JP3639258B2 - 等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1の端面および第2の端面を含んでいる、等速度継ぎ手用環状外方継ぎ手部分に関する。外方継ぎ手部分の内方壁には、前記第1の端面から出発しかつ前記第2の端面に延びる第1の外方溝が配置され、この第1の外方溝の基部が長手方向軸線に近づいており、そして前記第2の端面から出発しかつ前記第1の端面に延びる第2の外方溝を備え、この第2の外方溝の基部が前記長手方向軸線に近づいており、そのさい前記第1の外方溝と前記第2の外方溝が前記内方壁の周部で互い違いになっている。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許第4031819号は、環状外方継ぎ手部分が、その内方壁に、異なる端面から出発しかつ内方壁上で互い違いになっている第1および第2外方溝を含んでいる等速度継ぎ手を記載している。
【0003】
前記第1および第2外方溝と反対に、外方継ぎ手部分に位置決めされる内方部分の第1および第2内方溝が配置され、そのさい第1内方溝は第1外方溝が同様にそれから出発する第1端面から出発しそしてそのさい第1内方溝の溝基部は長手方向軸線から増大する距離で第1端面から第2端面に延びており、これに反して第1外方溝の溝基部は第1端面から第2端面へ長手方向軸線に近づいている。したがって、第2内方溝および第2外方溝は第2端面から出発しかつそれから延びている。
【0004】
外方継ぎ手部分と内方継ぎ手部分との間には、対向の内方および外方溝に係合しているボールを案内するケージが配置されている。第1外方溝のかつ第2外方溝の深さをできるだけ一定に保持するために、各2つの外方溝間の内方壁の周部上に配置されたウェブは分割され、その結果、外方部分の中空球状内方面の部分をともに形成する2つのウェブ部分が得られるが、部分的な面は内方壁において軸方向にかつ周部にずれている。かかる外方継ぎ手部分に要求される工具は複雑である。
【0005】
さらに、半径方向に力を加えることにより、外方継ぎ手部分は2つの個々の環状部分に分割される。これらは内方部分がケージおよびボールと組み立てられた後ベルの孔に収容される。ベルは外方部分を半径方向に支持している。回転固定の接続を達成するために、外方継ぎ手部分の端面の1つは凹所を備えている。ユニットが挿入された後、ベルの壁は外方継ぎ手部分の凹所の領域の材料が移動されるように変形される。ベル自体は駆動および被動部分との接続を確立するのに役立っている。
【0006】
ドイツ連邦共和国公開特許第19905451A1号は、板状金属から作られかつとくにセグメントから構成されそして第1外方溝および第2外方溝を含んでいる環状外方部分を備えた等速度継ぎ手を記載している。環状外方部分は板状金属ストリップから形成されている。環状セグメントは、板状金属から形成されかつ凹所を含んでいる受容部分に受容され、そのさいその凹所が外方走行溝を形成する、セグメントの凹所が受容される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
板状金属から製造された前記継ぎ手は、伝達されるべきトルクが比較的小さくかつ遊びがないことが重要である用途にとくに適している。板状金属の弾力性は、制限された弾力性がケージの案内に逆に影響を及ぼさないため厳密な許容誤差の達成を可能にする。
【0008】
本発明の目的は、外方継ぎ手部分が、第1および第2の端面間の領域においてその深さが実質上一定に保持されねばならない第1および第2の外方溝を含み、その製造工程が簡単化された、等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分を提供することにある。
【0009】
また、本発明の目的は、本発明の外方継ぎ手部分とこれが受容される受容部分を備えた組立体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記目的は、第1の長手方向軸線を備え、第1の端面および第2の端面を備え、前記第1の端面から出発しかつ前記第2の端面に延びる、内方壁に配置された第1の外方溝を備え、この第1の外方溝の基部が前記第1の長手方向軸線に近づいており、そして前記第2の端面から出発しかつ前記第1の端面に延びる第2の外方溝を備え、この第2の外方溝の基部が前記第1の長手方向軸線に近づいており、そのさい前記第1の外方溝と前記第2の外方溝が前記内方壁の周部で互い違いになっており、前記第1の長手方向軸線に対して平行に延びかつ前記周部で交互になっている第1のウェブおよび第2のウェブがそれから突出している外方面を有し、そのさい前記第1のウェブが前記第1の外方溝に対応するように配置され、前記第1の端面から出発し、かつ、前記第1の長手方向軸線を通ってかつ連係する第1の外方溝の第1の外方溝の基部を通って延びる第1の断面平面において見られる場合において、前記第2の端面の前方において終端し、そしてそのさい前記第2のウェブが前記第2の外方溝に対応するように配置され、前記第2の端面から出発しかつ、前記第1の長手方向軸線を通ってかつ前記第2の外方溝の前記第2の外方溝の基部を通って延びる第2の断面平面において見られる場合において、前記第1の端面の前方において終端して成る外方継ぎ手部分と;前記外方継ぎ手部分の前記外方面をその中に心出しされた状態で受容する受容孔と、前記各ウェブをその中に受容する各受容溝とを有する受容部分とから成ることを特徴とする等速度継ぎ手用外方継ぎ手組立体によって達成される。
【0011】
この実施例の利点は、かかる外方継ぎ手部分が使用される等速度継ぎ手の重要な作動範囲(連接角度の範囲)にわたって、外方溝のほぼ一定の深さを達成することができ、その結果外方継ぎ手部分の前記部分に加えられた負荷が実質上一定でありかつトルク伝達能力が連接角度に依存する程度がより好都合である。さらに他の実質的な利点は、トルク伝達の目的のために、すなわち、外方継ぎ手部分と受容部分との間の接続のために外方継ぎ手部分において特別な手段が要求されないことに存する。ウェブが、同時に、トルク伝達の目的に使用され得る。特別な利点は、2つの端面間の領域においてかつ周部方向において外方継ぎ手部分の壁厚さが実質的な不均一を含まず、その結果所定の熱処理、すなわち、硬化の間中、歪みの危険が最小にされるという事実による。
【0012】
後で実施の態様として(1)ないし(14)を記載するが、これに関連して以下で説明する。
【0013】
とくに上記の利点は、第1の断面平面における第1のウェブのかつ第2の断面平面における第2のウェブの外方面が、それらが出発するそれぞれの端面から出発しながら、同一の距離においてそれぞれの関連の外方溝の溝基部に追随しかつ前記外方面において終端する場合である。
【0014】
さらに他の実施の態様は、各ウェブが、第1の長手方向軸線を直角に交差するあらゆる断面において、前記第1の長手方向軸線のまわりに円弧において延びる外方面によって、かつ関連する第1および第2の断面平面、それぞれに対して平行に延びる2つの平らな側面によって画成される場合の製造に関連して好都合である。前記2つの平らな側面は好都合にはトルクの伝達に影響を及ぼす。
【0015】
第1および第2のウェブがないその領域において、外方面の残りの部分が、第1の長手方向軸線のまわりの筒状面の形において設けられ;それは受容部分内で外方継ぎ手部分を心出しするのに使用され得る。
【0016】
すべてのウェブの外方面が第1の長手方向軸線のまわりに想像上の筒状面の部分をともに形成する。非チップ成形変形を使用するとき製造精度を増大するために、内方壁の周部上に互いに追随する各々2つの第1外方溝と第2外方溝との間には、第1の長手方向軸線に対して平行に延びる溝が設けられることが提案されている。例えば、較正の間中、移動された材料はこの溝に逃げることが可能である。
【0017】
さらに、外方継ぎ手部分を含んでいる等速度継ぎ手の組み立てを容易にするために、前記外方継ぎ手部分をスロットを通る溝に沿って分割することが可能である。
【0018】
非チップ製造変形は、また、端面が、前記端面が第1の長手方向軸線を直角に交差し、かつ前記第1の長手方向軸線に向かっている方向において、円錐面上に配置される第2領域に変化する平面上に配置される第1領域を含み、前記円錐面が前記第1の長手方向軸線に向かってテーパが付けられている場合に容易にされる。
【0019】
本発明の他の実施例によれば、互いに追随する2つの外方溝間に周部方向に配置されかつ第1内方ウェブ部分および第2内方ウェブ部分に分割される内方ウェブが設けられ、外方継ぎ手部分が、機械加工によって最終寸法が製造された後導入されかつ前記内方ウェブの前記内方ウェブ部分間に延びている単一の分離継ぎ目によって中断されることが提案される。
【0020】
この設計の利点は、外方継ぎ手部分の弾力性がより大きな連接角度に適するより厚いケージを取り付けるのに使用され得るということである。この方法において、ともに属しない部分がともに動かされるのを阻止することができる。可動部分の作動は除去される。
【0021】
好適な実施例において、分離継ぎ目がチップ成形機械加工によって製造されるスロットの形に設けられる。外方継ぎ手部分が、前記スロットがその製造の大きさに維持されるような方法において受容部分において心出しされる。とくに、これは、外方継ぎ手部分がウェブを含みかつ受容部分が外方継ぎ手部分を心出しする整合凹所を備えている場合に達成され得る。この方法においては、外方継ぎ手部分の周部方向に移動が引き起こされることができず、すなわち、外方継ぎ手部分が、等速度継ぎ手の遊び状態に逆の影響を及ぼすように、屈曲開放されるかまたはともに押圧されることができないことが保証される。例えば、丸いブランクの形において外方継ぎ手部分は深絞りまたは仕上げ押しによってその最終の寸法を付与されることができる。分離は硬い状態において、すなわち、外方継ぎ手部分が、例えば、分離円板を使用することによって硬化された後行われる。
【0022】
代替的に、外方継ぎ手部分が貫通硬化(スルー・ハーディニング)材料から製造され、分離継ぎ目が脆い破損を構成し、そして前記分離継ぎ目とともに、必要な強靱さを達成するために焼き入れの意味において熱処理を受けることが提案されている。
【0023】
外方継ぎ手部分およびこの外方継ぎ手部分がその中に受容される受容部分を有しており、前記受容部分が、前記目的のために、前記外方継ぎ手部分の外方面が心出しされた方法においてその中に受容される受容孔、ならびにウェブがその中に受容される受容溝を具備する外方継ぎ手組立体が提供される。前記受容孔が自動車の被動輪用の車輪ハブの形において設けられ得る。
【0024】
密封の目的のために、好適な実施例によれば、外方継ぎ手部分に向かって、前記受容部分がキャップによって閉止されそして残存する空間の少なくとも1部分が充填剤で充填されることが提案される。
【0025】
本発明の好適な実施例および車輪ベアリング構体におけるその使用が図面に略示される。
【0026】
【発明の実施の形態】
まず、図4による車輪ベアリングユニットにおける本発明の外方継ぎ手部分2の使用を簡単に説明する。
【0027】
すべての構成要素は第1の長手方向軸線1上に心出しされた方法において配置されている。車輪を駆動するのに役立っている等速度継ぎ手は外方継ぎ手部分2、この外方継ぎ手部分2に受容された内方継ぎ手部分3、外方継ぎ手部分2と内方継ぎ手部分3との間に配置されかつそれぞれ外方継ぎ手部分2および内方継ぎ手部分3の外方溝および内方溝に係合するボール5を案内するのに役立っているケージ4を含んでいる。上記構成要素を有する等速度継ぎ手は、すべての構成要素の長手方向軸線が第1の長手方向軸線1と一致するように非連接状態において示されている。外方継ぎ手部分2は車輪ベアリングの内方ベアリングリングを形成する受容部分6の受容孔7内に固定されている。
【0028】
受容部分6と外方継ぎ手部分2との間の回転駆動を設けるために、受容部分6の受容孔7の溝に係合するウェブが外方継ぎ手部分2に設けられ、その溝は対応して周部に分布されかつ第1の長手方向方向軸線1に対して平行に延びている。さらに、見られ得ることは、車輪フランジに向かって、継ぎ手内部が太い黒線によって指示されたキャップの形状において成形さた板状金属部分によって閉止されている。車輪フランジとブレーキディスクとの間に残っている空間は充填材料で部分的に充填されている。受容部分6は車輪フランジと一体であるように製造されている。
【0029】
受容部分6に受容された外方継ぎ手部分2は図1ないし図3を参照してより詳細に以下で説明される。
【0030】
外方継ぎ手部分2は第1の端面8および第2の端面9を含んでいる。両方の端面8,9は各々平らなリング8a,9aおよび円錐リング8b,9bから構成去れている。円錐リング8b,9bは、その中心が2つの端面8,9間の領域に置かれかつ第1の長手方向軸線1上に心出しされる想像上の円錐の部分を形成する。平らな領域8aは第1の長手方向軸線1に対して垂直に延びている。
【0031】
外方継ぎ手部分2は環状形状を有しそして端面8,9において開放されている。外方継ぎ手部分2の内方壁10には、互い違いになりかつ長手方向軸線1のまわりに分布されている第1の外方溝11および第2の外方溝13が設けられている。第1の外方溝11は第2の端面9に向かってアンダーカットのない方法において第1の端面8から延び、第1の外方溝11の第1の溝基部12は第1の端面8から出発し、第2の端面に向かって延び、そして第1の長手方向軸線1に近づいている。
【0032】
第2の外方溝13は第2の端面9から出発しかつアンダーカットのない方法において第1の端面8に向かって延び、第2の外方溝13の第2の溝基部14は第2の端面9から出発し、第1の端面8に向かって延びそして長手方向軸線1に近づいている。外方継ぎ手部分2は形状が筒状である外方面15を含んでいる。第1のウェブ16および第2のウェブ21が外方面15から突出している。第1ウェブ16は、それらが第1の外方溝11に対応するような方法において配置されている。
【0033】
第1の溝基部12および第1の長手方向軸線1を通る第1の断面平面19において、第1のウェブ16の外方面17が、実質上一定の距離において、第1の端面8から出発しかつ第2の端面9に向かって延びる第1の溝基部12のコースに追随しかつ筒状の外方面15において終端する。各第1のウェブ16は、一方で、直径DSを有する筒状面の部分を形成しかつ第1の長手方向軸線1上に心出しされる外方面17によって、かつ他方で、第1の断面平面19に対して平行に延びる2つの側面18によって画成される。外方面17は、かくして、長手方向軸線1のまわりに円弧によって延びている。
【0034】
第2の外方溝13に対応する第2のウェブ21は外方面15から突出している。第2のウェブ21は、また、第1の長手方向軸線1上に心出しされた想像上の筒状面の部分である外方面22を含んでおり、すなわち、断面においてかつ図1による平面図において、外方面は円弧において延びている。外方面22は、第12の端面9から出発しかつ第1の端面8に向かって延びながら、第2の断面平面20において第2の溝13の第2の溝基部14にそれから一定の間隔で追随し、かつ筒状の外方面15において第2の端面9から離れて終端する。第2のウェブ21は外方面22およびその2つの側面23によって画成され、2つの側面23は2つの断面平面20に対して平行に延びている。
【0035】
関連の第1のウェブ16および第2のウェブ21のそれぞれの溝基部13,14と外方面17,22との間の距離24が実質上一定のままであることを見ることができる。内方壁10には、2つの周部で隣接する第1の外方溝11と第2の外方溝12との間のウェブ16,21において、第1の長手方向軸線1に対して平行に延びる加工された溝25がある。とくに、溝25は図3において見ることができる。
【0036】
内方壁10には、2つの周部に隣接する第1外方溝11と第2外方溝13との間の内方ウェブ27において、第1の長手方向軸線1に対して平行に延びる加工された溝25がある。さらに、溝25に沿って、1つの場所において外方継ぎ手部分2の環状形状を中断するスロットの形の分離継ぎ目26が設けられている。内方ウェブ27は2つの内方ウェブ部分、すなわち、溝25によって分離される第1の内方ウェブ部分28および第12の内方ウェブ部分29に分割される。
【0037】
第1の内方ウェブ部分28は第1の外方溝11を横方向に伴いそしてその内方輪郭は第2の端面9からアンダーカットのない方法において延びそして第1の端面8に関しては、それが長手方向軸線1からその最小の距離にある場合に第1の長手方向軸線1に近づいている。第2の内方ウェブ部分29の内方輪郭は第1の端面8から第2の端面9に向かってアンダーカットのない方法において延び、長手方向軸線からのその距離は減少している。第1の端面8近傍の第1の内方ウェブ部分28の領域(端部)と第1の端面8近傍の第2の内方ウェブ部分29のそれらとの間にはアンダーカット領域が生じる。
【0038】
外方継ぎ手部分2の分離継ぎ目(スロット)26は仕上げ処理の外方継ぎ手部分2をケージ、内方部分およびボールからなっているユニットに接続するのに使用され得る。
【0039】
組み立ては以下で説明されるように行われる。まず、内方継ぎ手部分3がケージ4に螺入され、組み立ては、最初に、ケージ4のおよび内方継ぎ手部分3の長手方向軸線が互いに直角に交差するような方法において行われる。次いで、前記2つの部分の軸線が相対的に一直線に整列される。続いて、ケージ4および内方継ぎ手部分3からなっているユニットが外方継ぎ手部分2に入れられ、それからボール5が当該部分を上方に連接するることによってケージ窓に外部から通されかつその後、ユニットが軌道対の1ピッチだけ回転された後、次のボールが導入される。最後に、それらのボールが導入され、分離継ぎ目26に隣接する外方継ぎ手部分2のそれらの外方溝11,13と連係する。
【0040】
好適な実施例において、外方継ぎ手部分は、中実に形成された部分または丸いブランクまたはチューブの形の環状部分から出発して、非チップ製造方法によって製造される。
【0041】
以下に、本発明の好適な実施の態様を記載する。
【0042】
(1)第1の長手方向軸線(1)を備え、第1の端面(8)および第2の端面(9)を備え、前記第1の端面(8)から出発しかつ前記第2の端面(9)に延びる、内方壁(10)に配置された第1の外方溝(11)を備え、この第1の外方溝の基部(12)が前記第1の長手方向軸線(1)に近づいており、そして前記第2の端面(9)から出発しかつ前記第1の端面(8)に延びる第2の外方溝(13)を備え、この第2の外方溝の基部(14)が前記第1の長手方向軸線(1)に近づいており、そのさい前記第1の外方溝(11)と前記第2の外方溝(13)が前記内方壁(10)の周部で互い違いになっており、前記第1の長手方向軸線(1)に対して平行に延びておりかつ前記周部で互い違いになっている第1のウェブ(16)および第2のウェブ(21)がそれから突出している外方面(15)を有し、そのさい前記第1のウェブ(16)が前記第1の外方溝(11)に対応するように配置され、前記第1の端面(8)から出発し、かつ−前記第1の長手方向軸線(1)を通ってかつ連係する第1の外方溝(11)の第1の外方溝の基部(12)を通って延びる第1の断面平面(19)において見られる場合において−前記第2の端面(9)の前方において終端し、そしてそのさい前記第2のウェブ(21)が前記第2の外方溝(13)に対応するように配置され、前記第2の端面(9)から出発しかつ、前記第1の長手方向軸線(1)を通ってかつ前記第2の外方溝(13)の前記第2の外方溝の基部(14)を通って延びる第2の断面平面(20)において見られる場合において、前記第1の端面(8)の前方において終端することを特徴とする等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(2)前記第1の断面平面(19)における前記第1のウェブ(16)のかつ前記第2の断面平面(20)における前記第2のウェブ(21)の外方面(17,22)が、それらが出発するそれぞれの端面から出発しながら、一定距離において前記それぞれの関連の外方溝(11,13)の前記溝基部(12,14)に追随しかつ前記外方面(15)において終端することを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(3)各ウェブ(16,21)が、前記第1の長手方向軸線(1)を直角に交差するあらゆる断面において、前記第1の長手方向軸線(1)のまわりに円弧において延びる外方面(17,22)によって、かつ関連する第1および第2の断面平面(19,20)、それぞれに対して平行に延びる2つの平らな側面(18,23)によって画成されることを特徴とする(2)記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(4)前記第1および第2のウェブ(16,21)がないその領域において、前記外方面(15)が、前記第1の長手方向軸線(1)のまわりの筒状面(DA)として設計されていることを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(5)すべてのウェブ(16,21)の前記外方面(17,22)が前記第1の長手方向軸線(1)のまわりに筒状面(DS)として設計されていることを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(6)前記内方壁(10)の周部上に互いに追随する各々2つの第1外方溝(11)と第2外方溝(13)との間には、前記第1の長手方向軸線(1)に対して平行に延びる溝(25)が設けられることを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(7)溝(25)に沿って、この溝がスロット(26)によって分割されることを特徴とする(3)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(8)前記端面(8,9)が、前記端面(8,9)が前記第1の長手方向軸線(1)を直角に交差し、かつ前記第1の長手方向軸線(1)に向かっている方向において、円錐面上に配置される第2領域に変化する平面上に配置される第1領域を含み、前記円錐面が前記第1の長手方向軸線に向かってテーパが付けられていることを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(9)互いに追随する2つの外方溝(11,13)間に周部方向に配置されかつ第1内方ウェブ部分(28)および第2内方ウェブ部分(29)に分割される内方ウェブ(27)が設けられ、外方継ぎ手部分が、機械加工によって最終寸法が製造された後導入されかつ前記内方ウェブ(27)の前記内方ウェブ部分(28,29)間に延びている単一の分離継ぎ目(26)によって中断されることを特徴とする(1)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(10)前記分離継ぎ目(26)がチップ成形機械加工によってスロットの形に設けられ、前記外方継ぎ手部分が、前記スロットが製造されるようなその大きさに維持されるように心出しされた方法において受容部分(6)に受容されることを特徴とする(9)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(11)貫通硬化(スルー・ハーディニング)材料から製造され、前記分離継ぎ目(26)が脆い破損を構成し、そして前記分離継ぎ目(26)とともに、焼き入れの意味において熱処理を受けることを特徴とする(9)に記載の等速度継ぎ手用外方継ぎ手部分。
(12)前記(1)ないし(11)のいずれか1項に記載の外方継ぎ手部分およびこの外方継ぎ手部分がその中に受容される受容部分(6)を有しており、前記受容部分(6)が、前記目的のために、前記外方継ぎ手部分(2)の前記外方面(15)が心出しされた状態でその中に受容される受容孔(7)、ならびに前記各ウェブ(16,21)がその中に受容される各受容溝を具備することを特徴とする外方継ぎ手組立体。
(13)前記受容孔(6)が自動車の被動輪用の車輪ハブの形において設けられることを特徴とする(12)に記載の外方継ぎ手組立体。
(14)前記外方継ぎ手部分(2)に向かって、前記受容部分(6)がキャップによって閉止されそして残存する空間の少なくとも1部分が充填材料で充填されることを特徴とする(12)に記載の外方継ぎ手組立体。
【0043】
【発明の効果】
叙上のごとく、本発明は、第1の長手方向軸線を備え、第1の端面および第2の端面を備え、前記第1の端面から出発しかつ前記第2の端面に延びる、内方壁に配置された第1の外方溝を備え、この第1の外方溝の基部が前記第1の長手方向軸線(1)に近づいており、そして前記第2の端面から出発しかつ前記第1の端面に延びる第2の外方溝を備え、この第2の外方溝の基部が前記第1の長手方向軸線に近づいており、そのさい前記第1の外方溝と前記第2の外方溝が前記内方壁の周部で互い違いになっており、前記第1の長手方向軸線に対して平行に延びかつ前記周部で互い違いになっている第1のウェブおよび第2のウェブがそれから突出している外方面を有し、そのさい前記第1のウェブが前記第1の外方溝に対応するように配置され、前記第1の端面から出発し、かつ、前記第1の長手方向軸線を通ってかつ連係する第1の外方溝の第1の外方溝の基部を通って延びる第1の断面平面において見られる場合において、前記第2の端面の前方において終端し、そしてそのさい前記第2のウェブが前記第2の外方溝に対応するように配置され、前記第2の端面から出発しかつ、前記第1の長手方向軸線を通ってかつ前記第2の外方溝の前記第2の外方溝の基部を通って延びる第2の断面平面において見られる場合において、前記第1の端面の前方において終端して成る外方継ぎ手部分と;前記外方継ぎ手部分の前記外方面をその中に心出しされた状態で受容する受容孔と、前記各ウェブをその中に受容する各受容溝とを有する受容部分とから成る構成としたので、前記外方継ぎ手部分が、前記第1および第2の端面間の領域においてその深さが実質上一定に保持されねばならない第1および第2の外方溝を含み、その製造工程が簡単化された、等速度継ぎ手用外方継ぎ手組立体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による外方継ぎ手部分を示す側面図である。
【図2】図1による長手方向断面II−IIに沿う長手方向断面図である。
【図3】図1による長手方向断面線III−IIIに沿う長手方向断面図である。
【図4】図1ないし図3による外方継ぎ手部分を有する車輪ベアリング構体の長手方向断面図である。
【符号の説明】
1 長手方向軸線
2 外方継ぎ手部分
3 内方継ぎ手部分
4 ケージ
5 ボール
6 受容部分
7 受容孔
8 第1の端面
8a 平らな領域
8b 円錐領域
9 第2の端面
9a 平らな領域
9b 円錐領域
10 内方壁
11 第1の外方溝
12 第1の溝基部
13 第2の外方溝
14 第2の溝基部
15 外方面
16 第1のウェブ
17 外方面
18 側面
19 第1の断面平面
20 第2の断面平面
21 第2のウェブ
22 外方面
23 側面
24 距離
25 溝
26 スロット/分離継ぎ目
27 内方ウェブ
28 第1の内方ウェブ部分
29 第2の内方ウェブ部分
DA 外方面の直径
DS ウェブの外方面の直径
Claims (1)
- 第1の長手方向軸線(1)を備え、第1の端面(8)および第2の端面(9)を備え、前記第1の端面(8)から出発しかつ前記第2の端面(9)に延びる、内方壁(10)に配置された第1の外方溝(11)を備え、この第1の外方溝の基部(12)が前記第1の長手方向軸線(1)に近づいており、そして前記第2の端面(9)から出発しかつ前記第1の端面(8)に延びる第2の外方溝(13)を備え、この第2の外方溝の基部(14)が前記第1の長手方向軸線(1)に近づいており、そのさい前記第1の外方溝(11)と前記第2の外方溝(13)が前記内方壁(10)の周部で互い違いになっており、前記第1の長手方向軸線(1)に対して平行に延びかつ前記周部で互い違いになっている第1のウェブ(16)および第2のウェブ(21)がそれから突出している外方面(15)を有し、そのさい前記第1のウェブ(16)が前記第1の外方溝(11)に対応するように配置され、前記第1の端面(8)から出発し、かつ、前記第1の長手方向軸線(1)を通ってかつ連係する第1の外方溝(11)の第1の外方溝の基部(12)を通って延びる第1の断面平面(19)において見られる場合において、前記第2の端面(9)の前方において終端し、そしてそのさい前記第2のウェブ(21)が前記第2の外方溝(13)に対応するように配置され、前記第2の端面(9)から出発しかつ、前記第1の長手方向軸線(1)を通ってかつ前記第2の外方溝(13)の前記第2の外方溝の基部(14)を通って延びる第2の断面平面(20)において見られる場合において、前記第1の端面(8)の前方において終端して成る外方継ぎ手部分(2)と;
前記外方継ぎ手部分(2)の前記外方面(15)をその中に心出しされた状態で受容する受容孔(7)と、前記各ウェブ(16,21)をその中に受容する各受容溝とを有する受容部分(6)とから成ることを特徴とする等速度継ぎ手用外方継ぎ手組立体。
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