JP3637793B2 - 車両シート用表面材 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のシートカバーなどに用いる耐久性およびソフト感に優れた車両シート用表面材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両シート用表面材としては、ボリューム感とクッション性に優れたポリウレタンフォームの表面に編地や織地などのファブリック表皮材をラミネートした積層表皮材が多く用いられてきたが、この種の積層表皮材においてはポリウレタンフォームの強度が不十分なため必然的にファブリック表皮材として強度的に優れた良質のものが使用されることとなりこれがコスト高になるという問題点があり、またポリウレタンフォームは廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題点もあった。
【0003】
そこで、このような問題を解決するため、最近ではポリウレタンフォームの代わりに繊維ウェブを針刺加工したワディング材に表皮材を接着した車両シート用表面材も提案されているが、繊維ウェブを針刺加工したワディング材を十分にソフト感があるように厚みのあるものとして使用すると、層間剥離を生じて表皮材が浮いてしまい耐久性に劣るという問題点があった。また、剛性感がなく縫製作業性に劣るという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題があるうえに強度的にも問題のあるポリウレタンフォームを使用することなく繊維系のワディング材を使用し、しかも、十分にソフト感を発揮する厚みのある繊維ウェブを用いた場合にも層間剥離を生じて表皮材が浮くことがなく、優れた耐久性を発揮することができ、また優れた縫製作業性も発揮することができるうえに生産コストも極めて安価な車両シート用表面材を提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の車両シート用表面材は、高融点繊維フィラメントよりなる繊維ウェブ層の裏面に高密度不織布からなる第 1のシートを積層し、該第 1のシートにフィラメント束の先端が突出するよう繊維ウェブ層の表面側から針刺加工が施されたワディング材を、その裏面側にセットした通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプの接着剤を堆積した高密度不織布からなる第2のシートと、その表面側に接着層を介しセットした表皮材とともに加熱して接着一体化して、前記第 1のシートより突出したフィラメント束の先端を前記接着剤とともに溶融・固化してあることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図面において、3は繊維系のワディング材で、この表面には通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着層6を介してファブリック等の通気性のある表皮材7が接着され、一方、裏面には高密度不織布からなるシートが接着されて車両シート用表面材とされている。
【0007】
前記ワディング材3は、例えばポリエステル繊維のような融点が約200℃〜250℃で2〜13デニール程度の高融点繊維フィラメント1aよりなる目付量が100〜700g/m2程度の繊維ウェブ層1と、該繊維ウェブ層1の裏面にスパンボンドと称される目付量が10〜100g/m2程度の高密度不織布からなる第1のシート2aを積層したうえ、該第1のシート2aにフィラメント束1bの先端が突出するよう繊維ウェブ層1の表面側から針刺加工が施されたものである。
なお、この針刺加工はペネ数を10〜40本/cm2程度として、厚み方向に無数のフィラメント束1bが存在して層間強度を増すよう構成されている。
【0008】
そして本発明では、繊維ウェブ層1の裏面側に通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着剤4を堆積した高密度不織布からなる第2のシート2bが接着一体化されていて、前記高密度不織布からなる第1のシート2aより突出したフィラメント束1bの先端を接着剤4とともに溶融・固化したものとなっている。そして、このような構造によって、フィラメント束1bの先端が第1のシート2aより抜けるのを防止し、フィラメント束1bによるワディング材3の層間強度の向上が図られ、この結果、剥離強度が上がって表皮材7の浮き上がりがなくなり大幅な耐久性の向上が確保されている。
【0009】
なお、図示したように、高密度不織布からなる第2のシート2bに接着剤4とともに活性炭5を堆積しておき、前記高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2bとの間に活性炭5を固定しておくことにより、脱臭機能を有する車両シート用表面材を得ることができる。この場合、活性炭5は高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2b間に接着剤4で固定された状態となっており、こぼれ落ちることがないため周辺を汚すおそれもなく、また取り扱いもきわめて容易である。
【0010】
このような車両シート用表面材は、前記ワディング材3とその裏面側にセットした通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着剤4を堆積した高密度不織布からなる第2のシート2bと、その表面側に同様のホットメルト型の接着層6を介しセットした表皮材7とともに加熱して接着一体化することにより容易に成形することができる。
具体的には、前記ホットメルト型の接着剤4および接着層6のみが溶融する110℃〜160℃程度の熱風(0.5〜3.0m/s )を供給し、若干圧力を加えつつヒートセット加工を施すことによりフィラメント束1bの先端の溶融・固化、およびワディング材3と表皮材7との接着を行うとともに厚みの規制を行う。そして、最後に約30℃以下に調温した加圧板等により所望の厚みまで加圧しながら10℃〜30℃程度の温度で最終冷却して所望厚みの表面材とされる。
【0011】
このように構成されたものは、従来のこの種の車両シート用表面材と同様、例えば周知の手段により任意の大きさに裁断したうえ縫製加工してシートカバーとしてこれをパッド材に被覆して用いることができる。この場合、外観上は従来のこの種の車両シート用表面材と変わることがないものであるが、ベース層として従来のポリウレタンフォームの代わりに用いられている繊維系のワディング材3は高融点繊維フィラメント1aを混合・積層し針刺加工を施したものであって、ベース層としてポリウレタンフォームを用いたものに比べても何等遜色のないボリューム感を発揮するうえ、ワディング材中には何らバインダを含まず融着部分がないため、繊維フィラメントの動きは阻害されることがなく充分なスプリング機能が発揮され、へたり性能および柔軟度が向上し優れたクッション性とソフト感を発揮することとなる。
【0012】
しかも、厚みのあるワディング材3とした場合でも、針刺加工により第1のシート2aの表面に突出させたフィラメント束1bの先端が接着剤4とともに溶融・固化したものとなっているので、抜け防止が図られて層間強度が大幅に向上し、剥離強度に優れ表皮材7の浮き上がり現象もなく長期間耐用できるものとなる。
【0013】
更に、ワディング材3の表面に対する表皮材5の接着が全面接着ではなく、ホットメルト型の接着層6を介して点接着されているので、表皮材7の伸縮性が保持されるうえにソフト感がよく、しかも、接着強度が大きくて剥離のおそれもない。更には、ワディング材3と表皮材5とは、従来のように別々に成形しておき後加工で接着一体化することなく、ワディング材3のヒートセット処理と同時に接着するものであり、成形工程が大幅に簡略化されるとともに生産コストも安くなるという利点もある。また、ワディング材3の裏面側には高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2bがあり、適度な剛性を有しているため、縫製作業性にも優れたものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明は以上の説明によっても明らかなように、繊維系のワディング材であるから廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題がなく、しかも十分にソフト感を発揮する厚みのある繊維ウェブを用いた場合にも層間剥離がなく表皮材の浮き上がり現象を生ぜずに優れた耐久性を発揮することができ、また適度な剛性があるためへたりを防止して優れた縫製作業性とクッション性を確保することができ、更には生産コストも極めて安価なものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した車両シート用表面材として、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 繊維ウェブ層
1a 高融点繊維フィラメント
1b フィラメント束
2a 高密度不織布からなる第1のシート
2b 高密度不織布からなる第2のシート
3 ワディング材
4 接着剤
5 活性炭
6 接着層
7 表皮材
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のシートカバーなどに用いる耐久性およびソフト感に優れた車両シート用表面材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の車両シート用表面材としては、ボリューム感とクッション性に優れたポリウレタンフォームの表面に編地や織地などのファブリック表皮材をラミネートした積層表皮材が多く用いられてきたが、この種の積層表皮材においてはポリウレタンフォームの強度が不十分なため必然的にファブリック表皮材として強度的に優れた良質のものが使用されることとなりこれがコスト高になるという問題点があり、またポリウレタンフォームは廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題点もあった。
【0003】
そこで、このような問題を解決するため、最近ではポリウレタンフォームの代わりに繊維ウェブを針刺加工したワディング材に表皮材を接着した車両シート用表面材も提案されているが、繊維ウェブを針刺加工したワディング材を十分にソフト感があるように厚みのあるものとして使用すると、層間剥離を生じて表皮材が浮いてしまい耐久性に劣るという問題点があった。また、剛性感がなく縫製作業性に劣るという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような従来の問題点を解決して、廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題があるうえに強度的にも問題のあるポリウレタンフォームを使用することなく繊維系のワディング材を使用し、しかも、十分にソフト感を発揮する厚みのある繊維ウェブを用いた場合にも層間剥離を生じて表皮材が浮くことがなく、優れた耐久性を発揮することができ、また優れた縫製作業性も発揮することができるうえに生産コストも極めて安価な車両シート用表面材を提供することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本発明の車両シート用表面材は、高融点繊維フィラメントよりなる繊維ウェブ層の裏面に高密度不織布からなる第 1のシートを積層し、該第 1のシートにフィラメント束の先端が突出するよう繊維ウェブ層の表面側から針刺加工が施されたワディング材を、その裏面側にセットした通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプの接着剤を堆積した高密度不織布からなる第2のシートと、その表面側に接着層を介しセットした表皮材とともに加熱して接着一体化して、前記第 1のシートより突出したフィラメント束の先端を前記接着剤とともに溶融・固化してあることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しつつ本発明の好ましい実施の形態を示す。
図面において、3は繊維系のワディング材で、この表面には通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着層6を介してファブリック等の通気性のある表皮材7が接着され、一方、裏面には高密度不織布からなるシートが接着されて車両シート用表面材とされている。
【0007】
前記ワディング材3は、例えばポリエステル繊維のような融点が約200℃〜250℃で2〜13デニール程度の高融点繊維フィラメント1aよりなる目付量が100〜700g/m2程度の繊維ウェブ層1と、該繊維ウェブ層1の裏面にスパンボンドと称される目付量が10〜100g/m2程度の高密度不織布からなる第1のシート2aを積層したうえ、該第1のシート2aにフィラメント束1bの先端が突出するよう繊維ウェブ層1の表面側から針刺加工が施されたものである。
なお、この針刺加工はペネ数を10〜40本/cm2程度として、厚み方向に無数のフィラメント束1bが存在して層間強度を増すよう構成されている。
【0008】
そして本発明では、繊維ウェブ層1の裏面側に通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着剤4を堆積した高密度不織布からなる第2のシート2bが接着一体化されていて、前記高密度不織布からなる第1のシート2aより突出したフィラメント束1bの先端を接着剤4とともに溶融・固化したものとなっている。そして、このような構造によって、フィラメント束1bの先端が第1のシート2aより抜けるのを防止し、フィラメント束1bによるワディング材3の層間強度の向上が図られ、この結果、剥離強度が上がって表皮材7の浮き上がりがなくなり大幅な耐久性の向上が確保されている。
【0009】
なお、図示したように、高密度不織布からなる第2のシート2bに接着剤4とともに活性炭5を堆積しておき、前記高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2bとの間に活性炭5を固定しておくことにより、脱臭機能を有する車両シート用表面材を得ることができる。この場合、活性炭5は高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2b間に接着剤4で固定された状態となっており、こぼれ落ちることがないため周辺を汚すおそれもなく、また取り扱いもきわめて容易である。
【0010】
このような車両シート用表面材は、前記ワディング材3とその裏面側にセットした通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプのホットメルト型の接着剤4を堆積した高密度不織布からなる第2のシート2bと、その表面側に同様のホットメルト型の接着層6を介しセットした表皮材7とともに加熱して接着一体化することにより容易に成形することができる。
具体的には、前記ホットメルト型の接着剤4および接着層6のみが溶融する110℃〜160℃程度の熱風(0.5〜3.0m/s )を供給し、若干圧力を加えつつヒートセット加工を施すことによりフィラメント束1bの先端の溶融・固化、およびワディング材3と表皮材7との接着を行うとともに厚みの規制を行う。そして、最後に約30℃以下に調温した加圧板等により所望の厚みまで加圧しながら10℃〜30℃程度の温度で最終冷却して所望厚みの表面材とされる。
【0011】
このように構成されたものは、従来のこの種の車両シート用表面材と同様、例えば周知の手段により任意の大きさに裁断したうえ縫製加工してシートカバーとしてこれをパッド材に被覆して用いることができる。この場合、外観上は従来のこの種の車両シート用表面材と変わることがないものであるが、ベース層として従来のポリウレタンフォームの代わりに用いられている繊維系のワディング材3は高融点繊維フィラメント1aを混合・積層し針刺加工を施したものであって、ベース層としてポリウレタンフォームを用いたものに比べても何等遜色のないボリューム感を発揮するうえ、ワディング材中には何らバインダを含まず融着部分がないため、繊維フィラメントの動きは阻害されることがなく充分なスプリング機能が発揮され、へたり性能および柔軟度が向上し優れたクッション性とソフト感を発揮することとなる。
【0012】
しかも、厚みのあるワディング材3とした場合でも、針刺加工により第1のシート2aの表面に突出させたフィラメント束1bの先端が接着剤4とともに溶融・固化したものとなっているので、抜け防止が図られて層間強度が大幅に向上し、剥離強度に優れ表皮材7の浮き上がり現象もなく長期間耐用できるものとなる。
【0013】
更に、ワディング材3の表面に対する表皮材5の接着が全面接着ではなく、ホットメルト型の接着層6を介して点接着されているので、表皮材7の伸縮性が保持されるうえにソフト感がよく、しかも、接着強度が大きくて剥離のおそれもない。更には、ワディング材3と表皮材5とは、従来のように別々に成形しておき後加工で接着一体化することなく、ワディング材3のヒートセット処理と同時に接着するものであり、成形工程が大幅に簡略化されるとともに生産コストも安くなるという利点もある。また、ワディング材3の裏面側には高密度不織布からなる第1のシート2aと第2のシート2bがあり、適度な剛性を有しているため、縫製作業性にも優れたものである。
【0014】
【発明の効果】
本発明は以上の説明によっても明らかなように、繊維系のワディング材であるから廃棄公害上或いはリサイクリング上の問題がなく、しかも十分にソフト感を発揮する厚みのある繊維ウェブを用いた場合にも層間剥離がなく表皮材の浮き上がり現象を生ぜずに優れた耐久性を発揮することができ、また適度な剛性があるためへたりを防止して優れた縫製作業性とクッション性を確保することができ、更には生産コストも極めて安価なものである。
よって本発明は従来の問題点を一掃した車両シート用表面材として、産業の発展に寄与するところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 繊維ウェブ層
1a 高融点繊維フィラメント
1b フィラメント束
2a 高密度不織布からなる第1のシート
2b 高密度不織布からなる第2のシート
3 ワディング材
4 接着剤
5 活性炭
6 接着層
7 表皮材
Claims (2)
- 高融点繊維フィラメント(1a)よりなる繊維ウェブ層(1) の裏面に高密度不織布からなる第 1のシート(2a)を積層し、該第 1のシート(2a)にフィラメント束(1b)の先端が突出するよう繊維ウェブ層(1) の表面側から針刺加工が施されたワディング材(3) を、その裏面側にセットした通気性を有するシートタイプ若しくはパウダータイプの接着剤(4) を堆積した高密度不織布からなる第2のシート(2b)と、その表面側に接着層(6) を介しセットした表皮材(7) とともに加熱して接着一体化して、前記第 1のシート(2a)より突出したフィラメント束(1b)の先端を前記接着剤(4) とともに溶融・固化してあることを特徴とする車両シート用表面材。
- 第2のシート(2b)には接着剤(4) とともに活性炭(5) が堆積されており、第 1のシート(2a)と第2のシート(2b)との間に活性炭(5) が固定されている請求項1に記載の車両シート用表面材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32896798A JP3637793B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 車両シート用表面材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32896798A JP3637793B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 車両シート用表面材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000153568A JP2000153568A (ja) | 2000-06-06 |
JP3637793B2 true JP3637793B2 (ja) | 2005-04-13 |
Family
ID=18216128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32896798A Expired - Fee Related JP3637793B2 (ja) | 1998-11-19 | 1998-11-19 | 車両シート用表面材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105059159B (zh) * | 2015-08-14 | 2017-05-10 | 艾艾精密工业输送系统(上海)股份有限公司 | 一体成型汽车座椅及其制备方法 |
-
1998
- 1998-11-19 JP JP32896798A patent/JP3637793B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP2000153568A (ja) | 2000-06-06 |
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