JP3639210B2 - パケットidセクション・フィルタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタルテレビジョンシステムのパケットID(PID)セクション・フィルタに係るもので、詳細には、米国のディジタルテレビジョンの規格のATSC(Advanced TelevsionSystem Committee;ATSC)とかヨーロッパのディジタル衛星の標準方式のDVB(Digital Video Broadcating;以下、DVBと略称する)に係わらず、それら両方に適用し得るPIDセクション・フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、米国のディジタルテレビジョン規格のATSC及びヨーロッパのディジタル衛星のDVBのようなMPEG2の標準を使用するディジタルテレビジョンのシステムにおいては、トランスポート・ストリーム(TS)が、多様なプログラムのオーディオ/ビデオストリームをエラー訂正符号を付してパケット単位で多重化されて伝送される。
【0003】
このようなTSは所定の伝送単位(例えば、188byte)で伝送される。各単位TSにはPIDが含まれているが、そのPIDは、当該のTSに載せられた情報の種類を知らせるパケット情報である。従って、受信側のPID/セクション・フィルタでは、現在受信されるTSをデコードした後、それらのデコードされた情報の中から、PIDに基づいて視聴者は、希望する情報を抽出して外部にダウンロードするか、又はメモリに格納するか、若しくは除去することができる。
このPID/セクション・フィルタは、通常、ATSC及びDVB中の何れか一つをサポートし得る構造になっている。
【0004】
このようなPID/セクション・フィルタの一例としてSGS−Thomson’s ST20−TP2チップがあるが、これは、プロセッサを利用してDVBストリームをデコードしており、セクション・フィルタ部分は、ハードウェアとして構成されている。
【0005】
そして、前記チップは、パケットの32セクションを同時にフィルタリングするように、32個のフィルタが備えられて、それらの各フィルタには8バイトのセクションヘッダデータと、そのデータをフィルタリング時に使用すべきかどうかを指定する8バイトのマスクデータとが備えられてあった。
【0006】 従って、合計512バイト(32×8×2=512)のメモリを使用するようになっているが、ATSC、DVBはともに基本8バイトの他に、追加のフィルタを必要とするフィールドを含んでいるため、このようなチップを利用してフィルタリングするには限界があった。
【0007】
又、PID/セクション・フィルタの他の例として、LG’s GDC21S802Aチップがあるが、これは、セクション・フィルタがATSCに特化されているため、DVB又は他の標準をサポートすることができなかった。
【0008】
さらに、PID/セクション・フィルタの又他の例として、ATSC及びDVBの複合機能を有するLSI Logic L64118チップがある。これは32個のPIDレジスタを備え、30個のPIDについてセクション・フィルタリングをサポートする。しかし、このセクション・フィルタは、32種類あり、それらのフィルタは、セクションヘッダを含んだ12バイトまでのフィルタリング用データとして構成されているため、デコードチップのメモリの効率が低下していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のPIDセクション・フィルタは、米国のディジタルテレビジョンの規格であるATSC又はヨーロッパのディジタル衛星の標準方式であるDVB中の何れか一つのみをサポートする構造になっているため、製品の利用範囲が制限され、セクション・フィルタとして採用するとき、使用される範囲に制限が加えられて、メモリを効率的に使用することができないという不都合な点があった。
そこで、本発明の目的は、米国のディジタルテレビジョンの規格であるATSC及びヨーロッパのディジタル衛星の標準方式であるDVBの両方を共にサポートし、メモリの利用効率を向上させることができるPID/セクション・フィルタを提供しようとすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本発明に係るPID/セクション・フィルタは、入力されるトランスポート・ストリーム(TS)をデコードしてパケットID(PID)とテーブルID(TID)とを抽出し、現在デコードされた情報中、視聴者が要求する情報を抽出するプロセッサモジュールと、
前記プロセッサモジュールから入力されるPID値を内部の各レジスタに格納されたPID値と比較して、その結果を前記プロセッサモジュールにフィードバックさせるPID比較回路モジュールと、
前記プロセッサモジュールでデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部にダウンロードするダウンロード回路モジュールと、
前記プロセッサモジュールからデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部メモリに格納する外部メモリ管理モジュールと
を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
本発明に係るPID/セクション・フィルタの実施形態を図1に示す。本実施形態は、使用者所望の情報に相応するPID値をPID比較回路モジュールに記録する外部コントローラモジュール(10)と、外部コントローラモジュール(10)の制御により後述するプロセッサモジュール(40)でフィルタリングすべき情報を格納するフィルタメモリ(20)と、外部コントローラモジュール(10)により内部レジスタに格納されたPID値とプロセッサモジュール(40)からデコードされて入力されるPID値とを比較して、その結果をプロセッサモジュール(40)に出力するPID比較回路モジュール(30)と、外部から入力されるトランスポート・ストリームをデコードしてパケットID(PID)及びテーブルID(TID)をそれぞれ抽出し、PID比較回路モジュール(30)の比較結果に基づいて、デコードされた情報中、視聴者が要求した情報を抽出してダウンロードするか、又はメモリに格納するか、若しくは消去するようにシステム各部の動作を制御するプロセッサモジュール(40)と、プロセッサモジュール(40)からデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部にダウンロードするダウンロード回路モジュール(50)と、プロセッサモジュール(40)からデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部メモリに格納する外部メモリ管理モジュール(60)とを備えている。
【0012】
このように構成された本発明に係るPID/セクション・フィルタの動作に対し、図2〜図4を用いて説明する。
先ず、使用者が放送プログラムなどの情報を利用するため、リモコンなどを利用して外部コントローラモジュール(10)に制御命令を指令する。外部コントローラモジュール(10)は、その指令に応じて、プロセッサモジュール(40)を通して該当する情報を出力するように、PID比較回路モジュール(30)の各PIDレジスタにその情報に対応するパケットID(PID)値を記録し、フィルタメモリ(20)にも必要なフィルタ情報を記録する。
【0013】
次いで、プロセッサモジュール(40)は、外部から入力される所定バイト(例えば、188byte)のトランスポート・ストリーム(TS)をデコードして、PIDとTIDを抽出した後、PID比較回路モジュール(30)にそのPIDとTIDを送り、比較させる。
【0014】
さらに、プロセッサモジュール(40)は、外部コントローラ(10)によりフィルターメモリ(20)に格納されたフィルタすべき情報(図3に例示)に基づいて、トランスポート・ストリームに含まれたセクションをフィルタリングをする。
【0015】
次いで、フィルタメモリ(20)でそこに設けられている16ビットのフィルターマスク領域が、セクションヘッダの開始部分からの各バイトに対してフィルタリングするか否かを表示する。例えば、フィルターマスク領域の値が0×000fであると、ヘッダの上位4バイトをフィルタリングすることを意味し、この場合、フィルターマスクの次の領域ではフィルタリングに使用される4バイトの値が記録される。
【0016】
次いで、PID比較回路モジュール(30)は、プロセッサモジュール(40)からPIDとTIDとの比較の要求があるごとに、入力される比較対象値と内部の32個のレジスタにそれぞれ格納された値とをそれぞれ比較する。その比較結果は、図2(B)に示したような構造を有している。そして、その結果はプロセッサモジュール(40)に伝達される。このように、PID比較回路モジュール(30)は、32個の内部レジスタと、比較対象として入力されるPIDを格納するための一つのレジスタと、TIDを格納するための一つのレジスタとを備えている。
【0017】
すなわち、PIDを格納するPIDレジスタは、図2(A)に示したように、比較すべきPID値を知らせるための第1領域(PID value)と、PIDに指定されたパケットのシンタックスがセクション構造であるか否かを知らせる第2領域(Section or not)と、PIDに該当するパケットをデコードするか否かを知らせるための第3領域(Decoding Enable)と、PIDに該当するパケットを直ちに外部に伝達するか否かを知らせるための第4領域(Download Enable)と、デコードすべきセクションのTID値を知らせるための第5領域(Table ID)と、セクション・フィルタリングに使用される情報が格納されているメモリの開始アドレスを知らせるための第6領域(Filter Information Index)と、その第6領域の用途を知らせるための第7領域(Filter Indexor Data type)とから構成されている。第7領域の値が‘0’であると、元来の用途で使用されるという意味を表し、‘1’であると、データタイプに使用されているということを表す。
【0018】
同様に、PID比較回路モジュール(30)にも、PIDレジスタが32個あり、さらにPID比較回路モジュール(30)はプロセッサモジュール(40)が比較を要求するときに使用される参照PIDレジスタとTIDレジスタがそれぞれ一つずつある。
【0019】
PID比較回路モジュール(30)の比較結果は、次のようなレジスタ構造でプロセッサモジュール(40)に伝達される。そのレジスタ構造は図2(B)に示されている。すなわち、32個のPIDレジスタ中、プロセッサモジュール(40)から比較要求されたものと一致するPIDレジスタを知らせるための第1領域(Data Type)と、前述した図2(A)と同様の用途に使用される第2〜第4領域(Section or not)、(Decoding Enable)、(Download Enable)と、比較結果と一致するPIDレジスタの数を知らせるための第5領域(Number of mateched PIDs)と、セクション・フィルタリング時の使用情報が格納されてたメモリの開始アドレスを知らせるための第6領域(Filter Information Index)とから構成されている。
【0020】
PID比較回路モジュール(30)では、PIDとTIDとの全てを比較するが、PIDレジスタ及びTIDレジスタのTID領域(Table_ID)の値が0×FFである場合は、TIDが相互一致すると判断して、PIDのみを比較する。すなわち、TIDに0×FFが使用されたときは、その領域は比較すべきでないことを意味するが、これはMPEGにおいて0×FF値がTID値に禁止された値であるということに基づいている。
【0021】
前記比較の結果、相互に一致するPIDレジスタ値が複数ある場合は、メモリ領域の使用可能なレジスタ中、データタイプの番号が最低の順に伝達するか、又はデータタイプの番号順に増加しならが伝達することができる。
【0022】
その後、プロセッサモジュール(40)では、PID比較回路モジュール(30)から入力される比較結果に基づいて、トランスポート・ストリームからデコード処理された該当パケットを所定のメモリ領域に格納する。
【0023】
すなわち、一致するPIDレジスタ数が‘0’である場合は該当のパケットを消去し、一致するPIDレジスタ数が‘1’で、セクション構造でない場合は、パケットを該当のデータメモリ領域に格納し、一致するPIDレジスタ数が‘1’で、セクション構造である場合は、図3に示したようなフィルタメモリのフィルタ情報に基づいてフィルタリングを行い、前記フィルタ情報に一致するパケットを該当データタイプのメモリ領域に格納するかを決定する。
【0024】
又、プロセッサモジュール(40)は、PIDレジスタ数が‘2’以上で、セクション構造でないとき、PID比較回路モジュール(30)から伝達されたデータタイプ値に該当する領域にパケットを格納し、一致するPIDレジスタ数が‘2’以上で、セクション構造である場合は、図3に示したようなフィルタメモリ(20)のフィルタ情報に基づいてフィルタリングを行い、前記フィルタ情報と一致するパケットを該当データタイプの領域に格納するかを決定する。
【0025】
このとき、ダウンロード回路モジュール(50)にプロセッサモジュール(40)からダウンロード命令が指令されると、該当パケットを外部メモリを経ることなく直ちに外部ハードウェアに伝達する。このように、該当パケットを余分な処理をせずに外部ハードウェアに格納するため、高い帯域幅を有する入力ストリームの場合に有利である。
【0026】
更に、外部メモリ管理モジュール(60)は、32個のPIDレジスタのデータタイプに対応して外部メモリ領域をコントロールするようにレジスタを管理し、デコードされたデータを外部メモリに格納する。
【0027】
すなわち、図4に示したように、外部メモリ管理モジュール(60)は、各データタイプに対し、メモリ領域の開始及び終了アドレスを外部コントローラ(10)から入力して格納し、プロセッサモジュール(40)から特定データタイプの格納命令があると、該当のデータを該当領域に格納する。
【0028】
このように、各モジュール間の相互作用を利用して、PID、TIDと外部メモリ管理モジュール(60)のバッファ間を多様な形態で対応させてデータ処理を行うことができる。
【0029】
対応させる例としては複数のメモリバッファに一つのPID、一つのTIDを対応させることがある。その場合、複数のPIDレジスタに同一のPID、TID値を記録する。例えば、32個のPIDレジスタに同一のPID,TID値を記録すると、PID比較回路モジュール(30)は、プロセッサモジュール(40)に比較結果を提供するとき図5に示したフォームで提供し、外部メモリ管理モジュール(60)では、32個のメモリバッファを利用してデータを格納することができる。
【0030】
このようにすることで、データブロードキャスティングのような高い帯域幅で伝送される連続的なデータを損失無しに迅速に受信することができる。
【0031】
又、PID、TIDと外部メモリ管理モジュール(60)のバッファ間の他の対応方法として、複数のPID,TIDに対して一つのメモリバッファを対応させることもできる。 すなわち、各PIDレジスタにそれぞれ異なるPID、TIDを記録し、図2(A)の第7領域(Filter Index or Data type)の値を‘1’に記録し、図2(B)の第6領域(FilterIndex or Data type)の値を特定のデータタイプ値に記録する。
【0032】
このようにすると、PID比較回路モジュール(30)は、異なるPID、TIDに対しても同一のデータタイプの値を有する結果をプロセッサモジュール(40)に伝達し、プロセッサモジュール(40)は、同一のメモリバッファにデータを格納することを外部メモリ管理モジュール(60)に指令する。
【0033】
従って、迅速な処理を要しないデータは、少ない容量のメモリを利用して受信することができるため、メモリの利用効率が一層向上する。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るPID/セクション・フィルタにおいては、PID比較回路モジュールに複数の内部レジスタを備え、PID及びTIDの情報を記録した後、プロセッサモジュールからPID及びTIDの比較要求があるごとに、入力される比較対象値と内部のレジスタに格納された値とをそれぞれ比較して、その結果を提供すると、プロセッサモジュールでは、その比較結果に従って、デコードされた情報の中から、視聴者が要求する情報を抽出してダウンロードするか、又はメモリに格納するか、若しくは消去するため、ATSCとDVBとの全てをサポートし得るという効果がある。
【0035】
また、外部メモリ管理モジュールでは、PID比較回路モジュールの各PIDレジスタのデータタイプに対応してレジスタを管理するとき、一対多又は多対一で対応するように管理するため、メモリの利用効率を一層向上し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPID/セクション・フィルタの構成を示したブロック図である。
【図2】(A)(B)、図1のPID比較回路モジュール内のPIDレジスタのフォーマットを示した構成図で、(A)はPIDレジスタのフォーマット、(B)は比較結果を出力するためのPIDレジスタのフォーマットである。
【図3】本発明に係るフィルタメモリのデータフォーマットを示した構成図である。
【図4】本発明に係る外部メモリ管理モジュール内のレジスタを示した概略構成図である。
【図5】本発明に係るPID比較回路モジュールの比較結果出力例を示したテーブルである。
【符号の説明】
10:外部コントローラ
20:フィルタメモリ
30:PID比較回路モジュール
40:プロセッサモジュール
50:ダウンロード回路モジュール
60:外部メモリ管理モジュール
Claims (9)
- 入力されるトランスポート・ストリーム(TS)をデコードしてパケットID(PID)とテーブルID(TID)とを抽出し、現在デコードされた情報中、視聴者が要求する情報を抽出するプロセッサモジュールと、
視聴者が要求する情報を格納するための外部コントローラモジュールと、
あらかじめ前記外部コントローラモジュールにより視聴者の要求する情報がPID値として内部の各レジスタに格納されるとともに、前記プロセッサモジュールからのPID値を入力すると、入力したPID値を、内部の各レジスタに格納されたPID値と比較して、その結果を前記プロセッサモジュールにフィードバックさせるPID比較回路モジュールと、
前記プロセッサモジュールでデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部にダウンロードするダウンロード回路モジュールと、
前記プロセッサモジュールからデコードされた情報中、視聴者の要求に応じて抽出された情報を外部メモリに格納する外部メモリ管理モジュールと
を有することを特徴とするPID/セクション・フィルタ。 - 前記プロセッサモジュールは、前記PID比較回路モジュールからフィードバックされた比較結果に基づいて、現在デコードされた情報の中から視聴者が要求する情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載のPID/セクション・フィルタ。
- 前記プロセッサモジュールは、一致するPIDレジスタ数が‘1’で、セクション構造でない場合は、パケットを該当データのメモリ領域に格納し、一致するPIDレジスタ数が‘1’で、セクション構造である場合は、フィルタ情報によってフィルタリングを行い、そのフィルタ情報に一致するパケットを、該当データタイプのメモリ領域に格納することを特徴とする請求項1又は2に記載の PID/セクション・フィルタ。
- 前記プロセッサモジュールは、一致するPIDレジスタ数が‘2’以上で、セクション構造でない場合は、前記PID比較回路モジュールから伝達されたデータタイプ値に該当する領域に格納し、一致するPIDレジスタ数が‘2’以上で、セクション構造である場合は、フィルタ情報によってフィルタリングを行ってそのフィルタ情報と一致するパケットを、該当データタイプのメモリ領域に格納することを特徴とする請求項1又は2に記載のPID/セクション・フィルタ。
- 前記PID比較回路モジュールは、同様のフォーマットを有する32個の内部レジスタと、
比較対象に入力されるPIDを格納するための一つのレジスタと、
TIDを格納するための一つのレジスタと、から構成されることを特徴とする請求項1に記載のPID/セクション・フィルタ。 - 前記PID比較回路モジュールの内部レジスタは、
比較すべきPID値を知らせるための第1領域と、
PIDに指定されたパケットのシンタックスがセクション構造であるか否かを知らせるための第2領域と、
PIDに該当するパケットをデコードするか否かを知らせるための第3領域と、
PIDに該当するパケットを直ちに外部に伝達するか否かを知らせるための第4領域と、
デコードすべきセクションのTID値を知らせるための第5領域と、
セクション・フィルタリング時の使用情報が格納されたメモリの開始アドレスを知らせるための第6領域と、
前記第6領域の用途を知らせるための第7領域と
から構成されることを特徴とする請求項1又は5に記載のPID/セクション・フィルタ。 - 前記PID比較回路モジュールの比較結果を出力するためのレジスタのデータ構造は、
各PIDレジスタ中、前記プロセッサモジュールから比較要求されたものと一致するレジスタを知らせるための第1領域と、
PIDに指定されたパケットのシンタックスがセクション構造であるか否かを知らせるための第2領域と、
PIDに該当するパケットをデコードするか否かを知らせるための第3領域と、
PIDに該当するパケットを直ちに外部に伝達するか否かを知らせるための第4領域と、
前記比較の結果、一致するPIDレジスタ数を知らせるための第5領域と、
セクション・フィルタリング時の使用情報が格納されたメモリの開始アドレスを知らせるための第6領域と
から構成されることを特徴とする請求項1に記載のPID/セクション・フィルタ。 - 前記外部メモリ管理モジュールは、各データタイプに対しメモリ領域の開始及び終了アドレスを外部コントローラから受けて格納した後、前記プロセッサモジュールから特定データタイプの格納命令が指令されれると、該当データを該当メモリ領域に格納することを特徴とする請求項1に記載のPID/セクション・フィルタ。
- 前記外部メモリ管理モジュールは、一つのPID,TIDに複数のメモリバッファを対応させるか、又は複数のPID,TIDを一つのメモリバッファに対応させてデータを格納することを特徴とする請求項1又は8に記載のPID/セクション・フィルタ。
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