JP5090618B2 - ロボットを制御するための方法、負荷を運ぶ方法、ロボットを制御するためのシステムおよび負荷を運ぶ少なくとも2つのロボットのシステム - Google Patents

ロボットを制御するための方法、負荷を運ぶ方法、ロボットを制御するためのシステムおよび負荷を運ぶ少なくとも2つのロボットのシステム Download PDF

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Description

発明の背景
この発明は、少なくとも1つのロボットを制御するための方法および装置、ならびに2つ以上のロボットを用いて負荷を運ぶ方法および装置に関する。
場合によって、2つ以上のロボットが部品を運ぶとき(負荷の共有)、その部品に対する合計作業体積が、1つのロボットを用いてその部品を運ぶことで到達可能なものより減少されることが知られている。これは、ロボットがその部品のさまざまな配向で互いに干渉し得るからであり、2つ以上のロボットが同じ場所にないからである。したがって、1つのロボットによって到達可能な軌道は他のものによって到達可能ではないことがある。
同時に、ロボットが巧妙に作業する体積(すべての配向が到達され得る体積)は、通常、巧妙に作業しえない体積よりも小さいことがよく知られている。
負荷を共有する際に、部品の配向は、個々のロボットのグリップ点の場所によってのみ決められる。「場所」という言葉は、何らかの基準のフレームに対する物体のx、y、およびz座標を表現する3つのベクトルを示す。「配向」という言葉は、何らかの基準のフレームに対するx、y、およびz軸についての物体の3つの回転を示す。空間での物体の位置は、その場所およびその配向の両方を含み、したがって、「位置」という言葉は、場所および配向の両方の組合せを示す。空間における物体の位置を示すには、3つは場所を示し、3つは回転を示す、6つの数が必要である。
物体が空間に浮かんでいるとき、それはすべての6つの方向で「自由に」動き、それは動きの6自由度(DOF)を有する。ロボットがその物体を標準的なグリッパで掴むとき、それは、通常、すべての6DOFでのその動きを制約する。
2つ以上の個々のロボットによって部品の配向もしようとすると、過度に制約を与える。つまり、部品を掴む2つのロボットは、部品または自分自身を壊してしまうことがある。なぜなら、それらは各々すべての6DOFを固定しようとするからである。
ロボットがそこへ動くことのできる特異位置にはいくつかの異なる種類があるが、ここでの主な関心事は、ロボットが制御の1DOFを失い、かつ同時にその位置に対する無限の数の解を有する種類の特異位置である。1つの非常に一般的な例は、2つの関節の回転の軸が同一線上にあるように手首の軸が配置される位置である。そのような点では、2つの関節の1つに無限の数の解があり、それに対して他方の関節によってとられる対向する値があるため、TCPは全く同じ位置を維持する。このことは、ロボットがそれについて動くことができない回転の軸があることも意味する。それは制御のそのDOFを失っている。
ロボットがそのような特異点の非常に近くで動くとき、手首の関節の少なくとも2つは、TCPが非常に低速で動くように非常に高速で回転しなければならない。通常、TCPのスピードを一定に保とうとする場合、手首の関節はそれらの限界よりも高速で動こうとし、TCPは減速しなければならないか、またはロボットは所望の軌道を外れなくてはならないか、もしくはロボットはスピードの限界のエラーのために停止する。
2つ以上のロボットが同じ部品を運び、それらのうちの1つが特異位置の近くで動くときに問題はさらに悪化する。それは減速するかまたは停止しなくてはならないため、他のものも全く同じように減速するかまたは停止しなくてはならない。これは部品にひずみがないように行なうのは難しい。たとえば、2つのロボットが水の入ったバケツを運んでいる場合、バケツが壊れることなく減速できるとしても、水は必ずバケツから溢れ出るだろう。
共有される負荷を2つ以上のロボットが運び、かつそれらの配向が負荷に関して固定されるとき、協調されたグループの作業体積は、同じ負荷を運ぶ1つのロボットが有するであろうものよりも低減されることがある。これは、ロボットが部品のさまざまな配向で互いに干渉し得るからであり、ロボットが同じ場所にないからである。つまり、ある意味では、部品は負荷を共有するロボットの作業体積の交差点でのみ動くことができる。
また、2つ以上のロボットが同じ部品を運び、各ロボットが部品の6DOFを固定しようとするとき、部品は位置において過度に制約される。これが負荷の共有における最新技術である。
負荷の共有で利用可能な作業体積を増やすこと、および過度に制約をされる状況を低減することの両方が必要とされている。
さらに、部品を運ぶ2つのロボットの間では12のDOFが利用可能であるため(または、3つが部品を運ぶ場合は18のDOF)、特異点を避けることができるように、冗長なDOFを有することができるようにしなければならない。
上述のことを考慮すると、この発明の主な目的は、各ロボットがその巧妙に作業しえない体積をより多く利用できるため、利用可能な作業体積を増やすこと、および過度な制約による部品およびロボットでの応力を低減することである。さらに別の目的は、特異点を避けることである。
発明の概要
これらの目的は、所定の位置への軌道または動きの補間の間にロボットを制御するための方法によって達成され、この方法は、
a) 3つの元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値の少なくとも1つを無視するステップと、
b) ロボットの手首の中心点をそのベースの最も近くに位置付ける新しいTCPの配向値を見つけるステップと、その一方で、
c) 元々の所定のまたは補間されたツール中心点の場所の値を維持するステップと、
d) 無視されない元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値を維持するステップとを含み、
上述の目的は、所定の位置への軌道または動きの補間の間に使用することによってロボットを制御するためのシステムによっても達成され、このシステムは、
a) 3つの元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値の少なくとも1つを無視し、
b) ロボットの手首の中心点をそのベースの最も近くに位置付ける新しいツール中心点の配向値を見つけ、その一方で、
c) 元々の所定のまたは補間されたツール中心点の場所の値を維持し、かつ
d) 無視されない元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値を維持するよ
うに設計される。
好ましい実施例によると、ツール中心点の配向値は、ステップb)によると、広がり最小化(extent minimization)アルゴリズムによって決定される。
さらに、この発明は、1つのロボットの負荷への装着がユニバーサルジョイント、ボールおよびソケットジョイントまたはヒンジジョイントを介するように、少なくとも2つのロボットを用いて負荷を運ぶ方法およびシステムを含む。このようにして、この発明は、複数のロボットが物体を掴み動かすための新しい方法を提案する。
配向は、すべての3つの軸について自由に回転し得るか、または1つの自由度で制約され得るが、2つの軸について自由に回転し得る。または、それは2つの自由度で制約され得るが、1つの軸について自由に回転し得る。こうすると、どの場合でも、前記ステップa)によると、自由な軸は無視することができる。
使用される手段は、ボールおよびソケットジョイント、ヒンジジョイントまたはユニバーサルジョイントであってもよく、有利である。
さらに、この発明は、少なくとも1つのロボットの負荷への装着がユニバーサルジョイントを介するように、少なくとも2つのロボットを用いて負荷を運ぶ方法に関し、軌道の補間の間に前記ロボットの少なくとも1つを制御するステップは、
a) 3つの元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値の少なくとも1つを無視するステップと、
b) ロボットの手首の中心点をそのベースの最も近くに位置付ける新しいツール中心点の配向値を見つけるステップと、その一方で、
c) 元々の所定のまたは補間されたツール中心点の場所の値を維持するステップと、
d) 無視されない元々の所定のまたは補間されたツール中心点の配向値を維持するステップとを含む。
またはこれに代えて、上述の発明の方法のさらなる発展例によると、少なくとも1つのロボットの負荷への装着は、ヒンジジョイントまたはボールおよびソケットジョイントを介する。このようにして、この発明は既に指摘した利点のいくつかを組合せる。
配向の制御の1つまたは複数のDOFについての要件を取り除くことで、各ロボットに対する冗長な解について少なくとも1つのDOFが開放され、(任意の配向を使用して)ロボットが2つ以上の進路で所与の場所に自由に到達することを意味する。これを使用して、負荷の共有で特異点を避ける手助けをすることができる。
特異点の問題は、所望の場所に続くが配向がそれるのを可能にする軌道を使用することによって軽減され、こうすることで、特異位置を避けることができる。そのようなことがこの発明の本質である。各ロボットの配向の要件を緩和することで、1)各ロボットの範囲が増加する(巧妙でない作業空間の使用が可能になることによって)、2)部品への過度な制約を低減する、3)ロボットを特異位置の近くで動かす必要性を低減する、の3つの利点が得られる。
各ロボットの配向の要件を緩和することによって、この発明によると、(その作業体積の巧妙でない区域に動くことが可能になることによって)そのロボットの作業体積は増加し、部品が過度に制約される状況が低減される。これはすべての場合においてロボット間の干渉を取り除くわけではないが、ロボットが異なる配向でそれらのグリップ点に到達できるようにすることによって、干渉の領域を低減することができる。
この発明は、負荷を共有する2つ以上のロボットで有利に使用されるが、配向が重要でない負荷の共有以外の場合もあり、それ自身で部品を動かす単一のロボットは拡張された作業体積および特異点が避けられることから利益を得ることができる。例としては、部品を収納箱に落とすことが挙げられ、ここでは部品を収納箱上に位置付けることのみが重要である。それは配向される必要はない。
当該技術では、TCPの位置を与えられたロボットの関節角度について解くために使用されるアルゴリズムは逆解法と呼ばれる。逆解法のアルゴリズムは、一般的には、デカルト軌道、たとえば、直線または円などに沿って移動する際に使用される補間された位置を含む、所定のデカルト位置に到達するために使用されるべき関節の角度を評価するために使用される。
この発明によると、各ロボットの所定のデカルト位置は、補間中に定められた位置を含み、これは各ロボットのTCPの場所および配向の両方を含み、2つの部分に分割される。軌道およびロボットと部品との間のツーリングによって制約されるDOFは、制約が満たされるように解かれる。残りの制約されないDOFは、所定の位置からそらされるため、ロボットは所与の軌道に沿って可能な限り遠くに到達することができる。
このアルゴリズムは、負荷の配向が重要ではない単一のロボットの適用で新しい逆解法として使用可能であり、負荷の配向を共有ロボットのTCPの場所によってのみ固定することができ、かつ各ロボットのTCPの配向がツーリングの種類に基づいて1つまたは複数のDOFで自由である複数のロボットの負荷の共有でも使用可能である。
単一のロボットの適用は、上述のように、収納箱またはコンベアへの部品の移送である。
負荷の共有では、新しい逆解法は、独立ロボットに従う従属ロボットのための新しい方法を支援するために使用される。「従属」および「独立」という言葉は、2003年3月4日に出願されたStoddardらの米国特許出願第10/406,521号に説明される負荷の共有におけるような幾何学的に協調された動きのロボットを指す。この場合、共有される部品の実際の位置は独立ロボットの所定の位置に基づく。従属ロボットの場所は、通常通り、共有される部品の所定のこの位置に基づいて決定される。しかしながら、独立ロボットおよび従属ロボットの両方を含む、負荷を共有するすべてのロボットのTCPの配向は、新しい逆解法の方法によって決定される。この技術は、すべてのデカルトDOF(x、y、z、A、B、C)を補間する標準的なデカルト補間の種類、たとえば、直線および円形の補間で使用される。
負荷を共有する各ロボットの配向を決定するためのこの発明のアルゴリズムは、「最小拡張(minimum extension)」解法と呼ばれる。軌道に沿った各点についてロボットのベースからその手首の中心点(WCP)への距離を最小化にすることによって、WCPは軌道に沿ってさらに遠くに進むことができ、作業体積が最大化される。この最小拡張の方法は、WCPに対して使用可能である。なぜなら、特定の配向は満たされていないからである。つまり、軌道に沿った各点について、ツール中心点(TCP)の配向は、特定された配向が使用される場合よりもWCPがロボットのベースに近くなるように変更することが可能である。このアルゴリズムは、次のような解を見つける。
1) 所望のTCPの場所(TCPのx、y、z)を実現する
2) WCPがロボットのベースで回転の中心に最も近くなるように配向を使用する。最小拡張のアルゴリズムは、ツーリングによって緩和されるDOFの数に基づいて、およ
びロボットの設計に基づいて異なる。ここでは、3つの種類のツーリングに作用するアルゴリズムを論じ、球形の手首を備え、手首のオフセットまたはベース/前腕のオフセットがないロボットを仮定する。他の種類のロボットおよび他の種類のツーリングについての解も可能である。
この発明の別の利点および特徴は、図面を参照するとともに、特許請求の範囲およびこの発明の実施例の以下の説明から明らかとなるであろう。
発明の詳細な説明
この発明の工業用ロボットは、垂直のA1−軸について旋回可能な円形物3を担持する固定されたベース2を有する。第1のロボットアーム4は、円形物3と接続される水平のA2−軸について旋回可能である。
第1のロボットアーム3は、水平なA3−軸について旋回可能な第2のロボットアーム5を担持する。アーム5には3つの部分を有するロボットハンド6が装着され、それらの各々は軸A4、A5およびA6についてそれぞれ旋回可能である。それらの軸は軸A5で交差し、これはこの特定のロボットの設計についての手首の中心点(WCP)である。ハンド部品7(A6−軸について旋回可能)の自由端にはツール8、この発明のこの実施例では、ボールソケットジョイントのソケットが設けられる。
加工物が単一の工業用ロボットによって運ばれるとき、グリッパが使用され、6DOF(x、y、zの場所およびx、y、zについての回転)で部品を制約する。
図2aは、たとえば、ロボットハンド12によってロボットに接続されるソケット11および部品14に接続されるボール13を備えたボールおよびソケットジョイントによる部品14への装着を示す。
TCP、ソケット11の中心は、ロボットによって位置(場所および配向)において固定される。ボール13は回転の3DOFで自由に動く。つまり、部品14は3DOFでボール13の中心の周りで自由に回転することができる。このツーリングは場所のみを制約するといわれる(これは配向の0DOFを制約する)。
(図2aに示されるように)2つのボール13が大きく間隔を空けて部品14に位置付けられ、2つのロボットが部品を掴むために使用され、各々がボール13の1つにソケット11を備える場合、部品14は依然として2つのボール13の間の線について自由に回転する。装着の装置にボール13およびソケット11のみを使用することによって部品の配向を固定するには、部品を運ぶために少なくとも3つのロボットを使用しなければならない。これは場合によっては有用であろうが、部品14を運ぶために2つのロボットのみを使用して作用する解が好ましいであろう。
図2bによると、部品14は、部品14の各側に取付けられた心棒またはヒンジ21によって運ばれる。1つのロボットが1つのヒンジ21を掴むことによって部品14をつまみ上げると、部品14はヒンジの軸についてのみ回転可能であるため、1DOFでのみ動くことができる。このツーリングは場所および配向の2DOFを制約する。2つのロボットが各々1つのヒンジ21を掴むことによって部品をつまみ上げると、部品14の配向は固定され、いくつかのDOFで過度に制約されるが、ヒンジ21によって開放されるDOFではされない。
第3の種類のツーリングは、図2cに示されるユニバーサルジョイント31の形であり
、これは2DOFでの回転を可能にし、各々が異なる配向で軸について回転可能な2つの軸またはヒンジの組合せとして、第3のDOFでの回転を停止または制約する。各側にU−ジョイントを備えた部品は2つのロボットによって運ぶこともでき、過度な制約の状況がさらに改善される。
図3に示されるように、ツーリングの種類の組合せも使用可能である。たとえば、1つのロボット(図示せず)がユニバーサルジョイント31を介して部品14を掴み、かつ他方のロボット(図示せず)がボールおよびソケット13を介して掴む場合、第3のロボットは必要とされない。U−ジョイント31によって掴むロボットは、U−ジョイント31とボール13との間の線についての回転を制約し、一方、部品の他の2つの回転はグリップ点の場所によって制約され、3つの回転のどれも過度に制約されない。
先行技術での通常の補間の間、軌道はすべての6DOFで補間される。2つ以上のロボットを用いて負荷を共有するとき、通常、1つの独立ロボット、および1つまたは複数の従属ロボットが使用される。これらの言葉は、2003年3月4日に出願されたStoddartらの米国特許出願第10/406,521号に説明されるような負荷の共有などでの幾何学的に協調された動きのロボットを指し、この場合、1つのロボット、独立ロボットは、その通常の補間方法に従い、他の従属ロボットは独立ロボットに「従属し」かつそれに装着されるものに対する座標系で動き、独立ロボットに結合される従属ロボットは、すべての6DOFの位置を単にコピーし、それを独立グリップ点から従属グリップ点にオフセットし、同じ6DOFのアルゴリズムを独立ロボットとして使用して6つの関節角度について解く。これら解は、すべて同じサーボサイクルで行なわれ、同じサーボサイクルですべてのロボットの関節角度を出力し、各ロボットについての各補間サイクルに対して1つの解が出力される。
「拡張最小化(extension minimization)」を使用するこの発明によると、独立ロボットは、通常通り、たとえば、上述の米国特許出願第10/406,521号による先行技術で普通に行なわれているように、軌道全体を補間し、デカルト情報のすべての6DOFをすべての従属ロボットに通信する。各ロボットはその最終的な解において補間された配向を無視するが、配向は独立ロボットのグリップ点に対する各ロボットのグリップ点の正しいオフセットを決定する上で重要である。
各ロボット(独立およびすべての従属ロボット)のTCPの最終的な解は、独立ロボットの補間器、および従属ロボットに対するオフセット(または、通信およびオフセットされる結合情報)によって特定されるTCPの場所について解くことによって行なわる。しかしながら、(独立ロボットを含む)各TCPの配向については、標準的な補間器または結合情報から得られたものの代わりに、最小広がり(minimum extent)アルゴリズムから得られた配向とともに最適化された配向情報を用いる。
配向の制約を課さないボールおよびソケットのツーリングでは、最適化された配向は、以前に補間された値からほとんどまたは全く手首の関節の角度の変化を生じさせず、かつ手首の中心点(WCP)をベース軸の交差点のできるだけ近くに位置付けるものである。一般に、最後の基準を満たす手首の関節の角度の複数のセットがあるため、第1の基準は、以前に補間された値から手首の関節の最小の動きを生じさせる最小の動きのセットをとることを強いる。
以下は、その手首がオフセットを有さず、かつそのWCPの解がその手首の軸の解から独立して行なわれ得る6DOFのオープンリンク運動学的チェーンロボット(球形の手首)に適用されるステップを踏んだ詳細なアルゴリズムである。ベースにはオフセットがあってもよく、アルゴリズムはベースのオフセットがあろうとなかろうと同じである。
最初は、ツーリングに対してボールおよびソケットモデルによって課されるようにすべての3DOFで配向が自由であるとき、またはツーリングに対してユニバーサルジョイントモデルによって課されるように2DOFで配向が自由であるときの最小拡張のためのアルゴリズムである。
この解は、図4a〜図4cに示され、次のように実行される。
ステップ1:補間器からのTCPの位置(場所および配向の両方)または他の所定の位置で開始する。
ステップ2:回転のベース軸と回転の第2の関節軸との交差点「ベース交差点」からTCPへの線を見つける。(これは回転のベース軸と結合2および3の動きの平面との間にオフセットがある場合でも当てはまる(オフセットベース)。)
ステップ3:その線上でTCPからのTCP−WCPの距離である点を見つける(有効ツール長)。この点は新しいWCPの場所である。
ステップ4:ロボット運動学的逆解法を示す教科書で規定されるようなWCPについての標準的な解にあるように、上で識別されたWCPについてロボットの関節1、2および3を決定する。
ステップ5:識別されたWCPに対して適切にTCPの場所を決めるロボットの手首の関節の角度を見つける。これはWCPからTCPへの線についての回転の1DOFを自由にする。しかしながら、実際には、ソケットはボールについて完全に自由に回転するのではなく、実際のツーリングの制約はこの最終的な回転を決定するのに役立つ。U−ジョイントでは、最終的な回転はU−ジョイントの固定された回転によって固定される。U−ジョイントでは、この最終的な回転は、固定具または運ばれる負荷に対してU−ジョイントの配向によって決められる。ボールおよびソケットでは、この最終的な回転も自由であり、以前の補間のサイクルからのその値に近いかまたは同じであるように選ばれるべきである。
ステップ6:最初の4つのステップで複数の解がある場合、以前の補間のサイクルからの値に最も近いロボットの関節の角度をとる。
以下は、図5a〜図5cによるアルゴリズムであり、ツーリングに対してヒンジモデルによって課されるように、配向の1DOFのみが自由であると仮定する。
ステップ1:ヒンジの軸上にあり、ヒンジの軸に沿って規定されたグリップ点にあるようにTCPを規定する。
ステップ2:その中心点がTCPであり、かつその平面がヒンジの軸によって規定される円を規定する。円の半径はTCPによってWCPの距離に規定される(有効ツール長)。
ステップ3:ボールおよびソケットの場合のように、ロボットのベースの交差点からTCPへの線を見つける。
ステップ4:上述の線を上で規定された円の平面に投影する。
ステップ5:円と投影された線との交差点がWCPの所望の場所である。これは、円と
、ロボットのベースの交差点についての可能な限り最も小さい球形との交差点を表わす(円に接するWCPの最小の拡張)。ボールおよびソケットの場合のように、ロボットの関節1、2および3について解く(決定する)(標準的な教科書の解)。
ステップ6:WCPに対してTCPの場所を適切に決める手首の間接の角度について解く。これによって1つの回転は自由になり、これはヒンジの軸の方向によって固定することができる。
適切にツールを取付け、軌道に沿った各点についてヒンジ、U−ジョイント、および/またはボールソケットツーリングに対して上述の2つの解を使用することで、軌道に沿った手首の特異点を避けることもできる。
図6(a)および図6(b)は、硬質のグリッパを使用して、部品、ここでは車を持ち上げた場合(図6(a))と、最小拡張アルゴリズムとともにボールおよびソケット装着を使用して車を持ち上げた場合(図6(b))との比較を示す。車は低い位置から高い位置へと垂直の線で運ばれる。硬質のグリッパおよび標準的な逆解法を使用した補間(図6(a))では、到達範囲は制限される。なぜなら、配向は常に車のキャリア(水平)と適合しなければならないからである。さらに、手首は特異点の近くに進まなくてはならない。最小拡張とともにボールおよびソケットを使用する逆解法の装着では、手首は、ロボットのベースの交差点と並び、到達可能性の極限を除いて特異点の近くに進むことはなく、したがって、問題を生じない。手首が水平である必要がないため、到達範囲は拡張される。
図7(a)から図7(d)は、硬質のグリッパによって、部品、たとえば、車を移送する標準的な逆解法と、ロボットと車のキャリアとの間でヒンジ装着を使用する最小拡張逆解法との比較を示す。図7(a)および図7(c)は上面図であり、図7(b)および図7(d)は端面図である。手首はボールおよびソケットを用いるよりも制約されるが、これは現実的に2つのロボットでの共有で使用可能である。この図は同じ水平の動きの上面図および端面図である。それは、特異点の近くを進まなければならないために標準的な逆解法に問題を生じさせる高さで示される。非常に極端な場合を除いて、最小拡張逆解法ではそのような問題はない。手首の中心点が極限よりも低いため、最小拡張では標準的な逆解法よりも到達範囲が増加する。
この発明が適用される工業用ロボットの図である。 異なる自由なDOFを備えたさまざまな種類のツーリングを示し、すべての3つの回転のDOFでの回転を可能にするボールおよびソケットジョイントの図である。 異なる自由なDOFを備えたさまざまな種類のツーリングを示し、1DOFでの回転を可能にするヒンジの図である。 異なる自由なDOFを備えたさまざまな種類のツーリングを示し、2DOFでの回転を示すユニバーサルジョイントの図である。 異なる種類の装着のツーリングを備えた2つのロボットで共有される負荷の図である。 2または3DOFに対するこの発明のアルゴリズムのフローチャートである。 2または3DOFに対する最小拡張アルゴリズムの図である。 2または3DOFに対する最小拡張アルゴリズムの図である。 1DOFに対するこの発明のアルゴリズムのフローチャートである。 1DOFに対する最小拡張アルゴリズムの図である。 1DOFに対する最小拡張アルゴリズムの図である。 標準的な補間(a)とボールソケットジョイントでの最小拡張補間(b)との比較の図である。 ヒンジに対する標準的な補間と最小拡張補間との比較の図である。
符号の説明
3 円形物、4 第1のロボットアーム、7 ハンド部品、8 ツール、14 部品。

Claims (12)

  1. 所定の位置への軌道または動きの補間の間にロボットを制御するための方法であって、
    a) 3つの元々の所定のまたは補間されたツール中心点の姿勢を示す値の少なくとも1つに関する制約を前記軌道または動きの計算から取り除くステップと、
    b) 前記ロボットの手首の中心点をそのベースの最も近くに位置付ける新しいツール中心点の姿勢を示す値を見つけるステップと、その一方で、
    c) 前記元々の所定のまたは補間されたツール中心点の位置を示す値を維持するステップと、
    d) 前記軌道または動きの計算から取り除かれていない前記元々の所定のまたは補間されたツール中心点の姿勢を示す値を維持するステップとを含む、ロボットを制御するための方法。
  2. ステップb)は、前記ロボットのベースから前記ロボットの手首の中心点までの距離を最小化するための最小化アルゴリズムによって、前記新しいツール中心点の姿勢を示す値を計算するステップを含む、請求項1に記載のロボットを制御するための方法。
  3. 前記ツール中心点の姿勢は、前記ツール中心点に関して2つの自由度で制約され、1つの軸について自由に回転し、
    前記ステップa)は、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除くステップを含む、請求項1または2に記載のロボットを制御するための方法。
  4. 前記ツール中心点の姿勢は、1つの自由度で制約され、2つの軸について自由に回転し、
    前記ステップa)は、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除くステップを含む、請求項1または2に記載のロボットを制御するための方法。
  5. 前記ツール中心点の姿勢は、すべての3つの軸について自由に回転し、
    前記ステップa)は、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除くステップを含む、請求項1または2に記載のロボットを制御するための方法。
  6. 少なくとも2つの前記ロボットを用いた負荷を運ぶ方法であって、
    少なくとも1つの前記ロボットの前記負荷への接続が、ユニバーサルジョイントを介するものであって、
    前記少なくとも1つの前記ロボットが、請求項1から5のいずれかに記載のロボットを制御するための方法に沿って制御される、負荷を運ぶ方法。
  7. 所定の位置への軌道または動きの補間の間に使用するためのロボットを制御するためのシステムであって、
    a) 3つの元々の所定のまたは補間されたツール中心点の姿勢を示す値の少なくとも1つに関する制約を前記軌道または動きの計算から除き、
    b) 前記ロボットの手首の中心点をそのベースの最も近くに位置付ける新しいツール中心点の姿勢を示す値を見つけ、その一方で、
    c) 前記元々の所定のまたは補間されたツール中心点の位置を示す値を維持し、かつ
    d) 前記軌道または動きの計算から取り除かれていない前記元々の所定のまたは補間されたツール中心点の姿勢を示す値を維持するように設計される、ロボットを制御するためのシステム。
  8. ステップb)において、前記ロボットのベースから前記ロボットの手首の中心点までの距離を最小化するための最小化アルゴリズムによって、前記新しいツール中心点の姿勢を示す値を計算する、請求項に記載のロボットを制御するためのシステム。
  9. 前記ツール中心点の姿勢は、2DOFで制約され、単一の軸について自由に回転し、
    前記ステップa)において、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除く、請求項またはに記載のロボットを制御するためのシステム。
  10. 前記ツール中心点の姿勢は、1DOFで制約され、2つの軸について自由に回転し、
    前記ステップa)において、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除く、請求項またはに記載のロボットを制御するためのシステム。
  11. 前記ツール中心点の姿勢は、すべての3つの軸について自由に回転し、
    前記ステップa)において、当該自由な軸に関する制約を前記軌道または動きの補間の計算から取り除く、請求項またはに記載のロボットを制御するためのシステム。
  12. 負荷を運ぶための少なくとも2つの前記ロボットのシステムであって、
    少なくとも1つの前記ロボットの前記負荷への接続が、ユニバーサルジョイントを介するものであって、
    前記少なくとも1つの前記ロボットが、請求項から11のいずれかに記載のシステムを備える、システム。
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