JP5223407B2 - 冗長ロボットの教示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、冗長ロボットの教示方法に関する。
冗長ロボットは、7軸以上の関節を有するロボットであって、たとえば、人間の腕と同じように7軸の関節を有する場合、1つの冗長軸を含むため、手先の位置・姿勢を固定しても、肘の位置・姿勢に関して自由度が存在する。冗長ロボットは、この肘の位置・姿勢に関する自由度を利用して、障害物を回避しながらロボット先端部を移動させて作業をおこなうことができる。
部品箱から部品(以下、「ワーク」と称する)を取り出す作業をロボットで自動化する場合、通常、位置・姿勢が未知のワークを外部センサにより検出し、検出されたワークの位置・姿勢を計算して、ロボットアームの先端部を前記ワークに到達させて動作させる。この作業において、冗長ロボットを利用することにより、部品箱とロボットアームとの干渉を避けながら、計算されたワークの位置・姿勢にロボットアームの先端部を到達させてワークを取り出し得る。しかしながら、ワークの位置・姿勢、すなわち、ロボットアームの先端部の位置・姿勢が決められたとしても、肘部に残る冗長度、自由度が存在するために、各軸の回転角度が一意に決まらないという問題がある。
現在、市販されている一般的な冗長ロボットは、指定されたロボットアームの先端部の位置・姿勢から、その位置・姿勢を実現する各軸の回転角度を求めるために、まず、肘部の角度をある値で固定することで、冗長性を排除してから、各軸の回転角を計算するという方法がとられている。すなわち、一般的な冗長ロボットは、視覚センサなどの外部センサからの情報に応じて、ロボットアームの先端部の位置・姿勢を指定する機能は有するものの、ワークの位置・姿勢および障害物に応じて肘部の回転角を指定する機能を有していないため、冗長軸を活用した障害物回避機能を上手く活用できていない。
そこで、特許文献1に記載されたロボットの教示方法は、ロボットの動作軌跡上に存在する障害物の面の方向を利用して障害物を回避する肘部(冗長軸)の位置・姿勢を決定している。
特開平9−314487号公報
しかしながら、従来のロボットの教示方法では、ワークに向かうロボットアームの動作軌跡上にある障害物に関する詳細な情報を予め得ておくことが必要であり、実用的ではないという問題があった。すなわち、ロボットアームがワークに向かう際に、障害物の詳細な情報に基づいてロボットアームの冗長軸を含めた各軸の位置・姿勢を計算する必要があるため、その計算時間および工数がかかり、また、障害物の詳細な情報そのものを得るためにも多大な工数を要してしまっていた。
さらに、冗長ロボットが部品箱の中にあるバラバラに積まれたワークを把持するような場合においては、ワークの位置・姿勢がランダムであり、ワークごとに部品箱(障害物)を回避する冗長軸の位置・姿勢も一様ではない。したがって、冗長ロボットの教示方法においては、ケースバイケースで最適な冗長軸の位置・姿勢を指定する必要がある。
以上より、本発明は、上記問題点を解決し、ワークの位置・姿勢および障害物に応じて、冗長軸を有効に活用した冗長ロボットの教示方法を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
本発明の冗長ロボットの教示方法は、ロボットアームの動作領域を複数の領域に分割し、前記分割された領域ごとに、前記ロボットアームの冗長軸が最適位置・姿勢となる前記ロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示する段階と、外部センサにより検出されたワークの位置および姿勢に基づいて、前記ワークに向かう前記ロボットアームの先端部の位置および姿勢を算出する段階と、前記ロボットアームの先端部が前記複数の領域の中からどの領域に属するかを判断する段階と、前記ロボットアームの先端部が属する領域における、前記冗長軸が最適位置・姿勢となる前記基準位置および基準姿勢に前記ロボットアームを動作させる段階と、前記ロボットアームを、前記冗長軸が最適位置・姿勢となる前記基準位置および基準姿勢に動作させた後、前記冗長軸を保持したまま、前記ロボットアームの残りの軸を前記ワークに対して動作させる段階と、を含み、前記最適位置・姿勢とは、前記冗長軸を保持したまま、前記ロボットアームの残りの軸を動作させたときに、前記ロボットアームが前記障害物に干渉することなく前記ワークを把持できる前記冗長軸の位置・姿勢であることを特徴とする。
本発明によれば、ワークの位置・姿勢および障害物に応じて、ロボットアームにおける冗長軸の最適な位置・姿勢を指定することができる。
以下、本発明に係る冗長ロボットの教示方法について、図面を参照しながら詳細に本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の実施形態では、冗長ロボットとして、冗長軸を含めた7軸の関節を有するロボットアームを動作させるロボットを例にとって説明する。
ここで、まず、7軸の関節を有するロボットアームを動作させる冗長ロボットの動作原理について説明する。図1は、本発明の一実施形態による冗長ロボットを示す概略図である。
本実施形態の冗長ロボット(以下、「ロボット」と称する)10は、7軸の関節を有するロボットアーム1を有し、ロボットアーム1の先端部に、たとえば、部品箱20の中から対象物(以下、「ワーク」と称する)30を取り出すためのロボットハンド2を有する。また、ロボット10は、ロボット10を教示する手段として、内部に組み込まれた処理回路(図示せず)を有する。処理回路は、たとえば、種々の演算および制御を行うためのプロセッサ、データを一時的に格納するとともに画像処理時のワーキングエリアとして機能するRAM、プログラムを格納するROM,および周辺回路から構成されている。
ロボットアーム1は、7軸の関節を有し、各関節は、たとえば、肩関節S、肘関節E、手首関節Wに分けることができる。すなわち、ロボットアーム1の各関節は、回転関節であるS1軸11、旋回関節であるS2軸12、回転関節であるS3軸13、旋回関節であるE1軸14、回転関節であるE2軸15、旋回関節であるW1軸16、および回転関節であるW2軸17からなる。本実施形態のロボットアーム1では、図2に示すように、肘関節であるE1軸14を冗長軸として、手先の位置・姿勢および肩の位置・姿勢を固定した状態で冗長軸のエルボー角θを変化させることであらゆる姿勢をとることができる。
上述したような7軸の関節を有するロボットアーム1を動作させるロボット10の教示方法は、以下のように処理を行う。
図3は、本実施形態のロボット10の教示方法の処理内容の一例を示すフローチャートである。なお、本実施形態では、ロボット10が部品箱20の中からワーク30を把持して取り出す作業を例にとって説明する。また、以下の処理は、ロボット10に組み込まれた処理回路がその役割を担うものとする。
まず、本実施形態におけるロボット10の教示方法は、ロボットアーム1の動作領域を複数の領域に分割し、前記分割された領域ごとにロボットアーム1の基準位置・姿勢を予め教示する(ステップS100)。たとえば、図4に示すように、ロボットアーム1の動作領域である部品箱20の中を行列状に9分割し、それぞれ分割された領域ごとに基準点P1〜P9を抽出する。そして、抽出された基準点P1〜P9において、ロボットアーム1が部品箱20と干渉しないようなロボットアーム1の基準位置・姿勢をそれぞれ予め設定しておく。また、ロボットアーム1の基準位置・姿勢において、冗長軸である肘関節E1軸14は、領域内の最適値とする。肘関節E1軸14の領域内の最適値とは、たとえば、ロボットアーム1が各領域において、冗長軸を保持したまま他の軸を動作させて、領域内のワークの位置・姿勢にかかわらず、部品箱と干渉せずにワーク30を把持できる冗長軸の位置・姿勢である。なお、ロボットアーム1の動作領域の分割は、図4に示す分割数または形態に限られず、部品箱、ワーク、またはロボットアームの形状や大きさによって、分割数の増減または領域の大きさを適宜変えることができる。
次いで、外部(視覚)センサ(図示せず)からワーク30の位置・姿勢を検出する(ステップS110)。外部センサは、たとえば、CCDカメラなどの撮像装置であって、撮像した得られた画像データを処理回路に送信する。
次いで、検出されたワーク30の位置・姿勢に基づいて、ワーク30に対するロボットアーム1の先端部の位置・姿勢を算出する(ステップS120)。外部センサにより撮像して得られた画像からワーク30の位置姿勢を算出する方法は、従来の画像検出方法と同様であるので、詳細な説明は省略する。そして、算出したワーク30の位置・姿勢から、そのワーク30を把持するためのロボットアーム1の先端部、すなわち、ロボットハンド2の位置・姿勢を算出する。
次いで、算出されたロボットアーム1の先端部の位置・姿勢が複数の領域の中からどの領域に属するかを判断する(ステップS130)。どの領域に属するかの算出方法は、たとえば、ロボットアーム1の動作領域をXY座標系で表現して、ロボットアーム1の先端部の位置・姿勢、すなわち、ロボットハンド2の代表点を抽出し、その代表点の座標によってどの領域に属するかを判断する。ロボットハンド2の代表点Aは、たとえば、図5に示すような位置にある場合、基準点P2を有する領域に属すると判断される。なお、ロボットハンド2の代表点Aは、たとえば、ロボットハンド2の中心にすることができ、また、場合によって適宜変更できる。
次いで、属する領域における基準点の基準位置・姿勢に各軸を動作させ、ロボットアーム1を移動させる(ステップS140)。すなわち、初期状態のロボットアーム1の位置が基準点P1にあるとすれば、まず、ロボットアーム1を基準点P1から基準点P2に移動するために、予め教示されている基準点P2における基準位置・姿勢になるようにロボットアーム1を動作させる。
次いで、ロボットアーム1を基準点P2における基準位置・姿勢に動作させた後、基準点P2から目標であるワーク30に移動させるために、冗長軸E1軸14の回転角(エルボー角)を保持したまま、残りの軸の位置・姿勢を算出する(ステップS150)。
次いで、ロボットハンド2を目標であるワーク30を把持するために移動させる(ステップS160)。すなわち、ロボットハンド2を基準点P2からステップS150で算出されたロボットハンド2の中心点Aに移動させる。ロボットアーム1を基準点P2に動作させ、冗長軸E1軸14の位置姿勢を保持することで、障害物である部品箱20との干渉を回避しつつ、ロボットハンド2を目的のワーク30に対して移動させることができる。すなわち、図6に示すように、たとえば、冗長軸を部品箱20と干渉を回避するように設定しないと、図6の破線で示すようにロボットアーム1と部品箱20とが干渉してしまう。しかしながら、本実施形態のように、図6の実線で示すように予めロボットアーム1と部品箱20とが干渉しない冗長軸を教示しておくことで、ロボットアーム1と部品箱20との干渉を回避することができる。なお、図6(a)は、部品箱を上から見た図であって、図6(b),(c)は、図6(a)の部品箱をそれぞれ側面から見た図である。
次いで、ワークを把持させる(ステップS170)。
上記処理において、ステップS100の処理は、ロボットアームの動作領域を複数の領域に分割し、前記分割された領域ごとに前記ロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示する処理に対応する。また、ステップS110〜S120の処理は、外部センサにより検出された前記ワークの位置および姿勢に基づいて、前記ワークに向かう前記ロボットアームの先端位置および姿勢を算出する処理に対応する。ステップS130の処理は、ロボットアームの先端位置および姿勢が前記複数の領域の中からどの領域に属するかを判断する処理に対応する。ステップS140の処理は、ロボットアームの先端位置および姿勢が属する領域における前記基準位置および基準姿勢に前記ロボットアームを動作させる処理に対応する。ステップS150〜S160の処理は、ロボットアームを前記基準位置および基準姿勢に動作させた後、前記冗長軸を保持したまま、前記ロボットアームの残りの軸を前記ワークに対して動作させる処理に対応する。
以上のように、本実施形態の冗長ロボットの教示方法によれば、ロボットアームの動作領域を複数の領域に分割し、前記分割された領域ごとに前記ロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示する。したがって、ワークの位置姿勢および障害物に応じて、ロボットアームにおける冗長軸の最適な位置姿勢を指定することができる。ここで、参考として、従来の冗長ロボットの教示方法の処理内容を図7のフローチャートに示す。従来の冗長ロボットの教示方法は、図8に示すように、検出されたワークの位置・姿勢に基づいて、初期状態の基準点P1から目標とするワークに対してロボットアームの先端部の位置・姿勢に直接動作させるものであった。したがって、従来の教示方法によれば、ワークごとに最適な冗長軸を指定しなければならず、本発明では、ワークおよび障害粒に応じて領域ごとに最適な冗長軸を指定することで、障害物との干渉の回避を可能とした。
また、本実施形態の冗長ロボットの教示方法によれば、ワークがどの領域に属するかを判断して、その属する領域の基準位置・姿勢にロボットアームを移動させることで、従来技術のように複雑な計算・工数を要せずに、容易に障害物との干渉を回避することができる。
さらに、本実施形態の冗長ロボットの教示方法によれば、ロボットアームを基準位置および基準姿勢に動作させた後、冗長軸を保持したまま、ロボットアームの残りの軸をワークに対して動作させる。したがって、冗長軸が最適値に保持されることで、障害物との干渉を確実に回避しつつ、ロボットアームをワークに対して動作させることができる。
以上のように本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、以上の実施形態に限定されるべきものではなく、特許請求の範囲に表現された思想および範囲を逸脱することなく、種々の変形、追加、および省略が当業者によって可能である。
たとえば、本発明は、7軸の関節を有する冗長ロボットに限られず、たとえば、冗長軸を2軸有した8軸の関節を有する冗長ロボット、または、8軸以上の関節を有する冗長ロボットにも適用できることはもちろんである。
また、本発明は、ロボットアームの先端部によってワークを把持する場合に限られず、たとえば、ワークが磁気性を有し、ロボットアームの先端部に磁石を取り付けた場合は、ロボットアームを領域ごとの基準位置および基準姿勢に動作させるだけでワークを吸着して取り出すこともできる。
さらに、本発明は、ロボットアームの動作領域を二次元的、すなわち、平面的に複数の領域に分割される場合を説明したが、これに限られない。すなわち、ロボットアームの動作領域を、平面上のみならず深さ方向を含めて三次元的に複数の領域分割し、分割された領域ごとにロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示してもよい。三次元的に複数の領域に分割することで、ロボットアーム2は、障害物との干渉をより確実に回避することができる。
さらに、上記の説明では、各処理をロボット1内に組み込まれた処理回路で実行する場合を説明したが、本発明はこの場合に限られず、たとえば、各処理をロボット1とは別途用意されたPCで行い、PCとロボット1とが通信インターフェースを介して相互に情報を通信する形態とすることもできる。
本発明の一実施形態による冗長ロボットを示す概略図である。 本発明の一実施形態による冗長ロボットの冗長性とエルボー角を示す概略図である。 本実施形態のロボットの教示方法の処理内容の一例を示すフローチャートである。 本実施形態のロボットの動作領域の領域分割と代表点を示す図である。 本実施形態のロボットの動作手順を示す図である。 本実施形態の冗長軸を活用して障害物と干渉回避の様子を示す概略図である。 従来のロボットの教示方法の処理内容の一例を示すフローチャートである。 従来のロボットの動作手順を示す図である。
符号の説明
1 ロボットアーム、
2 ロボットハンド、
10 冗長ロボット、
20 部品箱、
30 ワーク。

Claims (2)

  1. ワークを外部センサにより検出し、当該検出されたワークに対して冗長軸を含めた7軸以上の関節を有するロボットアームを、障害物に干渉することなく動作させる冗長ロボットの教示方法において、
    前記ロボットアームの動作領域を複数の領域に分割し、前記分割された領域ごとに、前記ロボットアームの前記冗長軸が最適位置・姿勢となる前記ロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示する段階と、
    前記外部センサにより検出された前記ワークの位置および姿勢に基づいて、前記ワークに向かう前記ロボットアームの先端部の位置および姿勢を算出する段階と、
    前記ロボットアームの先端部が前記複数の領域の中からどの領域に属するかを判断する段階と、
    前記ロボットアームの先端部が属する領域における、前記冗長軸が最適位置・姿勢となる前記基準位置および基準姿勢に前記ロボットアームを動作させる段階と、
    前記ロボットアームを、前記冗長軸が最適位置・姿勢となる前記基準位置および基準姿勢に動作させた後、前記冗長軸を保持したまま、前記ロボットアームの残りの軸を前記ワークに対して動作させる段階と、
    を含み、
    前記最適位置・姿勢とは、前記冗長軸を保持したまま、前記ロボットアームの残りの軸を動作させたときに、前記ロボットアームが前記障害物に干渉することなく前記ワークを把持できる前記冗長軸の位置・姿勢であることを特徴とする冗長ロボットの教示方法。
  2. 前記ロボットアームの基準位置および基準姿勢を予め教示する段階において、
    前記ロボットアームの動作領域は、三次元的に複数の領域に分割されることを特徴とする請求項1に記載の冗長ロボットの教示方法。
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