JP3635229B2 - 二重管式削孔機用スイベル - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、主として二重管式ダブルパーカッション削孔機などの二重管式削孔機に使用するためのスイベルおよびこれを用いた削孔装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ダブルパーカッション削孔機に用いるスイベルにおいては、削孔ロッドのインナーロッドをジョイントするセンタージョイントロッドがスイベル本体に固定的に取付けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のスイベルでは、ダブルパーカッション削孔機による削孔を行う場合、スイベル本体の頭部に加わる削孔機のドリフター(トップハンマー)の打撃力が掘削ロッドのアウターケーシングとインナーロッドの双方に伝達されるため、硬岩層の削孔時においてインナーロッドの先端に取付けたエアーハンマー自体の打撃による衝撃波とトップハンマーの打撃による衝撃波が相互に干渉し合って共振し、削孔先端部での打撃力の減衰を招き、掘進能力が著しく低下したり、しばしばインナーロッドを破損する事態を生じていた。
【0004】
特に硬岩の掘進においては従来の削孔システムでは困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は前記従来の課題を解決するために、スイベルの上部回転コアの軸芯部に設けたシリンダ室に挿通した進退作動内管のピストンの上側に圧油を圧入することにより、スイベル頭部に作用する削孔機のトップハンマーの打撃力をシリンダ室内の圧油がオイルダンパーとして緩衝し、進退作動内管に連結した内管およびエアーハンマーに打撃力を作用させないため、従来のような衝撃波の干渉による共振を解消し、打撃力の減衰と内管の破損を防止するようにしたスイベルを提案するものである。
【0006】
また、スイベルに内管および外管を継手内管および継手外管を介して連結し、そのいずれかの継手内管の外周面に、その軸芯に対して対称位置に平滑面を形成し、この平滑面が相対する前記継手外管の内周面に、平滑面に密着する平滑な表面をもった凸部を固定することにより、進退作動内管に連結した内管を進退自在としながら(トップハンマーの打撃力をシリンダ室内の圧油によってオイルダンパーとして緩衝させることが可能)外管と共に内管を回転させることを可能とした削孔装置を提案するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
スイベルの上部にシリンダ室を設け、その内部に進退作動内管の先端に取付けたピストンを挿嵌して、そのピストンの上側のシリンダ室内に圧油を供給することにより、スイベルに加わる打撃力をこの圧油で緩衝し、進退作動内管に連結した内管に伝達しないように構成した。
【0008】
継手内管とこれに相対する継手外管を継手外管の内周面に固定した凸部で供回り可能に結合し、進退作動内管に連結した内管を進退自在としながら外管と内管を同時に回転し、それぞれの先端ビットで回転掘削するように構成した。
【0009】
【実施例】
図1および図2に示すようにスイベル1は、その上部に上部回転コア2aとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の上部アウターケース3aとからなるシリンダ部が、また下部には上部回転コア2aの下部にねじ込み連結された下部回転コア2bとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の下部アウターケース3bとからなる送排水部が設けられている。
【0010】
上部回転コア2aの軸芯部には、コア軸芯に沿ってシリンダ室4が設けられ、その上下の側部に圧油などの流体の流通路5a,5bが設けられ、また上部アウターケース2aにはその内周面に流通路5a,5bに連通して環状に設けた流通溝6a,6bを介して流通口7a,7bが設けられている。
【0011】
上部回転コア2aおよび下部回転コア2bの軸芯部には、シリンダ室4の下端から下方に進退作動内管8を進退自在に挿通するための通孔9a,9bが設けられ、これに挿通した進退作動内管8のシリンダ室4に挿通した部分にはシリンダ室4内をその内周面に密着して進退するピストン10が取付けられている。
【0012】
下部回転コア2bの上部には、通孔9bの周面に沿って環状に設けた上下幅の広い流通溝11からコア外周部にかけて水やエアーなどの流体の流通路12が設けられ、また下部アウターケース2bにはその内周面に流通路12に連通して環状に設けた流通溝13を介して流通口14が設けられており、さらに進退作動内管8にはその進退作動の幅内で流通溝11に常に連通可能な位置に流通孔15が設けられている。
【0013】
下部回転コア2bの下部には、下端部に設けた外管連結開口16に連通したアウター流路17が設けられ、このアウター流路17から外周にかけて泥水などの排出路18が設けられ、また下部アウターケース2bにはその内周面に排出路17に連通して環状に設けた流通溝19を介して流出口20が設けられている。
【0014】
スイベル1には図3に示すように、その進退作動内管8に内管21を継手内管22を介して連結し、これに連続して継手内管22を介して順次所要数の内管21を連結すると共に、下部回転コア2bの外管連結開口16に継手外管23を連結した上で、これに外管24を連結し、さらにこれに連続して継手外管23を介して順次所要数の外管24を連結することにより削孔ロッドを構成し、その先端に施工する工法に応じたビットを取付ける。
【0015】
図3に示す掘削ロッドにおいては上部回転コア2aおよび下部回転コア2bを回転しても外管24が回転するのみで内管21は回転しないが、施工工法に従って内管21も回転させる必要がある場合には、図4および図5に示す内外管供回り機構を採用する。
【0016】
即ち図4および図5において、進退作動内管8と内管21を連結する継手内管22、または内管21,21相互を連結する継手内管22の外周面にはその軸芯に対して対称位置に平滑面25,25が形成され、この平滑面25が相対する継手外管23の内周面には、平滑面25に密着する平滑な表面をもった凸部26が溶接等により固定されており、進退作動内管8に連結した内管21を進退自在としながら外管24の回転力が継手外管23の凸部26を介して継手内管22および内管21に伝達され、内外管が同時に回転してそれぞれの先端に取付けた図6に例示するようなインナービット27およびアウタービット28の回転により削孔ロッド前方の外周部の地盤のみならず中心部の地盤をも同時に掘削して効率よく掘進し、掘進速度を速めることが可能となる。
【0017】
図6はロータリーパーカッション二重管削孔方式等、内外管を同時に回転しながら削孔する場合の先端ビットの一例を示したもので、内管21の先端に軸芯に掘削水流出開口27aを有するインナービット27を、また外管24の先端に軸芯にインナービット27を周囲に間隙を保持して挿通可能な掘削水流入開口28aを有するアウタービット28を取付ける。
【0018】
そして、スイベル1の流通口14から流通溝13、流通路12、流通溝11、流通孔15を介して内管21に掘削水を圧送し、インナービット27の流出開口27aから吐出させると共に、掘削泥水をアウタービット28の掘削水流入開口28aから吸い上げてアウター流路17、排出路18、流通溝19および流出口20から排出しながら、スイベル1の頭部に取付けた油圧ドリフター(トップハンマー)の打撃とインナービット27とアウタービット28の回転により削孔を行う。
【0019】
この場合、掘削泥水が内管21と外管24との間の排出外流路を上昇中に詰まったときには、スイベル1のシリンダ室4の上部および下部内に交互に圧油を圧入し、ピストン10と共に進退作動内管8およびこれに連結した内管21を上下動させることにより、泥水の詰まりを解消することができる。
【0020】
図7はダブルパーカッション二重管削孔方式による先端ビットの態様を示したもので、内管21の先端にはエアーハンマー29を取付け、外管24にはアウタービット28を取付ける。
【0021】
そして、スイベル1の流通口14から流通溝13、流通路12、流通溝11、流通孔15を介して内管21にエアーを圧送し、エアーハンマー29を作動させて打撃すると共に、油圧ドリフターにより外管24を介してアウタービット28を打撃し、これら内外の打撃とインナービット27とアウタービット28の回転により削孔を行う。
【0022】
この場合、削孔に先立って予めスイベル1の上部アウターケース2aの流通口7aから流通溝6aおよび流通路5aを介してシリンダ室4の上部内に圧油を圧入し、ピストン10と共に進退作動内管8およびこれに連結した内管21をロッド先端方向に若干前進させた状態に維持しておき、これによってシリンダ室4の上部内に封入された圧油が油圧ドリフターの打撃力の内管21への伝達を緩衝して、この打撃力が内管21およびエアーハンマー29に結果、従来のような内管21の打撃衝撃波の干渉がなくなり、内管21のエアーハンマー29による正常な打撃力を確保できると共に、内管21の破損を防止することが可能となる。
【0023】
また、上記のようにピストン10と共に進退作動内管8およびこれに連結した内管21をロッド先端方向に若干前進させることにより、エアーハンマー29の先端ビット部を外管24の先端から突出させることにより、エアーハンマー29のストロークを外管24の先端前方に大きく確保することが可能となる。
【0024】
図8および図9は拡大削孔する場合に削孔ロッド先端に取付ける拡大掘削ビットの一例を示したもので、外管24の先端にネジ式ジョイントで拡大掘削用のビット本体30を連結する。
【0025】
ビット本体30には、その先端部に設けた凹溝30’内に左右一対の掘削ビット31,31’の基端部が嵌合され、それぞれ枢軸32により回転自在に取付けられており、ビット本体30の軸芯部に上下に貫通して設けた中心孔33には内管21の先端にネジ式ジョイントで連結したビット作動ロッド34が進退自在に挿通されている。
【0026】
左右の掘削ビット31,31’は、互いに一側面を近接し合って外管24の前方に向かって突出する縮小位置から、90度程度左右対称に互いに離れるように横向きに倒した拡大位置にかけて回転するようになっている。
【0027】
左右の掘削ビット31,31’は、それらの縮小位置においてその後端部の互いに相対する内側の隅角部が中心孔33の先端開口の前方に張り出すように形成され、この状態で掘削ロッドを回転しながら小さい断面径の削孔を行う。
【0028】
次いで、アンカー孔等の大きい断面径の削孔を行うときには、スイベル1の上部アウターケース2aの流通口7aから流通溝6aおよび流通路5aを介してシリンダ室4の上部内に圧油を圧入し、ピストン10と共に進退作動内管8、これに連結した内管21およびビット作動ロッド34を前進させることにより、ビット作動ロッド34の先端が左右の掘削ビット31,31’の隅角部に当たってこれを前方に押圧し、モーメントの作用によって拡大掘削ビット31,31’がそれぞれ枢軸32を中心として互いに横向きに離れるように回転して拡大位置に広げられ、この状態で大断面の拡大削孔を行う。
【0029】
この場合、ビット作動ロッド34を中空とし、内管21を通して圧送された掘削水をビット作動ロッド34の先端から吐出させるか、あるいはビット作動ロッド34から拡大掘削ビット31,31’の回転方向の背面側に添わせてその先端までフレキシブルなパイプを配管し、拡大掘削時にこのパイプを通じて掘削水をビット周辺に吐出させる。
【0030】
【発明の効果】
以上の通りこの発明によれば、スイベル頭部に作用する削孔機のトップハンマーの打撃力をシリンダ室内の圧油がオイルダンパーとして緩衝し、進退作動内管に連結した内管およびエアーハンマーに打撃力を作用させないため、従来のような衝撃波の干渉による共振を解消し、打撃力の減衰と破損を確実に防止して掘進能力の低下を確実に防止することができる。
【0031】
シリンダ室上部に圧油を供給して進退作動内管およびこれに連結した内管をロッド先端方向に若干前進させることにより、エアーハンマーの先端ビット部を外管の先端から突出させることにより、エアーハンマーのストロークを外管の先端前方に大きく確保することが可能となる。
【0032】
掘削泥水が内管と外管との間の排出外流路を上昇中に詰まったときには、スイベルのシリンダ室の上部および下部内に交互に圧油を圧入し、ピストンと共に進退作動内管およびこれに連結した内管を上下動させることにより、泥水の詰まりを容易に解消することができる。
【0033】
また、内管と外管を連結する継手内管と継手外管を凸部を介して連結したので、進退作動内管に連結した内管を進退自在としながら(トップハンマーの打撃力をシリンダ室内の圧油によってオイルダンパーとして緩衝させることが可能)外管と共に内管を同時に回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスイベルにおける進退作動内管の後退状態を示す縦断正面図である。
【図2】この発明のスイベルにおける進退作動内管の前進状態を示す縦断正面図である。
【図3】この発明のスイベルに回転しない内管および外管を連結した状態を示す縦断正面図である。
【図4】この発明のスイベルに内管および外管をそれぞれ回転可能に連結した状態を示す縦断正面図である。
【図5】この発明に係る掘削ロッドの内管および外管をそれぞれ回転可能に連結した状態を示す横断面図である。
【図6】この発明にかかる掘削ロッドの先端に回転掘削ビットを取付けた状態を示す縦断正面図である。
【図7】この発明にかかる掘削ロッドの内管にエアーハンマーを取付けた状態を示す縦断正面図である。
【図8】この発明にかかる掘削ロッドに取付けた拡大掘削ビットの縮小状態を示す正面図である。
【図9】この発明にかかる掘削ロッドに取付けた拡大掘削ビットの拡大状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 スイベル
2a 上部回転コア
2b 上部回転コア
3a 上部アウターケース
3b 下部アウターケース
4 シリンダ室
5a 流通路
5b 流通路
6a 流通溝
6b 流通溝
7a 流通口
7b 流通口
8 進退作動内管
9a 通孔
9b 通孔
10 ピストン
11 流通溝
12 流通路
13 流通溝
14 流通孔
15 流通孔
16 外管連結開口
17 アウター流路
18 排出路
19 流通溝
20 流出口
21 内管
22 継手内管
23 継手外管
24 外管
25 平滑面
26 凸部
27 インナービット
27a 掘削水流出開口
28 アウタービット
28a 掘削水流入開口
29 エアーハンマー
30 ビット本体
30’ 凹溝
31 掘削ビット
31’ 掘削ビット
32 枢軸
33 中心孔
34 ビット作動ロッド
Claims (2)
- 上部に上部回転コアとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の上部アウターケースとからなるシリンダ部が、また下部には上部回転コアの下部に連設した下部回転コアとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の下部アウターケースとからなる送排水部が設けられ、前記上部回転コアの軸芯部には、コア軸芯に沿ってシリンダ室が設けられ、このシリンダ室の上下部に上部アウターケースの外部から圧油などの流体を供給排出する流通路が設けられ、前記上部回転コアおよび下部回転コアの軸芯部には、前記シリンダ室の下端から下方に進退作動内管を進退自在に挿通した通孔が設けられ、この通孔に挿通した前記進退作動内管の前記シリンダ室に挿通された部分にはシリンダ室内をその内周面に密着して進退するピストンが取付けられ、前記下部回転コアの上部には、前記通孔の周面から前記コア外周部にかけて水やエアーなどの流体の流通路が設けられ、さらに前記進退作動内管には前記流通路に連通する流体の流通孔が設けられ、前記下部回転コアの下部には、下端部に設けた外管連結開口に連通したアウター流路が設けられ、このアウター流路から外周にかけて泥水などの排出路が設けられていることを特徴とする二重管式削孔機用スイベル。
- 上部に上部回転コアとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の上部アウターケースとからなるシリンダ部が、また下部には上部回転コアの下部に連設した下部回転コアとその周囲に回転自在に被嵌された円筒状の下部アウターケースとからなる送排水部が設けられ、前記上部回転コアの軸芯部には、コア軸芯に沿ってシリンダ室が設けられ、このシリンダ室の上下部に上部アウターケースの外部から圧油などの流体を供給排出する流通路が設けられ、前記上部回転コアおよび下部回転コアの軸芯部には、前記シリンダ室の下端から下方に進退作動内管を進退自在に挿通した通孔が設けられ、この通孔に挿通した前記進退作動内管の前記シリンダ室に挿通された部分にはシリンダ室内をその内周面に密着して進退するピストンが取付けられ、前記下部回転コアの上部には、前記通孔の周面から前記コア外周部にかけて水やエアーなどの流体の流通路が設けられ、さらに前記進退作動内管には前記流通路に連通する流体の流通孔が設けられ、前記下部回転コアの下部には、下端部に設けた外管連結開口に連通したアウター流路が設けられ、このアウター流路から外周にかけて泥水などの排出路が設けられた二重管式削孔機用スイベルの前記下部回転コアの下部に、その下端部に設けた外管連結開口に連通したアウター流路が設けられ、このアウター流路から外周にかけて排出路が設けられ、また前記下部アウターケースにはその内周面に排出路に連通する流出口が設けられ、前記進退作動内管に内管を継手内管を介して連結し、これに連続して前記継手内管を介して順次所要数の内管を連結すると共に、前記下部回転コアの外管連結開口に継手外管を連結した上で、これに外管を連結し、さらにこれに連続して前記継手外管を介して順次所要数の外管を連結することにより削孔ロッドを構成し、前記いずれかの継手内管の外周面に、その軸芯に対して対称位置に平滑面が形成され、この平滑面が相対する前記継手外管の内周面には、平滑面に密着する平滑な表面をもった凸部が固定されていることを特徴とする削孔装置。
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