
【図19】本実施形態のトナーシール部材の説明図
【図20】本実施形態のトナーシール部材の加工説明図
【図21】本実施形態のブラック現像ユニットの拡大斜視図
【図22】従来のブラック現像ユニットの接合断面図
【図23】本実施形態のブラック現像ユニットの接合断面図
【図24】従来の開封シール部材の開封説明図
【図25】本実施形態の開封シール部材の開封説明図
【図26】本実施形態のブラック現像ユニットの外観斜視図
【符号の説明】
2 記録媒体
15 画像担持体(電子写真感光体)
21B ブラック現像ユニット(現像ユニット)
21BA 開口部
21BS 現像ローラー(現像手段)
21BG トナー収容部(現像剤収容部)
21BT 第1の送り部材
21BU 第2の送り部材
43 開封シール部材
44 仕切り部材
44A 第一の隔壁(隔壁)
44B 第二の隔壁(隔壁)
70 搬送手段
100 プリンター本体(画像形成装置本体)
Claims (2)
- 画像形成装置本体に着脱可能な現像ユニットであり、
電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用いて現像するための現像手段と、
前記現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内に設けられた、前記現像ユニットを前記画像形成装置本体に対して着脱する着脱方向に延びる隔壁と、
前記現像剤収容部に設けられた、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記現像手段へ供給するための開口部と、
前記開口部を開封可能に封止する開封シール部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記開口部側へ送る第1の送り部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記第1の送り部材へ送る第2の送り部材と、
を有する現像ユニットの物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法において、
前記第2の送り部材はその回転半径方向の最端部が前記隔壁の先端部と対向して停止しており、また、前記第1の送り部材は前記第2の送り部材よりも前記回転方向上流側に位相をずらして停止していることを特徴とする物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法。 - 現像ユニットを着脱可能であって、記録媒体に画像を形成する画像形成装置であり、
a)電子写真感光体と、
b)前記電子写真感光体に形成された潜像を現像剤を用いて現像するための現像手段と、
前記現像剤を収容するための現像剤収容部と、
前記現像剤収容部内に設けられた、前記現像ユニットを前記画像形成装置本体に対して着脱する着脱方向に延びる隔壁と、
前記現像剤収容部に設けられた、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記現像手段へ供給するための開口部と、
前記開口部を開封可能に封止する開封シール部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記開口部側へ送る第1の送り部材と、
回転することによって、前記現像剤収容部内に収納されている現像剤を前記第1の送り部材へ送る第2の送り部材と、
を有する現像ユニットを取り外し可能に装着している装着手段と、
c)前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、
を有する画像形成装置の物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法において、
前記第2の送り部材はその回転半径方向の最端部が前記隔壁の先端部と対向して停止しており、また、前記第1の送り部材は前記第2の送り部材よりも前記回転方向上流側に位相をずらして停止していることを特徴とする物流時における現像剤の第1送り部材、及び、第2送り部材の停止方法。
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