JP3638676B2 - ベンディング用6軸垂直多関節型ロボット - Google Patents

ベンディング用6軸垂直多関節型ロボット Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
この発明はベンディング用6軸垂直多関節型ロボットに係り、さらに詳しくは、アームの長さに特徴を有するベンディング用6軸垂直多関節型ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ベンダーに用いられている一般的な6自由度多関節ロボットについて簡単に説明する。図14に示される6自由度多関節ロボット1では、機台3に垂直に植設されている第1アーム5が設けられている。この第1アーム5の途中部分には第1回転機構j1 が設けられており、垂直軸を回転軸として回転自在となっている。この第1アーム5の上端には第2旋回軸j2 を介して第2アーム7が設けられており、この第2アーム7は上下方向へ旋回自在となっている。
【0003】
第2アーム7の先端には第3旋回軸j3 を介して第3アーム9が旋回自在に設けられている。この第3アーム9の途中部分には第4回転機構j4 が設けられており、第3アーム9の軸を中心として回転自在となっている。
【0004】
さらに、第3アーム9の先端には第5旋回軸j5 を介して第4アーム11が旋回自在に設けられている。この第4アーム11の途中部分には第6回転機構j6 が設けられており第4アーム11の先端に設けられているロボットハンドであるバキュームパッド13により把持されているワークWを回転自在に支持している。
【0005】
このような6自由度多関節ロボット1の設計に当たり、目標とする可搬重量,スピード,動作範囲を実現するために最適なモータや減速機を選択する。また、コストの問題で、バランサをつけたりモータの配置を工夫するなどしてより小さいモータを選択するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術にあっては、図15に示されているように、曲げ動作中バキュームパッド13の代りに、グリッパ15でワークWをつかみっぱなしで軌跡に追従する場合、ロボット1は位置および姿勢の制御をしなくてはならないが、一般的な6自由度ロボット1を用いた場合、曲げ動作中に姿勢の特異点を通ることが多い。ここでいう特異点とは、第5旋回軸j5 の回度が0になる。つまり、第4回転機構j4 と第6回転機構j6 が平行になる姿勢のことで、この近傍では姿勢の制御をするために、第4回転機構j4 と第6回転機構j6 の速度が過大になり、ロボット1の能力を上まわってしまう場合が多く、結果として姿勢制御ができなくなる。何故、ワークWをはなさずに曲げたいという理由は、曲げ精度やタクトタイムアップのためである。
【0007】
上記曲げ動作の場合、最大でもワークWの辺を3辺曲げたら持ち替え動作を行う必要がある。持ち替えとはタクトや持ち替え精度により曲げ精度にも影響がでる。そこで持ち替え回数を減すために、ワークWの端を持つグリッパ15ではなく、ワークWの中心を持ち図1に示されているようにバキュームパッド13にするとよい。この場合でも、ワークWの中心から端までの長さが大きくなると、ワークWがロボット自身とも干渉するため大きいワークWは持てない。また、第4アーム11の先端に第7回転機構j7 を設け、その先端にパキュームパッド13を設けた場合には、ある程度の大きさのワークWは持てるがそれでも制限があるし、第7回転機構j7 を追加するという問題がある。
【0008】
逆に、ワークWの中心から端までの長さが小さいワークWを曲げたい場合には、ロボット1の手首部分すなわち第4回転機構j4 〜第6回転機構j6 付近がベンダーのパネルに干渉してしまう問題がある。
【0009】
この発明の目的は、以上のような従来の技術に着目してなされたものであり、小物から大物ワークの4辺曲げに対応し、かつ曲げ動作中に特異点を通らないことにより、ワークへの追従が可能なベンディング用6軸垂直多関節型ロボットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、発明のベンディング用6軸垂直多関節型ロボットは、機台から上方へ植設されると共に途中部分に第1回転機構を有する第1アームと、この第1アームの上端に設けられた第2旋回軸により上下に旋回自在の第2アームと、この第2アームの先端に設けられた第3旋回軸により上下に旋回自在であると共に途中部分に第4回転機構を有する第3アームと、この第3アームの先端に設けられた第5旋回軸により上下に旋回自在であると共に、途中部分に第6回転機構を有する第4アームと、この第4アームの先端に旋回且つ回転自在に設けられたワーククランパと、を有するベンディング用6軸垂直多関節型ロボットであって、前記第2アームの長さと第3アームの長さの比が略2.5対1であると共に、第3アームを上向きの姿勢に保持し、第5旋回軸第2旋回軸より下にあり、かつ第4アームを上向きの姿勢に制御することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】
本発明のベンディング用6軸垂直多関節型ロボットでは、機台に植設された第1アームが途中部分に設けられている第1回転機構により軸まわりに回転自在であり、第2アームは第1アームとの接合に用いられている第2旋回軸により第1アームに対して上下に旋回自在である。第3アームは第4回転機構により軸まわりに回転自在であると共に、第2アームとの接合に用いられている第3旋回軸により第2アームに対して上下に旋回自在である。さらに、第4アームは、第6回転機構により軸まわりに回転自在であると共に第3アームとの接合に用いられている第5旋回軸により第3アームに対して上下に旋回自在である。第4アームの先端にはワーククランパが旋回且つ回転自在に設けられているので、ベンディング用6軸垂直多関節型ロボットにより把持されたワークは6軸方向に対して移動自在である。この際、第2アームの長さと第3アームの長さを略2.5:1とし、第3アームを上向きの姿勢に保持し、かつ第5旋回軸第2旋回軸より下にあり、かつ第4アームを上向きの姿勢に制御するので、ベンダーによる曲げ加工時における第2アームの旋回角度を小さくして第3旋回軸が下がりすぎて土台等に衝突することを防止する。
【0014】
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、前述の従来技術の欄で説明した6軸多関節ロボット1と同じ部位には同じ符号を付すと共に重複する説明は省略する。
【0015】
図1にはこの発明に係るベンディング用6軸垂直多関節型ロボット17が示されている。この6軸垂直多関節型ロボット17では、第2旋回軸j2 と第3旋回軸j3 との間である第2アーム19の長さL2 と、第3旋回軸j3 と第5旋回軸j5 との間である第3アーム21の長さL3 との比を約2.5:1としている。また、6軸垂直多関節型ロボット17は機台3の下端部には移動手段としての車輪23が設けられている。
【0016】
一方、土台25の上には、所望の方向へガイドレール27が敷設されており、前記車輪23はこのガイドレール27に沿って図1中紙面直角方向へ走行自在となっている。その他の構造は前述の従来技術の欄で説明したもの(図14参照)と同様である。
【0017】
本実施例では第3アーム21を上向きの姿勢にすると共に第5旋回軸j5 を第6回転機構j6 より下にもっていくように制御することにより、従来の問題を解決した。
【0018】
すなわち、6軸垂直多関節型ロボット17は、ロボットのT.C.P(ツールセンタポイント)をある位置姿勢にもっていった場合、8通りのパターンがとれる。この中の1つに第3アーム21の向きがある。図2に示されているように、同じ位置,姿勢にT.C.Pをもっていった場合、第3アーム21の上下により2通りのパターンがある。
【0019】
図3に示されているように、L3 の向きを上向き(第3旋回軸j3 が下側にあって第3アーム9が上向き)に保持すると共に、第4アーム11を上向きの姿勢に保持して第6旋回軸j6 を第5旋回軸j5 より上にもっていき、かつ第5旋回軸j5 が第2旋回軸j2 より下にあることにより、第6旋回軸j6 でワークを回した場合、ロボット17とワークの干渉がなくなるのである。
【0020】
また、この姿勢で曲げ動作をした場合、第4回転機構j4 と第6回転機構j6 が平行になる点(特異点)が曲げ動作中に現われることがなくなると共に、4辺持ち替えなしで曲げることができる。
【0021】
図4に基づいて、第2アーム19の長さL2 と第3アーム21の長さL3 との比を約2.5:1とした根拠について説明する。
【0022】
図4(A)に示されるように、L2 +L3 の長さを1650mmとし、長さ2000mmのワークWを中心位置においてクランプし、かつ第2旋回軸j2 から折曲げ前のワークWの高さZ1 (図5参照)を400mmになるようにして、図示しないベンダーで90度曲げ加工を行う場合を想定したものである。
【0023】
図4(B)には、この発明に係る6軸多関節ロボット2次元モデル17が示されており、L2 =1200mm,L3 =450mm、すなわち、L2 :L3 =2.67:1の場合が示されている。この場合における加工前の点PW0に第五旋回軸j5 を位置させるためには、第2アーム19が水平となす角ΘBは下向きに10.1度となる。また、このとき第2アーム19と第3アーム21のなす角ΦBは、130度となる。
【0024】
図4(C)には、全体長さを等分にした、L2 =825mm,L3 =825mm すなわち、L2 :L3 =1:1の場合が示されている。この場合における加工前の点PW0に第5旋回軸j5 を位置させるためには、第2アーム19が水平となす角ΦΘは下向きに30.8度となる。また、第2アーム19と第3アーム21のなす角ΦCは、135.8度となる。
【0025】
図4(D)には図4(C)の場合と同様に全体長さを等分にした、L2 =825mm,L3 =825mm すなわち、L2 :L3 =1:1の場合が示されている。この場合において前述の(B)の場合と同様に第2アーム19が水平となす角を下向き10.1度として加工前の位置PW0を設定すると、第3旋回軸j3 において第2アーム19と第3アーム21を直線状に延ばしても第五旋回軸j5 は加工後の点PW1に届かないことがわかる。
【0026】
従って、図4(B),(C)では加工前点PW0および加工後点PW1は移動範囲に入っていることを示しているが、図2(D)では加工後点PW1は移動範囲にないことを示している。
【0027】
これらの図から明らかなように、図4(B)に示される場合に第2旋回軸j2 において第2アーム19がなす角度は10.1度であり、図4(C)に示される場合に第2旋回軸j2 において第2アーム19がなす角度は30.8度となることから、第3アーム21が長い場合には、第3旋回軸j3 がかなり下方まで移動することがわかる。
【0028】
さらに、第2アーム19,第3アーム21の長さL2 ,L3 の比を1.0から3.25まで変化させて行った結果では、アームの長さの比が1:1に近い場合には、第2アーム19と第3アーム21の作る角度が鋭角となる姿勢しか取れず(Z1 の高さ、ロボット各アームの可動範囲、床との干渉による)、ワークWが大きいすなわち把持位置と折曲げ位置が離れている場合、最終姿勢がとれなくなる。又その比が大きすぎる場合(1300/400=3.25)には上記角度を鋭角に取れても大きなワークWを曲げる場合にはやはり腕の長さがたりなくなって最終姿勢が取れないことがある。以上の検討結果から、アーム長さL2 ,L3 をそれぞれ1200mm,450mmと決め、そのL2 :L3 を約2.5:1とすると共に、第3アーム21を上向きに保持し、第5旋回軸j5 の高さH1 を第2旋回軸j2 の高さH2 より下にあるように制御するのがよい。
【0029】
次に、実際の曲げ加工における6軸多関節ロボット17の動きを更に詳細に検討する。前提条件としては、ワークWの下面をクランプする場合を考える。これは、ワークWの上面をクランプする場合にはワークWの大きさに応じて懐の広さを要求されるため、下面からのクランプの方が有利だからである。
【0030】
ベンダーの金型位置は高い方がロボットにとっては作業しやすいが、金型交換作業等のために、1450mm前後を設定した。また、ロボットが走行台車の上に乗って移動することを考えて、ロボットの到達距離すなわちアームの長さを1600mm確保した。第2アーム19の長さは1300mm以下に設定した。
【0031】
以上のような前提条件の下、図5には加工前後における6軸多関節ロボット17の第2アーム19および第3アーム21の関係が示されている。図5において、X1,Y1,Z1 は加工前の第5旋回軸j5 の位置、X2,Y2,Z2 は加工後の第5旋回軸j5 の位置、L2 は第2アーム19の長さ、L3 は第3アーム21の長さ、Lは第2旋回軸j2 から第5旋回軸j5 までの距離、hは第5旋回軸j5 からワークW面までの距離、Θは曲げ角度、θ1 は加工前の第2アーム19が水平面となす角度、θ2 は加工前の第2アーム19と第3アーム21のなす角度、θ3 は加工前のP1 点のXY面への投影点とY軸の角度、θ4 は加工後のLのXY面への投影線とY軸の角度、θ5 は加工後の第2アーム19が水平面となす角度、θ6 は加工後の第2アーム19と第3アーム21のなす角度、Dは1軸中心とベンダー金型中心距離、Xはワーク把持中心から折曲げ中心までの長さ、を各々示す。
【0032】
ここで、Z1 が約440mmになるようにθ1,θ2 を設定し、Θは50度に設定する。このような条件の下、θ3,θ4,θ5,θ6 が以下に示す計算式により求まる。
【0033】
【数1】
sin θ3 =(D−X)/(L2 ・cos θ1 −L3 ・cos(θ2 −θ1))
θ3 =sin -1(X1 /(L2 ・cos θ1 −L3 ・cos(θ2 −θ1)))
X1 =D−X、Y1 =(L2 ・cos θ1 −L3 ・cos(θ2 −θ1))・cos θ3 、Z1 =L2 ・sin θ1 +L3 ・sin(θ2 −θ1)
X2 =D−(X・cos Θ+h・sin Θ)、Y2 =Y1 、Z2 =X・sin Θ−h・cos Θ+Z1 +h、L=√(X2 2 +Y2 2 +Z2 2
θ4 =tan -1(X2 /Y2 )、θ5 =tan -1(Z2 /√(X2 2 +Y2 2 ))−cos -1((L2 +L2 2 −L3 2 )/(2・L2 ・L))、θ6 =cos -1((L2 2 +L3 2 −L2 )/(2・L2 ・L3 ))
以上の式においてL2 およびL3 に種々の値を代入して計算した結果が図6〜図13に示してある。すなわち、L2 を850mm,1050mm,1150mm,1250mm,1300mm,L3 を400mm,450mm,550mm,650mm,850mmとしてベンダー折り曲げ線からハンド中心まで200mm,300mm,400mm,500mm,1200mmで曲げを行う場合の最大許容寸法について検討を行ったところ、L2 =L3 =850mmではとどかないワークWがあり、550mmでは長すぎる。他については問題ないが最大到達距離から1200mmとして、450mmを採用した。図6に示したものがよいことになる。これにより、L2 とL3 の比を約2.5:1程度とすることが適することがわかる。
【0034】
このようなベンディング用6軸垂直多関節型ロボット1によれば、ワークWの曲げ加工を行う場合に、加工に応じてワークWを保持することができると共に、第2アーム19の旋回角度を小さくし、第3アーム21が下がりすぎて地面に衝突することを防止できる。
【0035】
なお、この発明は、前述した実施例に限定されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施例における寸法は、ベンダーの金型位置,ワークWの大きさ,曲げ角度等により適正な値を設定することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように、発明によるベンディング用6軸垂直多関節型ロボットでは、機台に植設された第1アームが途中部分に設けられている第1回転機構により回転自在であり、第2アームは第1アームとの接合に用いられている第2旋回軸により第1アームに対して上下に旋回自在である。第3アームは第2アームとの接合に用いられている第3旋回軸により第2アームに対して上下に旋回自在である。さらに、第3アームの先端に設けられた第5旋回軸により上下に旋回自在であると共に途中部分に第6回転機構を有する第4アームとこの第4アームの先端にはワーククランパが旋回且つ回転自在に設けられているので、ベンディング用6軸垂直多関節型ロボットにより把持されたワークは6軸方向に対して移動自在である。これによりワークを保持して6自由度で移動できるが、第2アームの長さと第3アームの長さを略2.5:1とし、第3アームを上向きの姿勢に保持し、第5旋回軸を第2旋回軸より下にあり、かつ第4アームを上向きの姿勢に制御するので、ベンダーによる曲げ加工時における第2アームの旋回角度を小さくし、第3旋回軸が下がりすぎて地面に衝突することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るベンディング用6軸多関節ロボットを示す構造図である。
【図2】この発明のロボットの動きを説明する説明図である。
【図3】この発明のロボットの動きを説明する説明図である。
【図4】第2アームの長さと第3アームの長さの比が異なる場合の各アームの動きを示す説明図である。
【図5】曲げ加工の前後におけるこの発明に係る第2アームおよび第3アームの動きを示す座標図である。
【図6】第2アームの長さL2 を850mm,第3アームの長さL3 を850mmとし、θ1 +θ2 >90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図7】第2アームの長さL2 を1050mm,第3アームの長さL3 を650mmとし、θ1 +θ2 >90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図8】第2アームの長さL2 を1150mm,第3アームの長さL3 を550mmとし、θ1 +θ2 >90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図9】第2アームの長さL2 を1250mm,第3アームの長さL3 を450mmとし、θ1 +θ2 >90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図10】第2アームの長さL2 を1300mm,第3アームの長さL3 を400mmとし、θ1 +θ2 >90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図11】第2アームの長さL2 を850mm,第3アームの長さL3 を850mmとし、θ1 +θ2 <90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図12】第2アームの長さL2 を1050mm、第3アームの長さL3 を650mmとし、θ1 +θ2 <90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図13】第2アームの長さL2 を1150mm、第3アームの長さL3 を550mmとし、θ1 +θ2 <90°とした場合の計算結果を示す表である。
【図14】従来におけるベンディング用6軸多関節ロボットの構造図である。
【図15】従来のベンディング用6軸多関節ロボットにおける問題点を示す説明図である。
【符号の説明】
3 機台
5 第1アーム
13 バキュームパッド(ロボットハンド)
17 6軸多関節ロボット
19 第2アーム
21 第3アーム
23 車輪(移動手段)
j1 第1回転機構
j2 第2旋回軸
j3 第3旋回軸
j4 第4回転機構

Claims (1)

  1. 機台(3)から上方へ植設されると共に途中部分に第1回転機構(j1)を有する第1アーム(5)と、この第1アーム(5)の上端に設けられた第2旋回軸(j2)により上下に旋回自在の第2アーム(7)と、この第2アーム(7)の先端に設けられた第3旋回軸(j3)により上下に旋回自在であると共に途中部分に第4回転機構(j4)を有する第3アーム(9)と、この第3アーム(9)の先端に設けられた第5旋回軸(j5)により上下に旋回自在であると共に途中部分に第6回転機構(j6)を有する第4アーム(11)と、この第4アーム(11)の先端に旋回且つ回転自在に設けられたワーククランパ(13)と、を有するベンディング用6軸垂直多関節型ロボットであって、
    前記第2アーム(7)の長さと第3アーム(9)の長さの比が略2.5対1であると共に、第3アーム(9)を上向きの姿勢に保持し、第5旋回軸(j5)は第2旋回軸(j2)より下にあり、かつ第4アーム(11)を上向きの姿勢に制御することを特徴とするベンディング用6軸垂直多関節型ロボット。
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