JP3637826B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、SRAM(static random access memory)のような半導体記憶装置に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】
半導体記憶装置の一種であるSRAMは、リフレッシュ動作が不要なのでシステムを簡単にできることや低消費電力であるという特徴を有する。このため、SRAMは、例えば、携帯電話のような携帯機器のメモリに好適に使用される。携帯機器には、小型化の要請があり、このためには、SRAMのメモリセルサイズを縮小しなければならない。
【0003】
本発明の目的は、メモリセルサイズを小型化することが可能な半導体記憶装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の半導体記憶装置は、n型の第1駆動トランジスタ、n型の第2駆動トランジスタ、p型の第1負荷トランジスタ、p型の第2負荷トランジスタ、n型の第1転送トランジスタおよびn型の第2転送トランジスタを含むメモリセルを備えた半導体記憶装置であって、p型ウェル、n型ウェル、第1層の導電層、第2層の導電層、第3層の導電層および第4の導電層を備え、下から順に、前記ウェル、前記第1層の導電層、前記第2層の導電層、前記第3層の導電層、前記第4の導電層が位置し、前記p型ウェルには、前記第1駆動トランジスタ、前記第2駆動トランジスタ、前記第1転送トランジスタおよび前記第2転送トランジスタが位置し、前記n型ウェルには、前記第1負荷トランジスタおよび前記第2負荷トランジスタが位置し、前記第1層の導電層には、第1ゲート電極層、第2ゲート電極層および副ワード線が位置し、前記第2層の導電層には、第1ドレイン−ドレイン接続層、第2ドレイン−ドレイン接続層、電源線、第1コンタクトパッド層、第2コンタクトパッド層および第3コンタクトパッド層が位置し、前記第3層の導電層には、第1ドレイン−ゲート接続層、第2ドレイン−ゲート接続層、主ワード線、第4コンタクトパッド層、第5コンタクトパッド層および第6コンタクトパッド層が位置し、前記第4層の導電層には、第1ビット線、第2ビット線および接地線が位置し、前記第1ゲート電極層は、前記第1駆動トランジスタおよび前記第1負荷トランジスタのゲート電極を含み、前記第2ゲート電極層は、前記第2駆動トランジスタおよび前記第2負荷トランジスタのゲート電極を含み、前記副ワード線は、第1方向に延び、前記第1ドレイン−ドレイン接続層は、前記第1駆動トランジスタのドレイン領域と前記第1負荷トランジスタのドレイン領域を接続し、前記第2ドレイン−ドレイン接続層は、前記第2駆動トランジスタのドレイン領域と前記第2負荷トランジスタのドレイン領域を接続し、平面的には、前記第1ドレイン−ドレイン接続層と前記第2ドレイン−ドレイン接続層との間に、前記第1および前記第2ゲート電極層が位置し、前記電源線は、前記n型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1負荷トランジスタのソース領域および前記第2負荷トランジスタのソース領域と接続され、前記第1コンタクトパッド層は、前記第1ビット線と前記第1転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、前記第2コンタクトパッド層は、前記第2ビット線と前記第2転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、前記第3コンタクトパッド層は、前記p型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1駆動トランジスタのソース領域および前記第2駆動トランジスタのソース領域を、前記接地線と接続させるのに用いられ、前記第1ドレイン−ゲート接続層は、前記第1ドレイン−ドレイン接続層と前記第2ゲート電極層を接続し、前記第2ドレイン−ゲート接続層は、前記第2ドレイン−ドレイン接続層と前記第1ゲート電極層を接続し、前記主ワード線は、第1方向に延び、前記第4コンタクトパッド層は、前記第1ビット線と前記第1転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、前記第5コンタクトパッド層は、前記第2ビット線と前記第2転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、前記第6コンタクトパッド層は、前記p型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1駆動トランジスタのソース領域および前記第2駆動トランジスタのソース領域を、前記接地線と接続させるのに用いられ、前記第1ビット線は、第1方向と直角に交わる第2方向に延び、前記第2ビット線は、第2方向に延びている、ことを特徴とする。
【0005】
本発明は、インバータのゲートとなるゲート電極層と、インバータのドレイン同士を接続するドレイン−ドレイン接続層と、一方のインバータのゲートと他方のインバータのドレインとを接続するドレイン−ゲート接続層と、を備えている。本発明によれば、三層(ゲート電極層、ドレイン−ドレイン接続層、ドレイン−ゲート接続層)を用いて、フリップフロップが形成される。このため、二層を用いてフリップフロップを形成する場合に比べて、各層のパターンを単純化(例えば、直線状のパターン)することができる。このように、本発明によれば、各層のパターンを単純化できるので、例えば、メモリセルサイズが、4.5μm2以下の微細な半導体記憶装置にすることができる。
【0006】
また、本発明によれば、平面的には、第1ドレイン−ドレイン接続層と第2ドレイン−ドレイン接続層との間に、第1および第2ゲート電極層が位置している。このため、駆動トランジスタのソースコンタクト層、および第3コンタクトパッド層をメモリセル中央部に配置することができる。これにより、第1および第2ドレイン−ゲート接続層形成の自由度が増すので、この点からも、メモリセルサイズの小型化に有利となる。なお、本発明において、ソースコンタクト層とは、駆動トランジスタのソース領域と配線層との接続に用いられる導電層である。
【0007】
また、本発明によれば、半導体記憶装置を構成するのに必要な導電層がバランスよく配置されている。よって、半導体記憶装置に要求される様々な性能(例えば、小型化、信頼性、安定性、スピード)を、高めることが可能となる。
【0008】
本発明は、他の電源線を備え、前記他の電源線は、前記メモリセルに隣接して配置され、前記他の電源線は、前記第4層の導電層に位置し、前記他の電源線は、前記電源線と接続されている、ことを特徴とする。本発明によれば、電源線からメモリセルのn型ウェルまでの配線の抵抗を下げることができるので、ラッチアップが発生しにくくなる。
【0009】
本発明は、前記他の電源線は、第2方向に延び、前記電源線は、第1方向に延び、前記電源線は、前記主ワード線と平面的に重なる位置にあり、前記電源線は、第2方向に延びる分岐部を有し、前記第3層の導電層には、第7コンタクトパッド層が位置し、前記分岐部および前記第7コンタクトパッド層は、前記電源線と前記他の電源線との接続に用いられる、ことを特徴とする。このような分岐部があると、電源線が主ワード線と平面的に重なる位置にあっても、電源線を他の電源線と接続させることができる。また、本発明は、前記第7コンタクトパッド層および前記分岐部が、前記n型ウェルのウェルコンタクト領域上方に位置する、ことを特徴とする。n型ウェルのウェルコンタクト領域上方には、メモリセルが形成されない。よって、本発明によれば、メモリセル領域を無駄にすることなく、第7コンタクトパッド層および分岐部を形成することができる。このため、本発明によれば、n型ウェルの電位を固定するのに必要な配線が、メモリセルに隣接して配置される他の電源線のみであるので、各メモリセルの小型化を妨げることなく、信頼性の高い半導体記憶装置を実現することができる。なお、n型ウェルコンタクト領域および他の電源線は、例えば、32セル毎または64セル毎に配置することができる。
【0010】
本発明は、前記電源線は、第1方向に延びている、ことを特徴とする。また、本発明は、前記接地線は、第2方向に延びている、ことを特徴とする。また、本発明は、前記第1および前記第2ゲート電極線は、第2方向に延びている、ことを特徴とする。また、本発明は、前記第1および前記第2ドレイン−ドレイン接続線は、第2方向に延びている、ことを特徴とする。また、本発明は、前記第3コンタクトパッド層は、第2方向に延びている、ことを特徴とする。
【0011】
本発明は、前記第1のゲート電極層、前記第2のゲート電極層、前記第1のドレイン−ドレイン接続層、および前記第2のドレイン−ドレイン接続層は、それぞれ、直線状のパターンをし、かつ、これらは、互いに平行に配置されている、ことを特徴とする。本発明によれば、パターンが単純なので、微細なメモリセルサイズの半導体記憶装置にすることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる半導体記憶装置の一実施形態について説明する。本実施形態は、本発明にかかる半導体記憶装置を、SRAMに適用したものである。まず、本実施形態の構造の概略を説明し、それから構造の詳細を説明し、最後に本実施形態の主な効果を説明する。
【0013】
[本実施形態の構造の概略]
本実施形態の半導体記憶装置は、6個のMOS電界効果トランジスタにより、一つのメモリセルが構成されるタイプである。本実施形態の構造の概略を、メモリセルのフリップフロップを構成する部分の構造と、メモリセルの構造と、に分けて説明する。
【0014】
{メモリセルのフリップフロップを構成する部分の構造}
図1は、本実施形態のメモリセルアレイの一部における導電層の第1層、第2層および第3層を示す平面図である。図1の理解を容易にするため、まず、第1層、第2層、第3層について個別に説明する。
【0015】
第1層は、図3に示すように、ゲート電極層21a、21bおよび副ワード線23が配置されている。第2層は、図5に示すように、ドレイン−ドレイン接続層31a、31b等が配置されている。第3層は、図8に示すように、ドレイン−ゲート接続層41a、41b等が配置されている。図3に示す構造上に、図5に示す構造が位置し、図5に示す構造上に、図8に示す構造が位置している。これを一つの図で表したのが図1である。
【0016】
図1には、フリップフロップを構成する部分が表れている。これを、領域Aに着目して説明する。領域Aは、一つのメモリセルが形成される領域である。他の図面の領域Aもこの意味である。
【0017】
領域Aには、6個のMOS電界効果トランジスタ、つまり、nチャネル型の転送トランジスタQ1、Q2、nチャネル型の駆動トランジスタQ3、Q4およびpチャネル型の負荷トランジスタQ5、Q6が形成されている。駆動トランジスタQ3と負荷トランジスタQ5とで、一つのCMOSインバータが構成されている。また、駆動トランジスタQ4と負荷トランジスタQ6とで、一つのCMOSインバータが構成されている。この二つのCMOSインバータをクロスカップルすることにより、フリップフロップが構成される。領域Aにある6個のMOS電界効果トランジスタで構成される回路を、等価回路で示すと図16のようになる。
【0018】
再び図1を参照して、ゲート電極層21a、およびゲート電極層21bは、それぞれ、直線状のパターンをしている。ゲート電極層21aは、駆動トランジスタQ3および負荷トランジスタQ5のゲート電極を構成し、さらに、これらのゲート電極同士を接続している。また、ゲート電極層21bは、駆動トランジスタQ4および負荷トランジスタQ6のゲート電極を構成し、さらに、これらのゲート電極同士を接続している。
【0019】
駆動トランジスタQ3のドレイン領域と負荷トランジスタQ5のドレイン領域とは、ドレイン−ドレイン接続層31aにより接続される。また、駆動トランジスタQ4のドレイン領域と負荷トランジスタQ6のドレイン領域とは、ドレイン−ドレイン接続層31bにより接続される。ドレイン−ドレイン接続層31aおよびドレイン−ドレイン接続層31bは、それぞれ、直線状のパターンをしている。
【0020】
駆動トランジスタQ3および負荷トランジスタQ5のゲート電極(ゲート電極層21a)とドレイン−ドレイン接続層31bとは、ドレイン−ゲート接続層41bにより接続されている。また、駆動トランジスタQ4および負荷トランジスタQ6のゲート電極(ゲート電極層21b)とドレイン−ドレイン接続層31aとは、ドレイン−ゲート接続層41aにより接続されている。ドレイン−ゲート接続層41aおよびドレイン−ゲート接続層41bは、それぞれ、L字状のパターンをしている。L字状のパターンの第1の辺と第2の辺とで形成される角度は、ほぼ90度である。ドレイン−ゲート接続層41aの第1の辺は、ドレイン−ゲート接続層41bの第1の辺と対向している。ドレイン−ゲート接続層41aの第2の辺は、ドレイン−ゲート接続層41bの第2の辺と対向している。ドレイン−ゲート接続層41aとドレイン−ゲート接続層41bとは、ほぼ点対称である。
【0021】
ゲート電極層21a、ゲート電極層21b、ドレイン−ドレイン接続層31aおよびドレイン−ドレイン接続層31bは、互いに平行に配置されている。そして、平面的には、ドレイン−ドレイン接続層31aとドレイン−ドレイン接続層31bとの間に、ゲート電極層21a、21bが位置している。
【0022】
{メモリセルの構造}
次に、本実施形態のメモリセルの構造を説明する。本実施形態のメモリセルは、フィールド上に、第1層、第2層、第3層、第4層の導電層を、層間絶縁層を介して、順に重ねた構造をしている。フィールドは、図2に示すように、活性領域11、13、15、17と素子分離領域19とが位置する領域である。第4層は、図10に示すように、ビット線51等が位置する層である。本実施形態のメモリセルは、図2に示すフィールド上に、前述した図1に示す第1層、第2層、第3層の導電層が位置し、そして、この上に、図10に示す第4層の導電層が位置する構造をしている。
【0023】
[本実施形態の構造の詳細]
本実施形態の構造の詳細を、下層から順に、図2〜図15を用いて説明する。なお、図2〜図13には、B1−B2線、C1−C2線が記載されている。B1−B2線に沿った断面を示すのが図14であり、C1−C2線に沿った断面を示すのが図15である。
【0024】
{フィールド、第1層}
図11は、フィールドおよび第1層の導電層を示す平面図である。まず、フィールドについて、図2、図14および図15を用いて説明する。図2は、フィールドを示す平面図である。フィールドは、活性領域11、13、15、17および素子分離領域19を有する。活性領域11、13、15、17は、シリコン基板の表面に形成されている。
【0025】
活性領域11は、ほぼ口の字型をしている。複数の活性領域11が、図2中、x軸方向に並んでいる。活性領域11には、図1に示す転送トランジスタQ1、Q2、駆動トランジスタQ3、Q4が形成される。
【0026】
活性領域13は、ほぼエの字型をしている。複数の活性領域13が、図2中、x軸方向に並んでいる。活性領域13には、図1に示す負荷トランジスタQ5、Q6が形成される。
【0027】
活性領域15は、例えば、x方向に並ぶ32メモリセル毎に一つが形成される。活性領域15には、n型ウェルのウェルコンタクト領域が形成される。よって、32メモリセル分に対応するn型ウェルが、このウェルコンタクト領域を介して、VDD配線(電源線)と接続される。
【0028】
活性領域17は、y方向に並ぶ2メモリセル毎に一つが形成される。活性領域17には、p型ウェルのウェルコンタクト領域が形成される。よって、2メモリセル分に対応するp型ウェルが、このウェルコンタクト領域を介して、VSS配線(接地線)と接続される。
【0029】
活性領域11、13、15、17は、それぞれ、素子分離領域19(深さ、例えば、400nm)により、他の活性領域から分離されている。素子分離領域19としては、例えば、STI(shallow trench isolation)がある。
【0030】
図2に示すフィールドのB1−B2断面、C1−C2断面は、それぞれ、図14、図15に示すとおりである。これらの断面には、活性領域11、13や素子分離領域19が表れている。
【0031】
次に、フィールド上に位置する第1層について、図3、図11、図14および図15を用いて説明する。図3は、第1層の導電層を示す平面図であり、第1層には、複数のゲート電極層21a、21bおよび複数の副ワード線23が配置されている。ゲート電極層21a、21bおよび副ワード線23は、例えば、ポリシリコン層上にシリサイド層を形成した構造を有する。
【0032】
ゲート電極層21a、21bは、それぞれ、図3中、y軸方向に延びた直線状のパターンを有する。一組のゲート電極層21a、21bが、互いに平行に、一つのメモリセル領域に配置される。ゲート電極層21a、21bは、図1に示す駆動トランジスタQ3、Q4、負荷トランジスタQ5、Q6のゲート電極となる。駆動トランジスタQ3、Q4のゲート長は、例えば、0.18μmである。負荷トランジスタQ5、Q6のゲート長は、例えば、0.20μmである。
【0033】
副ワード線23は、直線状のパターンを有し、図3中、x軸方向に延びている。副ワード線23は、駆動トランジスタ側に位置している。副ワード線23は、上層に位置する主ワード線によって活性化/非活性化される。副ワード線23は、図1に示す転送トランジスタQ1、Q2のゲート電極となる。転送トランジスタQ1、Q2のゲート長は、例えば、0.24μmである。
【0034】
図3に示す第1層のB1−B2断面、C1−C2断面は、それぞれ、図14、図15に示すとおりである。これらの断面には、副ワード線23やゲート電極層21bが表れている。
【0035】
次に、活性領域に形成されるソース/ドレイン領域等について説明する。図11に示すように、活性領域11には、n+型ソース/ドレイン領域11aが形成される。ソース/ドレイン領域とは、ソースおよびドレインのうち、少なくとも一方の機能を果たす領域という意味である。活性領域13には、p+型ソース/ドレイン領域13aが形成される。活性領域15には、n+型ウェルコンタクト領域15aが形成される。活性領域17には、p+型ウェルコンタクト領域17aが形成される。
【0036】
フィールドおよび第1層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間絶縁層(図11中には図示せず)が形成されている。図14および図15に示すように、この層間絶縁層65は、CMPにより平坦化の処理がなされている。層間絶縁層65には、n+型ソース/ドレイン領域11a等を露出する複数のコンタクトホール63が形成されている。これらのコンタクトホール63には、プラグ61が埋め込まれている。プラグ61は、n+型ソース/ドレイン領域11a、p+型ソース/ドレイン領域13a、n+型ウェルコンタクト領域15a、p+型ウェルコンタクト領域17aに接続されている。プラグ61の平面パターンは、図4に示すとおりである。プラグ61の材料としては、例えば、タングステンがある。なお、コンタクトホール63の上端部の径は、例えば、0.30μmであり、下端部の径は、例えば、0.24μmである。
【0037】
{第2層}
第2層は、図11に示す構造上に位置する。第2層の導電層は、図5に示すように、複数のドレイン−ドレイン接続層31a、31b、VDD配線33、複数のBL(ビット線、ビット線/)コンタクトパッド層35a、35b、複数のVSS局所配線37が配置されている。これらは、例えば、下敷きとなるチタン層(厚さ例えば、8.5nm)上に、チタンナイトライド層(厚さ例えば、135nm)を形成した構造を有する。
【0038】
ドレイン−ドレイン接続層31a、31bは、それぞれ、図5中、y軸方向に延びた直線状のパターンを有する。ドレイン−ドレイン接続層31aの本体部31a3の幅は、ドレイン−ドレイン接続層31aの端部31a1、31a2の幅より小さい。同様に、ドレイン−ドレイン接続層31bの本体部31b3の幅は、ドレイン−ドレイン接続層31bの端部31b1、31b2の幅より小さい。本体部31a3および本体部31b3の幅の値は、設計ルール上の最小値である。一組のドレイン−ドレイン接続層31a、31bが、一つのメモリセル領域に配置される。ドレイン−ドレイン接続層31aとドレイン−ドレイン接続層31bとの間には、平面的に見ると、図1に示すように、一組のゲート電極層21a、21bが位置している。
【0039】
SS局所配線37は、図5中、y軸方向に延びた直線状のパターンを有する。VSS局所配線37の端部の幅は、VSS局所配線37の本体部の幅より大きい。VSS局所配線37は、ドレイン−ドレイン接続層31aの端部31a2とドレイン−ドレイン接続層31bの端部31b2との間に位置する。そして、この位置から、VSS局所配線37は、図5中、下に位置するメモリセルのドレイン−ドレイン接続層31aの端部31a2とドレイン−ドレイン接続層31bの端部31b2との間にまで延びている。VSS局所配線37は、二つのメモリセルにつき、一つが配置される。
【0040】
BLコンタクトパッド層35aは、ビット線とn+型ソース/ドレイン領域11a(図11参照)とを接続するためのパッド層として機能する。同様に、BLコンタクトパッド層35bは、ビット線/とn+型ソース/ドレイン領域11aとを接続するためのパッド層として機能する。
【0041】
BLコンタクトパッド層35aは、一メモリセルのドレイン−ドレイン接続層31aと、図5中、その下にあるメモリセルのドレイン−ドレイン接続層31aとの間に位置する。同様に、BLコンタクトパッド層35bは、一メモリセルのドレイン−ドレイン接続層31bと、図5中、その下にあるメモリセルのドレイン−ドレイン接続層31bとの間に位置する。BLコンタクトパッド層35a、35bは、二つのメモリセルにつき、それぞれ、一つが配置される。
【0042】
DD配線33は、図5中、x軸方向に延びた直線状のパターンを有する。VDD配線33は、n+型ウェルコンタクト領域15a(図11参照)と立体的に交差するように延びている。VDD配線33は、n+型ウェルコンタクト領域15aの上方に、分岐部33a、33bを有する。なお、VDD配線33は、y軸方向に延びた直線状のパターンでもよい。
【0043】
図5に示す第2層に位置するドレイン−ドレイン接続層31a、31b、VDD配線33、BLコンタクトパッド層35a、35b、VSS局所配線37は、図11に示すプラグ61と接続されている。この接続を、図5ではコンタクト部61mで表す。
【0044】
図5に示す第2層のB1−B2断面は、図14に示すとおりである。この断面には、ドレイン−ドレイン接続層31b、BLコンタクトパッド層35bが表れている。
【0045】
第2層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間絶縁層(図5中には図示せず)が形成されている。図14および図15に示すように、この層間絶縁層71は、CMPにより平坦化の処理がなされている。図14に示すように、層間絶縁層71には、ドレイン−ドレイン接続層31b等を露出する複数のスルーホール79が形成されている。スルーホール79には、プラグ75が埋め込まれている。また、図15に示すように、層間絶縁層71、65には、ゲート電極層21bを露出するスルーホール77が形成されている。スルーホール77には、プラグ73が埋め込まれている。プラグ73、75と第2層の導電層との平面的関係を図示したのが図12である。
【0046】
プラグ73について説明する。プラグ73の平面パターンは、図6に示すとおりである。プラグ73は、ゲート電極層21a、21b(図3参照)に、接続されている。プラグ73の断面を、図15を用いて説明する。プラグ73は、二つの層間絶縁層65、71を貫通するスルーホール77に埋め込まれている。この断面において、プラグ73は、ゲート電極層21bと接続されている。プラグ73の材料としては、例えば、タングステンを用いることができる。なお、スルーホール77の上端部の径は、例えば、0.32μmであり、下端部の径は、例えば、0.24μmである。
【0047】
プラグ75について説明する。プラグ75の平面パターンは、図7に示すとおりである。プラグ75は、図12に示すように、ドレイン−ドレイン接続層31a、31b、VDD配線33の分岐部33a、33b、BLコンタクトパッド層35a、35b、VSS局所配線37に接続されている。プラグ75の断面を、図14を用いて説明する。プラグ75は、層間絶縁層71を貫通するスルーホール79に埋め込まれている。この断面において、プラグ75は、ドレイン−ドレイン接続層31b、BLコンタクトパッド層35bと接続されている。プラグ75の材料としては、例えば、タングステンを用いることができる。なお、スルーホール79の上端部の径は、例えば、0.30μmであり、下端部の径は、例えば、0.24μmである。
【0048】
{第3層}
第3層は、図12に示す構造上に位置する。第3層の導電層は、図8に示すように、複数のドレイン−ゲート接続層41a、41b、主ワード線43、複数のBLコンタクトパッド層45a、45b、複数のVSSコンタクトパッド層47、複数のVDDコンタクトパッド層49が配置されている。これらは、例えば、下から順に、チタンナイトライド層、アルミニウム−銅合金層、チタン層、チタンナイトライド層が積層された構造を有する。
【0049】
ドレイン−ゲート接続層41aは、本体部41a3と二つの端部41a1、41a2とを有する。本体部41a3は、図8中、x軸方向に延びている部分である。端部41a1は、ドレイン−ゲート接続層41b側に曲がっている部分である。同様に、ドレイン−ゲート接続層41bは、本体部41b3と二つの端部41b1、41b2とを有する。本体部41b3は、図8中、x軸方向に延びている部分である。端部41b1は、ドレイン−ゲート接続層41a側に曲がっている部分である。一組のドレイン−ゲート接続層41a、41bが、一つのメモリセル領域に配置される。
【0050】
BLコンタクトパッド層45aは、ビット線とn+型ソース/ドレイン領域11aとを接続するためのパッド層として機能する。同様に、BLコンタクトパッド層45bは、ビット線/とn+型ソース/ドレイン領域11aとを接続するためのパッド層として機能する。BLコンタクトパッド層45a、45bは、二つのメモリセルにつき、それぞれ、一つが配置される。
【0051】
SSコンタクトパッド層47は、図8中、y軸方向に延び、二つの端部を有する。VSSコンタクトパッド層47は、BLコンタクトパッド層45aとBLコンタクトパッド層45bとの間に位置する。VSSコンタクトパッド層47は、二つのメモリセルにつき、一つが配置される。
【0052】
主ワード線43は、図8中、x軸方向に、直線状に延びている。主ワード線43は、図5に示すVDD配線33の上方に位置する。平面的にみると、主ワード線43は、VDD配線33と重なる位置にある。VDDコンタクトパッド層49は、図5に示すVDD配線33の分岐部33a、33bの上方に位置する。
【0053】
ドレイン−ゲート接続層41aの端部41a1、ドレイン−ゲート接続層41bの端部41b1は、それぞれ、図12に示すプラグ73と接続されている。この接続を、図8ではコンタクト部73mで表す。また、ドレイン−ゲート接続層41aの端部41a2、ドレイン−ゲート接続層41bの端部41b2、BLコンタクトパッド層45a、45b、VSSコンタクトパッド層47、VDDコンタクトパッド層49は、図12に示すプラグ75と接続されている。この接続を、図8ではコンタクト部75mで表す。
【0054】
図8に示す第3層のB1−B2断面、C1−C2断面は、それぞれ、図14、図15に示すとおりである。この断面には、ドレイン−ゲート接続層41a、41b、BLコンタクトパッド層45b、主ワード線43が表れている。これらを含む第3層の導電層上には、シリコン酸化層からなるハードマスク層40が形成されている。ハードマスク層40をマスクとして、第3層の導電層のパターンニングがなされる。これは、メモリセルの小型化により、レジストをマスクとして、第3層の導電層のパターンニングをするのが困難だからである。
【0055】
第3層を覆うように、例えば、シリコン酸化層のような層間絶縁層が形成されている。図14および図15に示すように、この層間絶縁層85は、CMPにより平坦化の処理がなされている。層間絶縁層85には、BLコンタクトパッド層45a等が露出するスルーホール83が形成されている。スルーホール83には、プラグ81が埋め込まれている。これを図示した平面図が図13である。プラグ81は、図13に示すように、BLコンタクトパッド層45a、45b、VSSコンタクトパッド層47、VDDコンタクトパッド層49に接続されている。プラグ81の平面パターンは、図9に示すとおりである。プラグ81の材料としては、例えば、タングステンである。なお、スルーホール83の上端部の径は、例えば、0.36μmであり、下端部の径は、例えば、0.28μmである。
【0056】
{第4層}
第4層は、図13に示す構造上に位置する。第4層は、図10に示すように、複数のビット線51、複数のビット線/53、複数のVSS配線55、VDD配線57が配置されている。これらは、図10中、y軸方向に、直線状に延びている。これらは、それぞれ、図13に示すプラグ81と接続されている。この接続を、図10ではコンタクト部81mで表す。ビット線51等は、例えば、下から順に、チタンナイトライド層、アルミニウム−銅合金層、チタンナイトライド層が積層された構造を有する。
【0057】
図10に示す第4層のB1−B2断面は、図14に示すとおりである。この断面には、ビット線/53が表れている。ビット線/53には、ビット線51に流れる信号と相補の信号が流れる。なお、本実施形態では、VDD配線57を備えた構造であるが、VDD配線57を備えない構造でもよい。
【0058】
以上が本実施形態の構造の詳細である。なお、図1〜図13に示されているパターンは、設計上のパターンである。これらのパターンは角部を有する。しかし、実際に半導体基板上に形成されるパターンは、光の近接効果により、角部を規定する線が曲線になっている。
【0059】
[本実施形態の主な効果]
本実施形態の主な効果を説明する。
【0060】
{1}本実施形態によれば、SRAMの小型化を図ることができる。この理由は、以下のとおりである。本実施形態では、メモリセルのフリップフロップで情報の記憶を行う。フリップフロップは、一方のインバータの入力端子(ゲート電極)を他方のインバータの出力端子(ドレイン)に接続し、かつ他方のインバータの入力端子(ゲート電極)を一方のインバータの出力端子(ドレイン)に接続することにより、構成される。つまり、フリップフロップは、第1のインバータと第2のインバータをクロスカップル接続したものである。フリップフロップを二層で作製する場合、例えば、インバータのドレイン同士を接続するドレイン−ドレイン接続層と、インバータのゲートとインバータのドレインを接続するドレイン−ゲート接続層と、を一つの導電層にすることにより、クロスカップル接続ができる。
【0061】
しかし、この構造によれば、この導電層は、一方のインバータのドレインが位置する領域と、他方のインバータのゲートが位置する領域と、これらを連結する領域と、にわたって形成される。よって、この導電層は、三つ端部を有するパターン(例えば、T字状やh字状のような分岐部を有するパターン)や、互いに腕部分が入り込み合った渦巻き状のパターンとなる。なお、T字状のパターンとしては、例えば、特開平10−41409号公報の図1に開示されている。h字状のパターンとしては、例えば、M.Ishida,et.al.,IEDM Tech.Digest(1998)、第201頁の図4(b)に開示されている。渦巻き状のパターンとしては、例えば、M.Ishida,et.al.,IEDM Tech.Digest(1998)、第201頁の図3(b)に開示されている。このような複雑なパターンは、パターンが微細化すると、フォトエッチング工程での正確な形状再現が困難となるので、所望のパターンが得られず、メモリセルサイズの小型化の妨げとなる。
【0062】
本実施形態によれば、図1に示すように、CMOSインバータのゲートとなるゲート電極層(21a、21b)、CMOSインバータのドレイン同士を接続するドレイン−ドレイン接続層(31a、31b)、一方のCMOSインバータのゲートと他方のCMOSインバータのドレインとを接続するドレイン−ゲート接続層(41a、41b)を、それぞれ、異なる層に形成している。したがって、フリップフロップを形成するのに、三層が用いられることになる。よって、二層を用いてフリップフロップを形成する場合に比べて、各層のパターンを単純化(例えば、直線状に)することができる。このように、本実施形態によれば、各層のパターンを単純化できるので、例えば、0.18μm世代において、メモリセルサイズが、4.5μm2以下の微細なSRAMにすることができる。
【0063】
{2}SRAMを構成するのに必要な導電層を、どのように配置するかは、SRAMの性能に影響を及ぼす。本実施形態の構造によれば、SRAMを構成するのに必要な導電層がバランスよく配置されている。よって、SRAMに要求される様々な性能(例えば、小型化、信頼性、安定性、スピード)を、高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のメモリセルアレイの一部における第1層、第2層および第3層の導電層を示す平面図である。
【図2】本実施形態のメモリセルアレイの一部におけるフィールドを示す平面図である。
【図3】本実施形態のメモリセルアレイの一部における第1層の導電層を示す平面図である。
【図4】本実施形態のメモリセルアレイの一部におけるプラグ61を示す平面図である。
【図5】本実施形態のメモリセルアレイの一部における第2層の導電層を示す平面図である。
【図6】本実施形態のメモリセルアレイの一部におけるプラグ73を示す平面図である。
【図7】本実施形態のメモリセルアレイの一部におけるプラグ75を示す平面図である。
【図8】本実施形態のメモリセルアレイの一部における第3層の導電層を示す平面図である。
【図9】本実施形態のメモリセルアレイの一部におけるプラグ81を示す平面図である。
【図10】本実施形態のメモリセルアレイの一部における第4層の導電層を示す平面図である。
【図11】本実施形態おける、フィールド、第1層、プラグ61を示す平面図である。
【図12】本実施形態おける、第2層、プラグ73、75を示す平面図である。
【図13】本実施形態おける、第3層、プラグ81を示す平面図である。
【図14】本実施形態の平面のB1−B2線に沿った断面図である。
【図15】本実施形態の平面のC1−C2線に沿った断面図である。
【図16】本実施形態におけるSRAMの等価回路図である。
【符号の説明】
11、13、15、17 活性領域
11a n+型ソース/ドレイン領域
13a p+型ソース/ドレイン領域
15a n+型ウェルコンタクト領域
17a p+型ウェルコンタクト領域
19 素子分離領域
21a、21b ゲート電極層
23 副ワード線
31a、31b ドレイン−ドレイン接続層
31a1 端部
31a2 端部
31a3 本体部
31b1 端部
31b2 端部
31b3 本体部
33 VDD配線
33a、33b 分岐部
35a、35b BLコンタクトパッド層
37 VSS局所配線
40 ハードマスク層
41a、41b ドレイン−ゲート接続層
41a1 端部
41a2 端部
41a3 本体部
41b1 端部
41b2 端部
41b3 本体部
43 主ワード線
45a、45b BLコンタクトパッド層
47 VSSコンタクトパッド層
49 VDDコンタクトパッド層
51 ビット線
53 ビット線/
55 VSS配線
57 VDD配線
61 プラグ
61m コンタクト部
63 コンタクトホール
65、71 層間絶縁層
73 プラグ
73m コンタクト部
75 プラグ
75m コンタクト部
77、79 スルーホール
81 プラグ
81m コンタクト部
83 スルーホール
85 層間絶縁層

Claims (11)

  1. n型の第1駆動トランジスタ、n型の第2駆動トランジスタ、p型の第1負荷トランジスタ、p型の第2負荷トランジスタ、n型の第1転送トランジスタおよびn型の第2転送トランジスタを含むメモリセルを備えた半導体記憶装置であって、
    p型ウェル、n型ウェル、第1層の導電層、第2層の導電層、第3層の導電層および第4の導電層を備え、
    下から順に、前記ウェル、前記第1層の導電層、前記第2層の導電層、前記第3層の導電層、前記第4の導電層が位置し、
    前記p型ウェルには、前記第1駆動トランジスタ、前記第2駆動トランジスタ、前記第1転送トランジスタおよび前記第2転送トランジスタが位置し、
    前記n型ウェルには、前記第1負荷トランジスタおよび前記第2負荷トランジスタが位置し、
    前記第1層の導電層には、第1ゲート電極層、第2ゲート電極層および副ワード線が位置し、
    前記第2層の導電層には、第1ドレイン−ドレイン接続層、第2ドレイン−ドレイン接続層、電源線、第1コンタクトパッド層、第2コンタクトパッド層および第3コンタクトパッド層が位置し、
    前記第3層の導電層には、第1ドレイン−ゲート接続層、第2ドレイン−ゲート接続層、主ワード線、第4コンタクトパッド層、第5コンタクトパッド層および第6コンタクトパッド層が位置し、
    前記第4層の導電層には、第1ビット線、第2ビット線および接地線が位置し、
    前記第1ゲート電極層は、前記第1駆動トランジスタおよび前記第1負荷トランジスタのゲート電極を含み、
    前記第2ゲート電極層は、前記第2駆動トランジスタおよび前記第2負荷トランジスタのゲート電極を含み、
    前記副ワード線は、第1方向に延び、
    前記第1ドレイン−ドレイン接続層は、前記第1駆動トランジスタのドレイン領域と前記第1負荷トランジスタのドレイン領域を接続し、
    前記第2ドレイン−ドレイン接続層は、前記第2駆動トランジスタのドレイン領域と前記第2負荷トランジスタのドレイン領域を接続し、
    平面的には、前記第1ドレイン−ドレイン接続層と前記第2ドレイン−ドレイン接続層との間に、前記第1および前記第2ゲート電極層が位置し、
    前記電源線は、前記n型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1負荷トランジスタのソース領域および前記第2負荷トランジスタのソース領域と接続され、
    前記第1コンタクトパッド層は、前記第1ビット線と前記第1転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、
    前記第2コンタクトパッド層は、前記第2ビット線と前記第2転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、
    前記第3コンタクトパッド層は、前記p型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1駆動トランジスタのソース領域および前記第2駆動トランジスタのソース領域を、前記接地線と接続させるのに用いられ、
    前記第1ドレイン−ゲート接続層は、前記第1ドレイン−ドレイン接続層と前記第2ゲート電極層を接続し、
    前記第2ドレイン−ゲート接続層は、前記第2ドレイン−ドレイン接続層と前記第1ゲート電極層を接続し、
    前記主ワード線は、第1方向に延び、
    前記第4コンタクトパッド層は、前記第1ビット線と前記第1転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、
    前記第5コンタクトパッド層は、前記第2ビット線と前記第2転送トランジスタのソース/ドレイン領域との接続に用いられ、
    前記第6コンタクトパッド層は、前記p型ウェルのウェルコンタクト領域、前記第1駆動トランジスタのソース領域および前記第2駆動トランジスタのソース領域を、前記接地線と接続させるのに用いられ、
    前記第1ビット線は、第1方向と直角に交わる第2方向に延び、
    前記第2ビット線は、第2方向に延びている、半導体記憶装置。
  2. 請求項1において、
    他の電源線を備え、
    前記他の電源線は、前記メモリセルに隣接して配置され、
    前記他の電源線は、前記第4層の導電層に位置し、
    前記他の電源線は、前記電源線と接続されている、半導体記憶装置。
  3. 請求項2において、
    前記他の電源線は、第2方向に延び、
    前記電源線は、第1方向に延び、
    前記電源線は、前記主ワード線と平面的に重なる位置にあり、
    前記電源線は、第2方向に延びる分岐部を有し、
    前記第3層の導電層には、第7コンタクトパッド層が位置し、
    前記分岐部および前記第7コンタクトパッド層は、前記電源線と前記他の電源線との接続に用いられる、半導体記憶装置。
  4. 請求項3において、
    前記第7コンタクトパッド層および前記分岐部は、前記n型ウェルのウェルコンタクト領域上方に位置している、半導体記憶装置。
  5. 請求項1または2において、
    前記電源線は、第1方向に延びている、半導体記憶装置。
  6. 請求項1〜5いずれかにおいて、
    前記接地線は、第2方向に延びている、半導体記憶装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記第1および前記第2ゲート電極線は、第2方向に延びている、半導体記憶装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかにおいて、
    前記第1および前記第2ドレイン−ドレイン接続線は、第2方向に延びている、半導体記憶装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかにおいて、
    前記第3コンタクトパッド層は、第2方向に延びている、半導体記憶装置。
  10. 請求項1〜9のいずれかにおいて、
    前記第1ゲート電極層、前記第2ゲート電極層、前記第1ドレイン−ドレイン接続層、および前記第2ドレイン−ドレイン接続層は、それぞれ、直線状のパターンをし、かつ
    これらは、互いに平行に配置されている、半導体記憶装置。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、
    メモリセルサイズが、4.5μm2以下である、半導体記憶装置。
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