JP3647081B2 - 二重管掘削システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は二重管掘削システムに関する。さらに詳細には、ダウンザホールドリル等の打撃機構の打撃力を有効に利用した二重管掘削システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
転石や玉石等が混在した地層、硬岩層等の難地層のボーリング用として、ドリルロッドの先端に接続されて使用されるダウンザホールドリルが知られている。このダウンザホールドリルはドリルロッドを通して送られてくる圧縮流体によりピストンを駆動し、ビットに打撃運動を与える形式のドリルである。
【0003】
さらに、ダウンザホールドリルを使用した二重管掘削システムも知られている。この二重管掘削システムは、掘削孔壁の崩壊を防止するためのケーシング(外管)内に内管(ドリルロッド)を配置し、内管の先端にダウンザホールドリルを接続したものである。
【0004】
従来、ダウンザホールドリルによる二重管掘削システムは、具体的には、2つの方式に大別される。その1つは、ダウンザホールドリル先端のビットに拡大・縮小機能を加えたものを使用し、追従するケーシングよりも大径の孔を掘削する方式である。また他の1つは、ケーシングに外周ビットを取付け、孔の中心部のみをダウンザホールドリルで掘削し、外周部を外周ビットで掘削する方式である。
【0005】
しかし、前者は最も負荷が大きいビット部に、これを拡大・縮小させるための可動部分を有しているため、作動不良が発生しやすいという問題がある。また、後者は掘進速度がケーシングに設けた外周ビットの掘削能力に規制されてしまい、ダウンザホールドリル本来の掘進速度を得ることができないという問題がある。
【0006】
さらに、パーカッションドリルによる二重管掘削システムも知られている。しかし、この場合打撃力が内外周ビットとも内外管を介して地上部から伝達されるため、内外管に強度を要求され、したがってそれに応じた材質や肉厚が要求され、重量が大きく、また高価になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は上記のような技術的背景に基づいてなされたものであって、次の目的を達成するものである。
【0008】
この発明の目的は、打撃機構の打撃力を有効に利用し、簡単な構造で掘進速度を高めることができる二重管掘削システムを提供することにある。
【0009】
この発明の他の目的は、先端ビットの形状を変えるだけで既存のシステムにも適用可能な二重管掘削システムを提供することにある。
【0010】
さらにこの発明の他の目的は、外管には掘削のための力が伝達されないようにすることにより、その肉厚を薄くでき、軽量化、操作性の向上、低コスト化を図ることができる二重管掘削システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記課題を達成するために、次のような手段を採用している。
【0012】
すなわちこの発明は、内外管からなる二重管と、前記内管の先端に設けられた内周ビットと、この内周ビットを打撃するための打撃機構とを備えた二重管掘削システムであって、
前記外管の先端に軸線方向に相対移動可能に設けられた外周ビットと、
前記打撃機構の打撃力を前記外周ビットに伝達するための打撃力伝達手段と
を備えてなる二重管掘削システムにある。
【0013】
またこの発明は、前記打撃力伝達手段が、前記内周ビットの外周に設けられた内側係合部と、
前記外周ビットの内周に設けられ、前記内側係合部と軸線方向に係合する外側係合部と
を備えてなる二重管掘削システムにある。
【0014】
さらにこの発明は、前記内側係合部が内側スプラインからなり、
前記外周ビットの内周に前記内側スプラインと係合する外側スプラインが設けられている
ことを特徴とする二重管掘削システムにある。
【0016】
さらにこの発明は、前記内側スプラインの外周に前記外側スプラインが軸線方向に係合可能な係合部が設けられている
ことを特徴とする二重管掘削システムにある。
【0017】
さらにこの発明は、前記外周ビットが前記外管に軸線方向に相対移動可能に設けられている
ことを特徴とする二重管掘削システムにある。
【0018】
【作用】
上記のようなこの発明によれば、打撃力伝達手段を介して打撃機構の打撃力が外周ビットに伝達される。したがって、孔の中心部のみならず外周部も打撃力による掘削がなされ、掘進速度が高められる。打撃力伝達手段を内周ビットと外周ビットとの係合によって構成することにより、簡単な構造で打撃力を外周ビットに伝達することができる。
【0019】
【実施例】
この発明の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。図1はこの発明による二重管掘削システムの第1実施例を示す軸線方向断面図、図2はダウンザホールドリルの打撃機構を拡大して示す断面図である。
【0020】
ケーシングである外管1内にドリルロッドである内管2が配置され、二重管が構成されている。内管2の先端には継手管4を介してダウンザホールドリル3が接続されている。ダウンザホールドリル3は前部ヘッド5及び後部ヘッド6が設けられたシリンダ7を有している。
【0021】
前部ヘッド5の内周にはスプライン21を介して内周ビット20が嵌合され、内周ビット20にはその先端に開口する流体排出路22が設けられている。後部ヘッド6には内管2及び継手管4内の流路8と常時連通する流路9が設けられている。フードチューブ10は、ダウンザホールドリル3を覆い、外管1内に位置決めするためのものである。
【0022】
シリンダ7の内周にはインナチューブ11が固定されている。このインナチューブ11の後部ヘッド6側にバルブホルダ12が固定され、このバルブホルダ12により後部ヘッド6の内部に弁室13が区画されている。バルブホルダ12には、コイルスプリング14によって流路9を常時閉鎖する方向に付勢された逆止弁15が設けられている。
【0023】
インナチューブ11内には打撃ピストン16が摺動可能に配置され、これによりシリンダ7の内部に前部チャンバ17と後部チャンバ18とが区画されている。前部チャンバ17に設けられたリング23は、内周ビット20の抜け落ちを防止するためのものである。バルブホルダ12には後部チャンバ18側に延びる延出部24が形成され、またバルブホルダ12には弁室13側の端面及び延出部24の端面に開口する流路25が形成されている。この流路25には通過流量を調節するためのフローレギュレーター19が設けられている。
【0024】
打撃ピストン16には中心孔26が形成されている。この中心孔26には打撃ピストン16が前進位置にあるとき、流体排出路22に設けられたフート弁27が嵌合し、打撃ピストン16が後退位置にあるとき、延出部24が嵌合する。打撃ピストン16にはまた、その外周及び後部チャンバ18側の端面に開口する連通孔28が形成され、さらに外周に環状連通路29が形成されている。
【0025】
シリンダ7の内周には2つの環状流路、すなわち第1環状流路30と第2環状流路31とが形成されている。インナチューブ11には5つの連通孔、すなわち第1連通孔32、第2連通孔33、第3連通孔34、第4連通孔35及び第5連通孔36が形成されている。
【0026】
第1環状流路30は第1連通孔32を介して弁室13と常時連通し、また打撃ピストン16が前進位置にあるとき第3連通孔34を介して環状連通路29と連通し、さらに打撃ピストン16が後退位置にあるとき第2連通孔33を介して連通孔28と連通する。第2環状流路31は第5連通孔36を介して前部チャンバ17と常時連通し、また打撃ピストン16が前進位置にあるとき第4連通孔35を介して環状連通路29と連通する。
【0027】
上記のような打撃機構において、打撃ピストン16は次のように動作する。図1、2は打撃ピストン16の前進位置すなわち打撃位置を示している。内管2、流路8、9を通じて供給される加圧流体、例えば圧縮空気はコイルスプリング14に抗して逆止弁15を開き、弁室13に流入する。圧縮空気はさらに、第1連通孔32、第1環状流路30、第3連通孔34、環状連通路29、第4連通孔35、第2環状流路31及び第5連通孔36を経て前部チャンバ17に流入する。これにより打撃ピストン16が後退する。
【0028】
打撃ピストン16が後退位置に達すると、フート弁27が中心孔26から離脱し、前部チャンバ17がフート弁27を介して流体排出路22と連通する。また第1、第2環状流路30、31と環状連通路29との連通が阻止される一方、第1環状流路30が第2連通孔33を介して連通孔28と連通する。このため、圧縮空気は第2連通孔33及び連通孔28を経て後部チャンバ18に流入する。このとき打撃ピストン16の中心孔26には延出部24が嵌合しており、したがって打撃ピストン16は加圧されて前進し、内周ビット20を打撃する。このような打撃ピストン16の往復運動が繰り返され、打撃ピストン16は内周ビット20を繰り返し打撃する。なお、流体排出路22にはフート弁27を経て圧縮空気が常時送られる。
【0029】
上記のような打撃機構それ自体は従来と同様である。この発明の二重管掘削システムにおいては、外管1の先端に円筒状の外周ビット37が設けられている。より具体的には、外管1の先端には連結チューブ38がボルト39を介して固定され、外周ビット37はこの連結チューブ38に取付けられている。外周ビット37にはその外周に連結チューブ38が係合可能な環状段部40が形成され、外周ビット37は環状段部40よりも後側部分41が連結チューブ38の内周に受入れられている。
【0030】
外周ビット37の後側部分41には、軸線方向に延びる所定長さの複数の案内長孔42が周方向に間隔を置いて形成されている。この案内長孔42には連結チューブ38に設けた複数のピン43の先端が嵌入している。これにより、外周ビット37は外管1に対して軸線方向に相対移動可能である。また外周ビット37の後側部分41と連結チューブ38とは、スプライン44により係合しており、外管1の回転を外周ビット37に伝達することが可能である。
【0031】
内周ビット20の外周には側係合部である環状突部45が形成されている。また、外周ビット37の内周には側係合部である環状突部46が形成されている。環状突部45の前端及び環状突部46の後端には、それぞれ傾斜した係合面47、48が形成され、打撃力伝達手段を構成するこれらの環状突部45、46は係合面47、48において軸線方向に互いに係合している。
【0032】
この実施例の場合、内管2及び外管1はそれぞれ別個に図示しない回転駆動手段に連結される。その結果、内周ビット20及び外周ビット37は、それぞれ独立して回転する。すなわち、内管2の回転に伴うダウンザホールドリル3のシリンダ7の回転は、スプライン21を介して内周ビット20に駆動伝達され、内周ビット20が回転する。また、外管1の回転は連結チューブ38及びスプライン44を介して外周ビット37に駆動伝達され、外周ビット37が回転する。
【0033】
一方、打撃ピストン16の往復運動により内周ビット20が打撃されることは前述したとおりである。この内周ビット20に付与される打撃力は、環状突部45、46の係合面47、48を介して外周ビット37にも伝達される。これにより、外周ビット37は回転による掘削に加えて、打撃による掘削を行う。その際、外周ビット37は外管1に対して軸線方向に移動可能であるので、打撃力は外管1にはほとんど伝達されず外周ビット37にのみ伝達され、効率のよい打撃が行われる。
【0034】
掘削により生ずるスライムは、この実施例の場合、流体排出路22から排出される圧縮空気により、外管1と掘削孔壁との間を経て地上に排出される。内周ビット20の外周に、軸線方向に沿う複数の溝を設け、この溝を介してスライムを外管1内に取り込み、外管1と内管2との間を経てスライムを排出するようにすることもできる。
【0035】
図3はこの発明の第2実施例を示す軸線方向断面図である。この実施例は内周ビット20に付与される打撃力のみならず、回転力も外周ビット37に伝達するようにしたものである。連結チューブ38は外管1に溶接により固定されている。外周ビット37の後側部分41の外周には、軸線方向の所定長さを有する環状案内溝50が形成されている。連結チューブ38にはその内周側に突出する複数の突起51が設けられ、これらの突起51は環状案内溝50に嵌入している。これにより、外周ビット37は、外管1に対して軸線方向に相対移動可能であり、また相対回転も可能である。
【0036】
内周ビット20の外周に形成された内側係合部は、この実施例では内側スプライン52からなっている。スプライン52は先端に第1実施例と同様の傾斜した係合面47を有し、この係合面47が外周ビット37における環状突部46の係合面48に係合している。内側スプライン52に対応して、外周ビット37の内周にもスプライン52と係合する外側スプライン53が設けられている。これにより、内周ビット20の回転を外周ビット37に伝達することが可能である。
【0037】
この第2実施例においては、内管2のみが回転駆動される。内管2の回転に伴う回転はスプライン52、53を介して外周ビット37に伝達され、外周ビット37が回転する。その際、外周ビット37は外管1に対して相対回転可能であるので、外管1は回転せずに外周ビット37のみが回転し、効率のよい回転が行われる。
【0038】
一方、内周ビット20に付与される打撃力は内側スプライン52を介して外周ビット37に伝達される。すなわち、スプライン52は内周ビット20の回転と打撃力の双方を外周ビット37に伝達する機能を有する。打撃力が外管1には伝達されず、外周ビット37にのみ伝達されることは、第1実施例と同様である。言い換えれば、外管1には掘削のための力、すなわち回転力も打撃力も伝達されず、したがって外管1の肉厚を薄くすることができ、軽量化、操作性の向上、低コスト化を図ることができる。
【0039】
スライムは内周ビット20と外周ビット37との間、具体的にはスプライン52、53間の間隙を経て外管1内に取り込まれ、地上に排出される。このため、この実施例では排出スライムの流速の低下をきたさないように、内管2の外周に中間チューブ54を設け、流路断面積を小さくしてある。その他、打撃機構等は第1実施例と同様であり、主な部材には第1実施例と同一符号を付してある。
【0040】
図4はこの発明の第3実施例を示す軸線方向の拡大断面図、図5、図6は図4のそれぞれA−A線及びB−B線断面図、図7は内周ビットの一部展開図である。この実施例は第2実施例に改良を加えたものである。外周ビット37の後側部分41の外周に形成された環状溝50に、連結チューブ38に設けられた突起51が嵌入し、外周ビット37が外管1に対して軸線方向の相対移動及び相対回転が可能であることは、第2実施例と同様である。また、内側係合部が内側スプライン52からなり、その先端の傾斜した係合面47が外周ビット37の環状突部46の係合面48に係合することも第2実施例と同様である。
【0041】
この実施例では、内側スプライン52の周面に切欠部60が形成され、この切欠部60の軸線方向壁面61に外側スプライン53が係合するようになっている(図6、図7参照)。そして、切欠部60の周方向壁面62には外側スプライン53の先端部を受け入れ、内側スプライン52と外側スプライン53とを軸線方向に係合させるための係合凹部63が形成されている。外側スプライン53は掘削中は、係合凹部63から離脱している。この実施例によれば、内外管1、2を掘削孔から一部または全部を引上げる場合、内管2のみに引上げ動作を与えればよい。
【0042】
すなわち、内側スプライン52と外側スプライン53とを周方向に係合させた状態で内管2を軸線方向に後退移動させると、内側スプライン52の係合凹部63に外側スプライン53が係合する。これにより、外管1は内管2に伴って後退移動し、内管2のみの引上げ動作によって外管1を引上げることができる。その他の構造は第2実施例と同様である。なお、スライムの排出流路が図5、図6に符号64で示されている。
【0043】
上記実施例は単なる例示にすぎず、この発明はその本質を逸脱しない限り、種々の改変が可能である。例えば、ダウンザホールドリルの打撃機構は種々提案されており、上記実施例のものに限らず適宜の機構を選択できる。また、この発明はパーカッションドリルによる二重管掘削システムにも適用できる。
【0044】
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、打撃機構の打撃力を有効に利用し、簡単な構造で掘進速度を高めることができる。また、先端ビットの形状を変えるだけで既存の二重管掘削システムにも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1実施例を示す軸線方向断面図である。
【図2】図2は、打撃機構の拡大断面図である。
【図3】図3は、この発明の第2実施例を示す軸線方向断面図である。
【図4】図4は、この発明の第3実施例を示す軸線方向の拡大断面図である。
【図5】図5は、図4のA−A線断面図である。
【図6】図6は、図4のB−B線断面図である。
【図7】図7は、内周ビットの一部展開図である。
【符号の説明】
1…外管
2…内管
3…ダウンザホールドリル
16…打撃ピストン
20…内周ビット
37…外周ビット
38…連結チューブ
41…後側部分
42…案内長孔
43…ピン
44…スプライン
45…環状突部
46…環状突部
47…係合面
48…係合面
50…環状案内溝
51…突起
52…内側スプライン
53…外側スプライン

Claims (5)

  1. 内外管からなる二重管と、前記内管の先端に設けられた内周ビットと、この内周ビットを打撃するための打撃機構とを備えた二重管掘削システムであって、
    前記外管の先端に軸線方向に相対移動可能に設けられた外周ビットと、
    前記打撃機構の打撃力を前記外周ビットに伝達するための打撃力伝達手段と
    を備えてなる二重管掘削システム。
  2. 前記打撃力伝達手段が、前記内周ビットの外周に設けられた内側係合部と、
    前記外周ビットの内周に設けられ、前記内側係合部と軸線方向に係合する外側係合部と
    を備えてなる請求項1記載の二重管掘削システム。
  3. 前記内側係合部が内側スプラインからなり、
    前記外周ビットの内周に前記内側スプラインと係合する外側スプラインが設けられている
    ことを特徴とする請求項2記載の二重管掘削システム。
  4. 前記外周ビットが前記外管に相対回転可能に設けられている
    ことを特徴とする請求項3記載の二重管掘削システム。
  5. 前記内側スプラインの外周に前記外側スプラインが軸線方向に係合可能な係合部が設けられている
    ことを特徴とする請求項4記載の二重管掘削システム。
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